長崎幸太郎
ながさきこうたろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月21日 | 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎です。 本日は、初めて国土交通委員会で質問する機会をいただきました。本当にどうもありがとうございます。 きょうは、地方における移動の円滑化に関する諸問題を中心に質問をしたいと思います。 我が国経済は景気回復基調にはありますが、まだ地方...全文を見る |
○長崎委員 ありがとうございます。 私の地元では、山梨県ですが、JR中央本線、上野原から甲府まで大体十七駅ありますが、そのうち五千人以上はわずか四駅にとどまっております。地方では、地元の駅のバリアフリー化を求める声は大変強いものだと認識しております。しかしながら、五千人未満の...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 引き続きまして、地域公共交通の活性化に関してお伺いしたいと思います。 今、政府におきましては、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律案、これを用意され、路面電車、いわゆるLRTの整備促進を行う方針であると承知しております。LRTは、...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 交付税措置については政府部内で十分な調整もしていただいて、できるだけ地方自治体が負担感のないような形で積極的に導入できるように御配慮をいただければと思います。 引き続きまして、地方におきましては、鉄道と同等、あるいはそれ以上に人と物の...全文を見る | ||
○長崎委員 重ねてお伺いして恐縮ですが、環境省、文化庁との調整が調った後に都市計画の変更が行われれば事業が実施されるというようになる、こういう理解でよろしいでしょうか。 | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 もちろん、国道百三十八号のほかにも百三十九号あるいは東富士五湖道路など、整備を進めるべきポイントはございますが、いずれにしても、真に必要な道路は、地域の自立、活性化のためにその整備が不可欠でありまして、そのための財源確保につきましても、私...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 交付税改革の方向は、簡素化するという方向ではありますが、これはすなわち、交付税を地方にとってもわかりやすく配分しましょう、こういうお考えだと思います。国から見れば、必要な財源を譲与している、しかし、地方から見ると、ちゃんとしっかりもらえて...全文を見る | ||
○長崎委員 温かい、血の通った答弁をありがとうございます。 以上で終わります。 | ||
04月10日 | 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎です。 本日は、貴重なお話をありがとうございました。 初めに、森地先生と土居先生にお伺いいたします。 これまでの交通政策というものが需要の後追い政策ではもはや対応し切れなくなって、需要自体を誘導するとか抑制するというような交通需要マネ...全文を見る |
○長崎委員 ありがとうございました。 ちょっと地元のことに置きかえて、御意見をいただければと思うんですが、私の地元は、高速道路でいうと約四十キロちょっとぐらいの範囲の中に二万から三万の都市が約五つか六つ所在をしております。そういった中で、一般国道というのは極めて狭い二車線道路...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 今、過疎地におけるディマンド型の交通のお話が出てまいりました。齋藤会長にお伺いいたしたいと思いますが、事業者さんの目から見て、例えば、過疎地におけるディマンド型交通というのは経営的にどういう、それを実現するためにはそのポイントというのはど...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 住民の納得というのは大変重要なんだとは思うんですが、その納得するポイントの一つに、やはり納税者、要は税金の投入がどうあるべきかというのは避けて通れない議論になるんだと思います。 先ほど、バス事業者さんで、やはり過疎地のバス運行というの...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 続けてお伺いして恐縮ですが、将来ビジョンを明確化して市民の皆さんに説明して、それが理解を得るポイントだということでありますが、もう一回、まちづくりにおける公共交通の役割というものを整理して御説明していただければと思います。 市長さんは...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 次に、土居先生にまたお伺いいたします。 土居先生はたしか京都でLRTの導入に取り組んでいらっしゃると承知しておりますけれども、確かに、観光客がより気軽に観光地を楽しむためには、利便性の高い公共交通というのは不可欠だと思います。観光地域...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 森市長さんのお話では、まちづくりと一体不可分で、まさに臓器と臓器をつなぐ血管みたいな役割だ、それから観光振興においても極めて大きな役割をしょっている、こういうことであります。 それで、最後に森地先生にお伺いしたいと思います。 まさ...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。以上で終わります。 | ||
05月23日 | 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号 議事録を見る | ○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎です。 私は、厚生労働委員会は比較的、つい先日入れていただきまして、まだまだ素人でありますが、何とぞよろしくお願いいたします。本日は貴重な機会を与えていただきまして、心より感謝いたします。 きょうは、新しい年金組織のあり方を中心にお伺いし...全文を見る |
○長崎委員 もう一点、国税庁にお伺いいたしますが、いわゆる歳入庁構想では、歳入庁を財務省から分離して内閣府に置くというふうになっているかと承知しておりますが、すなわち、これが意味するところは、税制の企画立案を担当する主税局と国税庁を分離して別々の役所のもとに置くということになって...全文を見る | ||
○長崎委員 税制は、まさに執行と制度自体が、ある意味有機的にというか、執行を踏まえて制度を考える、あるいは制度があってどういう執行をするか考える、こういう有機的なつながりが特に重要な業務ではないかと思いますが、この点は、そういう認識で正しいでしょうか。 | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 私も、財務省に在籍時代、経験があります。いわゆる財政、金融の分離、大蔵省から金融監督庁を当時つくり、その後、金融監督庁は、また再度、どうしてもこれは企画立案機能が必要だということで、当時の大蔵省の金融企画局と金融監督庁を合体させて、また金...全文を見る | ||
○長崎委員 今、加重平均で六百四十五万円ということですが、この七百九十六万円という数字はどのように出ているのか、これは何かありますでしょうか。 | ||
○長崎委員 一般に、よく地方公務員と国家公務員の給与を比較する場合は、ラスパイレス比較といって、年齢ですとか学歴、こういうものが同等なものをそれぞれ加重平均して出すとか、あるいは、職種によっても相当違いがあるものですから、職種の比較というものも考えないといけない。 私自身とし...全文を見る | ||
○長崎委員 今おっしゃっている話は、実際、もう少し詳しいところで言うと、これはもちろんこれから検討される話だとは思いますが、最初の案をつくるときは恐らく総額も給与水準も現状の段階をベースにして考え、特に総額については、統合したがゆえに人件費総額がふえる、こういうことは起こらないの...全文を見る | ||
○長崎委員 人件費総額も個々の給与水準も、この改革があってから本当に給与がふえてよかったよと言われると、ちょっとこれは説明しづらいと思います。そういう点を指摘させていただきまして、次の質問に移りたいと思います。 社会保険庁につきましては、先般来、当委員会における議論でも、基礎...全文を見る | ||
○長崎委員 さらにお伺いしますが、日本年金機構になって国家公務員制度から離れることによって、今おっしゃったような取り組みに加えてさらにどういう取り組みが可能になるのか、あるいはやるべきだと考えておられるのか、この点についてお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 社会保険庁が、過去の反省というか経験を踏まえ、新しいスタートを切るべく既に取り組みを開始している。それから、非公務員化されることによって、採用における柔軟性、あるいは能力、実績に応じた給与あるいは昇任、降格、こういうものでさらに職員の士気...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 これから、この法律が通ってからのことなのかもしれませんが、新法人への移行に当たって、新法人がスタート段階から新しい組織としての理念に基づいて円滑に業務に移り、かつ、それを職員が十分理解し実績を上げるような形で今後の移行期間に取り組んでいた...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 一点確認しますが、今言った事務所での調査、それから市町村あるいは他の社会保険事務所に対する照会、そして最終的には本庁の調査、ここに至るまでは、客観証拠があればもうあれなんですけれども、私はこう納めていたはずなのに、残念ながら証拠は手元に今...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 今のお答えを聞いただけでも、いかに努力をしているか、この答弁時間だけでも十分超えるぐらいの、しっかり説明するとやはりこれぐらいの、かなり早口でも十分超えているぐらいですから、やはりそれだけのことをやっていただいているんだ、まさに最大限の努...全文を見る | ||
○長崎委員 あくまでも年金の業務運営に対する最終的な責任の所在は厚生労働大臣にあるんだ、厚生労働大臣が全責任を負うんだ、こういうことであります。 そうだとすれば、例えば、今取り組まれております年金加入記録の確認作業、それから基礎年金番号への統合、あるいはその照会、確認作業とい...全文を見る | ||
○長崎委員 少し時間が余りますが、これで質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 | ||
11月28日 | 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎です。 本日は、民主党さんに、年金流用禁止法案について、先ほど同僚の木原議員からの無駄遣いとの関係でいろいろお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私自身は、この民主党さんの法案の中で、年金制度の運営に対して国民の信頼を確...全文を見る |
○長崎委員 ありがとうございます。 したがって、無駄遣いというのはやはり大変重要な民主党の法案のポイントでもあるんだと思います。 片や、無駄遣いの防止そのものについては、民主党さんのお考えですと、きょうも御答弁ありましたし前回の蓮舫議員の答弁にもありましたけれども、保険料...全文を見る | ||
○長崎委員 いずれも私の理解で正しいということで、要は、保険料というのはもちろんのこと、税財源であっても、保険事業運営に係る事務費としてゴルフだのミュージカルだのマッサージ機だの、こんなような無駄遣いがなされていては、私は、トータルとしての年金制度の運営について国民の信頼が失われ...全文を見る | ||
○長崎委員 年金の事務費に保険料を充てない、したがって税財源を充てる、これはすなわち、一般歳出をかませることによって無駄遣いがなくなるんだ、無駄遣いの中により厳しいチェックが働くんだ、こういうことなんだと思うんですが、それについても若干違和感があって、民主党さんは二千億円の財源に...全文を見る | ||
○長崎委員 二千億円をどう圧縮するかなんて僕は一言も聞いていなくて、一般会計に移せば無駄はなくなるんだ、より厳しいチェックができるんだという御意見がどうなんですかと。もともと、一般会計ですら二千億円もの圧縮ができるという御主張をされている、ということは二千億円もの無駄があるという...全文を見る | ||
○長崎委員 ちょっといろいろ時間もかかるので、言いますが、二十一日の田村委員の御質問で、野党案でチェックをする仕組みみたいなものはないのかという御質問のときに、蓮舫先生から、現在のシステムでいくと、特会よりも一般会計の方がより国会のチェックが働くんだ、こういう答弁をされているわけ...全文を見る | ||
○長崎委員 要は、一般会計歳出でも特会歳出でもその編成プロセスには差異がない、したがって、特会歳出を一般会計歳出に振りかえたからといって、それがそのまま自動的にチェックの厳格化に結びつくものでもない。出口の国会審議においては何らの差異もない。 ということは、要は、保険料財源に...全文を見る | ||
○長崎委員 では、どうぞ。 | ||
○長崎委員 その保険料の特会歳出について、いかに我々国会が見逃してきたか、こういう一例だったかと思います。 年金制度の運営に対して国民の信頼を確保する、すなわち無駄遣いの防止をする、これについて、今言われた議論では、特会歳出を一般会計歳出に振りかえても、それだけでは意味がない...全文を見る | ||
○長崎委員 ちょっと、これを今聞いてもよくわからない。今言ったシステムは、福祉施設事業費などに掲げられていたり、一つの項目がいろいろな業務取扱、施設整備費に分散されて計上していたり。こういう形で国会議決を求められても、確かに民主党さんが御心配されるように、国会でチェックしようと思...全文を見る | ||
○長崎委員 表示科目を政策ごとに分けていくんだ、そんな中で、国会のチェックが働けるような書きぶりを工夫しているということだと思います。 まさに国会が年金に係る事務費等についてしっかりとした審議をして、適用、徴収、給付の経費が適正なのかどうなのか、システム経費が適正な内容となっ...全文を見る | ||
○長崎委員 ちょっとがっかりするような答弁ですけれども。 政策評価の単位に合わせるということが、事後チェックがしっかりできる単位に合わせる、要は、事後チェックがしっかりできる単位で事前の国会議決をとるんだ、こういう理解でいいんでしょうか。簡潔にお願いします。 | ||
○長崎委員 まず政府で、ぜひ国会議決がしやすいような、国会議決すなわち国会の審議がしやすいような表示の仕方というのをぜひ検討していただきたいと思います。そうすることで国会の審議が深まる、これによって無駄遣いが防止できる、これによって国民の年金事業運営に対する信頼が確保できる、こう...全文を見る | ||
○長崎委員 ありがとうございました。 これまでの議論をちょっと簡単にまとめたいと思いますが、税財源であれ保険料財源であれ、年金事務費に係る無駄遣いというものは、トータルとしての年金制度の運営に対する国民の信頼を失わせるものである。したがって、これは防止していかないといかぬ。た...全文を見る |