中島章夫

なかじまあきお



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中島章夫の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  テレビの入った総括質疑が終わったところで、私は、今進められております三位一体によります改革、この中で義務教育関係経費、特に義務教育国庫負担にかかわります経費について集中的に皆さんとともに考えてみたいと思います。  まず...全文を見る
○中島章夫君 今お答えがありましたように、高等教育、私は、特に初等中等教育に関しましては、これから少し議論をいたしますように、明治以降、義務教育ということでは大変充実し、優れたシステムが生まれてまいりました。  これから国際化の時代に入ってまいりますので、国際化そして情報化とい...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  今お触れをいただいたアメリカのコミュニティー、たまたま私も家族を連れて生活をして子供を学校に送った経験を持っておるものですから、またほとんど毎年ぐらいアメリカのコミュニティーへまた戻るものですから分かっているつもりなんですが、コミュニテ...全文を見る
○中島章夫君 今初中局長からお話がありましたように、明治三十三年といいますとちょうど一九〇〇年でありまして、一世紀以上前でございます。この時期に、これは国庫補助法でございましたから、定額補助ではありましたけれども、それまで我が国が明治五年の学制発布以来、各市町村に責任、市町村の責...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。今の、御紹介をいただきましたけれども、これは十五歳の調査でありまして、私は義務教育の成果が出ていると思っております。  ついでに申しておきますと、中等教育というのは、戦後、アメリカのシステムを取り入れまして、今日、その当時は二〇%、二五%そ...全文を見る
○中島章夫君 官房長官は内閣の大番頭でありますから、全体としての動きを今かいつまんでおっしゃったわけですが、実は私はここで問題にいたしたいのは、この三位一体改革というのは、今お話があったように、経済財政諮問委員会、それから地方改革、地方、地方分権改革推進会議と、この二つが特に大き...全文を見る
○中島章夫君 経済財政諮問委員会はどうでしょう。
○中島章夫君 竹中大臣に確認をしておきたいんですが、私の知っております限り、先ほどの内閣法の地方分権推進改革、改革推進会議ですか、これは内閣法の中で政令ということで、内閣府の本府の政令で税制調査会等と同列で書かれているわけです。経済財政諮問会議はいわゆる総理の私的諮問機関に属する...全文を見る
○中島章夫君 私は、ここで問題にしたいのは、実はこの三位一体改革というのは、平成十八年までの間に「改革と展望」ということで改革のプランが出ているわけで、平成十四年にはまず基本方針二〇〇二というのが閣議決定され、そして昨年の六月にはいわゆる骨太方針というのが出て、というステップを踏...全文を見る
○中島章夫君 実は、これは、経済財政諮問会議は、今御説明がありましたように、学者二人、あるいは財界二人、その他政府関係の機関の方というようなことで、集合体であります。  実は、これだけ経済社会、国際社会が急変、急転しているところでありますから、経済、財政、金融といった側面につい...全文を見る
○中島章夫君 せっかく総務大臣にも財務大臣にもお控えをいただいているので本当はお伺いをしたいんでありますが、ちょっとお待ちをいただいて次に移ってまいります。  地方分権推進委員会の、実はこれは地方分権、今の話題にしておりました会議の前のものだと思いますが、地方分権推進委員会とい...全文を見る
○中島章夫君 今、御紹介のありました旧約聖書と新約聖書という、その例えが適切かどうかは別にいたしまして、閣議決定をし、もう一つ私、次に話題にしたいと思っております、もうこれはどなたも明らかに御承知のとおりでありますが、地財法の十条で言いますこの負担金というのと地財法の十六条で言い...全文を見る
○中島章夫君 皆さんお聞きのとおり、私もかつては官僚でありましたが、見事な御答弁でありまして、仕事に忠実でありまして、私は、今特に挙げておっしゃった地方分権が大事だということは、これはもうスタートのときに、これは大事なことですということは総論で極めて大事です。しかし、今各論に入っ...全文を見る
○中島章夫君 今お触れになりました総理のリーダーシップの下に各省横断的なというのはもう閣議決定して、たくさんの事項がこれに流れていっているんです。  これはもう、ひとつ御注意を申し上げておきたいんですが、各省の利害を、やっぱりそれぞれ人間ですから、背負ってきております。そういう...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  今のその件ですが、これはもう大臣既に御承知だと思いますが、昨年十一月十八日の全国知事会、まあ知事会に限らず地方、いわゆる地方六団体と言われるものの事務局長はいずれも前の自治省の出身者によって占められている。別に、だから自治省の方針ばかり...全文を見る
○中島章夫君 実は、地方税には、御承知のとおり目的税というのがあるんですね。それから、国の場合にもごく限られた道路特定財源などの制度があるわけですが、どちらかというとこれはハードの面のものでございました。それを今後はソフトの面、つまり、よく言われることですが、未来への投資、私、最...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  私は、長い間の希望がかないまして、初めてこの文教科学委員会で大臣の所信に対します質問をさせていただきます。今日は二点、大きな枠にしまして、二つのポイントに絞ってお話をさせていただきたいと思います。  その二つのポイント...全文を見る
○中島章夫君 実は、これは少し話が変わりますけれども、一九八〇年ごろから、我が国の国家予算の中に占めます教育費の割合が大きく落ち込んできております。たしか一九八〇年、まあ八〇年代のちょっと前では一三%台半ばぐらいでありました。これが現在では八%の前半に落ち込んできております。 ...全文を見る
○中島章夫君 今、カリキュラムセンターのことについてお話をしていただきましたが、そのことはいずれすぐに触れてまいりたいと思いますが、その前に、教育課程審議会というのがどういう形で開かれているかと、詳しくは要りませんが、どういう、総会とかそれから学校段階別、それから教科領域別という...全文を見る
○中島章夫君 今の御説明のとおりでありますが、実は、結果は、現在の学習指導要領の各教科別の配列というのは、あえて言えば戦後のものが整理されましたのが昭和二十六年ですから、その当時にできました教科の配列とほとんど差がございません。私は、そういう意味ではパッチワークになってしまった、...全文を見る
○中島章夫君 もう一つお聞きしたいんですが、この教育課程開発センターで、この発足以来、たしか三年ぐらいたっているかと思うんですが、発足以来、主として先日発表されました高校生五十万人余りの学力調査、あれのテスト作りをやっていたと考えてよろしいのでありましょうか。
○中島章夫君 今のお話のように、昭和四十たしか四年ぐらいにやってから、文部省というところが教育課程の基準を作っていながら、学力テストもやらずに十年に一度の改訂をやってきたということ自体が全く不思議な話であります。局長が言われたように、きちんとしたデータを分析をしながら次の教育課程...全文を見る
○中島章夫君 今、局長が言われたような形にもし本当に脱皮をしてきているならば大変結構なことだと思うんですが、多くの都道府県の実態を見ておりますと、やはり研修、講座の開設、その研修も、いわゆる行政研修的なものは都道府県の本庁でやると。つまり、文部科学省と直接的にいろいろ、行政五年研...全文を見る
○中島章夫君 大変積極的なコメントをいただきましてありがとうございます。  実は、私も、自分が住んでおることもありましてアドバイスをいたしました神奈川が既にそういうカリキュラム開発センターへ二年ほど前に脱皮をしております、必ずしも私が思うような形になっておりませんが。  是非...全文を見る
○中島章夫君 中等教育の多様化に取り組む必要があるというお話をいただきましたが、実はここで一つ、中学校の選択科目を、一九八〇年のときには高校に習熟度別学級編制というものを持ち込むほど高校が非常に問題になりました。そこで、高校の多様化がここから始まり、臨教審でも議論になり、一般化し...全文を見る
○中島章夫君 もう時間がなくなってまいりましたが、今のお話は恐らくまあよくやっているなと感心をいたしますが、実は中等教育の多様化には、その多様化を必要とさせる、その可能にさせる条件が必要であります。つまり、小さな中学校がたくさんあると。つまり、もう十二学級、各学年もう六学級ですか...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 本会議 第9号
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○中島章夫君 民主党の中島章夫でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案について、文部科学大臣始め関係大臣に質問をいたします。  いわゆる三位一体改革の一環として、昨年度...全文を見る
03月30日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  今日は、義務教育費国庫負担法その他、この一部改正法律案の最終の審議の機会であります。本来ならば義務教育費国庫負担法の改正に集中をして議論をしたいと思っていたんでありますが、実は義務教育国庫負担法の改正のいろいろな問題点、...全文を見る
○中島章夫君 その点については是非頑張っていただきたいと思いますが、午前中の今お話に出ました加戸参考人も、知事会としては義務教育国庫負担のこのお金を、最初はトップバッターに並べて地方に一般財源化ということを言っていたが、今ではラストバッターだというお話から、最後にはベンチウオーマ...全文を見る
○中島章夫君 五十八年、一九八三年だと思いますが、そういう形で出ましたのは、何も中高一貫校にしろという意味でももちろん何でもありませんでして、中等教育はあの辺りから、義務教育にくっ付けておきますと内容的にも指導方法の上でも画一という方向に引っ張られてしまうんだけれども、高等学校教...全文を見る
○中島章夫君 小学校辺りでも、まあ総合的な学習の時間が中高でも入ってきたんですが、私の考え方では高校、中学校でこそ教科を超えそういう総合的な学習の指導というのがなされなきゃと思っておりましたら、やたら小学校で熱心ということになっておりまして、私にはよく分かりません。  ただ、中...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  恐らく、最初におっしゃった労働統計、その中の教育訓練費というのではなかなか有意差が出ていないようでありますが、後でおっしゃったのではかなりの差が見えているようで、差を出してくれといって頼んでいるわけでも別にないんですが、どうも企業内でそ...全文を見る
○中島章夫君 本当は主な分野別の学校数、生徒数とか生徒の就職状況等を聞きたいんですが、特に生徒の、職業高校の例えば農業、看護はかなり最近伸びているというお話があるんですが、農業、それから工業、商業といったものについて生徒の伸び、それから就職受入れ状況等について簡単に教えてください...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  今お聞きのとおり、かなり割合も減ってきておりまして、その分総合制というところへ行っている者もいるんでしょうが、いわゆる総合、一般の普通科というところに進学をしているんです。普通科に行きまして所を得ておれば何も問題はないんでありますが、普...全文を見る
○中島章夫君 今の高等学校について、新たにこういうのをいろいろ示しながらというより、むしろ高等学校は、もうそれぞれの地方が、県が競ってみるということ。もうここまで、何というんでしょうか、充実の方策が国でなされてきているわけですから、やり方が分からぬというような県はないわけでありま...全文を見る
○中島章夫君 この問題は、恐らく、今お答えがありましたように、教育課程の、教育課程そのものの中身の構造的な改革もさることながら、教育課程そのものの枠組みの構造改革が必要だと思っております。  そのことも関連をしまして、次に、昭和五十一年に専修学校制度がスタートをいたしました。こ...全文を見る
○中島章夫君 お聞き及びのとおり、昭和五十一年といいましょうから今から約三十年弱前から、この専修学校、特に専修学校に特徴的ですが、非常に着実に伸びてきていて、そして青年たちがこの分野で学習をしているというのが非常に大きくなってきている。そういう意味では、日本全体の教育システムの中...全文を見る
○中島章夫君 その点について、大学にはいわゆる経常費補助というのがあるわけですが、この専修学校の分野は恐らく栄枯盛衰が激しいとか、様々、ベースが都道府県にあるということやら様々あって、経常費補助は私立学校経常費補助で都道府県でというお話ですけれども、こういう奨励的なところにお金が...全文を見る
○中島章夫君 時間が少なくなってまいりましたので、高等専門学校についてもお伺いしようと思っておりましたがこの部分はちょっと便宜飛ばさせていただいて、今度新しく、その上にというんでしょうか、高度な専門的、実務的教育の頂点に立つべきものということで専門職大学院というのがたしかスタート...全文を見る
○中島章夫君 この専門職大学院は、いずれにしても、例えば修士号という、いや、博士論文じゃない、修士論文というものに代えてコースワークでというふうに、ある意味でプラクティカルな面を非常に強調しているはずであります。そういうこととの対比で、例えば教員審査なんかも、昔どおりの大学設置審...全文を見る
○中島章夫君 もう質問時間が終わったのは知っておりますが、今日申し上げました中等教育の中でも、職業実務教育的な部分がすっぽりその意識から抜けてしまっているところがあるのではないかという気がいたします。そのためにも、義務教育費国庫負担という土台というものは絶対に守っていくということ...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  ただいま阿南委員の御質問がございまして、非常に問題点が焦点化されておりますので、重なる部分もあるいはあるかと思いますが、質問をさせていただきます。  私は、大きく分けて二つのポイントに分けて質問をしたいと思います。 ...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。今後のその点の充実を期待をいたしたいと思います。  さてそこで、この知的財産戦略が進められてまいります中で、ちょうど同じころ文化審議会著作権分科会というのが開かれてきて、今回の著作権法改正の基になりました審議についても行われてきたわけであり...全文を見る
○中島章夫君 ただいまのお答えの中にもかいま見られましたけれども、このような知的財産を取り巻きます世界の情勢が非常に大きく動いていると。国際的課題への対応というのもそのことを象徴しているわけでありますけれども、ここでひとつ、過去およそ二十年ほど、別に正確でなくてもいいんですが、著...全文を見る
○中島章夫君 ただいまお話にありましたように、三十何年前に、昭和四十五年に著作権法が設けられて以来十五回、そのうちの十一回が平成になってからということで、非常に象徴的でありますように、最近、特にその動きが激しいわけであります。  その点を今、一つはコンピューター等の普及によりま...全文を見る
○中島章夫君 今のお話では、大体昨年の夏ごろまでに日本レコード協会とか経団連とかといったところで従来から課題になってきたことのお話の調整ができ、そのころから審議が始まり、そして消費者団体からの御意見が出てきたのが十一月ごろからということであったというふうに伺いました。  この消...全文を見る
○中島章夫君 さてそこで、このたびのこの音楽レコードの還流防止措置というのは、国際条約との関連がありまして、その法文上の書き方としましては、この意図としては、先ほど来ありましたようにアジア地域からの還流を防止するということが中心的な目的になっているわけでありますけれども、そういう...全文を見る
○中島章夫君 ファイブメジャーについてはそういう確認がなされたということでありますが、ここで念のために一つ、そのファイブメジャー以外の国の場合にはそういう問題が起こらないのか、その辺について併せて御説明いただけませんでしょうか。
○中島章夫君 このように、洋楽レコードの直輸入に関して、法文上、消費者利益を害するおそれがあるということを幾つかの関係団体が指摘しております中で今回の改正に踏み切った考え方の根拠については、今おっしゃった二点ということが特に集中的な、基本的な判断になるというふうに考えてよろしいん...全文を見る
○中島章夫君 ここで、先ほど阿南委員も質問されたわけでありますが、せっかく公正取引委員会においでいただいておりますので、公正取引委員会にお伺いをいたしたいと思います。  公正取引委員会は、実は著作権分科会の審議の途中で意見を述べられました。その中で、我が国には再販、先ほども出ま...全文を見る
○中島章夫君 今、この再販価格維持制度というのが我が国だけというお話がございました。この我が国の再販価格維持制度をめぐりまして、最近二年間という期間が一年に、更に半年間にというふうに狭められてきているということも含めまして、最近の趨勢とこの再販価格維持制度についての今後の見通しに...全文を見る
○中島章夫君 自由競争条件、状態の維持という非常に大事なことを目的に検討を続けていただいている公正取引委員会としては、そういう御判断をなされたのはよく分かるのでありますが、そこで、今回のこの件に関しまして、公正取引委員会と文化庁というのは最終的にどのような意見調整を図って今回の案...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  それでは、次に貸与権の問題について一つだけ伺っておきたいと思います。  書籍、雑誌の貸与権の問題は、言わば知的分野、ほっておいても需要があるような分野と言っていいかと思いますが、実はヨーロッパ諸国で近年急速に拡大してきたと聞いておりま...全文を見る
○中島章夫君 今の件は、実は一九八〇年ごろから我が国の国の予算に占めます教育費の割合がずっと一律に落ちてきております。この国の教育関連の歴史を見ておりますと、建物を建てましたり、あるいは教員の数を増やしましたりというある意味でハードの整備については得意でありましたけれども、八〇年...全文を見る
○中島章夫君 最初にも申しましたけれども、昨年の通常国会で成立をいたしました著作権法の一部を改正する法律というのは、弱視児童あるいは生徒の学習用に、学習用の教科用図書の文字あるいは図形等を拡大することといったようなこういった内容、それから学校その他の教育機関におきます授業過程での...全文を見る
○中島章夫君 今、大臣とそれから副大臣がそれぞれお話がございましたように、この著作権問題というのは次々と新しい問題が起こってまいりまして、文化庁がこの著作権教育の充実に関しましてどんな施策を実際に実施をしているのか、児童生徒、あるいは教職員対象、あるいは教育委員会対象、あるいは一...全文を見る
○中島章夫君 いろんなことをやっていただいておるんですが、文化庁が常に情報を一元的に握っておりまして、限られた講習会で直営的に著作権教育を行うというのでは、その普及、一般化に限度があると私思います。このことは著作権教育小委員会でも明確に指摘されていることで、従来型の講習会では、文...全文を見る
○中島章夫君 ほぼ同じラインでありますが、著作権教育というのは、もうこれは教員一人一人が持っていなければ、その考え方の基本については、いけないわけであります。そういう意味で教員養成カリキュラムの中にビルトインしておく必要があると思いますが、このことについてはどのようにお考えでしょ...全文を見る
○中島章夫君 実はここにたまたま、先ほど来話が出ました「まんが著作権教室」とか、それから「学校における教育活動と著作権」というのを持っておるんですが、大変面白い、よくできておるんでありますが、この中で、特に学校における教育活動と著作権という著作権法三十五条に関連をいたしました、も...全文を見る
○中島章夫君 この問題については、恐らく文化庁だけではなかなか取り組みにくいことかもしれません、学校教育を担当する部局とも一緒にこの問題について検討していただく必要があると思いますが。  ほぼ同じラインでもう一点だけ、ついででありますが、同じ教科書準拠の副読本なんかのうちで国語...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  終わります。
04月21日第159回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。私からも、三人の参考人の方々に非常に参考になるお話を聞かせていただきましたことを心からお礼を申し上げます。  正直なところを申しますと、三人の参考人の先生方から御意見を伺うということによる刺激もさることながら、私自身、今回、...全文を見る
○中島章夫君 ただいまの点に関しましては、英参考人の方から、日本では考えてみれば国民が参加をして憲法を作り上げたという経験がないと、国民に一度自分たちの憲法を選ぶ権利を行使させてほしいという御指摘を得ました。なるほどなという気がいたします。  実は、私たまたま自分がかかわってお...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  その点に関しては、たまたま私どもが事前にちょうだいをしました参考資料で、棟居参考人は、中央公論ですか、中央公論でその前文コンテストのようなものを審査をする立場におられたということで幾つかごらんになった御経験があるわけでございますが、今の...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  今の参考人の方々の御意見を伺っておりまして、素人の私には、今、憲法改正論議が盛んに各党とも行われておりますし、大変結構な大事なことだと思っておりますが、私はどうしてもこれを、国民的なやっぱり理解、英参考人がおっしゃったように、国民が、み...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。
04月27日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  ただいま西岡委員の方から私学振興助成法の昭和五十年、五十一年のころのことが話題に出ました。私も常日ごろ、教育の長期の流れをとらえながら教育の政策を検討していくべきだと常に考えているものですから、たまたま大変大事な節目のと...全文を見る
○中島章夫君 これも以前にお見せした、本当はお配りをしたらよかったんですが、OECDの五か国、日本を含むものの教育費、一番長い青いのが、これ皆さん見にくいかもしれませんが、真ん中の茶色いのが初等中等教育費で、下に小さく縮こまっているのが高等教育費ですが、いずれも、アメリカ、イギリ...全文を見る
○中島章夫君 ただ、先ほど来これも議論が出ております監事とか評議員会というのは、これも、私も財団の運営をやっておりまして、財団の運営とこの学校法人の運営とを全く同じにするわけにはいかないですが、いろんな場面で今までも何度もいろいろなものを見てきておりますが、余り機能してきたという...全文を見る
○中島章夫君 中途半端ですが、終わります。時間が参りました。
05月13日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  三人の参考人の方々、大変貴重な御意見ありがとうございました。特に、それぞれの分野で三十数年から四十数年に及ぶ間、それぞれの分野で情熱を燃やし、努力を続けられてきたその成果を御発表いただきました。大変参考にさせていただきま...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  それでは、栄養教員の問題でありますが、お二人の参考人とも大変御熱心に今までこの問題に情熱を傾けてこられた。もう本当に敬意を表するんでありますが、そういう意味からも全国的な必置という面にお触れになったように思います。  私の場合には、そ...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。
05月19日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第3号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  三人の参考人の方々、大変参考になる御意見をありがとうございました。  私は実は、一九九三年の細川内閣のときの日本新党からスタートをいたしておりまして、その後の動き、たまたま衆議院に一期、席を置いた経験も持っております。...全文を見る
○中島章夫君 そこで、問題は、私の問題意識としましては、参議院は衆議院の約半数ということもございまして、委員会が、カーボンコピーという言い方もされるわけでありますけれども、同じだけの委員会を持って検討しているということは、ほとんど物理的にも不能なのであります。  いわゆる行政か...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  実は、最後に三人の参考人の方々にそれぞれ御意見をお聞きしたいことがございます。  実は、私自身も俗に言う選挙番に当たっておりまして、非拘束名簿制の比例区でということになりますと、これよく、前回からこれが採用されたわけでありますが、よく...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  終わります。
05月20日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  ただいま、阿南委員から、今回の文化財保護法の一部改正の全体的な部分にわたりまして御質問がございました。私は、その今の御質問の中にも、阿南委員の問題意識の中にも諸所に表れておりましたけれども、文化財保護行政が広がりを見せて...全文を見る
○中島章夫君 今お話がございましたように、政令指定都市や中核都市のところまでしか調査が及んでいないようでありますが、それでも、手元に持っております資料によりますと、文化財保護に関しては、取りあえず、政令指定都市におきましても芸術文化関係では十、全体としての数が少ないんですが、教育...全文を見る
○中島章夫君 どうか頑張っていただきたいと思いますが、私が心配いたしますのは、どうも悪い癖でありまして、学校教育は何もかも文部科学省からの学校までの直轄と、そういう意識ですよ。地方教育委員会には余りやることはないと。せめて生涯学習部局というんですか、そこは地域と密着をしたいろんな...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  今日までのそういった、幸いにしてといいましょうか、多くのものは国宝であったり、白鷺城とかそれから法隆寺とか国宝であったりということで価値も高いわけであります。焦点化しているわけでありますが、今日まで登録に至りました文化遺産、あるいは白神...全文を見る
○中島章夫君 先ほど大臣から萩市と姉妹都市ということで鎌倉市を見習ってとおっしゃっていただきまして、これは大変、今、私、これから見習っていただいては困ることをちょっと幾つか申し上げようと思っておるんでありますが、むしろ、鎌倉の方が萩市のような品格のある町と一緒に姉妹都市をというの...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  もう一点、先ほど申しました博物館について一つだけ意見を申し上げさせていただきたいと思います。  国は、国立博物館、あるいは奈良の、京都の国立博物館、そして佐倉の歴史博物館、そして、今、九州太宰府に国立博物館等々、非常に大規模な博物館を...全文を見る
○中島章夫君 それはなかなか簡単なことではないと思っておりますが、この法案が出てまいりました、先ほどもちょっとこの抜粋の中から御紹介をしました文化審議会の文化財保護分科会等におきますひとつ議論の中に是非そういうタイプのものも含めて、この中にも生活環境博物館の構想というものはあるわ...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○中島章夫君 民主党・新緑風会の中島章夫でございます。  二時間という大変長い時間をいただいております。地教行法の改正であります。この当該します問題点並びに地教行法自体の問題点について御質問を申し上げていきたいと思います。長い時間でありますので、中でたるまないように自分に言い聞...全文を見る
○中島章夫君 そういう動きが、社会的な変化、多様化、そういうことは理解ができるんでありますが、学校には元々どの学校にもいわゆるPTAというものが置かれておりまして、PTAというのは、自分の子供のことだけではなくて、本来、地域の子供たちすべての健全な成長ということを願って作られた、...全文を見る
○中島章夫君 御答弁をいただいたように、地方教育委員会が弱い、活性化をしていく必要があるということで、今二つの点が重要なポイントとして述べられたと思います。  一つは、後ほども若干触れるかと思いますが、教育長自身の専門性の問題であります。これは教育委員会発足の当初からの重要問題...全文を見る
○中島章夫君 改めてお断りするまでもないわけでありますが、特に義務教育費につきましては、地方がそれを大事に使うという意識と国がその財源について責任を持って配分をするということとは私は別に考えておりまして、大臣がおっしゃるように、私もこれはもっと、一九八〇年ごろ以来落ち込んできてい...全文を見る
○中島章夫君 大体その点については分かりました。モデルスクールとして地域に開かれた学校という、そういう形をより積極的に作っていくということであろうかと思います。  ところで、今回のこのコミュニティ・スクール法案、あえてそう呼ばせていただきますが、これはアメリカのチャータースクー...全文を見る
○中島章夫君 中教審のことを聞きましたついでに、一つだけ最近気になっていることを伺っておきます。  これはちょっと有馬先生もお触れになっていたことでありますが、有馬会長のころまでは大変長期的な問題を権威を持って御検討をいただいていた権威のある会と、そう私も見ておりました。何度か...全文を見る
○中島章夫君 学校運営協議会では人事につきましても意見を述べることができることになっておりますけれども、これが優秀な教員の囲い込みというのにつながるということがあり得るわけであります。  私は、アメリカあるいはヨーロッパ等から、東南アジアからも同じですが、訪問者が参りましたとき...全文を見る
○中島章夫君 今、県費負担教職員のお話が出ました。  いわゆる県費負担教職員というのは、これ、昭和三十一年の地教行法の改正のときに、それまでは昭和十五年の例の県費負担という方針の下で、戦後これがまた生きてきたわけですが、市町村で自由に採用した教職員の枠と給与費のツケを県に求めて...全文を見る
○中島章夫君 市町村の合併ということも相当進められていくようでありますし、地方にもその意識が非常に強まってきているようでもあります。  戦後長い間に、市町村教育委員会あるいは都道府県教育委員会、相互に人事をめぐってのいろいろな経験も積み上がってきているわけでありますから、今言わ...全文を見る
○中島章夫君 ありがとうございました。  今、中教審におかけいただいている地方分権時代の教育委員会の在り方、地方教育委員会の在り方、是非慎重な御議論をいただきたいと思いますが、私がこれから申し上げますような教育委員会事務局、特に専門性の高い教育長と、そしてその下にあります事務局...全文を見る
○中島章夫君 その点は是非いい、中教審もこの大事なことを検討を始めたわけですから、いい機会ですから、是非真剣な御議論をしていただければ有り難いと思います。  御承知かと思いますが、アメリカの場合には各学区ごとにいわゆるプロパティータックスという、つまり教育の運営費の一番根幹にな...全文を見る
○中島章夫君 文部科学省と政策研究所との連携はもとよりでありますが、それが教育課程審議会等に科学的、実証的データとして必ず生かされる、そして教育課程審議会が開かれる前に、私はある種の情報が皆さんに均てん、教育関係者に均てんされているというような状況を作り出す必要があると思っており...全文を見る
○中島章夫君 大変長くやってまいりましたので私も少し疲れましたし、もう余り新しいことが出てきそうもございません。ぼつぼつ、時間前でございますが、終わらせていただきたいと思いますが、最後に、今、大臣がお答えをいただきましたように、この時代、まず、地方教育委員会のその機能の在り方とい...全文を見る