鶴保庸介

つるほようすけ

選挙区(和歌山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

鶴保庸介の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○鶴保庸介君 鶴保庸介でございます。当調査会初めての質問をさせていただきます。  私は、男女の問題について意見があるということは全くありません。ただ、私の立場としては、まず制度上の問題があるならばそれを速やかに正すべきであろうと思いますし、ただその一方で、国家がいわゆる家族の問...全文を見る
○鶴保庸介君 おっしゃるとおりだと思います。その問題点を明らかにすることにこの調査会の意義もあるんだろうというふうに思うんです。  ただ、その問題点を明らかにしながらその過程の中で思いますのは、現実にはこうなっておるというだけの理由であれば、政治というものの本質からしてこれはそ...全文を見る
○鶴保庸介君 細かいことを言い出してちょっと時間がなくなってきたので、最後に本当に大きなことで、いろいろ問題になっている女性の意識というか社会の、先ほどの植野参考人のお話の中にもございました、地域のネットワークの中にまだ女性が入り切れていない。  これは、この間の委員派遣の中で...全文を見る
03月01日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号
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○鶴保庸介君 両参考人、本当に御苦労さまでございます。  前回の当調査会のお話にもございました男女共生社会の実現のために女性の自立、身体的自立とおっしゃったんですか、前回のお話のちょっとおさらいなんですが、身体的自立、あるいは経済的自立、そしてまた政治的自立というその三つの連鎖...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、社会的な風潮というものに負うところが大きいというふうな感じなんでしょうか。もちろん、政治的に税率をどうとかということはもちろん前提としてこれから出てくるんでありましょうけれども、その辺はどうでしょうか。
○鶴保庸介君 では、五十嵐先生、自分が学生のときのことをちょっと思い出したんですが、今でもやはり女子学生の就職については、先生の所感でいいんですけれども、差別的、明らかにこれはちょっとというようなものはかなり残っておるというような感覚、それは事例的にどうなのかわかりませんが、対処...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  女子学生に人気のある大学であるからこそ、ちょっと一遍聞いてみたかったんです。就職等でやはりある程度実績を重ねておられるからこそではなかったのかなというような気もしたものですから。一般論としてはそういう状態になっているんだろうなとは思うんです。...全文を見る
○鶴保庸介君 それはもともとそうだったということですか。そういうふうにしちゃったんですね。
○鶴保庸介君 わかりました。  ちょっと時間が迫っておりますが、あと一問よろしいでしょうか。
○鶴保庸介君 最後に、両参考人に簡単にお伺いをしたい。  さっき言いました三つの連鎖というのを、どこの鎖、どこから断ち切るかということに私は非常に興味があるんです。その中で、政治的なリーダーシップをとって女性の政治的進出をまず図るべきだという考えももちろんあるでしょう。その制度...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
03月10日第147回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  今回、北朝鮮問題においては、残念ながら約十万トンもの米支援の決定がなされました。このことに対して自由党は、まず北朝鮮の拉致問題を初めとする各種の疑惑解明、そしてまた前回の人道的な米援助の実効性調査を前提にすべきだという立場から明確に反...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、具体的に外務大臣にお尋ねを申し上げたいと思いますが、外交政策の決定要因についてはまず何を重視いたしますか。言わずもがなのことをまずお聞きをしておきたいと思います。
○鶴保庸介君 では、その責任機関、すなわち政策決定の最終的に責任を持つのはどの部署、セクションでありましょうか。
○鶴保庸介君 そうしますと、外務大臣が形式的には最終的な政策決定の責任を持つということ、これを敷衍して考えると、当然外務大臣が思いついたことは何でも実行できるということではないと思います。そしてまた、官房長官が今言われたとおり、政策の持続性、永続性ということの制約の中でやられるこ...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、その外交の永続性、持続性とは一体何でしょうか。
○鶴保庸介君 その枠組みにおいてどういう判断基準、判断を外務大臣はされるか、どういう要素、ファクターを重視されるか、そのことについて何かお考えがございますか。
○鶴保庸介君 では、今回の北朝鮮問題についてお伺いいたします。
○鶴保庸介君 北朝鮮との関係を正していくとおっしゃいました。その正すという意味、もうちょっと具体的に教えてほしいんですけれども、どういう意味でしょうか。
○鶴保庸介君 そうすると、国交の回復と理解をさせていただきます。  国交の回復ということであるならば、その目的に向かっての判断、この米支援をすることによって国交が回復するであろうと大臣は考えられたわけでありますか。
○鶴保庸介君 やや内容的なことばかりになってきましたが、そうすると、話し合うということになりますと、北朝鮮のこれまでの経緯、信頼関係といいますか、このことに対して疑問を呈するということはなかったわけでありますか。  もっと言いますと、これまで一連の協議の中で北朝鮮側は、拉致とい...全文を見る
○鶴保庸介君 大臣がその信頼ということを重視されたということは、以前どこかのマスコミの報道にもございました。  ただ、大臣が信頼をされたという事実、この一事によって政策の一貫性あるいは持続性といったものがある意味では国民にわかりにくい形で変えられていっているのではないか、そうい...全文を見る
○鶴保庸介君 国家的戦略という意味で、経済的な国家的戦略の策定という意味でございます。
○鶴保庸介君 ややすれ違いの答弁になってしまいましたけれども、そうしたら例えば、国家的戦略、国益を目指すということは当然のことでありますが、その戦略の立て方のうちの一つのものとして、例えば諮問機関のようなものがございますでしょう。具体的にもっと言いますと、経済戦略会議というような...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。  きょうは幾つかの重複する質問もあるかと思いますが、まず冒頭に、現下の雇用失業情勢に対する対応ぶり、労働省も必死になって一生懸命やっておられるというところからお聞きをしていきたいんですが、労働省が進める雇用対策は緊急性を求められてい...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  幾つかの施策、その中で今雇用施策についてのお話が主だったように思うんですが、その一方で、高失業率の現在ではございますけれども、どうしても避けられない問題、労働力不足の問題がございます。  統計によりますと、二〇一〇年にはピーク時から百二...全文を見る
○鶴保庸介君 今、女性と高齢者というふうなお話をいただきました。  そこで、もう一つきょうはテーマを決めて議論をしていきたいんですが、外国人の労働者の問題でございます。  労働力不足への対応として、大きな三つと言っていいんではないでしょうか、女性、高齢者、それから外国人という...全文を見る
○鶴保庸介君 慎重に対応ということはすなわち消極的なのかなと、その辺がちょっとわかりにくいのでありますが、堺屋経済企画庁長官も大臣就任前の論考の中で、もうそろそろ議論すべきときが来ているんではないかというようなお話がございました。また、法務省の方でも第二次出入国管理基本計画という...全文を見る
○鶴保庸介君 では、外国人労働者に対する危惧といいますか、先ほど失業率の問題もちょっと話に上りましたけれども、不法就労者も含めて、危惧といいますか、そういう問題点というようなものを、労働省が慎重に対応する根拠になっておると言ったらあれですけれども、その辺について何か所見があればち...全文を見る
○鶴保庸介君 では、こうした外国人労働者、不法就労の場合はこれ統計がとりにくいのでありましょうが、労働者の方々の労働災害といいますか労働条件のようなものの状況、それからその防止策みたいなものについてお伺いをしたいと思います。
○鶴保庸介君 それでは、その数は日本人に比べて圧倒的に多いものなのか、またその技能研修がこれだけ効果を示しているというようなことがもしあれば、ちょっとお話をいただければと思うんです。
○鶴保庸介君 外国人に対する研修制度というのはさまざま労働省が努力されておられるということがよくわかりましたが、先ほど大脇委員の方からもお話がございました技能実習制度についてのお話をちょっとお伺いしておきたいんですが、現行の五十五種類を拡大して、農業関係の職種でありますとか水産加...全文を見る
○鶴保庸介君 また後ほどちょっとこの関連を聞くかもしれませんが、先へ進ませていただきたいと思います。  新聞報道によりますと、アイルランドでは労働力不足を補うために今後六年間に人口の約五・五%にも相当する二十万人を海外から呼び寄せるという政策が始まっておるというふうに聞きました...全文を見る
○鶴保庸介君 大変厳しい状況だという話でありますが、いわゆるその厳しい状況の内容でありますけれども、日系人でいうと、合法的に就労されておられる方はともかくとしても、特に不法就労者の場合、工員だとか建設作業員だとかあるいはその他の労務作業員が圧倒的に多いというふうに聞いております。...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしますと、先ほど来申し上げておりますが、この三K職業に従事をされながら非合法のまま置いておけば、それがすなわち犯罪あるいは治安の問題に影響を及ぼしておるという問題についてどうお考えになっておられるのか。先ほどの言われた答弁の中と話がちょっと食い違ってくるんじゃな...全文を見る
○鶴保庸介君 わかりました。高知識、高技能労働者については積極的に推進をするというお言葉であります。それを踏まえて先ほどの話に戻りたいんですが、技能実習制度なんという制度をこれから弾力的に、もっともっと積極的に活用されていかれるという労働省の方針もございました。  そこで、私こ...全文を見る
○鶴保庸介君 外務省との連携というあたりはどうでしょう、技能実習が特に経済協力というような面であるというふうなお話をされましたので。
○鶴保庸介君 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
03月15日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保庸介でございます。  昨日に引き続きまして、幾つか労働、雇用の問題についての議論を重ねたいと思います。  昨日私は、中長期的な労働政策についてはやや今問題に立ちおくれているのではないか、手がややおくれているのではないかという指摘をさせていただきました...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、そうすると、奨励金から始めて、それから行政指導にわたり、そしてまた定年延長、定年制の事実上の法定、いわば禁止というような形に進んでいったというふうに単純に考えるわけでありますが、今回六十五歳定年延長を労働省としては指導といいますか、勧奨しておられるやに聞い...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひそうしていただきたいと思うんですが、ただ、先ほど言いました高年齢者雇用安定法の改正を準備されておられると。その中ではやはり助成金が主になっているやに聞いております。助成金制度というか、定年延長した企業に対しての補助金のようなものが主な柱であろうと。  先ほどの...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。力強いお言葉だったと受けとめたいと思います。  ただ、今政務次官の方のお答えと局長のお答えがちょっとやや食い違っておられた。  といいますのも、現在は、五十五歳定年制の当時と機運が今の方が盛り上がっていると局長はちょっと申されたようなふうに...全文を見る
○鶴保庸介君 その多様な労働の形態を確保するという意味では、高齢者の派遣労働という面も視野に入るのかなと思います。ただ、それをいろいろ考えてみますと、派遣法はやはり派遣の受け入れ期間一年という制限が設けられており、高齢者に限っては一年以上認めてもいいんではないか、例えば特例措置を...全文を見る
○鶴保庸介君 おっしゃるとおり、委員会の中でもいろいろと議論がありました。ただ、スタートしたばかりでございます。そしてまた高齢者の雇用、今は不景気で失業率も高くて労働力はやや過剰ぎみである状況でありますが、これから先、中長期的にはそれが逆転する可能性も大いにある。その中で引き続き...全文を見る
○鶴保庸介君 おっしゃる意味はよくわかるんです。  ただ、ちょっとこれは意見を申し上げておきたいんですが、先ほどの派遣労働の話にしてもしかり、それから各種のパートタイムコンサルタント契約のお話についてもしかりなんですが、私は思いますに、現時点では確かにおっしゃるとおり、失業率が...全文を見る
○鶴保庸介君 よろしくお願いをいたしたいと思います。  また、予算書の中を見ておりますと、今回の予算措置の中では公共職業訓練の高度化の推進というような条項が二つ、三つ入っております。現在、再就職のための職業訓練は労働省所管の職業能力開発施設が中心だと、一部民間に委託されているだ...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。またこれも引き続き検討をよろしくお願いいたしたいと思います。  最後、ちょっと時間がなくなりましたので、あと二つの問題を一遍に聞きたいと思うんですけれども、ずっと年来言っております、お願いを申し上げておりますが、農業者に対する労働災害の、労災...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  ありがとうございました。
03月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○鶴保庸介君 先ほど本岡委員の方からもお話がございましたが、大臣の所信表明の中に国民の生命、身体、財産を守る重要な責務を我々政府が担っておるというお話がございました。  そこで、つらつら考えますと、今、災害が起きたときに最も頼りにされるのは、初動的に頼りにされるのは消防を初めと...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  ちょっと具体的な話を先に進めさせていただきながら、また大臣に時間があればお伺いをしたいんですが、次に消防庁長官にお伺いをいたしたいと思います。  先ほどの大臣のお話にございました、市町村が一義的に災害に対する責任を負う、それに対して国が責任...全文を見る
○鶴保庸介君 手短にちょっと聞きたいんですけれども、例えばヘリコプター一機あるいは最新の消防車というんですか消防ポンプ車、これは一台幾らいたしますか。大体で結構です。
○鶴保庸介君 防災という観点は、地域に格差があってはならぬものだろうと思います。国民の生命、身体、財産と、最も基本的なものを守る、政治の本当に根源であろうと、所信表明で大臣もおっしゃられたとおり。  それで、やはり六、七億もかかるヘリコプターを市町村で持てと言ってもこれは無理な...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。国として格差に配慮して行政をされておられるということはわかりました。  ただ、考えておりますと、第一義的に市町村が災害の責任を負うという今の御答弁の中で、それを盾にと言ったら言葉はちょっと言い過ぎかもしれませんが、そのことが一義的にあるからこそ市...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○鶴保庸介君 自由党の鶴保でございます。  今回の法律案を考えますに、私の地元の方で大豆及び菜種というのは必ずしもメジャーな作物ではなく、ちょっと自分なりにイメージのわきにくいものであったんですが、大豆政策全体のことを考えてみまして、この法律案が一体どういう位置づけになるのかと...全文を見る
○鶴保庸介君 それでは、需要の動向に即した大豆生産を確保するという御趣旨でございますけれども、こういう作業というのは実は大変な作業であろうというふうに思います。  播種前に的確な情報を生産者にまず提供する必要があり、そして品種選択や生産量を決定する必要がある。考えてみますと、そ...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございます。  それでは、こうした情報を的確にフィードバックするという第二点目でありますが、情報はある程度そういうところでは公定力を持ったものでなくてはならぬのではないかというふうに思います。  そうしたことを考えたときに、本法律案が第三者機関を設置し...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  それでは、需要動向の把握ということをおきまして、そもそも需要の拡大についてのお話、これは直接この法案にかかわるものではございませんが、大豆政策全体として見たときには必ず必要になってくるのではないかというふうに思います。何度も議論をされておられ...全文を見る
○鶴保庸介君 大臣のお答え本当にありがとうございます。  ただわからないことが一つ。大豆使用という表示をすることの状況を少し具体的にお話をいただきましたけれども、業界全体の取り組みであるのか。これを法制度の一つに組み込んで、そういった動きをすることができないものか、その辺につい...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひそうしていただきたいというふうに思います。  消費が拡大して、そしてその拡大に応じた生産、需要ニーズに応じた生産をしていくということをしていけば、当然生産の拡大につながるというふうに思うわけですが、ただ、そこに一つ落とし穴があります。先ほども言いましたとおりコ...全文を見る
○鶴保庸介君 そのとおりであろうというふうにも思うんですけれども、ただ私がちょっと疑問に思いますのは、先ほど実需者ニーズに的確にこたえるということでございました。そしてまた、その実需者ニーズを的確に判断するといいますか、情報集めをして、多様な実需者ニーズが出てくるであろうというこ...全文を見る
○鶴保庸介君 それぞれの産地でということでございますが、その産地のことですけれども、農水省は今までの政策の中でやや特産地化を進めておられたというふうに私は聞いております。特に、合理化のため流通施設稼働のコスト削減のために特産地化を進めて大規模化することを奨励してこられたというふう...全文を見る
○鶴保庸介君 私なりに理解をさせていただくのは、そういう特産地化のものをできるだけ各地場の、先ほどの委員のお話ではございませんが、努力を継続していただきたいということだろうというふうに理解をさせていただきたいと思います。  時間がありませんので、最後に、先ほど来言いました消費の...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○鶴保庸介君 午前中からの一連の質疑を通じまして、私が用意していた質問事項はほとんど重なる部分でございます。もう質問を取りやめてもいいんじゃないかというぐらい重なってしまいました。ただ、やはり大ざっぱに考えまして、今回の法改正で何が一番重要なのかなと思いますと、要するに、細かいと...全文を見る
○鶴保庸介君 主な趣旨が行革にあるというような意味であろうというふうに理解をしたんですが、エージェンシー化なんということもこれからまた視野に入れながら御議論をいただければというふうにも思います。  ただ、民営化をする以上、行政改革という視点、そういう点に力点を置きながら民営化を...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  そうすると、その登録機関の登録審査といいますか、登録を受け付ける業務などということで食糧事務所もまだまだこれから陣容が必要になってくるであろうと。それは現在の検査官、食糧事務所にいらっしゃる検査官の人員で足り得ると私は考えておりますが、この食...全文を見る
○鶴保庸介君 削減計画の中身までなかなか言えないのはよくわかりますが、ある程度これから順次情報公開をされていかれた方が私はよろしいと思います。民間の機関としても、どの程度の人員で今までどんな業務をされておられたかということがモデルになってこれからそういう経営計画みたいなものをつく...全文を見る
○鶴保庸介君 コストの面でいえば、最初の設備投資ということも大変問題になろうと思うんです、先ほど言いました人件費もそうですが。そういう意味で、今国が持っておられる既存の施設、こういったものをどういうふうに活用するか、払い下げ等も含めてその方針があれば御答弁をいたきたいと思います。
○鶴保庸介君 そこで、採算性のところのまとめとして、やや小単位の単協といいますか、小単位、小規模なものであれば、当然先ほど来議論になっておりますようにコストの面では危ないところがある。そういうところで、御答弁の中にもございましたけれども、県の経済連なんかにバックアップをしてもらっ...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  先ほども言いましたとおり、公正性が担保され、採算が合えば一応行革の趣旨に沿ってやればいいということ、これは必要条件だろうと思うんです。ただ、ではどうしてこの法案が必要になってくるか、最後に十分条件の部分、十分条件と必要条件の部分を聞きたいと思...全文を見る
○鶴保庸介君 そうすると、他の法律との均衡ということで最後にお伺いをしたいんですけれども、この場合JAS法が他の法律の中でも最も注目をされる法律ということになるんだろうと思うんです、食品の品質表示ということがありますから。  そこへ、JAS法でも食品の品質表示がどんどん進められ...全文を見る
○鶴保庸介君 頑張っていただけるというふうにお願いをして、質問を終わります。     ─────────────
05月10日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第7号
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○鶴保庸介君 今、皆さんの御議論を聞いておって本当にうなずけることばかりなんですが、先ほど大島先生の方から、今の職業の中でやりたくない職業ナンバーワンが政治家であるというお話、私は若うございますので、自分たちの同年代の人たちとお話をしているときに果たしてそうなのかなと。本当のとこ...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○鶴保庸介君 同僚議員岩永先生の後にお時間をいただきまして、続けて大臣にお伺いをしたいと思います。  大臣は林業のことについて通暁していらっしゃるというふうに仄聞をしております。私も地元が地方、和歌山県でありまして、林業については非常に危惧を覚える者の一人として、これを機会にこ...全文を見る
○鶴保庸介君 いろいろとお話をしていただいたんですが、少しだけちょっと私の考えと違うのかなと思うことがあるんですね。  大臣、確かに住宅のことについてお話をいただきました。そして、林業については、林業政策の需要の部分においては住宅の部分がもうかなりのパーセンテージを占めていると...全文を見る
○鶴保庸介君 もう本当に時間がなくなってしまいましたので、私の方から御紹介をさせていただきたいと思うんですけれども、例えば廃材を利用したバイオマスの発電なんというのは、北欧の方で、もう御存じのとおり、その発電力全体の、エネルギー供給の中でも二〇%、三〇%を占めるというようなことも...全文を見る
○鶴保庸介君 ぜひそうしていただきたいと思います。補助金、補助、それから助成のみであればなかなかインセンティブは高まらない、こういうことですからということを本当に切々と訴えていく、アピールをしていく、まずそういう地道な努力から始めていただきたいというふうに思います。  時間があ...全文を見る
09月29日第150回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○鶴保庸介君 保守党の鶴保庸介です。  今国会には永住外国人の参政権の問題が提出をされておりますが、具体論はこれからの委員会の審議に譲るといたしましても、これまでの議論をいろいろと見ておりますと、残念ながら、私個人の感想でありますが、感情論が先に立ち、あるいはそれぞれの立場から...全文を見る
○鶴保庸介君 おっしゃられるとおりであります。国家の将来を左右するものであるということでございます。  したがって、私は今のお話を聞いておりまして、こう理解をさせていただきたい。地方参政権というのはそれ独自に意味のあるものであるということは当然でありますが、まず、国家の根幹にか...全文を見る
○鶴保庸介君 追加で質問をさせていただきたいぐらいのお答え、非常に微妙なお答えであったと思います。  有事の際にはこうした地方自治体が国の要請を拒否できる場合があるのかといったことは、必ず議論をしておかなければならないと私は考えます。タブー視するのではなく、逃げるのではなく、私...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。  いずれにしても、絶対にこの問題についてはタブー視をすることなく、党利党略あるいは個人の選挙区の事情に左右されることのない、真摯な議論を進めなければならない問題であるということを申し添えて、委員会での審議に期待をしたいと思います。  あ...全文を見る
10月12日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○鶴保庸介君 片肺ではございますが、一生懸命御質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来のお話を聞いておりまして、私もなるほどなと思う部分もあるのでありますが、納得できない部分といいますか、これまでの議論、我々のこの審議の中でしてきた議論とややそごがあるなというようなとこ...全文を見る
○鶴保庸介君 そうしたら、大石参考人、いかがでしょうか。
○鶴保庸介君 先ほど来のお話とちょっと違ってきているような気がするのでありますが、私は、今回のことについて審議するタイミングについて、議論することに、今まさにそういうタイミングが合っていいんではないかというふうに思うんです。  一つは、例えば私自身も自由党時代、野党でありまして...全文を見る
○鶴保庸介君 この一点においても議論し始めたら本当に時間がかかってしまいますので、次の問題に移りたいと思います。  そういったことで、私は検討するに値するし、今ここですることについて党利党略であるという批判は私は当たらないというふうに考えております。  ただ、問題は、そんな緊...全文を見る
○鶴保庸介君 貴重な意見、どうもありがとうございました。  質問を終わります。
11月01日第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号
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○鶴保庸介君 毎度のことでありますが、この調査会でお話を聞くたびに、へえ、なるほど、そうだったのか、そんな考えもあるのかというような勉強をさせていただく、そんな感激を覚えております。先ほど水島先生も質問をされることについてちゅうちょされておられた、質問の数が少ないということをおっ...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  金城参考人のレジュメでしたか、カップル自己決定権と、こう書いてあったんですね、不妊治療に関することですけれども。この言葉というのは私は初めて聞いたんですが、こういう二人の協議が調わなかったときに出てくるものなのかなというふうに私は私なりに理解...全文を見る
○鶴保庸介君 家族計画もしくはその技術的なことということが主な理由だというふうにお答えをいただきました。  そこで、家族計画という考え方あるいはそのスタンスといいますか、そういうものはやはり社会教育といいますか、社会的な教育だろうと。教育という言葉で一くくりでくくってしまってい...全文を見る
11月21日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○鶴保庸介君 保守党の鶴保でございます。  自民党・保守党の会派を代表して質問をさせていただきたいと思いますが、今お話をお伺いしておりまして、各参考人の資料を事前に読ませていただいて、私なりにこんなことかなということもちょっと用意してきた質問もあったんですが、今お話をお伺いして...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。  今後のことも含めて将来の展望も幾つかお話をしていただきましたので、小松参考人、せっかくです、お話の中に、今は現状、今お二人の参考人がお話をなさった中で、将来的にもそれほど、ウエートの部分ではどうなのかなと。確かに、きちっと農業経営が進んでいる...全文を見る
○鶴保庸介君 もう一点、じゃ、もしもという話ですが、確かにそういう思いでやっていらっしゃることはよくわかるんですが、経営形態は非常にやっぱり厳しいものがある、また国の財政状況も非常に厳しい、こういう状況の中で、やはり法人形態で農業経営をやりたいという方ももしかしたらこれから先出て...全文を見る
○鶴保庸介君 かなり厳しいお答えだなというふうにも思う次第ですが。  田代さん、先ほどちょっと席を外されておられましたので、同じような質問なんですが、耕作者主義に反するというお話をされておられたときに、それは先ほど中村参考人の方からも、いろんな立場、考え方があろうかというふうに...全文を見る
○鶴保庸介君 よくわかりました。御心配の節、向きがいろいろあるんだということでしょうね。  北参考人、今お話をお伺いしておって、小作定額金納制ですか、のお話をされたのは参考人だけだったような気がいたしますが、このことについていわゆるきっちりルールをつくっていかなきゃいかぬという...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。  家族労働についてもいろいろと、労働の明確性といいますか、そういうことも考えていかなきゃいかぬなということでございます。    〔理事金田勝年君退席、委員長着席〕  もう時間がございませんので、最後に、一連の議論を含めて、私は私なりに...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
11月30日第150回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○鶴保庸介君 自由民主党・保守党を代表いたしまして、二、三質問をさせていただきたいと思います。  開会当初の委員各位の出席率の低さとは裏腹に、このことに対する国民の関心の程度は物すごく高いと思います。したがって、時間もございませんので、テンポよくお話をさせていただきたい、御協力...全文を見る
○鶴保庸介君 とすれば、いわゆる代償措置を恐れているというようなことで、米以外の部分についての代償措置を恐れていると私は理解をしておるんですが、その理解でいいんですか。
○鶴保庸介君 よくわかりました。短く議論をいただきましてありがとうございます。  それではもう一点、日本は自由貿易協定をシンガポールとの間で来年一月から始める、協定の協議に向かわれるということで合意したといいますが、これはWTO交渉のあくまで補完的な作業というふうな位置づけで理...全文を見る
○鶴保庸介君 方針に変更はないというふうに理解をしていいんですか。もう一度お伺いします。
○鶴保庸介君 よくわかりました。  もう時間がございません。それでは、最後の質問にさせていただきたいと思います。  一番重要な話だと思うんです。やはり今大臣がみずから労をとってお話をいただきました米のことでございます。米といいますか、一般のことでございます。  多面的機能と...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。    〔委員長退席、理事金田勝年君着席〕