長崎幸太郎

ながさきこうたろう



当選回数回

長崎幸太郎の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎です。  長島先生に引き続きまして、まず、道路の問題について若干お伺いしたいと思います。  実は、暫定税率の廃止論ですとか一般財源化論、これは観念的に私個人としてはわからないわけでもありません。我が国の厳しい財政事情、こういうものを踏まえれば...全文を見る
○長崎委員 五十九兆円であっても、本来、渋滞箇所九千のうち三千しか解消されない。逆に言うと、六千というのはまだまだ、本来やってほしいんだけれども残っているという状況になるというふうにも理解できると思います。つまり、国の目から見て事業効果が高いということと、実際、そこの地域に住んで...全文を見る
○長崎委員 具体的な事例に基づいて、大変よくわかりました。  次に、道路特定財源を用いた無利子貸付制度について幾つかお伺いしたいと思います。  現行制度上、補助事業というのは、当然のことですが、国の直轄事業におきましても直轄負担金というものが発生いたします。これは厳しい地方財...全文を見る
○長崎委員 道路整備に限らず、裏負担問題の本質というのは、私はこれは格差の是正というのが政策目的の重要なことではないかと思います。そういう格差を是正するという観点から、ぜひ、この裏負担問題の解決策である無利子貸し付けの償還財源、償還時に対する負担軽減について積極的に取り組んでいた...全文を見る
○長崎委員 自治体と鉄道事業者が協議するといっても、その協議の枠組み、アリーナというものが適切に設定されることが大切だと思います。  いかに民間企業であるといっても、もともと出だしは二十七兆円の債務を国がしょっているわけですから、私のところは民間事業者ですから株主に申しわけが立...全文を見る
○長崎委員 賃金台帳をベースに実態を反映させて決めているんだということでありますが、その結果、十九年度の普通作業員の労務単価、これは一日当たり一万二千九百六十六円、これは単純平均だそうですが、対前年度比マイナス一%という水準になっております。これがどういう水準かというのが実は問題...全文を見る
○長崎委員 ちょっと誤解があるのかなと思うのは、私は個々具体の取引事例に介入しろというふうにお願いしているわけではなくて、公共事業の予定価格というのは、ある意味、公共事業の上限価格になるわけです。その積算根拠となる労務単価というものは、実際、建設会社が従業員に支払う給与の指針にな...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○長崎分科員 自由民主党の長崎です。  きょうは、新エネルギー問題と中小企業問題、二つについてお伺いさせていただきたいと思います。  先日、アメリカの大阪総領事とお話をさせていただく機会がありました。その際に、和歌山県御坊市にある日高港新エネルギーパークが話題になりまして、こ...全文を見る
○長崎分科員 展覧会、国際会議あるいはメッセ活動ということですが、ポイントは、一般の国民が目で見て触れて理解できる機会というものが多分重要なんだと思います。そういう意味では、今おっしゃられた取り組みも大変重要な取り組みだとは思いますが、聞いていると、日本に来られた外国人の方あるい...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。  新エネルギーの中で、私の地元山梨県におきましては、山梨大学を中心に、燃料電池技術に対して大変力を入れております。この燃料電池技術に関しまして、現在、経済産業省さんの主導で、産総研あるいはNEDOと米国のロス...全文を見る
○長崎分科員 今、副大臣からもお話がありましたが、山梨大学もNEDOから、七年間でたしか七十億円だったんじゃないかと思いますが、極めて大きな額の補助金をいただきまして研究を進めているということで、実は今、県を挙げてこの研究を支援したいということで山梨県も取り組んでおります。  ...全文を見る
○長崎分科員 どうもありがとうございました。  エネルギー問題は、大変ありがたいお言葉をいただきまして、心より感謝いたします。  次に、中小企業問題についてお伺いいたします。  まず初めに、国税庁さんにお伺いいたしますが、我が国の中小企業の法人税の納税状況について教えていた...全文を見る
○長崎分科員 ということは、中小企業のうちの約三分の一だけが納税しているということだと思います。  地元を回りまして、よく中小企業の経営者の方々とお話をすると、一番よく聞く話は、税金を納めたくても納めることはできないよ、赤字だから納められません、そういうことは言わずもがなではあ...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。  財政事情によってこの繰り戻し還付というものを停止しているんだということであります。  これを、今度凍結を解除した場合に一体どれぐらいかかるかはわかりませんが、基本的に大体五百億円前後であるということであるとすれば、これだけの財源がかか...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございます。  中小企業の資金繰りの円滑化という問題はもちろん大きな一つの要素ではありますけれども、大切なのは、要は、政府は我々中小企業と一緒に歩んでくれているんだ、納税という我々が政府に対してすることをちゃんとやっていれば、政府は苦しいときに助けてくれ...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。  ぜひ副大臣にも御指導いただきながら、私も研究してまいりたいと思います。  これで本日は質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
05月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  参考人の先生方、本日は大変貴重なお話を承りまして、心より感謝申し上げます。  まず初めに、垣添先生にお伺いしたいと思います。  先ほど、ベストな独立行政法人をつくるためには、運営費交付金、これ...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  この改革を機に、ぜひ人員と資金の充実というのがしっかりと図られて、それがゆえに、むしろ成果を出せるような環境整備を我々政治に携わる者としてはしていくべきじゃないかなと今思いました。  次に、大村先生にお伺いしたいと思いますが、先ほど、が...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  もう一回考えを整理すると、先ほど垣添先生にもお伺いしましたが、財政基盤、例えば運営費交付金の額、それが例えば効率化係数といいまして毎年毎年減るんじゃなくて、研究開発型に根差したようなあり方をとるんだ、剰余金が出たらちゃんとそれはしっかり次...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  次に、和地会長にお伺いしたいと思います。  本日は、医療機器開発におけるNCへの期待ということで、これは大変重要なお話であったと思います。お話にもありましたとおり、世界市場の一〇%を我が国は医療機器マーケットとして占めているわけですが、...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございます。  ちょっとお伺いの仕方を変えて、例えば、今後、医療機器業界として、ナショナルセンターに対して資金投下をしていきましょうということを考える際に、どういうものがあればより高いインセンティブになるのか。  つまり、ナショナルセンターは、これまでの...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  いろいろ現場とかでも意見を聞きますと、研究者の皆さんが今考えているのはF1のようなもので、なかなか、大きなニーズにマッチする、よりニーズにマッチするようなものというのは余り日が当たらない。むしろ産業界と連携することで、マーケットがあるとい...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  参考人の先生方のお話を伺いますに、やはり当初の財政基盤の確立というのが大変重要な問題であって、これがなければいろいろな障害が起こる、研究開発の面においても、病院経営の面についても大変な不安が残るんだということで、我々としては、やはりその財...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○長崎委員 自由民主党の長崎幸太郎です。  舛添大臣におかれましては、私、大学の授業を受けたとき以来の質問で、大変緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。  まず最初に、先ほど清水委員も触れられました雇用関係の、雇用・能力開発機構に関する問題を先に質問させていただきたい...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございます。  私としては、舛添大臣の温かい政治決断というものをぜひとも期待いたしますが、少なくとも、入居者を転居させるに当たっては、新しい住宅をぜひとも責任を持ってあっせんする、あるいは、自治体に売却するにしても、今の出している収益最大化という観点からの...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  次の問題に移りたいと思います。  先般、年金の標準報酬遡及訂正問題というのが大きな問題になりました。そこで、ルールに反する不適切な取り扱い、こういうものがあれば、これは年金受給者の利益に関するものですから、ぜひ厳正な対応を行っていただき...全文を見る
○長崎委員 あるいは、業績変動に伴って、事業主が年金保険料を納付することが厳しい場合、これは現場の社会保険事務所ではどういう取り扱いになっているんでしょうか。
○長崎委員 今の点についてお伺いしますが、分割納付を中心としてとおっしゃいましたけれども、例えば納付額自体を削減するというような手当てはとれるんでしょうか。
○長崎委員 としますと、実際に給料を引き下げた場合、この場合は納付額も引き下げられる。そうでない場合は、分割して払うわけであって、納付額自体を減らすことはできない、こういうことだと思います。  ただ、現実問題としてまた考えると、今、中小企業の従業員、必ずしも賃金を潤沢にもらって...全文を見る
○長崎委員 おっしゃるとおりだと思います。みんなで支える制度であるがゆえに、そこは最後ぎりぎりまで頑張らないといけないんですが、ただ、実態問題として、融資を受けるのも、今回別枠でやっていただいていますけれども、もうぎりぎり厳しい状態だよ、ひょっとしたら融資を受けられないかもしれな...全文を見る
○長崎委員 給付と負担のバランス、しかも比例してサービスを受けられるならば理解は得られるでしょうけれどもということですが、でも、そもそも保険料に関して年収比例を入れているわけですよね。その場合に、今大臣のおっしゃったようなことを徹底すれば、今の現行制度の年収比例だとおかしいんじゃ...全文を見る
○長崎委員 そうはいっても、医療費、やはりお金のない人ほど重い負担というのはどうかなと。年収三千万の人の負担率だけで見ればもっと低くなっていて、年収二百五十万の人が厳しい負担率に、今の負担率に置かれるというのはどうもちょっと正義な感じからずれる。  今大臣おっしゃったように、税...全文を見る
○長崎委員 それともう一つ、もう時間もないので最後にお伺いしたいのは、被用者保険の保険料率自体の問題。  これを見ますと、今最も平均標準報酬月額が低い協会けんぽ、これは最も高い保険料率で払っています。それに対して、最も平均標準報酬月額が高い国家公務員共済、これは保険料率が最も低...全文を見る
○長崎委員 そうはいっても、やはりこれも国民連帯のシステムであることには変わりはないと思います。他方、各組合の自律性、独立性、こういうものも重要なのは大臣がおっしゃるとおりです。これは両立しないといけないと思います。そういうような、国民感情として、高所得者優遇に見える今のシステム...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。  また引き続きこの点について議論をしていきたいと思います。ありがとうございました。