長崎幸太郎

ながさきこうたろう



当選回数回

長崎幸太郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○長崎分科員 自由民主党の長崎幸太郎です。  本日は、大きく分けて二つお伺いさせていただきたいと思います。一つは信用保証の問題、もう一つは少し長期的に見た医療の関係でお伺いしたいと思います。  まず初めに、緊急保証ですが、今、経済対策、景気対策の中で、ほかのものがなかなか財源...全文を見る
○長崎分科員 確かに、長官おっしゃるように、国家財政としてどこまで踏み込んでやるか、これは大変大きな問題だと思います。ただ、一つは、まず雇用というものが今大変大きな課題になっている中で、この雇用をある程度吸収している産業に対してどう対処するか。それからもう一つは、では、そうすると...全文を見る
○長崎分科員 緊急保証というものは、そもそも売り上げ減少または転嫁困難なところが認定を受けてできるわけで、頑張って売り上げを維持しているようなところでも、現下の情勢、大変厳しくて、支払いもぎりぎり、かつかつの中でやらざるを得ないような状況もありますので、この点はぜひ、条件変更だけ...全文を見る
○長崎分科員 理解いたしました。  次に、今おっしゃったようなところで、保証協会自体が今保証渋りをしているのではないか、こういうふうな話を多くの方から伺います。  保証協会の気持ちもよくわかります。特に、まじめにやればやるほど、なるべく代位弁済というのは減らしたい。そのために...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。  なかなか二律背反で難しいところがあるんですが、今長官がおっしゃったのは、きめ細かく企業の状況を見ていくように御指導されている。これはまさに大変重要なことで、ありがたい話なんですが、他方、実はもう一つ言われているのは、審査のスピードが遅い...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。  ブレーキとアクセルを一遍に踏むような話なのかもしれませんが、究極的には、ある程度各保証協会において代位弁済が行われるのは仕方がない、その結果財政に穴があくのも仕方がない、これぐらいの腹を、ひょっとしたら今もう割り切るべきときに来ているの...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。  次は、少し前向きな明るい話もしたいと思うんですが、医療産業についてお伺いしたいと思います。  自動車はこれまで我が国の主要な産業でありましたけれども、今これが大変な苦境に陥っている。これは今何とか底支えをするんでしょうけれども、それと...全文を見る
○長崎分科員 時間が来たので終わりますが、最後に、医療は特に財政支出をどう考えるか、大変重要だと思います。  今、二千二百億円、シーリングで圧縮していますけれども、これは、そもそも医療というのは消費だという発想でしかなかった。だけれども、今大臣がおっしゃったように、医療機器を伸...全文を見る
○長崎分科員 ありがとうございました。以上で終わります。
03月18日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○長崎委員 おはようございます。自民党の長崎幸太郎です。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案ということで、いわゆる道路特定財源制度を廃止するものであります。  もっとも、特定財源制度というのは、...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございます。ぜひ、財源確保にはこれまで以上に、大臣を先頭に国土交通省全体で努力をしていただきたいと思います。  今大臣のお答えの中に、採算性を考えるというお話がありました。これは道路建設に限らない話ですけれども、公共事業全体に及ぶ話かもしれませんが、その採...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。取引の実例価格を参考にするというのは予決令の規定のものなんでしょうけれども、この実例価格自体が今もう既に不当な低い水準になっているということを十分踏まえて、やはりそこは、公共事業に携わることで、少なくとも生活ができて子供を学校に送れるぐらいのも...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございました。ぜひその方向でお願いいたしたいと思います。  ちょっと毛色は変わりますが、道路というものの効果、効用というものを発揮させるためには、ハードの整備のほかにソフトの施策も重要だと思います。そのうち、最も主要なものとしては、やはりこれが観光振興に結...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございます。  その中で、今の試験を見ると、もう大学入試なんかよりも多分難しいと思うんですけれども、例えば、その中でも標準的なテキストというものをつくって、出題はその中から必ず出しますというぐらいのことがなければ、ただでさえ外国語で受ける、まあ通訳士といえ...全文を見る
○長崎委員 できるだけ早くということで、これ以上聞くのは酷なのかもしれませんが、ただ、今景気が悪い状況の中ですので、可及的速やかにやっていただきたい。できれば今年中にでも、来年度中ですか、二十一年度中にでも結論を出していただいて……(発言する者あり)スピードが大事でありますので、...全文を見る
○長崎委員 ぜひお願いいたします。ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月01日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○長崎委員 おはようございます。自由民主党の長崎幸太郎です。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど遠藤委員からの質問でもありましたけれども、きょうは、まず最初に保育についてお伺いさせていただきたいと思います。  まさに実体験の、私も今一歳の娘がいて、ことし何とか保育所に入...全文を見る
○長崎委員 またいただいた資料を見ると、特に公立が全然枠が残っていて、私立の方はむしろ頑張っているような状況だと思います。  これも、個人的な経験でいくと、どうも公立の方が施設の水準はいい、間違いなく。園庭があって、ちゃんとした建物もある。ところが、私立は、本当にマンションの中...全文を見る
○長崎委員 建築基準法自体がたしか昭和五十六年からということで、それ以前に建てられた保育施設というものについては該当していない、建築基準法の耐震性水準は求めていない。求めていないし、そうじゃないものがあり得るということだと思います。  では、例えば建築基準法レベルの耐震基準を満...全文を見る
○長崎委員 先ほど局長さんがおっしゃられたように、まさに保育所は乳幼児がいて、中学生とか高校生だったら自分で走って逃げればいいんでしょうけれども、逃げられない子供たちが基本的にいる。したがって、保育所はまさに建物で地震から子供を最も守ってあげなければならない施設であって、保育所の...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございます。ぜひとも与党のみならず、もちろん政府もお願いしたいと思いますし、野党の皆さんもぜひ御理解をいただきたいなと。大変重要な問題で、お父さん、お母さん方がいつも心配されていますので、ここを何とかしていただきたいなと切に要望をいたします。  次に、地域...全文を見る
○長崎委員 今おっしゃったおおむね整備されているというのは完全ではないわけで、例えば山梨県なんかでも二つの地域がん診療拠点病院が、今回リニアックが確保できないために指定要件から外れてしまったという現実があります。  それで、それは単に機械だけの問題ではなくて、実はリニアックを操...全文を見る
○長崎委員 今おっしゃったのは、今の御説明ですと、指定要件から外れるところの病院に関しては、個別にヒアリングをして、ではどういうバックアップがあるかというのを確認します、確認した上で、場合によっては隣接の拠点病院からのバックアップをいただきます、こういう理解でよろしいんでしょうか...全文を見る
○長崎委員 まさに個別に対応するわけですけれども、個別に対応する中で、いや、それは周りが助けてくれるからいいじゃないかといったら、では、そもそも地域診療拠点病院制度というのは一体何なんだと。  それは、二次医療圏に一個あるぐらいの身近さがあることがそもそも望ましいということで、...全文を見る
○長崎委員 私は、どうも、がん診療拠点病院、発想は本当にすばらしいものだとは思いますが、やはり、ここの部分はまさに護送船団で絶対やっていかなければいけないところだと思います。クオリティーを上げることと底上げをすること。今、この戦略目標というのががん医療の均てん化ということであれば...全文を見る
○長崎委員 ありがとうございます。ぜひお願いいたしたいと思います。  引き続きまして、腎疾患についてもお伺いしたいと思います。  腎疾患、今国民の死因の第八位ということで、二十七万人が透析を受けられております。これに対して、大変重要な健康課題の一つでもありまして、この問題に対...全文を見る
○長崎委員 ぜひお願いします。  そんな中で、二十一年度の予算を見ると、腎疾患に対する研究の推進、これは二十年度が三億二千五百万円、二十一年度が二億九千二百五十万円、差し引き三千二百五十万円の減額措置になっています。まさに今、腎疾患対策を総合的に進めていかれるというのであれば、...全文を見る
○長崎委員 しつこいようですが、それだけ重要な問題であれば、対前年度一割減という予算の減額というのはかなり大きい減額であって、一生懸命されているとは、もちろん承知はしているんですけれども、結果としては大惨敗とも言わざるを得ないような厳しい水準のものになっています。  これは、や...全文を見る
○長崎委員 済みません、先ほどから金のかかる話ばかり私もしているわけですけれども、ただ、私は、そろそろ医療に対するお金の出し方に対する哲学というものは変えていかないといけないんじゃないかなと思います。  今言った腎疾患もそうですし、がんの問題もそうですね。これは全部金がかかる話...全文を見る
○長崎委員 ということで、ぜひ今後は、今、力強いお言葉もいただきましたし、医療というものはもう消費ではなくて今後は投資なんだ、日本の将来の発展するための、もちろん国民皆様のそれぞれの健康をつくるための投資でもあるんですけれども、将来の食いぶち、国としての食いぶちを確保するための投...全文を見る