中川治

なかがわおさむ



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中川治の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○中川(治)委員 民主党の中川治でございます。  北側大臣とは府会議員時代からいろいろな意味で政策の議論をさせていただきました。選挙区も大阪泉州ということもありまして、本当は関西空港のことから入りたいんですが、一件落着、よかったということも含めまして、それは避けて、ひとつまた質...全文を見る
○中川(治)委員 調査の方は、去年この資料を出してほしいということで、まあいろいろ議論がありましたけれども、出していただきました。大体一カ月もかからなかったと思います、三週間ぐらいで出していただいたかと思いますので、ぜひ今国会中に御提出をお願いしたいというふうに思います。  ぜ...全文を見る
○中川(治)委員 それから、資料二の下の表ですけれども、これは四つに絞りました。日本道路公団、それから首都高速道路公団、阪神高速道路公団、それから昔の公団、都市再生機構、このファミリー企業について、今度はどれだけ守っているかということで調べてみました。  これがその実数でありま...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  私は、先ほども言いましたけれども、障害者の法定雇用率というのは官公庁は二・一、こういうふうになっているわけであります。もう資本関係がないからファミリー企業ではないんだ、命令できないんだ、そんな形だけのことは言わずに、私も本当は...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひお願いをいたします。  実はこれ、大臣、大阪でもそうだったんですね。十年前ぐらいまでは、土木部、建築部、国交省の関係のところ、あるいは農林部、そういうところで、例えば府民牧場をつくる、そのときに、障害者雇用どないするのや、そんなこと知りまっかいなというふう...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  またこの資料が、多分五月の連休ぐらいまでにはきちっと出てくると思いますので、連休明けに一般質問の機会がありましたら、それに基づいてもう一遍議論をさせていただきたい、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いをした...全文を見る
○中川(治)委員 もうこれは質問をいたしませんが、二年半前でしたか、大臣が二〇〇二年の八月五日、与党三党の政策懇談会で、安くて早く設置できて、下水道よりも安くて早い合併浄化槽をもっと活用すべきだ、こういうふうに発言をされたというて、どこかの新聞に載ったんですね。私はそれを見まして...全文を見る
○中川(治)委員 何とか変えようという意欲はよくわかります。  ただ、大臣、やはり実務の段階に入ると非常にややこしいんですね。先ほどおっしゃいました、見直しをやりなさいということで、三省連名の通達が各都道府県にもおりました。私はそのときに大阪府議会議員をしておりましたので、さあ...全文を見る
○中川(治)委員 今までもこの委員会で、しっかり連携をとっていく。今回は、地域住宅協議会ですか、機関を設けるということでありますので、一歩進んだかという思いはありますけれども、私、大阪という窓から見ておりましたら、どうも議論されていないな、そんな思いがありました。むしろそれまでは...全文を見る
○中川(治)委員 先ほどもお示ししましたように、道路公団の子会社でも本来守るべき法定雇用率を守っていないという現状であります。ある意味では、私たちは反対いたしましたけれども、民営化されて、例えば道路公団は三つの株式会社に分割をされるということでありますから、それぞれに応じてやはり...全文を見る
○中川(治)委員 もう時間が終わります。またいずれ言うと思いますが、私は国交にずうっといようというふうに思っておりますのは、国交省がお持ちの仕事、その中には、障害者だとかホームレスの人だとか、生活保護のこともありましたが、生活保護の人にお金を渡す前に仕事を渡そう、そういういろいろ...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中川(治)分科員 民主党の中川治でございます。  私は、大阪十八区でございまして、十二年間大阪府議会議員をやっておりました。かれこれ七年ぐらいになりますでしょうか、大阪に青テントがちらほら出始めたころからいろいろ相談を受けまして、取り組みを始めてきたところでございます。そうい...全文を見る
○中川(治)分科員 厳密にホームレスというふうに言ったら、まあ八千人かなという話もあるんですが、いろいろな対策が必要な人も含めたら、どうも一万二、三千人にはなるかな、我々はそんなふうに思っております。これはこれで一つおいておきたいと思います。  大臣、失礼ですけれども、どこか視...全文を見る
○中川(治)分科員 大変お忙しいかと思いますが、また機会を見つけて。  タイプがいろいろあるのですね。私も、民主党の大会がありましたので、その帰りに北九州の方も視察に行ったり、これは四、五百人というケースですから、非常に計画的に行政とキリスト教の教会の方がタイアップされて、非常...全文を見る
○中川(治)分科員 実は、週一回なんですよ。シェルターに入っている人がざっと千人、これが自立をさせる当面の目標なんです。非常に労働意欲が強い方というふうに御理解いただいたらいいと思います。  この人たちに最低週一回は働いてもらおうと。それで手に入るお金が五千三百円なんですね。こ...全文を見る
○中川(治)分科員 私も、府議会議員でしたので、こちらでは野党なんですけれども、地元へ帰ったら与党なものですから、実は、法律が通る前から、こういうものがあるから早く準備しようということで、形も決めてスタッフも決めて、ちょっと気が早いですけれども、もう四月一日から一気にいくぞという...全文を見る
○中川(治)分科員 大阪では、これを機会に千人、二千人、西成・あいりん地区の場合は、自立した人も出るんですけれども、そのしりからまたふえてくる。そうすると、やはり地元のNPOの人もだんだん何やっているんやという気持ちになるので、もう登録制にしたらどうや、個人カルテ制にしたらどうや...全文を見る
○中川(治)分科員 総合力で対応していくということなんですね。自立のための就労、就労といったって、本当の意味で毎日働くという場合と、とりあえず今ホームレスの皆さんに主に必要なのは、今、この週一遍も含めて、これは就労訓練なんです。障害者でいえば授産所みたいなものをつくってやるのと同...全文を見る
○中川(治)分科員 本当は、厚生労働省としてもできることあるやないか、こう言いたいんですけれども、ぜひこれも御検討をいただきたいと思います。  確かに、これは会計法の枠がございまして、随契はだめだということになっているんですけれども、やり方はいろいろあると思います。  私ども...全文を見る
○中川(治)分科員 ぜひお願いをいたします。  質問をはしょりましたので、ちょっと五分ほど時間がありました。  率直に言いまして、府議会時代は、大臣、私は福祉の中川とずっと言われていたんです。それがなぜ国土交通委員でずっといようというふうに思ったかといいますと、ホームレスの雇...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○中川(治)委員 民主党の中川でございます。  私は日ごろは国土交通委員会に所属をしております。たしか、ちょうどことしは国土交通委員会も下水道法の一部改正案というのが出ておりまして、環境委員会の方では議員立法で浄化槽法の改正案が出ているということで、両方で質問をする機会があって...全文を見る
○中川(治)委員 十分意味があるということはよく承知をしているんですけれども、ゼロあるいは一ないし二、三というようなところに、大量に流れている川であれば少量のBOD二〇の排水を流しても大丈夫だ、それに行き着くまでにきれいになりまんがな、こういうことですので、確かにそういう面もある...全文を見る
○中川(治)委員 例えば膜処理というのはBOD五とか二とか三とか。膜処理型の高度処理型の浄化槽の場合は、普通は五人槽で一基九十万円程度というところが、大体二割ないし三割ぐらい高い。百十万から百二十万円ぐらい。これはまけてかな。だから百二、三十万するんじゃないか、こういうことですけ...全文を見る
○中川(治)委員 そうしますと、市町村設置型でいきますと九十万円。これは設置をするのは市町村ですから、高度処理型の導入というのは、やってもいいし、やらなくてもいい、こういうことなんですよね。やる方がよいと。やる方がよいけれども、義務ではない、こういうのが今の現状でありまして、それ...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひ強気で検討していただきたい、そのことをぜひお願いしておきたいと思います。  もう一つは、この法律の中で、特に維持管理体制といいますか、浄化槽の維持管理体制を強化しようということが非常に大きな目標の一つになっておるというふうに思います。  ところが、保守、...全文を見る
○中川(治)委員 維持管理体制の問題でいえば、保守点検というのは法定では年三回。大臣も頭に入れておいてほしいんですけれども、大体年三回で、一万八千円から二万円の負担。これは保守点検ですね。それから、清掃が年一回、大体二万円から二万五千円ぐらい。平均二万四千円、年一回ですけれども、...全文を見る
○中川(治)委員 環境省と国土交通省で用語が違ったりしますので、ぜひ統一をしていただきたいというふうには私も思うんですけれども、一つは、もう下水道工事が終わりました、各家庭と接続をしたか、あるいはこれからできますという地域、これを供用開始区域とか言ったりするんですけれども、国交省...全文を見る
○中川(治)委員 要するに、大臣、今こういう議論になっているんですね。  私は、国土交通委員会でも下水道の問題を議論させていただいております。最近は非常に余裕しゃくしゃくといいますか、我々は下水道事業は不必要なものをもうやめたいと思っているんです、しかし市町村や府県が下水道、下...全文を見る
○中川(治)委員 部長、時間が余りそうですので、ちょっとゆっくりいきます。  先ほど言いましたね、公共下水道の認可区域外にすべきだと。流域下水道区域外ということになると、もう本当に山奥にしか浄化槽はつくれないというのが今の現状であります。  そこのところで、国交省の方では、だ...全文を見る
○中川(治)委員 ですから、今農林、国交それから環境省が協力してやっているデータでは、生活排水の適正処理が行われているのが七七・二%でしたかね。これは、整備区域内の人口が全部入っていますから、実は多分一割ぐらい少なくて、今適正処理をしている人口は約七〇%というふうに私は思っており...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひ積極的に、意欲的に、前向きにお願いを申し上げたいというふうに思います。  もう一つは、これもこの御時世どうなのかという思いがあるんですけれども、下水道整備費は国補助が二分の一、こういうことですよね。浄化槽は三分の一なんですね。これは何か根本的な理由があるの...全文を見る
○中川(治)委員 この二分の一、三分の一の違いというのはやはり市町村にとっては非常に大きな判断の材料でありますので、ここのところについては、同じ生活排水の適正処理を目指す公共事業じゃないかということで、やはりこれはぜひ言い続けていくべきではないのかなというふうに思います。  そ...全文を見る
○中川(治)委員 国土交通委員の中でも、いや、下水よりも浄化槽だ、そういうスキームをつくろうということで、仲間が今たくさん集まって、来週か再来週ぐらいに下水道法の改正案がありますので、一度論争を挑もうというふうにやっております。  率直に言いまして、下水と浄化槽の問題というのは...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○中川(治)委員 民主党の中川治でございます。  一般質疑の機会をいただきましたので、この間の大臣所信のときの質問でも触れました、きょうは特に道路公団、十月一日から株式会社に移行するわけですけれども、やはり移行する前にどうしても確認をしておきたいという思いがありますので、幾つか...全文を見る
○中川(治)委員 おっしゃるとおりなんですよ。ただ、そうではなくて、これもあれなんですよね、執行役員、取締役ではないけれども執行役員になった、これはもう役員になっているのと同じなんですよね。  これで、取締役から例えば部長に下がったから、給料はどうなったんですか、上がったんです...全文を見る
○中川(治)委員 近藤総裁、プライバシー保護法ということを盾にとって、私がやはり一番心配していますのは、これで今度民間企業に、株式会社になるんですよね。そして、その子会社の話になるんです。ますます我々は何のチェックもできない。要するに、このまま、今のシステムのままで野放しにしてい...全文を見る
○中川(治)委員 平成十五年に抜本改革をやろうということになって、そして、私がいただいたのは平成十七年二月十四日発表のメモであります。ここで、形を整えましたよということで、公団OB、OB社長は七二%、三分の二以上減らしたんです、公団OB役員も三分の二減らしました、こういうふうに私...全文を見る
○中川(治)委員 近藤総裁もよく御存じのはずです、最近のはやり文句なんですよね、株の関係がないから。しかし、これもうそだということは、もう皆さん方よく御存じのはずじゃないですか。そうでしょう。  平成九年に、亡くなった石井紘基さんが二月の予算委員会で、これはおかしいということで...全文を見る
○中川(治)委員 いや、当の道路公団の皆さんが、近藤総裁は今言われました、そういう理屈でいいんですか。株の関係がないから協力を求めるんだと。実際はそうじゃないという経過があるじゃないかということを私は申し上げているんです。そういう逃げ口上を認めたらだめだと言っているんです。どうで...全文を見る
○中川(治)委員 近藤総裁、私が先ほど申し上げた経緯についてはどうですか。  それと、総裁は、民営化のときには一部子会社の内部化も含めて検討せないかぬというようなことを言われたこともありますね。そういうことも含めてどうですか。
○中川(治)委員 とりあえず、道路公団のOBが関連会社に、例えば十六年度末でも結構です、現在何人再就職をしているのか、こういう資料だけでも出していただけませんでしょうか。近藤総裁、どうですか。出せないですか。
○中川(治)委員 とりあえずこの道友会名簿を見れば、これで十八年度からもう発行しないというようなことになる可能性もありますから、とりあえずやはりこういう関係を、要するに七十七社で千百五十九人天下っておる。それから、社長はだめだ、取締役はだめだと言われたら、今度は執行役員やとかいろ...全文を見る
○中川(治)委員 質問の、この知識確認、五十六社を二十八社に絞り込んで、そしてファミリー企業以外の会社を全部たたき落とした知識確認のテストとは何かといいますと、こんなのなんですよ。高速道路を走行できない車両はどれか、一、二、三、四、この中で答えなさい、あるいは、ことしの一月十一日...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  次に、例の子会社の剰余金の問題、これについてお伺いをしたいと思います。  社会貢献のための基金を設けられたということであります。一千百億円の中で、この間も同僚の三日月議員が質問されましたけれども、一千百億円のうち、こ...全文を見る
○中川(治)委員 どういうふうに集めるのか、各企業任せなのか、それとも一定の基準を示すのかということを申し上げました。答えていただけません。  剰余金というものについても、私、七十七社全部、一遍調べてみました。役員退職金積立金、そのほか、あるいは設備投資の準備金であるとか積立金...全文を見る
○中川(治)委員 出資は、協力は嫌だ、こういうふうに言わはったらどうするんですか。
○中川(治)委員 これも、私は一番手っ取り早いのは、出さなかったら出入り禁止だということをはっきり宣言することですね。入札させぬぞということをやはりやって、本当にやるのであればそういうことをぜひやっていただきたい、そんなふうに思っております。  これはどんな形で実を結んでいくか...全文を見る
○中川(治)委員 今出されている四点は、少なくともこれは本来の業として会社がやるべき仕事、通常業務としてその中でやるべき仕事だというふうに私は思います。こういうものに使うのであれば、それこそ、総裁、思い切って剰余金を没収してください。そして、もっと充実させてください。ぜひこれも、...全文を見る
○中川(治)委員 いやいや、ですから、私がお聞きしているのは、道路公団として何か子会社に言わはりましたかということをお聞きしているんですけれども、どうですか。
○中川(治)委員 私は、直ちに入札参加を認めない、やってくれはったらうれしいんですけれども、そこまではまだ申し上げておりません。  この件につきましては今調査中だということで、多分、近々報告書がいただける、それをもとにして、連休明けにもう一回改めて、私がするか同僚議員がするかは...全文を見る
04月22日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○中川(治)委員 理事長、帰られたんですね。時間が少し短くなりましたので、公団運営等のことについてまで話がいかないかなと思います。ですから、忘れないように先に申し上げておきますけれども、都市再生機構、理事の方が二人来られています。理事長がいてはったらついでに言うておこうと思ってい...全文を見る
○中川(治)委員 実は、その御池台の公営住宅を活用してグループホームをつくろうと私たちが始めたんですけれども、先ほど、このグループホームは五人だというふうに言いました。実は、二つの部屋を、一つの真ん中の壁をぶち抜ければ六室つくれたんです。ところが、真ん中の壁を抜けない。それで、私...全文を見る
○中川(治)委員 やる気があるのになかなか進まないということのないように、ぜひひとつお願いを申し上げます。  もう一つは、実は、こういうグループホームに改造する、こういう場合に、ここからがみそなんですが、今回の地域住宅交付金の適用はできるんだろうか。
○中川(治)委員 これは、きのう私は実は答弁の質問を投げかけました、本当にできるのかなと。  実は、私は、地域の真ん中で福祉事業をやるべきだということで、ずっとそういうことを言っておりました。例えばグループホームは、厚生労働省の基準というのは、部屋は六畳なんです。廊下は一・八メ...全文を見る
○中川(治)委員 建てかえのときにそういうものを組み込んでいこうというのも、ある意味では当たり前の時代になってきております。特に市町村ですね。民間のあいている土地を売買するときにも、福祉施設を組み込むこと、それを市町村から条件をつけますから、大体もうそんなのは当たり前なんです。 ...全文を見る
○中川(治)委員 分けてお尋ねをしたのは、先ほどはグループホームとかという、やはり家なんですよね。高齢者であろうが障害者であろうが、そこで住んでいるんです。もう一つは、例えば地域子育てセンターであるとかそういうのは、晩は住まないんです。ですから、いずれにせよ目的外使用なんですが、...全文を見る
○中川(治)委員 これは大事なことは、こういう住宅の活用、大いにオーケーだということを国土交通省がやはり事例でも示して、こういう活用の仕方ができるんですよ、こういう場合には手続さえとれば補助金返済要りませんよということをちゃんと周知徹底してほしいんです。  これをやらないと、多...全文を見る
○中川(治)委員 ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  次は、公営住宅の入居基準の問題、これも少し福祉と関係があるんですけれども、入居基準で、私はずっとよく言っているんです。  もう亡くなられましたけれども、きんさんとぎんさん、一緒に住宅入居を申し込めるんですよね。...全文を見る
○中川(治)委員 すぐに答弁求めませんけれども、大至急検討をいただきたいというふうに思っております。これからやはり、男と女だけで平均寿命が八歳も違うんですから、仲のよい女性同士が一緒に住もうかということは私はあってもいいと思います。  そういうことになりましたら、これは一人で住...全文を見る
○中川(治)委員 これもぜひ、私は個人的には、世帯主の配偶者以外は続けて住むことを認めないというふうにはっきりすべきではないのかな。  公営住宅の場合、もう半分近い、五〇%以上の人が何十年もそこで住んでいる。子供も住む、孫も住む。先ほど局長、ぽつんと大きな部屋に公営住宅で高齢者...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○中川(治)委員 おはようございます。  大臣並びに副大臣の皆さん、大変御苦労さまでございます。また、道路公団の近藤総裁、大変御苦労さまでございます。  国土総合開発法の審議ということなんですけれども、ある意味では、今回の橋梁談合の問題というのは、実はこれはもう国土総合開発の...全文を見る
○中川(治)委員 いろいろなことは後でお聞きするとして、きょうの読売新聞にも、元理事の刑事責任を追及、こういうことになっております。  要するに、これは、各企業に天下りといいますか再就職をした職員、これと、場合によったら現職も一部かかわらないと不可能なことではないかというふうに...全文を見る
○中川(治)委員 民主党の国土交通部会として資料請求をいたしました。お手元に配付をさせていただきました資料一、ちょっと字は細かいですけれども、資料一と二というのをひとつ先生方も見ていただきたいと思います。  これが、きのうの晩七時ぐらいにいただきました、国土交通省の退職者がいわ...全文を見る
○中川(治)委員 近藤総裁はどうですか。
○中川(治)委員 総裁言われたように、これは法的規制がない、全くないんですか。
○中川(治)委員 給料は公務員並みということで職員、これは法律で決まっておるんですね。ところが、再雇用等の規制については何もない。  こういうことで、以前私も別のところで、この委員会で質問させてもらいましたけれども、例の平成十五年の道友会の名簿ですね、これで三千六百人、ほぼ現職...全文を見る
○中川(治)委員 これはまた改めて議論をさせていただきたいと思いますけれども、やはり事実上、公共事業を推進する特殊会社、こういうものについては公務員並みの規制を少なくともきちっとやる。  もう一つは、この公務員並みのという、この公務員並みの今の規定、規制が果たしてこれでいいのか...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひよろしくお願いをします。  急に言ったものですから、人事の皆さん、大変な御苦労をされたようであります。私は、本当は、ほんまに人事の皆さんがこれをやりますと大変な仕事なんですけれども、まとめてやってはる人がどこかにいてるのと違うかなと思うんですけれども、そん...全文を見る
○中川(治)委員 五年間だから、五年間から向こうは議会に言う必要がないということなんですか。
○中川(治)委員 では、本当に廃棄したんですね。
○中川(治)委員 ないものはないんだ、こういうことなんですけれども、これでいいんですかね。大臣、どのように思いますか。私は捜したら出てきそうな気がするんですけれども。
○中川(治)委員 大規模な橋梁工事、どこが受注したか、幾らで受注したか、十年前にどこが落札したか、その資料もないんですか。
○中川(治)委員 二十年後に橋梁が落ちて事故が起こったというときはどないするんですか。ええかげんなことを言うたらあかんよ、あなた。どこかに何かの資料があるでしょう。それなしでどないしてやるの。橋の補修は前に工事をやったところに任せるというふうに大体なれ合いでなっているのと違うんで...全文を見る
○中川(治)委員 そうしたら、請求の仕方を変えます。発注の量のデータを出せとは言いません。しかし、そうしたら、三十九年以降できるだけ詳しく、鋼鉄製橋梁の受注の時期、発注の時期、受注高は記録にあるのかどうかわかりませんけれども、完成の時期、一覧表で、何センチになってもいいですから下...全文を見る
○中川(治)委員 局長、ほんまにこういう形で発注が行われて受注が行われていたということであれば、これは大問題なんですよ。これで三十三年間、平成八年以降を合わせたら四十数年間ですよ。その間、ずっと談合していた。この間にどんな形で公的な、元公的な方々が関与したのかわかりません、初めは...全文を見る
○中川(治)委員 ひょっとしたら国交省のOBも公団のOBも実行犯かもわからぬ、主犯かもわからぬというふうに疑られているんですよ。それを、必要な資料も出せるものは出さないで、うちの委員会で防止策を検討しますから黙っておきなはれと言うているのと一緒やで、あなた。  出してもらえませ...全文を見る
○中川(治)委員 それなら、一遍言うてみてください。協力要請をしてみてください。それで、どこの会社は出せへんかったと報告してください。そんな会社はないよ。その要請はできますか。  過去何十年間にわたってシェアを決めてやってきたということじゃないか、そうでないという確証が私は欲し...全文を見る
○中川(治)委員 検討するじゃなくて、ちゃんと要請してくださいよ。その結果、またこの委員会できっと別の形でやったり、あるいは我々も部門会議を開いたりしますから、きちっと、要請をする方向については一週間ぐらいで結論出ますね。どうですか。  もうあなたええわ。大臣、どうですか。この...全文を見る
○中川(治)委員 今お願いをいたしました資料については、ぜひ委員会でも取り上げていただきましたらありがたいかと思います。委員長、ひとつよろしくこの件もお願いいたします。
○中川(治)委員 次は、きょうは、事件全体、まだまだ全体が解明をされておりません。なかなか難しいところがありますので、いろいろな意味でさわりでお聞きをしたいと思います。  もう一つは、A会、K会というこの橋梁の関係ですね、これ以外に談合につながる会、組織というのは、国交省として...全文を見る
○中川(治)委員 それでは、ほかの談合事件のことについてお聞きをしますが、コンクリート橋梁ですね。  鋼鉄製橋梁は四十七社で談合しているようだということであります。コンクリート橋梁、いわゆるPC橋梁についても、昨年、公正取引委員会が談合の排除勧告をやると。業界の方は、いや、うち...全文を見る
○中川(治)委員 これで国交省としてはどういう措置をとられるんですか、とられたんですか。
○中川(治)委員 とりあえず審判待ちということなんだと思います。  鋼鉄製橋梁が、先ほど言いましたように、一年間の市場が年平均で約三千五百億円ぐらいということで、同じようにコンクリート橋梁、PC橋梁も、三千億円を超えて三千二、三百億円というのが市場でございまして、主力企業は二十...全文を見る
○中川(治)委員 公取委が指導されたのは、お互いが集まって談合したやろ、やめなさいと言うてはるんです。我々が問題にしているのは、国交省のOBやとか公団やとかを含めて、官製談合の疑いがないかという心配をしているんです。調べていることが違うんです。公取委のこの審判と我々が出してくれと...全文を見る
○中川(治)委員 ここで、大臣、やはり私はこれは全部調べてみないかぬと思うんですね。橋梁、PC橋梁と鉄鋼製の橋梁だけでこれですわ。これで、一般の道路、ダム、下水、住宅、港湾、ひょっとしたらみんなあるのかなという心配があります。  これは率直なところ、どうしたらええんですかね。非...全文を見る
○中川(治)委員 私たち民主党は、天下り禁止ということを明確にして、そして、やはり一たんきちっとけじめをつけるということをやるべきだ、そうでないと、幾らでも理由をつけて官製談合の根がずっと続いていくということになるんじゃないかということを申し上げております。  ある意味では、退...全文を見る
○中川(治)委員 ちょうど一時間になりましたので、談合の問題はもうこの辺でおいておきたいと思います。私は、府議会で十二年間ずうっと与党をやっていましたので、こういう追及は苦手なんですね。次からだれか勇ましい人がやってくれると思いますので、あとはまたよろしくお願いを申し上げたいと思...全文を見る
○中川(治)委員 昭和五十三年に、国鉄の運賃が非常に高い、私鉄との関係で競争にならない、競争にならないというか、これが赤字経営の原因にもなっておる、ですから、一定の路線を指定して、そして常識程度の値下げをしてもよろしい、こういうことから始まったのが特定区間運賃という制度だと私も勉...全文を見る
○中川(治)委員 今局長が説明されたことは、要するに、上限は決めるけれども下の競争は大いにやりなさいということであります。  私鉄の方はもうぎりぎりのところで、人件費のことも含めて削れることは削ったとしても、やはり削れないところはある、そうすると運賃の改定をして運賃を上げる。J...全文を見る
○中川(治)委員 私は、これは単なる競争の問題だけではないと思うんですね。  大臣、これは非常にローカルな話ですけれども、南海に泉大津駅というのがございますね。一・五キロほど離れたらJRの和泉府中駅というのがあります。JR和泉府中からJR難波までは三百八十円、泉大津から南海難波...全文を見る
○中川(治)委員 今大臣がおっしゃったようなことは私もよくわかっているつもりでございます。そういうことも含めて、要するに私鉄の経営の問題なんですね。私鉄の経営の問題について、どうしていくかということについてもぜひ考えていただきたいということを最後にお願い申し上げまして、質問を終わ...全文を見る
06月14日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○中川(治)委員 民主党の中川治でございます。  下水道の方の質問で、きょうは私の持ち時間は十一時まででございますので、余り時間がありません。あわせて、地元でいろいろとございまして、まだしっかりと担当者の方と直接ほとんど打ち合わせをしておりませんので、きょうもちょっと大ざっぱに...全文を見る
○中川(治)委員 いろいろとやって、やっと出てきた。八八%というのは実は国の目標というふうに私がたしか二月に申し上げたら、いや、これは国の目標と違います、都道府県がやりたいと言うてはるものを足したらこうなったんですというのが、下水道事業団か何かのホームページに載っている数字ですね...全文を見る
○中川(治)委員 大臣がおっしゃられたのは、私は全く否定をするつもりはございません。私も、なにわ放水路も、それから、これは河川局ですか、寝屋川地下河川、てくてく中を歩いたことがございます。ごっついもんやなというふうにも思います、そういうことによって低湿地帯の水害が減ってきたという...全文を見る
○中川(治)委員 事業計画区域、どっち、事業認可区域でいいですかね、事業認可区域というのは、要するに、今後五年ないし七年で工事が終わる区域、これは事業認可区域と。全体計画区域とかという、さらに広い、先ほど言いましたら、八八%に当たる地域というのがあります。  問題は、大臣も多分...全文を見る
○中川(治)委員 いや、流域下水道の事業認可区域だということで、かなり、五年ないし七年で工事が終わらない地域を囲ってしまっているところが、大阪がたくさんあるのはよくわかっているんです、ほかにもないですか。最近ちょっと広がり過ぎているところはないですか、どうですか。
○中川(治)委員 要するに、流域の場合は、流域の事業認可区域というふうにやった場合は、最終的に地元の市町村が公共下水道をまた整備するんですよね。それをも含めて終わるのがそれなら七年かといったら、そうじゃないという場合が多いんです。  私は、環境省の方には、流域下水道の整備区域じ...全文を見る
○中川(治)委員 もう一つだけ、ぜひ数字を出してくれということでお願いをしました。  要するに、一つは、お願いしたのは、下水道の全体計画、八八%という地域の中に、今現在、合併処理浄化槽が何基あるいは何人分あるかということについて、多分きのうは十一時ぐらいでもまだできていませんで...全文を見る
○中川(治)委員 非常におもしろい数字です。百三十八万基、多分平均四、五人というふうに計算して、五百万人分というふうに見ていって大体間違いないですね。  大臣、これは、平成十五年末の合併処理浄化槽は何万人分あるかといいますと、千三十万人分というのがデータなんです。このうちの五百...全文を見る
○中川(治)委員 もう大臣、どうぞ行っていただいて結構ですから。ぜひこれは御検討いただきたいと思います。  お待たせしました部長さん、私は、四月に「月刊下水道」というものを見まして、「下水道の攻めて攻めて攻めダルマ」、勇ましい論文ですわ。今の委員会での議論も含めて、部長、やはり...全文を見る
○中川(治)委員 私みたいに、私は、本来、下水が要らぬとかということを、弁解がましく言うわけじゃないですけれども、こんなのが一人いてへんかったら全体の行政がおかしくなると思って、私は大阪府議会でもとことん下水にはチェックをして文句を言う、そうでないとむだなこともいっぱい起こる、だ...全文を見る
○中川(治)委員 ひとつよろしくお願いします。  それから、先ほど若泉先生も言うてはりましたけれども、これは実際にあるんですね。あんたのとこ、あの先生にどんな資料を渡したんや、もう地元の役所に聞いてもらわぬでも、我々に言うてくれはったら全部資料お渡ししますから。それだけでみんな...全文を見る
06月28日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○中川(治)委員 民主党の中川治でございます。  いろいろな経過がございまして、最終的に私がきょうは二時間させていただくということになりました。同僚、先輩諸氏の皆さんの御了解をいただきたい、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  例によって資料だけはたくさん用意をさせてい...全文を見る
○中川(治)委員 近藤総裁はどうですか。
○中川(治)委員 今までも繰り返し、要するに、法的規制がない、本人と会社とのお見合いで決まった話で問題はない、しかし不信を招くような再就職は好ましくないということでございます。  この件につきましては、どうなんでしょう、この再就職の問題も含めて、今、各社みんなそうですよね、もう...全文を見る
○中川(治)委員 この例は、後で触れる国交省のOBの問題についてもある意味では同じなんですけれども、要するに、発注者が、一日日が変わると受注者になっているということなんですよね。しかも、その仕事は何かといえば、事実上全部公共事業、公的に必要な事業をやっているわけですよね。これで本...全文を見る
○中川(治)委員 前回も言いましたけれども、やはり民間の企業のエキスパートとして、そして参議院議員に出られて、改革のエースとして道路公団の総裁になられた方としては、私はもうちょっと思い切っていっていただきたいなという思いが率直にしております。  一年半前になられたんですから、そ...全文を見る
○中川(治)委員 必要最小限のことだけお答えいただきました。  もう少し、私は猪瀬さんとは違いますからきついことを言いませんので、率直に教えていただきたいんです。やはり公団にプロパーでずっと頑張ってこられた技術畑の事実上のトップだ、副総裁はプロパー職員のトップだというふうに私は...全文を見る
○中川(治)委員 なかなか慎重にお答えをいただきました。  これは道路公団でもそうだと思うんですが、大体、プロパーの方はトップになれないんですよね。理事にもたくさん国交省から入ってこられるんですね。逆に、道路公団の子会社、子会社のところにも、プロパーの職員を押しのけて道路公団か...全文を見る
○中川(治)委員 とりあえず、ちょっと次に行きたいと思います。  資料の二の方を見ていただきたいと思います。これは、先ほどと同じ趣旨で、四十七社で百九十七名と六月八日現在では御報告いただきました。その後訂正がありまして、四十七社で百九十八名が国交省から再就職をしているというふう...全文を見る
○中川(治)委員 人事院の方にもとりあえず聞こうと思っていたんですが、ほとんど大臣がおっしゃいましたので、あれです。  私は、率直に申し上げておきますけれども、これを公務員制度の問題だというふうに言うのは、それは確かにあるんですね。定年延長になってどうするか、年金が入るようにな...全文を見る
○中川(治)委員 その次に言いました、公務員制度改革の問題と同時に、それだけではない、要するに、発注と天下りということがリンクしているのではないのかなということについては、そういうふうには考えていないということですか。
○中川(治)委員 お手元に配付をしました国交省の退職者の再就職先、ぜひ資料を見ていただきたいと思うんですけれども、例えば、二枚目のところ、駒井鉄工所さん。これは、東北地方整備局浅瀬石川ダム管理所長が再就職後は橋梁営業本部東北営業所専門部長。ずうっとそうですね。大阪国道機械課長さん...全文を見る
○中川(治)委員 これも私、国家公務員法、それから人事院規則「営利企業への就職」という項、第四条、いろいろと勉強させてもらいました。それから人事院の皆さんとも相談をしました。要するに、天下りチェックとか、こういう大規模な受注調整だとか、あるいはそういうことに対応したものじゃないん...全文を見る
○中川(治)委員 さまざまな議論をするということは大事だと思いますけれども、天下りないしは、私は先ほど横滑りというふうに言いましたけれども、こういうことが許される今の現状のあり方というのは、どうですか、これはこれでもやむなしというふうに思われますか。  要するに、法的な改正とい...全文を見る
○中川(治)委員 先ほども言いましたが、私は、公務員制度の改革の問題、特にやはり、私も大阪府議会に十二年おりました、そのさなかに経費節約をどうするかということでいろいろなことをやってきました。基本的にはやはり定年まで、あるいは最近であれば年金が出るまで働いてもらうということを基本...全文を見る
○中川(治)委員 資料の一番最後、五ということでつけさせていただいたと思います。入札談合再発防止対策検討委員会の概要ということで、委員の構成が委員長以下、岩村事務次官、委員長代理が佐藤技監、各委員は官房長から局長がずっと並んでおられます。アドバイザリーグループ委員ということで、そ...全文を見る
○中川(治)委員 このメンバーで、私は、要するにこれは庁内の各局長さん、大臣を囲む御前会議のメンバーみたいな気がしてならないんですけれども、本当にこれでできるんかいなという思いがしています。  それから、もうこれはゼネコン談合の問題も含めて、あるいは今審判中でありますPC橋梁の...全文を見る
○中川(治)委員 とりあえず省内で一定の方向を出すということは必要なんだと思いますが、もう少し率直に、今までのあり方をどう変えるかということについては、本格的に検討委員会というようなものを、あるいは大臣直属の諮問機関というようなものを、庁外の人を中心にして、省外の人を中心にして私...全文を見る
○中川(治)委員 鉄鋼橋梁で国発注が、多いときは大体千二百億円ぐらいですか、最近でも一千億円ぐらい。PC橋梁の場合も大体そのぐらいの、同額ではないのかなというふうに思っておりますけれども、約二千数百億円という事業で、この橋梁の分野で、鉄鋼で百九十八名、それからこちらで百三十三名、...全文を見る
○中川(治)委員 一歩進んで答弁をいただいたので、ちょっと安心をしました。  私はこの問題をしつこく言っていましたのは、実は、この入札談合再発防止対策検討委員会、ここには人事の問題等については検討課題の中に入っていないですね。これではあかんやろうという思いがありまして、しかも、...全文を見る
○中川(治)委員 もう一つ、ちょっとうっかりしておりまして、道路公団の方。  六月八日のときにも、何らかの対策が必要ではないかというふうな趣旨のことを大臣は答えられました。答弁されたというふうに私は理解しているんですけれども、この道路公団の問題については、これはどうなんでしょう...全文を見る
○中川(治)委員 総裁の方はどうですか。これでいつごろ大臣に報告されるんですか。
○中川(治)委員 この資料一ですね。資料一の中にある三十六社四十三名、実はこの中に、この四十三名の方々の中に、今新聞で評判のかずら会のメンバー、これが入っているんですね。我が党も、かずら会の実態、毎年三月には総会を開いて、その年度その年度の受注調整あるいは意見を聞くというようなこ...全文を見る
○中川(治)委員 きょうは時間がたっぷりありますから。まあ、やめておきましょうか。近々やはりこれは明らかになってくるんだと思います。当局の方が明らかになってきたときに、どう弁解するか、また考えておいてください。  そうしたら、この四十三名の方々に一人一人お会いになって、公団とし...全文を見る
○中川(治)委員 それと、先ほど大臣は、いずれ私のところへ上がってくるでしょうということなんですけれども、人事院規則第四条ですね、あるいは第五条等、この人事院規則の中を改正して、例えば特殊会社をこれにつけ加えるとかいうことをするのは、これは政治の仕事だと私は思うんです。  道路...全文を見る
○中川(治)委員 今はとにかく天下りじゃなくて横滑りになっておるんですよね。少なくとも公務員並みに二年は待ちなさいというふうなことをきちっと、これはどこで決めるんですか、自主的に決めさすんですか。都市再生機構もきっとこれは同じですよね。これも自分のところで決めなさい、こういうふう...全文を見る
○中川(治)委員 道路公団、それから十月一日以降は特殊会社ということで民間企業になるわけです。要するに、結果として十月一日以降、私は、少なくとも公務員並みの規制がかかるべきだというふうに思います。そういうふうにするためには、公務員並みの規制をかければすべてオーケーで何も問題がない...全文を見る
○中川(治)委員 近藤総裁にお伺いしますけれども、今の検討の中には、どうなんですか、例えば身分を公務員並みに、少なくとも国家公務員と同じような形で再就職規制をかける必要があるというような議論はあるんですか。
○中川(治)委員 この検討の結論のめどはいつですか。
○中川(治)委員 十月一日になったら民間企業になるんですよ。そうしたら、民間企業になったらまた新しく検討せないかぬのですよね。大臣、ここなんですよね。こんなことをしていてずるずると、倫理規程だと言われて、これで本当にいいのかという問題ですよね。国会も延長になりましたから、しばらく...全文を見る
○中川(治)委員 国と全く同じにやれなんて私は言うつもりはありません。しかし、少なくとも、国民の皆さんが少しはよくなるのかなと思うような改革をきちっとこの時期にやらないとだめですよ。何人かトカゲのしっぽを切られて、これでまた逃げ切りやというふうな雰囲気にしたら、これはだめですわ。...全文を見る
○中川(治)委員 この建設業の有料紹介事業、それからもう一つは派遣事業ですね。そういうものを認めて、全国的にアンバランスになっている、その中で仕事にありつけない、そういう建設労働者の雇用機会をできるだけ確保していこうということですよね。そういうことが趣旨でされているんだと思います...全文を見る
○中川(治)委員 事業を実施する団体、それを極力限定するというふうに私も聞きました。  一方で、やはり、公共事業も含めて値段は安い方がいいということもあるんですけれども、日本じゅうから一番安いでき合いの技術者を集めてくる、私は、ある意味ではこれは緊急避難的措置としてやむを得ない...全文を見る
○中川(治)委員 ひとつよろしくお願いを申し上げます。  労働者の雇用あるいは権利を守るという方向と、それから日本のそういう、広い意味では建設文化といいますか、現場での仕事のあり方、円滑に進んでいく、そのことによって、いい、すばらしい建物が建っていく、二つの省ぜひ御協力をいただ...全文を見る
07月22日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○中川(治)委員 我が党の菅ネクスト大臣の質問の後、余りちゃらちゃらと聞いていられませんので、少し事務連絡を幾つかお聞きさせていただきたいと思います。今の質問、聞いていただきました。我々の思いを含めて、我々の代表に質問していただいたわけであります。  幾つか細かいところで近藤総...全文を見る
○中川(治)委員 役員を減らせというのは、小泉総理がもう何年も前に言わはりました。そして、公団のファミリー企業の会社がされたこと、公団が指示を出させたのかどうか知りませんが、結局、例えば取締役をやめて執行役員になった。社長よりも給料が高いとか、会長よりも給料の高い相談役というふう...全文を見る
○中川(治)委員 ぜひこれは毎年データを私に出していただきたいと思います。毎年見させていただきたいと思いますし、それから、今度は各地方整備局ごとに、そして本省の各担当部局ごとにというふうに分けて、できたら落札企業も、落札の、契約の日もあわせて記入したようなものを毎年毎年、私が言わ...全文を見る
○中川(治)委員 その中で、非常に気になりましたのが二つありました。  一つは、これは旧運輸省なんですかね、びっくりしましたね。港湾と空港、旧運輸省の関係の事業が、これが三十一件ございます。三十一件、全国で見事に三十一件とも九五%以上。結束がかたいというのか、何というんですかね...全文を見る
○中川(治)委員 時間がないからあれですけれども、私は、率直に言いまして疑り深い人間ですから、道路公団にはかずら会というのがあった、そうしたら、ひょっとしたら北海道、あるいは港湾にはうずら会があるかもわからぬ、国交省のトンネルにはかぶら会があるかもわからぬ、あっておかしくない率な...全文を見る
○中川(治)委員 国民はきっとあると思うているんですからね。なければないでちゃんと実証するためにも、ちゃんとデータを下さいよ。各部局から何人、それぞれのトンネルやとか港湾やとかいろいろなところへ何人行ってはるのか、さっぱりわからへん。わからへんままで、適正に、価格が高かったらいい...全文を見る
08月05日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○中川(治)委員 菅さんの質問を聞いておりまして、厳しくやれ、こういうことで最後御指示をいただきました。大阪弁でどこまで厳しくできるかちょっと自信がないんですが。  今の議論を聞いておりまして、幾つか私もずっと気になっていることをお尋ねなり言っておきたいという思いがあります。 ...全文を見る
○中川(治)委員 ですから、一般的に、途中退職の救済策として、必要悪としてあるんだという考え方、これを改めないと、問題の解決をしていくのに基本的に間違うんじゃないか、こんなふうに私は思っております。  これについて、大臣の御意見をお聞きしたいと思います。
○中川(治)委員 ぜひ、私は、我が党の方から、天下ったときの給料はどないなっているんだ、報告してほしいと。これは個人情報保護なのかどうかわかりませんけれども、給料については一切御報告がありません。本当に同じ給料レベルで天下ってはるのかどうか。例えば六十歳ぐらいまでそれを保証してね...全文を見る
○中川(治)委員 私が、例えばダム関連工事として幾らなんだと言うたら、土木一般という形の中に入っておりますのでわかりませんということなんですよね。今公表されている分だけではなくて、そちらが、あるいは大臣が政治家として問題点がないかどうかをきちっと把握するためには、今私が言ったよう...全文を見る
○中川(治)委員 大変な作業を担当の若い職員の皆さんにさせたらかわいそうだなと私は思って、ちょっと遠慮しておったんですけれども、大臣がおっしゃっていただいていますから、ぜひ今のような、きちっと言いますから、そういう資料を出してください。  それぞれ幾らの入札を出したのかとか、そ...全文を見る
○中川(治)委員 会長職を辞するつもりはないというふうに聞こえました。とりあえず聞いておきたいと思います。  きょうは、分割された株式会社の社長になられる皆さん方に御出席をいただきました。それぞれお聞きをしたい、こんなふうに思っております。  まず、中日本の高速道路株式会社の...全文を見る
○中川(治)委員 御存じでしたか、知らなかったら、いつ聞かれたか、いつ知られたかということなんです。こんなこと言うたって、別に警察、罰当たりませんから、どうぞ。
○中川(治)委員 答弁、なれておられないからなのかなとは思いますけれども。  高橋さんは、平成六年の五月から平成八年の六月まで約二年間、本社調査役、企画部付ということでおられましたですよね。この平成六年の五月から七年の一月まで九カ月間、実は逮捕された内田副総裁の部下だったんです...全文を見る
○中川(治)委員 企画部付の本社調査役というのと企画部とは全然別なんですか。
○中川(治)委員 では、このときも余り親しくされていなかったというふうに理解していいんですか。
○中川(治)委員 それで、技術専門でずっと来られたというふうに聞いておりますので、ぜひ高橋調査役には、今の道路公団、この技術部門として何が問題があるか。あなたが社長になられた場合にどんなことをまず手をつけたいか。組織の再出発として今考えておられることがあれば、ごく簡単にお願いをい...全文を見る
○中川(治)委員 次は、改善のための検討委員会でしたか、これの事務局長、担当理事をされているとも聞いております奥田理事、ひとつよろしくお願いをいたします。  特に、改革推進のための担当理事だというふうにもお聞きをしておるんですけれども、その前に、そうですね、かずら会のことはやは...全文を見る
○中川(治)委員 もう一つ、今まで談合等について、ある、談合が行われておるという認識は、今までの職場、仕事の中でなかったですか。
○中川(治)委員 時間が余りありませんので、国会解散がなければもう一度委員会を開いていただきたいなというふうにも思っております。  井上理事についても、余り、道路公団の方に来られてまだ一年数カ月ということですけれども、今後の新しい会社、抱負なり持っておられたらお答えをいただきた...全文を見る
○中川(治)委員 時間がありませんので、あとぜひ聞いておきたいことがあります。答弁だけでも結構ですから、お願いをしたいと思います。  一つは、公団のラスパイレス指数、一二〇から一三〇を超えているというふうに聞いておりますけれども、これは間違いないですか。それと、これは新会社、ず...全文を見る
○中川(治)委員 中途半端になりましたが、もう質問を終わりますが、ぜひこれは後で報告をしていただきたいと思います。  去年から私ずっと申し上げております道路公団子会社の剰余金千三百億円の問題については、社会貢献で基金をつくるということになっておりました。その後どうなっておるのか...全文を見る