中島章夫

なかじまあきお



当選回数回

中島章夫の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第132回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○中島(章)委員 私は、先週お聞かせをいただきました文部大臣の所信に関連をして、その中でも、特に触れられました阪神大震災関連の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、文教委員会、一月十七日のあの大地震で命を落とされました児童生徒あるいは教育関係者に、改めて深い哀悼の...全文を見る
○中島(章)委員 今お答えをいただきましたように、被災者全体の数が四十万とか三十万とかいろいろ言われてまいりましたが、その時々見ておりますと、今お答えがありましたように、五割を超える、六割という被災者がやはり学校を頼りにしてやってきて、そこにしばらく避難をするということは極めて私...全文を見る
○中島(章)委員 今の一般的なお答えではわかるのですが、実際に、例えば週末に学校施設をあるグループが借りたいとかというときに、校長に申し出るのか、あるいは学校のその他の教員に申し出るのか、教育委員会に申し出るのか、市民の立場としてはどこだと理解をしておいたらよろしいのでしょうか。...全文を見る
○中島(章)委員 そういう意味で、今後、学校施設を地域に、特に学校だけが地域と離れてということでは子供の教育上十分ではない、特に学校の五日制が近づいてまいりますと、私はこの委員会でも既に提案をいたしておりますが、カリキュラム改革をする必要もあるし、学校五日制ということになると、地...全文を見る
○中島(章)委員 若干話題を変えまして、実は、被災地で児童生徒の生徒減、つまり疎開をしてしまったとかということで生徒減ということが起こって、四月から五月一日、四月いっぱいですか、定数減になるのではないかという心配の向きもあるように思いますが、それはさておきまして、むしろこういうと...全文を見る
○中島(章)委員 今の件は若干確認をさせていただきたいのですが、例えば臨時に生徒数が、四十人でやっているのだけれども五十人というような形でそのクラスがふえたり、あるいは教員を実際にそこへ二、三カ月場合によっては移すということも考えられるわけですか。
○中島(章)委員 教員は。
○中島(章)委員 関連をいたしまして、大臣の所信にもございましたが、二日現在でも二万人を超える児童生徒が他府県に転入学をしているということでございます。実は、私が住んでおります鎌倉市におきましても、先週問うてみましたら十七人ばかり来ているのですが、圧倒的多数の十六人が小学生で、中...全文を見る
○中島(章)委員 今お話がありましたように、いわゆる疎開というのでしょうか、他府県へ参りました子供、圧倒的に小学生が多いのですね。中学生とか高校生は、やはり受験勉強という非常に重いおもしがかかっていると思います。私は、この件につきましては、中高というところがかなり厳しさを持つとい...全文を見る
○中島(章)委員 ありがとうございます。質問を終わります。
02月16日第132回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○中島(章)委員 さきがけの中島章夫でございます。  まず、恩給法につきまして一つ確認だけさせていただきたいと思いますが、先ほどの加藤委員の御質問で、阪神・淡路大震災によって被災をしました恩給受給者、御答弁がありまして、四万二千人と伺いました。これらの方々について、既に関係者で...全文を見る
○中島(章)委員 ここにありますように、恩給の受給に支障のないように、ひとつぜひお進めをいただきたいと思います。  さて、私も、加藤委員と同じように、行政改革に関連をした問題、特に、この十日の日、実際には十一日の未明にわたったわけでありますが、課題となっておりました政府・与党に...全文を見る
○中島(章)委員 詳しい御説明をどうもありがとうございました。  御承知のとおり、与党のプロジェクトチームでは、先ほど申しました九月の十九日に決めました行革大綱におきまして、お話がございましたように、前の内閣で決めておりましたこの特殊法人の見直しを前倒しをして、三月、今年度いっ...全文を見る
○中島(章)委員 もう時間が終了しましたので終わりますが、私は今の問題、これからも大事だと思います。これから行政組織等を見直していくというような大きな課題がございますときに、各省庁別でしか仕事が動かないということは、これは総務庁にどんな立派な大臣がおられ、どんな立派な方がおられる...全文を見る
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○中島(章)分科員 質問の最初に、通告をしてないことで恐縮なんでございますが、もしお差し支えなければ、過日、日曜日の朝日新聞に、中央教育審議会を開くというお話が出ていたのでございますが、私、日ごろ、やがて本格的な学校五日制時代を迎えるに当たって、長期の、学校あるいは家庭、地域の教...全文を見る
○中島(章)分科員 本来の文部省の取り組み、中長期の教育の方向を考えるに当たって極めて重要なことでございますので、ひとつ積極的かつ慎重にお進めをいただければと思う次第でございます。  さて、きょう、私は、私自身が住まいをしております神奈川県の教育の国際化に関連をしました総合研究...全文を見る
○中島(章)分科員 特にこれからの二十一世紀に向けての我が国の国際貢献の面から見ましても、立ちおくれてまいりました大学院というものに力を入れていくというのは国として極めて大事なことかと思っております。  そこで、この総合研究大学院大学の本部、湘南国際村のところにできます教育研究...全文を見る
○中島(章)分科員 今お話のありました交流等、情報を私自身も今まで十分フォローしていなかったからかもしれませんけれども、このPRというのは総合研究大学院大学自身がなされるのか、あるいは湘南国際村を通じてなされるのかあるいは文部省がそういう連携のPRをされるのか、この辺はどういうふ...全文を見る
○中島(章)分科員 この点についてもう一つだけお尋ねをしたいと思いますが、このパンフをいただきますと、外国人若手研究者体験フェローシップという国際交流のプログラムがあるようでございます。これは我が国の最先端の学者にとりましても非常に有意義なことかと思うのでありますが、この国際交流...全文を見る
○中島(章)分科員 ありがとうございました。  この総合研究大学院大学の構想というのは極めて私は意義深いものだと思っておりますし、せっかく本部施設が今回全部整ったわけでありますから、ここで改めまして我が国の内あるいは外にその存在を知らしめて積極的な活用を図っていただきますようお...全文を見る
○中島(章)分科員 ありがとうございました。  このインターナショナルバカロレアというのは、本来もっと文教委員会等で深めて議論をする機会を持ちたいと思っておるのでございますが、極めてユニークなカリキュラムでございます。御承知の方も多いかと存じますけれども、それは大きくは四つの領...全文を見る
○中島(章)分科員 文部省の公式の見解は今のようなことがずっと続いているわけでございます。  実は、文部省はこのインターナショナルバカロレアの理事会に理事をずっと長く送っております。同理事会から、日本もこのIBを国のいわゆる一条学校的なものの中に取り入れることを勧めてきていると...全文を見る
○中島(章)分科員 今の点については、ぜひその研究の成果を、できましたところで聞かせていただきたいと思うのですが、このカリキュラム、実は私自身も我が国の高等学校の教育課程を担当した経過もございまして、発想が違っている部分がございます。  今の特殊法人の見直しとよく似たところがご...全文を見る
○中島(章)分科員 ありがとうございました。  この問題は、特に高等学校におきましては九五%も進学をしております生徒に、一つの基準だけで済むとは私は基本的には思っておりません。そういう意味で、多様化という基本方針はあるわけでございますし、それぞれの研究機関なりあるいは学校なりと...全文を見る
02月22日第132回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中島(章)委員 新党さきがけの中島章夫でございます。  私は、行政改革について、特に先ごろ明らかになりました特殊法人の見直しの問題を中心にしまして、与党の行革プロジェクトチームの座長の一人としての経験と反省から、総理及び関係閣僚に質問をさせていただきます。  まず最初に、与...全文を見る
○中島(章)委員 お立場上点数化はしていただけなかったのでございますが、先ほど佐々木委員が、あえて言えば七十点ぐらいか、こうおっしゃいましたが、私自身はこの行革のさきがけに加わっておりまして、理想家の一人でございますので、あえて六十五点ぐらいのつもりで今後のものにかかわっていかな...全文を見る
○中島(章)委員 私も、今お話がありましたように、財投制度そのものに踏み込んだ検討というのは、やはり専門家の意見も徴しながら、それこそ国家的プロジェクトとして一年あるいは二年という期間を置いて検討すべきものだと思っておりますが、政府系金融機関の統廃合という問題はそれとは一応切り離...全文を見る
○中島(章)委員 個々の具体名を挙げてのお話もございましたが、これは政府系金融機関のプロジェクトチームも政策調整会議を中心につくられているわけでございますから、そのことはあえてここでは触れないでまいります。  次に、今回の特殊法人の見直しに関しまして、政府側とそれから与党側がそ...全文を見る
○中島(章)委員 御丁寧にお答えをいただきまして、時間が若干少なくなってまいりましたので続けてまいりたいと思いますが、本来、与党のプロジェクトチームと政府側の作業というものが一定のデマーケーションのもとにきちんと行われるということが大事であったというふうに私は思っているわけであり...全文を見る
○中島(章)委員 ここで最後の問題に移ってまいります。それは官邸機能の強化についてのことでございます。  今までの反省に立ちまして、私は総理の周りに補佐官というものを充実をするということがぜひ必要なのではないかとかねがね考えております。特に、これから行ってまいります行政組織の見...全文を見る
○中島(章)委員 今総理がお答えいただきましたように、私は、官邸の中で総理が大変孤独なのではないかという気がいたします。そういう意味で、政治の長としての総理の機能が発揮できるようなそういう官邸機能というものを我々共通して検討していく必要があるのではないかという気がいたします。 ...全文を見る
04月26日第132回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○中島(章)委員 私は、極めて限られた時間でございますので、先ほど小川委員、それから輿石委員もお尋ねがございました、きょう正式に発足をいたします第十五期の中教審、その諮問内容と運営のあり方を中心に何点か質問をさせていただきたいと思います。  私は、今回の中教審への諮問、大変時宜...全文を見る
○中島(章)委員 ちょっと関連をしまして簡単なことを御質問したいのですが、三つの検討課題が書かれておりますが、分科会を設けるとすればこの三つになるというある種の予測をお持ちなのかその辺はいかがでございましょうか。
○中島(章)委員 安心をいたしました。分科会というものを最初から余り固定的に考えないようにしませんと、今申し上げましたように、ここに挙がっております三つ目の課題というのは一つ目の課題にも二つ目の課題にも極めて影響があるということで、それぞれの関連性をよくお考えいただきたいと思うの...全文を見る
○中島(章)委員 ありがとうございました。  私は、この教育制度を例えば変えるとしましても、これはある日、ある年の四月一円に全国一律に全部変えてしまうというのは、いたずらに議論ばかりが起こって、あり得ないことだと思っておりまして、特に中等教育に関して、教育の地方化の時代でもござ...全文を見る
11月01日第134回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○中島(章)委員 私は、きょうACCJとEBCのお二人がこの我々の委員会にお越しをいただいたというのは、大変意味のあることだと思っております。  きょうは私は、きょう御説明のあった個々の項目に立ち入るつもりはございません、大変短い時間でありますので。  私自身は、与党の行政改...全文を見る
○中島(章)委員 先ほど申しましたように、この四十六の項目は、かなり広範な千九十一の中から重要と思われるものを絞ってきているわけです。ACCJの方でも四十一の項目を十五に、さらに八つに絞っていただいた、そういう過程があると伺っておりますが、これはもう大変結構なことで、そういう大事...全文を見る
○中島(章)委員 EUの内部のEBCですか、コワンヌさんにちょっとお伺いをしたいのですが、EBCとして、あるいはEUとしてまとまって御要望いただく幾つかの項目の中には、例えば我が国のNTTとの接続の問題等の注文が出ているわけですが、EU内部の国々の間では、その部分については要望し...全文を見る
○中島(章)委員 ありがとうございます。  先ほど来お話がございますように、いろいろな場で、特に我が国の規制緩和については、内外価格差の縮小あるいは貿易障壁を低めていくということで、我々にとっては最大の課題であるということは、もう御承知のとおりであります。  したがいまして、...全文を見る
11月06日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第4号
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○中島(章)委員 ただいまの井出議員の質問に関連をいたしまして、私は国家と宗教の歴史の確認をさせていただいて、今回の宗教法人法の改正というのがいかに戦前あるいは戦中の反省に基づいた法制であるかということについて、まず確認をさせていただきたいと存じます。  今回の改正につきまして...全文を見る
○中島(章)委員 治安維持法については、どなたかありますか。
○中島(章)委員 今お答えがありましたように、実は、明治憲法の二十八条には、「日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス」という、今日の宗教法人法に似た規定があったわけでございますが、今申し上げましたように、また先ほどのお答えにもあったように、「...全文を見る
○中島(章)委員 今お答えがありましたように、この宗教団体法というのは、さっき申しましたような時代背景がございまして、宗教の取り締まりを目的としたということが言えるわけであります。主務大臣の認可にかからしめるということで、今回の宗教法人法、昭和二十六年にできましたものとは、認証と...全文を見る
○中島(章)委員 今お話がありましたように、昭和二十年の連合軍最高司令部の覚書、それから同じ二十年の十二月十五日の、国家神道に対する政府の保護、支援、監督及び弘布の廃止に関する件、こういう二つのものによりまして、宗教団体法の廃止と、それから国家神道を国家から分離をする、あらゆる特...全文を見る
○中島(章)委員 次は、宗教法人の課税問題に対する取り組み方針ということでありますが、宗教法人につきましても、各省令の適用に当たっては聖域をつくることなく厳正に対処していくということが求められていると考えるわけでありますが、この点、税の執行におきまして、宗教法人の課税問題にどのよ...全文を見る
○中島(章)委員 宗教法人にも執行上厳正に対処しているとのことでありますけれども、その中身がよくわかるように少し具体的に説明をしていただきたい。  例えば、宗教法人を買収してこれを隠れみのにすることが取りざたされておるわけでありますが、課税上どのような問題があるのか、またこれに...全文を見る
○中島(章)委員 今隠れみのの問題について御説明をいただいたわけでありますが、宗教法人の活動であっても課税上の非違というのが見られる例も多いと聞いているわけであります。これにつきましても、過去例えばどんな非違があったのか、実態がわかるように具体的に説明をいただきたいと思います。
○中島(章)委員 今お話が一部ございましたようなことについては、国民がいろいろな機会に耳に挟んでいるわけでありまして、こういう課税問題、それから特にこれから年末にかけまして政府・与党双方でこの税制問題が議論をされていくわけであります。  そういう中で、税制問題全体の中から宗教法...全文を見る
○中島(章)委員 残された時間、私は、宗教と教育の問題について御質問をいたしたいと思います。  結局、オウム真理教、こういう問題が起こってくるその原因に教育の問題が横たわっているのは、何度も既に議論にも出たところでありますが、最近、哲学者の梅原猛さんが、「心の危機を救え」という...全文を見る
○中島(章)委員 今の御答弁にありましたように、一昨年から小学校で、昨年から中学校で、ことしから学年進行で高等学校で実施をされております新しい学習指導要領、この中では、今問題になりますこの心の教育ということについて極めて重視をしております。  今の答弁の中にもありましたように、...全文を見る
○中島(章)委員 もう時間もそう残されておりませんので、今私が論じようとしておりますこの問題、実はこれから二十一世紀にかけまして、学校は今は月に二回が土曜日が休みになっておりますが、やがて完全学校五日制というふうに変わっていくだろうと思っています。  現在、第十五期の中央教育審...全文を見る
○中島(章)委員 大変いいお話をいただきました。実はこの心の教育というのは、戦後我々がたどってまいりました教育に対する基本的反省、これが必要だと思っております。これは、私自身が別途参加をしております行政改革、これも同じことであります。ちょうどこういう問題が起こってまいりまして、心...全文を見る
○中島(章)委員 最後にもう一つ、この教育制度の弾力化ということについても思い切った実験をやっていけるように、こういうことを特に希望をいたしまして、私の質疑を終わらせていただきます。     ―――――――――――――
11月10日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第8号
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○中島(章)委員 宗教法人審議会のあり方について御質問を申し上げます。  私は、これから世紀の変わり目に向けて、宗教とか芸術とかこういう問題は非常に大事な問題になっていくと思っております。  さてそこで、昭和二十六年以来、宗教法人審議会というのを今まで百三十一回やってきている...全文を見る
○中島(章)委員 そういう必要は今後さらに深まってくる、こう思うのですね。  今回の法改正で、七十二条のところで、十五人というのを二十人にということになっております。今までの構成は、既に今までの御論議でも出てまいりましたように、宗教団体の関係者が十一人、学識経験者等が四人という...全文を見る
○中島(章)委員 ぜひその方向で、国民の方を向いた、見識の高い人を選んでいただきたい、こう思います。  それから、最後に一点だけ確認をさせていただきますが、九月二十九日の閣議決定におきまして「審議会等の公開」、これは実は私どももこれに絡んできたわけですが、これを閣議決定してもら...全文を見る
○中島(章)委員 終わります。
12月08日第134回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○中島(章)委員 新党さきがけの中島章夫でございます。  限られた時間でありますので、きょうは、やがてやってまいります完全学校五日制時代の教育課程、また、どのように基準をつくってそれを考えていくのかということに焦点を当てて質問を申し上げたいと思います。  御承知のとおり、この...全文を見る
○中島(章)委員 ついでに、この中教審の任期はたしか二年と心得ておりますが、この二年の任期の間に第一、第二の小委員会がどういう審議の予定をしていて、特に第一小委員会の審議内容というのが、その中間報告あるいは最終報告というのがどういうスケジュールで行われることになっているのかをお聞...全文を見る
○中島(章)委員 先ほどのお答えの中に、学校の役割と学校五日制の今後のあり方ということについて各教育関係団体等からのヒアリングが行われているということでありますが、もしよろしければ、主にどんな意見があったかについて、学校五日制と子供の生活ということについてもたしかヒアリングが行わ...全文を見る
○中島(章)委員 関連をいたしまして、あわせて文部省の初中局に教育課程基礎研究協力者会議というのが置かれて審議を続けているはずでございます。その審議の内容、検討内容の中に、教育課程の構造のあり方、あるいは諸外国との教育課程の検討の比較研究等々、私は、これからカリキュラムセンターの...全文を見る
○中島(章)委員 実はこの教育課程の基礎研究協力者会議、恐らく任期は二年だと思うのであります。中教審も二年の任期でこの四月から議論が始まっているわけであります。これと、これが私のきょう申し上げたい本題でありますが、教育課程審議会の審議との連携ぶりというのはどのように考えておられる...全文を見る
○中島(章)委員 一点確認をしておきたいと思いますが、二年間の協力者会議あるいは中教審、この審議が終わった後、教育課程審議会をスタートさせるというような予定なのでしょうか。あるいは既に来年にそういうことを予定しているのか、この点だけ確認をさせてください。
○中島(章)委員 私は、こういうふうにあえてこれにこだわりますのは、今度の教育課程改訂というのは従来型の教育課程審議会方式ではやれない、そういうことを主張したいからでございます。  あえて答弁を求めることをやめますが、教育課程審議会は、通常、大臣が諮問をなさいまして二年間の教育...全文を見る
○中島(章)委員 ありがとうございます。  私は、この問題は実は、さっきも申しましたように、行政改革と同じように痛みを伴うことだと思っています。これからの教育課程というのは、何をどれだけ教えるかというより、何を教えないで済まそうかと。そして今、実は教育課程を各学校で実施しており...全文を見る