中川義雄

なかがわよしお



当選回数回

中川義雄の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○中川義雄君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月25日第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○中川義雄君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  一月十四日及び十五日の二日間、北方領土及び隣接地域の諸問題等に関する実情調査のため、本田委員長、小林理事、伊達委員、西銘委員、信田委員、小泉委員、大田委員及び私、中川の八名が北海道に派遣されま...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○中川義雄君 自由民主党の中川であります。  今日は、最初に、何でこの常識的な法律が今日までできていなかったのか、なぜこんな大切なことが長い間すき間としてこの国に存在したのかということから先にちょっと皆さん方の御意見をお聞きしたいと、こう思っておるわけです。  御承知のように...全文を見る
○中川義雄君 基本的に整備されているということですから、当然そういうことだと思うんです。  問題は、今日まで、戦後から今日まで、自衛隊は存在したが、国の安全を守るための基本的な法制が整理されていなくて、そのために自衛隊はいざというとき本当に有用に活用できたかできなかったかという...全文を見る
○中川義雄君 その程度の答弁というのは全く、立場が立場だから仕方がないのかもしれません。本当は官房長官その他に聞きたかったんですけれども、今大事な行事に参加している、ここにいませんから、まあ、石破長官については後からゆっくりまだまだ見解を聞かしていただきたい。  私は、その要因...全文を見る
○中川義雄君 戦力であるかないかという今の答弁というのは法理論上成り立つかもしれませんが、一般の国民は、自衛隊は戦力を持っていないと言われてもちょっと理解しにくい。私も、素朴に言うと、あれだけの、五兆円も毎年予算をつぎ込んでいるあれだけの巨大なパワー、これが戦力でないという今明快...全文を見る
○中川義雄君 この点になるとますます分からなくなってきて、行使できるからこそ権利であって、行使できない権利なんというのは、国際法上か何か分かりませんが、私はそんな条約上の問題だとかなんか言っているんじゃなくて、生存権として考えたときに、国として国民の生存権を確保することが最も基本...全文を見る
○中川義雄君 長官の話、本当ぎりぎりの長官のお話だったと思いますが、やっぱり国務大臣として、内閣の統一見解、それがある限り、また憲法の遵守規定がある限り、おのずと限度がある発言だと思っております。  そこで、だからこそ、私は、はっきり言えることは、いろんな今自衛隊の行動について...全文を見る
○中川義雄君 そこで、問題は、我が国土内で自衛隊が自衛権を行使するとき、そのための具体的なルール、これが今日まで存在していなかった。だから、戦車が道路を利用するときだとか、国民を緊急に避難させるときの土地の占有の問題だとか、そこには現行法制上の網の目が掛かっていって、なかなかいざ...全文を見る
○中川義雄君 もうこれは長官が言うように、自衛隊の責任でももちろんありません。一番の責任は我々国政に参画している者がきちっとした法律を作っていなかった、この責任が今一番問われることだと私は思っています。  そういった意味で、では今回の武力攻撃事態等のこの法案ですね、三法案。私は...全文を見る
○中川義雄君 野戦病院がそういう戦闘状況にあるというのか、それは自衛隊が持っている機能としてそのことは分かるんですが、これが例えば阪神・淡路のあの大災害のようなときに、もうあらゆる機能が麻痺状態に起きてきたんです。その中で一番大切なのはやっぱり、国政上一番大きな課題は、まず人の命...全文を見る
○中川義雄君 その体制があることは分かりました。いいことだと思う。  ただ、私の聞きたかったのは、現行法制上、医療法その他の問題で、自衛隊の要員が、すばらしい能力を持った要員が行って、手術などという必要もありますが、しかし注射を打つとかいろんな行為があるんだと思いますが、現行法...全文を見る
○中川義雄君 今、ちょっと、今の法律でもまだ不十分なわけでしょう。そのための新たな法体制を整備しない限り、基本的にはきちっとした問題解決にならぬと思うんですけれども、長官、何かあったら。
○中川義雄君 それから、自衛隊の災害出動という問題があの大変な事態以来、相当議論されて、いろんな内容も整備されてきていると思いますが、その概要を説明していただきたいと思います。
○中川義雄君 時間が大分進んできましたので、質問も短くしますから、答弁も是非簡潔にしていただきたい。  次にテロ、このテロの未然防止というのは、これは難しい問題だと思います。九・一一問題のとき、本当にこんなことが、これまでの常識では考えられない事態が起きました。  まず、政府...全文を見る
○中川義雄君 問題は、テロが発生した場合、この被害をどうやって最小限に食い止めるかということが大事でありまして、これは関係機関が協力し合わなければなりませんが、やっぱり自衛隊の能力というものも積極的に活用していかなければいけないと思うんです。  テロが発生した場合、被害の拡大を...全文を見る
○中川義雄君 そういった能力をしっかり発揮するためにも普段からの備えが必要であります。  そうすると、やはり警察と自衛隊が共同で訓練するといったことも必要だと思うんですが、今、どのようなことになっているのか、明らかにしていただきたいと思います。
○中川義雄君 非常に大切なことですから、こういった訓練をもっともっと充実させていただきたい。そのために予算が必要だったら、だれに遠慮することもないと思いますので、十分やっていただきたいと思う。  もう一つは不審船の問題でありますが、平成十三年十二月、あの不審船問題で、結果から分...全文を見る
○中川義雄君 あの大変な事例、あの経験を踏まえて、自衛隊そのものが持っている能力のうち不審船対処能力、これをもっともっと向上させていかなければならないのではないか。このための装備といったものをどのようにしてきたのか、明らかにしていただきたいと思います。  と同時に、海上保安庁と...全文を見る
○中川義雄君 もちろん自衛隊の第一の任務は防衛でありますから、防衛のための装備というものは日ごろから怠ることはいけないと思いますが、一方で、最近は不審船だとかテロだとかまたゲリラ、嫌な話が、きな臭い話がたくさんありますので、自衛隊がそれに的確に対応するためにも、そのための装備とい...全文を見る
○中川義雄君 自衛隊の不審船、テロに対する対処についてはこれまでいろんな法整備もされてきました。警察機関との連携強化、整備の充実など、十分にかどうかは知りませんが、相当進んでいるとか。  その中で私は一つだけちょっと疑問に考えているのは、自衛隊の警備活動でありますが、今回、いざ...全文を見る
○中川義雄君 長官、結構です。今、政府としての見解を伺いましたから、それで結構です。  問題はもう一つ。国民が本当に抱いている単純な不安感というのは、もうみんなそうなんですけれども、今回、参議院からも地方公聴会に行くのには福井を選んだんですが、なぜ選んだかというと、あそこに原子...全文を見る
○中川義雄君 終わります。
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○中川義雄君 自由民主党の中川義雄であります。  最初に、ちょっと最近問題がありましたが、科学技術振興調整費をめぐるいろんな大学等の研究室で、一般国民から、非常に高い次元に、モラル的にも高い次元にある方々が何でこんな事件をという大きな問題になりました。しかし、この問題につきまし...全文を見る
○中川義雄君 今、大臣が答えられたように、最大のこういう事件が起きた要因というのは、何となく予算があるが使い勝手が悪いということがそういう形になって、賃金だとか謝金が食料費、飲み食いに変わっていったりしているという実態もあることは否めないと思うんです。  そこで、使いにくいとい...全文を見る
○中川義雄君 今、繰越明許制度をこの研究費にも活用すると。これは大変いいことだと思う。しかし、繰越明許というのは、私も経験して、そう簡単な手続じゃないんです。  例えば、北海道の場合ですと、特に公共事業でこの制度を十分活用しなければならないことが出てくるわけです。それは、思わぬ...全文を見る
○中川義雄君 私自身も全く大臣と同じ考えであります。いろんなこの「もんじゅ」そのものに、安全を確保するためにいろんな制度的に組み合わせて、そして、結果として絶対炉心が崩壊するようなそんな事故に結び付けないための安全チェックがたくさんあるわけです。ナトリウムが漏れたというのはその一...全文を見る
○中川義雄君 今、大臣から決意を伺ったわけですが、私も、それに加えて、この高速増殖炉というのは、エネルギーを再利用するという、非常にエネルギーの乏しいこの国にとっては、この技術が確立し、安全性が確認されたら我が国のエネルギー政策に画期的な、非常に長期的に安定したエネルギーが供給さ...全文を見る
○中川義雄君 全くそのとおりだと思いますので、自信と確信を持って、下がることなく一歩一歩確実に前進して、この国は何といってもエネルギーが、エネルギー資源が乏しいという、そういう国でありますから、やっていただきたいと思います。  それからもう一つは、原子力発電所はもうこの国では相...全文を見る
○中川義雄君 最後に、ガスをパイプラインで導入する問題について、資源エネルギー庁長官が来ていると思いますから伺いたいんですが、私自身も今から三十年ぐらい前に、サハリン・オハの天然ガスを北海道に導入するという膨大な計画を持って、相当うまくいって、もう価格交渉まででき上がって、当時と...全文を見る
○中川義雄君 自由民主党の中川義雄であります。  本日、本院において決算が会期内処理される、そのことが決定的になりましたことは、私も参議院の一員として、その責任の重さと同時に、これまで努力されてきた多くの方々に敬意を表する次第であります。そしてまた、締めくくり総括質疑のトップバ...全文を見る
○中川義雄君 今、総理も言われたとおりだと私も考えております。  御承知のように、予算が通り、予算が執行された後に決算ということになります。もう予算が執行されてしまった後ですから、決算というものは法的に見ると、そこで採択した、採択しなかったということはそれほど重要な問題ではあり...全文を見る
○中川義雄君 今日、私は、今回の決算の中で非常に大きな問題になっているエネルギー問題を中心にして具体的に総理始め皆さん方の考え方をお聞きしたいと思っております。  二十世紀から今日の二十一世紀にかけて人類社会において特筆すべきことは、エネルギーの消費量が爆発的に拡大しているとい...全文を見る
09月10日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○中川義雄君 質問する前に、今回の災害で、被災者の皆さん方に心からお見舞い申し上げると同時に、十六名の多くの方々の命が失われました。心から哀悼の意を表したいと思います。  私は、台風十号のうち、北海道で思わぬ被害を受けましたものですから、そのことを中心にして質疑をさせていただき...全文を見る
○中川義雄君 そういう中で、緊急消防援助隊、これをどしどし活用していくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○中川義雄君 もう一つ大事なことは、企業火災というのは非常に大規模な火災になる可能性があるわけでして、そこへ必死で消防活動をする消防団職員の被害というものが大きな問題になってきていると思いますが、そういった方々の安全の確保のためにはどのような手を打っているのか、お聞かせいただきた...全文を見る
○中川義雄君 それでは、今回の台風十号による北海道における非常に特異な災害について質問させていただきたいと思います。  今回の台風による災害で全国で十六名の尊い命が失われておりますが、その中で、行方不明者一名はありますが、十一名、合わせて十一名の尊い犠牲者が出た。このぐらいの雨...全文を見る
○中川義雄君 北海道での非常に特徴的な事例としましては、この十一名のうち実に八名の方々が道道における自動車事故において命を失っておりますが、なぜ道道に集中したのか、国土交通省当局の見解を伺いたいと思います。
○中川義雄君 ちょっと、私が行って見たのと今の報告では、非常に形だけの報告になっているんです。  それは、今回の特殊な水害が大きな要因になっている。日高における三名の事故というのは、道道を通っていたんです。ところが、橋に木材が流れ着いていて、橋を通るとそこももういつ流れるか分か...全文を見る
○中川義雄君 これは意見だけにしておきますが、どうしても、道道を管理しているのは北海道でありますから、管理している人がこの要因について報告するとどうしても自己弁護的なことになりがちなんです。ですから、こういう尊い犠牲を今後なくするためには、第三者による調査をした上で、要因について...全文を見る
○中川義雄君 この激甚災害の指定も含めて、最初は被害を受けた市町村また道が調査しなければならない。この調査費にも膨大な費用が掛かっているんです。特に、私は大きな問題だと思いますが、これから激甚指定も受けても査定設計という業務はそれぞれ受けた市町村また道自らがその査定設計をしなけれ...全文を見る
○中川義雄君 強く申し上げますが、災害復旧のためには最初に、査定設計が一番最初に必要なものなんです。これに大変なお金も掛かるので、財源措置をどうするかということを具体的に、この問題について一番心配していますから、地元では。そのことについて、これが特交の対象になるとかならないとか、...全文を見る
○中川義雄君 二風谷ダムに堆積しているという流木が四万八千立米と最初見たのが七万立米を超しているんです。あのダムの中に堆積しているのは推測しやすい、非常に推測しやすいものでも四万八千立米と思ったのが七万立米あっているわけですから、一般に流出している、十二万立米と見ているが、私は膨...全文を見る
○中川義雄君 私も行って見てびっくりした被害でありますが、そのときダムの果たした役割というのにびっくりしました。  沙流川のちょうど、先ほど、中間に二風谷ダムというのがあるんです。その上流は、例えば水田も約一千ヘクタール、その下流にも水田一千ヘクタール、同じぐらいあるんです。上...全文を見る
○中川義雄君 二風谷ダムのことを聞いているんじゃない、ダム一般のことを聞いている。
○中川義雄君 ダムというのは流木だけをせき止めたんじゃないんだ。泥、砂、そういったものも沈殿させて、比重の重い、土石流のもとになるような流れが清流に変わっているという大きな役割を果たしているということも、そのぐらいのことはやっぱり河川局長も考えてやっていただかなければならない。下...全文を見る
○中川義雄君 草地は今年中に、少なくとも十月中ぐらいに播種をしなかったら、来年の春先になって、あそこは軽種馬の本当に中心地帯であります。軽種馬のためには放牧地がどうしても必要なんです。播種して根付かなかったら放牧することができない。放牧しないと軽種馬としての価値が出てこないんです...全文を見る
○中川義雄君 これ、水産庁で答えられないと思うんですけれども、流木というのは海をさまようんですよ。海岸に着いたらこれは海岸の災害としてどうだとか何かができる。海岸にいたと思ったら、波来たらもうふうふうふうふう流れている。これについてはだれの責任でやるかということをだれに聞いても分...全文を見る
09月26日第157回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○中川義雄君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月10日第157回国会 参議院 本会議 第4号
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○中川義雄君 私は、自由民主党・保守新党及び公明党を代表して、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案につきまして、賛成の立場から簡潔に討論を行います。  二年前、二〇〇一年九月十一日の米国同時多発テロ事件によって、日本人を含む多くの罪なき人々が犠牲となりました。そして...全文を見る
11月19日第158回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○中川義雄君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。