鶴保庸介

つるほようすけ

選挙区(和歌山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

鶴保庸介の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○鶴保庸介君 長い時間、最後の方になってきましたので、各委員の方からもお話、質問がありまして、私も幾つか通告をさせていただいた質問については重複がありました。  何度も何度も聞くようで申しわけないんですけれども、きょうは自由党が与党になって初めての質問ということでありまして、立...全文を見る
○鶴保庸介君 ここでちょっと、全く通告には入れていなかったことなんですけれども、先ほど大脇先生の方からもお話がありました、地域によって失業率が全然というか多少違いがあると。非常にそれが興味があるものですから、これ、北海道はよく言われますけれども、近畿地方が悪いのはなぜなのか。商売...全文を見る
○鶴保庸介君 お話にありました、そうしますと、その若年層の方なんかの雇用状況が非常に悪いという話であります。ただ、その若年層について目を向けてみますと、雇用活性化総合プランという労働省の出されたプランの中に若年者対策という一項目があり、その中には新規学卒就職者を対象にしての話がい...全文を見る
○鶴保庸介君 私が申し上げたかったのは、既卒の方で一たん就職をしたという方でなくしてという意味で申し上げたんですが、新卒、既卒のそういった区別なくしてできるだけ幅広い層に手を差し伸べていっていただきたいというふうに思います。  質問事項がたくさんありますので、まだまだ聞きたいこ...全文を見る
○鶴保庸介君 おっしゃるとおりだと思います。その両方を維持しなければいけないという施策、また大変にこれは難しい問題だろうと思いますが、ぜひとも御努力をいただきたいし、私も知恵を絞りたいというふうに思います。  そんな中で、高齢者の雇用の問題もそのうちの一つの目を向けられる分野で...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、七十七万人の雇用創出のプランについて、先ほど大臣もちょっと触れられましたけれども、労働省としてどういうコミットをされたのか、まず冒頭、簡単にお伺いをしたいと思います。
○鶴保庸介君 遠回しな言い方をして本当に申しわけなかったんですが、これは新規の雇用創出を期待されるということでコミットされたというお話でありました。  ただ、私が言わんとしたことは、お年寄りの労働の問題において、例えば高齢者の雇用についてでも雇用創出が期待される分野も中にはある...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひお考えをいただきたいと思います。  これまでは雇用情勢の悪化について見通しであるとか流動化であるとかということを聞きました。これからちょっと、残った時間が余りありませんけれども、多少最近気になった事項について関連しながら、労働省としてはどういうふうな取り組みを...全文を見る
○鶴保庸介君 実は私もサマータイム議連の一員、メンバーでありまして、積極的にできれば進めたい側の個人的な思いがあるものですから、どんなものかなというふうに聞いたんですが、ぜひ応援をいただきたいなというふうに考えます。  ちょっと話は全然また変わります。今度はコンピューターの二〇...全文を見る
○鶴保庸介君 伊藤局長のお話の中で、私も本当に言いたかったことは、周知をしてほしいということなんです。先ほどヒアリングをされているというふうに話がありましたけれども、二〇〇〇年問題というのはその取り組みの内容もさることながら、金融機関の格付などに象徴されるように、その取り組みの有...全文を見る
○鶴保庸介君 有識者会議の中での検討結果というのがどういう形で出てくるのか、おおよそのアウトラインでもわかれば、また後日お話をお伺いしたいと思います。  ぜひこの点においても前向きに検討をお願いして、質問を終わります。
03月15日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  本日最後の質問です。私も幾つか皆さんの段々のお話を聞いておりまして、大変に思うところいろいろありまして、今日の雇用情勢は大変に厳しいわけでありますが、まず冒頭、今国会は情報公開法についての法案が衆議院で通りました。そのさまざま、先ほど...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  その情報公開、積極的にやっていただくというお答えでしたので、私の今から申し上げる質問に積極的に情報を公開していただいてお答えをいただけたらなと思います。  その論点といいますのは、農業従事者に対しての労災保険の適用状況であります。先ほど...全文を見る
○鶴保庸介君 きょうは農水省の方にはちょっと質問通告をしておらなかったのであれなんですが、林業もしくは漁業についてはいかがでしょうか。
○鶴保庸介君 事ほどさように、林業、漁業は一人親方も認められ、農業の方はややその対象は狭まっておるというお答えだろうと思います。その理由、なぜこの対象をまず狭めておるのか。  また、幾つか危険があるところだけに限定をして保険の対象とされておられるということですけれども、その辺に...全文を見る
○鶴保庸介君 それはちょっとおかしいのではないかと思うんです。実生活との区別が明確でないとおっしゃるんであれば、林業などでも同じことであろうかと。  つまり、林業の、自宅から山の中へ入っていくまでの道の中でこれがどの程度適用されるのか私も詳しくは存じませんが、法律上は適用される...全文を見る
○鶴保庸介君 七割は機械にかかわるものであるとおっしゃいました。  農業者について、その保険適用の対象となることの一つに危険度の高い労務ということが今言われたわけでありますが、ちょっと調べてみますと、もうこれ答弁をしていただこうかと思いましたが、サイロに落ちたということとか二メ...全文を見る
○鶴保庸介君 いえ、ですからこういった個別の事故を個別に対象とするのではなくて、圃場内で起こるすべての事故に対して補償があってもいいのではないかということなんです。  つまり、ほかの業種、通勤災害と言われるようなものの業種、この間も私もちょっと質問の中で伺わせていただきましたが...全文を見る
○鶴保庸介君 その対象の拡大について消極的になるお気持ちはよくわかります。  ただ、先ほど申されましたとおり、林業であるとか漁業であるとかについては、一人親方としてもその特例として認めていらっしゃるということであります。なぜ林業、漁業とまた農業とでこれほど差がつくのかといったと...全文を見る
○鶴保庸介君 しつこく申し上げて本当に申しわけないんですが、まず、局長は農業共済のことをおっしゃいました。農業共済は入院給付が認められているにすぎないんですね。必ずしも所得補償といったようなことについては手だてがないわけであります。  また、今農水省の方の取り組みの中で、いわゆ...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひともお願いをいたしたいと思います。  調べてみますと、特別加入制度を利用されておられる方は約十五万人前後だという話であります。農業者が全体でいいますと三百数十万、四百万人弱、約三%にしかすぎないわけです。また、先ほど局長が答弁されました、七割近くが機械にかかわ...全文を見る
○鶴保庸介君 大臣、前向きに検討をいただくということなんだろうと思いますが、今二週間休みをとったら日本人の多くは海外旅行に行ってしまって何にも景気対策の効果がないといったようなことも、笑えないような話もあります。そういう意味では日本というのはまだ豊かなのかなとか、こう勘違いをして...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。またぜひ前向きにいろんなことを検討していただきたいと思います。
03月23日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第5号
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○鶴保庸介君 さまざま質問が出ました。幾つかは重複する点もありますが、ポイントを絞って御質問させていただきたいと思います。  まず最初に、私の質問までにこういう質問がいずれどこかで出るかなと思っておったのでちょっとどうかなと思ったんですが、あえて初めに挑戦的な質問というか挑発的...全文を見る
○鶴保庸介君 先ほど言われました教育プログラムなどに重点配分をすると、この不景気の中ですから当然のことだろうと思います。  その教育プログラムですが、先ほど山本委員もおっしゃっておられました。以前この委員会でも取り上げました各種の雇用助成金について、その周知徹底が本当にできてお...全文を見る
○鶴保庸介君 具体的にはどんなことをされるというお考えでしょうか。以前私が助成金のときにお伺いをしたときには、パンフレットをつくるというようなことをおっしゃってくれました。そのパンフレットも、いろんな制度の助成金について一つのまとまったパンフレットにした方がわかりやすいんじゃない...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひお願いをいたします。  ちょっと苦言を申し上げますと、私の地元へ帰りましてハローワークへ行きますと、先ほど申しました助成金のパンフレットがあるかと聞きましたら、いやそれは実はまだないんだというようなところがありましたものですから、恐らく何かの手違いでなかったん...全文を見る
○鶴保庸介君 資金面、それから先般の大臣の言われた制度面からの援助ということだろうと思うんですが、ただ、先ほど谷林委員も言われましたとおり、この機構法案の中で、この新しい法律案をつくったことでベンチャーマインドが育つと言ったらちょっと大げさかもしれませんが、そういう人材というか、...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
03月24日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。    〔委員長退席、理事本岡昭次君着席〕  先日の衆議院の災対特の方で、私ども自由党の達増議員を中心に、コンピューター二〇〇〇年問題についての質問をさせていただきました。その関連で、私も参議院として同じ分野のことをちょっとお話をお...全文を見る
○鶴保庸介君 この件について、アメリカの連邦緊急時管理庁、いわゆるFEMAと言われる管理庁があります。こちらでは災害全般、危機管理全般を管理されておる。いわゆるコンピューターの機能麻痺のような技術災害などもこのFEMAによって所管をされておるということなんです。そのFEMAの中で...全文を見る
○鶴保庸介君 もう少し具体的にお伺いをします。  計画に従って自治省が各自治体に指導されたということなんですが、その計画の内容とそれからその報告の内容についてちょっとお伺いできますか。
○鶴保庸介君 コンピューター二〇〇〇年問題といえば、一般国民の方々の多くは、まあ何とかなるだろうという意識だろうと思います。そうなる可能性も少なくないと思います。ですけれども、行政として、危機管理という意識からすれば、最悪の事態を想定して、危機意識を持ってその事態に対処しておくと...全文を見る
○鶴保庸介君 まさに今言っていただいたとおり、その個別の問題の業界、団体の中で対処するというふうに、私もこの委員会の質問の前にその話を聞きました。ですが、よくよく考えてみましたら、この問題が、例えば車の事故が起こった、車のことで問題になった、トラブルが起こったとき、これは通産省な...全文を見る
○鶴保庸介君 こういったことを自治省としてやっておられるか。確かに、どこまで情報を開示し、そして余り危機感ばかり持たせて本当にパニックを起こしてしまうということではいけませんから、一般の国民に対するアピールというようなものをどこまで考えていらっしゃるか。その辺、自治省、もしくは大...全文を見る
○鶴保庸介君 先ほどから御答弁の中に出ております内閣の高度情報通信社会推進本部のことでありますけれども、その中に自治省の方が入って、そして実際に発言をされておられるか、その辺はどうなんでしょうか。
○鶴保庸介君 もう間もなく時間が迫ってまいりました。自治省の今の対応について、本当にぜひイニシアチブをとってやっていただきたいなというふうに思うんです。問題が起きなければそれはそれでいいんです。ただ、アメリカはFEMAという大きな組織が統括して問題に対処しておる、イギリスではコン...全文を見る
05月17日第145回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  きょうは、持ち時間十五分ということですので、ポイントを一つだけ簡潔にちょっとお伺いをしたいと思います。  私は、一回目の決算委員会で決算の重要性といいますか、そういうことをお話しさせていただきました。その流れの中で、昨今ようやく行政...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、その審査そのものについては、いわゆる公的な第三者機関といいますか、中立な第三者機関の関与はないわけですか。その辺についてちょっとお伺いしたい。
○鶴保庸介君 もちろん、環境庁がすべての案件について環境影響評価、審査をするということが不可能であるということは重々わかっておるつもりであります。  ですけれども、今私が思いますと、規模の大小で環境庁が関与するものがどうなるかということを区分けしておられるというふうに聞いており...全文を見る
○鶴保庸介君 確保されているものであろうということですので、それを信じるしかないわけでありますが。  環境といいますものは、先ほど佐藤委員も言われましたけれども、日本の国土全体を考えた上での行政の一番の国策として取り組んでいかなければいけない重要な根幹になる部分であろうと思いま...全文を見る
○鶴保庸介君 しかし、そこには重大な見落としがあるというか、これは答えられなかったことだろうと思いますが。  多くは公共事業ですけれども、許認可をされておられるのは許認可権者と事業者そのものが一緒になることが多いわけです。ほとんどの場合一緒であろう。国道をつくるんだったら、国道...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、重要なところなんですが、その手直し、許認可が不許可であったような場合、それについて手直しを当然して再計画の再提出をしていくという仕組みになるわけですよね。これはもう時間がありませんのでお答えは結構ですが、恐らくそういうことになるんだろうと思います。 ...全文を見る
○鶴保庸介君 事後的な評価ということになりますと、財政当局、すなわち大蔵省あるいはその事業者本人の判断に任さざるを得ないということのお話をしていただきました。そういう難点があるというようなことを我々はまず明確にしておかなければいけないというふうに思うんです。  時間がありません...全文を見る
05月20日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第8号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保です。  先ほどの大脇委員のお話の続きを聞きたいなという気がちょっとしましたものですから、急遽そのことでお願いをしたいんです。  所得保障、私は今お話を全体お伺いしておりまして、非常にこれは大変なことだなと。言ってみれば、景気が回復しても失業者は全然...全文を見る
○鶴保庸介君 私は、実はそれに対しては非常に疑問を感じるといいますか、立場が違うのかもしれません。だから、教えてほしいんです。  立場が違う中から聞きたいのは、例えば需給ギャップ論というのがあります。いわゆる景気を回復させるための公共投資あるいは施策、それが前提ですべて、真水を...全文を見る
○鶴保庸介君 わかりやすく言えば、そうすると投資する先といいますか、これから広げていく産業分野ということなんでしょうか。鹿野参考人、ちょっとお伺いいたします。
○鶴保庸介君 わかりました。  その先行き不安感というものがそういうことなのかなというふうに、ちょっと私もわからない部分がありますが、先ほども言いましたが、ジョブレスリカバリーですか、樋口先生、景気は回復しているが失業率の悪化はそのままであるというお話、本当にこれはもう目からう...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、簡単に、日本の長期雇用というか終身雇用は崩れつつあるというお立場なんでしょうか。また、それがもしそうであるならば、終身雇用制度と、これから二十一世紀に向けて日本がどうなっていくかわかりませんが、産業別分野間での労働力移動というのは好むと好まざるとにかか...全文を見る
○鶴保庸介君 私も同意見なんです。確かに、企業内の職種というか体制というか、そういうものに恐らく左右されるんじゃないか。その中で、鈴木先生がずっと言っておられることは、今我々、政府の方は失業してからの職業教育というようなことが主になっておりますが、鈴木先生は休暇の連続取得をするこ...全文を見る
○鶴保庸介君 時間が参りましたので、終わります。
05月27日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第10号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。  大臣、本当に長い時間御苦労さまです。  当委員会で前回参考人を呼びまして、雇用情勢そのものについて幾つか質問をさせていただきました。その中で、私はどうしても納得できないというか、そうなのかなと思うことがありまして、そのこととの関...全文を見る
○鶴保庸介君 おっしゃるとおりだと思います。その意味でも新しい雇用の形態というかそういうものも必要なのではないか、私は個人的には今回の派遣法が臨もうとしている基本的な趣旨は評価できるものがあるというふうに考えておるんです。  ただ、先ほど来委員各位の御質問にもあったとおり、幾つ...全文を見る
○鶴保庸介君 なぜそんなことをお聞きしたかといいますと、これまで認められてきた労働者派遣法というのは、職安法が禁止してきた労働者供給事業の例外として認められてきたわけですよね。その問題の解決のために職業紹介と派遣というものを今まで明確に分けてきたわけです。ところが、大臣も意図され...全文を見る
○鶴保庸介君 なかなかお答えにくいんだろうと思います。ですが、私はそういうことがあってもいいと思うんです。そのかわり、いわゆる派遣労働者に対してはきっちりと守っていく、ルールをきっちりしますということを政府としてはっきり打ち出すべきだというふうな気が私はしておるんです。  あや...全文を見る
○鶴保庸介君 そういう答えをわかっておったんですが、恐らく規制する手段はないんだろうなと。  ただ、そうなってきますと、派遣登録をして、そして派遣されるときに、あなたにはこれこれこういうことの権利がありますよ、もしくはこういうことをされたときにはこういう文句を言うことができます...全文を見る
○鶴保庸介君 しつこく聞くようですが、それは事実上の指導ということになっていくわけですか。
○鶴保庸介君 ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  またちょっとこれも細かい話になってしまって恐縮なんですが、派遣先は派遣労働者の事前面接を行わないように努めなければならないこととされておられる。しかし例えば、派遣の最長期間は一年だというふうなことが書いてありますが、最...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひまたそれも前向きに本当に目を光らせていただきたいというふうに思うんです。  ただ、いわゆる事前面接の禁止だというようなことの派遣制度そのものの内容についてでも、わからないにしても派遣労働者に対してある程度の概略を教えるといいますか、そういうものは必要なんじゃな...全文を見る
○鶴保庸介君 以上で本当に私の聞きたかったこと、派遣労働者の本当に細かい自分なりの経験を含めての聞きたかったことはもうほとんど終わりました。  したがって、私がきょう本当に言いたいのは、まだまだ問題があり、その問題を派遣労働者の人権というか権利ということに的を絞っただけでも、き...全文を見る
○鶴保庸介君 終わります。
06月01日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第11号
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○鶴保庸介君 参考人の方々の本当に貴重な御意見を拝聴いたしておりまして、いろいろな意見がありまして私も本当に参考になるんですが、古川参考人が言われましたとおり、私も前回の質問のときに言わせていただいたのと全く同じ考えなんです。この法案の問題点というか必要な視点として、派遣労働者を...全文を見る
○鶴保庸介君 つまり、派遣先で常用雇用者に対して支払っている給料の額はこの場合問題ではないということなんでしょうか。その辺をちょっとお伺いしておきたい。
○鶴保庸介君 では、これは知っていればというか、把握をしていれば教えていただきたいんですが、常用雇用者に対する給料の額と派遣労働者に対して支払っている額とを比べてみて、やはり派遣労働者を使う方が企業としては安くつくというような状態が常態化しているのかどうかなんです。
○鶴保庸介君 そうしますと、荒川参考人にお伺いをしたいんですが、企業の側としては多少やっぱり派遣労働者を使う方がコストもかかるというあたりなんですよね。そうすると、企業としても派遣労働者を積極的に活用していくことによってそのメリットを享受したいという思いがあろうと思います。その辺...全文を見る
○鶴保庸介君 たくさんお話をしていただいてありがとうございます。  パートタイム労働に対してでも、より厚い、パートタイム労働に比べれば全然厚いあれじゃないかという御意見なんですが、確かに積極的に今の御議論の中で評価することができる反面、さまざまな問題点もあろうと思います。その中...全文を見る
○鶴保庸介君 派遣先としての意見だろうと受けとめて、それと同じ質問を派遣元といいますか井上参考人、ちょっとその辺はどうお考えになるでしょうか。
○鶴保庸介君 そのお言葉を信じなければいけないというか、現状のこの法案がもし通ればそのお言葉を信じるということがよすがになってしまうわけですが。  具体例を言いますと、具体例の中で井上参考人にちょっとお伺いをしたいんですが、先ほども言いました派遣労働者に対しての給与といいますか...全文を見る
○鶴保庸介君 わかりました。  もう時間がありませんから、最後に荒川参考人にお伺いをいたします。  いろいろ問題点が指摘されております。そして、それが実際にトラブルが発生したときにどういう事後的な対処といいますか、それからまた派遣労働者にとってもどこへ物を言いに行っていいか、...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
06月08日第145回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第12号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。  質疑はもう最後になりました。私の用意した質問は前の方でほとんど終わってしまいました。したがいまして、本当に持ち時間の三十分もたないものですから、ポイントだけ、質問通告外のことがほとんどになってしまいます。御了承いただきたいと思いま...全文を見る
○鶴保庸介君 失礼しました。この質問も実はどなたかが聞かれたと思います。  ただ、参考人質疑のときに私も申し上げましたが、常用雇用の視点とそれから派遣労働者の保護の視点が欠けておるというふうな指摘がございました。その是非については議論のあるところだと思いますが、もしそうであるな...全文を見る
○鶴保庸介君 その一年の期間というものの合理性は衆議院の方でも大分議論があったようであります。そしてまた、後半部分の理由、客観的に判断できるのは期間が一番適当だろう、それしかないじゃないかというような、ある意味ではちょっと消極的な理由なのかなというふうに私はお見受けするんです。 ...全文を見る
○鶴保庸介君 そこで、要望といいますか、労働省にも気構えをお伺いしたいわけですが、これから自由化になりまして、見ていくと言ったらあれですけれども、これから注視していくというような取り組みがあるのかどうか。その辺はいかがでしょうか。
○鶴保庸介君 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  それでは、ちょっと視点を変えまして、派遣期間のみの方式を採用したという理由が、一年というのが客観的だというふうなお話でありました。ただ、先ほど委員の方からも質問がありましたけれども、一年間というその認定、これはだれがどのよ...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、派遣労働者の申告がなければだめだということになりますと、かなり知らない間にずっと雇用されておるというようなことというのはあり得ないことではないということになろうかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○鶴保庸介君 派遣労働者の人権が侵害されるときといいますのは、もともと派遣元というのは性善説に立ってはそもそも前提がならないわけで、契約が一年以内であるから、それを労働者が知っていようと知っていまいと、もちろん契約を変えていけばその派遣労働者に対する人権は知らないうちに侵害されて...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、今常用雇用の話から派遣労働者の保護の方の話へ走っておりますが、これが最後の質問であります。  派遣労働者の雇用実態とか労働条件から見ましても、そのいわゆる罰則規定といいますか、それを事後的に担保する規定といったものを明確にすることが明らかに重要であろうと...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
07月26日第145回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  十分ということでございますので、もう本当に骨子をなでるように質問させていただくことを御了承いただきたいと思います。  決算の予備費の件でいろいろとお話がございました。大蔵大臣がお見えでございますので、決調資金と予備費等のことからはち...全文を見る
○鶴保庸介君 簡単にありがとうございました。  そのとおりと。こちらの方で整理をさせていただきますと、あのとき恐らく大臣は、NPOの活動の実態面を見た上で寄附の公益性が担保されるような仕組みを考えなければならないとおっしゃってくださいました。その後の各種委員会での各委員の質問等...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、全国的、統一的な対応を担保するような組織、アメリカのIRSのようなものはつくる用意がないというふうな方向で今考えておると確認してよろしいのでしょうか。
○鶴保庸介君 そうしましたら、その実態を見きわめる機関というのは、確認の意味も込めてちょっと答弁していただけますか。どちらが実態を見きわめ、その調査をされておられるのか。
○鶴保庸介君 と思ったんです。つまり、経済企画庁が実態を見きわめ、その調査の結果、大蔵省の方で税制上の控除、寄附の公益性が担保される仕組みとおっしゃられた、その辺の連携はどのようになっておるのでありましょうか。
○鶴保庸介君 おっしゃっている意味はよくわかります。わかりますが、最終的に政府が決めるというのは、当然そうであろうと思うんです。だからこそ民の側は、NPOの側は、今どういう対応をされておるか、どこまで踏み込んでいくかというあたりを恐らく聞きたいんだろうと思うんです。水かけ論になり...全文を見る
07月30日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  持ち時間が十分と短いものですから、早速質問をさせていただきたいと思います。  広島県で多くの方が亡くなってしまいまして、事前の予防、それから災害が起こったときの行政の対応について、我々がしなければいけないことに絞って質問させていただ...全文を見る
○鶴保庸介君 関係省庁の協力を得ながらというお話でありました。そうすると、その基準の策定については消防庁もしくは国土庁がイニシアチブをとって策定していくと理解していいんでしょうか。
○鶴保庸介君 勧告のメルクマールでございますので、これはイニシアチブをとる省庁あるいは担当部署みたいなものをぜひ決めるべきであろうと私は思うんです。危機管理については、危機管理関係は内閣の方にもありますし、一体これをどの部署でやるかということになってくるとまたいろいろと進まないと...全文を見る
○鶴保庸介君 以前、大臣は、一般的にメルクマール、基準として決めてしまった方が簡単になるんではないか、町村長の責任問題にならなくていいんじゃないかというふうなお話をされておったように聞いております。ぜひその辺も含めて前向きに検討していただきたいと思います。  時間がありませんの...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  次の質問に先に答えていただいたんですが、実は結局それを言いたかったわけであります。電話でのやりとり、住民からの情報のフィードバックをまずしてほしい、最終的にはそれが必要なんではないかということをまず言いたいわけであります。裏山が崩れている...全文を見る
○鶴保庸介君 大変に突然の話でありましたので混乱をさせてしまいました。申しわけございませんでした。ただ、その後で住民からのフィードバックの話をさせていただきたかった、こういう段取りになっておったわけであります。  もう時間が来てしまいました。十分の間でお話をさせていただくのは非...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
08月12日第145回国会 参議院 本会議 第45号
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○鶴保庸介君 ただいま議題となりました斎藤議長に対する不信任決議案に対しまして、自由民主党、公明党、自由党を代表して、断固反対の討論をいたします。(拍手)  斎藤議長が参議院議長として、いかに参議院の円滑な運営に努力され、改革に取り組まれてきたか、その御功績から見て今回の不信任...全文を見る
09月08日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。  本日、ちょっと時間をいただきまして危機管理そのものについて幾つかの質問をさせていただきたいと思うんです。  私は、災害の方の委員会もしております。また、与党二〇〇〇年問題プロジェクトチームという、いわゆるY2K問題についてのプロ...全文を見る
○鶴保庸介君 対策費も非常に少額で、二〇〇〇年問題云々のことについてまたここで話をするわけにはいきませんが、そのことよりも、私、今回言いたいのはその体制です。  もう一度お伺いをいたします。先ほど、官房副長官を議長として内閣危機管理監を副議長ですか云々かんぬん、また首相直属の危...全文を見る
○鶴保庸介君 まだいま一つよくわからないんです。年末になると官邸の危機管理センターが情報収集をして、その情報収集の処理もしくはその収集した情報をもとに措置するのは二千年問題総合対策会議というようなこととして理解をさせていただいていいんですか。
○鶴保庸介君 そうしますと、その危機管理といいますか、事ほどさように今の話を聞いてもちょっとよくわかりにくい。私は、プロジェクトチームと言いましたけれども、二〇〇〇年問題についてはやや興味を持ち、専門的にといいますか、その方向で勉強させていただいている者の一人であります。その中で...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしましたら、手短に、危機管理室そのものの所管になるのはどのような手続を経たときですか。
○鶴保庸介君 先ほどの行政機構の本、総務庁が出しておられる本の中に、その所掌事務の一覧があります。  安全保障・危機管理室の対象、所掌といいますか事務、ちょっとはしょりますが、「主として国の安全に係る事項及び国民の生命、身体又は財産に重大な被害が生じ、又は生じるおそれがある緊急...全文を見る
○鶴保庸介君 地震にしたって、これから起きるかどうかわからないという場合であったとしても、起きたときにどういう対処をするかのマニュアルづくり、あるいはどこでどんな規模の災害が起きたときはこうするんだということの最低限のシナリオみたいなものはあるんだろうと思うんですが、起きてからと...全文を見る
○鶴保庸介君 その答えをいただきたかったわけでありまして、平時でも危機管理というものは動いていらっしゃると。  それで、危機管理室が所掌事務とされておられる、先ほどの一番最初の質問にもう一回戻るわけですけれども、平時からいろいろと対象事務を限定しながら動いておられるわけですが、...全文を見る
○鶴保庸介君 だから、二〇〇〇年問題は何が起こるかわからない、その可能性が低いのか高いのか、これは意見の分かれるところだろうと思いますが、要するに、その危機管理ということの概念は、起こる蓋然性が高いか高くないかということでメルクマールを分けているのかというあたりなんですよ。  ...全文を見る
○鶴保庸介君 委員の皆さんも多分聞かれていて何を言っているのかよくわからないだろうなと僕も思うんですが、非常に苦しい答弁をされているのはよくわかるんです。  ただ、私が二〇〇〇年問題をやっておりまして、二〇〇〇年問題は一応こういう説明を受けてきました。危機管理室の対象として所掌...全文を見る
○鶴保庸介君 何か最後もよくわかったようなわからないようなというのが正直な感想でありますが、時間も来ましたので終わらせていただきます。
09月09日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○鶴保庸介君 きのうに引き続きまして決算委員会の質問をさせていただきたいと思います。  高速道路の料金制度についてのお話であります。与えられた時間が二十分と短いものですから、早速質問そのものに入っていきます。  道路料金といいますと、私どもの地元の話をして恐縮なんですが、道路...全文を見る
○鶴保庸介君 是正の余地はないのかというあたりはまた後でお伺いしたいと思います。  先ほど言われましたとおり、高速道路の方でいいますと、料金プール制があって全国均一の値段である、長期的に建設費用その他のコストを返していく計画であるというふうにおっしゃいましたが、御存じのとおり、...全文を見る
○鶴保庸介君 先ほどちょっと私言い間違えました。平成二十年ごろと言いましたけれども、実は資料を読み間違えまして、平成五十四年です。だからあと何十年もの間、平成五十四年をめどにすべての借入金を返済する計画だというふうに仄聞しております。平成二十年ごろまでは借金がずっとふえ続けて、そ...全文を見る
○鶴保庸介君 もちろん採算の点で採算が合わなくなったら、それはもうやるべき話ではないわけであります。  ただ、私はこの決算委員会でなぜわざわざこの設問をしたかといいますと、できないならできないで、こういう研究、こういう精査をした上で、例えば通行量の調査をしてみましたら、何割分だ...全文を見る
○鶴保庸介君 今おっしゃられたことには前段、後段、二つあると思います。  まず前段には、通行料金を引き下げればその分だけ通行量はふえる。だけれども、総合的に計算してみるとやっぱり減収になっておるという話でした。  ただ、これは一律に時間ごとに分けるとか季節ごとに分けるとかとい...全文を見る
○鶴保庸介君 東海地方の話は非常によくわかりました。ただ、これは調査研究だと思います。いわゆる料金弾性値といいますか、採算がとれるあたりの値段と、二割下げれば減収になったけれども、じゃ一割だったらどうなのかとか、その辺の調査研究もぜひ進めていただきたいというふうに思うわけでありま...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひそうしていただきたい。  運輸一般の話ではありますが、民間の会社では当然こんなことはやっておるわけです。新幹線の朝トクきっぷなんというのもこの間出てきました。同一に論じることはできないにしても、調査研究の結果こういうことで収支がとれるのではないかというあたりが...全文を見る
○鶴保庸介君 時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。
10月13日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○鶴保庸介君 自由党を代表いたしまして、質問させていただきたいと思います。  同じ党の先輩でもあり、また同じ和歌山県選出の二階大臣、本当に就任早々、JR問題、大変な問題に直面され、午前中、これまでの段々の質疑の中でもかなり突っ込んだ議論をされました。特に、JRの完全民営化を主張...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  一刻も早くというのが正直な国民の切望であろうと思います。  フリーゲージトレーンといいますか、整備新幹線網を整備するのは、何といっても地域の振興、発展であります。地域の振興、発展に関連いたしまして、そのことが目的ではない、こういう交通網...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  大臣が観光行政の意義を意義深く語られる、その中でお話がありましたとおり、外国人との関係でいいますと、本当に平和産業、最大の平和産業であると言っていいと思います。観光にまさる外交はないというふうなことをおっしゃる論者もいらっしゃるぐらい、か...全文を見る
○鶴保庸介君 はい。  大変に短い時間でお話しをいただくには非常に大きなテーマであったことと思います。また引き続きこの問題についてもお話しをさせていただければと思います。ありがとうございました。
10月26日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  だんだんのいろいろなお話がありました。ただ、この不景気を見回してみまして、私は一年間労働委員会というところに所属をしてきました。失業率が横ばいとはいえ依然高失業率にあるわけでありまして、その委員会で常々言っておりましたのが、失業率の低...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  今のお話の中で、整理をいたしますと、創業・ベンチャー支援、それそのものが、私もそうですけれども、雇用、失業率の低下にそのまま直接つながる、必ずしもそうではないのかもしれませんが。ただ、ベンチャー支援が必要であることは間違いない。それをする...全文を見る
○鶴保庸介君 今、局長がおっしゃられたことは、ちょっとわき道にそれる、質問通告には関係のないことなんですけれども、大蔵省との協議の中で進められていることであろうと思いますが、今の資料なんかでも、大蔵省から聞いたものであるんでしょうか、ちょっと一言。
○鶴保庸介君 それを聞いて安心しました。  あっちやれ、こっちやれと押しつけ合いになってしまったら、また私、本当にいろんなところで同じことを感じながら今まで来ましたものですから、局長の先ほどのお話の中で、まだまだ理由がいろいろあるだろうと、エンジェル税制の利用が少ないのには。も...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、その実績を重ねるという、評価についてはまだちょっとお答えをいただかなかったような気がしますが、これもエンジェル税制と同じで、華々しい制度があるということは皆さんよく御存じであろうと思いますが、それが実際どんなふうに活用され、我々の生活にどんなふうにかかわっ...全文を見る
○鶴保庸介君 そのとおりであろうと思います。本当にありがとうございます。  ただ、実情を申し上げますと、まだまだいわゆるSOHOというような小さな一つのスモールオフィスでやっているようなところでは、えたいの知れないものだというふうに考えられがちなんです、起業をしたとしても。した...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
10月27日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。  いよいよ当決算委員会の審議も大詰めになってまいりました。さまざまな議論がなされ、我々議員一同、委員長のもと、何とか決算のその結果を現実具体的な政策に反映しなければならない、その思いで一生懸命頑張ってきたつもりであります。  大詰...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
11月18日第146回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○鶴保庸介君 大臣、長時間お疲れさまでございます。一人で答弁をされておられますから相当お疲れであろうと思いますが、あと残り二十分おつき合いをいただきたい。  労働者派遣法及び職業安定法がさまざまな危惧を呼びながらもいよいよ本格的に施行されることになります。そこでまず冒頭、本当に...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  要約いたしますと、要するに就業機会の多様性の確保ということと、それから労働需給の調整の機能強化といった二つの側面があるというようなことだったと私は記憶をいたしております。  ただ、この昨今の不景気の中では、就業機会の多様性の確保というこ...全文を見る
○鶴保庸介君 前国会の当委員会での質疑の中でこの話というのはもう何十回と出てきましたものですから、ぜひともくれぐれもよろしくお願いをいたしたいと思います。特に、こういう法制度上のことがありますよというアラームというか警告を発するという面においては、かなりその広報的な面も強いと思い...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  画期的な英断であろうと私は思っております。職業安定審議会の方でそういう答申があったということは私も仄聞はいたしておりましたけれども、これがもし成ればかなり大きな動きになるんではないかというふうにかなり今期待しております。一年間の猶予という...全文を見る
○鶴保庸介君 実際、地元へ帰りましても、現場でよくある話でありますが、地方の中では、県外のハローワークにわざわざ自分の職を探しに行く人はほとんどいないわけです。地元の中核市というか中心市、県庁所在地のハローワークなんかへ何か大量に情報があるだろうと期待をしてそこへ集中してくること...全文を見る
○鶴保庸介君 もちろんやってみなきゃわからないという面は大いにあろうと思いますが、先ほども言いましたとおり、インターネットというのはいっとき大量に流れてしまうものですから、流布すれば早い、気がついたときにはもうとんでもない取り返しのつかない事情になってしまっているという場合があり...全文を見る
○鶴保庸介君 大臣にお聞きしたいとお願いを申し上げたところ政務次官がお答えいただきまして、本当にありがとうございます。  政府委員制度が廃止されて、大臣も一人で答弁をされていらっしゃいますから相当お疲れであろうと思いますが、その御感想を含めて、最後に、今後のミスマッチといいます...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。