中川智子

なかがわともこ



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中川智子の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第140回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。よろしくお願いいたします。  阪神・淡路大震災から二年が過ぎました。あの日の恐怖とそれから続く苦難の日々というのは、本当に言語に絶するものがございます。この国を恨みながら死んでいく人をこれ以上ふやさないために、私はこ...全文を見る
○中川(智)委員 本当によくわかっておりますが、いわゆる国は、政府は一貫して個人補償をしないと言い続けてきましたのでへその長官の一言一言に対して、被災地、被災者はすがる思いで聞いているというのが実情で、あいまいな表現に対してちょっとお伺いしたということなんですね。ですから、その一...全文を見る
○中川(智)委員 では、同じく八号の「学用品の給与」とある給与は、法律上、今の解釈でよろしいわけですね。
○中川(智)委員 それでは、二十三条、そこの第七号のところに、いわゆる生業に必要な資金の給与とありますが、それについての解釈をもう一度お願いいたします。生業に必要な資金の給与というのはどのように解釈すればよろしいか、たびたびのお尋ねで申しわけございませんが、お願いいたします。
○中川(智)委員 もう一度、申しわけないのですけれども長官にお伺いいたしますが、この七号は現在も効力が存在するかどうか、お尋ねいたします。
○中川(智)委員 厚生省の事務次官通達を拝見いたしますと、ここに貸与ということは明示してあるのですが、給与の部分がすぽっと抜けているのです。  それについてお尋ねいたしますが、この給与という部分を法律的に消滅させるには、国会における法改正がなければできないわけですね。そこのとこ...全文を見る
○中川(智)委員 では、これははっきりと生きているということを確認させていただいて、厚生大臣にお伺いいたします。  この七号の生業に必要な資金の給与は、今までの災害救助法で言うところの災害にかつて発効されたことがございますか。適用されたことがございますか。
○中川(智)委員 それでは、法律にこのように規定されているのになぜ適用されなかったのかをお伺いいたします。厚生大臣、お願いします。厚生大臣、サボっちゃいけません。
○中川(智)委員 そこで、今の御答弁を伺いますと、貸し付けその他、制度がほかのところで充実しているからこれに関しては適用しなかったというふうなお答えでしたけれども、阪神・淡路大震災に関しましては、あの震災の九五年一月十七日以降すぐにでもこれが適用されているならば、二年たった今、こ...全文を見る
○中川(智)委員 それは、公的支援という意味を含んでのことでしょうか。被災者一人一人に、本当に六十五歳以下の人にも、今回の震災で被災して今なお苦しい毎日を送っているすべての人に対して、この災害救助法なり、ほかの新たな法律をつくって救っていきたいというようなお答えか、もう一度、簡単...全文を見る
○中川(智)委員 私は、震災で失った財産権まで補償してほしい、補償すべきだということは決して申していないわけであります。ただ、この条文に、生業に必要な資金の給与と明文化されているのですから、憲法でも明文化されている生存権の保障を期待する被災者の声、その声を真摯に受けとめていただき...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。
02月19日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  皆様、あともう少しですから頑張ってまいりましょう。よろしくお願いします。  先般、小泉大臣の所信表明の中に「厚生行政は、国民の生命、健康や安全と直結するものであることを再認識し、健康危機の管理や対応に万全を尽くします。...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  後の質問の答えを、何かちょっと困ってしまいましたけれども、それじゃ、もう大臣にしばらく聞きませんからゆっくり休んでいてください。  今の大臣のお答えの中に、品種改良とかいろいろおっしゃられましたが、遺伝子組み換え食品というのは、自...全文を見る
○中川(智)委員 今のお答えでしたら、今後とも研究していかなければいけない課題だ、研究していかなければいけないということもおっしゃっていまして、そうしたら、もう既に入っているというこの事態に対して、絶対に安全だという確証がないのにもう既に食物が入っているこの現実に対してどのように...全文を見る
○中川(智)委員 OECDの実質同等性というところとか、海外の研究に依拠しているところが多くて、日本でそれを徹底的に、科学者そしてさまざまな機関を使っての安全性チェックということが、この間の資料を見ましても、とても不安だということをこの際申し上げておきます。  そして、今お言葉...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、私は消費者運動のさまざまな人たちに意見を、この遺伝子組み換え食品について聞いてみました。そこでとても心配しているのは、この大豆、菜種そしてジャガイモ、そのようなものはそのまま遺伝子組み換え食品として私たちの前に登場するのではなくて、すべて姿を変えてや...全文を見る
○中川(智)委員 せめて選ぶ権利を保障していただきたいと思うのです。せめて選択する。この食べ物は遺伝子組み換えでもおいしかったら食べたいという人がいるかもわからない。そのような方には食べていただいて結構だと思うのですが、どうしても食べたくない、命を守るために食べたくないという人た...全文を見る
○中川(智)委員 もしもEUなんかで表示義務が徹底されてきますと、我が国は、おみそやしょうゆを年間に約二十七億円ぐらい輸出しているわけですね。海外の輸出向けに対しては表示をしなければ輸出できない、そして国内に向かっては表示はしないという非常にアンバランスな状態になりますので、この...全文を見る
○中川(智)委員 はい、わかりました。それじゃ別のところで聞きます。  あと、私はヘビースモーカーなんですけれども、たばこにでも、吸い過ぎると健康に害がありますと書いてあります。ですから、ぜひともフェアにいっていただきたいということを申し添えます。  私は、台所からぽんとこの...全文を見る
02月21日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。よろしくお願いいたします。  私は一九四七年に生まれまして、いわゆる戦後のベビーブームの一番最初の人間で、私たちが年をとるときに、この今議論している介護保険制度が、私たち自身が本当に安心して老いることのできるような、そのよう...全文を見る
○中川(智)委員 私も結構説得力のある話をすると言われるのですが、小泉大臣のお答えもやはり説得力がとてもあるということはすごく痛感するのですけれども、阪神・淡路大震災の質問を予算委員会でしましたときにも、やはり小泉大臣は前向きに検討したいと、そして、被災者の今の痛みを受けて新しい...全文を見る
○中川(智)委員 四十歳から四十五歳というのが、子供を育てている一番大変な時期なんですね。もうだれも介護する人がいないという、そのような状態になります。そして、私もそうだったのですが、夫は転勤であちこち行っている。そして、子供の面倒を見ていて、そのときに自分が倒れるかもしれない不...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともよろしくお願いいたします。  それと、認定への不安がやはりかなり強いのです。被保険者、いわゆる利用者の声をそういう自治体の場に入れていただきたいと考えているのですけれども、そのような計画も具体的におありでしょうか。
○中川(智)委員 不服申し立てをする窓口を、ちゃんと行政の、自治体の窓口としてつくっていただきたいのですね。そこのところで、そのような、一括して、一カ月に一回でも、認定に対してこういう不服が来ているというのを、行政だけの対応ではなくて、地域のさまざまな活動をしているいわゆる市民を...全文を見る
○中川(智)委員 自治体というか地域でいろいろ聞きますと、最近、介護に関して、割と小さな町なんかでは、ボランティアに期待するという形で、ボランティア募集、ボランティア募集で、いろいろな講座であなたもボランティアをしませんかというPRがすごく多いのですね。介護に関しては、やはり一番...全文を見る
○中川(智)委員 自治体によって、いわゆる純粋のボランティアという形ではなくて、今、有償ボランティアという何か変な、有償ボランティアというのは何なのかと思うのですけれども、そういう言葉で言われているのですが、その有償ボランティアの方たちの時給というのがまちまちで、交通費だけしか支...全文を見る
○中川(智)委員 今のボランティアの話では、今非常に問題になっておりますNPO法案が絡んでくるのですが、ぜひともNPO法案をいい形でつくりますとここのところも解決に近づくということを申し添えたいと思います。  本当にたくさんの中身の濃い質疑がこの間ございましたので、後から質問さ...全文を見る
02月28日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  きょういただいたお時間は十五分ですので、よろしくお願いいたします。  この間、ずっと審議の中で一番語られるのは、やはり基盤整備の問題でございます。保険料を払って給付がないという事態にならないかというところをいか...全文を見る
○中川(智)委員 その解消していく努力というのも、やはりお答えとしては抽象的なお答えになるのでしょうか。具体的にどのような努力をなさっているか、もうちょっと教えてください。
○中川(智)委員 ぜひとも、地域間格差というのが給付される被保険者にとってはかなりの不平不満、そしてまた失望をもたらすものであると思いますので、どうか前向きに一生懸命よろしくお願いします。  それと、介護保険法施行後の事業者である自治体や民間業者などが受ける介護報酬でございます...全文を見る
○中川(智)委員 やはりこの介護保険法案で一番声を聞かなければいけないと思いますのは、地域でこれからこれを利用する人たちの声だと思うのです。それをきっちりと聞くために各市町村にそのような、委員会というかた苦しいものでなくてもいいのですが、きっちりとその声が反映できる、できれば今の...全文を見る
○中川(智)委員 それがそうはうまくいかないのですね。お話しに行っても聞いてくれないのですよ。そこはどうしてでしょうね、大臣。
○中川(智)委員 私、これをいつもビデオに撮ってもらって、たくさんダビングして地域にみんな回しているのです。もうとても皆さんに顔が売れてしまって、大臣のファンが私の宝塚の地元でもふえてしまって、私も非常に困ってしまうのですけれども……。いや、本当ですね。では、その声をぜひとも伝え...全文を見る
○中川(智)委員 局長、委員会設置はどうでしょうか。
○中川(智)委員 そういうふうに市町村に任せたら、ばらばらになってしまうのです。ぜひとも厚生省がこの介護保険法を命のあるものにするために優しい通達などをお出しになったらいかがかと御助言申し上げて、終わりにいたします。  ありがとうございました。
02月28日第140回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  きょうは、なるべくいろいろなことをともに認識し合って、そして前に進んでいこうという気持ちでこの場に立っております。  大臣にちょっとつかぬことをまずお伺いいたしますが、ぬれ落ち葉ですとかわし族とかいう言葉の意味...全文を見る
○中川(智)委員 わし族です。
○中川(智)委員 両方ともですか。
○中川(智)委員 一生懸命働いた男の方が定年を過ぎまして、その後の人生の中で奥さんにびたっと張りつくという表現をぬれ落ち葉といいます。そしてもう一つ、わし族と申しますのが、元気で奥さんが外に出かけていこうとすると、定年過ぎの男性が、わしもわしも、わしも連れていってくれと言って離れ...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  やはり、大企業と中小企業という言葉で一くくりにしましても、中小企業にはかなり未組織の方々がたくさんいらっしゃいます。その未組織の方々へのきめ細かな指導というのは具体的にどのようにされていくのか、お答え願いたいのですが。
○中川(智)委員 ただいま、いわゆる変形労働時間制のお話がありましたが、いわゆる規制緩和というのはやはり慎重にしていただきたいし、また、この変形労働時間の弊害というのが一方でかなり深刻になっております。  最初は週休二日ということで、ずっと週休二日が言われてきたわけですが、いつ...全文を見る
○中川(智)委員 今、女性ということがございましたが、やはり女性の働き方、そして、今少子化社会の中で、やはりより労働条件が、エンゼルプランの中で、子どもをもうこれ以上産めないという、産みたいけれども、欲しいけれども産めない。ですから、私の周りの友人なんかは一人っ子クラブなんてつく...全文を見る
○中川(智)委員 いろいろ御親切なお答え、ありがとうございます。  それでは、次に進ませていただきます。  時間ももうちょっとしかないので、ちょっと焦っているんですけれども、先ほど私、一生懸命原稿を書いてきた中に、大臣がおっしゃった、正直者がばかを見ると、ああ、きょうはこれは...全文を見る
○中川(智)委員 この法案では期間が二年の猶予、何度も何度もここのところを伺っていて、本当にしつこいなと思われるかもしれませんが、ぜひとも、やはりすべての労働者が地域で生きていき、そして、奥さんにぬれ落ち葉とかわし族とか言われながら邪魔にされることのないように、地域に帰ってきっち...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中川(智)分科員 社会民主党・市民連合の中川智子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、私は、この体形からもお察しいただけますように、とても食べることが好きな人間でございます。この永田町で暮らし始めましてまだ四カ月ぐらいですが、本当に食べることというのが唯...全文を見る
○中川(智)分科員 ありがとうございました。その言葉を本当に心に刻んで、日本の農業の未来が明るくなるように私どもも頑張っていかなければいけないと思っております。  やはりその農業を明るくするための大きな柱は、つくってくださる人、農業従事者だと思うんですね。調べましたところにより...全文を見る
○中川(智)分科員 わかりました。でも、農業者大学校が日本で一つというのはやはり寂しい限りですし、ぜひともそのような学習する場、そしてまた、それが将来の農業の安定に結びつく人の育成ということはこれからもしっかりとお金と力を注ぎ込んでいただきたいと要望いたします。  それとまた、...全文を見る
○中川(智)分科員 かなり情報はテレビとかいろいろなものの普及で行きながら、まだ農村の保守化傾向、それがやはり女性の地位、そこにあらわれてきていると思いますし、最近は、平均年齢が六十七歳、そしてまた女性の参入、ほとんど三ちゃん産業の中でかあちゃんの存在が大きい。そのあたりの施策を...全文を見る
○中川(智)分科員 今、点から面へというふうにおっしゃいまして、また、民間レベルでのそのような運動の高まりというふうにお答えがございましたけれども、有機農業というのはかなりのリスクを伴いまして、それは、土に全く農薬を使わない期間が三年間ですとか、本当にお金がかかるのですね。ですか...全文を見る
○中川(智)分科員 せめて選択権をいただきたいし、やはり、遺伝子組み換えというのは自然界では決してできない、そして新しいものでございますから、本当に安全の上に絶対がつくぐらいの慎重さを持ってやっていっていただきたいと思います。  今もう既に入っているわけで、姿形を変えて口の中に...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○中川(智)分科員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  質問に先立ちまして、この間、従軍慰安婦の教科書記述削除問題に関しまして、小杉文部大臣の毅然たる態度に対してたくさんの女性たちがエールを送っているということをまず最初にお伝えいたします。これからも頑張っていただけ...全文を見る
○中川(智)分科員 詳細は結構でございますが、昨年のO157は、当時の厚生大臣の菅さんがぱくぱくカイワレ食べて、それで何だか、もう終わりとはまいりませんが、そのような形で、今は新聞を騒がすこともなくなりましたけれども、やはり基本的に二度とあのような悲惨なことは起こしてはならない、...全文を見る
○中川(智)分科員 今のお答えを聞いておりますと、各自治体また学校責任者に、どのようなシステムにするかというのをそこで判断してもらうというところがございましたが、これは、教育の一環として学校給食は位置づけられております。冒頭私が申しましたように、そうなるとばらばらになってしまう。...全文を見る
○中川(智)分科員 そうでしょうか。実際にはですか。では現場の声と随分違いますね。それはもう絶対そうでしょうか。
○中川(智)分科員 最近は、家庭でもそういうふうな薬品を使った野菜の消毒はしているところはありませんよね。皆さんの御家庭でも普通の流水で十分だと思うのですね。  今、学校給食現場では、普通のニンジンを、まず消毒液で洗いまして、皮をむいてからまた洗って、刻んでからまた洗う、そうい...全文を見る
○中川(智)分科員 O157のいわゆるリアクションというのが今現場ではかなりひどいので、ぜひとも現場の声を聞いていただいて、調理員さんたちがそれによってどれだけみずからの健康をも心配し、子供たちの健康をも心配しているかという声をぜひとも聞いていただきたいと思います。  それと、...全文を見る
○中川(智)分科員 とても重労働ですので、この定数の見直しはぜひとも近い将来検討していただきたいと思います。  次に、栄養士さんのことなのですけれども、栄養職員が今大体三校に一名という形で、私の住んでいる町ではそのように配置されているのですけれども、ここのところ、予算編成の時期...全文を見る
○中川(智)分科員 本当にありがとうございます。  栄養士さんがしてくださる仕事はとても重要で、そして、子供たちにいわゆる食教育を徹底する、次代を担う子供たちにそこの大事な教育をしてくださる人たちですので、ぜひともこれからも継続して、よろしくお願いしたいと思いますが、毎年たくさ...全文を見る
○中川(智)分科員 それは、一般論としてそう、そしてお気持ちはそうではないというのは非常につらいかもしれませんけれども、やはり教壇に立つだけが先生ではないのです。事務職員そして栄養職員が配置されて、学校教育の中に、子供たちにお金をかけるというところです。  ですから、大蔵省がそ...全文を見る
○中川(智)分科員 よろしくお願いいたします。  それでは、やはり学校給食が教育の一環としてこの間ずっとやり続けてきたこと、そしてまた、子供たちの命をつくる大事な大事な食を、命そのものにつながる学校給食をこれからも守っていっていただきたいと思いますし、そのようなたくさんの親の声...全文を見る
○中川(智)分科員 どうもありがとうございました。
03月19日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○中川(智)委員 中川智子でございます。  きょうは本当に来てよかった。皆さんのとてもすばらしいお話を聞けてよかったと心から感謝いたします。八名の皆様の一つ一つの言葉をしっかりと受けとめて、これから頑張らなければと思っています。  私は、私自身、夫が一人っ子で両親の介護をした...全文を見る
○中川(智)委員 山陽町の佐野さんにちょっとお伺いしたいのですけれども、六カ月寝たきり状態のことを先ほどおっしゃっていました。  私も、この六カ月というのは、一人で介護した場合はその人を殺すような期間だと思っております。これが余り今まで問題にならなかったのですけれども、この六カ...全文を見る
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子と申します。  私は、生まれて初めてきょう北海道の土を踏みまして、やはり地域性ということを、あの一時間の空港からここのホテルまでの間でも実感しました。これだけ広い面積の中で、それに雪が降って、あれだけ積もっている。生まれて初めて見...全文を見る
○中川(智)委員 市民運動とかで接触のある方というのは、八人の方の中には余りいらっしゃらないのですね。
○中川(智)委員 現金給付のことで、最初に村長さんが必要じゃないかというふうにおっしゃって、横山さんが理念に反するということで反対の立場をとられましたが、それ以外の六人の方に、この現金給付に対してどのようにお考えか、簡単にイエス、ノーでお答えいただきたいのです。祐川さんからお願い...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。
03月21日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  先ほど大臣は昭和十七年生まれとおっしゃいまして、私は二十二年生まれで、何か性格的に、五つ年上のお兄さんではないかと思うぐらい私も楽観的でして、何でもやってみなければわからないというところはございます。それでも、私がきょう...全文を見る
○中川(智)委員 いろいろな、たくさん、できるだけの声を、この間、公的介護保険法に関しては聞いてきたのですけれども、最近はこういうことを言う友人たちも出てきました。  まるでオレンジ共済のようにお金だけ取られちゃうのじゃないのとか、普通の人が出せないぐらいの負担がかかってきてし...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  地方公聴会でとても印象に残ったのは、私も本当に最近勉強し始めたばかりで、とても地方公聴会の意見というのが胸に刻まれているのですけれども、現金給付の問題がかなり出ました。そして、圧倒的なマンパワー不足の中で、経過的な措置として現金給付と...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  先ほどの石毛さんが、介護の社会化を進める一万人市民委員会のことを話されましたが、私もこのメンバーになっているのです。会費一万円払って一生懸命勉強したのですね。一万円委員会ではないかと思うのですが。一万人委員会なんですが、そんなにお金を出してそ...全文を見る
04月02日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  午前中の審議の中で、一九五〇年、昭和二十五年、保険か税かというところで大臣が引用されたのですけれども、一九五〇年の国のいわゆる社会保障に対する姿勢、そして、それから四十五年たった一九九五年のいわゆる国の社会保障に対する姿...全文を見る
○中川(智)委員 安心しました。大臣の話を聞くと元気になります。私は、社民党は一人なものですから、毎回毎回かわってもらう人がいませんものですから疲れ果てておりましたが、再び元気になりまして、この法案を早期に通すために頑張りましようという感じです。  それで、いろいろな議論の中で...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  私は、自分の老親がとうとう自宅の介護が非常に困難になったときに、介護施設をあちこち回りました。そうしたらほとんど、本当に山奥へ山奥へ電車が走っていって、終点からまたバスに乗ってというところですとか、行くところ行くところ、人里離れたとい...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。そのような方向でぜひともお願いしたいと思います。  介護報酬のことについて次に伺いたいのですけれども、いわゆる今介護に当たっている人、すごく条件が違うわけですね。特に、介護の仕事というのは物すごく力が要ります。私自身もボランティアで長くやっていま...全文を見る
○中川(智)委員 時間がないので、次に進みたいのですけれども、私はこの介護保険に関しては本当に素人で、自分自身一生懸命勉強しながら、いろいろな委員会とかさまざまな話し合いに参加しながらここで意見を述べているのですが、ぜひとも聞いてくれと言われたのがあります。  ここで質問します...全文を見る
○中川(智)委員 江利用審議官、お顔を拝見すると無口なようですが、おしゃべりになると長いので、ちょっと時間がなくなってしまったのですけれども、先ほど大臣のお話を伺っていますと、本当に良識ある国民、それを信じて、この介護保険法というのはより充実してみんなのためになるんだということで...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。      ――――◇―――――
04月04日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  市吉さんと池田さんのお二方にお伺いしたいと思います。  まず、市吉さんに伺いたいのです。  一生懸命働いて、一カ月のお給料が一万円で、そして地域を支えているという方がこの委員会に入られたのは、恐らくお給料が一万円だと...全文を見る
04月08日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第13号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。きょうは、本当にありがとうございました。  私、どうしても五人の先生方にお伺いしたいことがございます。御発言の中で既にはっきりと伝わった先生もいらっしゃるのですが、もう一度お伺いしたいのです。
○中川(智)委員 もう、簡単なあれですから。  どうしても、法律で脳死を人の死としなければ移植の道は開かれないのか、この点に対してお答えをいただきたいと思います。特に、野本先生には、その理由を御説明をお願いいたします。  その次に、魚住先生と野本先生にお伺いしたいのですが、関...全文を見る
04月08日第140回国会 衆議院 本会議 第23号
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○中川智子君 私は、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、社会民主党・市民連合を代表して、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  二年三カ月前の阪神・淡路大震災の後、政府のとられた施策の中で、被災地において大層喜ばれたのが医療費の免除措置でし...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、大臣に、入り口のところの議論でいろいろと伺いたいことがございまして、ぜひともよろしくお願いいたします。  今回、特に老人医療費のところで、いわゆる市民生活を営んでいる私の近所のたくさんの人の話を聞いたり、その...全文を見る
○中川(智)委員 私たちはまだ若いと言われるいわゆる中年層ですが、私たちベビーブーマーが高齢化社会を迎えるときに、さまざまなことで財政が全くパンクするかもしれないということの中での一つの歩みだとは思うのですけれども、私どもの世代の人たちに、このたびの健保法の改正のことでいろいろな...全文を見る
○中川(智)委員 このたびの老人医療のところでは、むやみとお年寄りが病院に行くと、病院がサロン化している、また、もらった薬を捨てている人がいる、薬などが過剰に与えられて帰りのごみ箱の中に捨てる人もいる、それに対して、非常にもったいないとか、そういうふうなさまざまな声が聞こえてきま...全文を見る
○中川(智)委員 今のはちょっと発言に誤解があったと思うのですけれども、さまざまな縦の関係の中で、いろいろなそういうシステムが整ったときに、単にお年寄りが安易に病院に行ってということではなくて、本当に老人が今の社会の中で大事にされていない。子供たちが大事にされていないというところ...全文を見る
○中川(智)委員 病院がサロン化されていることを肯定しているわけではないのです。そのような形で、近所のそういうふうな病院にしか、しかという言葉はおかしいのですけれども、病院に行ってしまうような、地域のさまざまなお年寄りたちが集まる場所が非常に少ない。そしてまた、病気ではないのにた...全文を見る
○中川(智)委員 いや、済みません。何かちょっと言いたいことが何かうまく言えなかったですね。今度、精査してきっちりと別な1精査という言葉を覚えたので一回使いたかったのです。どうも済みません。  それでは、きっちりした質問を次にいたします。  今回の改正案を見ていますと、すべて...全文を見る
○中川(智)委員 今、やはり私どもは、ここで議論することというのは、まず国民の立場に立ってよりよい医療保険制度を確立しなければいけない、それが一番の基本だと思うのですけれども、この間、ずっと協議会で、もう二十三回以上協議してきたことはよく存じています。  でも、そこの場で、とて...全文を見る
○中川(智)委員 その特定の団体との、大臣はどうですか、とてもつらいですかしらね。ちょっと聞かせてください。
○中川(智)委員 もう今の言葉は、それじゃ徹底して皆さんに納得していただいてください。そうでないと本当に不安ですし、今回の改正は、一人一人の命がかかっている、このような大切な法案だと私は思っております。特定の団体に対してきっちりと胸を張って、嫌なときはノーと言う勇気を持っていただ...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。もう結構です。
04月15日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川でございます。  私は、この中山案というのを最初読みましたときに、ずっと去年の秋までは、先ほどの話の中でよく出てまいります、一国民として、国民的合意の六〇%に入っていたのか入っていないのか自分でもよくわからない、どういうふうなところで...全文を見る
○中川(智)委員 もう一つ、いろいろな方が同じ質問をされましたので、通告していないのですが、答えられる範囲できっちりと答えていただきたいと思います。  金田案の方に伺います。  脳死を人の死としないで臓器移植法をつくろうとすると、いわゆる犯罪捜査との関係で立法ができないという...全文を見る
○中川(智)委員 ずっとこの間の議論を聞いていて、中山案の方にもちょっと一つ質問がしたいのですが、その頭の中に入っていらっしゃる、十分それで大丈夫だと思いますので伺います。よろしいでしょうか。  これも先日の参考人の話の中でとても印象的だったのですが、先ほど瀬古さんがお話しにな...全文を見る
○中川(智)委員 それで納得できない、私は三徴候死で死にたいというのは、法律で決められたらもう選べないのでしょうか。簡単にちょっと言ってください。
○中川(智)委員 ちょっと違うのじゃないですか。そうしたら、もう三〇%は切り捨てられるわけですね、本当に嫌だ嫌だと言ったって。  それと、最後にちょっと一言、中山案の提案者の中でお医者様は何人いらっしゃいますか。――お答えはないでしょうか。それじゃ、また後で教えてください。
○中川(智)委員 お医者様の数は。
○中川(智)委員 終わります。
04月17日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  私は、主婦に永年勤続表彰などがいただけるものなら、しっかりいただいているほど長く主婦をしておりまして、同時に消費者であった、そのような立場から、きょうは長官にいろいろと易しく御説明をいただきたいと思って立っており...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともこれに対しては前向きに検討いただきたい。ただ組み換え食品を使っていますというラベルでもべたっと張ってもらったら非常にわかりやすいのですが、そのように大変なことというのはよくわかっていますけれども、そこのところをきっちりと責任を持ってやっていただきたい。〇...全文を見る
○中川(智)委員 また質問に立ちたいと思いますので、遺伝子組み換えのことと消費者教育、本当によろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月18日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第18号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  我が党の党首は憲法学者でございまして、きょうは、最初に憲法に触れた質問を少しさせていただきたいと思います。  実は、国学院大学の憲法学者の新倉教授がこの間の国会審議を見ておりまして非常に心配されて、お手紙をいただきまし...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、そこのところで、脳死体、死体となりましたら、もう基本的人権の享有主体でなくなるというところまで踏み込んだ国民的合意かどうかというところでの法制局の御見解を伺いたいのですが、そして中山先生、お二人にお願いします。
○中川(智)委員 このように、今まで憲法で保障されていた基本的な人権を持っているというふうに私たち国民はすべて受け取っていました。ところが、今回の法改正で中山案が通過いたしますと、一切そこのところをばっさりと、脳死だというところで、私たちの基本的な、憲法上保障されているところの権...全文を見る
○中川(智)委員 私は、国民の立場に立ちますと、そこの時点で全く物として扱われるということに対しての合意は絶対にできていないということを強く言いまして、これ以上憲法に関しては、そこのところは本当に時間がないなということを思います。ここの議論をしていって初めて人の死を法律で決めてい...全文を見る
○中川(智)委員 知っている範囲でもだめですか。私は、生体実験のような気がするのです。まさに生体実験のような形で、やはり物として扱われるということに対して――それじゃ、きょういらっしゃらないのだったらば、きっちりと文書でいただきたいのですが、いかがでしょうか、厚生省。
○中川(智)委員 文書でいただいて非常に疑問だったら、またどこかで場所を設定していただけますか、委員長。
○中川(智)委員 それじゃ、理事会でよろしくお願いいたします。  もう最後の最後で、いろいろなことを伺いたい、でも時間がない、そして二十二日は手を挙げて決めていくという……(発言する者あり)ええ、決まってないですけれども、二十二日というのは決まっているじゃないですか。  先ほ...全文を見る
○中川(智)委員 私も今知っているのに聞いて申しわけなかったのですけれども、とてもお医者さんが多いなと思います。もっと法律家や、人権問題をやっている憲法学者だとか、患者ですとか社会学者、そのような方を入れていかねば公平性が保たれないと思いますが、御所見をお願いいたします。
○中川(智)委員 ぜひともお願いいたします。  それと、ちょっとネットワークについて伺いますけれども、今、腎臓の方があって、今度は多臓器を別個につくられるということを伺っているのですが、どうしてそれは一つのものとして、機関として前に進んでいくことはできないのでしょうか。どうして...全文を見る
○中川(智)委員 基盤としてネットワークをつくるということは、将来的に一つにする、そのようなお考えですか。
○中川(智)委員 私の知り合いで腎臓移をした女性がいるのですが、移植をするまではとてもよくしてくれた、移植のために頑張りましようといって、もうこんなにすばらしいお医者様がいるのか、生きてきてよかったというぐらい感動して移植をしていただいたのですが、移植した後、調子が悪くなっても、...全文を見る
○中川(智)委員 時間が過ぎましたので終わりますが、本当に大切な大切な法案を私たちは審議していると思います。政治家として、きっちりと責任のある、しっかりと考えた、そのような態度で臨みたい、皆様に最後にそのことを訴えて、終わります。  ありがとうございました。      ―――...全文を見る
04月22日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第19号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  お三方に質問したいのですけれども、まず糸氏参考人にお伺いしたいのです。  先ほどペーパーを読まれまして、何か連合の代表の方がお二人並んでいるような感じで、ペーパーの中身に関してはすごくすばらしいことだなと思ったのですけ...全文を見る
04月23日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第20号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、私、この間ずっと情報公開とかインフォームド・コンセントとかという言葉が飛び交って、ここでは飛び交っているけれども、厚生省と市民とのずれというのがすごいな、どれぐらいその言葉が今の市民、選ぶ患者の方に浸透し、そう...全文を見る
○中川(智)委員 局長が、そのような、患者が選択できないような情報公開システムが今まではあったとおっしゃられたのですけれども、今まではあったじゃなくて、もう今現実そのものが全く選べない、そのような認識で私は質問したのですけれども、もう一度、局長、現状認識に対して明確に御答弁をお願...全文を見る
○中川(智)委員 情報公開に対しては、ともかくスタートですから、そこをきっちりやっていっていただかないと、これからの医療制度改革の中身を議論するときに国民がいつも置いてきぼりになる、不信感の中でどんどん負担がふえていく、私はそのように思っておりますので、次のときには具体的にもう少...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、具体的に聞くのはちょっと申しわけないのですが、きのう一応質問はお出ししておいたので答えていただきたいのですが、それがどのような調査結果があるのか、そして、どのような苦情があってということはわかりますか。どのようにそれが機能しているか、みんなにとって救わ...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、その結果を見てまた質問したいのですけれども、もしもその結果に対してそのような機能が果たせていないならば、また新たなものを考える、御決意ぐらいで結構です。足は引っ張りまぜんから、ちょっと聞かせてください。
○中川(智)委員 質問の時間があれですが、一分ほどお願いして、大臣は答弁の天才だと思いますので、今のことで大臣はどのようにお考えか、お気持ちを。
○中川(智)委員 それじゃ、ぜひとも手をつないで一緒に頑張っていきましょう。ありがとうございました。
04月24日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子と申します。  きょうは本当に心に残るすばらしい意見を聞かせていただいて、心から感謝申し上げます。  私、有馬さんのお話を伺っていて思い出したのですけれども、思い出したことではない、いつも忘れる日はないのですけれども、二十年前に...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  きょう私は、専門家の神山先生が、食品衛生法四条の二に不備がある、そしてすべてばらばらの法律で、今本当に大変に法律で命が守られないような事態に入っているということを感銘を受けたのです。それで、とても危険だなということを思ったのです。 ...全文を見る
○中川(智)委員 今の質問に対しての答えとしては本当に全然納得できませんので、次回にまた、もう少し中身をこちらも検討いたしまして、詳しく質問したいと思います。  もう一度厚生省にお伺いいたしますけれども、ガイドラインによって安全が確認されたという御報告がずっとこの間ございました...全文を見る
○中川(智)委員 では、例えば、私の愛する人はたくさん、何百人といるのですけれども、命を失ったとき、今のお答えでは、どこへ行っていいか、またあっちこっち行って五年ぐらいかかってやっと犯人が見つかるみたいな感じで、非常に不安ですね。ここも、ではまたゆっくりと質問させていただきたいと...全文を見る
○中川(智)委員 この中でとても気になった文章の一つなのですけれども、横文字なのでとても困るのですが、この中の、バイオテクノロジーを含むオルターナティブの農産物の導入の障害になってはならないというふうにとられる文がございますけれども、ここで言うバイオテクノロジーというのは、遺伝子...全文を見る
○中川(智)委員 帰られたばかりでまた出てもらうのは申しわけないのですけれども、もうちょっとしっかり伺いたいのです。  遺伝子組み換えをしたものを有機農産物として認めていいというお立場でこの文書をつくられたのかどうか。そこをもう一度、明確なお答えでお願いします。
○中川(智)委員 私ももうちょっとこの中身をこちらでも検討してみます。とてもここが怖いなと、日本政府の立場を酌み取るものですし、有機農産物として遺伝子組み換え作物を入れられてはたまったものではないと思っておりますので、この辺はまた後ほど伺いたいと思います。  やはり選択する権利...全文を見る
○中川(智)委員 農水省。
○中川(智)委員 検討の中身がどうなのかを伺ったのですけれども、検討の中身がいつもないのですね。検討してくださるのはあれなのですけれども、中身に対してやはりその姿勢を伺いたいということで質問したのです。  それで、私は寺尾参考人に伺したいのですが、先ほどの御発言の中で、レジュメ...全文を見る
○中川(智)委員 もう質問時間が終わったのですが、最後に、やはり消費者保護基本法をつくらないともうだめだと思います。ですから、ぜひとも手をつないで議員立法をしっかりとつくっていきたい、できれば政府提案の法になれば非常にやりやすいのですが、待っていられないという状況がございますので...全文を見る
04月30日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第22号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは連休の真つただ中で、テレビを見ますと、厚生委員会だけでとても寂しいですけれども、一生懸命最後を締めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ちょっと確認をいろいろしたいな、基本的なところで確認の作業を少...全文を見る
○中川(智)委員 ツケが改革案の第一歩なんですか、負担が改革案の第一歩なんでしょうか。もう一度お願いします。
○中川(智)委員 最初の約束は、抜本改革を国民にきっちり見せて、そして、それで補えない部分に対して国民負担をお願いするという、そのような形でスタートしたのではなかったでしょうか。
○中川(智)委員 それでは、その三十年間、なぜできなかったのか。そしてまた今回、ツケをまず国民に負わせて、そしてまたできない、百年先もできない、いつも、難しい、できない、この繰り返しに対して、この三十年間の総括を小泉大臣は今どのように考えていらっしゃるか、お願いします。
○中川(智)委員 こうなってくると、ちょっとだんだん……。  私は、この三十年間できなかった難しさというのを今直視して、その難しいことに切り込んでいく、具体的に、まず手始めに、難しいけれども、これからやっていくということを一つでもきっちり見せてからの国民負担でなければ絶対に国民...全文を見る
○中川(智)委員 いや、それはよくわかっているのです。そのような分析とかではなくて、その抜本改革、その中身に対して、具体的にそれをやっていかないとますます赤字がふえていく。まず赤字を埋めて抜本改革に取り組むというのは本末転倒であるということで、ずっとこの間議論しているわけなんです...全文を見る
○中川(智)委員 それはどのような形での提示でしょうか。閣議決定でしょうか、委員会でのあれでしょうか。そこのところまで含めてお願いします。
○中川(智)委員 わかりました。  そうしたら、もう三十年間の総括をして、必ずそれを出していく、そのような受け取りでよろしいのですね。
○中川(智)委員 わかりました。――わかったようなわからないような、わかりましたけれども。  次に、ちょっと確認したいことのもう一つなんですけれども、今審議している政府案について質問させていただきたいのですけれども、七十歳以上の利用者負担が、外来で月千二十円が一回につき五百円と...全文を見る
○中川(智)委員 マスコミの報道にということを言われまして、何々新聞にこんなことが書いてあったなんというのは余り言いたくないのですが、何かこのごろ、情報はすごくマスコミから得られることが多くて、ちょっと伺いたいのです。  昨日の新聞報道の中に、いわゆる政府案は千円なんですけれど...全文を見る
○中川(智)委員 介護保険法で千八百円の根拠というのは、私も、きのう、おととい、休みで暇だったものですから、いろいろ自分なりに計算してみたのです。そうしたら、療養型病床群の一カ月の入院費が大体平均四十四万円というところで計算すると、限りなく千八百円に近いなということを思ったのです...全文を見る
○中川(智)委員 私もいろいろ計算してみたら、こういうときだけ一番上の部分に合わせるのだな、負担をするときの根拠として上に合わせるし、いつもは先取りなさらなくて、三十年のツケが今来たみたいな議論ですのに、こういうときはもう三年先の介護保険と合わせていろいろ千八百円という数字が出て...全文を見る
05月06日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第23号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、遺伝子組み換え食品のことでお伺いしたいと思います。  まず最初に、三月十四日に、食品衛生調査会バイオテクノロジー特別部会は第二弾の、第一弾は昨年の八月だったのですけれども、第二弾の遺伝子組み換え作物の四作物八...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  要望はかなり強く、かなりいろいろなところから沸き起こっていると思いますし、それは直接厚生省にも聞こえているはずでございますので、何とぞそれに対して責任のある態度と、また、表示に関しては食品衛生法でできるという法律家の御意見もございますので、そ...全文を見る
○中川(智)委員 これは三大紙の一つでございますが、五月一日にこのような記事が載りました。この新聞を読んでいただければ、どこに不安があるのか、そして私たちが何を求めているかということがおおよそ記事の中で書かれているのですけれども、アンケート調査によると、八割の人が遺伝子組み換え食...全文を見る
○中川(智)委員 本当にありがとうございます。すごくうれしいです。ありがとうございます。  そうしたら、最後の質問をちょっとまとめて、委員長が嫌がるかもわかりませんが、三つ、ちょっと済みません、お願いします。こういうふうにしか乗り切れていけないのですね。  先日の衆議院の消費...全文を見る
○中川(智)委員 もう時間なんですけれども、五月十三日の前にぜひとも、恐れ入りますが、それに対してのしっかりした態度、五月十三日にこれが新たにスタートしますと、もっともっと出回ることになるのです。ですから、全然この間の答弁と矛盾しているわけなんですね。ですから、十三日に九品目、新...全文を見る
○中川(智)委員 学校給食の方も、お答えとしては今のでは非常に不満ですので、子供たちの学校給食で出されているか、出されていないか、それに対しての追跡調査をちゃんとしていただいて、お答えを後日いただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月07日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第24号
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○中川(智)委員 本当に先生のおっしゃるとおりでございまして、その中身も含めましての今回の提案になったのですが、やはり抜本改革をきっちりやって、自己負担に関しての軽減はこれから早急に取り組むべきだと思いますし、いわゆる保険外負担については従来から不適当な負担の是正に努めてきており...全文を見る
○中川(智)委員 そのとおりでございます。(岡田委員「大きな声でお願いします」と呼ぶ)  小さな声で言いたいのですが、そのとおりでございます。
○中川(智)委員 議論はやはり物すごくありまして、最終的な形でこのようにお出ししたことに対しては、もう責任を持って提案者となりましたけれども、いわゆる抜本改革をまず指し示して、その後から国民負担をお願いするという姿勢は崩しておりませんし、さまざまなところでずっと主張してきたことは...全文を見る
○中川(智)委員 そのようなことをずっと主張してきた事実はございません。薬剤のところ、入院費のところに関しては、意見はずっと一貫して社民党は申し述べてきました。これ、この答えだけじゃだめですね。薬剤のところ、入院費のところは、もう国民負担がこんなに高くなるということに対しては、一...全文を見る
○中川(智)委員 そうですね、本当にそのことに対しては責任を感じますし、私は岡田理事のその御意見はもっともだと思いますが、やはりこれは、五月一日実施ということが、施行時期を先送りにして、予算関連ということでの緊急な事態だと思っております。
○中川(智)委員 私は、本当に楽観的な性格ですので、絶対にまとめてみせると。まとまらなかったことを考えたことはないものですから、まとめる方向で精いっぱいやるというお約束をいたします。
○中川(智)委員 与党は一応自社さでございますので、社民党の決意は申し述べましたが、それじゃ自民党さんの決意をお願いします。
○中川(智)委員 ただいまの長勢議員の御答弁と同じです。
○中川(智)委員 お答えいたします。  今の坂口議員のお話の中で、社民党の心変わりのようなことをおっしゃられましたが、そのようなことは一切ございません。  その中に盛り込まれていますように、施行は九月一日ということでございます。そして、まず協議会と厚生省が互いに協力しつつ抜本...全文を見る
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  総理にお伺いいたします。  長い間、抜本改革に着手できなかった政府のツケを国民に今回お願いするわけでございますので、この状況をきっちり見据えて質問をさせていただきます。  社会保障に投入する国費については、少子・高齢...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  私は、きょう、議員になってここに来まして六カ月近くで初めてそこの席に座りまして、発する言葉の重さということを痛感いたしました。本当に言葉が重いということを実感した上で質問させていただきますが、本案及び修正案について、社会民主党・市民...全文を見る
○中川(智)委員 終わります。
05月14日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第25号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  私は、去年の十二月十三日に本会議で、この介護保険法の質問をしたことを感慨深く思い出します。胸をどきどきさせながらあの場所に立ち、総理をセイリと言ってしまったり、また、愛する夫などということを大きな声で叫んだりしたのを思い...全文を見る
○中川(智)委員 はい、わかりました。  ぜひとも、市民は最近とてもしっかりしておりますので、国もしっかりして――国がしっかりしていないから市民がしっかりしてきたか、どっちが先だかよくわかりませんが、とても関心は特に福祉に関しては強いですので、一生懸命ともに手をとり合っていい中...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  私もこのごろ年をとるのが早いなと思うのですけれども、平成十二年四月スタート、何かあっという間だと思うのですけれども、そのスタートに向けて、具体的にスケジュールをお聞かせ願いたいと思います。
○中川(智)委員 本当によろしくお願いいたします。やはりスタートしてよかったと、本当にこんなにと喜ばれるものになるために、一生懸命御努力をお願いしたいし、それを切に要望しておきます。  最後の質問なんですけれども、私もこの間、何か、永田町に涙の抗議なんて、いつも泣いているような...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  私も、生まれて初めてこの間そこに座らせていただいて、いかに通告どおりに質問することが大事かということがよくわかりました。何か被告席のような感じで、本当にいつも御迷惑をかけて、きょうは通告どおりで非常に気持ちがよかったです。  どう...全文を見る
05月21日第140回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。もうおなかもすいてきましたので、時間厳守をお約束して、質問に入らせていただきます。  最初に、大臣に伺いたいのですけれども、国といいますのは人がつくっている、それが基本だと思います。また、貿易も、まず人と人との信頼関...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。どうか よろしくお願いいたします。  私は、今は所属としては厚生委員会に入っておりまして、そして、この間、薬価基準の問題、医薬品の問題でいろいろ議論がございました。それに関連しまして、医薬品の問題で質問させていただきます。  米国は以...全文を見る
○中川(智)委員 あと五分になってしまいました。一生懸命たくさん質問を考えてきたのに残念なことでございますが、では、いきなりお薬から通信サービスの方に移らせていただきます。  通信サービスの自由化ルールを規定する本議定書発効後においても、なお米国が認可保留を継続するような場合、...全文を見る
○中川(智)委員 日米安保にしましても、この間のWTOのさまざまなことに関しましても、アメリカに対してやはりもっと毅然と、ということを心からお願いしたいと思います。  次に参りますが、電気通信分野におきまして、ことしの二月にWTOサービス貿易交渉において合意が成立したばかりであ...全文を見る
○中川(智)委員 では、最後の質問で大臣に再び御登場を願いたいのですけれども、我が国は、調整役を自認する立場を生かして、WTOにおいても主導権を発揮していくべきだと考えております。  しかし、昨年開催されましたWTO発足後の初の閣僚会議において、佐藤通産大臣が全日程を欠席、また...全文を見る
○中川(智)委員 どうもありがとうございました。私どもも十五人でひた走っておりますので、忙しさはよくわかっております。  どうもありがとうございました。
05月21日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第27号
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○中川(智)委員 山本委員は介護をされたことがおありかどうかわからないのですけれども、介護という経験ですね、私は、夫が一人っ子だったので、両親をたった一人でずっと介護をしてきたのです。そのときに、本当にもう洋服も要らない、三食の御飯を一食にしてもいいからだれか介護を、本当に国が介...全文を見る
○中川(智)委員 それに対しては、最初から社民党が主張していることをその中でしっかりと実現していく。決して社民党の方針が変わったわけではありません。
○中川(智)委員 いえ、この程度というあいまいなところでは、そのように申してはおりません。そして、負担に関しては、やはり一割負担というのが低所得者にとってどのように重いかということをきっちりと、どのような形でその負担を低所得者の高齢者の人にとって軽減できるかということで、社民党の...全文を見る
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  質問をさせていただきます。  今回の介護保険法案提出に当たりましては、昨年夏に与党三党で介護保険に関するワーキングチームを設置し、全国六カ所で地方公聴会を開催するなど、幅広く国民各層の意見を拝聴し、その検討を踏...全文を見る
○中川(智)委員 実情に関しては、しっかりと実情を見きわめて適切な措置をとっていただくように、上からの押しつけの実情ではなくて、声を聞いての御判断をお願いいたします。  続きまして、認定審査会のことについて伺います。  認定審査会の意見に基づく市町村によるサービスの指定につい...全文を見る
○中川(智)委員 待ちに待ったものができてきたとみんなが喜ばれるような、そのような法律にぜひとも魂を入れて、しっかりと進めていっていただきたいと心よりお願いいたします。  次は、障害者プランについて確認の質問をさせていただきます。  今回創設される介護保険制度においては、若年...全文を見る
○中川(智)委員 それはすばらしい答弁なんでしょうか、それとも中身がないのでしょうか、非常に悩みますが、大臣の性格を、この間の六カ月で――どうも済みません。よろしくお願いします。
○中川(智)委員 本当にありがとうございました。  それでは、サービス基盤の地域間格差が本当に不安なんですけれども、過疎地、都市部、さまざまなところでさまざまな御意見がありまして、不安がたくさん寄せられました。基盤整備がおくれている地域について、市町村等における努力はもちろんで...全文を見る
○中川(智)委員 本当に御努力をお願いいたします。  今、NPOなど民間非営利団体のというふうにおっしゃいましたけれども、これは通告していないのですけれども、今のNPO法案、我が党の辻元清美など一生懸命頑張りましたので、NPO法案の早期の成立をぜひともお願いしたいのですが、大臣...全文を見る
○中川(智)委員 済みません。それでは、みんなで頑張ってやりましょう。  終わります。
○中川(智)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました分護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案並びにこれらに対して社会民主党・市民連合、自由民主党、民主党及び21世紀が提出した修正案につきまして、修正案及び修正案を除く原案...全文を見る
○中川(智)委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合、21世紀及び土肥隆一さんを代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案に...全文を見る
05月23日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第28号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  児童福祉法がこの世に誕生したのはちょうど私が生まれた年でした。そして、こんなおばさんになって、五十年目の初めての改正ということで、私は、この児童福祉法が本当に今回の改正によってもっともっと充実し、喜ばれるものになっていく...全文を見る
○中川(智)委員 その中身でちょっと伺いたいのですけれども、事業の名称が学童保育からわざわざ放課後児童健全育成事業というふうになっていますが、もう学童保育というのは既に広辞苑とかそういう辞書にもありますし、わざわざこういう長ったらしい、よくわけがわからないような名前にしたのかとい...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、厚生省の方は、小学校六年生でも、その子が家に帰ってひとりぼっちじゃ寂しい、そのような子はきっちりと入れるようにという指導を市町村にもするのですか。希望すれば入れるということでの「おおむね十歳」ですか。
○中川(智)委員 それが今は、小学校三年、それで四年生に上がったら、もういっぱいだから来ちゃいけないというような形で運用しているところが多いのです。ですから、親が、うちの子はまだ行きたいと言っているけれども入れてくれないという苦情をたくさん聞きますが、そういうことに対してはどのよ...全文を見る
○中川(智)委員 それは地域の実情でやるべきことではなくて、子供や親が希望すれば、地域を先におっしゃるのはおかしいのじゃないですか。
○中川(智)委員 そうしたら、先ほどの大臣の御答弁の中の、産み育てやすい環境をつくっていくということと反するのじゃないでしょうか。せっかく法律でこうつくるのに、そのあたりを、地域の実情じゃなくて、親や子供のニーズに応じてこの学童保育というのをやっていくべきだというふうな形で進めて...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、たくさん質問したいのに時間がないので、そのことはまた確認で次回に質問させていただきます。  施設について伺いたいのですけれども、先ほど神戸の例を申しましたが、今、日本で本当に喜ばれているような学童保育の施設というのは、政令指定都市でもまだ少なくて、東...全文を見る
○中川(智)委員 もう時間が終わりましたけれども、今拝見していますと、学童保育だと空を見て言えますけれども、放課後児童健全育成事業というのは、下を向いて皆さんおっしゃっていましたね。どうして一々下を見なければいけないような名前に変えるのか、まだ納得できません。終わります。   ...全文を見る
05月27日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第29号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川でございます。  きょうはありがとうございます。  片山さんと相沢さんに伺いたいのです。  「大宮市の学童保育の実施場所」というのを見ますと、借家が一番多くて十五カ所で、空き教室というのが二カ所なんですね。割と空き教室の利用が広が...全文を見る
05月28日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第30号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  ただいま児玉議員が学童保育に関してのかなり踏み込んだ質問をしていただいたので、少し重なるところがあるかと思いますが、最初に、学童保育のところを私も質問させてただきたいと思います。  私の友人も、かなり多くの人た...全文を見る
○中川(智)委員 多様で柔軟というのはすごく響きとしていい言葉なんですが、この学童保育に関しては最低ライン、ぜひとも厚生省は、そこで働く人の身分は、最低ここまで、このあたりからのスタートというものを持っていただきたいと私は思うのですね。介護保険と同じで、それがまずスタートですから...全文を見る
○中川(智)委員 ちょっとしつこいようなんですけれども、やはり職員の身分というものが本当に子供にはね返っていくのですね。先生たちがどんどんやめていくと、せっかくなれたのにまた新しい人とつき合っていかなきゃいけない。きのうの参考人の発言にもありましたように、どうせやめてしまうのだろ...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。今後、いい形での、市町村に対する厚生省の一つの思いというのを伝えていっていただきたいと思っております。  次に、やはりこの学童保育に絡むのですけれども、社会福祉事業となることによって、児童が二十人以上必要と。それ以下のところに対する対策はどのよう...全文を見る
○中川(智)委員 それだったら、十人だったら十人にあと十人というふうになるとかなり開きがあるので、十人ぐらいの小規模なところは無理と  いうことでしょうか。
○中川(智)委員 大抵、学童保育の場合ですと、現実に見聞きすると、入りたい人がたくさんいても、このごろは子供の数がどんどん減っていく中で、最初、スタートは五、六人ということが結構多いのですが、その場合は、もう全然対象にならないということでしょうか。
○中川(智)委員 このあたり、やはり多様で柔軟なというのを大いに生かしていただきたいなと思うのですけれども、そういう助成を受けられるということに関しては、少ないとかなり厳しいということなんですね。――わかりました。  それに絡みまして、実施主体のことを伺いたいのですけれども、運...全文を見る
○中川(智)委員 今回の改正案を見ますと、市町村が実施主体になるというところが外れている。これに対して非常に不安を持っている声が多いのですが、この改正後の実施主体をはっきりと明確にお願いします。
○中川(智)委員 市町村が実施主体として入っているけれども、ほかにもたくさんの、民活とかさまざま、個人のということは、そこに対しての市町村のかかわりというか、関係というのはどのように心りますでしょうか。それぞればらばらにやる、そして届け出れば二十人以上は法人格が与えられる、そうい...全文を見る
○中川(智)委員 そこのところでますます開きが出てくる懸念があるのです。  ちょっと一番最初に発言の中で言ったのですけれども、劣悪な条件で一生懸命父母が運営しているところに対して、今回の法律が一つの明かりとなる、これで市町村が責任を持って底上げを図るというふうに考えているのです...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、一応、実施主体が市町村だったならば、今でもかなり開きがあるのは、東京都の学童保育というのはいろいろなところから見に来るぐらい充実していて、きのう発言してくれました、埼玉県はもうかなりひどいという、そういうふうなばらつきが物すごくひどいのを、厚生省とし...全文を見る
○中川(智)委員 安全面、衛生面というのをもう少し具体的にお願いします。
○中川(智)委員 はい、わかりました。安全面、衛生面というのがもっと中身がいっぱいかなと思ったのですけれども。  それに関連しまして、学童保育の施設のことについて質問いたします。  きのうの参考人のお話の中で、私もあの表を見て、社務所とか自分たちで借りたアパートとかたくさんあ...全文を見る
○中川(智)委員 なるべく、ないところはどこなのかと厚生省も調べて、現状どれだけばらつきがあるのか、本当に子供たちが楽しそうに通っているような環境、そしてそのソフトの面、もっともっと実際に歩いていただいて、子供たちが生き生きと安心して、そして親も働けるような、そのような学童保育を...全文を見る
○中川(智)委員 その最後の一言がとても心強いです。そして、父母と余りくくらない方がこれから先を読むにはいいかと思うのですね。父母とくくられたら今みたいな形で、保護者のそこの力関係に対しても少し配慮をいただきたい。そのあたりの、夫婦だから同じ意見というのは決してなくて、夫婦だから...全文を見る
○中川(智)委員 そのときにも、やはり子供自身の意見を一番反映していただきたいと思います。  それでは、きょうは四十分いただいてうれしかったのですが、あと六分ぐらいしかなくなってしまって、最後ではないのですが、保育所のことで伺いたいと思っています。  今回の児童福祉法改正によ...全文を見る
○中川(智)委員 この辺は柔軟な対応をよろしくお願いいたします。  そしてまた、職場に復帰する場合なんですが、復帰の見込みを確実なものとするために、予約制を設けたらどうかと思います。そして、予約制を設けてほしいという声が大きいのですが、それも、妊娠期間中の予約も受けるべきではな...全文を見る
○中川(智)委員 今度の児童福祉法の改正は、保育所だけにという受け取りが最初私自身の中にも割とあったのですが、結構さまざまなものを網羅していて、読み込んでいったら、やはりいいものもあるな、そういうふうに思っているのです。  保育所の運営が、私も少し保育所で働いていた経験がありま...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。ぜひとも、やはり父母の意見がもっとつながっていって、みんなで一緒にいい保育所をつくっていこう、子供たちにとってそれがベストなんだということでよろしくお願いしたいと思います。  きょうの質問の通告はしていないのですが、私も、この児童福祉法を...全文を見る
○中川(智)委員 小泉大臣の出番がなかったので、最後に一問だけお願いいたします。  これは、何年後に見直しとかというのが全然ないのですが、私はやはり、不断に見直す努力をしていくべきだと思うのです。大臣、いかがでしょうか。
○中川(智)委員 ありがとうございました。
05月30日第140回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  まず最初に外務大臣に、今とても頭が痛い問題についてちょっと伺わせていただきますが、北朝鮮への食糧支援の問題につきまして質問をさせていただきます。  今申しましたように、この問題をめぐってはさまざま御事情もあるか...全文を見る
○中川(智)委員 最近、その人道的という言葉がすごくよく使われますし、私自身も、人道的と言われますと、何か言葉がそれ以上出ないということもございます。  一つには、日本と北朝鮮との関係の中での日本人妻の問題、拉致事件、それもまた一方で人道的。そしてまた飢えた子供たちが現実に存在...全文を見る
○中川(智)委員 私は、むしろそれは人道的というふうなものを大義名分とした駆け引きのような気がしますので、やはり飢えた子供たち、そして、本当に食べるものがなくて困ったというのは、先日の質問のときにも申し上げましたように、今回の阪神・淡路大震災の後、いかに飢えるということが苦しいも...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひとも大臣の人道的なあれが、温かくて優しくて、そしてそのような問題はとても時間のかかる解決でございますので、これは割と緊急を要するというところの事情がございます。ぜひとも訴えたいと心からお願いいたします。  それで、これは通告していなくて申しわけないのですが...全文を見る
○中川(智)委員 与党としての働きも一生懸命しておりますゆえに、ぜひともこのあたりはよろしくお願いいたします。  それでは、時間がもうわずかになりましたので、きょうの投資協定のことで一つ質問をさせていただきます。  香港ドルは、今、米国ドルと連動していまして、基本法の第百十一...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、お米のことと弾薬庫のことをぜひともお願いして、最後に委員長に、中川智子さんと、これからは女性はさんづけでよろしくお願いいたします。失礼いたしました。
06月04日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  私が暮らしています兵庫県の宝塚市は、日本で初めて、十年前にダイオキシンを問題にし、市民運動が展開され、一人の女性市議、広田陽子さんとおっしゃる方なんですが、彼女を中心にしてグループがこの問題に取り組みました。  せんだ...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひよろしくお願いいたします。やはりそこをしっかりとしてこそ、本当に不安が全くなくなるということは、これから先いろいろなこともまた起こってくるでしょうけれども、それがやはり前進の第一歩ではないかと思いますので、お願いしたいと思います。  そして、ただいま申しま...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、身近に非常に不安に思っている人がどこにその不安を持っていき、そのような窓口というのはどこになるのでしょうか。
○中川(智)委員 ありがとうございます。  次に、不法投棄のこと、不適正処理の問題について伺いたいと思います。  さまざまな市民運動をやっている友人たちに聞きますと、民間業者も不法投棄に関してはかなりひどいけれども、一番ひどいなと目に余るのは公共事業の産廃じゃないかということ...全文を見る
○中川(智)委員 それだけしっかりしていらっしゃるにもかかわらず、かなり不法投棄があるというのは非常に不思議だなと思うのですね。ですから、その最終チェック。通達とか、このように入り口のところでちゃんとやっているが、出口がどうなっているのかというのがとても気にはなりますが、またお三...全文を見る
○中川(智)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  不法投棄で、もう一点お伺いいたします。  今回、かなり罰金が高くなって、一億円なんという、一億円なんてかけてしまうときっと不法投棄はなくなるだろうと私たちは思いますけれども、夜中にどわっと山の中に行く人はやはり出てくるのじ...全文を見る
○中川(智)委員 はい、わかりました。  次に、マニフェストのことで伺いたいのですが、不法投棄に対してこのマニフェストを活用した早期発見の仕組みを検討するということはお考えとしてはないのかどうか。  今、近畿の方では、二府四県で、このような形でやっていこうと、マニフェストを活...全文を見る
○中川(智)委員 現場でさまざまな工夫をされている方々がいらっしゃいますし、そのモデルみたいなものを参考にしながらの不法投棄の抑制、不法投棄をなぐする形での連携が必要かなと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。  それと、不法投棄に関連いたしまして、豊島事件というのが...全文を見る
○中川(智)委員 どうぞよろしくお願いいたします。後ろ姿に向かってエールを送ります。  時間がありませんので、最後に二つ、質問をさせていただきます。  私、二年五カ月前の阪神・淡路大震災のときに、私のそばには武庫川という大きな川がございまして、そこの河原はもう瓦れきでいっぱい...全文を見る
○中川(智)委員 ボランティアとかいろいろな活動があのときあって、防災に関してもあのときのいろいろなことが次に生かせるような、そうでないと、あの苦しみは何だったのかと思いますので、きっちりとそのことに対してもしていっていただきたいと思います。  最後に、大臣の出番なんですけれど...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。
06月06日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第33号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  十分しかありませんので、急いで質問させていただきたいと思います。  最初に、RDF施設のことに関して質問をさせていただきます。  固形燃料化施設が今後ふえていく方向にあると思うのですけれども、RDF施設につい...全文を見る
○中川(智)委員 安易につくっていかれるのじゃないかという住民の不安がこの間ございまして、さまざまな話し合いの中でも、やはりこのRDF施設の設置に関しては、今後、住民の合意とかがこの新しい法律の中でしっかり守られて、意見をしっかり聞きながら慎重につくっていってくれるのかという不安...全文を見る
○中川(智)委員 これはやはり、また同じような問題が繰り返されることのないように、厚生省のことを思ってみんな心配しているわけでございますので、よろしくお願いいたします。  それと、私、熊本で暮ちしていたときに地下水を飲んでいたのですね。市民はみんな、地下水でした。阿蘇の本当にす...全文を見る
○中川(智)委員 それじゃ、ちょっと踏み込んで質問したいのですけれども、そういうことで、これは明らかに不法投棄に該当するという例などはございますか。かつてそういうことがあったかどうか、わからないですか。
○中川(智)委員 ちょっと怪しげな人がそういうふうに何か穴でも掘っていたら、やはり見に行くようなことというのはできないのでしょうか。かなり地下水の汚染が、そのような廃棄物によって水が汚れていっている、そして、個人とか事業者が大量にそういうふうな手段を今後使っていくということが考え...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、最後に、質問させていただきますが、現行法で許可を受けた処分場に今後搬入される廃棄物については改正法と同じ扱いになるのかどうか。今まで千八百幾つの処理施設があって、そして今度、法改正で新しくスタートするわけですが、今までのものに対しての取り扱いはどのよう...全文を見る
○中川(智)委員 可能な限りというところをもう少し具体的にお願いします。
○中川(智)委員 やはり一定の経過期間を置いて、今回のせっかくの法案ですので、それに沿った内容に順次切りかえていくことがとても大事ではないか。法律が新しくできましても、今までどおり、処分場はそのままで何も変わらないじゃないのという失望感を招いてはもったいないと非常に思いますので、...全文を見る
06月06日第140回国会 衆議院 文教委員会 第19号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  今回の著作権法の改正は、やはり急激なメディアの進展とともに一層の著作権保護の前進が図られるということについて、とてもよかったなという思いを持っておりますことを、まず大臣にお伝えしたいと思います。  その中で、気...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  文化ということで、関連しての質問をさせていただきたいと思います。  私も子供を育てていますときに、子供劇場とか、いろいろ呼び名が各地域で違うんですが、ファミリー劇場とか、地域の親が行って会費を集めて子供と親がよりよい文化に親しむ、...全文を見る
○中川(智)委員 私が質問しましたのは、地域のそういう劇場を力を合わせて市民がつくっている活動を御存じかどうかということを質問したのであって、学校なんかでやっているとかというのはもうわかっております。それは一年に一回とか、そういうことです。もっと頻繁にということで質問したのですが...全文を見る
○中川(智)委員 それだったら、御存じでしたならば、その活動がとても経済的に維持できなくなって、いいものがどんどんつぶれていっているという状況も御存じかと思います。  私が最初子供のために入ったときは会費が五百円ぐらいでした。それがだんだん値上げをされて、今は一カ月に一人二千五...全文を見る
○中川(智)委員 悲しいことに、やはりお金なんですね、基本的に。子供にとって、心を豊かにしていく、精神的な面、その見えない部分がこれから広がり、それが大事だということですが、見えないものが将来の豊かな日本をつくっていく、それに対するお金を、見える公共事業から文部省の方に財政が行く...全文を見る
○中川(智)委員 あっという間に時間が来ましたので残念なんですけれども、私は、それを一律というふうにしなくていいと思っているのです。自己決定、自分自身で選択できる、そのように指導していっていただきたい。それに、そういう中では少数の意見が無視されていきます。やはり多数決でどちらかに...全文を見る
06月10日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第5号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  きょうは、この間ずっと気になっております遺伝子組み換え食品のことについてお伺いいたします。  最初に、ちょっと順番が変わりますけれども、厚生省の方に伺いたいと思います。けさほどの河野委員の質問を受けて、厚生省さ...全文を見る
○中川(智)委員 それはやはり一方的な情報公開で、安全だと言っているところが安全でないかもしれないので怖いというふうな申し出に対しての答えにならないと私は思うのです。  農水省が先日懇談会をつくられまして、それは新聞に載りまして、かなり私たち消費者の間でも、評価する、今こういう...全文を見る
○中川(智)委員 でしたら、その場合、これは国会図書館の資料で非常にわかりやすくて中立的な立場でお書きになっているなという資料がございますが、この中で、「結局、安全性は完全には証明されていないが、反対に危険であるという証拠もない。」という、両方とも本当に話していると水かけ論で、い...全文を見る
○中川(智)委員 ここにいらっしゃるすべての方がやはりそのお答えって一体何だろうと思われたと思いますが、では、事故があったときに、その責任の所在というのはどうなるんでしょうか。この間の質問では、企業というふうに答えられたのです。それをつくられた企業。じゃ、企業なのでしょうか。国と...全文を見る
○中川(智)委員 でも、この遺伝子組み換え食品というのは安全だということを厚生省は認められていますから、食品衛生法の中にはこれは適用されないですよね。お願いします。
○中川(智)委員 わかりました。  それでは、次回もございますので、そこのところはもう少し、業界用語で、精査して、もう一度また質問させていただきます。  農水省の方にちょっとお伺いしたいのですけれども、この間地方自治体から国への意見書提出が、たくさん来ているというふうに伺いま...全文を見る
○中川(智)委員 意見書と表示を求めるというのは別建てで来ていると思うのですけれども、一緒ですか。
○中川(智)委員 そうしたら、これに対する不安が多いのでということで表示を求める消費者団体、市民団体というのは、感覚として、割とたくさん来ている、ほとんどわずかだ、どちらかでちょっとお答えいただきたいのです。消費者団体からの要請に対して、ああ、結構来ているなという感じなのか、これ...全文を見る
○中川(智)委員 私も、最初余りこれに関心がなかったというか、割と、死ぬときは死ぬなと思って生きていたのですけれども、この間も集会があるのでちょっと来てくださいと言われたら、千人規模。また、関西とかいろいろな地方です。最近はすごく大きな生協がやはりこれに対して、絶対うちでは売りま...全文を見る
○中川(智)委員 もう時間ですので、今のお言葉を受けて、やはりぜひとも厚生省にもこのような部会をつくっていただきたい。食品衛生法でぜひとも表示に対してどうにかならないかということを強く要望し、あわせて、この消費特で、これからも検討委員会を何らかの形でつくっていただきたいと委員長に...全文を見る
06月12日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第6号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、藤田先生が迫力のある遺伝子組み換えのことをやってくださったので、私は、全く関係のない車検制度のことで運輸省の方に質問をさせていただきます。  私も四十二歳のときに一念発起、車の免許を取ったのですが、大変な苦労...全文を見る
○中川(智)委員 こういう例を引き合いに出したらよくないのかもわかりませんけれども、学校のPTAなんかでも、よくわかっている人はそういうものに積極的に参加する、そして、よくわかっていない人はそういうものにも余り参加しない。そういう一部の、いわゆるユーザー車検、安いものに流れていっ...全文を見る
○中川(智)委員 知っていて聞いて申しわけなかったのですけれども、規制緩和が行われる前より約二倍ですね。ユーザー車検というのは二倍近くになっています。  それと、整備不良でいわゆる高速道路上での事故の発生、その辺の増加というものを、運輸省としては、やはり多くなったな、全然変わら...全文を見る
○中川(智)委員 やはり、安易にユーザー車検に流れていって、それが事故に結びつくという懸念が、とても心配があるわけなんですね。  私も、息子が車の免許を取って、何かできたての彼女を乗っけてあちこち出かけていくのを見ますと、デートの費用にお金がかかって、きっちり車を整備しているの...全文を見る
○中川(智)委員 はい。やはり命にかかわることですので、ぜひともよろしくお願いします。  ありがとうございました。      ────◇─────
06月13日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第34号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、一般質疑ということですので、それと、もう来週終わりを迎えて、何とかはいつくばって、最後の質問を一生懸命やります。大臣と同じで、私も本当に毎回毎回で、よくぞと自分の頭をなでてやりたい感じでございますが、皆さんも御...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともCAPのこと、たくさん資料もございますので、これからもどうかよろしく。やはり自分自身で身を守る、そして嫌なことは嫌とはっきり言うということを訓練していっていただければ、全くゼロにはできないかもわかりませんが、少しでもこのような悲惨な事件を少なくできるよう...全文を見る
○中川(智)委員 一万食以上の大規模調理が行われている、これはもう本当にえさ工場以外の何物でもない。いろいろなところを見に行きましたけれども、子供たちも、調理員さんがつくっている現場が見られないので、平気で残すのですね。顔の見える関係で給食をつくっていると、その人の苦労が見えます...全文を見る
○中川(智)委員 もう時間がなくなりましたので終わりますが、お部屋に来ていただいてお話ししてくださったときはもうちょっと前向きで、何だかだんだん後ろに引いていくようで、ぜひとも前向きに、これからもともかく前へ前へ進んでいくようなお答えをいただきたいと思います。  どうもありがと...全文を見る
07月17日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○中川(智)小委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。お三方にお伺いしたいと思います。  まず最初に、岩田さんにお伺いしたいのですけれども、サントリーは、現在、組み換えで色変わりのカーネーションなどを開発しているというふうに伺っていますけれども、作物で開発中のものは現在おあり...全文を見る
07月24日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第2号
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○中川(智)小委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。お一方ずつ、少しずつ御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、植物油協会の浜島さんにお伺いしたいのですけれども、ことしの三月六日付の日経の記事によりますと、大手商社が遺伝子を組み換えていない大豆を通常よ...全文を見る
○中川(智)小委員 浜島参考人にいろいろと伺いたいんですけれども、コーデックス委員会の表示部会の動きとかEUの今の表示義務づけの動き、そしてまた国内の消費者のこの表示に対しての声の高まりを受けて、七月七日現在でも、自治体からの国への表示を求める意見書というのがもう二百八十を超えて...全文を見る
○中川(智)小委員 一つ抜けています。やはりそのような声、自治体からとかいろいろなその声に対して、それでも安全だというところは崩さないで、表示に対しても今の姿勢は一貫して変わらないという感じですか。
08月21日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第3号
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○中川(智)小委員 社会民主党の中川智子です。  質問をさせていただきたいのですけれども、私ももうずっと二十数年生協の組合員で、本当に生協は安全なものを提供してくれているという基本的な安心感、信頼感を持ってずっと食してきました。ですから、今、御発言でも、生協が突出するというお話...全文を見る
○中川(智)小委員 はい。では、後でまたお会いしましょう。
○中川(智)小委員 では質問させていただきます。  日生協は、組合員一千二百万人ですね。それで、消費者団体の代表という形で、食品衛生調査会の方の委員にも日和佐さんがお出になられたりしていますね。それでもやはり日生協のお考えと、そして、かなり安全性に対しても、表示に対しても積極的...全文を見る
08月26日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第36号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  さきの通常国会では、厚生委員会のおかげさまをもちまして、六キロもやせさせていただきました。久しぶりにお会いして、皆さん元気で何よりだと思います。  「二十一世紀の医療保険制度」の厚生省案が出されたときに、いやまあ、本当...全文を見る
○中川(智)委員 それでは次に、厚生省が示した薬価基準制度にかわる新しい仕組みにおいて、償還基準額は新たな公定価格になるのではないかという懸念がございます。現行薬価基準制度が抱える諸問題を解消するために、公設市場方式による公開競争入札制度というのを我が党が主張しておりましたが、そ...全文を見る
○中川(智)委員 私も普通の地域に住んでおりまして、近所にたくさん診療所がございまして、やはり主婦ですと、子供を抱えて、大病院まで距離があったりして、近くのかかりっけみたいなところに行くのですけれども、私の住んでいるマンションというのは二百十戸ありまして、その中で何人かは、私の知...全文を見る
○中川(智)委員 済みません、では、あと一問で終わります。  私はずっと障害者運動にもかかわってきたのですけれども、出生前診断のことで伺いたいのです。  今、少子化で、産婦人科医でたくさんの出生前の診断をします。その中で、やはり障害児だとわかったときに中絶する率というのがとて...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。
09月04日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第4号
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○中川(智)小委員 社会民主党・市民連合の中川です。  本当にきょうはありがとうございました。とてもきょうを待ちわびておりまして、勉強させていただきました。  私も、基本的に今法律がないというところがネック、この表示に対しても、私たちが選ぶ権利に対してもその法的な根拠がないと...全文を見る
○中川(智)小委員 もうそろそろ、時間がございませんので簡単に。  最初に神山先生、日弁連としてのスタンス、法律の規制が必要だということと表示問題をおっしゃいましたが、後は個人的なというお立場でお話しになりました心まず、日弁連としてこの遺伝子組み換え食品に対してプロジェクトでこ...全文を見る
09月18日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第5号
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○中川(智)小委員 私もある程度の、河野さんがお話しされたように、ガイドラインというのを法制化するべきか、もっと今のガイドラインよりも強化するというふうな方向性を持ってやっていかなければいけないと思います。  そして、藤田さんがおっしゃったように、表示を義務づけるかどうかという...全文を見る
○中川(智)小委員 私も福島さんのおっしゃった御意見は本当にそう思います。やはり、まず委員会として方向性をきっちりしておく、この道を歩いていくのだと。その道を歩いていく途中で、きっちり責任を持って歩いていくために、具体的な、河野ざんがさつきおっしゃったような形の作業をしていかない...全文を見る
○中川(智)小委員 私も、いろいろ消費者団体の人たちと話しているときに、やはり現行法との兼ね合いですね、表示をするときの。今河野さんがおっしゃったように、そのあたり少し整理したいと思います、表示に向けて一歩進めるために。ですから、ぜひともお話を聞きたいというか、教えていただきたい...全文を見る
○中川(智)小委員 かなり本当に難しいなということは感じていますけれども、やはり可能性があるというのでもいいし、少なくとも今より進んだ形で、みそ、しょうゆ、豆腐、それぐらいまで、先ほどおっしゃった、飼料を食べた牛から出るミルクまでは無理だろうと思いますが、かなり多く食するものに関...全文を見る
10月27日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  きのうは十月二十六日、日曜日で、日本のあちこちで選挙がございました。三塚大蔵大臣の御出身であります宮城県でも選挙がございました。あの浅野史郎知事が、いわゆる大政党の二倍ほどの票をとって大勝いたしましたが、それに対...全文を見る
○中川(智)委員 その生かすということの中身を伺いたくてちょっと質問をしたのですけれども、カンパも、お一人お一人百円をまず集められました。そして、ときめき宮城・夢実行委員会という会員になるのに三千円集められて、そして、今でも三千万を超えてどんどんどんどん個人のカンパが集まっている...全文を見る
○中川(智)委員 宮城県民はすごいなと思いましたので、ぜひとも、大蔵大臣もあのような形で次の選挙は取り組んでいただいたら結構かと思いまして、アドバイスをさせていただきます。  次に、私が去年選挙で回っていましたときに、一人の子供の言葉が今でも焼きついて離れないのですけれども、お...全文を見る
○中川(智)委員 大蔵大臣に後でまた一つ大事な質問がありますので、気を緩めないで、しっかり参加しておいてくださいね。  それでは、次に小泉大臣に伺います。  このごろ厚生委員会も開かれないで、郵政三事業でお忙しそうで、とても寂しいのですが、厚生大臣にぜひとも伺いたいのです。今...全文を見る
○中川(智)委員 やはりお金のかからない仕組みというのをまず考えていくべきだと思います。そして、一人一人が責任を持って、個人としてメディアなどを使ってやっていくべきだと私は思います。  それと、それに関連いたしまして、毎日、新聞をにぎわしているのは、総会屋さんの記事と、もう一つ...全文を見る
○中川(智)委員 大体聞いたようなお答えばかり返ってきてとても寂しいんですが、では、次に参ります。  二〇〇五年に、「新しい地球創造 自然の叡智」をテーマにして、愛知国際博覧会が瀬戸市で開かれようとしています。その会場の候補地となっている、海の上の森と書いて海上の森と言うんです...全文を見る
○中川(智)委員 平成七年の十二月十九日の村山内閣の閣議了解では「会場候補地の自然環境の保全に十分に配慮するとともに、会場候補地の環境問題への対応を含め、地元での継続的な対話・意見交換等を通じてより一層の合意形成に努めるものとする」とありますが、二年の歳月を経て、この間地元に行っ...全文を見る
○中川(智)委員 通産大臣は、海上の森という森は、どのような動植物が生息していて、そしてその木々を伐採して、自然との共生をテーマにしたそのような博覧会が開かれる、あの場所にはいらしたことはございますか。
○中川(智)委員 地元に行って驚いたのですが、通産省の役人の方も、国会議員は一度もそこはいらしてないという話ですし、皆さんの、地元の人たちの声を聞きに来てくれたのは初めてだと、その中で農業を営んでいる人が言っていました。  そして、ぜひとも一日も早く見ていただいたら、あそこがは...全文を見る
○中川(智)委員 大臣、今お答えを聞いていますと、地元からあそこでやるべきだという要望があって、そしてそのような形で決まったというふうなお答えに聞こえました。だから、まず最初にここでやるべきということでその候補地が決まってしまったというのは、国として、三分の一は国で負担する事業で...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、もう一度伺いますが、このアセスをやって、この会場が、海上の森がふさわしくないということの結果が出た場合は、会場を変更するということもあり得るのでしょうか。大臣に伺います。
○中川(智)委員 それでは、もしもあそこの場所でやるとなって、そしてそこに暮らしている人々が反対をずっと貫いた場合、成田空港のように――今は通産大臣に伺います。成田空港のように強制収用するということもあり得るということでの海上の森での万博開催でしょうか。伺います。
○中川(智)委員 指導がうまくいかなくて、絶対にあそこは嫌だというふうになったときに、いわゆる強制執行のようなことも考えての、それほどやらなければいけない、あの森でやらなければいけない位置づけというのはきっちりあるのでしょうか。
○中川(智)委員 地元の強い要望というのは、主に経済団体です。そしてまた、十月二十三日に発足した国際博覧会協会のメンバーは、もう名立たる財界人が並んでいて、その中には環境問題の専門家もいません。NGOの人もいません。  そしてまた、先ほどもおっしゃったように、これから予算と言い...全文を見る
○中川(智)委員 本当に、環境を破壊しないでパビリオンを建てたり道路をつくったり駐車場をつくったり、半年で二千五百万人の人がその中に入っていく、環境を破壊しないでできるわけがない、それは当たり前の感覚だと思うのです。これはもう別のところでやれと後ろからもおっしゃいましたし、まだ時...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、大体いつごろできて、きっちりした予算というのはいつごろ立つのでしょうか。
○中川(智)委員 では、三点セットの運輸省の空港に対してちょっと伺いたいと思います。  これに伴って空港もつくるということで、地元では、岐阜出身の藤井大臣が二〇〇四年に開港と地元の方で話されているそうですが、もう地元の方では決定したかのように思われています。これには空港だけで九...全文を見る
○中川(智)委員 では、大蔵大臣に伺いますが、今いわゆる公共事業の見直しが言われていて、道路だの空港だの、ぼんぼんと一方で建てていく、これに対してどのようにお考えでしょうか。
○中川(智)委員 やはり、地球温暖化で、十二月、COP3が開かれるわけですけれども、やはり緑豊かな森林というのはCO2の抑止にもとても効果的で、愛知など、瀬戸物の陶土をとった後のいわゆる荒れ地みたいな荒地がたくさんあるのですよね。そういうところじゃなくて、なぜあの緑豊かな海上の森...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひとも「ニュースステーション」とか「サンデープロジェクト」に頼んで、その子供たちの手紙を読まれて、子供の声を聞いて、そして施策を考えていっていただきたいと思います。大人の押しつけでは、もう子供たちはますます追い詰められていくということを痛感しております。  ...全文を見る
11月20日第141回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  きょうは、厚生省の方への質問をしたいと思います。  今、ちょうど十一月は運動会の季節で、私も、近所の、友人の子供たちが通っています障害を持つ子供たちの学校に行きまして一緒に運動会に参加してきたのですけれども、今...全文を見る
○中川(智)委員 今の答弁を伺っておりますと、四社か六社かわからない、非常にびっくりしました。きっちりとそれぐらいのことは把握して当たり前だと思いますし、価格に関しましても、これは県立病院の価格なんですが、胎児染色体検査料一件につきここの病院は二万円なんですが、別の会社ですとこれ...全文を見る
○中川(智)委員 これに対して厚生省としては、やはりきっちりと今の現状をとらえて何らかの形で、これは本当に優生思想といいますか、ダウン症であるかもしれない子供たちが、今現実に中絶という選択を妊婦がせざるを得ない、そのような形のインフォームド・コンセントしか行われていないという状況...全文を見る
○中川(智)委員 インフォームド・コンセントに対して調査するということの中身ですね、どのような形で調査しようとしているかというところをもう少し詳しく教えていただきたいのです。
○中川(智)委員 その研究班というのはもう発足していると思うのですが、大体の結論というのはいつごろ出されますか。そして、何人ぐらいの構成かということも教えてください。
○中川(智)委員 これは要望なのですが、できれば一方での研究者の専門的な研究と同時に、既にたくさんのところで、新聞記事にも載っていますし、また今集会なんかも開かれていますけれども、ダウン症児の子を持つ親の声をしっかり聞いていただきたい。  それと同時に、私は今インフォームド・コ...全文を見る
○中川(智)委員 今、昨日の陳情で伺いましたということでしたが、やはり陳情して大臣に会うのも大変です。普通の市民が厚生省の門をくぐることさえたくさんの制約がございます。これは陳情を受けて声を聞くのではなくて、そのような方たちの声を聞くシステムをしっかりつくっていただきたいと思いま...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。広く御意見を伺って、それをきっちりと生かすというところまでお返事をいただければ最高だったなと思います。  私はこのことに非常に関心を持っておりまして、いろいろな専門家の方たちのお話を聞いているのですが、静岡県立こども病院の長谷川知子遺伝染...全文を見る
○中川(智)委員 私は、これは第二の薬害といいますか、さまざまな裁判がこれから起こってくるような気がいたします。この結果によって、ダウン症の子は生まれません、染色体異常はありませんと言われて、生まれた例が幾つもあります。そのときに、いっぱい検査をしながら、健常児が生まれますという...全文を見る
11月21日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  私も、今から二十年前に保母試験、保母資格という国家資格を取りました。子育てをしながら、本当に試験を受けに行くだけでも必死な状態で、この国家資格というものをその後私自身が生かしていく中で私の社会参加ということができ...全文を見る
○中川(智)委員 私も余り国際的な人間ではなくて、海外のことをよく知らないのですけれども、アメリカとかイギリスのソーシャルワーカーの制度について見習うべき点はかなりあると思っていますが、アメリカ、イギリスのソーシャルワーカーの制度について、簡単で結構ですが、厚生省の方から少しお教...全文を見る
○中川(智)委員 ちょっとその厚生省の認識と違うんですけれども、アメリカは、今までやはりばらばらのいろいろな協会があったんですが、六つの協会が統合されて全米のソーシャルワーカー協会ができたと聞いています。やはり、今世界的な流れの中で別資格をつくることが、国際的な統合化や日本の行革...全文を見る
○中川(智)委員 十二分というのはあっという間に終わるんですよね。いつもそうなんですけれども。  私は、やはり社会復帰をしていくことがとても大事だと思いますが、精神障害の方、そして知的障害の方もそうなのですが、復帰された以降の受け皿というものが本当にないのです。就職先も、また社...全文を見る
11月26日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは最初に、今非常に大きな社会的関心を呼んでいます遺伝子組み換え食品のことで一点だけ質問をしたいんですけれども、遺伝子組み換え食品認可に際して、日本モンサント社が発売許可を得るために厚生省に昨年九月に出された資料で、...全文を見る
○中川(智)委員 今のお答えでわかりましたが、普通は、日本人ならやはり日本文を読むわけですね。ですから、誤解を与えるということは今後、まさにこのように非常に細かい資料になりますと、きっちり適正にしていただきたいというお願いを一点しておきます。  と同時に、今、情報公開のことをお...全文を見る
○中川(智)委員 知る権利が保障されているにもかかわらず、実際には現場ではそのような形では知る権利が保障されていないということですので、ぜひとも前向きに、よろしくお願いいたします。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  今市販されている食器、そして、特に学校給食で非...全文を見る
○中川(智)委員 これは、環境庁のリスク対策検討会の監修による環境ホルモンという研究班の中間報告におきましても、「ビスフェノールAがエストロジェン作用を有している」ということが明記されているわけです。縦割りの中で御存じないかもしれませんが、やはり環境庁ともきっちりとこのあたりは連...全文を見る
○中川(智)委員 もう質問時間が終わったのですけれども、本当に子供たちの体をつくる一番大事な時期の小学校六年そして中学三年間食べていく給食なのですね。いわゆるプラスチックのこういう学校給食で使われている食器なんかで食べていらっしゃる家庭はないと思うのです、今。それで、選択する余地...全文を見る
11月27日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  私も、被災地の宝塚の出身でございまして、阪神・淡路大震災の際には自宅で大変な思いをいたしました。そして、それに引き続きますさまざまな被災者の現実に対して黙っていられないものを常に感じておりまして、今参議院の方で市...全文を見る
○中川(智)委員 今の長官のお言葉はとても胸にしみるものがありましたが、私もあちこち見まして、インフラの復興は本当に目覚ましいものがあるなと思います。でも、普通の私たちは、インフラというのは、いろいろな町や道路や橋や港湾、さまざまなものは、それを利用する人たちが立ち直っていかなけ...全文を見る
○中川(智)委員 委員長、きのうの大蔵委員会ではないのですが、スタートのときはたくさんいらしたようなのですけれども、災害特別というのは本当に久しぶりに開かれて、阪神・淡路のこと、また今後の災害のこと、あすは我が身というときに、スタートのときはずらっといらして後はこんなに少ないとい...全文を見る
○中川(智)委員 私も、あちこちかけ持ちの党でございますので、そんなに偉そうなことは言えませんので、それぐらいにしておきます。  厚生省そして国土庁の方に伺いたいのですが、私は、阪神・淡路では被災地にいまして、家の中が大変ではあったのですけれども、ライフラインがすぐに戻ったとい...全文を見る
○中川(智)委員 国土庁の方に同じことを伺いたいのですが。
○中川(智)委員 そこで、私も割とちゃんとした機関で調べたつもりなんですけれども、額が随分違うんですが、大体百五十万ぐらい、そしてノースリッジのときには小切手で二百五十万近くが贈られた、タックスペイヤーとして当たり前の権利だということが、これはテレビでも報道されました。  その...全文を見る
○中川(智)委員 信用してないわけではないけれども、結果的には信用してないような政策しかとってないということが問題だということを指摘したいと思います。  それで、今の県の生活給付金に関しては、それがありがたいという思いもございますが、あれは、六十五歳以上は五年間、四十五歳以上は...全文を見る
○中川(智)委員 県、市から要望がないのでということが割と今までの答弁の中でもありましたが、私もボランティアをやっているときに、仮設にクーラーがついてなかった、それで、クーラーがないと夏が越せないという声がありまして、じゃクーラーをつけてもらう署名運動をやっていこうと言ったらば、...全文を見る
○中川(智)委員 ちょっと、ちゃんとした答弁じゃないように思うんですけれども、支援に努めていくということですか。もう一度、もうちょっと明快にお願いします。
○中川(智)委員 では不信任案が辛うじて大丈夫だった三塚大臣に今度は伺うことにいたします。何しろ、憲法で保障されている生存権そのものにかかわる問題でございます。  何人かの方がお帰りになられたようですので、委員長、先ほどは失礼いたしました。ちょっとだけお戻りになられましたので、...全文を見る
11月27日第141回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第5号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。きょうは、お忙しいところありがとうございます。  私も、基本的に再販制度維持という立場を持っての質問をさせていただきますので、余り質問がないわけですけれども、しっかりさせていただきたいと思います。  先日ですが、我...全文を見る
○中川(智)委員 私、ことしの夏にアメリカに行ったときに、本屋さんを何軒も回ってみました。そうしたら、紀伊国屋とか、サンフランシスコ周辺の本屋さんに行ったのですが、いろいろな人が本当に寝そべって本を読んでいます。壁にもたれたりとか。そして、夫が向こうに単身赴任しているものですから...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  私も、本を選びますときに、今余りにはんらんしていて、最近は、こんなに毎日いっぱい出ていたら、今までは本屋さんに行くのは結構楽しみだったのですが、余りの量というのが一つ気になります。量の多さですね。  それともう一つは、神戸の須磨の土...全文を見る
○中川(智)委員 そうですね。図書館、今の数字を伺いまして、驚愕というか、本当にびっくりいたしました。これは一方ではやはり政治の問題でもあろうかと思います。そのあたり、連携していければいいなと思うのでございます。  それと、私は昨年の秋に議員になったのですけれども、それまではや...全文を見る
11月28日第141回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。大臣、よろしくお願いいたします。皆様、よろしくお願いいたします。  それでは、私は、今月十一月二日から九日まで、衆議院議員超党派七名で、ニューヨークとワシントンに国連協会の御協力を得て行きました。その折にたくさんの方...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともその声をしっかりと聞いていただいて、私はやはり特にたくさんの声の中で、緒方さん、明石康さんがみずからの健康とか危険とかを顧みずにやっていらっしゃる姿、そしてその場所で働く、特に日本人の方もたくさんお会いしましたが、お金のことは本当はつらくて言えないけれど...全文を見る
○中川(智)委員 今の質問の最後に出したことに対しての御返答がないのですが、これは理由が付していなくて、最初は室長名で出されたと伺っているのですが、なぜ理由は書かずに、そして大臣名ではなかったのかということをお答えください。
○中川(智)委員 平成七年度において補助金で人件費が補助されている職員は補助事業にかかわることは当然だと思われますが、すなわち補助金交付要綱の趣旨はそういうことだと理解しているのですけれども、この財団の事務局組織規程にも、これは理事会の議決により規定しているらしいのですが、そこに...全文を見る
○中川(智)委員 じゃ、そこのあたりの責任をやはり明確にしていただきたい。理事長あるいは専務理事、そこの方たちがどのように判断して行ったのかということを、しっかりとこちらの方にも後日、御連絡をいただきたい、文書でいただきたいと思います。  そしてまた、それを究明して、権限ですが...全文を見る
○中川(智)委員 その報告を受けた後での措置になるかと思いますが、そのような不祥事を起こした外務省、財団の責任者の処分というのは、まだここでは考えていないというか、これからのことになるわけですね、しつこいですが。(大島政府委員「そうです」と呼ぶ)そうですね。  それでは最後に、...全文を見る
○中川(智)委員 大体、その報告というのはどれぐらいの期間を持っていただけますか。
○中川(智)委員 業界用語で可及的速やかにということで、よろしくお願いいたします。  きょうはピンチヒッターで、ちょっと時間が余りましたが、また後是していただければうれしいと思います。  では、ありがとうございました。
11月28日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  質問の前に、先日の私の質問に対して、福祉、医療、保健分野のソーシャルワーカー全体の資格制度の一本化をぜひとも大臣よろしくお願いしますというときの御答弁に、私はもう本当に涙を浮かべる思いで何度も読み返しましたら、一...全文を見る
○中川(智)委員 専門職であるという認識はもう一緒でありまして、やはりその業務内容の中で、医師は六年間ということで位置づけられておりまして、やはりいつまでたっても、医学は一流、医療は三流というようなことでの進み方になっていくおそれがあると思います。やはり医学も医療も一流、そして、...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、やはり法案が成立して流れていく中で、そこに対して問題があるならば、それに対して検討はしていくということでよろしいですね。
○中川(智)委員 わかりました。  それでは、時間もございませんので、二つ目の精神保健福祉士法案のところで、やはり先ほど来、山本委員がお話しになっているところがたくさんの方の不安の種にはなっております。  今の指示の部分と似通った部分なんですが、こちらには罰則規定がはっきりあ...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  余りあれですと、余計縛りがきつくなったりしたらあれですので、今の理解で結構です。  それでは最後に、これだけ長い年月がかかったことに対しては、もうこの二法案ができることについてのさまざまな御苦労はずっと伺っておりましたが、その中で、たくさん...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。終わります。
12月05日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  介護保険とともに歩んできた一年だったような気がしますけれども、きょうで終わるのかと思ったら寂しいですが、やはりこれから私も親を介護して、老親を介護して、この介護保険がかかったときにハラ色の介護保険というふうに思っ...全文を見る
○中川(智)委員 そのような形でぜひともお願いしたいと思います。  自治体側の方々の声というのをこの間たくさん聞く機会がございましたけれども、たくさんの自治体が不安に思っている材料があるのですが、その中の一つに、事務費が国と自治体で二分の一ずつ負担という部分に関しまして、その事...全文を見る
○中川(智)委員 私も石毛さんと同じように少し早く切り上げますのでこれが最後の質問になりますが、これは政省令による部分がかなり多い法律になると思います。  そこで、大臣に伺いたいのですが、この介護保険法は、やはり大臣が、何しろ頑張ってやってみなければ、前に進んでいこうというかけ...全文を見る
○中川(智)委員 お疲れさまでした。終わります。