中川義雄

なかがわよしお



当選回数回

中川義雄の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(中川義雄君) ただいま糸数委員が説明したような概要になっておりますが、ここで大きな問題になっているのは、税制で優遇措置をつくっていたんですが、二十人以上の規模の企業でないとその対象にならないということで、二十五社出社しておりますが、規模が、意外と小さな規模の会社が多くて...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 地元の経済、また地元のいろんな実態について詳しい糸数委員が地元の人たちと話し合って今のようなお話をされたということは非常に大事に評価しなければならないと思っています。  ただ、これは昨年の四月の税制改正によって法人税の対象に二十人から十人にしたばかりでご...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○中川副大臣 本件は、保健所で発見されたものじゃなくて、そういう行政機関で発見されたものじゃなくて、御承知のように、民間のところで発見された。  そういう通報を受けてから、その結果に基づいて、当該商品は回収済みの天洋食品工場の商品であることから、改めて回収措置を行う必要は全くな...全文を見る
○中川副大臣 私も全く同じような考えを持っておりまして、政府にはしっかりした検査機関もあって、もう三週間以上たっていて、これが政府の検査機関から新たに発見されたのではなくて、御承知のように、民間がみずから食の安全のために検査した結果出てきたということは、私も担当者の一人として非常...全文を見る
○中川副大臣 今委員の御指摘のとおりでありまして、非常に多岐にわたってそれぞれ担当しております。厚生労働省だとか農林水産省だとか、外務省もまた警察も、いろいろな機関でそれぞれの立場でやっておって、それがきちっと一元化されていない。そういうこともあって、急遽、この問題が起きたときに...全文を見る
○中川副大臣 総理は、総理に就任した当時から消費者問題の一元化についてしっかりやっていかなければならないと言っておりました。これは、間違いなく我々もそれに基づいてやろうとしていました。  しかし、このギョーザの問題が発生したものですから、そんな悠長なことはしていられないというこ...全文を見る
○中川副大臣 ただいまの指摘、回収命令をまだ全然出していないということであれば……(高井委員「出していないですよ」と呼ぶ)回収はしっかりするということで、それぞれ、これは輸入食品で、いつ、どこから、どう入ったということだけはっきりしていますから、その回収は、そういう形で、回収も含...全文を見る
○中川副大臣 厚生労働省の説明員もきょうここへ来ていませんので、そういう専門的なことは答えるわけにいきませんが、ただ、御承知のように、いろいろな問題があって、原因のしっかりした究明がまだなされていない……(発言する者あり)いや、そういうふうに我々政府としては説明を受けております、...全文を見る
○中川副大臣 一元化をする方向で今鋭意検討し、やっている最中で、まだ一元化は残念ながらでき上がっていないんです。それは、何十年というここまで続いた行政の中で、総理が強いリーダーシップを持って一元化を図るべきだということです。しかし、この間準備室ができたばかりでありまして、すぐ一元...全文を見る
○中川副大臣 今回の中国産の薬物中毒の事案、これは輸入加工品の安全確保強化策ということで、水際段階では厚労省が検疫問題でやっております。だけれども、それも通り抜けております。  それから、内閣府は一般の消費者の利益をどうやって確保するかという観点からも重大な関心を持ってこれをや...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○中川副大臣 一言だけ言えと言った、一言でもいいんですけれども、これまでの経過がございますから、一応、ここにいらっしゃる皆さん方にもそれは知っていただかなければなりません……(下地委員「もう時間がないですから、副大臣」と呼ぶ)それで、一言で言うと、これが沖縄振興計画に載っている、...全文を見る
○中川副大臣 沖縄県からどのような形で上がってくるかはまだ承知しておりません。しかし、上がってきたものはすべて内閣府が財務省に予算として要求するものではない。やはり内閣府は内閣府として、これが適法にしっかりと運用されるかをよく見た上で、その判断のもとで、予算として具体的に財務省に...全文を見る
○中川副大臣 内閣府が責任を持って検討しなければならない窓口であると思っております。
02月26日第169回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○中川副大臣 平成二十年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明申し上げます。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成二十年度予算の総額は、二千五百五十一億三千三百万円、前年度当初予算額に対し九六・六%となっ...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(中川義雄君) 有村委員が北方領土問題につきまして、いろんな、時折、提言していただいております。昨年の十月三十日か三十一日、末だったと思いますが、この委員会で、歯舞群島という呼称を使っておりながら地図等では歯舞諸島と二重の呼称があるのはおかしいじゃないかという鋭い指摘があ...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○中川副大臣 ただいま三谷委員から、総理が大変意欲を示しております消費者行政の一元化についての質問がありました。ただ、その前段で、消費者庁というような話が出ていました。そういうことは聞きますが、まだ正式にそういった話は出ていないということだけは御理解いただきたいと思っております。...全文を見る
○中川副大臣 これまで三回の会議におきましては、主に、消費生活の安全、消費者取引、そして表示をどうやって管轄するか、その範囲。それから、こういった問題に対する企画、立案、執行の権限をどのように持っていくか。そして、各省庁に対して総合調整機能や勧告権等の強い権限を持たせる必要がある...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○中川副大臣 委員は何といってもNPOの専門家という立場で、先ほどからいろいろなお話を聞いて非常に参考になっておりまして、その中で今のお話が出てきまして、私もどういう形で答えたらいいのかと本当のことを言うと戸惑っているわけですが、しかし、いいものはなるべく取り上げなければならない...全文を見る
○中川副大臣 特定非営利活動法人につきましては、今言ったように、その財源といいますか、維持するための資金をどうするかというのが非常に大きな問題になっておりまして、今回も、税制改革その他で、寄附税制等についてある程度の優遇を持っていきたい。  しかし、私も個人的に考えておりました...全文を見る
04月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(中川義雄君) 今、島田委員からいろんな話を聞いておりまして、内閣府として何か無責任な話をしたというような話でありますが、私は決してそうあってはならない、私もその責任者の一人として、委員の言われるようなことが一日も早く実現できるように最善の努力をしていきたいと思います。
○副大臣(中川義雄君) 今この問題が大きな社会問題になっていることは間違いない事実ですし、私も、身近な方で大変な悲惨な目に遭っている実例も聞いております。それがいろんな難しい問題があって、一定に扱えない、柔軟に弾力的にやらなければならない。  そういった意味で、この基金というも...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 経済支援に関する検討会において、例えば米国におけるいわゆる九・一一、それから英国によるロンドン地下鉄爆破事件、それぞれの地域、事案でそれぞれ大変な救済措置をしているというふうに聞いております。こういった例を参照しながら、国家社会に対するテロ行為により無差別...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 御承知のように、この問題につきましては経済支援に関する検討会において最終提言がなされました。これからその提言に基づいてどうやって具体化するかというところに来ております。  この中身については非常にいろんな多岐にわたる問題が滞積しているものですから、これを...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) ただいまの風間委員の御指摘は全くそのとおりでございまして、先ほどの島田委員の質問の趣旨も同じでしたから、我々はこの委員会で議論されたことを非常に重く受け止めて、大臣と相談して、御趣旨に沿った形で解決していきたいと思っております。
04月11日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○中川副大臣 ただいま委員の御指摘につきましては、この法律が通るとき、両院において活動資金の支援についての決議もなされておることは十分承知しております。  ただ、問題は、この団体を円滑に運営していくためには、一つは、いろいろな手続面だとか情報面でどのような支援ができるかという問...全文を見る
04月16日第169回国会 衆議院 外務委員会 第8号
議事録を見る
○中川副大臣 ただいま委員が御指摘のように、福田総理も、総理に就任した当時から、消費者問題や、国民生活の目線で行政は考えていかなければならない、それを大事にしなければならないということを常々言っていたわけであります。  しかし、御承知のように、消費者行政推進会議というものをつく...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(中川義雄君) 非常に大切な御指摘だと考えております。  この制度がうまくいくかいかないかは、一つにこの活動資金をどうやって円滑に確保するかに懸かっていると思うんです。この法律に基づきますと、第十三条第三項第六号において「経理的基礎」という言葉が使われておりますが、これ...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 前回の消費者契約法の改正の後に、適格消費者団体に対する寄附等の支援がされるための環境整備に努めて、このために全都道府県において制度説明会を行い、さらにシンポジウムや適格消費者団体との意見交換を行う、こういったことをやってきておりますが、しかしまだまだこれを...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) ただいま御指摘のように、国民生活センターがADR機関の事務局としての役割をしっかりやっていくためにはそれなりの体制が必要だと思っているんです。ただ、委員も御承知のように、行政改革推進法では、独立行政法人については五%減員しろというような法律があるものですか...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 委員御指摘のような制約があることは十分承知しております。しかし、この国民生活センターの新たな使命としてのADR機能を十分に発揮していくためには、財政基盤もしっかりさせなければならないことも大切だと、こう思っております。  その中でどのようにやりくりするか...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 消費生活相談員の待遇については、最近特に新聞紙上でも大きく扱われておりますし、またいろんな調査の中からもその実態が明らかになってきております。その大半が非常勤職員であること、しかも非常に報酬が安くて大きな問題になっていること、にもかかわらず、消費相談員の役...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 大浦湾でのアオサンゴの群落、これが発見されたということは報道で承知しております。  アオサンゴの群落については、防衛省において実施している普天間飛行場代替施設建設にかかわるアセスメント、その調査に含まれていると、これも承知しております。  いずれにして...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 外務委員会 第14号
議事録を見る
○中川副大臣 ただいま委員から御指摘のとおりのようないろいろな経過がございましたが、その概略について答弁をさせていただきたいと思います。  まず、対中要請事業というのがございまして、日本側が中国における直接実施がなかなか困難な事業、また非効率な事業については、中国側の協力を得な...全文を見る
05月29日第169回国会 参議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(中川義雄君) 委員御承知のように、この二月に福田総理が強い意思を持って閣議決定して、消費者行政の一元化について強い指導力の下で、今消費者行政推進委員会の中で鋭意この問題を取り扱っているところであります。  福田総理の強い意向の中には、消費者に身近な問題を取り扱う法律は...全文を見る
06月04日第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第8号
議事録を見る
○副大臣(中川義雄君) それでは、配偶者からの暴力に関する取組状況について御説明いたします。  初めに、配偶者暴力防止法の改正法の円滑な施行に向けての取組についてであります。  配偶者暴力防止法につきましては、保護命令制度の拡充や市町村における基本計画策定及び配偶者暴力相談支...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 市町村の問題につきまして、的確な指摘だと思います。  私といたしましては、やっぱり市町村がこういうことをしっかりやるためには財政的な支援が何よりも必要ではなかろうかと思っております。そのため、やった市町村に対しては特別交付税でこれを見るというような形をし...全文を見る
○副大臣(中川義雄君) 今のところそういう具体的な取組の考え方はないようであります。しかし、先ほども申しましたように、これをしっかりやるためには財政支援がどうしても必要だと、そういう観点から前向きに検討させていただきたい、こう思います。
○副大臣(中川義雄君) 先ほど特別交付税という言い方をしたのは、一般の交付税ではこれはちょっとまずい。積極的に活動をしようという市町村とそうでない市町村では違うわけですから、一般の交付税ですと、してもしなくてもすべての町村に一定の乗数に基づいて事前払いになるわけであります。  ...全文を見る
11月26日第170回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○中川義雄君 私に与えられた時間が二十五分ということなものですから、沖縄問題、北方問題、両方取り上げたいんですけれども、とっても二十五分ではできませんので、今日は、私は北海道出身だということで北方問題に絞って質問させていただきますので、時間がありませんから簡潔に答えていただきたい...全文を見る
○中川義雄君 この北方領土問題というのはまさに私は国の専管の事務であり事業であると思うんですが、北方担当大臣はこの問題をどう考えているのか、国の専管事務だと思っているのかどうか、お伺いしたいと思います。
○中川義雄君 最後にちょっと余分なことを言ったわけでありまして、私が聞いたのは、国の責任でやるべきものであると。もちろんいろんな人の協力を得なければならない、北海道も協力をしなければならない一つでありますが、責任は国の責任であるということを明確にしていただきたいと言ったんであって...全文を見る
○中川義雄君 これもそうなっているというだけで、本来は、行っちゃいけないと言っているところに本当に限られた人が細い糸穴みたいなところに行くのに、行くときは自分の費用で行くのが原則だというのは私は、そのために聞いたんですよ、国の責任でやる事務でないのかと、事業でないのかと。というこ...全文を見る
○中川義雄君 非常に前向きに答えていただいて、答えた以上は責任ある結果を期待しておりますから、近い将来そうなることを本当に期待したいと思います。  委員長、その点もよろしくお願いしたいと思います。  ところで、特に墓参なんですよ。あの北方に住んでいた人たちは、強制的に自分の国...全文を見る
○中川義雄君 時間がないから、もう分かっているものはいいです。
○中川義雄君 もう分かっていることですから、時間がないんですから。  いいですか。この墓参に限って今聞いているんですけど、墓参も従来は二航海やっていたんですね。今や一航海に減少しているんですよ。多分そのことによって墓参の回数、行きたい人はたくさんいるんですよ。そして、規模も減少...全文を見る
○中川義雄君 結局は国は一銭も負担してないんですよ。北海道の道教委の船なんですよ。そうすると、運航費用だとか何かはまた別に掛かるわけですから、借りたお金まで国に対して要求するつもりはないが、掛かった費用ぐらいは出すべきじゃないかと。その掛かった費用は、いいですか、やはり道も厳しい...全文を見る
○中川義雄君 ちょっとぼかしているんですけれども、私が聞きたいのは、北海道に負担を求めるのか求めないかということを聞いているんです。今何を言っているのか、都合の悪いことは全然答えないで言っているわけでありますが、いいですか、もう一回明確に聞きますよ、これ大事なことですから。  ...全文を見る
○中川義雄君 北海道に……
○中川義雄君 私が聞きたいのは、費用を北海道に負担を求めるのかどうかということを聞いているんですよ。その他のいろんなことを言っていただきたくないんですよ、訳が分からなくなるから。その点、時間もなくなるしですね。  ですから、私はまだ六問も七問も用意してきたんですけれども、時間が...全文を見る
○中川義雄君 守ります、守ります。  いいですか。北特法を施行してからちょうど二十五年なんですよ。四半世紀経過している。これが北方領土問題というすぐれて国家的な問題にかかわる地域問題に対する政府当局の対応になっていたんですが、その実効性はほとんどないと言われているんですよ。です...全文を見る
○中川義雄君 これで終わりますが、後ろからメモをもらった途端に答弁が後退した。これはとんでもない話なんですよ。やっぱり大臣の本当の心でやっていただきたいことをお願いして、私の質問を終わります。