鶴保庸介

つるほようすけ

選挙区(和歌山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

鶴保庸介の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第190回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○鶴保庸介君 自民党の鶴保庸介でございます。  自民党初めての質問でございますが、野党の質問時間が何とこの時間まで引っ張ってまいりましたので、残り大体一時間ぐらい、もう野党の質問のかがみだと私は思いますが、本当に本当にいろいろ質問をしていただきました。  ただ、こうなると、あ...全文を見る
○鶴保庸介君 そういうことを前提にして、我が参議院では、参議院の改革協を久しぶりに開催をさせていただくということを議長が今諮っていただいておるようであります。そもそも参議院はどうあるべきなのか、二院制の在り方、それから我々参議院が果たす役割等々について骨太に議論をして、その結果と...全文を見る
○鶴保庸介君 恐らくここにいらっしゃる先生方の過半数に近い人は今回選挙でありますから、我々、地方へ帰りましたら、その都道府県単位の選挙がなくなるということに対して有権者から大いなる心配を、懸念を示されているんだろうというふうに思います。  私たちもこれを受けてしっかり国会で議論...全文を見る
○鶴保庸介君 想像していたとおりのお答えでありました。  ただ、いろいろと懸念というか、個人名を挙げると失礼に当たるかもしれませんが、トランプ氏に関して様々な批評、評価があるようでもあります。ポピュリズムになっているのではないか等々の言い方をされる場合もありますから、これらの問...全文を見る
○鶴保庸介君 昨年、私もアルゼンチン等々に行かせていただきました。そこで聞いた話は、非常に日本本国の対応が冷たいという印象だという感想の方が多かったんですね。我々に対して、我々というのは在外の日系人ですけれども、我々が母国日本に対して思っている思いと日本が我々に対して思ってくれて...全文を見る
○鶴保庸介君 しつこいようでありますが、日系人はそれぞれの社会で大いに、政治的な進出も図られている国もあるようであります。パラグアイなんかは市長もたくさん出ているみたいですからね。こういう人たちを活用しない手はないと思いますし、各自治体もそれぞれの日系人社会と交流を深めております...全文を見る
○鶴保庸介君 まあ当たり前の話なんですけどね、連携をしなきゃいけないなんというのは。ただ、今までどおりのことをやっていたんじゃ到底間に合わないということを、是非問題意識を持っていただきたいんです。  総理がいつも言っておられるインフラの輸出でも、外務省と国土交通省の連携がもう現...全文を見る
○鶴保庸介君 この問題は、テレビを見ている皆さんも恐らく、うちの空き家を使いたいなと思っていらっしゃる方もいらっしゃると思うので、ちゃんと議論を整理しておかなきゃいけないと思うんです。  国土交通大臣にお伺いをいたします。今の民泊事業は、これは合法ですか、違法ですか。
○鶴保庸介君 旅行業の免許を取らないと違法だという理解でよろしいんでしょうか。大臣、もう一度お願いします。
○鶴保庸介君 とするならば、今行われている民泊事業の大半は旅行業者ではないわけですね。仲介をしておるプラットホームは、恐らくはオーナーも提供している側も旅行業の免許を取っているとは到底思えません。  しかしながら、幾つか散見されますように、事業として近所に迷惑を掛けた、あるいは...全文を見る
○鶴保庸介君 苦情がありましたらしっかりと受けていただきたいと思いますが、その対象は、大臣、今お答えになられたかな。もう一回お願いします。どちらに苦情を言えばいいのかということですね。
○鶴保庸介君 せっかく作ったパネルを使わずにするのももったいないと思いますから、一枚目は、これ、今後日本の観光がどうなっていくのかというパネルであります。資料をお配りをしておる多分一番目にありますが、二〇二〇年以降の観光の見通しでございます。(資料提示)  これを見ると、よく言...全文を見る
○鶴保庸介君 よろしく御対応をお願いをいたしたいと思います。取締りし切れませんから、この状態、今のままだと。今国交大臣がおっしゃったみたいにこれが違法だということが認定されたとしても、今の状態だと取締りし切れないということになりかねない状態でありますので、よろしくお願いをします。...全文を見る
○鶴保庸介君 この空き家発生の理由についてしっかりとした調査、原因を求めなければ、この対策もなかなか取り得ないというふうに思います。  今後、その調査を待ちたいというふうに思いますが、特に、最近の住宅政策を見ておりまして、大きな意味での住宅のありよう、住宅政策のありようみたいな...全文を見る
○鶴保庸介君 そう言われると質問をしなきゃいけなくなる。  空き家の活用といいますか、空き家はどうすれば減るのかということをじゃ質問させていただきたいと思うんですね。やっぱり自治体も地域もすごくこの空き家問題に対して興味を持っていらっしゃるし、日々取り組んでいらっしゃいます。ど...全文を見る
○鶴保庸介君 空き家対策、様々な問題があると思いますが、一つ一つの論点を潰していただきたいと思います。  大臣がおっしゃらなかったのであえて私の方から申し上げますが、特に空き家の活用においての問題は、所有者が誰なのかということについての情報開示が特に遅れているということがござい...全文を見る
○鶴保庸介君 要するに、大臣のお言葉を要約しちゃいかぬのですけれども、これから中古住宅は大いなる可能性を秘めて、インスペクション等々の状況整備をし、そして用途の活性化を、中古流通の活性化を図っていくという理解をさせていただきたいと思います。  原価法と言われるような、マイナスに...全文を見る
10月05日第192回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(鶴保庸介君) お答え申し上げたいと思います。  御指摘のとおり、一昨日はノーベル生理学・医学賞を東京工業大学の大隅良典栄誉教授が受賞されました。日本人としては三年連続の受賞であり、単独受賞としては二十九年ぶりという快挙でございます。大変喜ばしいことであるというふうに...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘の宇宙エレベーター、大変夢のある話だというふうに理解をしております。  まず、そもそも宇宙産業をめぐる地平というのは大きく今変わっております。各国で衛星の産業化が進みつつあり、我が国としてもこの競争にどうやって参画していくかということを、もう各国...全文を見る
10月12日第192回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、まだ紙媒体で申請等をしておる部分も残っております。したがって、九月の規制改革推進会議におきましても、総理からも、事業者目線で規制改革、手続の簡素化を進めるとの指示もございました。  我々としましても、今年度末をめどに、行政手続コストの削減や手...全文を見る
10月13日第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 長谷川委員御指摘のとおり、私も先日、北方四島隣接地域の方へ行かせていただきまして、同感でございまして、その隣接地域の振興こそがまずはこの北方四島に対する認識、啓発につながるものであるというふうに痛感をいたしました。  したがいまして、内閣府におきまして...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 先ほど御答弁申し上げましたとおり、関係省庁との連絡会議を立ち上げますので、それも踏まえた上で、今後何ができるか、今後のことでありますから、情勢を見極めつつ取り組んでまいりたいというふうに思います。
10月14日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○鶴保国務大臣 クールジャパン戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  クールジャパン戦略につきましては、アニメやゲームを初めとするコンテンツや、伝統文化、日本食、日本産酒類など、幅広い日本の魅力を効果的に発信し、輸出増大や訪日外国人誘致などを通じ海...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 科学技術政策、宇宙政策、クールジャパン戦略、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣、情報通信技術政策担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  科学技術イノベーション政策は、GDP六百兆円経済の実現にとって必要不可欠であり、平成二十八年度からの五年...全文を見る
10月20日第192回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、日本での科学技術関係予算の伸びは、極めて厳しい財政状況の下、低調な状況にございます。ただ、中国や韓国の傾向と比較をさせていただくならば、中国は対GDP比は〇・四一%、低いままでGDPが伸びているという状況、それから韓国は対GDP比が〇・九...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、女性の研究者の我が国での進出度合いというものは、先ほど御紹介があったとおり、決して高い水準にあるとは言えないものだというふうに認識をしております。  このため、先ほど来からお話が出ております第五期科学技術基本計画においても、このこと...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) これも大変重要な御指摘だと考えております。  私もこの職に当たるに当たって、いかに早く実装化ができるかということを常に事務方とやり取りさせていただく中で、やはり矛盾を感じることも多いですね。その一番大きなのは、実証的な事例を地域でもっともっと進めるべき...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 申し上げようと思っていたことはほとんど先にお話をいただきました。全く同感であります。私たちとしても、しっかりとこれをやりたい、やらねばならないというふうに考えておりますが、まあ一般論で申し上げますと、この社会保障分野の問題だけではなく、一般論でIT、Io...全文を見る
10月26日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○鶴保国務大臣 本年四月に閣議決定をされました宇宙基本計画、ここにおきましては、宇宙安全保障の確保、民生分野における宇宙利用の推進、宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化の三つを、今後十年間の宇宙政策の目標と定めております。この目標に従いまして、我が国も産業振興としての宇宙政策を重...全文を見る
○鶴保国務大臣 佐藤委員が宇宙基本法の策定に多大な御尽力をされたこと、改めて敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います。そうした宇宙基本法を受けての今回の二法案でございます。  もう委員御承知のとおり、今回の二法案につきましては、これらの基本法の理念を踏まえ、民間事業者におけ...全文を見る
○鶴保国務大臣 有人宇宙輸送機の打ち上げについて、当面、許可を行わないこととさせていただきましたのは、現時点で、国内にそれを実現に導く技術基盤もなく、また、規制の対象となり得る立法事実としての具体的な計画も現在のところ承知をしておりません。そのためであります。  また、本法案の...全文を見る
○鶴保国務大臣 有人宇宙輸送機の打ち上げにつきまして、それを実現に導く技術基盤が確立をし、国内に所在する打ち上げ施設等を用いて行われることが見込まれることになった時点であります。  したがいまして、先ほど、現時点ではそれが想定されていませんと申し上げましたが、それができ得る時点...全文を見る
○鶴保国務大臣 一般論といたしましては、この提供禁止命令の発動につきましては、個別具体的な状況に応じて総合的に判断をする必要があり、具体的な状況を一概に定めることはできないとは思っております。  その上で、あえて申し上げるとするならば、例えば、衛星リモートセンシング記録が紛争当...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、産業の振興と規制のバランスを踏まえることは大変重要だと理解をしております。  この方針、リモートセンシング関連政策に関する方針の検討に当たりましては、当法律案の制度の詳細を踏まえる必要があると考えておりまして、両者のバランスを勘案しながら、総...全文を見る
○鶴保国務大臣 まず、免許停止の状態は抜けました。めでたくも返ってまいりました。  あと、それに対する所感については、記者会見等で申し上げたとおり、襟を正して頑張ってまいりたいというふうに思います。  いずれにいたしましても、スピード狂ではありません。しかし、仕事はしっかりス...全文を見る
○鶴保国務大臣 それはそのとおりだと思います。その当時、私は率直にそう思って書いたものであります。  今回の違反につきましても、余り申し上げておりませんけれども、十年ぶりの違反でありましたので、今回もそれは同じ思いでございます。
○鶴保国務大臣 若いころは、どうですかね、スピード違反であったかどうかわかりませんが、あったかもしれません。ただ、交通違反だけではなくて、さまざまな点で私は襟を正さねばならないと思うことはあります。  したがいまして、今回も、その折々において襟を正さねばならない、そういう思い、...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘の日米衛星調達合意とは、非研究開発衛星の調達手続を指すと考えますけれども、この手続につきまして、平成二年、非研究開発衛星を調達するための、透明、公開、かつ無差別を原則とした競争的手続を我が国の自主的措置として決定し、書簡をもって米国に通報したものであります。...全文を見る
○鶴保国務大臣 十四基と三基がどう評価をされるかは、またいろいろあるところだと思います。  書簡におきましても、無差別を原則とした競争的手続を行うということになっておりますので、この存在が日本の宇宙産業の足かせになっているというふうには考えておりません。
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、この件につきましては、細心の注意を払って、今後内閣府令を定める際に検討させていただきたいというふうに思っております。
○鶴保国務大臣 先ほど御答弁を申し上げたかと思いますが、当時、この宇宙基本法の成立を受けて、二十二年三月にも報告書を取りまとめさせていただいておりました。  ただ、当時の状況といたしまして、民間による宇宙活動がなく、立法事実がないこと等から、政府内で法制化を検討はさせていただき...全文を見る
○鶴保国務大臣 おっしゃる趣旨は首肯できるものがたくさんあると思います。さまざまな問題点をもう一度洗い出しながら、今後何ができるかを虚心坦懐に探っていきたいというふうに思います。  現在のところ会議が開かれていないということでありましたので、早速持ち帰りまして、その開くに当たっ...全文を見る
○鶴保国務大臣 急速な技術革新等により宇宙活動国が増加をいたしまして、宇宙空間はかつての米ソ二極構造から多極構造へと転換をいたしました。その結果、宇宙空間におけるパワーバランスに変化が生じたこと、あるいは、宇宙デブリがふえまして、対衛星攻撃の脅威も増大するなど、宇宙空間の安定利用...全文を見る
○鶴保国務大臣 先ほど佐藤委員の御説明にもありましたが、平成二十年五月に宇宙基本法が制定されました当時の背景といたしましては、人工衛星を利用した位置情報サービス等や、宇宙用に開発された技術、素材等がさまざまな分野に活用されるなど、宇宙開発利用は我々の身近な生活においても重要な役割...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、平成二十八年四月に閣議決定をいたしました宇宙基本計画においては、安全保障に資する宇宙開発として、我が国における測位、通信、情報収集等のための宇宙システムを強化することとさせていただいております。  具体的には、準天頂衛星の七基体制の確立による...全文を見る
○鶴保国務大臣 宇宙開発利用につきましては、一九六九年に、衆議院による宇宙の平和利用決議において、宇宙の開発及び利用は平和の目的に限り行うものとすると決議されております。  二〇〇八年に議員立法により制定された宇宙基本法では、安全保障に資するよう行うものと宇宙開発利用を位置づけ...全文を見る
○鶴保国務大臣 先ほど来委員御指摘をいただきましたとおり、平和利用決議における平和の目的に限りの解釈は、当時の科学技術庁長官の答弁によりますと、非軍事とされております。  一方、宇宙開発利用関係の諸条約では、平和的利用は、非軍事ではなく非侵略と解されることも多く、防衛目的での利...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、本法律案では、宇宙基本法の基本理念に即したものであることが、搭載される人工衛星の利用の目的及び方法として許可の基準とさせていただいております。  したがいまして、この基本理念に即したもの、あるいは宇宙関連諸条約の的確かつ円滑な実施及び公共の安...全文を見る
○鶴保国務大臣 七基体制の確立についての御趣旨でのお尋ねだろうと思いますが、米国GPSと同じ信号を出すことから、米国GPSと連携した衛星測位システムの抗堪性強化につながるということが一番大きな理由だと思います。またあるいは、米国GPSに依存しない我が国独自の持続測位を可能とすると...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘の軍事というものの内容が必ずしも明らかではありませんが、軍事がいかなるものであるかということに対しての判断は、主体、あるいは相手先、あるいはその環境、状況などにより、その都度確認を要するものというふうに考えております。  御指摘の軍事利用の有無につきま...全文を見る
○鶴保国務大臣 私も、先般、この衛星関連の仕事で九月にトルコにも出張させていただきました。その際、ユルドゥルム首相を初め主要大臣と会談を行わせていただき、我が国の宇宙開発、宇宙技術の高さに大変注目をしていただいて、期待をしていただいているということをひしひしと感じました。  現...全文を見る
○鶴保国務大臣 段々のお話にあったとおり、宇宙開発利用は本当に地平が変わってきております。民間の参入のみならず、各国の科学技術の発展がそれぞれにおいて進んできたおかげで、各国は、この七%以上の経済成長の中で、宇宙分野に参入をしようとしのぎを削っておるところでありますから、我が国と...全文を見る
11月01日第192回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(鶴保庸介君) ただいま議題となりました人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律案及び衛星リモートセンシング記録の適正な取扱いの確保に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  まず、人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律...全文を見る
11月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 委員の御指摘、大変胸に迫る思いがございます。日本が世界に向けて大いなる飛躍を、飛躍発展を遂げておった初期の時代、そしてまた今はこの宇宙をめぐる地平は大きく変化をしつつある、そういう認識でこれ今後も積極的に取り組んでいかねばならないというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 宇宙基本法の策定に向けての重要な役割を果たされた藤末委員の御高見を拝聴いたしておりまして、大変参考になりました。  一般論としてでありますけれども、科学技術の推進とともに、世界の標準、世界的にその陰になっている部分をいかに取り込んでいくか、デファクトの...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のように、大西飛行士がこの間帰ってこられまして、その大西さん御本人と交信イベントで同じ質問を私もさせていただきました。中国の開発に向けて感想をと申しましたら、飛行士は、しっかりこれらの国々と連携を取っていくべきだと力強く申されました。このことに...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 本法案における人工衛星の管理に係る許可に際しては、人工衛星の位置や姿勢といった状態を把握し制御するための方法及び体制について定めた人工衛星の管理計画を提出させることといたしております。法の目的を果たすために一定の管理体制の整備を要求し、具体的には、各運用...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、三十六条三項におきましては、ロケット等が原子力施設に落下をして第三者への原子力損害が発生した場合等を想定し、原子力損害の賠償に関する法律の適用を排除するものと解してはならない旨明記をさせていただいております。これは、当該落下が引き金となっ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 先ほど藤末委員の御質問にもお答えをいたしましたが、リモセンデータの活用につきましては、規制とそして活用のバランスが非常に難しく、判断があるというふうにも思います。したがいまして、個別具体的な状況に応じて総合的に判断をする必要があり、具体的な状況を一概に申...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 人権問題調査会というのが自民党内にございまして、そこの私は事務局長を長らく務めさせていただきました。人権問題に関しての議論を大変深く、そして広範にわたってこれまで議論をしてきた経験上、人権問題であるかどうかの問題について第三者が一方的に決め付けるというの...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 今委員がくしくも御発言なさった、土人という発言が差別以外の何物でもないとおっしゃったけれども、それこそが、申し訳ないけれども、私は判断のできるものではないというふうに思っています。  過去に、その土人という言葉の経緯でありますとか、その言葉が出てきた歴...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 本法律案では、人工衛星等の打ち上げに係る許可の基準として、搭載される人工衛星の利用の目的及び方法が、宇宙基本法の基本理念、すなわち日本国憲法の平和主義の理念にのっとり行われるべきものと規定されているその理念に則したものであること、あるいは宇宙関連諸条約の...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 宇宙基本法におきましては、宇宙開発利用を我が国の安全保障に資するよう行うものと位置付けております。憲法の平和主義の理念にのっとり、専守防衛の範囲内で防衛目的での宇宙開発利用は行えるという趣旨であると理解をしております。  また、平和利用決議が採択された...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、大変これはゆゆしき問題であると思います。過去にも中国が、二〇〇七年ですか、破壊実験を行って、デブリが一〇%も増加、一〇%以上増加したという事件もありました。その折に国際的な非難が集中をして、このデブリ問題大いに、それまでも注目はされておっ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 先ほど来申し上げておりますとおり、私の立場でこれを断定するべきものではありません。まず、議論を整理したいと思いますが、先ほど田村先生の方からも御指摘がございました。私たち、この差別問題については慎重に、本当に慎重に議論をしないと、これは間違った方向に行く...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) お答えを繰り返しになって大変恐縮でありますが、県民感情を損ねていると私が断定するものではありません。また、しないと、していないというふうに断定もできません。私は、そのことについてはこれを申し上げる立場にないということを強調しておきたいと思います。
○国務大臣(鶴保庸介君) そのとおりでございます。それぞれの法律が宇宙基本法の基本理念にのっとる旨、両法案の第一条に規定をさせていただいております。このため、宇宙基本法に定める宇宙開発利用は日本国憲法の平和主義の理念にのっとり行われるものとするという考え方を踏まえて運用されること...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 平和的、憲法の平和主義の理念にのっとってということを繰り返させていただきたいと思います。
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘の意味がちょっとよく分からないんですけれども、集団的自衛権の行使の問題と宇宙空間において、その場所的な問題を聞いていらっしゃるんでしょうか。集団的自衛権の行使をする場所がどこであってもそれが違憲であるということを断定しろというふうな質問でよろしいん...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) それについては議論のあるところだと思います。
○国務大臣(鶴保庸介君) そのとおりです。
○国務大臣(鶴保庸介君) 集団的自衛権が違憲であるかどうかについては議論があり、そしてその集団的自衛権の行使の範囲については宇宙についてもどうですかと言われるから、それについても議論があるところだというふうに私はお答えをしたつもりであります。
○国務大臣(鶴保庸介君) 私は寡聞にして知りませんでしたが、また精査をしたいと思います。
○国務大臣(鶴保庸介君) 大変申し訳ございませんが、初めて聞く話なのでお答えのしようがございません。
○国務大臣(鶴保庸介君) 何度か話題に出ておりますが、宇宙産業をめぐる地平は大きく変化をし、そして各国が産業育成にしのぎを削っている中、我が国も産業振興としての宇宙政策を重点的に行うという方針で臨んでおります。宇宙システムの海外展開に積極的に取り組むことを通じて様々な関連のインフ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のように、ルクセンブルクですかね、衛星通信分野で世界トップクラスのSES社が立地しております。このような背景には、初期段階における国による出資や、同社自身の大変積極的なMアンドAがあったものと理解をしております。  こうした宇宙関連産業の振興を図...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
11月16日第192回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○鶴保国務大臣 科学技術政策、宇宙政策、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術政策担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  科学技術イノベーション政策は、GDP六百兆円経済の実現にとって必要不可欠であり、平成二十八年度からの五年間の取り組みとして決定した第...全文を見る
11月21日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○鶴保国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、内閣府におきまして、実施及び経理が不当と認められる事業については、既に補助金を返還させるなど、所要の措置を講じたところであります。  施工が設計と相違していた事業につきま...全文を見る
○鶴保国務大臣 今回の警察官のように、逮捕権を有し、公権力を行使する立場にある者が威圧的言動を行ったこと、不適切な言葉を使ったことについては、許すまじき行為であり、私が土人発言を容認しているわけではないということは何度も申し上げてまいりました。そしてまた、このことは政府として一致...全文を見る
○鶴保国務大臣 まず、もう一度繰り返しになりますけれども、私は差別ではないと一言も申し上げてはおりません。差別かどうかを断定する立場にはないというふうに申し上げました。  なおかつ、言葉尻を捉えたという御指摘の件でありますが、一般論として、私は、説明を行うことが釈明と言われたり...全文を見る
○鶴保国務大臣 土人という言葉につきまして、大西委員の方から質問主意書も提出されております。十一月十八日に、閣議決定の後、お返しをしておるというふうに思いますが、例えば広辞苑を見れば、その土人の意味として……(大西(健)分科員「過去の国会答弁との整合性を言っているんです」と呼ぶ)
○鶴保国務大臣 「1、その土地に生まれ住む人。土着の人。土民。2、未開の土着人。軽侮の意を含んで使われた。3、土でつくった人形。土人形。泥人形。」とされているものでございます。  このように、確かに委員御指摘のような侮蔑の意味を含んで使われる場合もありますが、この言葉の中には、...全文を見る
○鶴保国務大臣 一連の記事で報道された内容につきましては、私も報道で初めて知りまして、大変驚いておるところであります。  まず、冒頭に委員が申された国交省の副大臣時代の話でありますが、一月十六日にこのホテル経営者らが私と面会をしたということでありますが、この事実も、記録が残って...全文を見る
○鶴保国務大臣 日程のことにつきましては、全く、もう一度精査をしたいと思いますが、何分にも四年前のことでもありますから、ここで確実にこうなりますということまでお約束はできかねる状況であります。  また、秘書と結託というか、打ち合わせがあったのではないかという話でありますけれども...全文を見る
11月24日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○鶴保国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の鶴保庸介でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきたさまざまな...全文を見る
11月24日第192回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○鶴保国務大臣 総合科学技術・イノベーション会議におきましては、平成二十八年度から五カ年の取り組みとして第五期の科学技術基本計画を決定したことは、委員も御承知だろうと思います。  この第五期科学技術基本計画におきまして、オール・ジャパンでの医薬品創出、医療機器開発、がんや難病等...全文を見る
○鶴保国務大臣 大変重要な御指摘をいただいたものと思っております。  科学技術はGDP六百兆円の経済のかなめとなるものでありまして、日本経済の潜在成長率を高め、イノベーションを起こし続けるために、科学技術関連の予算の確保は非常に重要であると私も認識をしております。  そのため...全文を見る
○鶴保国務大臣 知人の紹介で平成二十、これは何年ですかね、四、五年前だったと思いますけれども、初めてお目にかかったようであります。実を言うと、私はそのときの記憶が余りしっかりしておりませんで、その後、ある選挙がございまして、その選挙のときに私の秘書が知己を得まして、その秘書の紹介...全文を見る
○鶴保国務大臣 そのとおりでございます。
○鶴保国務大臣 正確な日付を管理しておりませんので、大変申しわけないんですけれども、今、その日だったかどうかということまでは正確に申し上げられないんです。  ただ、何度か会っているというのは事実でありますから、恐らくはその時期にも会っているんだろうということだけは申し上げておき...全文を見る
○鶴保国務大臣 しっかり調査したいと思います。
○鶴保国務大臣 秘書に確認をいたしましたところ、そのような事実は全くないということであります。
○鶴保国務大臣 本人とのやりとりの中で、秘書がしつこく言ってきたという話をしていないということを聞いておりますので、その事実関係についてとおっしゃっても、本人の発言自体が、本人がそんなことを言っていないと言っているようでありますので、私どもとしてはこれ以上のことは調査できかねると...全文を見る
○鶴保国務大臣 秘書を通じてであります。
○鶴保国務大臣 秘書から聞いたところによりますと、御本人さんが、秘書に頼まれたからお支払いをした、しつこく頼まれたという発言はしていないと言っておるということであります。
○鶴保国務大臣 うちの秘書とのやりとりでどういう言い方をしたか知りませんが、恐らくは頼んではいなかったという状況ではなかったろうかと思います。
○鶴保国務大臣 調査いたします。
○鶴保国務大臣 全く請託はございません。
○鶴保国務大臣 初めて聞きました。
○鶴保国務大臣 先ほどおっしゃった静岳ホテルですかの中身について等々の報道がありました。それを確認しなければなりません。そしてまた、うちの秘書とのやりとり等々の確認もしなければなりませんので、疑念を生じることのないように慎重に慎重を期して、まずは返金という形をとらせていただきまし...全文を見る
○鶴保国務大臣 出会った経緯や献金を受けた件については、先ほど申し上げたとおりでございます。ホテルの中身について、どういう献金の状態だったか等々については、御本人の弁によると、適正に処理をしておるという報告の発言でありました。
○鶴保国務大臣 記事によれば、破産管財人が旧ホテルからパーティーの対価は支出していないと証言され、ホテル経営者御自身が取材に対し、新ホテル運営会社で支払ったようなコメントをされていると報道されましたので、返金をしました。  御本人がおっしゃるには、問いただした結果、適切に処理を...全文を見る
○鶴保国務大臣 それも含めて適正な処理というふうにおっしゃったんだというふうに理解をしております。
○鶴保国務大臣 適切に処理と言うからには、今先生がおっしゃったように、会社の方から出していただいたということになるのかなというふうには理解をしておりますけれども。
○鶴保国務大臣 そのとおりでございます。
○鶴保国務大臣 直接の面識はございません。
○鶴保国務大臣 直接ないというふうには聞いております。
○鶴保国務大臣 したがいまして、この方の住所等について、Iさんですかね、とお問い合わせをさせていただいたということになろうかと思います。
○鶴保国務大臣 Iさんを通じての御紹介でありますので、Iさんとのやりとりの中でパーティー券やその他の手続をさせていただいたというのが事実でございます。
○鶴保国務大臣 そのとおりだと思います。
○鶴保国務大臣 この方のお身内に先に知り合いました。それから、その身内の方だということで、Iさんからも紹介を重ねて受けた記憶がございます。
○鶴保国務大臣 正確に申し上げると、お母さんですね。この方のお母さんとの関係で知り合わせていただきました。
○鶴保国務大臣 全く存じ上げません。
○鶴保国務大臣 報道があった事実を見てということで、返金をさせていただきました。
○鶴保国務大臣 この方御本人だろうというふうに思います。
○鶴保国務大臣 そういうことになります。
○鶴保国務大臣 会っているかもしれませんが、直接記憶にある方ではありません。
○鶴保国務大臣 特に報告は受けておりません。しっかりした関係であるという報告は受けておりません。
○鶴保国務大臣 おっしゃっておられる趣旨がちょっと、私が正確に捉まえていなかったら失礼なんですが、私がパーティー券の事務処理について一つ一つ見ていなかったかという御趣旨ですか。
○鶴保国務大臣 それは、先ほど申しましたとおり、よく知っているという報告は受けておりません。
○鶴保国務大臣 そういう理解になりますが、繰り返し申し上げますが、この方とのやりとりの中でそういう経緯になったというふうに理解をしております。
○鶴保国務大臣 応援をしていただく、浄財をいただくわけでありますから、先方とのやりとりの中でこういうふうにしてくれという話があったと報告を受けておりますから、その指示に従って処理をしたんだと。  結果として、それが今回、報道のように疑念をいただく可能性があるものであるということ...全文を見る
○鶴保国務大臣 繰り返すようで恐縮なのでありますが、私どもの事務所とやりとりをした直接の御本人の指示に従って処理をさせていただきました。そして、パーティー券等々についても、御本人からそういう処理をするということであったようであります。  直接御本人に対してパーティー券が行ってい...全文を見る
○鶴保国務大臣 IT総合戦略本部は、府省庁横断的なIT政策の司令塔として、我が国全体の戦略の策定、またIT関連重要施策の実施の推進や政府のIT関連施策の評価、戦略の策定、実施の推進、評価という三つの役割を担っているものと認識をさせていただいております。  これまでも、毎年、世界...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、科学技術イノベーションの重要な担い手は人材であろうと思います。その人材の育成をまず我々は考えなければなりません。  このため、第五期科学技術基本計画におきまして、科学技術イノベーションの基盤的な力の強化において、人材力の強化というものを挙げさ...全文を見る
○鶴保国務大臣 まず、この質問の話をお聞きしたときに、私も全く同じことを申しました。今申し述べたものの多くは文部科学省の施策にかかわるものであります。  裾野の部分からトップレベルのものに関して我々として何ができるかについて、まずは、どこに問題があるのかを検証し、そしてそれに対...全文を見る
○鶴保国務大臣 先ほども御答弁をさせていただきましたが、予算全体で見たときの取り組みについては、まずは呼び水としての予算確保に全力を尽くす、これはもう論をまたないわけであります。したがいまして、委員御指摘のような、予算額は伸びていないじゃないかという御指摘は真摯に受けとめて、我々...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員の御質問を受けましたときに、私も同じことを考えました。  学校現場で何が起きているかを想起しながら、改革をするべき点がないのかということを、今部局とも相談をさせていただいておるところでありますが、現状で調査等がふえ過ぎていて研究現場の負担になっているという情...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘を受け、科研費と論文に関する傾向を調べさせていただきました。  科学研究費助成事業の関与する論文は増加傾向にあるものの、全世界の論文数が増加している中、我が国の論文数の世界シェアは減少傾向にあるということであります。また、特に、科研費の関与しない論文数の割...全文を見る
○鶴保国務大臣 インパクトファクターは、学術雑誌を評価する指標の一つであり、学術雑誌に掲載された論文が特定の期間内に平均どれくらい引用されているかを示す指標であるというふうに理解をしております。  したがいまして、文科省における科研費の事例では、研究業績を記載する欄がございます...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員もお気づきであろうと思います。インパクトファクターの改良版と言われるようなアイゲンファクターについても、現時点では、我々の科研費の申請書にインパクトファクター値を記入させたり審査基準にすることはしないという現状でありますから、このアイゲンファクターを審査基準に...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘の科研費につきまして、学会誌の量と質の向上に資する事業として、昭和四十年以降、現行制度の中で継続的に学会誌に対する支援が行われてきたものであると承知をしております。  この研究成果公開促進費を含めた科研費につきましては、文科省より平成二十九年度の予算要求が...全文を見る
○鶴保国務大臣 事実を、この発言をもう一度ひもといていただければわかると思いますが、この後に、私は、おおらかではないが、限られた予算を効率的、効果的に配分をしていくことが重要であるという趣旨の発言もさせていただいておるところであります。  大隅教授が言われた基礎研究の重要性につ...全文を見る
○鶴保国務大臣 いかなる研究であっても、恐らくは役立ってくれるのであろうと私は信じております。  しかしながら、私の申し上げた真意の限りで申し上げたいと思いますけれども、何十年も、三十年も四十年も、どうなっていくかわからないということを国の予算をつけながらやっていくことが果たし...全文を見る
○鶴保国務大臣 それも視野に含め、対応したいと思います。
○鶴保国務大臣 大隅教授が指摘をされた後も、受賞直後ですか、コメントを出された、そのコメントも拝見をさせていただきましたが、直接、党の方にもお越しをいただいたときに、短い挨拶ではありましたけれども、交わさせていただきました。  そんなことごとを含め、私なりに、教授が言われている...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘のとおりであります。  国立大学法人や研究開発法人の運営費交付金は、継続的、安定的に教育や研究を行う上で必要不可欠であると認識しております。
○鶴保国務大臣 何度か、私も複数の国立大学に行かせていただきました。特に、九月に筑波大学、十月に京都大学、十月にはまた大阪大学、十一月に東京大学、そして先日は九州大学、幾つかの大学にも行かせていただき、ほぼ同じような悩みをしかるべき立場の方から聞かせていただいております。
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、科学技術イノベーションの重要な担い手は若手研究者でありまして、その活躍が不可欠であると認識をしております。  これら若手研究者については、流動的な環境のもと、多様な研究経験等を積み重ね、資質や能力の向上を図ることが重要である反面、近年、若手研...全文を見る
○鶴保国務大臣 もとより、交付金の確保そして充実について、私たちも努力をせねばならないという認識でございます。  持続的なイノベーションの創出のためには、大学がその役割を果たすことは必要であり、組織基盤の改革や財源の多様化といった取り組みを促すことが必要であります。  したが...全文を見る
○鶴保国務大臣 確保そして充実と申し上げました。そのことはしっかり御理解をいただきたいと思います。
○鶴保国務大臣 そのように理解していただいて結構だと思います。
○鶴保国務大臣 研究者の内在的動機に基づく学術研究や基礎研究というものは、幅広い分野でのイノベーション創出の可能性を有しておりまして、イノベーションの源泉として重要であると認識をしております。  科研費の確保に向けて、第五期科学技術基本計画におきましても、充実強化を図ることと明...全文を見る
12月07日第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の鶴保庸介でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以来講じられてきた様々な...全文を見る
12月12日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鶴保国務大臣 委員御指摘のように、北方領土問題は、戦後七十年が過ぎた今も解決をしていない日ロ関係最大の懸案事項であると理解をしております。  その意味で、これまでも国民の理解を進めるため啓発活動を紡いでまいりましたけれども、先ほど来お話がありますとおり、ことしこそという島民の...全文を見る
○鶴保国務大臣 観光についての分野から渋滞という切り口に至った経緯でありますが、観光振興の政策は、これは一般論で申し上げて大変多岐にわたり、そしてその優先順位をつけていくというのは非常に複雑怪奇なところがございます。  したがいまして、今回も、沖縄を訪れる観光客の皆さんにアンケ...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員るる御指摘のとおりでございまして、公共交通が大変脆弱であるという認識のもと、さまざまな手段を用いて移動手段、移動の確保をしていかなければならないというふうに思っております。  そのため、中間取りまとめの中にも出ておりましたとおり、歩道や自転車道の整備などによ...全文を見る
○鶴保国務大臣 離島を初めとする泡盛の伝統文化は、これから、根づいてきたものをしっかり守っていくという観点で臨んでいかなければいけないというふうに思います。  私も、泡盛の酒蔵へ行かせていただいて、古酒なるものを味わわせていただきましたけれども、本当に、味も全て、色も、これが泡...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、北方問題についての国民世論の啓発こそがこの北方問題の国民的理解を深め、そして領土交渉にも大きな援助に、サポートになっていくのだという認識のもと、我々としては、これまで以上に啓発活動に力を入れなければならないと認識をしております。  このため、...全文を見る
○鶴保国務大臣 近藤委員御指摘のとおりでございます。過分に不穏当な発言であると私も思います。なおかつ、逮捕権を有する公権力の立場にある者がこうした発言をすることは、許すまじき行為であるということも申し上げてまいりました。  ただ、それを差別であるかというふうに聞かれますと、私は...全文を見る
○鶴保国務大臣 まず、何よりも、繰り返しになりますが、沖縄県民の皆さんがいかにしてこの言葉を受けとめているか等については、虚心坦懐に我々も見ていかなければならないというふうに思います。  そんな中で、この発言以降、さまざまな御意見が私どもに寄せられていることも事実でございまして...全文を見る
○鶴保国務大臣 まさに松木委員がおっしゃったように、沖縄、後世に対する御高配賜らんことと言われた大田中将のお言葉どおり、我々、その意味を込めて振興策を紡いでいっているんだ、今私がこの立場に立っているのもその責任のためであるということを常に感じております。一日も早い、沖縄の真の意味...全文を見る
○鶴保国務大臣 もう全くそのとおりだと思います。  繰り返しになりますけれども、我々の今ある立場というのは、その御高配という言葉のみならず、今、県民の方々がどれだけの苦労をしてきたかということの、そういう思いを紡いでいくということも必要なことだろうと思いますから、しっかりこれは...全文を見る
○鶴保国務大臣 先ほども御答弁させていただきましたが、土人についても、私の方へたくさんの方々から御意見をいただきました。それはそれは、委員御指摘のとおり、土人発言、けしからぬと。中には、私が土人発言をしたというような、誤解に基づいた御指摘もあったようでありますが。  決して私も...全文を見る
○鶴保国務大臣 アイヌの北海道旧土人保護法と言われるものの法律のことについても、平成五年の参議院の決算委員会等々でも議論をされておられるようであります。  その当時の厚生大臣のお言葉を引くならば、差別的な響きを与えかねないと考えておる、現在の社会通念に照らして適当ではないという...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘の財産権問題については、これまでも長らく議論をされてきた問題であると認識をしております。  残置財産の現状把握やその保全措置は、現状においては極めて困難であると過去の大臣も答弁をさせていただいているとおり、この問題についての確定的な財産権補償措置なるも...全文を見る
○鶴保国務大臣 はい。  沖縄振興策を推進するに際しましては、このような沖縄県民の安全、安心を確保することがそもそもの大前提であると認識をしております。したがいまして、振興策の予算で、この安全、安心のパトロール等々の予算を算入していること、これについては全く筋違いなものであると...全文を見る
○鶴保国務大臣 大変熱い御指摘をいただいたと思います。  私もこの話を最初に聞いたときに、これはどうなっているの、ああなっているのと。適用実績がゼロ、ゼロ、ゼロというもので、これはどうなっているのかということをつまびらかにいろいろ聞いた記憶がございます。  ただ、その時点で聞...全文を見る
12月12日第192回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、さきの大戦におきまして沖縄が筆舌に尽くし難い悲惨な地上戦を経験をなさった、そしてまた、空白の二十年とおっしゃいましたが、二十年遅れて様々な苦難の道を乗り越え、今まさに空前の好景気を享受しているという状況であります。私たち国民一体となっ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 西普天間の住宅地区跡地における国際医療拠点構想は、今年度の骨太の方針においても、琉球大学医学部及び同附属病院の移設など駐留軍用地跡地の利用の推進を図る旨が明記されており、今後とも、地元の要請等を踏まえ、関係府省連携の下、政府として適切に対応してまいるとこ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 繰り返し答弁をさせていただいております。  前提として、私は今回の発言を容認したものでは全くございません。不適当な、しかも威圧的言動を公権力の行使を担う立場にある者がこうした形で行うことは断じて許すまじき行為であるというふうに繰り返し申し上げてきたこと...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) まず、前提として、私ども沖縄振興策を担当する大臣としての職責は、まず一義的には振興策そのものでございます。したがって、基地問題等々に関わる周辺の事態については所掌外であることは御理解をいただきたいというふうにまず思います。  その上で、今の御質問にお答...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 全くそういうことではございません。  私の発言の真意についてあえて申し上げるならば、振興策は、基地があるかないか、そしてそこに基地がこれからどういう状況になっていくかどうか等々について、策定の段階から振興策は変化をする、変化を遂げる、これは当然のことで...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 今まさに委員が御指摘になられたように、振興額については、振興策と基地問題等々とはリンクをいたしておりません。その上で、振興額をいかにしていくかについては、厳しいやっぱり財政状況を勘案をして、しっかりとしたエビデンスに基づいてやっていかなければならないとい...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 延長幅につきましては、与党の税制調査会等々においても専門的な見地から総合的に判断をし、二年間又は三年間の延長とされたというふうに承知をしております。  さらに、あえて加えて申し上げるならば、平成二十一年の閣議決定によれば、期限の定めがある措置については...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 繰り返し申し上げておきますが、まず、額ありきの議論をさせていただくということではありません。私どもとしては、振興をいかにすべきかということから考えていきたいということを申し上げておきたいと思います。  その上で、先ほど来御指摘があったことにも関わります...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 納沙布岬に行かせていただいた方が皆異口同音に言われる感想で、大変月並みではありますが、本当に近い、近くて遠い存在だということでありました。  元島民の方々との懇談の場もその後いただいて、もう何度も何度も歴代大臣がこうして来たと、政治の関係者も来てくれた...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 竹谷委員が御指摘のとおり、私も同じ思いを持ちました。その隣接地域へ行かせていただいて、この地域の地盤沈下が啓発運動に大変負の影響を及ぼしてしまうのではないかという危惧がございます。  私は、たまたま行かせていただいたときにはさんま祭りがされておられまし...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員のお話を聞いておりまして、同じ思いでいていただいているなというふうに改めて私も意を強くしたところであります。  納沙布岬へ行かせていただいて最初に思ったことは、この納沙布へ今訪れている観光客どれぐらいですかと部局に聞きました。年間十五万人ほどだとい...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、地域の漁業という問題は大きな産業の一つの柱の一つであると考えております。  繰り返しになりますけれども、その地域振興のために検討会議を立ち上げ、これらについても虚心坦懐に今議論をさせていただいておるところであります。島民の皆さんのみ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) もちろん異は全くございません。今のお話で、私の方からもしっかり水産庁に頑張っていただくように要望をしていきたいというふうに思います。  ただ、様々な議論の中に、やはり国民的な理解というものも必要だと。根室地域で水産業がどんな状況になっているか、今委員が...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) お答えを申し上げる前に、儀間先生からの御指摘、謙虚に受け止めて、しっかり虚心坦懐に頑張っていきたいと思います。県民の皆さんに対して、振興策を担当する大臣として、政策を通じて、様々な施策を通じて、信用していただける、信頼を取り戻すということが私の一番の責務...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) まず、映像を見たかというお問いでございますが、私はつぶさには見ておりません。どの映像の部分で見られているか等々、私がその判断をする立場にないということは繰り返し申し上げてきたつもりでありますから、そういう意味においても、私が差別であるという断定をできる、...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 今委員が御指摘をなさいました十二月六日の参議院法務委員会の参考人の発言でございますが、参考人の中には、京都産業大学の方、灘本教授でございますが、当該警察官の発言は明らかに問題発言だと思うが、それを政府が差別であるかないかというのを決定して言うことがいいの...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) まず、前提として、今先生が御指摘をいただいたことに対して、繰り返しになるようでありますが、私の土人発言についてのコメントは、繰り返し申し上げますが、この問題を容認している、あるいは擁護しているという御指摘については、全くそうではないということだけは申し上...全文を見る