長崎幸太郎

ながさきこうたろう



当選回数回

長崎幸太郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○長崎分科員 自由民主党の長崎幸太郎です。新人議員でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。  本日は、商工中金の民営化について議論したいと思います。  商工中金の民営化につきましては、昨年の自民党の「政策金融機関改革について」におきまして、民有民営を意味するものとし...全文を見る
○長崎分科員 一般金融機関ではなくて中小企業が困ったときに頼りになる金融機関であり続けるべきだ、こういう御趣旨であろうかと思います。  昨年十二月二十四日に閣議決定されました行政改革の重要方針、これを読みますと、商工中金につきましては、所属団体向け組合金融であることからも、政策...全文を見る
○長崎分科員 今後の資金調達も引き続き債券発行が主体になるのではないかというふうに思うんですが、その点についてはいかがでございましょうか。
○長崎分科員 預金でやる調達がなかなか難しいということであります。それから、社債に置きかえた場合にどうなるか、これについても幾つか問題があるということですが、その点についてさらにお伺いしたいと思います。  先ほど、まさに金融債、売り出し発行によって調達しておりますと。売り出し債...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。この点では問題がないということは理解いたしました。  次に、資金調達コストの観点ですが、先ほど長官から、目論見書の手交義務がかかります、株式会社の社債についてかかると言いますが、これは具体的に、現行商工中金の実務上、どのような影響が生じるで...全文を見る
○長崎分科員 証券取引上大きな障害が起こってくるということが理解できました。  第三に、投資家の安心という観点からの質問でございますが、現在、商工中金の金融債は、預金保険の対象となっておりません。これは恐らく政府系金融機関だからということなんだろうかと思いますが、しかし、今後、...全文を見る
○長崎分科員 以上の議論からいろいろわかりますように、商工中金の資金調達につきまして、単純に株式会社の社債にするということは、実際問題といたしまして、大きな問題が生じるのではないか。商工中金が中小企業のための金融機関として安定的な資金調達を行っていく上では、現行実務のあり方を十分...全文を見る
○長崎分科員 ぜひこの点、特にしっかりやっていただければと思います。  最後でございますが、これまでの議論を聞かれまして、改めて二階大臣にお伺いいたしますが、中小企業金融、特に中小企業の資金調達に支障が及ばないようにするために、商工中金改革に関しましても危機時のセーフティーネッ...全文を見る
○長崎分科員 どうもありがとうございました。  質問を以上で終わります。
05月23日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎でございます。  本日は、大変貴重なお話を承りまして、まことにありがとうございました。  私は、特に、国のエネルギーインフラとして、原子力発電の位置づけをもう少し掘り下げてお伺いできればと思っております。したがいまして、基本的には電気事業連合...全文を見る
○長崎委員 今のお話で、原子力発電というものを活用することにより、原油価格が上昇しても安定した価格で電力が供給できるということだと理解いたしました。  電力は、言うまでもなく、生活あるいは産業全般にわたる基盤的なエネルギーということで、価格の安定というのは極めて重要な要素である...全文を見る
○長崎委員 これまでのお話の中で、電力の安定した価格での供給、あるいは地球温暖化への対応を考えたときに、原子力発電は極めて大きな役割を示すということが理解できた気がいたします。  もう一点、今度は新エネルギーとの関係でございます。  太陽光発電あるいは風力発電などの新エネルギ...全文を見る
○長崎委員 済みません、もう一点お伺いいたしますが、コスト的には、風力発電あるいは太陽光発電と比較すると原子力発電はどういう関係になるんでしょうか。  ちょっと考えますと、風で単に回っているだけですから風力発電は安くなるのではないかと思いますが、他方、風が吹かなければ発電量は落...全文を見る
○長崎委員 これまでのお話をいろいろ振り返りますと、エネルギーの安全保障あるいは低廉な価格での電力の供給、それから地球環境、温暖化の防止あるいは安定した経済成長、こういう面から見て、原子力発電の開発の推進というのは極めて現実的な道ではないかと思われます。  その点で、先ほどもお...全文を見る
○長崎委員 大型で長期の投資になるという中でさらに留意しないといけないと思われる点は、先ほど寺田町長さんもおっしゃっておりましたし、あるいは鈴木委員長さんもおっしゃっていたことですが、安全に対する投資です。大型で長期の投資の中で、安全に対する投資というものがおろそかになるおそれは...全文を見る
○長崎委員 本日は、いろいろ貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。私どもも経済産業委員として、原子力開発の推進、かつ、その中で安全性の最大の確保、そして、立地されている地元の方々の安心と経済的な振興に向けて、私も微力ながら努力してまいりたいと思います。本日はどうもあ...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○長崎分科員 自由民主党の長崎幸太郎です。よろしくお願いいたします。  山崎副大臣を初め、総務省の皆様には、議席をいただく以前から大変お世話になっております。  本日は、私の年来の関心事項でございます地財計画の計画と決算の乖離の問題、さらに、最近特に力を入れております道路につ...全文を見る
○長崎分科員 社会保障、教育、環境その他、地方行政に関係の深い国の予算の伸率を勘案して、枠として計上しているということでございました。  ところで、一般行政経費単独事業につきましては、決算額が計画額を近年大幅に上回っております。これにつきまして、総務省さんの説明によりますと、ハ...全文を見る
○長崎分科員 ただいま、転換が進んだ先のソフト事業が増加した、その中身として、介護、ホームヘルパーなどの社会保障関係、あるいは環境、IT、合併、こういう項目にわたっているとの御答弁でしたが、今御説明いただいたような各事項につきまして、それぞれ幾らぐらいずつ決算額があるのか、こうい...全文を見る
○長崎分科員 今の決算というのは、各自治体が出されている決算の大きな傾向を見ているという理解であって、地財計画の決算として出てくる決算ではないという理解でよろしいでしょうか。
○長崎分科員 近年、一般行政経費につきましては、投資単独事業との同時一体的是正として計画額を増額しているところでありますが、一般行政経費の増額につきましては、いずれ将来的に地方財源不足の増加要因を構成するもので、したがって、交付税の特例加算の増額要因になるものだとは思いますが、そ...全文を見る
○長崎分科員 ぜひ、決算状況の分析、それを、できれば、我々国会として、地財計画に整合するような形で出していただけると、議論が進むかな。  やはりこういう問題は、必要なところには、なぜそれが必要なんだというのをオープンにして、理解を得て堂々とつけていくべきであるとは思いますし、も...全文を見る
○長崎分科員 そうはいっても、連年六千億という額ですから、特例加算の額に直すと約三千億の国費流失要因になっております。  それから、地方のインセンティブという話でもありますが、それもやはり標準的な地方のやるべき努力という意味で、地方財政計画にしっかり計上することが必要ではないか...全文を見る
○長崎分科員 ぜひ、地方公共団体の資産、債務の管理状況の総点検の中で、例えば適正な貸し付け賃料の徴収ですとか、要は住民の理解を得られるような形で、かつオープンな形で改革を進めていただければと思います。  引き続きまして、地方に関する譲与税の配分についてお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○長崎分科員 ぜひ、地域間格差が拡大しないような方法で何とか工夫をして、御検討いただければと思います。その旨強くお願いをいたしまして、私の質問は終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。