中川秀直

なかがわひでなお



当選回数回

中川秀直の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月06日第148回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○中川国務大臣 このたび第二次森内閣の発足に伴いまして内閣官房長官を拝命することになりました中川秀直でございます。  私は、各大臣と緊密な連携を図りつつ、総理を補佐し、みずからに課せられた職責を果たすべく、全力を傾注してまいる所存でありますので、佐藤委員長を初め当内閣委員会の理...全文を見る
08月02日第149回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○中川国務大臣 当時、幹事長代理として、久世前委員長の御就任前、当然、任命権者である総理が本件について、任命をする前にいろいろ調査をするということがございまして、私は代理でございました、まだ官房長官ではございませんでしたが、命ぜられて調査をいたしました。政府がやることでございます...全文を見る
○中川国務大臣 お答えいたします。  これは総理から、任命権者として誤りなきを期すために調査をする、私はまだ官房長官を拝命はいたしておりませんでしたが、幹事長代理ということで、ひとつ頼む、こういうことでございました。  しかし、党の方にはそういう文書が来ていたようでございます...全文を見る
○中川国務大臣 どの時点でありましょうか、いずれにしても、調査をしろと言われたときの時点では投書は見ておりません。
○中川国務大臣 何度も申し上げますが、匿名の投書で政府の調査をするなどということは、私はいかがなものかとも思います。  総理の御指示は、久世さんのことについていろいろ流れているようだから調べろということで、まず過去の報道を全部調べました。その報道では大京のことは一切出ておりませ...全文を見る
○中川国務大臣 ですから、何度も申し上げますように、総理からそういう御指示でございましたから、過去報道されているようだということでもございましたから、そういうものも全部調べました。  ここに、当時の、九五年あるいはまた九四年、あるいは平成十一年ですか、そういう新聞がございます。...全文を見る
○中川国務大臣 まず、顧問料のことは、議員になる前の昭和六十年から就任をしておりまして、そして、議員当選後は参議院議長に毎年報告書を提出しているという、所得報告書にも記載をするなど正規の手続をとっていた、こういうことでございました。  それから、霊友会から資金提供を受けたという...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○中川国務大臣 お答え申し上げます。  まさに委員御指摘のとおり、初の地方開催であった九州・沖縄サミットでございますが、特に首脳会談が行われた沖縄の県民の皆さんのすばらしいおもてなしといいましょうか厚いホスピタリティーによって、G8首脳にも大変御満足をいただいたということが言え...全文を見る
○中川国務大臣 基本的にはこれは私の所管の話ではないので、私がお答えするのはどうかとも思いますが、前原委員御指摘の点は、理解はいたします。  独立採算制と同時にまた国の行政の効率化、スリム化という問題も他方ございまして、じゃ、全部そういうものを、独立行政法人まで起こしていこうと...全文を見る
○中川国務大臣 委員御指摘のとおり、さきの通常国会に提出しました健康保険法等改正案は、まさに平成十二年度予算の唯一残された予算関連法案でございます。衆議院の解散に伴いまして廃案となりましたが、これが成立いたしてまいりませんと、実施がどんどんおくれてまいりまして、御案内のとおり、国...全文を見る
○中川国務大臣 今委員が御指摘の私の政治資金団体、あるいはまた私を支援する政治団体に関連するお尋ねについてお答えをさせていただきます。  委員御承知のとおり、政治資金規正法が変更になる前は、政治団体あるいは後援会、そういった政治資金団体は複数設置が認められていたことは御案内だろ...全文を見る
○中川国務大臣 今申し上げましたように、それぞれ設立時期が、ちょっと今資料がございませんが、私も昭和五十一年に当選して以来、その今おっしゃった団体の一つはすぐつくっていただいた団体であったり、その他のものもそれから数年してつくっていただいたり、それぞれ応援をしようということで後援...全文を見る
○中川国務大臣 余り長い答弁ではいけないと思いますが、確かにITの世界的規模で進んでいる大きな変化というものは、委員、三カ月とおっしゃいましたが、ドッグイヤーなどという言葉もございますように、本当に日進月歩と言うよりも秒進分歩と言っていいぐらい大変な変化でございます。  また同...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○中川国務大臣 沖縄開発庁長官を拝命いたしました中川秀直でございます。微力でありますが、懸命に努力をする所存でございますので、北村委員長初め理事、委員各位の格別の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。  皆様御案内のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、その後も二十七年...全文を見る
○中川国務大臣 委員御指摘ございましたサミットの評価ということから先に申し述べさせていただきます。  小渕前総理が万感の思いを込めて決断、決定をされました九州・沖縄サミットでございますが、二十一世紀において一層の繁栄、心の安寧、世界の安定を目指すということについて非常に多くの議...全文を見る
○中川国務大臣 まさに平和の礎、県民も含めて二十数万お亡くなりになる、同時にまた米兵もそこで戦死なさる、その名前も一万数千。米兵だけではないかもしれませんが、外国の方の戦死者の名前も刻まれている。これだけの大規模なある種の墓碑銘は国際的に見ても珍しいのではないかと思いますが、その...全文を見る
○中川国務大臣 ついこの間クリントン大統領が発表された構想、EBI構想でございますので、正直、こちら側の政府部内で、日本側がそれに対してどうするかという検討の詰めは、まだ完全に詰まっておりません。  しかし、私個人として思いますのは、やはり今後振興策を考える上で大変大きないい方...全文を見る
○中川国務大臣 大変大事なお尋ねであろうとは存じますが、クリントン大統領が足跡を減らすという表現を使われました。このことについて、沖縄の人々が、自分たちの思いを受けとめたものだ、そういうふうに歓迎しておられる。今後、二人で二十一世紀の平和のために協力していきながら、この沖縄の人た...全文を見る
○中川国務大臣 沖縄県におきます最近の企業の倒産とか経済状況、あるいは金融をめぐる状況についてお尋ねでございます。  沖縄県における負債総額一千万以上の企業の倒産件数は、平成十二年に入りまして前年を上回って推移しておりますが、ピークは四月でございまして、それからは漸減していると...全文を見る
○中川国務大臣 おっしゃるとおり、全国平均を相当上回る水準で完全失業率が推移しているということ、とりわけ若年層においてこの厳しい雇用情勢になっているということは、やはり労働力人口の伸びに比べて雇用吸収力が弱いというために雇用機会が十分確保されていないということであろうと存じます。...全文を見る
○中川国務大臣 普天間飛行場代替施設につきましては、昨年末の閣議決定で、軍民共用空港を念頭に整備を図る、こういたしたところでございまして、これから、代替施設の工法や具体的な設置場所、その検討を含めて基本計画の策定を行うことにいたしておるわけであります。  その策定をする場といい...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○中川国務大臣 第二次森内閣の内閣官房長官に就任いたしました中川秀直でございます。  もとより微力でございますが、各大臣と緊密な連携を図りつつ、総理を補佐し、内閣官房の責任者として、みずからに課せられた職責を果たすべく、全力を傾注してまいる所存でございますので、佐藤委員長初め理...全文を見る
○中川国務大臣 佐々木委員にお答え申し上げます。  私が任命を受けましたのは、ただいまお尋ねの中にありましたように、七月四日でございました。しかし、その前にいずれそうなるかもしれぬぞ、こういうことでございまして、いろいろな諸準備等がございまして、当時幹事長代理でございましたが、...全文を見る
○中川国務大臣 ただいま申し上げましたように、そのきっかけがどうであったかは私は十分わかりませんのですが、久世前委員長について過去にいろいろ報道もなされ、そして、それについて、大丈夫だろうか、よく確認するようにという御指示でございまして、そして調べましたところ、平成七年とかあるい...全文を見る
○中川国務大臣 閣僚の任命そのものは、御案内のとおり、内閣総理大臣ただ一人が任命権者でございまして、その意味では、私の知る限りでは、森総理自身が閣僚の選任について自分の案をしっかりお持ちになって、そして大体そのとおりに任命なさった、このように理解しております。  それについて、...全文を見る
○中川国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、大京の問題については任命時において十分な把握をしていなかったということは、その調査そのものにも反省すべき点がある、こう考えております。  そして、その上で、先般八月二日の衆議院の予算委員会において総理から、今佐々木委員御指摘のとおり...全文を見る
○中川国務大臣 委員御指摘のとおり、今回のサミットも、一層の繁栄、また平和、安定、そして心の安寧といったことで、本当に多岐多様な議題があった。ますます、サミットのたびに、最近は感染症から麻薬、毒物に至るまで議題が広がってきておりますし、ますますそういうテーマがふえているということ...全文を見る
○中川国務大臣 最後の問題につきましては、平成十三年度予算の概算要求におきまして、アメラジアン・スクール・イン・オキナワ、宜野湾にある学校でございますけれども、それに対しましていわゆる沖縄懇談会事業という、つまり、基地を抱える市町村の活性化を図るプロジェクトに対して国庫十分の九と...全文を見る
○中川国務大臣 確かに委員御指摘のとおり、子供が親を殺すなど、現在、少年非行は戦後第四のピークであるとも言われております。非常に凶悪化の傾向も顕著でございまして、憂慮すべき状況であろうと存じます。  原因や背景はさまざまであろうと存じます。家庭のしつけとか、学校のあり方とか、地...全文を見る
○中川国務大臣 御指摘の耕道会、育秀会などの団体は、政治資金規正法に基づきまして政治団体の設立の届け出がなされまして、以後毎年、規正法に基づきましてそれぞれの政治資金収支報告書の提出がなされていると聞いております。それぞれの団体は、私を後援する方々がそれぞれ自由な意思で設立された...全文を見る
○中川国務大臣 決めた趣旨というのは、法律そのものに違反するとは思っておりません、そうは書いてないわけでございますから。今御説明したとおりでございます。ただ、立法の趣旨といいましょうか、そういうものからすれば、やはり十分注意しなければならぬことだ、このように考えております。
○中川国務大臣 ただいまの森派の事例につきましては、確かにそういう報道を拝見したことがございます。しかし、私自身その詳細は把握をしておりませんし、それから、当時の事務局長が急逝をしてしまった、事情を聞くすべはない、こういうことでもあったように記憶をいたしております。私自身は閥務を...全文を見る
○中川国務大臣 もとより、官房長官という立場にある者がそういう会社の代表や役員をやっているなどということはすべきではないことであって、当然そういう兼職はいたしていないわけでございます。  まず兼職のことでございますけれども、先生ももうお調べいただいた上でお尋ねをいただいていると...全文を見る
○中川国務大臣 政府におきましては、平成九年七月に取りまとめました「「人権教育のための国連十年」に関する国内行動計画」、これに沿いまして、現在、関係省庁において関連施策を鋭意推進しているところでございます。  御指摘の人権にかかわりの深い特定の職業に従事する者に対する研修の充実...全文を見る
○中川国務大臣 警察職員に関しましては、職場、各級警察学校における人権の尊重を大きな柱とする人権教育の実施というものに従前に増して努力をいたしているというところが、今のお尋ねの答えになろうかと存じます。  いずれにしても、効果はどう出たかというと、研修のことでございますので、目...全文を見る
○中川国務大臣 突然のお尋ねなので、ちょっと時間の資料は正直言ってございませんが、職場あるいは各級警察学校、あらゆる機会をとらえてこの人権教育を推進しよう、こういうことで、職業倫理教養を警察教養の最重点項目に挙げまして、職場、各級警察学校で、人権の尊重を大きな柱とする「警察職員の...全文を見る
○中川国務大臣 今御指摘のように、地方公共団体には文書でこの進捗状況等は配付しておりますし、国民にアクセスしていただけるように官邸のホームページでも掲載するなど、周知の徹底に努めておるところでございます。また、さまざまな観点から普及高揚を図るための啓発活動として、具体的にはテレビ...全文を見る
○中川国務大臣 今のお尋ねの、既存の法制度の的確な運用を図るだけでなく、新たな法制度も含めて、早急に幅広く検討することが必要である、こういう御答申でございますので、平成十三年一月から設置されます男女共同参画会議の場などにもおきまして、新たな法制度も含め、女性に対する暴力への対応に...全文を見る
○中川国務大臣 いずれにしても、御答申もいただきましたので、この努力を精いっぱいしていきたいと思っています。  同時にまた、明年一月の中央省庁再編の行政組織の話でございますけれども、男女共同参画社会の実現を目指しつつ、いわば局もできますしまた審議会もできます。しっかりとそういう...全文を見る
○中川国務大臣 まさに答申では、女性に対する暴力を、個人的問題としてではなく、固定的な男女の役割分担とかあるいは我が国の男女が置かれている状況や過去からの女性差別の意識とか、そういうものに根差した構造的な問題であると把握をして対処すべきだ、こう御提言をいただいておりまして、私自身...全文を見る
08月07日第149回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(中川秀直君) ただいま総理からお話しのとおりの経緯で、私が過去の報道を踏まえまして調査を久世先生にお会いしていたしました。  過去の報道では、三菱信託銀行の顧問をなさっておられたこと、霊友会から資金提供を受けておられたのではないかというそんな報道がございまして、それ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お答え申し上げます。  去る八月四日の行政改革推進本部における内閣総理大臣の御指示をいただきまして政府が検討に着手しました大綱は、規制改革、地方分権、特殊法人等の改革など、各項目について当面の措置や中長期的課題の目標及びスケジュールを明らかにすることを...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 七月四日の組閣前に、まだ私は幹事長代理でございましたが、総理からの御指示で過去の新聞報道を踏まえ、久世先生からお話を伺い、検討させていただいた次第でございます。しかし、御指摘のその告発文の件は、十分承知をしておりませんし、そういうものも見ておりません。
○国務大臣(中川秀直君) 匿名の投書のようなもので調査をするというのもいかがか、若干問題があるのではないかと存じますが、それはそれとして、いずれにしても総理からは閣僚の予定者、それについてはしっかりと過去の新聞報道も踏まえて調査をするようにと、こういうことで御指示をいただきました...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お答え申し上げます。  いわゆる三菱信託銀行関連、また霊友会関連のことは、過去数年前に報道をされておりましたので、それにつきましては調査をいたしました。その結果、御本人からも、既にきちんとされている過去の問題だと、また法律上も問題がないという御説明でご...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 御指摘をいただきましたその点につきましては、その後も累次の報道で承知をいたしておりますし、また現物を私は見ておりませんが、そこに指摘されている事項については、その後、総理からの御指示もございまして、大京関連の問題についても調査をさせていただきました。それ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 大京関連の問題につきましては、任命時において十分我々承知をしていたわけではございません。しかし、その後、久世氏本人は、この大京関連の資金については久世氏個人に支払われたものではないと御説明をされたということも承知をいたしております。  そして、総理から...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) ちょっとそこは私完全に確認はいたしておりませんが、そのようなお話もあったようにマスコミの方から伺いましたけれども、いずれにしても、会見のメモという形で私どもにいただいているものには私が申し上げたようなことになっております。
○国務大臣(中川秀直君) お答え申し上げます。  第一点は、三菱信託銀行から顧問に依頼をされて就任をされたということでございますが、これは議員になる前の昭和六十年、自治省を退官してから就任をしていた。議員当選後は、それも続けたわけだけれども、毎年参議院議長あて報告書を提出し、所...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 久世氏自身は、そのようなことは絶対にないとおっしゃっておられます。また、その久世氏自身がおっしゃっていることを否定する材料、今、委員がおっしゃったようなことを証明する材料、私どもにはございません。
○国務大臣(中川秀直君) 御指摘の三つの団体が、政治資金規正法に基づき政治団体の設立の届け出がなされまして、以後毎年、この法律に基づいてそれぞれの政治資金収支報告書の提出がなされているということは聞いております。それぞれの団体は、私を後援する方々がそれぞれの意思で設立されたもので...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) そのように報告を受けております。
○国務大臣(中川秀直君) 私の事務所の秘書でございます。
○国務大臣(中川秀直君) それぞれの団体は、例えば耕道会は五十一年、未来経済研究会は六十年、育秀会は昭和五十二年、それぞれ違う代表者によりまして、それぞれのまた代表者の、後援をする方々が自分の意思で設立されたものでございます。異なる時期に政治資金規正法に基づきまして政治団体の届け...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 御指摘の団体に携わっている者に私の事務所に勤務する者がいたことは事実でございますが、いずれにしても私自身の団体ではなく、詳細には承知しておるわけではございません。しかし、いずれも設立年月日もまた代表者もそれぞれ異なり、以前から私の政治活動を支援していても...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) その御指摘の個人献金について、私もその経緯を十分知っておればこういうことはなかったのでありましょうが、詳細は承知していないのでありますけれども、地元並びに同窓の本当に若いころからの支援者によるものであって、目いっぱいに応援したいということで複数の政治団体...全文を見る
08月08日第149回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○中川国務大臣 政治倫理綱領は、私どもも審議に参画をして、昭和六十年に議決をされたものである、このように思います。これは、政治家の一人として当然これを尊重し、遵守していくべきものと、このように思います。
○中川国務大臣 お尋ねの趣旨は、特定の事件について捜査が終了した場合に、その捜査の中間報告を求めるといったようなケースについてのお尋ねであろうと存じますが、それは、国会で当該の委員会あるいはまた国会の諸機関でそういう議決がなされまして、それをまた政府は政府として判断させていただく...全文を見る
○中川国務大臣 参考人その他については、これはもう委員御承知のとおり、それぞれの委員会で議決をなさって決定をしていくことでございまして、政府がそれについて言及をすべきことではございません。  今委員がおっしゃったのは、捜査の中間報告についてどうかということでございますから、過去...全文を見る
○中川国務大臣 政治倫理綱領などと照らしてという、そのなどのもう一つは私はわかりませんが、いずれにしても、寄附等の事実関係については十分承知しておるわけではございませんので、お答えは、そのこと自体については差し控えたいと存じますが。  一方、北海道開発庁長官には、委員も多分御調...全文を見る
○中川国務大臣 先ほどからお答えを申し上げているとおり、当然これを尊重し、遵守していくべきものだと、このように思います。  ただ、政治資金というものは、何か一方的に公職にある者が出しなさいと、私は、事実のほどがわかりませんので、支援者が自由な意思で拠出をされる、寄附をされる、そ...全文を見る
○中川国務大臣 犯罪の構成要件等については法務大臣から御答弁願いたいと存じますが、今委員おっしゃった北海道開発庁長官には権限があるという点でございますが、北海道開発法第五条によりまして、開発庁は、北海道総合開発計画について調査、立案をし、その計画に基づく事業の実施に関する事務の調...全文を見る
○中川国務大臣 まず第一点目の公共工事の発注につきましては、先ほど北海道についても申し上げましたが、沖縄開発庁も同じようなそういう権限関係の中にございまして、その事業所管庁、農水省、運輸省、建設省、それの指揮監督のもとで指名業者の選定、入札の執行など、適正な手続を経て行われたもの...全文を見る
○中川国務大臣 閣僚、これは政務次官も同様でございますが、営利企業等々の役員を兼職するということをしないというのは、これはもう一般原則で、閣議で申し合わせをいたしておる、こういうことでございます。したがって、沖縄であろうが北海道であろうが、どこの地域であろうが、営利企業の役職は閣...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(中川秀直君) 中島委員にお答えさせていただきます。  今御指摘ございましたとおり、教育改革国民会議、先般、第一分科会、第二分科会、第三分科会、三つの分科会における審議の結果を審議の報告として取りまとめたところでございます。  そもそも教育改革とは何ぞやという原点に...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 今、委員御指摘のとおり、発足に際しまして、総理から、教育についての国民の御意見を公募するとともに、また一方、国民会議の委員についても広く国民各界各層のできるだけ幅広い分野の方々にお願いしたところでございます。学校の校長、教員やPTAなどの教育関係者を初め...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 森総理自身もまた当時の文部大臣経験者でございますので、関係者の一人であろうかと存じますが、そういう経緯も踏まえまして、所信表明演説においては教育の新生ということを日本新生プランの三本柱の一つにいたしまして、教育改革にはもはや一刻の猶予もないと述べるととも...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 小山委員にお答えを申し上げます。  今、御指摘のとおり、総理は所信表明の中で、教育委員会のあり方も教育改革の重要課題であると所信の中で申されたわけでありまして、今後の教育委員会のあり方としては、地域の実情に応じて主体的かつ積極的な教育行政を展開していく...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お答えいたします。  委員、御質問のように、金融政策の所管事項は日銀にございます。また、法律上は、御指摘のように延期要請をする、そういうことができますが、今、大蔵大臣から私が御注意をいただいたことは、正直に申し上げますが、政府の委員がこの政策決定会合に...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 法制上の主管大臣はちゃんと総務庁長官としていらっしゃいます。これ統計センター、統計、昔の局かな。主管大臣は総務庁長官と私は承知しております。  今しかし、御指摘いただいた点はいろいろ今後検討してまいります。
○国務大臣(中川秀直君) 議院内閣制のもとで、特に法令上の定めがあるわけではございませんが、重要な政策課題について、政府及び与党が一体となって総合的かつ効果的な対策を推進していくために、政府・与党により会議等を時折設置いたしているわけでございます。  今般の財政首脳会議もそのよ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 経済財政諮問会議は御案内のとおり明年発足でございます。  今申し上げましたとおり、財政首脳会議の方は、この十三年度の予算編成について総理のリーダーシップがより強く発揮できるような新しい方法で行うために、政府・与党一体となって予算編成を進めていく場として...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) それも含めまして、総理中心にまた明年の経済財政諮問会議が設置された段階で協議して決めていくべきことではないかと思っております。  と申しますのも、経済財政諮問会議自身は、中央省庁再編に伴いまして経済財政政策に関して有識者の意見も十分反映することを目的と...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 明年の十三年度予算はまさに新世紀のミレニアムの予算でもあり、中央省庁再編等をにらみまして、その中央省庁再編後にいろいろなそういう予算編成について総理の、あるいは内閣総理大臣のリーダーシップを強化し、そしてその総理主導のもとで明確な予算編成がしていけるよう...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) ですから、財政首脳会議にも二つの側面がございまして、先取りしている部分と、つまりその先取りしている部分の共通項は総理のリーダーシップという点でございます。その部分は先取りをして始めさせていただいたと。  他方、中央省庁再編後、一月六日以降は経済財政諮問...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 総合調整と私どこかで申し上げたでしょうか、調査審議をする、こういうことは申し上げました。  総合調整の要諦は予算で何かと、非常に大きなお尋ねで、どうお答えしていいのか、すとっとお答えは出てまいりませんが、少なくとも来年の十三年度予算は新しい中央省庁体制...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) そういう場合は政治団体に該当しないということは、そういうふうに記載されていることは承知をいたしております。
○国務大臣(中川秀直君) 御指摘の自治省がつくりました記述というのは、その団体の目的が専ら資金上の援助だけという場合、またそれしか行っていないというケースを想定しているものでございまして、その団体の本来の目的が例えば政治上の主義あるいは施策を推進したり支持したり、あるいはまたこれ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 過去というのはいつまでのことかと言われますと、私も手元に資料がございませんが、五十一年とかあるいは六十年にできた団体で、それぞれセミナーをやりましたりあるいはまたいろいろな講演、支持の集会もやっていた経緯が幾多もございます。そういう意味で、そういう団体に...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 本件は、たしか私が科技庁長官になりましたときにも報道されまして、事実を御説明いたしまして、その後は御指摘をいただくこともなかったわけですが、その財団法人が財団法人として地域の人たちのいろんな文化活動のための、約三百二十名ぐらい入りましょうか、そういう集会...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 申し合わせております。
○国務大臣(中川秀直君) よく事情を伺ってみたいと思います。
○国務大臣(中川秀直君) お答え申し上げます。  来十三年度予算編成に当たっては、中央省庁等改革の実施を踏まえ、国民のニーズに即応した政策立案や二十一世紀の我が国にふさわしい行政運営を実現していくための財政の効率化、質、内容の改善、これに努めていく必要がございまして、特に公共事...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 私は政府の立場でございますので、政府の関係各省庁、次官を通じて、それに対して厳にこういう点については慎んでいただきたいということを財政首脳会議の議論を踏まえて指示をさせていただいたということでございまして、民間の団体、それぞれ任意の独自の性格を持った団体...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 担当は私ではないかと存じますので御答弁申し上げます。  できるだけ早く立ち上げるべく、今、地元と調整をさせていただいているという状況でございます。
○国務大臣(中川秀直君) 先ほど来外務大臣が御答弁申し上げておりますとおり、地元から、それも条件という御要請がある、その御要請を重く受けとめて対処していく、こういうことであろうと存じます。
○国務大臣(中川秀直君) 先ほど来御答弁申し上げておりますとおり、そのことも含めまして協議機関を立ち上げると。これは一方的に国が決めるということではございませんで、県やまた関係地元自治体、こういった方々と御一緒に協議をする、その場を立ち上げるということでございますので、先ほど来委...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、中城湾におきまして地元の振興計画、強い御要望もございまして、特措法に基づきます特別自由貿易地域に平成十一年三月にここを指定したわけでございます。内外の企業誘致を県が中心になって今進めておるわけでございます。あ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 現地の沖縄総合事務局からの報告で、ボウバアマモ、リュウキュウアマモ、またクビレミドロといった種類の海藻類、この移植調査を行い、現実に株は順調に生育している、こういう報告でございまして、私も現場にまだ就任浅いので行ってはおりませんが、うその報告はしていない...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 組閣時の申し合わせでございますが、閣僚は関係業者との接触に当たっては国民の疑惑を招くような行為は厳に慎むと。例示として挙げておりますのは、未公開株式の譲り受け、特定企業における講演会に出席して社会的常識を著しく超える講演料を得ることなどについても厳に慎み...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(中川秀直君) 沖縄開発庁長官を拝命いたしました中川秀直でございます。  立木委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いをいたします。  皆様御承知のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、その後も二十七年間にわたり米国の施政権下に置かれるなど、まこ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 今回のサミット首脳会合の沖縄開催を契機といたしまして、沖縄独自の伝統や文化、あるいはまたすぐれた自然環境、ホスピタリティーあふれた県民性など、沖縄の魅力といいましょうか、そうしたものを内外に発信できたのではないかと考えております。観光リゾート地としての知...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 普天間代替施設の協議機関についてのお尋ねであろうと存じますが、昨年末、閣議決定におきまして、この代替施設については軍民共用空港を念頭に整備を図ることとしておりまして、その具体的対応を協議する機関につきましてはできるだけ早く、できれば今月中というようなめど...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お尋ねの鉄軌道計画について、委員かねてよりお取り上げをいただいているということも承知をいたしております。  現在の第三次沖縄振興開発計画においては、交通体系の整備というのが重要な柱になっておるわけでありますが、陸上交通については、道路網と御案内のような...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お話のございました前段の幹線道路の渋滞の問題でありますが、これはまた委員御承知のとおり、五十八号線等々の交通渋滞対策として、先ほど申し上げました平成十五年開業予定の都市モノレールの建設、それからまた宜野湾のバイパスの整備、また渋滞のひどい交差点の解消を初...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 戦前、軽便鉄道が大正三年、一九一四年ごろ開通をし、また昭和二十年まで、沖縄戦まで営業していたということも伺っております。その後も現地におかれていろんな御要望がこれについてあったということも聞かせていただきました。  今、先ほど申し上げました、今度開通い...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 今の与那原とおっしゃいましたでしょうか。
○国務大臣(中川秀直君) そこにそういう施設もありながら、また同じような施設をということにつきましては、十分私も承知をいたしておるわけではございませんが、いずれにしても観光並びにスポーツを初め、そういった新しい沖縄の振興発展、そういう地域特化をしながらさまざまなまた振興開発に取り...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) ごめんなさい。  いたしておるところでございまして、後ほどあと写真もお見せいたしますが、例の人工生育も大分しっかり育っているようでございますので、環境面には十分配慮しながらやってまいりたいと存じます。  いずれにしても、これはもう既に市議会の議決、沖...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(中川秀直君) 第二次森内閣の内閣官房長官に就任しました中川秀直でございます。  小川委員長を初め理事、委員各位の御指導をまず心からよろしくお願いを申し上げます。  第百四十九回国会における総務委員会の御審議に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。 ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 大事な国政審議のその中で、私の支援をしていただく政治団体にかかわる問題がお取り上げをいただく、甚だ本当に恐縮に存じておる次第でございます。  今、御指摘のございましたとおり、それぞれの団体は一番古いものは昭和五十──ちょっと手元に資料ないんですが、かな...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 法律上は適法でありましても、今回、私自身の件でも国会でいろいろこういうふうにお取り上げをいただいて御議論もいただきましたし、過去の例でもそんな御議論がございました。  ということで、私はこの政治団体というものの扱い方という問題は、私自身はもうそういうも...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) いろいろなケースと、こう千葉委員おっしゃいましたが、他のケースまで私は精査しておるわけじゃないので申し上げにくいわけでありますが、先ほども申し上げたとおり、今御指摘いただいている私の場合のケースは、一名は大学の先輩でありますが、オーナーであり、またあとの...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) あっせん利得罪の問題につきましては、野党から共同して法案が提出され、与党三党間においてもプロジェクトチームが発足をして、今法制化に向けた協議が行われておるわけでございます。各党各会派の間において十分御議論をいただくのがまずは基本だろうと思っています。ただ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 繰り返しになって恐縮でございますが、あっせん利得罪については平成十年のときにも自由民主党も政治改革本部で案をまとめたという経緯はこれは千葉委員も御承知だろうと存じます。他方、与党三党でございまして、それぞれのまた案がございますので、そういうものも先ほど申...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) これだけはということがあれば言え、こういうお尋ねでございますので、先にそちらの方、思うところを申し述べさせていただきたいと存じます。  まずは、いろいろな男女共同参画社会、その形成の重要性ということは、そういう意味で後に回させていただきますが、いずれに...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 会見でおくれたことをまずおわびいたします。  委員御指摘の従軍慰安婦問題でございますが、これは女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題でありまして、改めて深い反省、おわびの気持ちを申し上げると、野中官房長官がかつて言われたことでありますが、それは私においても...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 委員御指摘の意見、委員としての御意見は、趣旨は私なりに理解をいたしますが、他方長い経緯、経過があって、いろいろな政府の調査やあるいはまた協議、そして基金の発足という、そういった経緯の中から今日のこのアジア女性基金という取り組みになっている次第でございまし...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) もちろん政府が総理の手紙として発出させていただいたものは、現在も未来も政府の考え方であると、このように思います。
○国務大臣(中川秀直君) いわゆる平成五年の内閣官房長官談話の中で、今、お触れがございましたが、従軍慰安婦の問題については、歴史の教訓として、歴史教育や歴史研究の活動を通じて長く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないことが重要であると認識しているとしておりますが、このことにつ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 山本委員がこの総務委員会でたびたび中国帰国孤児、また養父母、孤児の子弟等々の問題についてお取り上げをいただき、私の前任の青木前官房長官からも、同じ日本人としてどう考えるかという問題である、政治の大きな課題だと、前向きに法を離れてどう何ができるか、あるいは...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 今、委員御指摘のとおり、政府の行政改革推進本部は総理が本部長であり、副本部長が総務庁長官と官房長官たる私ということでございまして、政府としては、与党とも密接な連携をとりながら、総務庁長官、また副本部長を御一緒させていただいている私、両名の指揮のもとで、内...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 今後さらなる検討を要する部分もあるかもしれませんが、従来、そしてこれからも、内閣官房が総務庁ほか関係省庁等の協力を得てこの大綱の取りまとめを行う、そしてまたその実施状況等、総務庁長官と私どもがしっかり督励、督促をして進めていく、こういうことであろうと存じ...全文を見る
08月24日第149回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○中川国務大臣 山元委員にお答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、まさに我が国経済は今一番大事な時期を迎えている、このように認識いたしておりまして、かねてから申し上げておりますとおり、公需から民需への景気の自律的回復、これに向けて今政府は、ありとあらゆる努力を続けていく、...全文を見る
○中川国務大臣 できるだけ早期にという御指摘も踏まえまして、誠意を持って検討してまいります。  また、後段の部分につきましては、地方分権の観点から、すべてをコメントする立場にはございませんけれども、人事院勧告制度の基本、これは政府としては尊重していく、堅持をしていく、そういう立...全文を見る
○中川国務大臣 まず、委員御指摘の人事院勧告制度に対する委員の御見解、また党の御見解はただいま承りましたが、私どもは、この人事院勧告が労働基本権制約の代償措置としてあるということを認識もいたしておりますし、そして、その意味で専門第三者機関としての人事院において官民の給与実態の正確...全文を見る
○中川国務大臣 そこは大変難しいお尋ねでもあろうと存じます。  私が先ほどお答えしたことは、雇用を守る、あるいはまた民間企業において雇用の場を守るということと同時に、あすに備え、この厳しい経済状況の中で、労使お互いに力を合わせていろいろな挑戦をしていこう、こういう結果として、労...全文を見る
○中川国務大臣 委員の御主張は御主張として承りましたが、国家公務員の給与改定については、やはり国民の理解が得られる結論を得るということも、もう一つの観点から必要であろうと存じます。  同時にまた、人事院勧告制度、いろいろな官民の給与のそうした実態を正確に調査をして、それに基づい...全文を見る
○中川国務大臣 国家公務員のいわゆる天下り問題につきましては、行政に対する国民の信頼確保の観点から重要な課題と認識をいたしております。この八月四日、今月でございますが、開催をいたしました政府行政改革推進本部におきまして、早期退職慣行を見直して、いわゆる天下り制限のあり方について検...全文を見る
○中川国務大臣 そういう観点も含めて、これからいろいろな面から検討していこうと先ほど申し上げたつもりでございますが、現行のあり方、また、それに対するいろいろな国民各界各層からの御指摘、また、今委員挙げられたような事例における御指摘等々も勘案をして真剣に検討していきたい、こう思って...全文を見る
○中川国務大臣 超過勤務の縮減は、人材を確保する面でも、あるいはまた職員の健康を保持する意味でも、あるいは事務能率、行政能率を向上していく、そういう等々の観点からも重要な課題だと認識をいたしております。  政府としても、国家公務員の労働時間短縮を図る観点から、これまで、全省庁一...全文を見る
○中川国務大臣 ただいま委員から今次人事院勧告についての御見解を賜りましたが、先ほど来当委員会で御答弁申し上げていることの繰り返しはあえていたしませんが、この勧告制度を尊重していくという基本姿勢のもとで、なおかつ、国政全般との関連や国民の理解を得られるような結論を得るように誠意を...全文を見る
○中川国務大臣 ただいま委員御指摘の英国におけるミニステリアルコード、いわゆる大臣規範、このまま訳すと、行為規範というよりも大臣規範と訳すべきなのかもしれませんが、そういうものがあることは承知をいたしております。  内容は、今いろいろお触れがございましたが、大臣が議員としての立...全文を見る
08月29日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(中川秀直君) ただいま政府参考人からも御答弁がありましたとおり、今、福本委員がお尋ねになった干拓事業でも佐賀空港あるいは大学農場用地で昭和四十七年に佐賀県に国営代行のこの国造干拓事業が用地を供しておる、有効に活用していただいたという事例がございますし、また、中海干拓事...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 委員初め所属される社民党が北東アジア総合安全保障機構ということで、モンゴル、カナダも含めた政治、経済、安全保障を協議する、そうした機構の創設を目指しておられる、また先般、韓国にも御訪問になったということは私も報道等で承知をいたしております。  我が国も...全文を見る
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(中川秀直君) 三宅島噴火及び新島・神津島近海地震に対しまして、危機管理という立場からも政府は常に最大の関心を払い、そして何よりも迅速な対応が必要であるということで、発生以来、国土政務次官を直ちに派遣しましたり、国土庁長官あるいはまた建設大臣である扇大臣が現地に入られま...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お答えいたします。  確かに、予知連で三宅島の噴火の可能性がだんだん少なくなってきているのではないかというような、結果としてそういう発表を一たんして、しかし、その山頂部の陥没その他で新たなまた噴火が発生したということについては、先ほどもちょっと申し上げ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 失礼しました。  今の火山活動は歴史から見ても例に見ないそういうものであったということでございます。  今お尋ねの点は、結局のところ、人命第一に、もちろん我々も住民の安全第一で考えておるわけでありまして、火砕流もあったのではないかとかいろんなことも全...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) ひどいという御印象を委員は持たれたようでございますけれども、これは現実の問題として、島民の方々が、まだこの状況なら自分は島内に残りたいと、私数字までは知りませんけれども、こういう方々もいらっしゃることも事実でございます。そしてそれは、今四十分とか三十分と...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) お答え申し上げます。  内閣官房の報償費は、国が国の事務または事業を円滑かつ効果的に遂行するために、その状況に応じて最も適当と考えられる方法によって機動的に使用する経費でございます。  今お尋ねのサミット等国際会議において随行した者に払ったことがある...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 先ほど申し上げましたような目的で、それぞれの状況に応じて最も適当と考えられる方法により機動的に使用する経費が報償費でございまして、一般的にその支出目的にかなうと考えられる場合に使用しているところでございます。  具体的な使途については答弁を差し控えたい...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) それにつきましても同じ答弁を申し上げるしかないと存じます。
○国務大臣(中川秀直君) 国が国の事務または事業を円滑かつ効果的に遂行するために、その状況に応じて最も適当と考えられる方法によって機動的に使用する報償費でございまして、例えば一国の総理として内政、外交の円滑な推進を図る上で、これに関し功労あるいは協力、努力のあった者に対して、その...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) そういうメモについては承知いたしておりませんし、報償費の具体的な使途については答弁を差し控えるということにいたしております。
09月27日第150回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(中川秀直君) 白浜議員にお答えをいたします。  民主党の山本譲司元議員の事件を初め、議員秘書制度のあり方についてお尋ねがございました。  民主党の山本元議員は、秘書の給与を詐欺により私したものであり、大変遺憾に思います。  公設秘書の給与は、まさに公費として公設...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○中川国務大臣 直接的には存じません。
○中川国務大臣 たしか平成八年の秋であったと思いますが、科技庁時代にそういう内容証明つきの文書を送られたことはございます。全く事実無根でございますので、事実無根だとお答えを申し上げました。
○中川国務大臣 何か報道によりますと、私が呉の時代にお目にかかったことがある、こうおっしゃっておられるようでございますが、私自身は記憶が十分ございません。そして、そういう文書が送られてきたということ、それしか私はわからないわけであります。
○中川国務大臣 そこの記載されております、報道にもございましたが、内容は、私にとりまして、まことに私自身の名誉にもかかわることでございますが、事実無根でございます。その旨お答えをいたしまして、しばらく何もございませんでしたが、今般、そういう私信がなぜ外へ出ていくのか、それも不可解...全文を見る
○中川国務大臣 たくさんの要素の入った御質問ですから、ちょっと一遍に答えにくいのですが、最初の部分について、つまり、いろいろな週刊誌等々で、余り関心ないといった部分でございますけれども、それについては、数年前の個人のことでございますから、こういう場で回答することは差し控えたい。議...全文を見る
09月29日第150回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(中川秀直君) 結論から申しますと、その内容証明で送られてまいりました、その中の記載の中で薬物の話まで書かれているということについて、それはもう全く事実無根である、こう申し上げました。  それからまた、正直、数年前の過去の私事についての報道でございますので、江田委員も...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 情報リテラシーというのは、いわばそれにアクセスしていく能力、あるいはまたこなしていく能力全体のことを指していると理解します。
○国務大臣(中川秀直君) 御質問なさっている委員は御存じでお尋ねになっておられるだろうと思いますが、ビット数ということをよく言われますが、そういう単位の言い方ではないかと、このように理解しております。
○国務大臣(中川秀直君) IT革命という言葉はそんなに新しい言葉ではございません。私の記憶では、この言葉が世界的に広がったのはことしの一月の末にございましたダボス会議からではなかったかと、このように理解をいたします。  しかし、情報技術、いわゆるインフォメーションテクノロジーと...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 時間の関係もございますので簡単に申し上げさせていただきます。  アメリカでは今日のIT社会をつくるのにおおむね二十年ぐらいかかったと言われております。我々はそれを五年間で追いかけて追いつこうということでは実はないのでございまして、それを上回ります世界に...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 定例の記者会見で失礼をいたしました。  代替施設協議会は、もちろん政府のみならず、沖縄県、地元市町村、合同でやっているわけでありますけれども、その主宰は政府の中では沖縄担当である官房長官ということになっております。  それから、FIGとの関係ですが、...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 当然、構成メンバーは、もう先生御案内のとおり、FIGはFIGでございますし、代替施設協議会は代替施設協議会でございまして、メンバーが同じではございません。他方、FIGについては、先ほど申し上げましたとおり、担当ということになると、これは外交の問題でもござ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) そのような報道がなされていることは承知をいたしております。しかし、政府として直接市長からそういう意向であるということを御連絡いただいた、あるいは伺ったということはございません。承知をしておりません。
○国務大臣(中川秀直君) 仮定の問題でございますのでいささか答弁しにくうございますが、いずれにしてもこの基本計画というものを代替施設についてつくっていく、そういう過程の中で、政府、沖縄県、岸本市長さん、ほかにもメンバーいらっしゃいますが、そういう方々で十分な協議をするというための...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 永住外国人に対する地方参政権付与の問題については、去る七月五日、公明党・保守党案と民主党案の二法案が国会に提出されているところでございますが、政府としましては、我が国の制度の根幹にかかわる重要な問題であり、また賛成論から反対論まで真剣に議論が今行われてい...全文を見る
10月24日第150回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(中川秀直君) 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案の趣旨を御説明申し上げます。  現在、情報通信技術の活用により、個人の活動、生活様式、社会経済活動、行政のあり方等広範な分野において、急激かつ大幅な変化が世界的規模で進展しております。  我が国においてもこのよ...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) IT革命へのおくれの理由、問題点及び政府の責任に対するお尋ねでありますが、IT社会への対応につきましては、これまでも政府において、IT戦略本部の前身たる高度情報通信社会推進本部における高度情報通信社会推進に向けた基本方針の策定、電子政府の実現、教育の情報...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 右翼団体幹部に関連して御質問がございました。  既に本日の本会議での御質問にお答えしたとおりでありますが、さきにも御答弁申し上げたとおり、私としては、御指摘の人物を直接的に存じ上げておりませんし、会食もしくは面識の事実については、私自身記憶が十分ござい...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 日本青年社幹部に関連しての御質問がございました。  既に本日の本会議での御質問にお答えしたとおりでありますが、さきにも国会で御答弁申し上げたとおり、私自身、御指摘の人物を直接的には存じませんし、会食もしくは面談の事実については、記憶が十分ございません。...全文を見る
○国務大臣(中川秀直君) 平成十二年九月二十八日の衆議院予算委員会での私の答弁についてお尋ねがございました。  衆参両院の予算委員会でも御答弁申し上げましたとおり、平成八年に私に送付をされてまいりました内容証明郵便の内容のうち、薬物の話など、法律に抵触するような話についてのお尋...全文を見る
10月26日第150回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○中川国務大臣 突然の御質問であり、手元に資料がございませんので明確なお答えはできませんが、家計調査で、今委員お触れの、実質所得ですか、可処分所得のことでございましょうか、どちらでございましょうか、よくわかりませんが、そういうものがマイナスになった時期があるということは承知をいた...全文を見る
○中川国務大臣 実収入また可処分所得が、平成九年何月とおっしゃいましたか、ちょっと聞き漏らしましたが、今委員お触れ以来、統計で下げをずっと継続しているということは事実だろうと存じます。他方、物価水準も、名目成長が実質成長よりも低いわけでございますから、物価水準というものもずっと下...全文を見る
○中川国務大臣 先月の予算委員会でもお答えをし、また本会議でも御答弁申し上げましたが、滑川さんという人を私が存じ上げているかということについては、直接的に存じ上げていないということを申し上げておるわけでございます。  報道によると、呉の時代にお会いしたんだ、また、その写真はこう...全文を見る
○中川国務大臣 ともかく、その写真誌を拝見しましたが、幾ら記憶をたどっても記憶がないというのは申し上げたとおりでございまして、ただ、私は、冒頭委員がお触れになりましたが、事実無根、そういうことに、お会いしたことも事実無根と申し上げたことは一度もございません。会ったことがあるのか、...全文を見る
○中川国務大臣 何度か食事ということですが、二度も三度もお会いしているならば、私はそんな、存じ上げないとか面識がないとか、こうは申し上げられないと思います。そんな何度もお会いしたなんということは全くないと思います。  ただ、たまたま、さっきから申し上げているとおり、何か一度の会...全文を見る
○中川国務大臣 これは、石井委員のお尋ねであったと存じますが、内容証明で書簡が送られてきたということでありますが、こういう事実はございますかということですから、平成八年に送られてきたことは事実でございますとお答えいたしました。  そして、今冒頭の、おっしゃった、まず、何度か食事...全文を見る
○中川国務大臣 それは、私の議員会館の事務所より、その書簡を送ってきた滑川という人に対して回答をいたしました。
○中川国務大臣 電話が何回もかかってまいりまして、その電話の何回目かのときに、そんなことはありませんとかいろいろ言っていたようですが、もう最終的に、どうしてこういうふうにお電話をいただくんでしょうか、お尋ねについては全く事実無根でございますと言うて、うちの当時の政務秘書官であった...全文を見る
○中川国務大臣 電話でお答えをしまして、その後もいろいろ、今申しましたように、電話があったようですが、ずっとそういうお答えをして、そのうち電話もかからないようになった。  別の解決方法ってどういうことでございましょうか。全くそんなことはいたしておりません。
○中川国務大臣 当時は、私、科学技術庁長官をいたしておりました。それなりに私も職務に、しっかりやらなきゃいけない、そういう思いで一生懸命、微力ながらやっていた時期でございまして、こういうことで、今先生、無視と言いましたが、そんな警察に届けるとか弁護士さんに相談するとか、そんなこと...全文を見る
○中川国務大臣 国会法百十九条で、個人の私生活にかかわることは言論してはならぬ、こう書いてありますので、それは私は先ほどからお答えしています、そこの部分については私はコメントいたしません。  もとより、私も聖人君子ではないそういう期間が、本当に短い期間でありましたけれども、あっ...全文を見る
○中川国務大臣 委員のおっしゃることはわかりました。  私は虚偽答弁をしているわけではございませんで、事実でない部分、それはもう天地神明に誓ってそういうことはありませんとちゃんとお答えをしております。もしそれがそうだというなら根拠をお示しいただきたいとも申しております。  そ...全文を見る
○中川国務大臣 事実ではございません。  本当は私事にわたることですからコメントは差し控えたいのですが、しかし、虚偽の署名をしたり押印をしたりするということは、これは私事だけではございませんので、はっきり申し上げておきますけれども、その報道内容は事実無根でございます。
○中川国務大臣 そういう情報が私のところへ入るわけもございませんし、そしてまた委員は、私からすれば、十分裏づけもなく、そういう報道をなさること自身がまことに心外でございますけれども、それを根拠に公のこういう国会の場でお尋ねになるからには、本当にそういう事実関係が、私が当事者ではご...全文を見る
○中川国務大臣 それは仙谷委員にも、また長妻委員にも、こんなことでこの国会の場でお尋ねいただくということ自身、私自身本当に大変に遺憾でありますし、国民の皆さんにも本当に遺憾であると思っておるわけです。  しかし、今お尋ねの点は、それはどういうテープなんですか。確かに私は、写真週...全文を見る
○中川国務大臣 何度も申し上げますけれども、あなたはそのテープをお聞きになったとおっしゃいますけれども、どこから入手されたテープなんでしょうか。そしてまた、それが私の声である、似ている、こうおっしゃいますけれども、その背景は何なんでしょうか。どうしてそんなテープがあるんでしょうか...全文を見る
○中川国務大臣 たくさんたくさんお尋ねでございますから、一々全部はお答えできないかもしれませんが、そういうような捜査が行われたなどということも私は存じません。また、そういうことは警察当局にお聞きをいただくしか私は確認のしようがございませんし、お聞きいただいたらいいんだろうと思いま...全文を見る
○中川国務大臣 倫理綱領をお出しいただいて、みずから立証しろ、解明しろ、こういう御主張でございますけれども、委員もおわかりかもしれませんが、十分な裏づけをとって報道された、そういうことでないと私は思います。そういうものについて、ないことを証明するということはなかなか容易なことでは...全文を見る
○中川国務大臣 あなたは、これだけ疑惑が出ているのに、真実が出ているのに私がうそをついて逃げている、こうお決めですが、どれが真実なんでありましょうか。裏づけをちゃんととって、一方のことだけで、私が何か覚せい剤をやったとか、あるいはそういう捜査情報を漏らしたとか、一方的にお決めつけ...全文を見る
○中川国務大臣 そのときの状況は私はつまびらかにしておりませんが、山下先生は山下先生なりの御判断であったんだろうと存じます。  私は、官房長官になったのはことしの七月でございまして、それをさかのぼること七年前の私事が、なった途端にこうやってわっと出て、しかもその真実が、本当にあ...全文を見る
○中川国務大臣 三年前の話でございます。また、政府でなく議員訪朝団であったということでありますから、政府の立場で訪朝団の正式な見解なのか、あるいはまた一部の見解なのか、そういうことを有権解釈する、これは団のものですとかそうでないとか言う立場に私は本来ないのだろうと思います。  ...全文を見る
○中川国務大臣 この御批判は御批判として謙虚に受けとめさせていただきますが、まず第一点、訪朝団のことを官房長官として触れるべきではなかったとまずお触れがございました。  これはもう松本先生御承知のとおり……(松本(善)委員「あなたが言ったんだよ」と呼ぶ)いやいや、それを踏まえて...全文を見る
○中川国務大臣 本年の七月ごろに、議員会館の事務所に日本青年社という名前でこのビデオテープが贈られてきた、都知事の御講演の記録である、こういうことであった。  それは、いわゆる儀礼的なつき合いといったってつき合いなんということはありませんが、社会儀礼上のこととして礼状を発出した...全文を見る
○中川国務大臣 お答えをする前に、先ほど先生から一方的に決めつけられたことについて一言だけ申し上げさせていただきます。  事務所が日本青年社にビデオテープの礼状を出したというのは、今先生がお触れになった暴力団の関係とかそんなことは、何にもそういうこと、つき合いもございませんし、...全文を見る
○中川国務大臣 今の件に関しましては、幹事長の講演における発言という形で報道で承知したところでございます。幹事長から直接政府に対してこう思うという御連絡はございません。政府としては報道以上の内容は承知していないわけであります。しかし、行政の効率性を高めるための公務員制度のあり方、...全文を見る
○中川国務大臣 この議論は松本委員と先般のこの内閣委員会でも議論を交わさせていただきましたが、民間企業の中には、本当に厳しい経済状況の中で、労使が話し合って、ベースダウンを含むそういう協定を結ばれたり、あるいはまた年間のそういうものをお決めになったりということは、私はあり得ないこ...全文を見る
○中川国務大臣 植田委員の前回の内閣委員会においての御質疑はよく記憶をいたしております。そこで申し上げました、中央省庁再編、新省庁体制が明年の一月六日から始まる、これを受けまして、副大臣や政務官等々新しい体制もまた始まってくるわけでございますので、今日までございました、今お触れに...全文を見る
○中川国務大臣 そこに違法性があり、そしてまた法に触れるような行為があるという場合には、やはり国民の疑惑を招くのであろうと存じます。大臣の職にある限り、その職責を全うするそのときに、そういうような法に触れること、また国民の疑惑を招くということが起きた場合は、当然、そこは厳に慎まな...全文を見る
○中川国務大臣 今、男女共同参画基本法に基づきます基本計画を策定すべく審議会からも御答申をいただいて、そしてその作業に取り組んでいる最中でありますし、明年からは新しい男女共同参画局、新しい体制も、担当大臣もできましてスタートしていくわけでございます。  この審議会の答申では、男...全文を見る
○中川国務大臣 記者会見でもそれは申しましたが、今委員がお触れになったようなケースは好ましいことではないと思います。  しかし、翻って、現在私は、その担当大臣として、この基本法に書いてある、男性も女性もいろいろなものを、喜びも、また家政のそういったお互いの共同参画の気持ちも、お...全文を見る
○中川国務大臣 お尋ねの趣旨がわかるようでわからないところもございますが、記憶力というのは、やはり個人差もあろうかと思いますし、また状況によって、年齢によって弱まるところもあろうかと存じますし、状況にもよるものだと思います。本当にある意味で、きちっと記憶にとどまるようなそういう状...全文を見る
○中川国務大臣 これまた余り抽象的過ぎて、どうお答えしていいのかよくわかりませんが、重要な問題という、価値観といいましょうか、判断、認識というものは、その都度個人個人で判断、認識していくしかないのだろうと思います。一々これは重要でしょうかと、本人が判断するのじゃなくて、周りに聞き...全文を見る
○中川国務大臣 その疑惑と言われていることをもう少し具体的におっしゃっていただきたいのです。そうでないと、どの部分が記憶が弱くて資質にかかわるのか、お答えしにくうございます。  例えば、私が御指摘をいただいているような右翼団体幹部とお会いしたのかどうか、そこについての記憶が、そ...全文を見る
○中川国務大臣 今お触れになった点でございますけれども、私が記憶がないと申し上げている点は、二十年、正確に言って何年なのか、要するに、調べているのですが、正確なところが特定できない、確定できない。つまり、先ほどもちょっと御答弁申し上げましたけれども、たくさんの会合へ出ていて、どの...全文を見る
○中川国務大臣 お約束は、完全にするということはできないかもしれませんが、引き続き努力をいたします。
○中川国務大臣 私も努力いたしますけれども、こういう場でお取り上げをいただくからには、やはりお取り上げいただく方も、いろいろお名前も出ているわけでございますから、私が今皆さんが御指摘になっている方のところへ行って、これは事実はどうだったんでしょうかとお伺いするのは、私の立場ではな...全文を見る
○中川国務大臣 ただいま総務庁長官がお答えになられたとおりでございますが、確かに二年連続のマイナスということでございますけれども、専門第三者機関である人事院が、植田委員もよく御承知のとおり、人勧、人勧とお父さんが言っておられたということですが、長年のそういう人事院勧告制度、こうい...全文を見る
○中川国務大臣 ただいま議題となりました高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、情報通信技術の活用により、個人の活動、生活様式、社会経済活動、行政のあり方等広範な分野において、急激かつ大幅な変化が世界的規...全文を見る