鶴保庸介

つるほようすけ

選挙区(和歌山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

鶴保庸介の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○鶴保国務大臣 先に私の方から、スキームについての説明をちょっとさせていただければと思います。  下地議員おわかりだと思いますが、一括交付金については、前回の委員との委員会でのやりとりでも申し上げましたが、不用額が出てくるスキームの原因がやはりあると思います。  これまで、実...全文を見る
○鶴保国務大臣 繰り返しになりますけれども、執行実績を見る前に、執行をでき得るもの、事業計画を立てていくということが非常に大切なわけです。しかしながら、一括交付金の制度自体、まず枠を決めて、その中身を後から決めていくという制度になっておりますので、ここをどうすれば事前に事業計画を...全文を見る
○鶴保国務大臣 もちろん決めた予算についての有効な執行は、当然内閣府としても企図しておるところでございます。  ただ、繰り返しになりますけれども、その中で出てくる不用額等々がこれまでもあったことは事実でございますから、その点についての改善を先ほどから強調しております。
○鶴保国務大臣 これも昨年、委員会でも委員とやりとりをさせていただいたので、よく御存じだろうと思いますが、五年置きの改定でございます。その中で、けんけんがくがくの議論がございました。そして、下地先生の御意見も当然勘案した上でございます。  また、地元からの要望等々もこれあり、延...全文を見る
○鶴保国務大臣 適用実績がいかなるものになるか、そしてそれが経済効果としてどれぐらいあったかについて検証したいと思います。
○鶴保国務大臣 これは沖縄県選出の下地先生がおっしゃっておられることなのでよく聞いておかなければなりませんが、沖縄の方の中にも、やはりさまざまな御意見がございました。県、そしてまたその当事者もそうですし、また周辺の方々の御意見も勘案してのことであります。各所、各省で、つかさつかさ...全文を見る
○鶴保国務大臣 基本的にはそのとおりなんですが、まず、二年にしたことによっての効果で最も期待するものというのは、地元の方々、先生も含めての意識を変えていただく、みずからがアイデアを持ち、そしてそれに対して努力を重ねていただく、このことを大いに期待したいというふうに思います。  ...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○鶴保国務大臣 クールジャパン戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  クールジャパン戦略については、アニメやゲームを初めとするコンテンツや、伝統文化、日本食、日本産酒類など、幅広い日本の魅力を効果的に発信し、輸出増大や訪日外国人誘致などを通じ海外の...全文を見る
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○鶴保国務大臣 個別番組についてのコメントは先ほど総務大臣の方からお話があったとおりでございますが、一般論としての振興策についての影響という面で考えれば、常識で考えて、対立をしている現状で、振興策を皆さんがこぞって気持ちを一つにして考えていこうという雰囲気にないであろうということ...全文を見る
○鶴保国務大臣 繰り返しになるようでありますが、事実関係についても今BPO等々で議論があるというふうに聞いておりますので、そのことについてのコメントは差し控えたいと思います。  その上での話であります。これが沖縄に対する全般論としてのヘイトではないか、そして思いを踏みにじってい...全文を見る
○鶴保国務大臣 この問題は、土人の問題の質疑のときにも申し上げましたけれども、人権にかかわる話というのは非常にデリケートな問題であります。このことについての一義的な決定を、第三者である、特に担当大臣である私の方から一義的に提言することは差し控えたいと思います。
○鶴保国務大臣 MXテレビについては、生の放送は見ておりません。見る時間がなかったということであります。  土人についての話は、その後、さまざまな形で出ておりますから、それは目にした機会があります。その程度でありますので、しっかり放送の全てをということではありません。
○鶴保国務大臣 御指摘とあらば見たいと思います。
03月06日第193回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘、大変重要なことを言っていただいたと思います。  調達制度につきましては、宇宙基本計画において、民間事業者が健全な事業性を維持しながらも、衛星製造等の費用低減に合理的に取り組めるような調達制度の在り方について検討を行うと明記しております。これ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 後ほど総理の御答弁もございます。それに大いに期待をしたいと思いますが。  我々の今年の平成二十九年度予算案につきましても、先ほどずっと右肩下がりだという話がありましたが、二十九年度予算案につきましては、僅かではありますけれども、六千七十九億円から六千二...全文を見る
03月07日第193回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 科学技術政策、宇宙政策、クールジャパン戦略、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣、情報通信技術政策担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術イノベーション政策は、GDP六百兆円経済の実現にとって必要不可欠であり、平成二十八年度からの五年...全文を見る
03月09日第193回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、「みちびき」の四機体制の整備により、世界に先駆けてセンチメートル単位で高精度の測位が可能となります。これによりまして、自動運転はもとより、農機具の整備等々、もう御存じだと思いますが、飛躍的に発展をするということであります。特に自動運転等に...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 大変重要な御指摘をいただいたというふうに思います。  G空間と一言で言っても、それをGPSでする測位システムあるいはリモートセンシング等々、様々な技術供与、技術の展開がございます。また、それを使った科学技術については、もう言うにまたず、大変な広がりがあ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 大変重要な御指摘を賜りました。一九五〇年、そして六七年と、それぞれの声明を私も見せていただきましたけれども、当時の世相を反映してということの限定はあるにせよ、かなり強い思い、熱き思いを持ってこの声明が発せられているということでございます。  これを受け...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) それは私も同感でございます。ここはやはり、しっかり慎重であるべき立場であるということだけは言明しておきたいと思います。  学術会議の皆さんも、やみくもに軍事技術の研究目的の、軍事目的の研究を礼賛するものではない。ただ、先ほど来申し上げているような状況、...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の鶴保庸介でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた様々な施策に...全文を見る
03月13日第193回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 現在宇宙ごみとして地上観測により追跡されている十センチメートル以上の物体の数は約二万個存在するということであります。日本の技術として、日本政府として、未確認ではありますが、一説によりますと一センチメートル以下であれば五十万個から七十万個、一ミリ以上であれ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 宇宙ごみを回収する国際的な義務は存在をいたしませんが、宇宙活動を長期的に持続可能な形で行うための国際的なガイドラインの整備に向けた議論が国連宇宙空間平和利用委員会で行われております。現在、日本人初の女性宇宙飛行士である向井千秋氏がその下部委員会である科学...全文を見る
03月16日第193回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○鶴保国務大臣 科学技術政策、宇宙政策、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣及び情報通信技術政策担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術イノベーション政策は、GDP六百兆円経済の実現にとって必要不可欠であり、平成二十八年度からの五年間の取り組みとして決定した第...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 平成二十九年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成二十九年度予算総額は三千百五十億百万円となっております。  このうち、公共事業関...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 今、滝沢政務官の方から公式の答弁があったとおりでありますが、これら外務省の動きをしっかり推移を見極めて、我々としても合意に至った部分については速やかに、そして実効的にフォローをしていくことをお約束をしたいと思います。
○国務大臣(鶴保庸介君) 先般私が申し上げたことは今も変わらず思っておりますが、現実には、我々の北方対策本部としてさせていただく所掌の中に、交渉そのものに携わるものではございません。したがって、我々ができ得る限りすべきことというのは、やはり国民全体の関心を高め、そして領土交渉に少...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) ただいま経緯を御紹介を、御説明を申し上げたとおりでございますが、所管としては、私どもとしては、総理の交渉のみに我々が乗っかかると言っては変ですが、のみに期待をするのではなく、国民全体のやはり大きなうねりをつくることなんだということを繰り返し強調しておきた...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘の問題意識は、私も同感でございます。総理の交渉のみに全て私たちが期待を掛ける、一縷の期待を掛けるということではなくて、繰り返しになりますが、国民全体の運動として思いを共有していくということがやっぱり理想なのではないか。そして、そのために何ができるか...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 大変難しい問題ではありますが、一歩一歩進めていくしかないなという思いでございます。  まずは、プーチン大統領との経緯についても今御指摘があったとおり、まずはこの大統領との交渉の席を設けることを第一義としてきたようなところがあるんだろうというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 所管事項としては、この領土問題についての交渉経緯については外務省でございますが、この会談の結果の評価も、私どもから申し上げるよりも外務省から申し上げさせるべきところであります。  ただ、重要なことは、プーチン大統領自身、記者会見で、最も重要なのは平和条...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、北対協の融資事業は、元島民や旧漁業権者の方々が営む事業やその生活に必要な資金を低利で融通させ、その事業の経営及び生活の安定を図ることを目的としておるものであります。  そして、そのことについて、融資制度の資格対象者については過去二回、平...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、子供の貧困というものには、高校や大学の学生さんたちの進学にも視野に入れて考えなければならないという思いは共有しております。将来を担う人材の育成ということをもって初めて貧困の連鎖を断ち切ることができるという認識の下、先般、人材育成について、...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 簡潔にということでございますから、一言で、私がこの話を受けたときの御感想だけ申し上げてお答えにしたいと思います。感想だけ。  飲酒運転が大変深刻だという状況はその数値でも出ております。本当に、飲酒運転をする取締りの部分にばかり目を向けるのではなくて、な...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) もう指摘するまでもなく、沖縄はモノレール以外に鉄軌道等々の軌道系の交通がありません。また、公共交通としてはバス、タクシー、そしてレンタカー、公共交通と言っていいかどうか分かりませんが、等々のものでありますし、また大変道路が、車の保有台数が多い、人口割りの...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) ニコルソン調整官が報道関係者との意見交換会の場で行ったとされる発言一つ一つにコメントをさせていただくことは差し控えたいと思いますが、その上であえて申し上げるとするならば、御指摘のとおり、ニコルソン調整官の発言は、殺人などの恥ずべき犯罪とは異なり、訓練中に...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) そのことについては私も同感であります。  この発言が穏当なものであったかどうかについては私の方からコメントは差し控えますが、できる限り、こうした誤解というか懸念を生じることのないように、穏当な発言をしていただくことを私たちとしても望んでおります。  ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) いや、もう先生おっしゃったとおり、不必要なものについては減額をされるべきというか、そういう結果になっても致し方ないのではないかという趣旨でありますので、御懸念には及ばないということだけ申し上げておきたいと思います。  ただ、先ほど来お話がありましたとお...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 渋滞対策にも関連をしますが、自動運転のバスをさせていただく趣旨としては、私としては、もちろん混雑地域の渋滞対策も解消に将来的にはつながってほしいということもありますけれども、沖縄のような離島地域の多いところ、こういう閉鎖的な空間で、バス、地域の足として、...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) これは、もう何をするかに特化したものだと御理解をいただいたらと思います。とにかく早くしなければいけない。そして、何から始めていくかについて実証をしながら進めていく、その実証のためのフォローアップであるというふうに思います。  渋滞対策と申し上げても、先...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 先ほど来お話しさせていただいたとおり、条約締結に向けては、我々が、もう国民一丸となって、政府一丸となって当たることはもう言うまでもありません。したがいまして、でき得る限りの情報共有をしようというふうに思っております。ただ、現実問題として領土交渉の細部にわ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) まず、お答え申し上げる前に一つだけ、先ほどの御発言の中で、振興策と基地問題のリンクについてですね、複数回御言及がありましたから、当委員会でまだ申し上げておらなかったかもしれません。基地問題について、その基地があるかないかについてで初めて、例えばそこに道路...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、今年中に今の一機体制から三機を打ち上げまして、再来年度からは四機体制によるサービス開始を目指して準備をしておるところであります。四機ということになりますと、ほぼセンチメーターレベルでの精密な位置情報等が得られることになりまして、新たな...全文を見る
03月29日第193回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○鶴保国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の鶴保庸介でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄については、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきたさまざまな施策に...全文を見る
04月03日第193回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 政府情報システムにつきましては、世界最先端IT国家創造宣言等に基づいて平成三十年度までにシステム数半減を目標に掲げておることは委員御指摘のとおりでございます。  総務省が整備する政府共通プラットフォームは、各府省の情報システムを集約し、コスト削減や情報...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、全世界の論文数が増加しておる中で、我が国の論文数のシェアは順位が低下しております。また、国立大学法人の運営費交付金額も近年まで減少傾向ではありました。  ただ、政府としては、こうした状況に懸念を強く持っておりまして、平成二十九年度予算に...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 私も、あちこちの研究機関、そしてまた大学等も訪問させていただき、先生が御指摘のようなお話はたくさん伺ってまいりました。  なお、その意味においては、こうしたことについてしっかりとした手だてを打っていかなければならない、先ほど申しました科学技術イノベーシ...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○鶴保国務大臣 委員みずから御披瀝なさいましたとおり、御地元のクールジャパン、御地元の産業、地方創生をいかにして振興していくかということについて、相当悩みを持たれたのだろうと思います。  しかし、それは、とりもなおさず日本全国の自治体で思っておることであります。それぞれの地域、...全文を見る
○鶴保国務大臣 もう時間がありませんので、御指摘のような映画ロケの誘致の経済効果等々については割愛させていただきますが、これらは大きな効果があるという認識のもと、我々としても、この検討をさせていただくべく、内閣府におきまして、映像制作者や関係省庁の参画を得て、ロケ撮影の環境改善に...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 同感でございます。  日本を訪れた外国人による口コミを広げるためにも、我が省としても、消費行動などに大きな影響力を持つブロガーの皆さんやジャーナリストなど、いわゆるインフルエンサーと呼ばれるような方々に、SNSやブログ、メディア等を通じて情報発信をして...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○鶴保国務大臣 官民投資拡大イニシアティブにつきましては、それぞれ細目的に、目的とするものを分けて、それぞれに目標を持って取り組もうと考えております。  三つのアクションとして、第一に、民間投資誘発効果の高い研究開発投資ターゲット領域に各省施策を誘導する新たな予算制度を設けるこ...全文を見る
○鶴保国務大臣 宇宙分野におきましては、先般、宇宙関連二法も成立をさせていただき、そしてまた、技術革新による衛星のダウンサイジングも進んでおるところでございまして、価格低下と性能向上が同時に進行するという状況が起きております。この状況をしっかりと捉まえて、宇宙を国民生活に広く利用...全文を見る
○鶴保国務大臣 現在、世界の宇宙産業は年率約五%程度で成長しており、我が国の宇宙産業基盤の維持強化に向けて、この世界市場の拡大が重要となっております。  政府全体におきましても、経協インフラ戦略会議を設けてインフラ輸出に取り組んでおりますけれども、宇宙も一つのインフラとして位置...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘のとおり、地方経済を支える中でも、知的財産戦略をしっかりと根づかせていくということは重要なことだと考えております。  地方に行けば行くほど、知的財産に対する意識がともすると低くなりがちでありますから、知的財産推進計画二〇一六というもので昨年五月に取りまとめ...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘のとおり、信頼回復そして課題の克服のために、原子力委員会には引き続き重要な役割を担っていただきたいと考えております。  こうした信頼回復や従来の原子力利用における課題の克服のためには、原子力利用全体を見渡しまして、専門的見地や国際的教訓等を踏まえた独自の視...全文を見る
○鶴保国務大臣 まさに問題意識は同じでございまして、我々の今科学技術を取り巻く環境の中で、真水で十分あり余るぐらいの予算を編成できればそれに申し分はないわけでありますが、官民があわせて研究開発投資に向いて、御指摘のような科学技術の研究開発の好循環を生み出す仕組みをつくっていかなけ...全文を見る
○鶴保国務大臣 政府におきましては、国立研究開発法人や大学等を中心として、研究データを産学官で利活用できるためのデータプラットホームの整備や、学術情報の流通を円滑に進めるためのネットワークインフラの整備等の取り組みを行ってきております。  また、議員立法として提案をされました、...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員御指摘のとおり、科学技術イノベーションの状況に関する客観的根拠に基づいた効果的、効率的な実施、実行が重要だと考えております。  このため、第五期科学技術基本計画におきましては、我が国の科学技術イノベーションの状況を定量的に把握するための目標値や指標を活用し、...全文を見る
○鶴保国務大臣 ネイチャーインデックスの御指摘は私どもも承知をしております。これらについて比較、分析をした上で、私どもは、しっかりとしたエビデンスに基づいた科学政策をつくっていかなければならないという問題意識も共有をしておるということを申し上げておきたいと思います。  ただ、先...全文を見る
○鶴保国務大臣 先生の御指摘のような論文数の低下ということに危機感を持つ者はたくさんございます。  その上で申し上げますが、この論文数の低下の原因が那辺にあるか等について、しっかりこれは見ていかなければならない。今、フルタイムで働くポジションが少ないという御指摘等々については、...全文を見る
○鶴保国務大臣 お答えをする前に、先ほどの官民の論文の話でありますけれども、先生の言われるとおり、民間が論文を出さなくなってきているという傾向については、まさにそれは理解をします。  ただ、これらの問題点として、やはり実装化について、いい技術やそしてまた基礎研究を持っておったと...全文を見る
○鶴保国務大臣 大変熱い思いを御開陳いただきました。  大学については、先ほど来申し上げておりますが、これらについて、予算あるいは運営等々のことで、私どもとしてはしっかり、先ほど来申し上げているような指標やエビデンスをお示ししながら提案はしてきたつもりでございます。  そして...全文を見る
○鶴保国務大臣 大学の中身については、副大臣がお見えですから御答弁いただければと思いますが、冒頭、その問題意識の中で、私どもとしても、ターゲット領域を決め、官民投資の拡大を誘発する仕組みをつくろうということに動き出してきているということであります。  社会に必要な人材を国が決め...全文を見る
○鶴保国務大臣 総合科学技術・イノベーション会議の生命倫理専門調査会においては、生命科学の急速な発展に対応するため、文部科学大臣や厚生労働大臣の諮問に応じて、クローン技術やヒトES細胞技術をめぐる生命倫理上の課題について調査審議を行っております。そして、その後、基本的な方針を示す...全文を見る
○鶴保国務大臣 生命倫理専門調査会では、主に受精胚や生殖細胞という生命の出発点に焦点を当て、さまざまな最先端技術応用に関連した基礎的研究から臨床応用に至る生命倫理的課題について議論を重ねてまいりました。  この議論を深めるため、科学的合理性のみならず、社会的妥当性、後世代への影...全文を見る
○鶴保国務大臣 先ほど来の答弁と重複する部分もございますが、こうした調査会においても問題意識は持っております。倫理や宗教、医学、哲学等の幅広い有識者において検討を行うとともに、シンポジウムを行いまして、これらの場で国民との直接対話の実施や、パブリックコメントなどもさせていただき、...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘のような御懸念は十分考え得ることでございます。  ライフサイエンスの研究開発を行う上で、こうした研究の過程に生じる生命倫理的な問題は必然的に起こり得る問題である、しっかりと対処していかなければならないというふうに考えております。  今後、こうした脳科学分...全文を見る
○鶴保国務大臣 以前申し上げたことがあるかもしれませんが、各地方の大学等々も何件か視察をさせていただき、そこで必ず言われたことが、データの利活用についての社会をもう少しおおらかにできるようにならないか、特に研究目的についてはしっかりとしたデータ利活用ができないと世界におくれをとる...全文を見る
○鶴保国務大臣 御指摘のように、シェアリングエコノミーは、さまざまな分野でさまざまなアイデアが生まれ、そしてビジネス、サービスが日々登場しておるという認識であります。恐らく、こうしたことが地域活性やあるいはビジネスの創出等々に大きな役割を果たしていくのではないかという期待がある反...全文を見る
○鶴保国務大臣 個人的には大変進めたいと思っておりますが、今審議官が答弁をした取り組みを強力に後押ししていきたいというふうに思います。国会等々で委員長とも、過去にこのアーカイブ運動を進めさせていただいた経緯もございます。先生方の御議論をいただきながら、しっかりやらせていただきます...全文を見る
○鶴保国務大臣 この御質問を受けたときに、事務方も相当調べたようであります。具体的な詳細なところにちょっと行き当たらなかったみたいで、そういった仕組みがあるのであれば、ぜひそれは、先生御指摘のような重要な技術だと思いますから、前向きにというよりも積極的にこれは導入の方向で検討した...全文を見る
○鶴保国務大臣 まず、前提といたしまして、地域住民の合意は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則第三十一条の二十七で規定する一種病原体等取扱施設の基準の指定要件とはなっておりません。おりませんが、委員御指摘のとおり、これらの施設についての住民の懸念は合理的...全文を見る
○鶴保国務大臣 シーズとニーズをくっつけてさまざまなイノベーションを生んでいくということは、先ほど来繰り返し繰り返し答弁をしてきたつもりでおります。  なおかつ、先生の今の専門分野である、ちょっと私も、そのPDLLですか。(伊東(信)委員「PLDD」と呼ぶ)PLDD、ごめんなさ...全文を見る
05月11日第193回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のように、日本学術会議の意義というものはもう一度再点検をし、今回先生の御指摘もございましたので、各国の様子なども調べてまいりました。各国同様に悩みを持ち、それぞれに改革の糸口をつかみつつあるという感じを受けておりますけれども、それぞれが、学会が提言...全文を見る
05月15日第193回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおりだと思います。この度、伊波委員の御質問を受けて、私も関係部局に状況を精査させました。  この三月からは、品目ごとに分野別に課題の抽出、対応方策等々について、これは畜産だけではありません、様々な輸出についての関係機関と具体化に向けた調整や検...全文を見る
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、ペーパーレス化の推進につきましては、業務の効率化あるいは行政コストの削減に対する重要な取組であると認識をしておりますが、御指摘のとおり、世界最先端IT国家創造宣言において、去年の五月ですかね、閣議決定もされ、これを強力に推進すると方針...全文を見る
05月24日第193回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鶴保国務大臣 御指摘のとおり、私も北方領土隣接地域に寄せていただいたときに、元島民の方々から、だんだんと国民的な啓発がおくれてきているのではないかということに危惧をおっしゃっておられました。  ロシアの方で当地域を訪れた方々が、北方領土ってそれは何、問題になっているのというよ...全文を見る
○鶴保国務大臣 ただいま委員が御紹介をいただきましたとおり、今月十日だったと思いますが、自民党本部で開催された会議において、沖縄県の翁長知事が出席をなさり、移設問題について前向きに検討するよう担当部局に指示しているという旨の表明があったというふうに聞いております。  西普天間住...全文を見る
○鶴保国務大臣 用地取得に関する支援につきまして、でき得る限りのことをさせていただくつもりではおります。  制度上の御紹介を申し上げておきますと、沖縄県が、跡地法に基づきまして普天間高校の用地を確保する旨の特定事業の見通しを立てた上で、西普天間住宅地区跡地内の用地を先行取得する...全文を見る
○鶴保国務大臣 浦添市には、ソフト交付金を活用いたしまして、駐留軍用地跡地内の有効かつ適切な利用を推進するため、特定駐留軍用地の土地の先行取得を図っておられるという話を聞いております。  具体的には、牧港補給地区内の公園、緑地の取得にかかわる経費を基金として積み立てていただいて...全文を見る
○鶴保国務大臣 委員も御同席の上、浦添市長ともお話をさせていただいたあの席でも申し上げました。あれは公式の場ではありませんので、詳細に、つぶさにそのことをもう一度繰り返すつもりはありませんが、あのときにお話ししたとおり、跡地利用を円滑に進めるための公共用地の先行取得というのは、こ...全文を見る
○鶴保国務大臣 御期待をいただいてありがとうございます。  昨年十一月に有識者懇談会を開催させていただき、これをフォローアップするため、沖縄の新たな交通環境創造会議というものを設け、そこで、沖縄の方々とも、どうすれば渋滞の対策、対応ができ得るかについて議論をいただきました。そし...全文を見る
○鶴保国務大臣 沖縄経済の自律的成長、発展のためには、人材育成が欠かせません。その人材育成の根幹となる若年者の将来を考えたときに、今、貧困問題、御指摘のとおり、大変憂慮すべき状況が散見されるということでありましたので、本年、十億円から、わずかではありますけれども、十一億円の増額を...全文を見る
○鶴保国務大臣 延長区間の首里駅そしててだこ浦西駅間の四・一キロについて、平成二十四年度に事業化をいたしました。沖縄振興公共投資交付金、ハード交付金を活用いたしまして整備を推進しております。平成三十一年春の開業を予定していると沖縄県から聞いております。  また、沖縄のモノレール...全文を見る
○鶴保国務大臣 鉄軌道につきましては、これまでも相当議論は重ねられてきたやに聞いております。最近になって、昨年三月にルート案を複数公表いたしました。そして、今後、そのルート案をもとに、よりよいルート案がないかも模索をし、県計画案を策定する方針であるというふうに伺っておりますが、ま...全文を見る
○鶴保国務大臣 辺野古問題や基地問題のことについてを念頭に置かれておられるのだとして、そのことについては私の担当外でございますからコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、政治家として、今外務大臣がおっしゃったように、私もそれは同様の感覚でなければならないんだというふうに...全文を見る
○鶴保国務大臣 以前の私の発言に御言及がありましたので、もう一度繰り返しておきます。  そのときに私が申し上げたのは、基地問題と振興策でございます。基地があるかないかによって、例えばその基地の地域をどう利用するか、そしてまた、交通の要路となっているような場合に高速道路をどう通し...全文を見る
○鶴保国務大臣 ソフト交付金につきましては、年度の早い時期に事業立案ができていないことなどがありまして、その事業全体での準備が不足しているようなことが散見されます。ソフトの交付金事業として出てくるものとしては、適当なものが今ちょっと思いつかないんですが、ちょっと事前に通告をいただ...全文を見る
○鶴保国務大臣 私どもの質問のとり方がよくなかったのかもしれませんが、私に質問通告として上がってきておりますのは、沖縄振興予算についてという一行のみでございました。  失礼いたします。
○鶴保国務大臣 どの市町村のどういう事業ということについては、また機会を改めて、精査し御報告をしたいと思いますが、この内容につきまして、ソフト交付金の準備不足の背景については先ほど申し上げたとおりでございまして、早い時期に事業立案ができていない、やりとりをしたときにさまざまな制度...全文を見る
○鶴保国務大臣 これは石垣市の例だというふうにちょっとメモをいただきましたが、駐車場の建設等々で工事予算が事前の見積もりより小さく済んだということであったりとか、入札によってICTの機器が事前の予測よりも安く済んだ等々の事業でございます。
○鶴保国務大臣 おっしゃっておられる趣旨を答えたつもりでありましたが、不十分であればおわびをいたします。  なお、額等々につきまして、不用額の幾らがどう、不用額の事例の一つ一つの額についてお答えをするには少々事前のレクが足りなかったのかもしれません。申し上げておきます。
○鶴保国務大臣 先ほど来繰り返しになりますが、年度の早い時期、その時期に、事前連絡なく、事前の調整が不十分であるということがたくさんございますという話がありましたから、これらについて沖縄県及び市町村において積極的な事業立案に取り組んでいただいて、改善に向けた取り組みを、御示唆いた...全文を見る
○鶴保国務大臣 全体としての額云々ということよりも、いかに現場で必要なものを効率よく執行していただくかということは大変重要な問題だろうというふうに思います。  先ほど申しましたとおり、無駄なというか、ある程度無駄が出たような場合、不用額が出たような場合、これらについても、恐らく...全文を見る
○鶴保国務大臣 そのように取り計らいたいと思います。
○鶴保国務大臣 沖縄の貧困問題は、私がどう承知をしているかということでありますので、先ほどの答弁を繰り返すことに相なるわけであります。  現状として、統計等々をさまざま読み、深めておりますけれども、少なくとも、他府県に比べ、離婚率が高く、そして貧困と言われる層の方々の重い負担が...全文を見る
○鶴保国務大臣 平成二十八年度の沖縄県の調査でございますが、沖縄の子供の貧困率は、二九・九%として、全国平均の約一・八倍に上ります。また、母子家庭の出現率も、二・七%として、全国一位でありますし、高校の進学率は九六・五%ですが、全国で最小ということでございまして、出生率、あるいは...全文を見る
○鶴保国務大臣 沖縄の子供の貧困緊急対策事業というものによりまして、県内市町村に配置された子供の貧困対策支援員は、計百五人に上りました。就学援助の利用などの支援につながった事例が出てきております。  また、本事業によって運営支援を行う子供の居場所は、計百二十二カ所となりました。...全文を見る
○鶴保国務大臣 アメラジアン、見識といいますか、アメラジアンについて申し上げることとすれば、沖縄県については、アメリカ人とアジアの両親を持ついわゆる混血の児童生徒が沖縄県には多数居住されているということであります。  当該生徒が、複数の文化やあるいは言語の教育を受けるためなどに...全文を見る
○鶴保国務大臣 ちょっと予算について今調べさせていただいておりますが、アメラジアンスクールについては、当該児童生徒の就学環境整備を強く願う保護者の活動等を通じて設立されたものであるというふうに認識をしております。  平成十年六月に、宜野湾市において、アメラジアンスクール・イン・...全文を見る
○鶴保国務大臣 ソフト交付金事業として、沖縄県の国際児支援対策強化事業、事業費一千七十九万二千円、うち国費八百六十三万三千円という事業費の中で、これは平成二十九年度の資料でございますが、交付金事業として交付をされておるということでありますし、また、沖縄県の単独事業として指導者派遣...全文を見る
○鶴保国務大臣 ごめんなさい、今、後ろの事務方とのやりとりの中で、全体のやりとりについての質問に用意をしておりませんので、また精査をしてお答えを申し上げておきたいと思います。
○鶴保国務大臣 アメラジアンスクールについての質問として私どもが受けておりますのは、沖縄におけるアメラジアンスクールについて、設立と現在に至る経緯、現状等という一文でございましたので、今の数字的なものについては用意がないということで御理解をいただきたいというふうに思います。
○鶴保国務大臣 先ほど、設立についての経緯を申し上げたつもりだったんですが、アメリカとアジアの両親を持つアメラジアンの児童生徒がこういう多数居住される中で、その御両親が複数の文化を学ばせてあげたいという、公立学校以外の民間の教育施設の設立を願うところからこれは始まったものであると...全文を見る
○鶴保国務大臣 このたびの御質問を受けまして、私もちょっとまだ行かせていただいておりませんが、仮安置室なるものの写真等々をちょっと見せていただき、説明も受けました。今先生がおっしゃったようなDNA鑑定に資するスペース等々のことは、確かにこの写真で見る限りは、手狭なものであるという...全文を見る
○鶴保国務大臣 沖縄空港の混雑ぶりは、まさに委員御指摘のとおりであるという認識でございます。  入域観光客数の目標値を従来の一千万人から千二百万人と、目標値そのものが上方修正されました。なおかつ、それを上回るスピードで、予想以上に交流人口もふえておるというところでございます。 ...全文を見る
○鶴保国務大臣 空港は、実を言うと、私も駐車場のみを見せていただいたことはございます。ただ、時間の制約上、混んでいるそのときを狙って見たわけではありませんが、おっしゃられたようなものの一端は私も実感をしておるつもりなんです。  なおかつ、先生が御指摘のとおり、幾つかのスペースが...全文を見る
06月02日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、先月二十三日から二十五日の日程で、隣接地域の活性化及び更なる北方領土返還要求運動の推進に資するための北方領土地域発見ツアーと称したファムトリップを開催をさせていただきました。  その内容は、日本旅行業協会の協力を得て、会員企業の役員、部...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員が従来からこのLCC就航に並々ならぬ御熱意を示され、努力をされていることに改めて敬意を表したいと思います。  こうしたLCC就航については、内閣府としても積極的に検討しておるところでございまして、北方領土隣接地域の交流人口拡大に向けた検討会議を昨年...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、様々な食や文化については、それぞれの歴史や背景といったものを語り継いでいくこと、そしてそれを紡いでいくことが大変重要であるというふうに認識をしております。  御存じのとおり、和食がユネスコの無形文化遺産に登録をされました。こうした流...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のように、人材育成についての問題は沖縄振興における一丁目一番地の問題であると位置付けております。自立的発展を考えるとき、とりわけ沖縄の将来を考えたときに、この人材育成を最も重要な政策課題の一つとして捉まえておりますので、今御指摘のような様々な手...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 財産権の問題については、これまでも幾度か議論になったところであります。  御指摘のように、今般、新しい動きがあったということを踏まえての御質問だと思いますが、その共同経済活動なるものの詳細も今のところまだはっきりはしておりません。これらの取扱いの問題に...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 昨年十二月の日ロ首脳会談におきまして、北方四島の墓地を訪問する元島民の方々が高齢となられていることを考慮いたしまして、現行の枠組みによる訪問手続を改善することで一致いたしました。  したがいまして、その内容について今後様々なチャネルを通じて詰めていくと...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) これらの事故に対して我々として何ができるかという質問であろうというふうに思います。  米軍の綱紀に我々の側でどれだけ把握をし、また協力をできるところに協力をし、そして申すべきところはしっかりと申し上げていく、このことに尽きるのではないかというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘の事実につきましては、振興を担当する私どもとして、普天間飛行場の辺野古移設に伴う環境保全措置に関してはその所掌にはございません。  ただ、その上であえて申し上げるとするならば、当該移設に当たり、防衛省においては、引き続き関係法令に基づき自然環境や...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のような穀物についても、穀物輸送船についての利便の向上についても、ありとあらゆるまた手段を講じていかねばならぬだろうと、もう一度関係部局を督励をいたしたいというふうに思います。  ただ、今現在やらせていただいていることを少し申し上げますと、沖縄へ...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 私も離島等を回らせていただいて、畜産が大いに産業としての可能性を秘めているといいますか、最大産業の一つなんだろうということを実感してまいりました。何といっても付加価値が高いものでございますから、こうした畜産の農家の要望にしっかり応えていかねばならないとい...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 防衛問題については直接の担当ではございませんが、その上で申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増している状況であるということは論をまたないことでございます。委員御指摘のとおり、その意味において、島嶼部の防衛態勢の強化は極めて重要で...全文を見る
○国務大臣(鶴保庸介君) 平成二十九年度沖縄振興予算は三千百五十億円となりました。委員御指摘のとおり、対前年度比二百億円の減額となっておりますが、その主な要因といたしましては、沖縄振興一括交付金において相当程度の繰越額及び不用額が恒常的に生じているということなどを踏まえ、減額をさ...全文を見る
09月28日第194回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○会長(鶴保庸介君) この際、一言御挨拶申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました鶴保庸介でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  調査会長の責務を果たすに当たりまして、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な調...全文を見る
○会長(鶴保庸介君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、金子原二郎君が委員を辞任され、その補欠として渡邉美樹君が選任されました。     ─────────────
○会長(鶴保庸介君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  高階恵美子君及び森本真治君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御...全文を見る
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に赤池誠章君、石井みどり君、渡辺猛之君、浜野喜史君及び杉久武君を指名いたします。     ─────────────
○会長(鶴保庸介君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  原子力等エネルギー・資源に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたしたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十四分散会
12月08日第195回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○会長(鶴保庸介君) ただいまから資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、岩井茂樹君が委員を辞任され、その補欠として中山恭子君が選任されました。     ─────────────
○会長(鶴保庸介君) この際、本調査会の二年目の調査について御報告いたします。  本調査会は、昨年十二月に今期の調査テーマを「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」とすることに決定し、調査を進めております。  二年目の調査につきましては、理事懇談会等で協議いたしました結...全文を見る
○会長(鶴保庸介君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  原子力等エネルギー・資源に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(鶴保庸介君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会