中川智子

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中川智子の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第145回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  今週の月曜日なんですけれども、そこのところに初めて、日本で初めて、国会に初めて、介助犬が予算委員会を傍聴いたしました。ほぼ十五分ぐらい傍聴していたんですけれども、こちらの方にお座りの方はそれに気がつかないほど静かに、その...全文を見る
○中川(智)委員 今の大臣の御答弁は非常に前向きでありながらやはり検討ということで、まだ数が少ないというようなお話がございましたが、とても訓練にお金がかかるわけなんですね。障害者の方の、例えば手の悪い人ならその手、目が見えない方の盲導犬というのは一つの役割で決まっているんですが、...全文を見る
○中川(智)委員 その研究班のあれで、お金を投じていただいて、厚生障害保健福祉総合研究事業として取り組まれていらっしゃるのは、世界でも類を見ないのです。ですから、それはとても評価しておりますし、ぜひとも早い時期にこれが実行に移されるように要望したいと思います。  そして、要望つ...全文を見る
○中川(智)委員 大臣、御助言というのは、すごくいい形でのかなり大きな御助言ですか。そのように受け取らせていただいてよろしいですか。
○中川(智)委員 ありがとうございます。本当に入り口を、国会見学してたくさんの方々に接していただいた、そのもう一歩進めた形で、ぜひともその取り組みを、またお力添えをよろしくお願いいたします。  では、シンシアとリンカーン、きょうもリンカーンちゃん来ていたんですが、先ほど帰りまし...全文を見る
○中川(智)委員 実際、所沢は、産廃処分場、いろいろな焼却場がもう林立しています。  私は、ずっと子供たちの学校給食を守るという市民運動をしてきたわけなのです。埼玉なんかはなるべく地場の野菜を学校給食にということを実践しておりますし、これは学校給食の運動では本当にずっと一貫して...全文を見る
○中川(智)委員 今私が質問したのは、そのようなダイオキシンで明らかに土壌も松の葉っぱもすべて高い、十倍ぐらいの汚染がされているというところになっている葉物の野菜を安心して食べていいのかどうか、心配ないのかどうかということを聞いているだけなのです。そこを明確にイエス、ノーで、安全...全文を見る
○中川(智)委員 ドイツなんかでは、そのような数値が出ましたら、先ほど申しました、重なりますけれども、農作物の生産規制というのが行われたり、きっちり——厚生省は、国民の命と健康を守ってくれるところですよね。それに対して、能勢でもそうだったのですが、クリなんかはもう全然怖くて食べら...全文を見る
○中川(智)委員 今の大臣のお答えでは、調査はする、結果が出るまでにある程度時間がかかるから、その間のことに対しては——私が今言っているのは、調査するのはいい、してほしい、でも、その結果が出たときに、やはり、あれあれ大変だった、でもそれまでは食べていなさいよというふうにおっしゃる...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、せめて子供たちの学校給食ですとかそこのあたりには、いわゆる所沢とか、ダイオキシンがもう既に——いらしてみたらわかりますが、林立しているところに畑があるわけですよね。そこで野菜。それで農家の方に聞くと、決して自分たちは食べないと、怖くて。本当にそうです。...全文を見る
○中川(智)委員 勇気ある御発言にちょっと驚いておりますが、今の中川農水大臣の発言の中で、汚染者責任というふうにおっしゃいました。この間、汚染者責任ということがずっと言われておりますが、汚染者に対して国がしっかりとその責任を問う姿というのは、私は、能勢に限りましても、三井造船に対...全文を見る
○中川(智)委員 私、PPPという言葉を知らなかったんですが、PTAとメモに書いてしまったのですが、PPP原則を貫かなきゃいけないのはわかるんですが、貫けないときにどうするのかということを質問したんです。
○中川(智)委員 今の発言ですと、最終的な責任というのは国というふうにとってよろしいんですか。
○中川(智)委員 わかりました。この問題はまた続けて別の舞台でさせていただきたいと思います。  私は、厚生省というのは、国民の命と健康を守ってくれる省だと思っておりますし、一貫してこれからもそのようにあってほしいということを心に刻んで、次の質問に移ります。  クロイツフェルト...全文を見る
○中川(智)委員 今、調査をしたけれども認識していなかったとおっしゃいましたね。そこのところをもう少し。
○中川(智)委員 昨年調査したんですか。  今私が聞いたのは、第一症例報告後直ちに何らかの調査をしたかということを伺っています。八九年の、その当時です。——八七年です。
○中川(智)委員 では、その十年間の説明をしてくれますか。一九九七年に調査をした。でもこれは、出ているのは一九八七年です。その十年間、なぜ十年かかっているんですか。
○中川(智)委員 何か驚くべき、関心を持たなかった、人の命に直接かかわることに対して関心を持たなかったということが、ちょっと理解不能ですので、その関心を持たなかったということに対してのもう少し詳しい御説明をお願いします。
○中川(智)委員 でも、そのMMWRはとっているんでしょう、厚生省は。いかがですか。
○中川(智)委員 とっていて、とっているだけでだれも読まなくて、そして十年間に何人もの人が死んでいくことをそのまま厚生省は見ていたわけですね。見ていたというか、放置していたわけなんでしょうか。
○中川(智)委員 ちょっと、とても理解できないんですけれども、いわゆる回収命令を出し、一九八七年にアメリカやカナダやイギリスがとった処置をしていれば、もう何十人、何百人かもわからないですけれども、それはまた後ほど質問しますが、その人たちは亡くならずに済んだわけなんですね。  言...全文を見る
○中川(智)委員 CDCレポートが出た当時、予研の中でディスカッションしたということを厚生委員会で答弁されているんですけれども、では、そのディスカッションというのは、どのような中身でしょうか。
○中川(智)委員 では、もう少し順を追って質問いたします。  大臣、最初に私がクロイツフェルト・ヤコブ病のことを言いました。そして、一九八七年にきっちりと、その第一症例の後、アメリカ、イギリス、カナダは、それが汚染されたヒト乾燥硬膜であるということで、すべて警告を出して、その移...全文を見る
○中川(智)委員 国際的に連携をとらなければいけませんねと、今の言葉で。では、今まで連携をとらなかったということですね。それに対して、ちょっと厚生省、後で答えてください。  それで、今、CDCレポートはとっていた、そして、入手しているけれども、その認識がなく、報告がなく、それに...全文を見る
○中川(智)委員 今のその調査を全面公開していただきたいんですけれども、お答えください。 どこが担当課で、当時の職員、すべて情報公開をお願いします。
○中川(智)委員 委員長、担当局長と相談の上ではなくて、その情報の公開をしっかり求めます。  これは、ヤコブ病の患者の方たちの本当に悲痛な、いわゆるエイズの轍をまた踏んでしまった薬害なんです。委員長から言ってください。
○中川(智)委員 HIVの訴訟のときには公判中に、係争中にファイルが出ました。それは一切理由にはなりません。もう一度御答弁ください。
○中川(智)委員 これは、一九八七年にきっちりとそのような文献が手元にも来ていて、見落として、ちゃんとした保管をする、きっちりとその情報を一体化していなくて、国際的なそのような報告を、無視ではなくて、無視よりもっと悪いですね、知らずに十年間放置していてたくさんの方々が亡くなった大...全文を見る
○中川(智)委員 参酌する必要はないと思います、委員長。委員長、それはおかしいですよ。
○中川(智)委員 わかりました。ぜひとも御協力をお願いいたします。  それで、もう一つぜひともお願いしたいんですが、一九九八年八月二十八日に発表しました、いわゆるヤコブ病の緊急全国調査がございます。そして、厚生省は新たに六名を追加して、合計六十名となった。この六十名の患者の家族...全文を見る
○中川(智)委員 今のお答えでは、厚生省として責任を持って、硬膜移植によってクロイツフェルト・ヤコブ病に感染したという伝え方はしていないんですね。
○中川(智)委員 この文集にもあるんですけれども、ほとんどの方は、精神病、アル中、自殺、さまざまなことを言われて、そして本当に、うつるんじゃないかとかいろいろなことを言われて、のたうち回って、家族も悲惨な思いをして、亡くなっています。  これは、厚生省が——責任問題とは関係なく...全文を見る
○中川(智)委員 全然答えになっていないんですね。原因がはっきりわからなくてとおっしゃいますけれども、もう既にWHOの勧告、そして二年前に厚生省はそのような通達を出したわけで、原因はわかっているわけでしょう。お答えください。
○中川(智)委員 今私が言っているのは、主治医の先生を通じてじゃなくて、厚生省が、やはりこの間の経緯と、患者、家族がしっかりとそのことを知ること、その責任はあるんじゃないかと言っているんです。責任はあるでしょう。あるんじゃないですか。十年前にこれをやっていれば……。
○中川(智)委員 私は、これが、国が争うというのが、何という国かなと思っております。  もう一つちょっと言葉を、法務省さん、残っていらっしゃいますか。法務省に伺いたいんですけれども……。  済みません、今のをちょっともう一回。  私は、もう絶対に、患者、家族が知りたい、そし...全文を見る
○中川(智)委員 これは、難しいとかそういうことじゃなくて、本当に、もう谷さんもわからないですよ。本当は一、二年で亡くなるのが、献身的な家族の介護で、全く植物状態ですけれども、まだ御存命中です。せめて、やはりしっかりとその因果関係を含めて、厚生省はこの六十例の家族の方たち、御本人...全文を見る
○中川(智)委員 そうですか。そうしたらば、回答しないということは、不誠実な当事者という何か一つの言葉があるんですけれども、不誠実な当事者として考えていいのかどうかということを伺います。  ちなみに、当時の医薬安全課の担当者が既に退職していて照会できないというふうに回答している...全文を見る
○中川(智)委員 今のは絶対おかしいです。もう一度、納得のいく御答弁ください。今の法務省のあれとは違いますよね。公務にある人ですよ。
○中川(智)委員 法務省、今の厚生省の答弁に対しては、法務省はどうでしょう。
○中川(智)委員 ごめんなさい。済みません、ちょっと混乱して。はい、わかりました。  時間がちょっと残り少なくなってきましたので、厚生省の方にもう一度伺いますけれども、クロイツフェルト・ヤコブ病全国緊急疫学調査研究班の班長だった、現在国立精神・神経センターの病院の名誉院長の佐藤...全文を見る
○中川(智)委員 私、この間、大臣席に下からちょっと声をかけまして、この谷さんとかはもう全然動けません。全く体が動かせない。ですから、ぜひとも、ヤコブ病の患者の方というのはこういう状態になって、そして本当に命をなくしていくんだ、それがだれのせいなんだ、どこに原因があるんだというこ...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともお願いいたします。  私はきのうからずっとこの質問のためにこの冊子を読んだり、昨年、実は患者の遺族の方にはお会いしてお話を伺いました。そしてこのビデオを見て、なぜこんなふうになったのかということを詳細に見まして、本当に、質問をつくるまでに至らずに、もう...全文を見る
○中川(智)委員 自社さで連立、懐かしい、遠い昔になってしまいましたけれども、そのときに、民法改正プロジェクトの小委員会が発足いたしました。座長であられた野中広務官房長官には随分頑張っていただいたんですけれども、与党の中ではまとまりませんで、残念なことをいたしましたが、超党派の議...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、時間になりました。ヤコブ病のことに関しましては一日も早い救済を心からお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。
02月10日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、まず最初に、低用量ピルのことで質問をさせていただきます。  最初に、私の友人で、広島で産婦人科のお医者さんをしております河野美代子さんという方が書かれた「さらば、悲しみの性」という本がございまして、非常にたく...全文を見る
○中川(智)委員 前向きの御答弁ありがとうございました。  いろいろな理由に関しては、きっちりとそれに対する科学的な知見というのもこちらの方から出しているはずでございます。ですから、WHOの安全ということと、そして同時に、世界で日本だけ恥ずかしい状況になっているということを、ぜ...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともよろしくお願いいたします。本当に心と体に深い傷を負って、女性が選択できない、選択肢が少ないということに対しては、非常に男女差別がまだまだこの日本において、認可が認められることによって一歩前進する、そのように思いますので、大臣、よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○中川(智)委員 早期にということでの質問だったんですけれども、大臣といたしましては、厚生省の最高責任者として安易に裁判を長引かせるべきではないと私は思いますし、大臣も今の実態をごらんになって、そのような思いというのはおありだということを酌み取りまして……。  今おっしゃいまし...全文を見る
○中川(智)委員 私の質問は、今後のことは今後のことで、それは大事です、当たり前のことなんですが、このヤコブ病に関しましては、十年間放置したことによって、厚生省の調査でわかっているだけで、乾燥硬膜を移植して六十人の方が発症している。そして、その実態を調べたらもっと何百人になると思...全文を見る
○中川(智)委員 大臣、時間がございませんので、ぜひともこの問題は厚生委員会として参考人を呼ぶなり、きっちりした形で一回議論させていただきたい。でないと、本当に救われませんし、真実の解明、六、七年置きにこの薬害が繰り返されているという現状を厚生省はどう認識しているのか。裁判で闘っ...全文を見る
○中川(智)委員 理事会で協議するそうですので、理事の皆様、委員の皆様、ぜひとも応援をよろしくお願いします。  私は本当につらいのです。厚生省の方は、一人一人はいい人なんです。でも、組織となるとなぜ守りに入るのか。大臣、ぜひとも、これは厚生省を守るんじゃなくて、国民を守るお立場...全文を見る
○中川(智)委員 大臣も後押しをよろしくお願いします。  では、つらいですが、終わりましたので、終わります。
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中川(智)分科員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  まず最初に、中川大臣にお尋ねしたいのですが、きょう私は、遺伝子組み換え食品の一連のことに関して質問をさせていただきます。  現在コロンビアで、二月二十三日まで、生物多様性条約の国際会議、締約国会議が開かれているわけな...全文を見る
○中川(智)分科員 農水の方でも表示問題懇談会というのが現在行われまして、また消費者問題特別委員会では、一応中間の報告といたしまして、表示を求めるというふうな決定で委員長の方にきっちりと表明をしておりますけれども、いわゆる国民世論を受けて、遺伝子組み換え食品に対して国民の不安があ...全文を見る
○中川(智)分科員 それでは、そのような国民の声を生かした形での立場を持って行かなかったというようなとらえ方でよろしいのでしょうか。
○中川(智)分科員 でも、いわゆる環境の面からの不安というのもありまして、ただ口に入る物からだけではないということで、消費者などの意見としましては、いわゆる輸出国から輸入国に対して、環境全体を考えた上での遺伝子組み換え作物の不安ということはきっちりと農水の方にも届いていると思うの...全文を見る
○中川(智)分科員 わかりました。では、また違うところでここの結果に対しての情報公開を、あわせてまた教えていただきたいと思います。  次に、厚生大臣、農水大臣あてに出されている遺伝子組み換え食品表示の要請の地方議会及び消費者団体等からの意見書などは、現在どのような状況になってい...全文を見る
○中川(智)分科員 地方議会からの意見書というのは、やはり全会派一致で採択して意見書というのは上がってくるわけですね。ですから、今、農水、厚生合わせまして二千三百八の地方議会からの意見書が上がってくる、ぱっと足しましたらそのようになります。これは、漠然とした不安というふうに今おっ...全文を見る
○中川(智)分科員 大臣、ずっと消費者問題特別委員会でもこの問題は話し合われてきております。また、農水の懇談会でも。かなり結論が先送りされております。でも、やはりこれから、いわゆる厚生省の方のガイドラインをクリアしていったら、小麦粉とかいろいろな食品が次から次に許可されてくるとい...全文を見る
○中川(智)分科員 いわゆる科学万能、バイオという言葉が結構身近にはなってきたんですが、やはり二十一世紀を目前に控えた今、一歩立ちどまっていく、そして、私たちの生活、暮らしそのものをもう一度考え直していくと同時に、何でもバイオ、バイオというところで、私も、今大臣がおっしゃいました...全文を見る
○中川(智)分科員 ぜひとも安全性のところに力点を置きながら、余り急がず慌てずしていっていただきたいし、それに際しての情報公開というのを基本的にお願いしたいと思います。  最後の質問になりますが、これはぜひとも大臣に伺いたいと思います。お疲れのところ申しわけありませんけれども、...全文を見る
○中川(智)分科員 では、厚生省に伺いますけれども、問題がない根拠、現在のところこれだけの数値が出ていて、問題がないという根拠を教えてください。
○中川(智)分科員 厚生省と農水省に聞きますけれども、その牛乳の検体、はかったのは、酪農家のところに行って搾乳したものなのか、それとも、もうブレンドした後のいわゆる市販されている私たちが飲むときのものなのか、そして、全国で七つでしたよね、それだけで十分だと思っていらっしゃるのかど...全文を見る
○中川(智)分科員 大臣の先ほどの発言で、野菜も牛乳も、全く問題にするのは杞憂だというような感じの御発言だったと思うんですが。どうなんでしょう、子供たちというのは今、毎日有無を言わさず、牛乳を体にいいと思って学校給食の中で飲んでいるんですけれども、二百cc、ほとんどの子供が毎日飲...全文を見る
○中川(智)分科員 安全性を前提にしてとおっしゃいました。そうしたならば、日本に食品の安全基準が全然ございません。百ピコの牛乳であろうと、その安全基準がなければそれは安全だとおっしゃり続けると思いますので、ぜひとも早急に食品ごとの安全基準をつくっていただいて、そしてもっときめ細か...全文を見る
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○中川(智)分科員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  私はきょう、携帯電話のことで質問をさせていただきたいと思うんです。四年前の阪神・淡路大震災のときには、まだまだ携帯電話というのがそれほど普及しておりませんで、私はたまたま買って半年ぐらいでしたか、とても役に立った。緊急...全文を見る
○中川(智)分科員 今の局長からのお話で、そのようにやってくださっているのかということは実によくわかったのですけれども、具体的には、こういうところに何か張るとか、あと、今電車の中では、御迷惑にならないようにお願いしますと言う程度ですね。あと、新幹線なんかだと、御経験が皆さんおあり...全文を見る
○中川(智)分科員 ぜひともよろしくお願いいたします。  やはり、今規制緩和で、頭から縛りをかけてそのようにしていくというのは私も反対なのですけれども、マナーというものが今かなり問題になっているわけですね。ですから、マナーより一歩踏み込んだところである程度の縛りをかけていかない...全文を見る
○中川(智)分科員 より安価なというふうにおっしゃいましたが、その二万円という額はどのように思われますか。
○中川(智)分科員 より安価というのはどれぐらいが適当だと思われますか。
○中川(智)分科員 やはり心臓病でそのようなペースメーカーをつけられる方というのは、医療費とかその他のことでもさまざま御負担がございます。その上、いわゆる携帯電話が今のようにある意味では野放しになっている状態の中で、みずからの身を守るためにまたそういう高いシャツを買わなければいけ...全文を見る
○中川(智)分科員 ありがとうございました。  きょうは携帯電話のことだけしか質問通告をしていなかったんですが、先ほどの島さんの質問をちょっと聞いていて、インターネットでやはり人権侵害、これは委員会なんかで議論になったかもしれませんけれども、人権侵害がかなり深刻な状態になってお...全文を見る
○中川(智)分科員 今の携帯電話もインターネットもそうですが、余りに便利になり過ぎて、それをある程度チェックしていかなければいけない。そのことによって大きく人権を傷つけられたり、また、それを利用したことによって人間に対する悲しい状況が新たに生み出されるということに対しては、議論と...全文を見る
03月04日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  ただいまの藤田委員の半分の質問時間でございますので、そこのところをお含み願って、簡潔な御答弁をお願いしたいと思います。  まず、長官に伺いたいのですけれども、本当にこれだけの不況の時代の中で、ここ数年、決算期ごとに史上...全文を見る
○中川(智)委員 ピンポーンというお答えを差し上げたいと思います。  そこで、いわゆる多重債務問題というのは、今やもう我が国の大きな社会問題になっております。  最高裁の調べでは、昨年の個人の自己破産申し立て件数は過去最高の十万三千八百三件に達しました。そして、長期化、深刻化...全文を見る
○中川(智)委員 大臣、今の私の質問の中で、やはり今のお答えではもう全然不満足でございまして、では、どうしてこんなにふえるのか。ホームレスも何倍にもふえております。この状況をきっちりと把握して、相談窓口をもっと身近なところ、そして、それに対する情報というのを知らせるべきだと思うの...全文を見る
○中川(智)委員 いわゆる不況のあおりを受けて、銀行の救済措置はきっちりと税金でやられていて、個人のいわゆる中小零細企業の経営者、また、個人の破産に対して救いの手がきっちり伸べられないという今の法整備の落ちこぼれた部分というのが、私は大きな原因だと思います。  経済的な構造をし...全文を見る
○中川(智)委員 私は、個人のモラルとかそういうのをもう超えて、今、借金に借金を重ねて、そして金利で雪だるま式にふえて生活が破綻していく。これは、今の社会構造、経済のゆがみの中で、最も悲惨な状況であらわれている。自分の子供に母親がお弁当を盗ませて、そして夕食を確保してきなさいとか...全文を見る
○中川(智)委員 時間が終わりました。鋭意、できるだけ早い時間の中でというふうにおっしゃっていただきました。ぜひともお願いしたいと思います。  ますますやはりふえていく。そして、失敗者ということではなくて、だれがこの失敗者を生み出したかということに対して、私たちはしっかりと考え...全文を見る
03月09日第145回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。最後の質問者ですので、大臣、もう少し頑張ってくださいますようにお願いいたします。  まず最初に、農水省にお伺いいたしますが、先日二月十六日に、所沢のダイオキシン騒動というふうな言い方は私余り好きではありませんが、このダイオキ...全文を見る
○中川(智)委員 今、テレビの報道によりましてとおっしゃいましたけれども、私はもうこのテレビの報道などがある前からダイオキシンの危険性については、そこで生きている人たちは心配の声が高まっていたと思いますが、国の施策のおくれによってあのようなパニックの状況が生み出されたというふうな...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、そこの部分の公表もあわせてお願いしたいと思います。  それでは、環境庁長官に伺いますが、昨日お忙しい中を所沢を視察していただいて、さまざまな状況を見ていらしたと思います。くぬぎ山は、十一の産廃業者がひしめく、いわゆる産廃銀座などと言われているような状...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  厚生省が十ピコ、環境庁が五ピコというところで、本当に環境庁は頑張ってくださっております。ぜひとも、WHOの一から四、もっと厳しいところで設定をしていただきたいというのを心から要望いたします。  それと、それにあわせまして、TDIの見...全文を見る
○中川(智)委員 済みません。コプラナPCBが含まれているということですか。ごめんなさい、ちょっとはっきりしなかったのですが。
○中川(智)委員 含まれた議論がなされるというのは、では、そのような答弁というのは、それでちゃんとわかれということですね。コプラナPCBは入れるということでいいんですね。  それが、いわゆる三種類と、WHOでは十二種類のコプラナPCBというのが毒性評価に入っていますが、WHO同...全文を見る
○中川(智)委員 長官、コプラナPCBというのはもうしっかりとダイオキシン類の毒性評価になっているわけです。それで、これを入れると入れないでは、いわゆる四倍ぐらいの評価に差が出てくるということもございまして、ぜひともコプラナPCBを入れた形でのTDIの見直しということでお願いした...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。花束でも届けたいというふうな気持ちがいたします。どうもありがとうございます。  この間、環境ホルモン・ダイオキシン議連というのが国会でつくられました。今二百十名の衆参両院の国会議員さんが参加してくださっておりまして、設立総会も非常に充実し...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  特に、妊婦とか母乳を与えていらっしゃる若いお母さんにとって、本当に何を食べていいかわからないというような状態になっております。せめて妊婦や乳幼児、感受性が強いと言われている子供たちに情報提供をすべきだと思います。 ...全文を見る
○中川(智)委員 数字的にはそうかもしれませんが、海外でも百ピコという公園の基準がございます。ぜひとも日本でも、せめて子供たちへ、本当にゼロに近づけるための方策という形できっちりやっていただきたいというのをお願いしておきます。  時間がございませんので、労働省さんにも来ていただ...全文を見る
○中川(智)委員 去年、おととしのそのようなことじゃなくて、私は、将来的に、所沢だけではなくて、やはり健康に対しての疫学調査を長期的にやっていくべきだということを申しております。  ですから、今すぐ目に見えた形のそのような数値としてはあらわれないけれども、このように日本のいわゆ...全文を見る
03月12日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  先ほどの山本委員の大臣とのやりとりを聞いておりまして、私、九分しかございませんので、その中でぜひとも確認をしたいということで、質問通告した内容と異なりますが、申しわけございません。  今回の国籍条項、旧植民地の軍人軍属...全文を見る
○中川(智)委員 今の御発言の最後の、私なりの意見というところの中身を教えてください。
○中川(智)委員 それでは、その官房長官の御発言に対して大臣としては抗議の気持ちを持っているのか。官房長官は、これは前向きに一歩進めよう、どうにか解決しようという御発言だと私は思いますが、イエス、やはりそうなんだということで前向きにその議論をしていこうというおつもりなのか。そこは...全文を見る
○中川(智)委員 私は、先ほどの大臣の御答弁を聞いていまして、法律上では無理かもしれないという思いはございます。だが、これは立法、行政で何らかの補償措置を講ずべきというところだと思いますが、大臣は補償措置を講ずるならこういうこともあり得るだろうという考えをお持ちなら、お聞かせくだ...全文を見る
○中川(智)委員 きょうは、民主党さんからいわゆる附帯決議というのが出されましたが、全党の合意が得られないということで、附帯決議さえもこの委員会の場で全く日の目を見ないという状況になっております。ぜひともこれぐらいの附帯決議をこの中でしっかりと上げてこそ、厚生委員会としての責任が...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
03月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、制度のはざまで泣いているというふうに言っていいと思うのですが、まず無年金の問題を取り上げさせていただいて、質問をさせていただきます。  国民皆年金という形で制度が発足したときに、二十歳を超えた学生と専業主婦を...全文を見る
○中川(智)委員 年金審でも、困難ということが出ました、そして、今後の検討課題と。もうどれだけ年数がたっているかと思うのです。その人たちは日々生きていかなければいけない、特に障害を持っていれば就職さえ困難である、生活の最低さえ、年金も全くもらえない、そして障害を抱えている。これを...全文を見る
○中川(智)委員 私は、今任意の意味を教えてくださいと言ったわけで、強制加入の後のことは問題にしていないわけです。  ここに来る前にちょっと任意というのを辞書で調べましたら、心のままにすること、その人の自由意思に任せることというのが任意ですが、このような形で生涯年金をそのことに...全文を見る
○中川(智)委員 大臣にお伺いいたしますが、任意ということが本当に徹底されなくて、その後事故に遭った人たちが全く障害年金ももらえないで放置されている。しかも、九四年には附帯決議なり国会の意思としてそれはきっちりと速やかに検討するということも言われながら放置されているこの状態という...全文を見る
○中川(智)委員 今の大臣の御答弁は委員会の問題ですということで、委員長にお願いしたいのですが、これは理事会で、年金問題の抜本的なこと、年金審とかに任せておいたら大変みたいなので、仲のいい厚生委員会でぜひとも取り計らいをお願いしたいと思いますが、いかがでしょう。
○中川(智)委員 大臣、今の御答弁の中で、制度の谷間の無年金の方の救済措置というのを前向きに考えていくような御発言でとてもうれしかったのですが、実態調査というのをおやりになっているのかどうかということを伺います。  まず、成人学生で無年金の方が現在日本でどれぐらいいらっしゃるの...全文を見る
○中川(智)委員 それでは最後の質問です。  今回の凍結の部分で、九四年の改正のときに、基礎年金の国庫負担の割合を引き上げることについて検討を加えるということが明記され、国庫負担の割合は附帯決議において二分の一を目途に引き上げることを検討することが盛り込まれました。  全会一...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、時間です。  私も民間の保険にも入っていますけれども、景気が悪いから保険料が値下げになるとかということもないわけで、保険制度というのは好景気、不景気と余り関係ない部分で、将来不安を生まないということが大原則だと思うわけですが、この議論は後にさせていた...全文を見る
04月16日第145回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子でございます。  きょうはまず最初に、環境事業団法の基本的なことからお伺いしたいと思います。  今回の事業団法の改正では、一廃、産廃のあわせ処理に取り組むという新しい方向性の事業が盛り込まれておりまして、私自身は非常に期待してお...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  そうしたら、厚生省の方にお伺いいたしますが、今の大臣の御発言を受けまして、ずっと廃棄物行政というのは厚生省の担当としてやってきたわけですけれども、事業団の活動にどのように連携して協力していくおつもりなのかというところの部分をお伺いし...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  今のお答えに直接関連はいたしませんけれども、非常に大きな懸念として、この間四月の五日に厚生省が発表したことで、ダイオキシン類の規制強化を受けて全国の産廃施設の三分の一が休廃止になったという記事が載っていました。  これは、いわゆる去年の八十...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、建設省に伺います。  ダイオキシンというのは色がついていないですから、全然わかりませんね。ですから、これはダイオキシンが付着しているおそれのある建築廃材だ、コンクリートだ。今、コンクリートは安定処分場の方に行っています。そうしたら、ほかのものときっち...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、再び厚生省に戻りますけれども、今回のいわゆる廃止、休止したところの中で八十ナノを超えていた施設は三十施設あったわけですが、その事業者名も公表しておりません。  昨日、厚生省の方にちょっと伺いましたらば、住民からそのような要望があったら公表する、その...全文を見る
○中川(智)委員 ただいまの答弁の中で、公表は考えていないとおっしゃいましたが、なぜ考えないのかという理由と、建設省の方の答弁の中では、やはり前向きに、それに対してある程度責任を持ってこれからやっていきたいというふうに伺ったのですが、厚生省は、建設省の先ほどのお考えと連携してやは...全文を見る
○中川(智)委員 都道府県の方はやはりばらついているのです。非常に問題があったところはかなり神経質に対応していますけれども、そうじゃないところはやはり全く縛りがかからないというこの都道府県のばらつきに対しまして、やはり通達なりなんなり厚生省の責任として出していただきたいというのを...全文を見る
○中川(智)委員 どうもありがとうございました。  やじに対して積極的に答えてしまって申しわけありませんでした。失礼します。
05月07日第145回国会 衆議院 本会議 第27号
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○中川智子君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、日米首脳会談に関連して小渕総理に質問いたします。  さて、総理、本当にお疲れさまでございました。訪米中の総理の幸せそうな笑顔はとても印象的でした。大リーグでの始球式の成功、思い出のクイーン・メリー号訪問や、シカゴでの講演、ワシン...全文を見る
05月14日第145回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは座ったままでの質問を許していただいてありがとうございます。やんごとなき事情でちょっと申しわけございません。  まず、きょうは四人の方、お忙しい中、大変ありがとうございました。  私ども社民党は、昨日、参議院の...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  次に山下参考人にお伺いしたいんですけれども、山下参考人は、県の環境部長として環境汚染から住民の健康を保護する責任を負っていらっしゃるお仕事についていらっしゃいますが、先年、名古屋市でも化学物質による地下水の汚染ですとか土壌の汚染が発見...全文を見る
○中川(智)委員 それで、法律で規制されていない、法律で定められていない有害物質などに対して問題が起きたときはどうされているんですか、現在。
○中川(智)委員 最初の参考人のお話のときに、山下参考人は、今、地方自治体ではやはりとても無理だというふうなお話がありました。そして、それに関連して委員からのさまざまな質問があったときに、やはり法的にこれが地方公共団体として位置づけられて、いわゆる責務とその権限というのが明示され...全文を見る
○中川(智)委員 山下参考人、何度も申しわけないんですが、例えば、私も市民運動をやっておりまして、やはり環境問題、大阪府の能勢町も近くて、この間ずっとかかわってきているんですが、住民の運動がある。それで、やはりすぐ地方自治体に私たち市民としてはいろいろな話を聞きに行く。そして事業...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  では、続いて近藤参考人と寺門参考人にお伺いしたいんですが、OECDでは、PRTR制度の決定に当たっては、国民、各主体の合意と制度決定の透明性の確保を勧告していますけれども、今までの、通産省や環境庁が行ってきたPRTRやMSDSに関する国民意見...全文を見る
○中川(智)委員 近藤参考人、もう少し質問があったと思うんですが、いわゆる新聞の社説ですとかNGOの方々からのいろいろなメッセージ、それは、このPRTRは自分たちが求めて、意見も述べてきたものがかなり反映されていないということだったんですが、それに対してどのようにお考えかというこ...全文を見る
○中川(智)委員 承服しかねますが、わかりました。  寺門参考人にお伺いしたいんですけれども、浦野参考人から先ほど、いわゆるパイロット事業の中で、報告する企業が四八%、五〇%を切るという状況だということに対して、どのようにお考えなのか。それが今後きっちりと、この法律が施行された...全文を見る
○中川(智)委員 浦野参考人に伺いたいと思います。  私どもは、環境ホルモンが明示されるということがなければ、未然防止ということはとてもあり得ないというふうに考えております。浦野参考人の意見陳述の中でもそれはしっかりとお話しくださいましたが、今週のアエラにCNPのことが載ってお...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
05月14日第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  私で最後ですから、もう少し頑張って、よろしくお願いいたします。私も病院から抜け出して、頑張って来ておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回のPRTR法制度というのは、私も当初、とても期待はしておりました。...全文を見る
○中川(智)委員 私は、環境庁長官の行動力とかいろいろな姿勢に対しては敬服しております。でも、その反省なり、二度と繰り返してはいけないというふうなことがあるならば、今回のPRTR制度、政府案のような枠組みにはなっていなかったというふうに私は思います。  続きまして通産大臣にお伺...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、通産省は、あの水俣病の反省、その後に続いたさまざまな公害に対する反省というのがしっかりあって、その精神、魂というのを今回のPRTR制度にきっちり入れたという御認識、そのように受けとめてよろしいでしょうか。
○中川(智)委員 そうしたら、もう一度確認したいんですが、今の大臣の御答弁の中では、持続的なもの、資源を守るということの中で、今言葉の中に一言も、国民の命と健康を守る、では、疑わしきものはしっかりと対象として、国民の側に向けてのお言葉というのはちょっと酌み取れないんですけれども、...全文を見る
○中川(智)委員 私も質問通告していた分でかなりいろいろな議員が質問されて重複しますので、通告と外れた質問になることをお許しください。  SPEED98のことで伺いますが、先ほどの環境庁の答弁の中では、六十七の物質のうち十七が対象、二十七がもう既に禁止されている、残り二十三のう...全文を見る
○中川(智)委員 そんなふうに、六十七のうちもう既にあと六つは早く対応したいということだったら、きっちりこの中に環境ホルモンという言葉で明示して、そのような形で骨をきっちり入れるという法律にしたらいいのに、どうしてそこで書き込まないのかなと思うのです。  これは通産大臣に伺いた...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりましたので終わりますが、私は、国民の不安というのを払拭するために、これではやはり納得できないだろうということを最後に申し述べて、終わりにいたします。  ありがとうございました。
05月18日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。着席をお許しいただいてありがとうございます。  それでは質問をしたいと思いますが、本日、私は、薬害クロイツフェルト・ヤコブ病について質問をさせていただきます。  私自身は足を折って本当に不自由な暮らしで、周りに迷惑をかけな...全文を見る
○中川(智)委員 これは厚生省が医療用具として認可して、それが汚染されていたということ、一九八七年に第一症例が出て、日本ではそれから九七年まで十年間放置していたという事実、そして硬膜移植によって発病したということが明らかです。今大臣は、患者と医者との信頼関係の中でと。そうしたら、...全文を見る
○中川(智)委員 時間の関係で深くそこのところはやりとりできませんが、これは厚生省が認可して、医者はヒト乾燥硬膜が安全だという前提で移植しているわけですね。ですから、医者の責任よりも厚生省の責任が大きい。そこのところは厚生省の責任で、それをきっちりと医者は信じて移植をして発病した...全文を見る
○中川(智)委員 私は事実関係を詳細に伺っているわけじゃない。  九年も諸外国よりおくれて、なおかつ七月十日にはっきりと……。もう九例も出て、それから八カ月もおくれて、その間に何をやったかということを聞いているんじゃないんです、その間に何人人が死んだか、そのことを聞いているんで...全文を見る
○中川(智)委員 今後のことを言っているんじゃなくて、これまでのことをきっちりとしてから次に信頼が得られるわけです。  このように、今裁判とおっしゃいましたが、情報にしても、厚生省はたくさんの情報を持ち、そして原告側はほとんど情報を持たないままに裁判を闘っているわけなんですね。...全文を見る
○中川(智)委員 時間は終わったのですが、大臣、先ほどの救済に対しての御答弁をお願いしたいのです。そして、現在入院していらっしゃる方が行き場がない、病院も受け入れ体制がないということなどを含めて、救済についての前向きな御答弁をお願いしたいと思いますが、大臣、お願いします。
○中川(智)委員 質問時間が終わりました。ちょっとオーバーして申しわけありませんでしたが、ぜひともこれは薬害ということで、本当に厚生省の心ある対応を今後ともお願いしたいと思います。  終わります。
05月18日第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。きょうも座ったままでの質問をお許しいただきたいと思います。  きょうはすべて環境庁長官にお伺いしたいんですが、まず最初に、地方公共団体、社民党案でもこれを一つの大きな柱にしておりますけれども、私自身は、地方公共団体を制度運営...全文を見る
○中川(智)委員 企業の打撃というふうに今長官おっしゃいましたが、そうではなくて、やはり環境の汚染を未然に防止する、そして、国民自身が安心を持って、その情報をきっちりとスリムな形で得ることができてということで、私は、地方公共団体を制度運営の根幹にすべきだ、届け出先として地方公共団...全文を見る
○中川(智)委員 大きな違いがないというふうにおっしゃったことは、やはり将来的に地方が力をつけていって、そのときはというふうな御答弁のように伺いましたが、力をつけていくためには、スタート時点からそのようにすべきだと思っております。  そして、企業秘密はもうちょっと後に質問したい...全文を見る
○中川(智)委員 企業秘密のことに質問を移したいと思いますが、やはり御答弁を一貫してずっと流れの中で伺っていますと、何しろ企業秘密に対してどうするかというところにとても心が行っているような、今回のPRTRの中でなぜそんなに企業秘密というところに重きを置かれるのかというのがどうも理...全文を見る
○中川(智)委員 大臣、やはりOECDの勧告の中にも、そして先ほどの政府委員の方の答弁の中にも、諸外国でも環境庁だと。そして、日本はそれにおくれて今回このPRTR制度をつくるわけですよね。ですから、やはり環境庁長官が、今は不安というふうにおっしゃいましたけれども、やるべしという決...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりましたけれども、済みません、短くて結構ですが、最後に。  公表ですが、情報公開はいわゆる情報開示権ということで成立いたしました。でも、その後にできるこのPRTRは、いわゆる開示要求されてデータ公表ではなくて、きっちりと最初から公表する、データは公表と...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりました。  ぜひともこれは、企業と市民、国民が対立するような形じゃなくて、一緒に、事業者、そして地方公共団体、国民がしっかりと信頼関係を築いていく第一歩にしたいと思いますので、このままの中身ですと対立関係を生む、このことをしっかりと強調して、質問を終...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  まず、私、二年ほど、こころの電話というボランティアをしておりました。地域の中で心にいろいろ悩みを持っている人たちが、気楽にというか、病院に行く前に本当にすがるような気持ちで電話をしてくるこころの電話のボランティアをしてお...全文を見る
○中川(智)委員 それでは次に、私も今入院して、抜け出てきて質問しているわけですけれども、たった二週間の入院です。そして、入院中にいろいろな方とお友達になる機会がありましたけれども、一カ月も入院していればやはり社会に出ていくのが怖くなる。本当に一カ月でも社会に復帰していくというの...全文を見る
○中川(智)委員 先立つものがなければということと同時に、雇用の場が本当にありません。就職先が今は健常な人もない、このような景気不安の中で、特に精神障害の方たち、社会復帰しようとしても雇用の場がない、働く場がない中で、小規模作業所というのは、みんなの一つの大きな力になり、そこがま...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりました。大臣、社会復帰というのはきめ細かな施策が大事ですので、ぜひともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。着席のままでの質問をお許しいただきたいと思います。  きょうは、参考人の方々の御意見、本当に貴重なものとして重く受けとめさせていただいて、今後の審議にしっかりと生かしたいと思っております。  まず最初に、西島参考人にお伺い...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  続きまして、小林参考人に伺いたいのですけれども、この審議の中でも精神病院内のスキャンダルの問題が種々取り上げられました。小林参考人は、精神病院のスキャンダルの原因、日本で起きるスキャンダルの原因ということに対してどのような御見解、御...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  続きまして新保参考人にお伺いしたいんですが、居住施策のことを先ほど意見陳述のところでおっしゃいました。私も午前中の質疑の中で、福祉摩擦といいますか、何か施設をつくるときに反対運動が起きましたら地域住民と当事者が対決せざるを得ない、こ...全文を見る
○中川(智)委員 時間が来ました。児玉委員のように最初に質問を全部出しておけばよかったなと思いますが、失敗しました。  本当にきょうはありがとうございました。一生懸命頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。
05月21日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。きょうも座っての質問をお許しいただきたいと思います。  一九九二年の国際法律家委員会の対日勧告の中でも、特に精神医療審査会のことがたくさんの項目にわたって勧告されております。きょうはまず最初に、精神医療審査会のことについて伺...全文を見る
○中川(智)委員 それに連動しての質問になりますけれども、例えば、不服申し立てをした患者さんが不利益を受けないような身分保障ですとか、また、審査会が定期的に病院に審査に入るシステム、この二つについてはいかがでしょう。今お答えできる範囲で結構です。
○中川(智)委員 年一回という回数ですね。これが多ければいいというんじゃないけれども、やはり数多く入ることによってきっちりと、人権侵害があってはならない、そして患者の方の権利保障というのが担保されると思います。年一回という回数は余りにも少ないというふうに今思いました。  一昨日...全文を見る
○中川(智)委員 すべてのところにということは申しません。でも、実践的にそれをやっていく価値はあると思うし、それがやはりいろいろな偏見、また審査会の中身の充実にきっとつながると私は思っておりますので、お願いしたいと思います。  次に、日本は人権教育というのがとてもおくれていると...全文を見る
○中川(智)委員 教育が行き届いていないからあんなスキャンダルが起きるというふうには言い切れませんが、教育をしっかりと生かしていく、そして院内での教育の徹底ですとか現場におけるきめ細かな対応ということに対して、もっともっと行政指導なりなんなり、ぜひともお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○中川(智)委員 マスコミの力というのは大きいですし、やはりそのことによって完治して社会復帰をなし遂げてやっている人さえもその偏見が及ぶ、そのことをぜひとも考えていただきたいと思いますし、今後のマスコミのありように関しても関心を持っていただき、それに対してのきっちりとした対応をぜ...全文を見る
○中川(智)委員 初期に治療すれば自殺までいくことはない方がとても多いのです。企業の中、そして学校ですとか地域の中で取り組んでいくような厚生省の取り組みをぜひともお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。
05月21日第145回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○中川(智)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府が提案している特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案に対する反対討論を行います。  反対の第一の理由は、対象となる化学物質の範囲が限定されており、環境ホルモンなどの人の健康や生態系に悪影...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。座ったままでの質問をお許しください。  私、この鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案というのを、鳥獣保護という言葉が最初に来ておりますので、最初はこれは本当に動物を保護するためにいい法律に改正するのだというふうに...全文を見る
○中川(智)委員 日本の哺乳類の約三分の一が絶滅の危機。そして、トキなどは、あれは最初は有害鳥獣だったわけですね。それがもう大騒ぎされるような、トキの絶滅。ツキノワグマも西日本で絶滅。では、どうしてこんなふうになってしまったんですか。
○中川(智)委員 わかりました。やはり歴史というのは、かなり反省すべき歴史もあるけれども、それに対してきっちりと、絶滅じゃなくてこれからはそのような希少種も大事にし、そして、一方的に駆除するということではなくて守っていくという姿勢が最後の方にちょっと感じられましたから、その方向で...全文を見る
○中川(智)委員 再び林野庁に伺いますけれども、広葉樹林の整備に努めているということですが、じゃ、ここ二年ぐらいでどれぐらい平米でふえて、そして、お金を幾らそれに費やしたかということを伺いたいと思います。
○中川(智)委員 林野庁は、このように野生動物がどんどん減っていく、そして一方では農作物を荒らすような形で山野に、農地の方に出ていくということに対して、やはり、動物たちと一緒に生きる人たちがたくさん働いていらっしゃる、そこで駆除されていく動物たちの姿を見たり、また、環境庁だけに責...全文を見る
○中川(智)委員 それでは農水省に伺いますけれども、農家の人の話を聞きますと、環境庁がつくった防護さくみたいなのは割とちゃっちいというか、貧弱だそうです。でも、農水のは電気がびびっと走って、何かすごくお金がかかっていて、やはりお金があるところとないところではさく一つでもこんなに違...全文を見る
○中川(智)委員 私が申しましたのは、やはり殺すというふうな形ではなくてということ。とりあえず附則で三年後の見直しとありますが、その三年間にどれだけの動物が殺されていくのだろうと私は思うのですね。一方的に殺さないとおっしゃっても、保護が弱い。私はこれは狩猟法だと思って読みました。...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひとも、農水省も林野庁も、環境庁だけがこれをやるんだというのではなくて、やはり連携を持ってしていかなければ、とてもじゃないけれども守れないと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  四番目に、特定鳥獣保護管理計画の策定のためには、NGOなどの意見を広...全文を見る
○中川(智)委員 長官の今の言葉はとてもうれしく伺いました。  最後にもう一言御決意を伺いたいんです。この附帯決議の八のところで、野生鳥獣の保護を一層明確にした法制度、鳥獣による農林業者のというふうに続きますが、私は、やはり駆除の法律と保護の法律は別の立法できっちりと明確に野生...全文を見る
○中川(智)委員 ぜひとも議員立法で、ここの環境委員の皆様と心を一つにして野生鳥獣保護法をつくりたい、そして、ぜひとも長官を先頭に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。どうもありがとうございました。
06月08日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。きょうも着席での質問をお許しください。  私は、きょうは、与えられた時間を薬害クロイツフェルト・ヤコブ病の質問をさせていただきたいと思います。  昨日六月七日、第二次の提訴が東京地裁に行われました。患者と遺族の方たち六人が...全文を見る
○中川(智)委員 何がそのとおりだかよくわかりませんが、では、質問に移ります。  毎日放送のインタビューの中で、薬害問題にとても詳しい、そしてまた今度の裁判では原告側の証人となっていらっしゃいます東京医科歯科大学の片平先生によりますと、薬害の本質というのは、副作用一般と違い、危...全文を見る
○中川(智)委員 そのことは聞き飽きました。そういうふうなことを放置している厚生省の責任ということに対してどう考えるのかということを聞いているのです。もう一度答えてください。
○中川(智)委員 諸外国に比べて十年も放置しておいて、その間にたくさんの情報を知り得たにもかかわらず、そのような答弁を繰り返すということに対して、全く無責任で、本当にあいた口がふさがらないというのが今の実感です。  反省はしていると、ある意味でそのことをしっかりとキャッチしてそ...全文を見る
○中川(智)委員 中西局長にもう一度伺いますけれども、医療用具の欠陥というところで、PL法のそちらだけじゃなくて、認可した厚生省の責任はどうなるのですか。
○中川(智)委員 九七年にクロイツフェルト・ヤコブ病との因果関係というのがわかって回収しましたよね、これは欠陥だということで。そうしたら、その前の汚染されたものに対しては厚生省は一切責任がないのですか。おかしいですよね。だって、承認したものが、危ないということで九七年に回収したわ...全文を見る
○中川(智)委員 私は、このヤコブ病というのは、これからまだ出てくる。今、六十三名です。でも、もう亡くなっている方がほとんどだし、原因不明で亡くなっている。それで、表に出てきていない人はたくさんいらっしゃるし、またこれからも発症する。ですから、今きっちりと厚生省が、裁判で決着をつ...全文を見る
○中川(智)委員 殺人的行為というような言葉は行き過ぎました。でも、患者、家族、遺族の方の思いを酌みますと、やはり、だれがこんな体にしたの、何が原因で死んでしまったんだ、それが正直な気持ちです。ぜひともぜひとも、なぜこんなことが起きたのかということをしっかりと解明していただいて、...全文を見る
07月02日第145回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  今回の六月二十一日に出されました報告書を重く受けとめる意味でも、まず最初に環境庁と厚生省の方にお伺いしたいんですが、きのうちょっとレクのときにお話ししていたら、石器時代にもダイオキシンというのはありましたよ、物を燃やした...全文を見る
○中川(智)委員 社民党の時間のないのがよくおわかりになっている的確な御答弁で、ありがとうございました。  そこに軸足に置いて今回の報告書ということでありますならば、やはり本当に国民が望んでいたのはより低いもの。できればゼロを目指すという表現がなぜなかったのか。せめて一を目指す...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。それに関連しましては、ちょっと後からもう一度伺いたいと思います。  横田局長が参議院の方にお出かけにならなければいけないということですので、母乳のことからまず伺います。  私、ダイオキシンのことにかかわり始めましてから、この間本当にいろいろな集...全文を見る
○中川(智)委員 母乳に関しまして、もう一点伺いたいのですが、例えばアメリカでしたら、五大湖周辺の授乳中のお母さんたちに、今だったらばお魚を食べるのは週に一回にしなさいとか、食事指導というのをやっているように聞いております。ほかの国でもそのような報告を何例か知っているわけです。 ...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  では、やはり食品に関連しての質問なんですけれども、今回の報告書そして近々出されます議員立法というのを読ませていただいても、食品のモニタリングさえも、取り組んでいくというその姿勢はわかるのですが、具体的に国民の不安というのは、ダイオキ...全文を見る
○中川(智)委員 やはりトータルダイエットの問題ではなくて、例えば酪農国などで牛乳とかチーズをよく食する国の場合は、牛乳のダイオキシンの濃度というのを調べて、高いところに対しては出荷停止とかそれなりのきっちり処置をしているところがございます。  日本の場合は、魚を非常によく食べ...全文を見る
○中川(智)委員 地域を公表しないということの理由を教えていただけますか。
○中川(智)委員 それはやはりどこどこが危なそうだからといううわさとか、いわゆる問題になったときに、PCBのときのように、汚染がひどくて一時そこのところに対して補償も行うというような形でありましたけれども、いざというときに備えるためには、やはり日ごろからそれに対してきっちりとした...全文を見る
○中川(智)委員 最後に、本当に長官に一言お願いしたいのです。きょうも私座っての質問で申しわけございません。次からはしっかり立って質問できると思いますので、本当にいろいろとお優しい御配慮をありがとうございました。  やはり最初に私は質問させていただきましたが、ダイオキシンという...全文を見る
○中川(智)委員 どうもありがとうございました。
07月15日第145回国会 衆議院 本会議 第46号
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○中川智子君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府が提案している平成十一年度補正予算案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  小渕内閣が誕生して以来、自自連立政権から自自公政権へと、まさに数の力で、国民の意思を無視した政権運営を強行する政府を、私は、国民を代表し...全文を見る
07月21日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  ただいまの辻元議員に関連して最初に質問いたしますが、やじとしてもう看過できない発言がございました。  まず最初に、官房長官に伺いますけれども、ただいま法律的根拠がないと言った人々と、いま一つ、そんな教員は首にすればいい...全文を見る
○中川(智)委員 これはやはり文部省が、今回の教科書の問題でもそうでしたけれども、本当に一方的に、「望ましい。」からそれを「指導する」にどんどん変えていって、いわゆる現場で強制が行われている。この板挟みによって、そのような不幸な事件が起こったと思っております。  そのようなとこ...全文を見る
○中川(智)委員 長官、ただいま、この国を愛しというふうなことをおっしゃいました。長官は、この日本の国のどんなところがお好きですか。
○中川(智)委員 私は、この国が好きです。本当にこの日本の国が好きです。しかしそれは、本当に憲法で守られている思想信条の自由、表現の自由があるから、嫌なことは嫌というふうに表現できる、そして日の丸でも、やはりそれを強制してそこを向かされるのではなく、自分自身の思いに自然に向いてこ...全文を見る
○中川(智)委員 そうしたら、例えば公の場所で日の丸に黙礼をしない、敬礼をしない、おじぎをしない、そのことによって逮捕されたりすることは一切ありませんね。
○中川(智)委員 はい、わかりました。  そうしたら、例えば知花さんが沖縄の読谷村で、あのときは器物破損ということでしたが、これにいわゆる日の丸だからということで侮辱罪なりなんなりということは一切ないということですね。
○中川(智)委員 その辺があいまいにされますと、本当に今回は非常に危ない法律だということを、また認識を強くいたしました。  それでは、次の質問に移りますけれども、千代に八千代に、この君が代を歌わせる法律が今回強行採決されようとしている。そして、歌う私たちがいます。そして、歌われ...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、「君が代は」と歌うときは、イメージとしては、たくさんの日本のこの国民、それともお一人を思い浮かべて、気持ちはどういうイメージをすればいいのでしょう。
○中川(智)委員 私は、やはり歌われる方の御意思というのを一度伺いたいと思いますが、それに関しては、やはり国民がそのことを一たん納得できる議論が、この間、一切されませんでした。ですから、絶対反対で採決には臨みますが、やはりそこのところをあいまいにしておくことが今後禍根を残すという...全文を見る
○中川(智)委員 私は、ただいま、この国歌・国旗法案というのは、日米新ガイドラインから始まって国民総背番号制、盗聴法、そういう流れの中にあるものと思っております。国会としてしっかりと、日の丸が平和のシンボルだということをこの国会でやるべきではないかという質問でしたが、そのことに対...全文を見る
○中川(智)委員 時間が参りました。  きょうの東京新聞でも「「君が代」伴奏拒否で戒告」というふうに載っております。いろいろな地域で締めつけがきっとある。私たちの質問に関しても、売国奴だとか非国民だとか、国会の中でそのような発言がされる、このような状況の中で、地域に、学校現場に...全文を見る
07月23日第145回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  まず最初に、私も昨年の四月、能勢の問題が起きたときに、すぐに三井造船に飛び込んでいったり、環境庁そして厚生省、このダイオキシン問題の不安を払拭するために早急に対策をと駆け回っていて、それから一年余りがたって、やはり真鍋長...全文を見る
○中川(智)委員 改修のそういう要望、あれは自治体も五百万を計上してそれを使わなかったとか、どのようないきさつがあったのかというのがいまだに不透明な状況です。  そうしたら、今の御答弁を伺いますと、結局汚染原因者というのは行政になるのか、いわゆる施設組合、それとも三井造船なのか...全文を見る
○中川(智)委員 例えば裁判なんか起こす場合、住民が訴えるとしたら、施設組合になるわけでしょうか。そうしたら、結局税金で焼却炉を買って、税金でその後始末も全部して、それをつくった企業の非というのは、直接的には、やはり国からということはないということなのですね。住民が裁判を起こす場...全文を見る
○中川(智)委員 でもやはり、今のお言葉は余りにも冷たいお言葉ですよね。私、もしも住んでいたら、住民の人の不安を酌み取ってきっちりやるのが国の役目だと思いますよ。余りにも冷たくて驚きました。  それでは、能勢の方たちの不安はまだまだ深いもの、厳しいものがございます。特に土壌の問...全文を見る
○中川(智)委員 特に、能勢とか所沢とか、この間汚染実態がはっきりしたところに対しては、個別にやはりそこを特定地域として、そのような土壌に関してももう少し低い値でというふうな特別措置をぜひとも講じていただきたいと思いますし、早急な対策をぜひとも強く要望しておきたいと思います。 ...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  やはりこれからは、最後の燃やすこととか埋めたりとかばかりではなくて、しっかりと入り口のところを環境庁としては対策を講じていただきたいし、地方自治体でも一生懸命やっているところは積極的に表彰でもして、もっともっと元気で頑張ろうというよう...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりましたが、最後に、やはり生産者とかメーカー、プラントに対して甘いという感がぬぐえません。藤木議員がおっしゃったように、やはり二〇〇〇年度からの企業献金廃止ということをしっかり社民党として主張して、質問を終わります。  農水さんにも来ていただいたのに、...全文を見る
08月03日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○中川(智)小委員 中川です。  貝沼参考人に伺いたいのですが、今回、長い間この小委員会一生懸命やっていらしたわけですけれども、昨年でしたか、バブリックコメントが約一万ほどさまざまな消費者から寄せられました。いわゆるあのパブリックコメントの要請に対して、今回のある意味での一定の...全文を見る
○中川(智)小委員 私も、やはり一番心配なのは、みんなが心配しているのは、例えば感受性の強い子供たちが、学校給食などで、特にいわゆる加工品の中でも油ですとか、そして日常的に使うおしょうゆですとか、今回対象外とされた食品に対しての表示、それを実現するためには原材料表示しかないという...全文を見る
09月27日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第16号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。きょうは本当にありがとうございます。  私は、この特別委員会、きょうは差しかえというので出席しているのですが、本来は厚生委員会、そして主に環境委員会の方に所属しております。  私も、きょうのお三方のお話の中で、人間に対する...全文を見る
○中川(智)委員 ダイオキシンの問題でも石原知事にちょっと伺いますが、所沢なんか、埼玉とか近隣に東京都のごみがやはりしわ寄せで産廃のものでも行くということで、所沢の人がいらしたときなんかでも、やはり東京都のいわゆるごみ政策、環境問題ということが一極集中が生み出す大きな弊害としてか...全文を見る
○中川(智)委員 黒川参考人、私もこの夏休みに北京へ行きまして、その後ピョンヤンに行きまして、厚生委員会の視察でヨーロッパの首都に行ってまいりました。  やはり都市の中に森があり、水があり、そして障害者の人たち、バリアフリーの町がある。人間が大事にされるということが基本だという...全文を見る
○中川(智)委員 時間ですから終わりますが、最後に、危機をエネルギーにしていくという言葉は社民党に向けられた言葉かななどと思って非常に感動して聞いたのですが、やはり私は、生き生きとして人間が表情が明るく生きていける、今東京はやはり疲れていると思いますので、ぜひとも石原知事は御英断...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  丹羽大臣、そして大野政務次官の御就任おめでとうと冒頭に一言申し上げたいと思います。そして、あと私の後の笹木議員と二人ですから、頑張って、熱のこもった御答弁をぜひともよろしくお願いいたします。  私も、議員になりまして三...全文を見る
○中川(智)委員 だから、四月からちゃんと保険料を取って始めようということになったわけですよ。ですから、今大臣がおっしゃるように、この人はまだわかっていないからといったら、百年たっても介護保険法は施行できません。やり始めてから、その方たちにきっちり広報活動もし、こういうサービスも...全文を見る
○中川(智)委員 ですから、大臣を先頭にリーダーシップを発揮していただいて、厚生委員会はみんなでやろうと決めたんですから、それで応援しようと思っていたところに、何か助走期間の間に綱を張られたり石ころを置かれたりというような感じですよ。その辺の怒りというのが、樋口恵子さんから憤死寸...全文を見る
○中川(智)委員 それで、半年、そしてその後一年、政府・与党の思惑どおりの期間が一定過ぎましたらば、介護保険制度は一切法の定めるところに戻るという認識でよろしいですね。その確認をさせていただきます。
○中川(智)委員 十一月五日、官房長官の発表がございましたが、そのペーパーを拝見しますと、「平成十二年四月から九月までの半年間は高齢者の保険料は徴収しないことができるよう、その分を国で負担することとします。」という言葉がありまして、その次に「さらに、半年が経過した平成十二年十月か...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。その三点をまず確認して、次に移りたいと思います。  第一号被保険者の保険料に関して伺います。  これが最大の問題点で、その保険料を半年、一年ということで、言ってみれば選挙目当てというところが見え見えであります。ここのところで、政府・与党が保険料...全文を見る
○中川(智)委員 そうですね。これは本当に地方分権の一つの大きな大きな仕事として進んでいったはずです。そこはきっちりと理解しているつもりなんですが、きょう私が手に入れました資料の中で、全国町村会、また政令都市の市長会議、さまざまな市町村から、自治体から、今回の介護保険料の軽減とい...全文を見る
○中川(智)委員 評価をいただいているわけなんですね。では、地方自治体の首長さんは納得しているということでよろしいのですか、大多数の意見として。もう一度御答弁をお願いします。
○中川(智)委員 それでは、これはきょうの一番新しいニュースで、「介護保険料の軽減、賛成できない」、全国町村会の声明です。そして、九日開かれた第十一回指定都市市長会議の中で介護保険に関する緊急意見書を採択したと、これはうそでしょうか。もう一度お願いします。
○中川(智)委員 では、これはコピーして早急に差し上げますけれども、大臣の認識と、市町村、自治体の現場の声というのがどうも乖離しているような気がいたします。  午前の審議の中での山本委員の、参考人として自治体の方、そして市民の方の意見を聞くための委員会をしっかり開催してほしいと...全文を見る
○中川(智)委員 そして、その委員会をやるときに、ぜひとも大臣に御同席いただきたいと思いますが、大臣、いかがでしょう。
○中川(智)委員 このコピーを最初に差し上げておけばよかったのですが、大臣がこれを後で読まれまして、耳に届いているのとは違うなということになったら、大臣もぜひとも現場の声は聞きたいと思われますよね。
○中川(智)委員 本当にお疲れのところを揚げ足をとるみたいで申しわけないのですが、熱心にしてこなかったところは納得されているみたいに聞こえて、本当に気の毒だなと思うのですよね。でも、大臣が今の答弁の中でおっしゃったように、これは地方分権、地方自治体がやるところなので、一番声を聞く...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりましたので終わりますが、矛盾していないということを大臣の口から伺うとは思っていませんで、ショックで口がきけないぐらいの感じでございますが、また後ほどの討論にゆだねたいと思います。ありがとうございました。
11月11日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  堺屋長官、そして小池政務次官の御就任をお祝いして、きょうは二十分間質問をさせていただきたいと思います。  最初にまず、小池政務次官は女性でいらっしゃいまして、化粧品のことできょうは質問をしたいと思うのですけれども、小池...全文を見る
○中川(智)委員 ですから、女性消費者にとっては本当に化粧品が安くていいもの、そしてまた、私たちはバーゲンがあればやはりバーゲン先を探すという、この市場経済の中で競争をしていくことによって消費者が利益を得るということが大いに期待されるところで、また、この消費者問題特別委員会という...全文を見る
○中川(智)委員 本当に、さすが女性同士で、非常に勇気の出る御答弁でありがたく承りました。  そこで、本当にきっちりと、いわゆる再販対象ではないと、昭和四十九年の再販縮小によって、ほとんどの化粧品は価格維持をしてはならないということになりまして、そして平成九年の再販の完全廃止に...全文を見る
○中川(智)委員 では、個別では確認していないけれども、そのような契約書というものを出して、そこで公取といわゆるメーカー側の話があるということでの答弁をいただいたと確認いたします。  そして、その契約書は、メーカーと公取の間で事前に相談されて、公正取引委員会としてはそれを容認し...全文を見る
○中川(智)委員 公正取引委員会で私がきょう問題にしようと思っているのは、独禁法の違反の疑いがあるということで質問しようとしているわけですから、いつもその質問に対してはそういうふうに逃げ回っていて、そして公正取引委員会が不公正取引委員会だなんという陰口をたたかれるようなのは、非常...全文を見る
○中川(智)委員 御存じということで、いま一つ。  この事実ですね。契約を利用して、小売店への出荷制限ですとか出荷停止、割引をした小売店に対して、具体的にその六大メーカーの一つ、きょう問題にしたいのはマックスファクターですが、マックスファクターなどが出荷停止をして、そこの会社に...全文を見る
○中川(智)委員 これは、我が党の濱田議員が先日も公正取引委員会に申告書を出しました。ですから、具体的なメーカー名はそちらからは言えなくても、そのような不当な制裁措置として出荷停止が行われているという事実を御存じかどうか、それだけで結構ですから。
○中川(智)委員 公取というのは、独禁法、そしてその他さまざまな本当に大きな権限を持つ、また、いわゆる公正に、きっちりとした、法律にものっとって市場が動いているか、それに対して目配りをして、そして明らかに違法であるというふうに思われるところに対しては調査をし、納得のいく形で国民に...全文を見る
○中川(智)委員 最初の小池政務次官の御答弁にありましたように、女性がわざわざ海外まで安い化粧品を買いに、本当にその目的で行くというのは身近でたくさん聞くわけです。  国内で競争原理がしっかりと生きていて、独禁法違反になっていなければ、ちょっと探せばいいところがあるはずなんです...全文を見る
○中川(智)委員 それは本当におっしゃるとおりだと思います。  公正取引委員会というのは、公平にきっちりと言い分を聞きということはわかるのですが、今度も、この問題に対して申し立て書を公取の方に出したわけです。でも、たった一行で、独占禁止法の違反ではない、その一行だけで終わってい...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりましたが、本当に出荷停止とかという制裁措置は独禁法違反です、このように私は確信しております。ぜひとも再調査をお願いして、納得のいくお返事をいただきたいと思います。公正取引委員会にそれを希望いたしますが、よろしいですか。最後に一言。
○中川(智)委員 ありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。
11月16日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  私で最後の質問ですので、もう少し頑張って、ぜひともしっかりと審議の中身を聞いていただきたいと思います。  私は、おとといの日曜日、北海道の札幌に行ってまいりました。ヤコブ病に感染して植物状態にあります十六歳の高校生の男...全文を見る
○中川(智)委員 やはり、最初に胸が痛んでいただくというのは大事だと思います。痛んだ後に何をしていただくのか、そのことを聞かせていただきたいんですが、後ほど、厚生省のいわゆる危機管理の問題で、そこについては一歩踏み込んだ御答弁をぜひともお願いしたい。  小渕総理が、先日の参議院...全文を見る
○中川(智)委員 大野次官、今の答弁は、エイズのときの厚生省や企業の答弁とまるで一緒ですね。それは責任逃れの答弁です。そのような気持ちはあるとおっしゃったけれども、気持ちだけで政治家はやれますか。  実は、第一症例があってすぐ、アメリカ、イギリス、カナダは、危機管理として、ライ...全文を見る
○中川(智)委員 日本は連絡をもらわなきゃそういうことをしないんですか。厚生省というのは何のためにあるんですか。厚生省は何のためにあるんでしょう。  では、先に危機管理に移らせていただきます。  今おっしゃいましたアメリカのCDCは、硬膜移植によるクロイツフェルト・ヤコブ病の...全文を見る
○中川(智)委員 私は、その質問はまた後ほどするわけですから、政務次官に対して言っているわけですから、政府参考人は私が質問すると言ったら答えてください。
○中川(智)委員 危機管理は全然答えていないでしょう。  これは、私は、厚生委員会、予算委員会で五回質問しています。もうその答弁は一切聞きたくありません。質問主意書も三回も出しています。でも、厚生省は言いわけばかりして、そしてこの答弁の中でも、係争中だからと言って、一切明確にそ...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、政府参考人の方に伺います。  いわゆる危機管理と連動するわけですけれども、国立の予防衛生研究所について、これは手短に、今まで答弁したことは一切結構ですから、頭の中に入っておりますから、この予研について伺いたいんです。  前厚生大臣は、委員会の答弁の...全文を見る
○中川(智)委員 議事録というのが全くなくて発表というのができるものでしょうか。もう一度答えてください。
○中川(智)委員 では、テープはあるんですか。テープはございますか。
○中川(智)委員 そうしたら、その発表していることというのは、その会議の中で話されたことを全部きっちりと把握をして、それに対する責任も持って、そしてどこに発表しているわけですか。
○中川(智)委員 その中の資料はきっちりといただきたいと思います。  委員長、いわゆる報告書なんですけれども、もっときちっとした、議事録という名のものではない、何か資料があると思います。それをできる限り公表をするということを理事会でぜひとも検討していただきたいと思います。委員長...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  報告書はこちらの方で手に入るものは入れていますが、その中に明らかに、クロイツフェルト・ヤコブ病は患者組織に直接接触することによってのみ伝達が可能と。これは七八年の報告書です。また八五年にも、ヤコブ病の病原体は、あらゆる臓器製剤、血液、尿製剤に...全文を見る
○中川(智)委員 わかりました。  審議引き延ばしという恣意的な、意図的なものではありません。この重大性に対してどのように考えているんですか。六十人も亡くなって、まだまだこれから発症する人たちがいるんですよ。にもかかわらず、この立法の府の厚生委員会で、それに対してきっちりまとも...全文を見る
○中川(智)委員 宿題というのは、この薬害クロイツフェルト・ヤコブ病を含めての宿題ですね。
○中川(智)委員 ぜひともお願いします。  裁判を終わるときにはもう死んでいます、みんな。だれもいません。ぜひともそれを刻んで、よろしくお願いします。
11月16日第146回国会 衆議院 本会議 第4号
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○中川智子君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案など三法案に対しまして、小渕総理大臣及び丹羽厚生大臣に質問をいたします。  秋が深まり、木々の紅葉がとても美しいです。春夏秋冬に恵まれ、四季折々の自然の恵みを受...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは本当にお忙しい中、それに、今回の事態に対して本当に怒りを込めた陳述をいただきましてありがとうございました。  まず最初に、先日この場での介護保険の集中審議の中で、大臣に私が質問した中で、これは自治体の方々の了解...全文を見る
○中川(智)委員 きょう、ごらんになっていただければわかると思いますが、ほとんど人が座っていません。本来座っていなければいけないところに、座っていらっしゃらないのです。ついこの間までは、あのグレーの背広を着ていらっしゃるところぐらいまでが与党で、こちらがずっと野党だったのですが、...全文を見る
○中川(智)委員 時間になりましたので質問を終わりますが、現場のきょうの声をもっと広げていただいて、もっともっと過激に国の方に届けていただきたいと切に最後に要望いたしまして、終わります。  ありがとうございました。
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、きのう代表質問で基本的な部分を御質問させていただいたわけですが、特に入り口の部分のところで確認しておきたいことを何点か柱として質問したいと思います。  大臣、まず最初に、質問通告はしていないんですけれども、こ...全文を見る
○中川(智)委員 今のお答えの中に、重複するのかもしれませんが、連立のときに、今から五年前の見直しのときに、国会の決議として三分の一から二分の一と。でも、今回それが見送られたわけですね。丹羽大臣はそれに対してはじくじたる思いがきっとおありになると思いますが、財源確保と言いながら、...全文を見る
○中川(智)委員 それが先送りにされたということに対して、それも大きな不安というか不信を生んでいる原因だということをしっかり政府としては考えていかなければいけない大事な問題だと思います。  それと同時に、賃金スライド、賃スラですが、何か日常語みたいに飛び交っているのですけれども...全文を見る
○中川(智)委員 今回のこの年金改正の問題で、やはり非常に大きな不安を呼んでいるのは、六十歳から六十五歳までの雇用、今六十歳前に会社をやめざるを得ない方がどんどんふえているという雇用の不安がありながら、それが六十五歳定年延長と雇用の確保がはっきりしていない、ますます先行きが暗い状...全文を見る
○中川(智)委員 年金の問題で、先ほどの瀬古委員の質問と重複するのですが、私も、丹羽大臣、大野政務次官に、無年金障害者の方たちがどれほど苦労の多い生活を強いられているか、その制度のはざまにある人たちが実際毎日をどんな思いで生きていらっしゃるか、ぜひともそういう生活を、直接その声を...全文を見る
○中川(智)委員 大臣、この問題はずっと話されていて、現実に親御さんは、自分たちが死んだらこの子たちはどうなるんだという思いで必死で生きていらっしゃいます。そして、わらにもすがるような思いでいろいろな方たちのところに訴えにいらっしゃるわけですね。  今矢野局長がおっしゃいました...全文を見る
○中川(智)委員 大臣のことですから、きっと何かしていただけると信じております。これは衆参両院の意思として附帯決議に付されましたので、ぜひとも当事者を入れて検討していっていただきたい。お願いします。  ありがとうございました。
11月24日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  私は、阪神・淡路大震災からもう五年近くになりますが、その被災地で生活しておりましたが、あの大震災というのは、特に都市型の高齢者を襲った大災害でした。そのときに、私はボランティア活動をしておりました。テレビとか冷蔵庫とか洗...全文を見る
○中川(智)委員 大臣のかたい決意が一日も早く実現するように、やはりいろいろな知恵を出し合っていくべきだと思います。  一方では、私の家の近所なんかでも、豊かな自然を破壊してダムをつくるとか、いろいろなことがあります。国民が納得できるような税の使い方というのは、やはり年金をしっ...全文を見る
○中川(智)委員 いや、経営努力をした痕跡はないですよ。全然変わらないんですもの、建物でも何でもかんでも。ディズニーランドの経営努力とグリーンピアの経営努力をちょっと一覧表にして見てみたらいいかと思います。まあ、それはいいですが。  雇用の問題ですが、お願いをしているという一貫...全文を見る
○中川(智)委員 十三カ所のうち買ってくれるのは三カ所ぐらいになるかもしれない、ほとんどの自治体はとんでもないという声があるわけですから、雇用の問題に関しては、これはある意味では犠牲者ですよ。犠牲者を生むことがないようにしていただきたい。  年金局長じゃあれですから、やはり大臣...全文を見る
○中川(智)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  年金本体の話に移りますが、いわゆる基礎年金の空洞化の問題で、どう見ても理不尽だなと思うようなこと、この間のマスコミ報道や人々の声を多数聞くわけですけれども、二つの例で、年金局か社会保険庁、どちらかその質問の内容に対してお答え...全文を見る
○中川(智)委員 そういう理由じゃないんじゃないですか。自営業とかそういう方は農業をやっていたり店をやっているから、だんなが死んだって、後は田んぼとかそういうので働き続けなさいよと。こっちの妻の方は、子供がいなくたって遺族年金はもらえるわけですよ。だから、結局、考え方そのものが古...全文を見る
○中川(智)委員 こういう矛盾が空洞化を生むということですから、年金審議会で議論するのを待っているというのじゃなくて、厚生省の方で、こういう矛盾が空洞化を生むのだということで前向きにきっちり検討していくべきだと強く言います。  これに似たような問題がもう一個あるのですけれども、...全文を見る
○中川(智)委員 いろいろと矛盾がすごく多くて、常識的に考えても何かおかしい。こちらでは共生、こちらでは負担の問題ということが、どうも説得力を持たないのですね。  これほど空洞化が進んでいる深刻な事態というのは、こういう一つ一つの事例に対してきっちりと説明して相手が納得できるよ...全文を見る
○中川(智)委員 きっちりと信頼されているならば、未納とかそういうのはもっと少なくなりますよ。払っただけきっちりと運営してくれて、それがきっちり自分の生活に返ってくる、そういう信頼があれば、やはりちゃんと入ります、自分の生活を支えていくものですから。それはそっちの方に大きな問題が...全文を見る
○中川(智)委員 やはり守ることの弊害というのがあると思います。ですから、セットじゃない、一個の人間として生きていく。そのためには、労働条件、そしてまた税の問題、いろいろ基本的な年金というのがスタートになって、守ることの弊害がないように、いわゆる独立した個人年金の仕組みを早急に確...全文を見る
11月25日第146回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  公述人の皆様方には、きょうはありがとうございました。またそして、冒頭にあのような形で大変不快な思いをされたことを心からおわびしたいと思います。  と申しますのは、公述人の方に来ていただいて御意見を伺うというのは、その御...全文を見る
○中川(智)委員 私も八五年のときに夫が払っているとずっと思っておりました。私もずっと三号でした。自分で会社を起こして初めて年金のことを見たときに愕然とした。  国広公述人にお伺いして、そして両方に、坂巻参考人、そして、今笹森さんがいなくなったのでちょっとわからなくなった、山崎...全文を見る
○中川(智)委員 結局、高給サラリーマンの妻になるのが一番得よねみたいな感じで、今のままでいって、女性の労働市場、雇用条件、税の壁、そういうさまざまな制度が一歩も前に進まないということがあります。いろいろな議論は年金審議会でもし尽くされたとおっしゃいましたが、では、なぜ抜本改革が...全文を見る
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、本当にお忙しい中、ありがとうございました。  きょうは、本当に不正常な状況で公述人の方々からお話を聞くという場面を迎えております。実は、あした採決というのを与党の方から提案されまして、金さんなどはこのような場...全文を見る
○中川(智)委員 金さん、続けて申しわけないんですが、本当に、生活をどのようにされていらっしゃるのかということをいつも思うんです。金さん自体じゃなくて、いろいろ仲間の方が、無年金、しかも障害をお持ちになっている、そして結局、家族の負担の中で生活していらっしゃる。一つ二つ、御友人の...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  次に、竹中公述人に伺いたいと思いますが、今回は三法案が提出されています。年金一本、本体だけではなくて、実は今回は、年金資金運用基金法案、そして年金福祉事業団の解散及び業務の承継等ということで、そちらの不安も非常に大きいわけなんでござ...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、鈴木公述人に伺いたいんですけれども、やはり私たちの不安、不満というのは、どんどん先送りされてしまう、約束したことも、三分の一から二分の一というのも、これは国会の意思として約束された、それも先送り、そして、財政というか、財源がないと言いながら、一方では介...全文を見る
○中川(智)委員 本当にお忙しい中、どうもありがとうございました。  以上で質問を終わります。
12月02日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。きょうはお忙しい中ありがとうございました。  まず最初に、ジャーナリストとしてお仕事をしていらっしゃる大谷参考人に伺いたいんですが、今回の年金改革、五年ごとにやっているんですが、今回は三つあって、年金一つだけじゃなくて、その...全文を見る
○中川(智)委員 続いて大谷参考人に、今のに関連してお伺いしたいんですけれども、今回、きょうの参考人の方々のお話の中でも、情報公開がまず基本だろうというお話がありました。  それで、グリーンピアとかを取材していて、一生懸命取り組んでいるけれども本当にだめだったんだ、一生懸命経営...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございます。  続きまして高山参考人にお伺いしたいんですけれども、年金を自主運用して市場に出しているアメリカもあのような状態でした。そして、世界の常識になっているのに、その世界の常識とわざわざ反対することをなぜ今日本がやろうとしているか、その意図を高...全文を見る
○中川(智)委員 続きまして、若杉参考人にちょっと伺いたいんです。  この朝日新聞の、若杉参考人の意見で、きょうの御意見の中にもやはりありましたが、リスク・リターンの問題でもう一回聞きたいんですけれども、この中で、自主運用をして「期待以上に良い結果になる可能性もあるが、裏目に出...全文を見る
○中川(智)委員 最後に一点だけ、大谷参考人に。  今、私ちょっと、泥棒みたいな、そういうふうな表現をしてしまったんですが、結局、今の若杉参考人のように、上回るときはもらえるけれども、損したときは損しちゃったというようなことで、今回この法律を通したらだれが一番得するかというか、...全文を見る
○中川(智)委員 終わります。
12月07日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  まず最初に、今回先送りされたというか、本当にいつになったらこれが解決するのだろうと思う問題について質問をしたいんですが、女性と年金については、今回もまたいわゆるサラリーマンの妻である三号被保険者の問題が先送りされました。...全文を見る
○中川(智)委員 やはり女性の経済的自立が軽視されていると思うんですね。一生懸命働いても、男性のお給料から比べて、いつまでたっても女性の賃金が低く抑えられている。そして、パートタイマーで働く方々も、百三十万の壁というものが前に大きく立ちはだかっているという部分があります。  や...全文を見る
○中川(智)委員 続きまして、年福事業団の解散と承継のことで伺いたいと思うんです。  事業からの撤退については、融資事業等が年金制度に対する保険料拠出者のさまざまな理解を深めるというところも一定あるわけなんですけれども、そこを踏まえて、被保険者や年金受給者に悪影響が出ないように...全文を見る
○中川(智)委員 それでは、きょうは最後の年金での質問ですので、無年金障害者の問題についてもう一度伺いたいと思うんです。  附帯決議まで出されたものが形としては厚生省に全く無視をされてしまったことに対する怒りと失望というのが、とても深いものがあります。年金審議会の委員の中に、ぜ...全文を見る
○中川(智)委員 私は、この間の乱闘騒ぎを見ていらっしゃる大臣のつらそうな顔を見て、本当に優しい方だと思いました。ぜひともしっかりと、この無年金障害者の問題は、大臣が任期である間に何とか道筋をつけていただきたいと最後にお願いいたしまして、質問を終わります。
○中川(智)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、国民年金法等の一部を改正する法律案など三法案に対して、反対討論を行います。  許せない、心の底から強くそう思いました。数さえあれば何をやってもいいのか。こんなことがまかり通るならば、私は何のために国会に来たのかわからない。...全文を見る
○中川(智)委員 年金改革三法案は、通常国会では、自民、自由両党が、連立政権であるにもかかわらず基本的なところで合意を見出せず、会期末になってやっと提出、たったの一度も審議できず、継続となりました。そして、今国会の十一月十六日に本会議の趣旨説明、あろうことか二十六日には強行採決さ...全文を見る
○中川(智)委員 社会民主党・市民連合の中川智子です。  きょうは、四人の先生方、本当にありがとうございます。夢に見た地方公聴会という感じで感無量でございますけれども、質問が最後ですのでほとんど聞かれてしまって、少数政党のつらいところでございますが、最初に木村先生に伺いたいと思...全文を見る
○中川(智)委員 年金制度内の問題として答えていただきたかったんですが、結構です。  続きまして、今の木村さんに、先ほどの児玉委員の質問のいわゆる自主運用の問題と、年福事業団の問題がございまして、今回、国会で主に議論になりましたことは、焦げついたり、年金を投入して大きな損失を生...全文を見る
○中川(智)委員 そこの最後の部分の結論のところがないんですが、最善の努力をしたらとらないのは当たり前、努力をしないときに責任はどこかという質問なんですが。
○中川(智)委員 続いて、伊東さんに伺いたいと思います。  今回、年金を一生懸命払い続けている現役世代もそうですが、非常に怒りとして噴出したのは、決まったことを、約束を守らないという政府の姿勢だと思います。基礎年金の二分の一国庫負担の問題、これは財源論でかわされて、財源の確保と...全文を見る
○中川(智)委員 問題はあるけれども基本的に賛成という人ばかりだったので非常に不安だったのですが、今のはっきりしたお言葉はとても心強く思います。ありがとうございます。  向山さんにちょっと伺いますけれども、六十代前後の雇用不安というのが議論の中でたびたび出てまいりましたが、雇用...全文を見る
○中川(智)委員 私、今ちょっと質問が言葉足らずで、空洞化の問題を聞きたかったのです。私も二人とも子供が大学生なので、何か今の発言はとても困るあれであったのですが。  先ほどの御意見の中で、大丈夫大丈夫、手取り額は減らないんだよ、年金に対して信頼は持てるんだというふうな意見をお...全文を見る
○中川(智)委員 ありがとうございました。  時間が来ましたが、向山さん、きょうはいらしていただいて本当に申しわけないのですが、先ほどの発言の中に、能力がなければブルーカラーにというふうな発言がございました。これは訂正してください。
○中川(智)委員 どうもありがとうございました。
12月07日第146回国会 衆議院 本会議 第8号
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○中川智子君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、年金関連三法案に対して反対の討論を行います。  こんな暴挙は絶対に許せない、心からそう思いました。数さえあれば何をやってもいいのか、こんなことがまかり通るならば、私は何のために国会に来たのかわからない、国民の皆さんに説明すらで...全文を見る
○中川智子君(続) また、障害無年金問題については、前回の年金改正で附帯決議までされたものが今回は全く無視され、無年金の障害者の方々を救う施策が一切講じられなかったことに対して強い怒りを覚えます。弱い立場の人々を見捨てる政治に未来はありません。  社会民主党・市民連合は断固とし...全文を見る
12月14日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○中川(智)小委員 私も、関連して、今の課長の説明は全然納得できないのですけれども、結局、業者というか事業者が自分のところで検査したときに、一方では混入率が一〇%ぐらいあるとか、ここは三%だとか、本当にばらばらになってしまって、信用を大きく失墜させる原因になると思いますし、EUの...全文を見る
○中川(智)小委員 まさしく、それがあれば本当にはっきり見えていくと思います。何かすばらしく用意がきっちりしていて感動いたしましたけれども、ぜひともよろしくお願いしたいと思うのです。  それで、結局、今の農水の話を聞いていますと、それじゃ、今後、いわゆる分離体制をアメリカにも要...全文を見る
○中川(智)小委員 製品のみに本当に限定しているわけですね。加工用大豆、それから飼料用のトウモロコシ、これがやはり、牛乳にも卵にもお肉にも、すべて影響してくる。そこに対する不安はまだまだ残されたままで、そして次から次に認定が一方では行われているわけですから、この見直す時期というの...全文を見る
○中川(智)小委員 そうしたら、その意図せざる混入というのは大体どれぐらいというふうに思っていらっしゃるんでしょう。
○中川(智)小委員 できれば十分ほどでも休憩していただいて、そして、この場で決議して届けるという姿を示していただきたいと要望します。
○中川(智)小委員 委員長のその御判断で結構ですが、じゃ、一応十二時までというリミットで十一時半まで質疑をやって、そして——はい、わかりました。  では、やはり今すぐ決議を上げるために暫時休憩という形を委員長の御判断でとっていただいて、もうあした一応閉会ということで、今国会でこ...全文を見る
○中川(智)小委員 では、今どうしても意見したいという人、挙手か何かであれしてください。私たちはもう決議を先にいただきたい。
○中川(智)小委員 現在申請中のものが何件あるかということを教えてもらいたいのですけれども。