中川秀直

なかがわひでなお



当選回数回

中川秀直の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第164回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○中川(秀)委員 いよいよ本予算審議が始まりました。自由民主党の中川秀直でございます。  私は、この我々の国が今直面する最重要の課題というものは、国内では人口減少社会が始まった、また隣国では中国が大変な経済的な発展、台頭している、十年後には日本並みの経済規模になるかもしれない、...全文を見る
○中川(秀)委員 総理から御答弁いただきましたので、ちょっと質問の順番を変えまして、ただいまの勝ち組、負け組論といいましょうか、格差社会のことについて先にお尋ねしたいと思います。  格差社会になりつつあるのではないかという点につきまして、統計にあらわれた数字と国民の実感というも...全文を見る
○中川(秀)委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  さらに地域間格差のことについてお伺いしますが、私は、地域間格差について、昔のように公共事業依存で解決がつくかといえば、今までやってきても格差がついているわけですから、それだけでは問題は解決しない。まさに、地方にできること...全文を見る
○中川(秀)委員 格差社会論で重要なもう一つの視点は、正社員の雇用とパート雇用の格差問題ということであります。  ちょっとパネルを用意しましたが、お手元の資料にもございます。厚生労働省が二月一日発表した昨年の毎月勤労統計調査、速報値でございますが、正社員を中心とする一般労働者数...全文を見る
○中川(秀)委員 先進国で経済発展に成功したところは、税制、税率というものはなるべくフラットにしていく、単一のものに近づけていくというのが主流であります。私は、それが正しいのではないかなと基本的には思います。  ただ、人的控除、その中には、長く申し上げる時間はございませんが、日...全文を見る
○中川(秀)委員 ありがとうございました。ぜひその方向で政策運営をお願いしたいと思います。  二階大臣にもお伺いします。  経済産業省の産業構造審議会新成長政策部会というのがあるんですね。そこで新経済成長戦略を取りまとめられると伺っていますが、二階大臣は、中長期的に日本経済の...全文を見る
○中川(秀)委員 ちょっと、先ほどの国際比較を出しながらお願いします。  経済には、潮の満ち引きに当たります景気循環というものと、それから、もともとの水位の高さ、こういうものを示します潜在成長率、成長力というものがあるわけであります。私は、過去十年とか過去五年とか、こういう各国...全文を見る
○中川(秀)委員 私は、右肩上がりの時代は終わったとか、人口が減少するから、確かに財政は深刻ではございますけれども、もう経済成長は無理だとか、そういう悲観論が、まさに夢も希望もない格差固定社会をもたらしてしまうのではないかと思います。  経済が成熟化していく中で、海外の資産収益...全文を見る
○中川(秀)委員 いずれにしても、スピード感が違うんですよね。先ほど言ったように、韓国は三十—五十カ国と来年までに交渉を締結する、十五カ国と発効させる、そんな目標です。  我が国は、例えば、合意して交渉に入った、共同研究会の立ち上げだ、この期間が物すごく長い。こんなことでは日本...全文を見る
○中川(秀)委員 麻生外務大臣、輸入拡大は国際政治の面においても我が国の発言力強化につながる、こういうことについて、あなた自身はどう考えていますか。
○中川(秀)委員 若干、関連で農業問題についても質問いたしますが、総理は、施政方針演説で攻めの農政というのを宣言されました。食べ物を外国から輸入するだけの守りの農業から、攻めの農業に転じて日本の食文化を世界に広げていく必要がある、ニッポン食育フェアで、そんなごあいさつもされており...全文を見る
○中川(秀)委員 WTOの農業交渉等々もあり、我が国の農政改革の方向とも一致するような結論を得るように農水大臣は今苦労しているところだとは思いますが、今の総理の御決意を踏まえ、それから、日本のこれから、私は経済の話をしているんですが、全体をさらに上げ潮にしていく、国民生活をそうい...全文を見る
○中川(秀)委員 FTAを拡大して輸出市場を確保するとともに、外国人労働者、この積極活用も私は真剣に考えていかなければならないと思っております。  官房長官、外国人受け入れ問題や不法滞在者対策、在留管理システムの構築、子供の教育問題、社会保険の加入問題など、いろいろな省庁にまた...全文を見る
○中川(秀)委員 時間がだんだん迫ってまいりますので、不法滞在者対策に責任を持つ杉浦大臣、また、取り締まりの観点から国家公安委員長も御関係があるわけですが、国民の不安がないように万全の体制をとりながら国益のために外国人労働者の受け入れを拡大していく、こういうことについて、また、取...全文を見る
○中川(秀)委員 要は、しっかりやっておられるということです。そういうのをしっかりやりながら、なおかつ上げ潮に乗せるためにも、官房長官からもお話があったが、我々は、柔軟な、両方両立させる、そういう政策をとっていくことが必要だということだろうと思います。  外資についても一点だけ...全文を見る
○中川(秀)委員 上げ潮計画の二番目、三番目の柱は、新しい産業展開と新しい産業基盤ということです。  ここにパネルを用意しましたが、製造業の生産性というのは、本当に遜色なく、日本は大きなものがあるわけです。しかし、下の段の赤線のところですが、サービス業、これは実質GDPの六割を...全文を見る
○中川(秀)委員 大変すばらしい決意だ。今の大臣のお言葉は各省に響くと思いますよ。真剣に取り組むべきです。  小坂文部科学大臣に伺います。  実は、上げ潮計画にしていくためには、やはり基本的には、産業基盤あるいは産業展開と言っても、人なんですね。教育が何よりも重要です。そこで...全文を見る
○中川(秀)委員 ありがとうございました。  時間がいよいよ迫ってしまいましたが、なるべく簡潔に、まとめて申し上げます。  最後の第四、第五は、新しい財政構造と新しい政策協調ということです。簡単に申し上げまして、この財政構造については、私ども政調会、自民党財政改革研究会でも検...全文を見る
○中川(秀)委員 新しい政策協調ということでは、新しい成長社会ではいかにインフレを回避するかということが重要でありますが、インフレの場合に、早期に対応するための消費者物価、CPIの上昇率参照値、こういう制度の導入が私は検討されるべきではないかと存じます。  先般、ロンドンでイン...全文を見る
○中川(秀)委員 終わります。ありがとうございました。
10月02日第165回国会 衆議院 本会議 第4号
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○中川秀直君 私は、自由民主党を代表して、戦後生まれ初の総理である第九十代安倍晋三内閣総理大臣の内外諸問題に対する基本姿勢について伺います。(拍手)  初めに、悠仁親王殿下の御誕生をすべての国民とともにお喜びし、お健やかな御成長を心よりお祈り申し上げます。(拍手)  他方、六...全文を見る