長沢広明
ながさわひろあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月06日 | 第186回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日は、防災の問題と、それから障害者、高齢者向けのグループホームに関することと、それから離島振興に関係するこの三点を質問させていただきたいというふうに思っております。 ただ、その前に、ちょっとこれ質問...全文を見る |
○長沢広明君 今、御報告いただきました。防衛省も医療機能を持った艦船を出動させて、一部患者の手当てをして、あるいは健康相談を行ったということですが、基本的な活動の柱は防衛省の場合はもう捜索、救難、これがやっぱり一番の活動だったわけでございます。 そして、海上保安庁の「いず」、...全文を見る | ||
○長沢広明君 今、古屋大臣に御指摘いただいたとおり、海路からの医療支援というのは非常に有効で、それをしっかり用意していくことは非常に大事な施策であるというふうなことで、今年も、二十六年度、事業をまたやっていただくということで、今度は民間船の活用をされると今大臣おっしゃいました。 ...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 東京湾上で海からの医療支援拠点を形成して、それを首都圏の中でどうそのシステムをつくり上げることができるかというこの実証訓練が成功して、ここから新たにシステムを組み上げることができれば、これはもう二〇二〇年の東京オリンピックへ向けてこの首都...全文を見る | ||
○長沢広明君 今御報告いただいたとおり、自衛隊のヘリは延べ一万機飛んでいるんですね。海上保安庁のヘリも十日間で百七十一回出動と。消防庁も八十二日間で八百六十機。一番多い日で、三月十六日、宮城県上だけで二十一機、消防のヘリが飛んでいるんです。物すごい数のヘリがもう被災地をずうっと飛...全文を見る | ||
○長沢広明君 まさに今大臣がおっしゃったとおり、そういう取組をしっかり進めていく、これには多少やっぱり時間が必要になると思います。 今年度のその事業では、予算額五千百万円、この事業で東京湾上で行うと。今申し上げた事業をやるとすると五千百万円、本当に、結構民間船チャーターするだ...全文を見る | ||
○長沢広明君 私どもも一生懸命後押しをしたいと思っております。 これからもこういう海路からの医療支援について、更に長いスパンでいろいろ検討しなきゃならないということで、財務大臣、こういう検証事業に五千百万円という大変破格の予算を付けていただいたこと、それはもう大変感謝申し上げ...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 じゃ、またちょっと、このテーマはいずれまたいろんなことでいろいろ提案もさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 グループホームの課題について伺いたいと思います。 まず、厚生労働大臣、認知症高齢者グル...全文を見る | ||
○長沢広明君 障害者向けグループホーム、それから認知症高齢者向けグループホームで若干雰囲気が違うんですけれども、中身を見ると違うんですが、ただ、認知症高齢者向けグループホームも、将来的に今の水準でいくと一・五倍に増えていく、障害者も八万人レベルから十万人レベルへグループホームの入...全文を見る | ||
○長沢広明君 厚生労働省としても、グループホームを増やすためのそういう予算措置をいろいろ考えてくださっていると、進めてくださっているということです。 ただ、例えば認知症高齢者向けグループホーム等の高齢者施設に関しては、今後、防火用にスプリンクラーの設置というのが義務付けられる...全文を見る | ||
○長沢広明君 今大臣から、スプリンクラーを義務化、設置した、そして小規模の場合、防火耐壁等の規制を緩和する、そこに向けて検討するという大変有り難い答弁をいただきまして、これで大きく前進をすると思います。ありがとうございます。 時間がなくなりましたが、最後に一つだけ。 以前...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 終わります。 | ||
03月13日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 大臣の所信に対する質問をさせていただきます。今日は活発な質疑が行われておりまして、若干かぶる部分もありますけれども、御容赦いただきたいと思います。 現行の厚生労働行政、大変多くの課題を抱えているという中でございますし、この通常国会、大...全文を見る |
○長沢広明君 医療においても、病院完結型から地域完結型へと。そして、介護においても、地域でどう介護を充実させるか。その地域の実情に合わせた介護サービス、それもいろんな人材、いろんな人たちに参加してもらってのサービスと、こういうようなものを進めていくことが必要だと思いますが、先ほど...全文を見る | ||
○長沢広明君 特に、市町村、小さな町、村になりますと、その地域の中に医療のインフラもない、介護のインフラもない、したがって地域包括ケアシステムと言われても、その地域ではやりようがないという、元々の基盤がないというところも中にはございます。そういう地域内に介護施設や拠点もない、元々...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、地域に合わせたいろいろな弾力的な運用というものを幅広く捉えて使っていただきたいなというふうに思います。 〔理事高階恵美子君退席、委員長着席〕 地域包括ケアシステムの基盤となる住まいの確保についてお伺いしたいと思います。 平成二十一年の厚生労働省...全文を見る | ||
○長沢広明君 大変大事なことで、もう一つ観点としてやっぱり家賃の問題がありまして、少ない年金でも入れる住まいをどう確保するかということも非常に大事な観点だと思っておりますので、その点について私たちもいろいろ勉強してまたいろいろ提案もさせていただきたいと思いますので、また後々議論を...全文を見る | ||
○長沢広明君 高齢者施設につきましては、大変痛ましい火災事故が続いておりますので、そういう防火上の対策というのはこれはもう当然必要でございます。高齢者グループホーム等施設についてはスプリンクラーの設置が義務化されます。スプリンクラーの設置が義務化されて、スプリンクラーが付いていれ...全文を見る | ||
○長沢広明君 そのとおりだと思います。空き家の活用、特に集合住宅あるいは団地、先ほど申し上げましたけれども、そういうところを活用して進めていくことは非常に大事な、逆に都市部だからこそできる対策でもあると思いますので、進めていただきたいというふうに思います。 財政措置の問題を少...全文を見る | ||
○長沢広明君 今挙げられた中で、特に定期巡回サービスについては、後ほど時間があれば少し御質問したいと思います。 もう一つ、医療、介護の連携のために在宅医療と介護の充実を図る九百四億円の新たな基金というのが設置をされることになっております。医療・介護従事者の確保ということも含め...全文を見る | ||
○長沢広明君 分かりました。 また別のテーマに行きたいと思いますが、地域包括ケアシステムというのは地域に根差した制度設計ということを進めなければなりません。そういうことを考えますと、当然のことながら地域住民との理解とまた関係ということをしっかり協力を求めながら進めていくことが...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非これ力を入れて、各市町村もどういうことができるのかということをしっかり学びながら、また自分の地域でできることを探していくというようなことになると思いますので、力を入れてお願いしたいというふうに思います。 人材の確保ということも先ほど来この委員会でもテーマにな...全文を見る | ||
○長沢広明君 これまで毎年毎年苦労して積み上げてきたわけですね。でも、それでもまだまだ追い付かないということもあります。介護の職場が魅力ある職場、働きがいのある職場にしていくように様々にまた私たちも考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 この...全文を見る | ||
○長沢広明君 今、地域ケア会議という言葉が出てまいりましたが、ちょっと質問を一つ飛ばして、これに関連して、医療と介護の連携のコーディネートの問題をお伺いしたいと思います。 医療、とりわけ在宅医療というものを進めていくと介護との連携が重要になり、日常生活圏での介護・医療サービス...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、現場に即した、言い方はきついですけど、絵に描いたものだけではなくて、やっぱりそれぞれ現場でしっかり連携が取っていけるように見ていきたいというふうに思います。 先ほどちょっと触れました定期巡回・随時対応型訪問介護サービス、二十四時間三百六十五日必要なときにサ...全文を見る | ||
○長沢広明君 そうですね。ニーズは相当あるけれども、現実的にはまだ事業者が参入できていないという問題があります。 じゃ、今後このサービスをどう高めていくかということを考えますと、この制度に対して十分にもっと理解をしてもらうことも必要ですし、なぜ事業者が参入できないでいるのかと...全文を見る | ||
○長沢広明君 この辺は特にこれから大きな課題になると思いますので、しっかり事業者の皆さんに対するPRと言ってはなんですけれども、やっぱり理解を進めてもらう取組は特に必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 最後の質問にしたいと思います。 この地域包括ケアシス...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 そういう成功事例の大事なところは、なぜ成功したのか、できれば長続きしているものをしっかり取り上げていただいて地域にブレークダウンをしていくことが必要だと思います。私たちも、しっかり地域包括ケアシステムの展開を支えられるよう頑...全文を見る | ||
03月17日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は予算案の委嘱審査ということでございますので、予算案に基づいた確認をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、保育関係を今日はお尋ねしたいと思いますが、我が党、これまで子供を安心して産み育てられる社会の構築ということに...全文を見る |
○長沢広明君 予算の中身についても非常に様々なメニューを用意をされてきていると思いますし、それに対応して、現在まで意欲のある自治体から多くの申請も出ているというふうに思いますが、現状、最初の二年間の二十万人分確保、これは緊急集中取組期間のこの二年間ですね、これがもうこの新年度でそ...全文を見る | ||
○長沢広明君 九割強受皿として対応ができる状況が見込みとしてできてきているということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、新制度がスタートすると、保育利用がもっとわあっと広がっていく可能性が高くなっております。 そういう中で、入所希望者が増えていく中で、しっかりそれに対...全文を見る | ||
○長沢広明君 今大臣からも、質の確保も含めてしっかり取り組んでいきたいという大変大事なお話をいただきました。 これに関連して、質の確保ということでちょっとお伺いしたいと思いますが、厚生労働省の統計によりますと、いわゆる保育事故というのが平成二十年、二十一年、二十二年、まあ大体...全文を見る | ||
○長沢広明君 今言われましたとおり、我が党の、先ほど申し上げました十二項目の要望の中に、施設・事業者の報告のみならず検証も義務化すること、そして全国的に事故情報を共有できる保育事故データベースを構築する、それによって子供の安全確保へのある意味ではデータベースを、情報を集約すると、...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいというふうに思います。 ここまで予算案に基づいて保育の関係について確認をさせていただきました。この後、少し予算から離れまして、災害時の難病患者の支援についてちょっと触れたいと思います。 災害時に難病患者を含めた災害弱者への支援というも...全文を見る | ||
○長沢広明君 ということで、いわゆる内閣府の防災のルートで、各市町村において、難病、これは障害者の方も含めてですけれども、そういう方々と個別に一人一人と避難の際の具体的な打合せをしておく、かなり細かい作業ですけれども、これ絶対必要なんですね、いざというときに避難できない人が生じな...全文を見る | ||
○長沢広明君 災害時の対応ということにおいては、災害弱者ということはきちんと、ある意味じゃ、どう避難するかという計画をきちんと組んでいくということが今進められていますが、それに併せて、厚生労働省として、特に難病患者の方々はその療養が避難の中できちんと確保できるかどうかというのはも...全文を見る | ||
03月25日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 雇用保険法の一部改正案について質問をさせていただきます。 今回の法改正は、日本再興戦略の中で明記をされました雇用維持型から労働移動支援型への転換と、こういう課題実現のために、社会人の学び直しの促進に資する教育訓練給付金の拡充、あるいは...全文を見る |
○長沢広明君 あくまでも労働者の生活と雇用の安定を図るという、ここをもうとにかく踏まえていくことが大事だというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 今回の改正案の中には、様々な形で給付が大幅に拡充をされているというところがあります。給付を拡充するという限...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、この育児休業給付がしっかり定着していくためには、やはり安定的にしっかり進めていかなきゃいけないというふうに思いますので、この点についてもよくまた御検討をいただきたいというふうに思います。 今回の改正では、給付率を引き上げるとともに、男性の育児休業の取得につ...全文を見る | ||
○長沢広明君 そうですね、今は育児休業取得率は、女性は八割を上回っていますが、男性の場合は一割も行かないどころか一・八九%という水準でございます。これを、二〇二〇年までにこの一・八九%を一三%まで引き上げると、こういう政府目標を持っていらっしゃるわけですから、あと六年で七倍にする...全文を見る | ||
○長沢広明君 様々な手段を講じてくださっているので、その一つ一つが効果を上げるように、社会全体の空気を変えていくということをまず目標にして、誰もが子供を産み育てやすい社会づくりへしっかり進んでいただきたいというふうに思います。 教育訓練給付金の拡充についてお伺いをします。 ...全文を見る | ||
○長沢広明君 現行の講座の中からまた新しい制度の方へ移ることも可能であるし、そういう変化もしていくということですので、ちょっと後でまた窓口での説明の仕方とか、そういうことが必要になるんですけれども、今回改正をすることで、教育訓練給付金の拡充、教育訓練支援給付金の創設、これ合わせて...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非きちんと皆さんから意見を聞いての対応をしていただきたいと思います。 ちょっと質問を一つ飛ばしまして、窓口の体制について確認をしておきます。 実際の窓口の対応で、利用者は相当規模の人数となると見込まれます。申請に際して、給付金の適切な支給を行うためのチェッ...全文を見る | ||
○長沢広明君 次に、教育訓練支援給付金の創設について伺います。 今回の改正で、教育訓練給付金を拡充するとともに、四十五歳未満の離職者の教育訓練受講期間の生活を支援する、そのために教育訓練支援給付金を平成三十年度までの暫定措置として創設をしたということでございます。新たに創設す...全文を見る | ||
○長沢広明君 せっかくいい制度をつくったとしても本来必要としている人に届かなければ意味がないものですから、これをしっかり周知していくということには丁寧にいろんな方面に手を伸ばしておいていただきたいというふうに思います。 それから、能力開発ということで、非正規雇用労働者のキャリ...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非社会全体で誰もがこのキャリアアップというか、誰もが自らの能力を開発して新しいまたチャレンジができるような、そういう社会全体を、空気をつくっていかなきゃいけないというふうに思いますので、その方向でしっかりお願いしたいというふうに思います。 就業促進手当の拡充に...全文を見る | ||
○長沢広明君 ここまで、様々な今回の改正案の中に盛り込まれている見直し、改正点、こういうところについて確認をさせていただいてきました。育児休業給付を六か月に限って引き上げる、あるいは中長期的なキャリア形成支援のための教育訓練給付金の拡充、教育訓練支援給付金の新設、再就職時の今説明...全文を見る | ||
○長沢広明君 冒頭申し上げましたとおり、この雇用保険法の最も大切な柱である労働者の生活と雇用の安定を図るという観点から、しっかりと検証をして常にいいものに見直していくということを改めて申し述べておきたいというふうに思います。 それから、ちょっと離れまして、高齢者の就労支援につ...全文を見る | ||
○長沢広明君 非常にある意味では効果がちゃんと出ているということで評価をしておきたいというふうに思いますが、これから先また、生涯現役社会へ向けて高年齢者が生きがいを持って働けるということのためには、更にもっともっと工夫が必要だというふうに思います。 最後に、大臣にちょっとお伺...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月27日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、参考人の皆様、大変お忙しい中、貴重なお時間をいただいて、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 雇用保険法の改正内容について御意見を伺いたいと思っておりますが、まず、遠藤参考人と新谷参考人にそれぞれお伺いし...全文を見る |
○長沢広明君 ありがとうございます。 やはり労使双方、少し認識に違いがあるようなところが感じますので、やはり労使挙げて、この育児休業の給付の充実、政府として、あるいは政治としてしっかり進めたいと思いますが、現場でどれだけ取りやすくするかということは、やっぱり労使お互いにまた話...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございました。 時間ですので、終わります。ありがとうございました。 | ||
04月08日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 労働安全法の一部改正法案、閣法について質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 かつて、全労働者の約四割が製造業と建設業の従事者でございましたが、現在は製造業と建設業合わせても割合は三割を大きく下回っております。一方で、第...全文を見る |
○長沢広明君 今、基本的な重点課題というふうに挙げられました、特に製造業、建設業というのは、例えば建設業でいえば墜落、転落、そういう事故がいまだに高い位置を占めていると。それから製造業でも、巻き込まれる、挟まれると、こういう単純な事故が実はこの死傷者の事故の大半を占めるわけですね...全文を見る | ||
○長沢広明君 今大臣がおっしゃられた中の幾つかの中で、いわゆる大阪の印刷事業場の問題がありました。それを基に化学物質管理の在り方を今回見直したということで、ちょっとその点に触れたいと思います。 産業現場で使用されている化学物質の数というのは六万種類に及ぶともされています。しか...全文を見る | ||
○長沢広明君 労災上では、全て業務上と認定して労災の適用になっているということでございます。 この胆管がんを発症した経緯について、厚生労働省が検討会で検討した、今お話のあったとおり、1・2ジクロロプロパンが原因である蓋然性が極めて高いということが指摘されたと。しかし、胆管がん...全文を見る | ||
○長沢広明君 ほかにも使っている事業所がないかどうかちゃんと調査をしたと、こういうことでございますが、三月二十日の新聞報道で印刷会社とその社長が略式起訴される見込みだという報道がありました。産業医や衛生管理者の選任を怠った、あるいは労働安全衛生法について違法な状態が長期に及んでい...全文を見る | ||
○長沢広明君 今そういう答弁ありましたが、ちょっと大臣にまた全体的な関係これから伺いますけれども、胆管がんの原因物質と今回された1・2ジクロロプロパン、これは今回の事案が明らかになるまでは労働安全衛生法の特別規則の対象、つまり特定化学物質障害予防規則の対象になっていなかったわけで...全文を見る | ||
○長沢広明君 そこで働いている人たちはとにかくその環境の中で働かなければ暮らせないわけで、そういう環境の中、どれだけ働く人を守れるかというのは私たちの非常に大事な仕事の一つだと思いますので、事業者の経済活動を阻害するようなことがあってはならないとは思いますが、やっぱり働く人の命を...全文を見る | ||
○長沢広明君 じゃ、事業者のリスクアセスメントを行う機会、いつ頃どういうふうにこのリスクアセスメントを事業者はそれぞれやるかということですね。 現行は努力義務なので、安衛則第二十四条十一、いわゆる関係省令の方で、安衛則の第二十四条の十一というところに、いわゆる法の二十八条二に...全文を見る | ||
○長沢広明君 これまでの省令で言っているとおりに、設備、原材料等を新規に採用し、又は変更するときにリスクアセスメントをやるということであれば、これまで長年にわたって継続して使っていた化学物質を用いた作業を今後もそのまま継続して行う場合はリスクアセスメントは行われないということにな...全文を見る | ||
○長沢広明君 こういう事案が起きたので、一回ちゃんとやった方がいいと思うんですよね。安全が確認されているとはいっても、きちんとやっておいた方が、働く人を守るという意味でも、安心して働くという意味でも大事なことだと思います。これまで継続して使っているもの、またこれまでも同じ作業手順...全文を見る | ||
○長沢広明君 大変大事なことだと思っています。 中小企業、忙しい中で電話でちょっと相談して、きちんと答えて安心ができる、あるいは専門家の方が来てくださって、換気扇ちょっと一つ付けた方がいいよとかそういう具体的なアドバイスを例えばしてくれるのであれば、事業者の方も安心して仕事が...全文を見る | ||
○長沢広明君 余り突っ込んでは言えない状態だということですが、十八社という、具体的に出るぐらいかなり具体的に把握をされているということですね。それは、そういう会社が幾ら注意をしても同じことを繰り返すようであれば社名を公表するというようなぐらいのそれはやって当たり前だと思います。し...全文を見る | ||
○長沢広明君 個別の事業場の単位の仕組みから会社全体できちんとさせていくという、こういう仕組みに変えて、なおかつペナルティーを付けると、こういう形に進んだということですので、これもそういう形でいくことは私は大事なことだというふうに思っております。 もう一点、今回の法改正の中に...全文を見る | ||
○長沢広明君 協定に基づいてある意味では海外と足並みをそろえたということでございますが、平成二十四年度外国製造の機械に対する検査、検定の割合というのは、製造時等検査では全体の約三・六%、個別の検定では全体の約一・六%、型式検定では全体の五%、非常に全体としては割合が少ないわけです...全文を見る | ||
○長沢広明君 最後に、ストレスチェックについて少し、午前中もいろいろ確認がありましたので、審議がありましたので、二点ほど伺いたいというふうに思います。これは繰り返しになるかもしれませんが、小規模事業場におけるメンタルヘルスケアについてでございます。 法案では、従業員数五十人未...全文を見る | ||
○長沢広明君 地域産業保健センター等がしっかり支援していくということでございます。 そのストレスチェックを実施する産業医、医師、保健師、そういう方々がストレスの程度を判断していくということでございますが、これ最後の質問にさせていただきます。 ストレスチェックを実施する方々...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月15日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 まず、次世代育成支援対策推進法についてお伺いしたいと思います。午前中からずっと、くるみんをめぐる様々な質問がかぶりまくっておりますので、大変申し訳ありませんが、私も、ちょっと角度は違いますが、同じような質問になるかもしれません。お許しいた...全文を見る |
○長沢広明君 くるみん認定については後ほどまた伺いたいと思います。 今大臣おっしゃった事務手続の問題ですね、これもあると思いますので、これも後ほどまたちょっと触れたいと思います。 安倍政権の一つの柱として、女性の活躍できる社会にしていく、こういう一つの方向性があり、女性が...全文を見る | ||
○長沢広明君 埼玉県は埼玉県でやっぱり独特の背景もありまして、三十代の女性の就業率がやや低いんですね。全国都道府県の中でも四十二位です。ただ、女性の就業に対する就業希望、働きたいという希望の率は都道府県でいうと全国四位なんです。要するに、働きたいという思いはあるけれども就業できて...全文を見る | ||
○長沢広明君 今、大臣がおっしゃったとおり、行動計画と実態という問題ですね。仕事と子育ての両立支援を進める法律というのは、男女雇用機会均等法とそれから育児休業法、そしてこの次世代法とこういうふうに法律は作っています。この中でも、この次世代法が果たす役割というのは非常に重要だという...全文を見る | ||
○長沢広明君 行動計画を作っただけではなくて、それがどう効果を上げるかということですね。そこにしっかり目を向けていくことも必要かなというふうに思います。 くるみん認定についてずっと話題になっておりますが、もう午前中から様々に津田委員からも御指摘があったとおり、くるみん認定への...全文を見る | ||
○長沢広明君 ごもっともと言っていただいて、ありがとうございます。 ちょっとこれ通告していないんですけど、答えられたら答えていただきたいんですが、くるみん認定を受けた企業が認定を取り下げた、やめたという例ってございますか。 | ||
○長沢広明君 ではいいんですが、いわゆるくるみん認定を受けることによって逆に実務負担が増えるという声があるんじゃないかと思うんですよ。出すデータ、まあ認定の際の話だと思うんですけど、申請の際の話だと思うんですが、いわゆる書類準備の実務負担が大きいという声が非常に多いわけですね。企...全文を見る | ||
○長沢広明君 ここまで、くるみん認定を広げて増やしていくためについて幾つか具体的に提案をさせていただきましたので、よく検討していただいて、くるみん認定を増やしていくということが、やっぱり女性が働きやすい、そして活躍できる社会をつくっていくための大きなポイントになるというふうに思い...全文を見る | ||
○長沢広明君 ちょっと次、少し進みたいと思います。 行動計画の中に非正規社員が対象だということがはっきり明記されていないことがある、しかも非正規社員も対象だということが周知もされていない、だから非正規の社員の方々も知らないということがあるんですね。特に女性の就業という意味では...全文を見る | ||
○長沢広明君 一人親支援について伺いたいと思います。 一人親家庭については、平成二十三年度百四十六万世帯、毎年増加傾向にあると先ほど来の御指摘にもございます。一人親家庭、特に母子世帯については、全体の約八割の方が就業をしていますが、その中の半数がパート、アルバイトであると。と...全文を見る | ||
○長沢広明君 この相談内容というのは、こういう一人親家庭というのは、もちろんまず家計ということを考えれば、働く場所ということがあります。それから住む場所。それから、住んでいるところで親もずっと働きに出ていますから、子供をどう見守るかという問題が起きる。多少子供が一人でいられたとし...全文を見る | ||
○長沢広明君 ちょっと時間が迫っていますので、少し飛ばして質問をちょっと整理していきたいと思います。 昨年八月のひとり親家庭への支援施策の在り方に関する専門委員会、ここでは、一人親家庭への就業や子育て、生活等への支援のためには、一般施策と一人親家庭のニーズに即した支援策との双...全文を見る | ||
○長沢広明君 検討してもらっているということですので、是非、一人親家庭だけを優先することに何か意味があるかというわけではなくて、一人親家庭だけの施策をつくることに逆に限界があるので、一般の子育て施策の中で一人親家庭を優先して利用できるようにという、こういう考え方ですから、そこを生...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月08日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 医薬基盤研究所法に関して質問させていただきます。 医薬品と食品等の専門性の融合による総合的な研究を促進するということを主な目的として二つの法人、医薬基盤研究所と国立健康・栄養研究所を統合するということになっておりますが、医薬基盤研究所...全文を見る |
○長沢広明君 先ほど来の審議の中でも様々に重なってくるんですけれども、もちろんこの統合するためのメリットということ、そういうことをしっかり発揮させていくための工夫というのがやっぱり必要になってまいりますので、是非その辺を頭に置いた運営と努力ということをお願いしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○長沢広明君 平成二十五年の十二月二十四日の閣議決定、独立行政法人改革等に関する基本的な方針の中では、独立行政法人制度を見直すこととされる中で、研究開発型の独法について、これは研究開発成果の最大化を法人の目的として、そのために必要な仕組みを整備することと、こういうふうにされている...全文を見る | ||
○長沢広明君 研究目標の設定というところをやっぱり高めに置いて、きちんとそこで成果を最大化していくという、ただ統合しただけじゃなくて、統合したことによって今までのレベルからもっと高いレベルをどう目指せるかという設定が必要だというふうに思いますので、その点、御努力いただきたいという...全文を見る | ||
○長沢広明君 ちょっとよく分からなかったんですけれども。 もちろん、それぞれの法人も今までそれぞれ業務の効率化等に取り組んできたことと思います。この統合によって、やっぱり統合効果を発揮させるための研究の強化という面も必要ですし、同時に、強化すべきところは強化する一方で、効率化...全文を見る | ||
○長沢広明君 両法人の常勤職員数は、今年の一月一日現在で、医薬基盤研究所が九十四名、国立健康・栄養研究所が四十名というふうになっております。単純に合わせれば百三十四名ということになりますが、機構の方へ行く人たちも出てくると思いますけれども、統合による研究の融合の実を上げるという意...全文を見る | ||
○長沢広明君 次に、先ほど足立委員からも御指摘のあった創薬支援ネットワークについて、考え方は先ほど足立委員の指摘と私も基本的には同じでございます。医薬品の開発については、基礎研究から実用化につなげるまでやはり目利き機能というものをどう強化していくか、これは非常に大事になってまいり...全文を見る | ||
○長沢広明君 済みません、今のちょっと確認ですけれども、創薬支援ネットワークの重要な構成員であるということは変わらないと、こういうことで、もう一度いいですか。 | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 医薬品等の開発については、健康・医療戦略推進法案、そして独立行政法人の日本医療研究開発機構法案、今審議中でございますが、こういうことにより新たな研究推進体制が構築されるということになります。基礎研究から実用化まで一貫した研究支援を行うとい...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。今御答弁されたことをしっかり進めていただきたいというふうに思います。 ちょっと時間早いですが、これ最後の質問にさせていただきます。 昨今、ノバルティスファーマの問題とか臨床研究の疑惑についての、報道ベースでも様々にされております。そうい...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。 | ||
05月13日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、へき地、特に離島における医療の確保ということで質問させていただきたいというふうに思います。 政府としては、昭和三十一年度以降、過疎地域における住民への医療提供ということで、へき地保健医療対策、これを五か年計画で進めてきておりま...全文を見る |
○長沢広明君 五か年計画の今途中に入っているということで、特にへき地の無医地区での巡回診療等への支援、そういうことも行われるというふうに伺っております。 特に、離島の重要性というのは大変高まってきております。日本は、国土面積は非常に小さいですけれども、排他的経済水域のいわゆる...全文を見る | ||
○長沢広明君 離島振興協議会に伺ったところ、先ほど話のあった離島振興法が所管する有人離島は三百一島あり、そのうち常駐の医師がいない島は百七十一島、五七%、つまり六割ですね、が医師がいないと。しかも巡回診療も来ない。今近隣で診療を受けられるというお話ありましたけれども、島で近隣で医...全文を見る | ||
○長沢広明君 総合診療医を確保し、そして総合診療医がへき地、離島の医療のサービスの中心になっていくというような体制をできるだけ早くやっぱりつくらなければいけないというふうに思いますので、しっかり推進をしていただきたいと思います。 もう一点、先ほどちょっと遠隔医療のことについて...全文を見る | ||
○長沢広明君 やっぱりコストの問題もあり、運営する人の能力の問題もあり、まだまだ歴史が浅いというか、実務がまだ積み重ねられていないという問題もありますけれども、せっかく導入されているところでも余りうまく活用されていないという面もありますので、この遠隔医療の在り方ということについて...全文を見る | ||
○長沢広明君 この後、本当は地域包括ケアについて触れたいというふうに思っておったんですが、ちょっと時間の関係で少し飛ばします。 市町村国保の都道府県移行について若干ちょっと質問したいと思います。 市町村国保は、国民皆保険の実現に大きな役割を果たしてきたわけでありますけれど...全文を見る | ||
○長沢広明君 これはしっかり地方ともよく協議をしてもらいたいと思うんですね。離島の場合は、医療資源がほとんどない、にもかかわらず保険料だけが負担が上がるということが出れば、それはやっぱりさらに離島を守って、離島の自然を守り、生活を守ってくださっている皆さんに対して大変申し訳ない事...全文を見る | ||
○長沢広明君 これで終わります。 済みません、大臣にお伺いする質問のところを割愛してしまいまして、大変失礼申し上げました。 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 参考人の皆様方、今日は大変貴重な御意見を伺うことができまして、心から感謝を申し上げます。 早速御意見を伺いたいと思っておりますが、まず伊藤参考人と福永参考人、お二方にお伺いをしたいと思っています。 先ほど、基本理念について、伊藤参...全文を見る |
○長沢広明君 ありがとうございます。 今、地域社会の中でどう共生できていくかということについて大変貴重な御意見をいただきました。難病の患者本人、そしてそれを支える家族がやっぱり孤立しないようにしていくことは非常に特に大事だと思いますし、これは小児慢性疾患の方もそうですけれども...全文を見る | ||
○長沢広明君 時間が来ましたので、これで終わります。ありがとうございました。 | ||
○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 大変、参考人の皆様方にはお疲れのところ貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 私からもお伺いしたいこと、これまで滝沢委員、小西委員からも御質問のあったこととちょっとかぶる面もありますので、少し角度を変えたいというふうに思っ...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 うちの弟が中学に通うというときに、やはり学校との連携というのは非常に難しくて、当然、なかなか言えないんですね、クラスメート全部に言えるものでもないと。それで、担任の先生に母親が話をして、大変疲れやすいので、そこは申し訳ないけれども、迷惑を...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 最後に五十嵐参考人、ちょっと抽象的な質問で大変申し訳ないんですが、この児童福祉法は元々、次代の社会の担い手である児童の健全育成ということが児童福祉法の大きな柱ですよね。先ほど五十嵐参考人も御指摘になったとおり、そういう中にもちょっとした不...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月15日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 難病対策は、これまで大変多くの皆さんが御苦労をされてこられたというふうに思います。これまでは法律に基づかない予算措置ということで、毎年の予算策定時期に患者や関係者の声を受けてその拡大ということをお願いをすると、決まった難病指定の数の枠、一...全文を見る |
○長沢広明君 三百とか、わざわざ事前に数を限ることなく、要件を中心にきちんと検討するということで是非お願いしたいというふうに思います。 続いて、自己負担の問題です。 現行制度から新制度へ移行するに伴いまして、患者さんの医療費の自己負担がそれぞれ変更になります。対象疾患が五...全文を見る | ||
○長沢広明君 一方、今回の制度では、医療費助成の支給対象が重症度で判断されるということがございます。病気によっては、発病したけれども治療によって重症化を防いで軽症を保っていると、こういうことが可能な患者もいらっしゃいますし、そのような方々は、重症度で判断されると、自分は治療によっ...全文を見る | ||
○長沢広明君 難病指定医による診断のときに高額な医療を継続する必要があると、こういうふうに見込まれる人も医療費助成の対象とするという方向で検討をしていただきたいというふうに思います。 また、もう一つ医療費助成に関わる課題として、同一世帯で複数の対象患者がいるケースについて確認...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、これは大変、今話があったとおり、そういうケースが増えてくる可能性の方が大きいので、二つの制度にまたがって、それによって負担が多くなってしまうというのは、これはその御家庭にとっては何の事情もないわけで、理由もないわけですから、しっかり負担軽減策を早急に確立をして...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、特に指定医に対する丁寧なやはり情報提供、それから、現場とのそういう、今、相談体制のネットワークをつくるというお話でしたが、現場とのやり取りがしっかりできるネットワークの確立ということがどうしても必要になると思いますので、その点、よろしくお願いしたいというふうに...全文を見る | ||
○長沢広明君 これまでの制度から新しいきちんと法に基づいた制度になっていくわけですから、このスタート時点でその公平性をどう担保するか、そのためにいろいろと知恵を出しておくことは非常に大事なことだというふうに思いますので、是非この辺には力を入れていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 それから、先ほどちょっと触れましたデータ登録のことについて確認をしておきます。 指定医が新臨床調査個人票、新しいデータを、これを登録をするということで、難病患者のデータベースに結び付いていくということでございます。このデ...全文を見る | ||
○長沢広明君 済みません。まず、データを管理する機関とか管理するのはどこになるんですか。 | ||
○長沢広明君 何か公的な機関でデータ管理の機関、とにかく管理する機関をどこかにつくると。そのデータを例えば研究機関や医療機関、専門家がそれを活用したいという場合は、それをデータを出すか出さないかについては懇談会あるいは審査会のようなところを設けてそこできちんと判断をすると、こうい...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、積極的に取り組んでいただきたいということを改めて申し上げておきます。 最後の質問とさせてもらいます。ほかに今日は就労支援とかも質問したかったんですが、また次回にちょっとしまして、一つ、小児慢性特定疾患児手帳交付事業についてでございます。 小慢の、この疾...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月20日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 引き続き、今日は小児慢性特定疾患対策を中心に質問させていただきたいと思います。 まず基本方針についてお伺いしたいと思います。 成人の難病法においても基本方針を定めるというふうになっておりますし、この小慢の方でも児童福祉法の中に基本...全文を見る |
○長沢広明君 今大臣がおっしゃられたとおり、小慢の場合は児童福祉法という中に位置付けられているので余り細かくそこまで書き込めなかったということですので、その中身は難病法と同じように、基本方針の中身はきちんとそういうふうに同じように準じてやるということをあえて答弁で確認をさせていた...全文を見る | ||
○長沢広明君 自治体的にはやっぱり予算の対応が非常に大変になると思うんですね。地財措置で対応しているということですので、この辺をやっぱり、まあ地方自治体がそれぞれの判断が必要ですけれども、その判断に基づいて柔軟に予算の確保ができるような配慮を是非厚労省としてもお願いしたいというふ...全文を見る | ||
○長沢広明君 患者、家族の声をしっかり反映をしてもらうように重ねて申し上げておきたいというふうに思います。 これとちょっとまた、患者、家族、しっかり声を反映させるという意味で重要になっていくのが、医療、保健、福祉、教育、この各機関の地域関係者から成る協議会ということでございま...全文を見る | ||
○長沢広明君 行政間での情報交換というのは非常に大事になってくると思うんですね。非常に対象者が少ないがために地域で特化しちゃってそこで閉じてしまう可能性があるので、行政間での情報交流がきちんとできるような配慮を是非お願いしたいと思います。 行政間の情報交流と同時に、患者、児童...全文を見る | ||
○長沢広明君 よろしくお願いしたいと思います。 小児慢性特定疾患治療研究事業で患者データの登録がこれまでも行われていると。平成二十二年で、全疾患群で九万二千七十四人の登録があるというふうに伺っております。今回の法改正で、成人の難病と同様に指定医から登録が行われると。中央で一元...全文を見る | ||
○長沢広明君 技術的には可能だし、課題も認識していると、こういう話ですので、是非よろしくお願いしたいと思います。 医療費の自己負担の特例について確認したいと思います。 私ども、難病対策の改革に関する提言の中でも、重症者に関して、特に人工呼吸器のことについて提案をさせていた...全文を見る | ||
○長沢広明君 前向きに検討していただけるということでよろしいですか、もう一回ちょっと。 | ||
○長沢広明君 是非お願いしたいというふうに思います。 今大臣もおっしゃったとおり、人工呼吸器装着する方の特例は、一つは、要件として持続的に常時生命維持装置を装着している、それからもう一つは、日常生活動作が著しく制限されていると、これが要件で、鼻マスクの人もこの要件には十分とい...全文を見る | ||
○長沢広明君 十五か所に配置されて相談件数は約一千件と、こういう話でございました。 十五か所って少ないですよね。余りにこれじゃちょっと少ないと思います。もっと広げるべきだと思いますが、広げるという方針でいるのか、今後の方針はどう考えているのか、お答えいただきたいと思います。 | ||
○長沢広明君 しっかり難病の方も就労が進められるように理解を広げていくということをお願いを申し上げまして、ちょっと早いですが、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月29日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について、今日は基本的な確認を含めて質疑をさせていただきますが、まず初めに、その前に、今日、委員会の冒頭、大臣からも陳謝がございました二十一日の本会議における配付資料...全文を見る |
○長沢広明君 事務方のこういうミスではございますが、大臣、副大臣、政務官と、やはり国民の負託を受けた政務の側がしっかりと事務方を指導をし、そして業務の適正化へ向けて、再発防止へ向けてしっかりと結果を出していくように取り組んでいただきたいということを強く要請をさせていただきます。よ...全文を見る | ||
○長沢広明君 今、受給する側が自ら選択をして、もうここまでとにかく一生懸命働ける限りは働こうと、そういう状況を社会環境もしっかりつくりながら、働ける限りは働いて、年金を受け取る期間を七十歳までは繰り下げられていたけれども、選択できたけれども、それを七十五歳までも働いて、年金の受給...全文を見る | ||
○長沢広明君 それを受けて、就労構造が変化した、経済状況も変化した、また年金制度に対する不信感と幾つかの点を今指摘をされました。納付率が低迷するとどういうことが起きるかというと、年金の財政論においては、保険料を納められなければその分給付もしないわけですから、財政論としては直接的に...全文を見る | ||
○長沢広明君 年金機能の強化ということは、やはり社会保障をきちんと十分に行き渡らせるという意味で大変重要な観点だと思いますので、これからもしっかり取り組んでいただきたいと思います。 ちょっと時間が来ましたので、最後に一つだけ、日本年金機構が取り組んでいる出張年金セミナーについ...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 ───────────── | ||
06月03日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、医療・介護の確保推進法のうち、特に医療の面からの質問を少しさせていただきたいというふうに思います。 今回の法案の改革の目的ですけれども、改めてちょっと確認をさせてもらいますが、高齢化、団塊の世代の方々が七十五歳以上になる二〇二...全文を見る |
○長沢広明君 医療、介護を総合的に確保していくということのために、今回の法案では、これまで五年サイクルだった医療計画、これを六年として、介護保険事業支援計画、こちらが三年サイクルですので、いわゆる三年サイクルの介護保険事業支援計画とこの医療計画のサイクルを六年としていわゆる合わせ...全文を見る | ||
○長沢広明君 そういう基本計画を立てる意味ということで、これは毎回私は申し上げておりますが、国の計画をそのまま地方に押し付けることのないように、そして現場の声をよく聞いてやってほしい、進めてほしいということでございます。 我が党も地方議員に非常に多く現場で支えられておりますの...全文を見る | ||
○長沢広明君 それからもう一つ、この基金だけではなくて、医療提供体制の改革の推進ということでは診療報酬も大きな役割を担っているわけであります。 今回、報酬改定で、病床の機能分化、連携を推進するため、急性期後の患者を受け入れる病床あるいは在宅医療の評価、こういうような点で必要な...全文を見る | ||
○長沢広明君 ちょっと時間がないので、私、毎回こだわっている離島の対策について、改めてまた質問させていただきたいと思います。 先般も大臣所信に対する質疑で、地域包括ケアの在り方、展望について、その中で、それぞれの地域の実情、特色に合わせて行うということを政府側の答弁としてもき...全文を見る | ||
○長沢広明君 時間がもうすぐ来ますので、最後にちょっと大臣の決意を伺いたいと思っているんですが、質問はしませんけれども、有人離島を所管する都道府県に全てを任せっ放しにすると、本土の方に予算が全部行ってしまって、離島に予算が行かないということが間々あるんです。 離島振興法の改正...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございました。終わります。 | ||
06月05日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 前回は医療の側面からの質問をさせていただきましたので、今日は介護の側面から質問をさせていただきたいと思います。 介護保険制度が大変果たす役割が重くなってきているということで、平成二十二年に内閣府が実施した介護保険制度に関する世論調査と...全文を見る |
○長沢広明君 そういう意味では、これまで定着してきた介護保険制度に更にやはり改良を加えながら進めていくと、また更に浸透させていくという意味で、今回のこの地域包括ケアシステムの導入というのは非常に大事な点だというふうに思います。 ただし、介護費用は二〇一二年で九・一兆円、二〇二...全文を見る | ||
○長沢広明君 今日、時間が少し短いので、当初通告した質問を少し順番を変えさせていただきます。 在宅移行と住まいの確保の問題をちょっと伺いたいと思いますが、高齢社会の中で、私たちもやっぱり生活の基盤である住まいの確保ということを非常に重視して考えています。 先日、本会議で我...全文を見る | ||
○長沢広明君 いろんな事例が、やっぱり現場の知恵というのを出して、それぞれ地域でいろんな工夫をしているんですね。今の鹿児島の日置市の例もそうなんですけれども、やはり関係者が集まって、どれだけ費用を安くするにはどういう工夫ができるかということを現場でかなり工夫して実行に移しておりま...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、全力でお願いします。 終わります。 | ||
06月10日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 私の方からも、当初、いわゆる事案の対象の考え方とか、それから費用負担のことについてお伺いしたかったんですが、既にもう御意見を今伺いましたので、ちょっと残り一つ、私の方から少しお伺いしたいことがございます。 それは、今回の制度とちょっと...全文を見る |
○長沢広明君 大変参考になりました。 今回のこの制度というか法案が、ある意味では無過失補償制度へ進んでいく一つのステップになるように、また意味のあるものになればいいなというふうに思いますので、大変参考になりました。ありがとうございました。 終わります。 | ||
○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 参考人の皆様、大変お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。私の方からは何点か伺いたいと思います。 一つは、石橋参考人と永松参考人にちょっとお伺いしたいんですが、今、永松参考人の方から、地域ケア会議が非常に効果が...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 勝田参考人にも一点だけお伺いしたいんですが、ちょっと法案から離れるんですけれども、私、この間、国会の審議の中でもちょっと申し上げたことがあるんですけれども、いわゆる認知症の方の徘回による事故ですね。私自身も昔、もう十数年前にすぐ近所でそう...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 終わります。 | ||
06月12日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、医療関係と介護関係それぞれの側面から、確認も含めまして質問させていただきたいというふうに思います。今、木村委員が質問されたことに随分かぶる部分もありましたので、そこは外した上で質問させていただきたいというふうに思います。 冒頭...全文を見る |
○長沢広明君 今副大臣から御説明がありましたとおり、これまでは補助金というふうになっていたものを、これからはその都道府県の基金の中で、新たな財政資金である基金として対応するようになるということなので、対応が可能になるということですが、すなわち、特に医療提供体制推進事業費補助金とこ...全文を見る | ||
○長沢広明君 医療人材の確保という点ではこれまで随分指摘をされてきています。例えば小児科とか産科、いわゆる訴訟リスクが高いということが非常になり手の少ない要素の一つにもなっていると。この訴訟リスクが高いことでなかなか人材確保が難しくなっている、そういう診療科ということの人材を増や...全文を見る | ||
○長沢広明君 このガイドラインの重要性というのはこの間の審議の中でも非常に大事なポイントになりましたので、是非公正な形でお願いしたいというふうに思います。 この医療事故調査に関して、やはり参考人質疑の中でもテーマになりました遺族側の費用負担の問題がございます。この仕組みでは、...全文を見る | ||
○長沢広明君 よく分からないお答えでございました、正直言って余りよく分かりませんでした。これはちょっと、おいおいまた確認したいと思います。 〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕 人材確保ということについて言いますと、地域医療支援センターについて伺います。 医療従事者...全文を見る | ||
○長沢広明君 医師の偏在、そして医師の不足ということは地域によって格差がありますので、地域の実情に応じた運営というのが必要になってくるのは当然のことでございますので、全都道府県に設置をした上でしっかり充実をしていくという方向に進めてもらいたいと思いますが。 今回の法案で、地域...全文を見る | ||
○長沢広明君 今ありましたとおり、地域医療支援センターの機能を医療法に位置付けることによって、この機能を更に発揮しやすくなるようにできるようになると、そういう効果が見込まれると、こういう御説明ですので、この御説明のとおりしっかり機能を発揮できるように進めてもらいたいというふうに思...全文を見る | ||
○長沢広明君 地方の中小病院でも勤務環境の改善が進むように、細かな配慮、特に都道府県に適切な対応ができるような、そういう指導をお願いしたいというふうに思います。 現在、医師の中に占める女性の割合は約二割、医学部の学生だと三分の一が女性という傾向にあるようです。今後、女性の医師...全文を見る | ||
○長沢広明君 重ねて申し上げますが、補助事業から基金になって柔軟な対応ができるということですので、ただ、何か手放しになるのではなくて、しっかりチェックをしながら進めてもらいたいというふうに思います。 医療の人材確保、人ということでずっとここまで質問させていただいてきました。最...全文を見る | ||
○長沢広明君 今私が申し上げたことは都道府県のナースセンターでしっかりと進めていくということですので、地域の医療と介護の連携を進めていくためにはやはり潜在的な看護職員の方々にもう一回その中で力を発揮してもらうというのは非常に有効な手段であるし、であれば、地域の医療と介護の中にその...全文を見る | ||
○長沢広明君 今政務官が触れられましたので、ちょっとこれ局長でも結構なんですが、いわゆるこのポイント、五千ポイントまで行ったら例えば商品券、あるいは八千ポイントまで行ったら例えば八千円いわゆる換金できるという、これ現場ではお金に換えられるということについてどう説明しているかという...全文を見る | ||
○長沢広明君 できないということではないということですので、ある意味一つの現場からそういう工夫も出てきているものですから、それを生かしてこの裾野を広げるということも大事ではないかなというふうに思います。 介護保険財政について、当たり前のことをちょっと聞かせてもらいますけれども...全文を見る | ||
○長沢広明君 保険料の上昇というのが当然見込まれていくわけですけれども、こうした中で、低所得者の負担を抑えるためには、保険料段階、今標準は六段階、収入に応じて六段階の設定がなされていますが、保険者によっては最大で十八段階までしているところもあるんですね、段階刻んでいるというところ...全文を見る | ||
○長沢広明君 市町村民税、世帯全員が非課税のところ、六十五歳以上全体の約三割になりますが、この部分でこの段階を少しずつ下げて保険料の軽減を行うということが盛り込まれているということで、その分は公費によって補填するということで、一定の評価をしたいというふうに思います。 こうやっ...全文を見る | ||
○長沢広明君 私、所得比例にしろと言っているわけではなくて、そういう声も当然出てきますねということで、現段階の考えを伺ったまででございます。 最後にちょっと、最後というか二点ほど認知症の問題について伺いたいと思います。 大変大きな課題だと思います。ちょっとデータを伺おうと...全文を見る | ||
○長沢広明君 今大臣が挙げられた様々なこと、それから認知症の方を抱えている、でも、それでどこかに相談行けない、そういう家庭に対して、あえて積極的にきちんと伺いに行くというか、アウトリーチをしていくというのも地域では非常に効果が上がっているという面もあります。 そういうことも含...全文を見る | ||
06月16日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 公述人のお二方には、大変お忙しい中、貴重なお時間を割いていただき参議院までお越しをいただきまして、またこうした貴重な御意見を伺いましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 少し、前の二人の委員と質問がちょっと重なる部分があります...全文を見る |
○長沢広明君 大変大事なお話をいただきました。 財政面のこともそうですけれども、やはり私たちも、制度ができるだけ現場寄りになっていった分、それを利用する人たちの様々なニーズにちゃんと応えられるような柔軟な運用というのは非常に大事だと思っていますので、そこはきちんとチェックをし...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございました。 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。 | ||
○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 公述人の皆様方には、大変貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。参議院までお越しをいただいて、大変重要な御意見を賜っておりますことに感謝を申し上げたいと思います。 それぞれお聞きしたいんですが、時間が短いので、まず有賀公述...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございます。 有賀公述人と前原公述人、お二方に重ねてお伺いしたいと思います。 今のチーム医療の観点以外に、今回の法案の中には、いわゆる医療の勤務環境の改善ということも柱の中に入っております。地域の医師不足に対応するということで地域医療支援センター、...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
06月17日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、厚生労働委員会、総理、お出ましいただいてありがとうございます。お疲れさまでございます。 まず、この法案の中で私ども一番やはり重視しているのは、地域包括ケアシステムの構築ということです。これは大変な大事業にもなりますけれども、公...全文を見る |
○長沢広明君 消費税増税分がこの財源として使われる、これはもう大変大事なことだと思いますので、その点もよく国民の皆様に御理解いただくよう政府には努力をいただきたいというふうに思います。 高齢化社会、日本は世界の中でトップを走っておりますが、決して高齢化が進展するのは日本だけで...全文を見る | ||
○長沢広明君 その中でも、特に認知症対策について更に力を入れて聞きたいというふうに思います。 厚生労働省の推計では、認知症の高齢者が二〇二五年には四百七十万人、これに軽度認知症の方を加えると認知症八百万人時代になると、こういうふうにセンセーショナルな表現もされております。しか...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、全力でお願いします。 終わります。 | ||
06月19日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号 議事録を見る | ○長沢広明君 私は、ただいま可決されましたアレルギー疾患対策基本法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 アレルギ...全文を見る |
06月26日 | 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 通告をした質問を大きく入れ替えまして、初めに大規模災害時の医療提供体制、こちらをちょっと先に質問させていただきたいというふうに思います。 厚生労働省は、医師、看護師含めた医療行政を扱っている。大規模な災害が起きたときに、その災害に対し...全文を見る |
○長沢広明君 確かに広域搬送の拠点になって、東日本大震災のときに、これは自衛隊機を使って北海道に運んだりとか東京の羽田に運んだりとかということをされて、一回この花巻空港に被災者が来て、そこで一次応急の処置をして出ていったというのはあります。しかし、四十チームは要らない。要らないで...全文を見る | ||
○長沢広明君 DMATは、基本的には病院機能を支援するというのが柱の一つになっているんですね。ただ、災害によっては、本当にその災害の現場に入っていくことも必要になってくる。そうすると、いろんな動きが要求されるわけで、この四人一チーム、医師一人、看護師二人、業務調整員一人と。この業...全文を見る | ||
○長沢広明君 臨床研究の信頼性の問題もちょっと質問を用意しておりましたが、残念ながら時間がなくなりました。 今の災害医療のことでちょっと付け加えて、大臣にちょっと認識していただきたいことがほかにも幾つかあります。 DMATを各地に編成して、結局、でも、DMATの運用は都道...全文を見る | ||
10月16日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は幅広く大臣のお考えを幾つか伺いたいところがございますが、まず当面の、私の一番気になっていることから御質問させていただきたいと思っています。それは災害の対応でございます。 九月二十七日に発生した御嶽山の噴火、これ、秋晴れの週末で多...全文を見る |
○長沢広明君 主に医療関係者の支援ということで、DMATが最大時、長野県側で二十六チーム、岐阜県側で一チーム出ているということで、DMATの派遣をしていただいているというふうに伺っております。 それ以外にも、実はDPAT、災害派遣精神医療チームも派遣されていますよね。被災者の...全文を見る | ||
○長沢広明君 その際、今申し上げたとおり、やっぱり被災者間のネットワーク、これをしっかりつくることを支援するということを是非念頭に置いて進めていただきたいというふうに思います。 今回の噴火は、予兆を十分につかむことができず、注意喚起が弱かったということが指摘をされています。そ...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、政府としても統一的な対応というか、火山灰は健康には余り影響ないと説明されているところもあったり、実はやっぱり量によっては影響があると説明されているところもあったりするので、ちょっと混乱が、やっぱり地元でも小学校とか幼稚園とかそういうところで混乱が出ています。皆...全文を見る | ||
○長沢広明君 大臣、ありがとうございます。 やはり現場で苦労している人たちが法律によって本当はやりたいことができなくなるというのは、やっぱり役所の方々も非常に苦しい思いをされているので、そこをある程度、現場の声を受けられるような枠組みをもしつくっていただければというふうに思い...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願い申し上げます。 もう一点、当面の私自身の問題意識としてお伺いしておきたいことがございます。それは感染症対策です。 この国会、感染症法の一部改正案が提出されておりますので、その議論はその質疑の際にまた改めて詳しくさせていただきたいとは思います...全文を見る | ||
○長沢広明君 大事なことは、今回七十年ぶりに国内の感染が明らかになったということですけれども、これはある意味ちょっと偶然に、一人目の感染者を観察した医師が過去にデング熱を診察した経験があったと。そこでこれおかしいなと気が付いて、たどってみたら国内感染であったということで分かったと...全文を見る | ||
○長沢広明君 しっかりお願いしたいというふうに思います。 蚊以外にもマダニで感染する病気のこともやろうかと思ったんですが、ちょっと飛ばします、時間がないので。 エボラ出血熱の対策です。アメリカ国内での感染が確認されたということで、非常に重要な局面を私迎えたと思っております...全文を見る | ||
○長沢広明君 国内で発生することよりもちょっと可能性が高いのは、海外において日本人の感染者が発生する場合の方が可能性が高いと思います。 ちょっと確認だけしておきます。海外で日本人の感染者が発生した場合、どういう経路で日本に搬送するのか、どういう施設で治療を行うことになるのか、...全文を見る | ||
○長沢広明君 病態によってまず日本に移送するかどうかということの判断が非常に重要になるということだというふうに思います。 日本に搬送した場合は日本の特定の施設の中で対応することになるということですが、その施設についてちょっと確認をします。 エボラウイルスのような生命に極め...全文を見る | ||
○長沢広明君 地元住民への説明をやるしかないということです。 通告していませんけれども、健康局長、さっきちょっと申し上げた、L4が稼働できない限りはL3までの対応で当面は大丈夫というふうに言っていいですか。 | ||
○長沢広明君 今お話あったとおり、本当の対策を打っていくためにはやっぱりL4施設が必要なんですね。そのために是非政府も努力をお願いしたいというふうに思います。 時間が足りなくなりましたが、雇用労働政策についてちょっと伺いたいと思います。 今日様々に議論が出ていますけれども...全文を見る | ||
○長沢広明君 続けて、今、女性、若者という話が大臣から出ましたので、特に女性の雇用の問題について、安倍政権で、この内閣で女性の雇用について旗が大きく振られるようになりました。 それで、今日も議論が午前中もありましたけれども、二〇二〇年の三〇%の女性の活躍というようなことも、ま...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
10月21日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、もうこの有期雇用の特措法案で質疑がずっと繰り返されてきておりまして、かなり重なる面もありますけれども、あくまでも確認すべきことはきちんと確認していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 有期雇用で働く...全文を見る |
○長沢広明君 いわゆる高度専門知識を有する労働者というこの範囲、非常に狭い範囲の人たちで、しかもプロジェクト、六年とか七年とかというプロジェクトにも参加しやすくするという、しかも、そういう人たちが次のまた仕事に移るときに移りやすいように、その中でキャリアアップできるための準備もそ...全文を見る | ||
○長沢広明君 次に進みます。 定年後引き続き雇用される高齢者もこの特例の対象となっていると。私、これは非常に重要だというふうに思っております。今も、定年までは無期雇用であった方が定年後に同じ企業で有期雇用の再雇用として、結構一年一年で契約をされている、非常に多いですね。それま...全文を見る | ||
○長沢広明君 非常に私、この定年後の高齢者に対する特例というのは、そういう使い勝手という意味では非常にいいことだと思いますので。しかし、一律ということではなく、やはり働き方の選択肢、こういうふうにやっぱりしていくことが必要かなというふうに思います。 今日一日この議論をされてき...全文を見る | ||
○長沢広明君 適切な事業主による適切な雇用管理、これをしっかりするということと、それを行政がきちんと認定をする、こういう条件付での特例ということになっているということで、野方図に特例を適用するというわけではないということをきちんとはっきりさせていただきたいと思います。 あと、...全文を見る | ||
○長沢広明君 ちょっと質問をはしょります。 特区法の附則第二条では、一般の労働者と比較して高い水準の年収と、こういうふうに要件とすることが明記されておりますけれども、一般の労働者と比較して十分に高い水準であるという必要が私あると思いますが、どう捉えますか。十分にと。 | ||
○長沢広明君 一応申し上げておきます。十分に高い水準であることが求められると思います。 高度の専門的知識等の要件ということについては今日もいろいろ議論になっていますが、もう一度確認させていただきます。このいわゆる労基法十四条に求める大臣告示にある内容よりも高度専門知識等の要件...全文を見る | ||
○長沢広明君 高齢者についても具体的な範囲の問題があります。 この特例の対象となる高齢者の範囲、これ定年後の高齢者については、定年後引き続いて同じ事業主か特殊関係事業主に雇用される場合に対象が限定されています。それはどういう考えによるものなのか。この法案により特例の対象となる...全文を見る | ||
○長沢広明君 今御説明あったとおり、高齢者の働き方に合わせて今回対象が限定をしているということでございます。大臣、高齢者が安心して働くことができる環境、この整備を引き続き進めていただくようお願いしたいというふうに思っております。 この高齢者雇用については、高年齢者等の雇用の安...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 この法案によって特例が設けられるということでございますが、その特例の対象というものはこの法案の中でも限定されている。細かい部分、これから審議されるということで、具体的なところはこれからという問題はありますけれども、大事なこと...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
10月23日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 本日は、参考人の皆様、大変お忙しい中、本院までお越しをいただき、大変貴重な御意見をいただいていることに感謝を申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきます。まず、岩村参考人にお伺いしたいと思います。 今回の特措法が、いわ...全文を見る |
○長沢広明君 ありがとうございます。 まさに適切な雇用管理という、計画をきちんと認定するというこの手続は非常に大事な部分であるというふうに思っております。 ちょっとこれに関係をして、鈴木参考人と新谷参考人にお伺いしたいと思います。 今申し上げたとおり、今回の特例を利用...全文を見る | ||
○長沢広明君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
10月30日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 まず、大臣所信のときに少し残した質問も含めまして、今日はお伺いしたいというふうに思います。 最初に、認知症対策でございます。高齢化の進行を控えて、認知症の不明者問題等を含めて以前にも取り上げさせていただきましたが、認知症高齢者の問題は...全文を見る |
○長沢広明君 是非力を入れていただきたいというふうに思います。認知症対策については、私たちも力を入れて、地域での取組ということも各地で進めておりますので、その辺もよく見ながら対策進めていただければというふうに思います。 難病対策について伺います。 さきの通常国会で難病新法...全文を見る | ||
○長沢広明君 今おっしゃったとおり、治療、研究ということは非常に大事になってまいりますので、その点についても患者、御家族の御協力も必要だと思いますので、そうした方々との対話というか、そういうことをしっかり大事にしながら進めていただきたいというふうに思います。 ちょっとテーマを...全文を見る | ||
○長沢広明君 本来、最初の本人確認、それから本人の現状確認、これハローワークでしなければいけないということなのですが、その一回のいわゆる受給資格の決定以外のときにはそれは市町村長が代行できるという形でできるようになっているということでありますが、今回のケース以外にも、離島や遠隔地...全文を見る | ||
○長沢広明君 関係市町村と意向も確認しつつ具体的な取扱いを検討したいということですが、具体的な取扱いって、もっと具体的に答えてもらわないと、どう具体的になるのか、そこを少し、もう一つ言ってもらえませんか。 | ||
○長沢広明君 是非お願いしたいというふうに思います。毎回毎回私申し上げるんですが、離島で住んでいる方々、この離島で生活している方々がいるからこそ日本は世界第六位の海面積を保持することができるという、大変大きな役割をしていただいている方々です。この離島の居住者を減らさないということ...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 これに関係して、地域医療介護総合確保基金、これの二十六年度分の内示額が先日発表されました。基金規模の三分の二、国費六百二億円の内示でございます。 今年六月のこの法案の審議のときに、地域においてこの基金の活用の問題、これは...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、全力で予算の確保をお願いしたいというふうに思います。私たちも、二十七年度においても、医療、介護の一体的な改革に向けて十分な基金が必要だと、予算が必要だというふうに考えておりますので、私たちも応援をしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○長沢広明君 いろいろ、十年経て、いろんな課題が浮かび上がってきています。せっかくAEDを持っているけれども、管理室の中に置いてあるとか警備室の中にあったりして、一般の人の目に付かないところにある場合もあるわけですね。昨年の九月に日本救急医療財団というところからAEDの適正配置に...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 ドクターヘリについて何点か伺いたいと思います。 平成十九年の六月に、いわゆるドクターヘリ法、我が党も一生懸命取り組ませていただきましたが、これが制定をされまして、基金の助成金によって自治体財政を支援すると、地域間の医療格...全文を見る | ||
○長沢広明君 当初、これスタートをするときに、最低でも全国をカバーするのに八十機は必要というところからスタートしているんですね。だから、まだそこまで至っていないということですので、早くこれも進めなきゃいけないと思います。ただ、ドクターヘリの数だけ増やせばいいということではなくて、...全文を見る | ||
○長沢広明君 よくパイロットの養成について計画的に進めてもらいたいというふうに思います。必要であれば、今申し上げた自衛隊のパイロットのいわゆる割愛制度ですね、こういうことをどんどん使って、何しろパイロットがいなければ台数を増やしても飛べないわけですから、しかも事故を起こしてもいけ...全文を見る | ||
○長沢広明君 老朽した水道管から大量に水が漏れて、それが土を削って道路が陥没するとか、現実にもう出始めているわけですね。そういう意味では、老朽化に対する対策はもう急がなければいけないという認識に立ってもらいたいと思います。 強靱な施設整備ということが必要になってきますけれども...全文を見る | ||
○長沢広明君 上水道問題にやっぱり厚労省はもっと目を向けてもらいたいと、向けるべきであるという、そういう問題提起で今こういう質問をさせていただいているんですが。 各地の自治体というような上水道事業者は千四百ほどあります。じゃ、千四百の水道事業者がこの事業を本当に維持できるかと...全文を見る | ||
○長沢広明君 最後に、例えば例を挙げます。 埼玉県の秩父市ですが、六万四千人ほどの人口です。山あり谷ありの地形で、山間部の集落まで水を送らなければいけない。ただ、何と浄水場の中に築九十年という浄水場がある。水道管も老朽化しているということで、浄水場から水を送る、届くまでの間に...全文を見る | ||
○長沢広明君 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
11月04日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は大変お忙しい中、参考人の先生方、ありがとうございます。 早速お伺いします。まず岡部参考人にお伺いしたいと思います。 岡部参考人は、厚生科学審議会の感染症部会の委員として、今回の感染症法改正の内容は五年ごとの見直し規定、これを...全文を見る |
○長沢広明君 ありがとうございます。 ちょっと今の岡部参考人の御意見に少し関連をしますけれども、岡部参考人、加藤参考人、渡邊参考人、お三方にお伺いしたいと思います。 この感染症法による措置というのは、感染の予防及び蔓延の防止を目的とすると、こういう性質上、入院措置あるいは...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 武見先生の後は非常にやりにくい状況で、私は、さきの大臣所信でも感染症の問題、先にちょっと取り上げさせていただきましたが、今日は確認も含めて幾つか質問をさせていただきます。通告した質問内容と、若干もう既に出ているものもありますので、少し削っ...全文を見る | ||
○長沢広明君 インフルエンザウイルスの場合、H幾つとかN幾つとか、こういう部分が血清亜型というふうに言うんだそうですけれども、現行法では法律の条文に血清亜型が明記されてきましたが、今回の改正案では、鳥インフルエンザについては政令により血清亜型が規定されると、こういうことになりまし...全文を見る | ||
○長沢広明君 効果的な感染症対策を講じるために、今日、午前中の参考人質疑でもたくさん出てきたことですが、感染症の発生状況を把握することはもちろんのこと、検体を確実に採取、そしてそこから病原体の種類や感染経路などの情報を得るということが大変重要だということで、参考人からもそういう指...全文を見る | ||
○長沢広明君 別の問題に行きたいと思いますが。 採取した検体には遺伝子情報など個人を特定する情報が多く含まれております。こうした個人情報、先ほども福島委員からも御指摘いろいろありましたが、決して外部に漏れたり目的外に使用されたりすることのないようにしなければいけません。とりわ...全文を見る | ||
○長沢広明君 厳格な、ある意味じゃ法律の規定にのっとって個人情報の保護をしっかり進めてもらいたいというふうに思います。 これまで何度も聞かれて議論になっていることですが、BSL4についてちょっと一点だけ伺いたいと思います。 エボラ等の一類感染症では、入手した検体について正...全文を見る | ||
○長沢広明君 済みません、点検はしっかりこれまでもしてきているということですか。もう一度確認させてください。 | ||
○長沢広明君 改修もし、更新をしているということでございますので、その点については安心であるということで確認をさせていただきました。 万が一エボラ出血熱の患者が発生した場合、全国三か所の特定感染症指定医療機関、あるいは四十四か所の第一種感染症指定医療機関、こういうところで治療...全文を見る | ||
○長沢広明君 そういう全体にちょっと関係しますが、先般、厚生労働省に一類感染症の治療に関する専門家会議というのが設置をされたと聞いています。十月二十四日、先々週に初会合が開かれたと、こういうふうに聞いておりますが、この一類感染症の治療に関する専門家会議ではどういうことを決めようと...全文を見る | ||
○長沢広明君 一類感染症の患者に対する基本的な治療方法あるいは未承認の薬を使用するかどうかについても議論をしてもらうと、こういうことで大変重要な役割を担う会議になると思いますので、事務局サイドでも十分なサポートをしっかりしてもらいたいというふうに思います。 これ、最後の質問に...全文を見る | ||
○長沢広明君 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
11月04日 | 第187回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 今日は、安倍内閣の基本姿勢について何点か伺わせていただきたいと思います。 安倍改造内閣が発足してちょうど二か月でございます。この間、残念ながら二人の閣僚が辞任したことは、与党である我が党にとっても大変残念な事態でございました。しかし、...全文を見る |
○長沢広明君 この国会もあと四週間でございます。この国会でしっかりと政策課題を前に進めるように、私たちも頑張りますので、是非、内閣におかれましても緊張感を持って対応をお願いしたいというふうに思います。 次に、災害対策に関して内閣の基本姿勢を伺いたいと思います。 今年は十月...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非、全力を挙げて取り組んでいただきたいというふうに思います。私どもも、土砂災害防止法、そして災害対策基本法、こうした法律の成立に全力を挙げてまいりたいというふうに思います。 さて、今回の御嶽山の噴火災害についてちょっとお伺いをします。 噴火した翌日に、公明...全文を見る | ||
○長沢広明君 法律事項ですのでなかなか簡単にいかないということは理解をしておりますが、やはりしゃくし定規な対応ではなく、困っている人のために何ができるかということを第一に、よく検討を前向きにしていただきたいというふうにお願いします。 今回の噴火の問題で一つ浮き彫りになったこと...全文を見る | ||
○長沢広明君 ちょっと質問を飛ばさせていただきます。 観測体制について伺います。気象庁が活火山の活動に地震計とか傾斜計、空振計あるいはGPS、カメラ、監視装置と、こういうようなものを設置して二十四時間体制で監視しているのは、全国に百十ある活火山のうち現在は四十七、つまり半分以...全文を見る | ||
○長沢広明君 災害対策、最後の一問を総理にお伺いをいたします。 我が国は、世界中の活火山の七%がこの小さな国土に集中するという世界有数の火山国であります。しかし、火山の研究者という人材でいきますと大変厳しい状況にあります。 東大名誉教授で火山噴火予知連絡会の藤井会長が三年...全文を見る | ||
○長沢広明君 続いて、全ての女性が輝く社会づくりへ向けて、これに関連をして質問させていただきたいと思います。 日本再興戦略におきまして、二〇二〇年までに指導的地位に占める女性の割合を三〇%にすると、二〇二〇・三〇と、こういうふうに言っているようですが、そういう目標を掲げており...全文を見る | ||
○長沢広明君 今総理も触れていただきました。私の方からもう是非力を入れていただきたいというのが、この一人親家庭の問題でございます。 いわゆる昇進したいとか社会的地位ということよりも以前に、日々一人で子育てをしながら懸命に働いて、それでも生活が不安定な中でも頑張っていらっしゃる...全文を見る | ||
○長沢広明君 今、有村大臣からありましたとおり、このワンストップ相談窓口。これまで地方自治体の相談窓口には母子自立支援員がいらっしゃった。この自立支援員に対して、これに加えて、今度、就業支援専門員、これを加えて、生活支援と就業支援、仕事の支援、こういう両方専門性を確保したワンスト...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非全力で進めてもらいたいと思うんですね。例えば、ある御家庭で突然御主人が亡くなられて母子家庭となってしまったと。本当に途方に暮れるわけですね。こうなったお母さんに、子供のこと、住まいのこと、そしてこれからの仕事のこと、こういうことをまずどこに行って相談すればよいか...全文を見る | ||
○長沢広明君 母子家庭支援について今日は少しお願いをさせていただきました。こういうなかなか光の当たらないところにしっかり光を当てて、全ての女性がまさに自己実現を図っていけるような社会づくりへ進んでいっていただきたいということをお願いを重ねて申し上げます。 一点、太田国土交通大...全文を見る | ||
○長沢広明君 今の太田大臣の負担軽減策を上手に島が組み合わせますと、島によっては本土までフェリーで持っていかなくても車検が受けられるようなことが可能になっていくという大変大きな前進をしていただきました。本当にありがとうございます。 もう一点、太田大臣にお伺いします。 今年...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非全力で、まず基本方針の策定というところからしっかりお願いしたいというふうに思います。 時間が少なくなりました。最後に、麻生財務大臣にお伺いしたいと思います。 生活困窮者自立支援法の予算に関連する問題です。この法律は昨年十二月に成立しまして、来年四月には全...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
11月11日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○長沢広明君 公明党の長沢広明です。 これまで質問を続けてきて少し漏れたものをちょっと先にやらせていただいて、その上で、今日は医療機器の開発の問題と、それから民生委員、ジョブ・カード制度について伺いたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 〔委員...全文を見る |
○長沢広明君 是非、全力でこの技術職員を確保できるように地方を応援してもらいたいというふうに思います。 それからもう一点、これも以前に伺いたかったんですが、アスベスト被害の問題です。 十月九日の訴訟の最高裁判決で、我が党としても、大臣に対して早期全面解決を求める要望書を提...全文を見る | ||
○長沢広明君 誠実に、そして速やかに対応をお願いしたいというふうに思います。 ちょっと医療機器の開発支援について伺います。 既に成立をした薬事法改正が今月の二十五日に施行されるということになります。薬事法は医薬品医療機器等法に改められて、法律の名前が変わりますけれども、同...全文を見る | ||
○長沢広明君 ステントとか人工関節というのが輸入にかなり依存していると。やっぱり、治療系のものが輸入の割合が非常に多いということですね。ですから、輸入が占める割合が大きいその機器についてちゃんと国内で開発できるというふうに、そこを重点的に支援するとか、こういう医療機器市場をやっぱ...全文を見る | ||
○長沢広明君 この分野、非常に大事だと思っておりますし、一番負担を感じるのはやっぱり移すという、移動あるいは移乗ですね、この支援、それから、やっぱり排せつそれから入浴、こういうところが非常に負担感が重いと。これは、ある意味では、ロボットであれ何であれ、補助用具を使って負担を軽くで...全文を見る | ||
○長沢広明君 大変、例えば都市部で、東京二十三区とか指定都市という都市部でいくと、一人の民生委員、児童委員の方が二百世帯から四百世帯担当されるんですね。非常に、町村部であっても平均して七十世帯から二百世帯を担当されるということで、活動状況、非常に実績としても厳しくなっています。 ...全文を見る | ||
○長沢広明君 是非よろしくお願いしたいと思います。 あと何問か。ジョブ・カードについて伺いたいと思います。 若者の雇用という意味で、このジョブ・カード制度をしっかり生かしていくということが大事だというふうに思っていまして、我が党は今年の五月に当時の厚生労働大臣に対して、若...全文を見る | ||
○長沢広明君 既に取得者が累計で百万人を超えていると。ただ、今後の目標として三百万人まで増やしていくという目標もあるということですので、普及促進への見直しをしっかり進めてもらいたいと思いますし、大事なことは、この制度を使って事業者の側がこのジョブ・カードを活用できるような流れをつ...全文を見る | ||
○長沢広明君 最後に一問、全く違う問題ですけれども。最近、視覚障害者が暴力を受けるという痛ましい残念な事件が相次いできております。視覚障害を持つ女子生徒が突然蹴られて負傷するとか、あるいは七月二十八日、視覚障害者の方が連れていた盲導犬が刺されると。 いろいろ調べてみたら、これ...全文を見る | ||
○長沢広明君 終わります。ありがとうございました。 | ||
11月18日 | 第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○長沢広明君 私は、ただいま可決されましたハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、維新の党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。...全文を見る |