鶴保庸介

つるほようすけ

選挙区(和歌山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

鶴保庸介の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月04日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○鶴保庸介君 自由民主党の鶴保庸介でございます。  本日は、お時間をいただきまして、社会保険庁の改革に絞って質問をさせていただきたいと思います。時間のある限りさくさくっと効率よくやりたいと思いますので、時間が余ればその分もう早めに終わりたいと思いますので、御協力のほどよろしくお...全文を見る
○鶴保庸介君 副大臣、ありがとうございます。副大臣とは同郷でありますし、これまでも社会保険庁改革について積極的に取組をなさって、あちこちでもう答弁をされておられると聞いておりましたから、今日はもう事務方で結構ですと申し上げておったんでありますが、御丁寧に御答弁をいただきまして本当...全文を見る
○鶴保庸介君 それは、確認をしておきたいんですが、まだこれからの議論ですということでしょうか。不祥事があったのは去年の十月、十一月ですよ。そこから進められているという副大臣のお答えもございました。有識者会議の議論を待ってということで理解をしていいんですか。
○鶴保庸介君 それは、公務員制度といいますか、公務員として、国家公務員の地位が残る状況、つまり社会保険庁が国家組織として残っている状況を前提にしての話であります。それぐらい今大変な問題であるという危機感をお持ちであるかどうか、もう一度御認識をいただきたいと思います。  それとか...全文を見る
○鶴保庸介君 ちょっと今のは納得できなかった部分ありますね。国家公務員制度全体の枠組みの中で考えているから、先ほどですよ、前の答弁は、国家公務員制度の全体の枠組みを考えているから今はお答えできませんという、お答えできませんというか、答えるには限界がございますというお話でありました...全文を見る
○鶴保庸介君 そのとおりなんですけれども、今おっしゃられたことは、本当をいうともっともっと前からやっておられたのが当たり前じゃないかというのが一般の国民の感想じゃなかろうかと思うんですね。なおかつ、そこへもう一つプラスをされて、民間企業の手法を取り入れなきゃいけない徴収事務であり...全文を見る
○鶴保庸介君 保険指導とおっしゃいました、今何とおっしゃいましたか。保険、管理指導とおっしゃったんですか。
○鶴保庸介君 指導監査というのは、社会保険事務局の中でその本庁と現場の中間管理組織、正規三千六百人、そして非常勤で二千三百六十六人、これだけの組織が必要な業務でいらっしゃいますか。
○鶴保庸介君 いやいや、間借りをしているかどうかじゃなくて、この人数、この組織が指導監査に必要かどうかと問うております。  各政管健保の所掌でそれだけ必要であるならば、どんなことをしておられて、どんな事例があるかということも御存じだろうと思いますから、お答えをいただきたいという...全文を見る
○鶴保庸介君 まず、質問を事前に通告をしておりますから、私ども存じ上げませんという答弁は私は納得できないということを申し上げておきます。  それからもう一つ、その地方社会保険事務局が地方の一部局としてでもこれだけの組織、体制が必要であったという話がございます。しかし、その一方で...全文を見る
○鶴保庸介君 ブロック単位化、じゃない、ガバナンスの変化ということで、組織の人員等々のことを前面に出される事務方の答弁と副大臣の今の御答弁とは少し質が違うように思いますから、先ほどの事務方の方にももう一度確認をしておきたいと思います。  それと併せて、ブロック単位化をしますと、...全文を見る
○鶴保庸介君 はい、分かりました。  それでは、ちょっと質問の観点を変えまして、問題点の幾つか、先ほど大臣の冒頭の御答弁というか、御説明の中に幾つかの改革の柱がありました。組織の改革と、何といっても個人情報の保護の対策の問題もあろうというふうに思います。  この当委員会の委員...全文を見る
○鶴保庸介君 先ほどのお話で、相応の処分を受けると、違反をした職員については相応の処分を受けるという話でありますが、一応これ国家公務員法上の守秘義務というものがございますから、それまでもこういう個人情報については国家公務員法上の守秘義務違反という規定には抵触をしていたはずでありま...全文を見る
○鶴保庸介君 外部情報として出てきたということを検証するのは難しいと思いますが、漏らされた方は分かっているわけでありまして、申告をし、そしてこれをおかしいという、内々の密告というわけじゃありませんけれども告発があった場合は、速やかに対処できる体制を是非つくっておいていただきたいと...全文を見る
○鶴保庸介君 生じておったということがもし分かれば、これは当然先ほどの処罰の、外へ漏れてなかったということであったとしても、内部摘発として罰則の対象になるというふうに理解をしていいわけですね。──はい。それを是非厳しくやっていただきたいと思います。  幾つも改革の柱があるようで...全文を見る
○鶴保庸介君 ただ、さっきも言いましたですが、選挙で大変な問題になったから言うわけではありませんけれども、そのことが非常に大きな社会的な傷とは言いませんけれども、失点になる場合も全くないとは言えないと思うんです。つまり、この年金の問題は本人の個人情報としてこれだけプライオリティー...全文を見る
○鶴保庸介君 個人的には、年金でありますとか税金でありますとか国民の義務として認められておるものは、やはりこれはもう実は義務教育の時代から教育をする必要があるんじゃないか、義務教育のプログラムの一つとして組み入れる必要があるんじゃないかと、私は個人的に前々から思っております。いき...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。
08月01日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○鶴保庸介君 有村議員に続きまして、私の方から御質問をさせていただきたいと思います。  まず、私の立場を明らかにしておかなければならないと思います。私は、決して反対の立場ではありません。ありませんが、今回の議論を聞いておりまして大変に疑問に思うことも出てまいりました。  先ほ...全文を見る
○鶴保庸介君 総理がこう答えてくれれば私は納得できるわけでありますが、なかなかその事態もなかった。ただ、それをちょっと敷衍して申し上げたいと思うんです。私も全くそのとおり、個人の選択肢を増やしながら、より豊かな個人の人生、あるいは幸せとは何ぞやとは言いませんけれども、そういう哲学...全文を見る
○鶴保庸介君 本当に幅の広い視点でというか、郵便局がですよ、規模が大きいということを理由の一つに挙げられましたが、だからこそ慎重にならざるを得ないという向きは当然あると思うんですね。  また、問題があったかという話になりましても、先ほど郵便事業の話もありました。これから来るであ...全文を見る
○鶴保庸介君 まあ国民の多くは、その辺りが現実の問題として出てませんから分かりにくいんだろうと思うんです。それだけに議論はもう少し踏み込んだ本音の部分の話がないと理解してもらえないんではないかというふうに思うんです。  例えば私、今回のその答弁、委員会でのやり取りを聞いておりま...全文を見る
○鶴保庸介君 とすると、その公共事業に限って今お話をさせてもらいたいと思います。  公共事業の原資となる財政投融資、これは乱暴な言い方もお許しをいただきたいと思いますけれども、これを市場化原理によって官から民への資金の流れの中で、市場化原理を中心に国民の注視の下、効率性を考えて...全文を見る
○鶴保庸介君 とすると、その原資となるアマウント、まとまった資金、これ郵貯と言ってはちょっと語弊がありますけれども、だったと言うと語弊がありますけれども、郵貯を原資とした財政投融資あるいは国債から国庫という流れの中で、そういうアマウントを引き続き、これはある程度市場に任せながらも...全文を見る
○鶴保庸介君 丁寧な御答弁ありがとうございます。  時間がなくなってしまいました。本当はもう今の話を受けていろいろお話を聞きたいんですけれども。最後にこれ、竹中大臣ちょっとお話を、確認だけしておきたいんです。  まあ、結論だけ言うと、駄目だった場合、引き返せるかという話です。...全文を見る
○鶴保庸介君 ありがとうございました。