中島啓雄

なかしまひろお



当選回数回

中島啓雄の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  ただいま、副大臣、それから坂統括官から御説明をいただきまして、ありがとうございました。私は、今、試算に示されたような数字の根拠等について、若干質問をさせていただきたいと思います。  まず、現在の不況の原因というのをどういうふ...全文を見る
○中島啓雄君 総括的な説明は分かりましたけれども、今、当面最大の問題はデフレをいかにして解消するかと。要するに、デフレが続いておりますと、一般的な物価下落ということだとやはり消費を抑制しますし、投資も抑制する、それから、資産価格の下落に伴ってバランスシートが悪化して、またそれが縮...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  もう少し何かパンチの利いた決定的要因はと、こう欲しいところでございますが、特に日銀との関係では、九九年二月以来、名目上ゼロ金利政策というようなことで、最近においては当座預金残高を十ないし十五兆円供給するというようなことで金融調整を行って...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、成長率の予測について伺いたいと思いますが、二〇〇四年度以降は実質で一・五%以上の成長率を見込むということが試算では出ておりますけれども、国民にとってみるとどういう仕掛けで一・五%の成長ができるのかなというのがもう一つ分かりにくいと...全文を見る
03月06日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  私は、年金問題について山崎先生と城戸先生にお伺いしたいと思いますが、山崎先生にまずお伺いしたいのは、女性の年金権といいますか、二分二乗方式というようなことをおっしゃいましたけれども、この辺もう少し詳しく御説明をいただければ有り...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○中島啓雄君 おはようございます。自民党の中島啓雄でございます。今日は早朝から塩川大臣、柳澤大臣始め、関係の皆様に御出席をいただきましてありがとうございます。  まず、九〇年代以降の経済対策の効果というようなことについて少し質問させていただきたいと思います。  三月十四日の月...全文を見る
○中島啓雄君 続いて、補正予算の規模、それから減税の規模といったようなことも、分かりましたら教えていただきたいと思いますが、これは財務省の方。
○中島啓雄君 ありがとうございました。  その間のGDPの動きといったものを、一九九〇年は四百五十一兆円、名目でですね、と思いますが、ちょっとその辺の推移を教えていただければと思いますが、これ、内閣府の方。
○中島啓雄君 今お答えがありましたように、経済対策の規模は大体百四十兆円規模だと。これはグロスの話ですから、真水は四十二兆といいますか、減税も入れると約六十兆ということになるかと思います。  その間のGDP、一九九〇年をベースにしますと大体五十兆円ぐらいしか増えていないというこ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  下支えの効果はあったということであるかと思いますが、やはりなかなか効かなかったということだと思います。  で、やっぱり今後に対する教訓というのは、正に今、小泉内閣が申しておられますように、構造改革によって、やっぱり効率的な予算の使い方...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  財務省の予算関係のホームページにも、各省庁から提出された政策評価の資料を活用していくということでございますけれども、まだ「定量的分析等については、予算編成過程で活用出来たものもあったが、アウトカムベースの達成効果の指標となるものが少なく...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  いよいよ四月からペイオフの解禁ということになりますので、大臣はかねてから四月一日には金融機関はすべて健全で信頼されるようなものにしなければならないと、こう言っておられまして、三月十五日の記者会見でも、大体その体制は整ったというようなこと...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  ペイオフ解禁を無事に乗り越えたとしても、まだまだ銀行の自己資本というのは必ずしも安定したものでない可能性もあるということで、やはり金融機関がどうしてもリスク回避行動、自己の健全性の維持ばかりを頭に置いてやりますと、貸し渋りというようなこ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  デフレ対策に対するスタンスについても、日銀と政府とまあそんなに違いはないのかもしれませんが、多少ニュアンスが異なるんじゃないかと。  二月二十七日の政府のデフレ対策の中では、最初の前書きの下の方に、「デフレ克服のためには、政府・日本銀...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  終わります。
04月17日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  両先生には、今日はお忙しいところをいろいろ貴重なお話を聞かせていただきまして誠にありがとうございます。  最初に、鶴田先生にお伺いいたしたいと思いますが、先生がおっしゃいますように、直接投資でNIES諸国等にやることによって...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、塩川大臣、柳澤大臣始め関係者の皆様に御出席いただきましてありがとうございます。  まず、本法案の趣旨というか目的について伺いたいと思いますが、政策金融機関の検査を、健全性、透明性を確保するために、...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  政策金融機関の設立根拠法には、各機関によって多少違いはあるわけですけれども、例えば国民公庫などは、一般の金融機関が融通することを困難とするものについて融資等を行う。それから、政策投資銀行について言えば、一般の金融機関の行う金融等を補完又...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、金融庁にお尋ねしたいと思いますが、今お答えいただいたような政策金融の特色というのがあるんですが、じゃ今度、具体的に検査に当たって、検査マニュアルといいますか、中身としては、債権をどう分類するかとか、債務者の区分をどうするかとか、今...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  基本的なマニュアルは同じというお答えのようでございますけれども、先ほど申されたように、長期で期間リスクが大きいと。例えばプロジェクトファイナンスの分野であるとか、あるいは今離陸段階にあってこれから企業が立ち上げられるというようなものにつ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  その辺、プロジェクトファイナンス等、長期巨額の投資についてリスク管理をやるというのは大変難しいと思いますが、今後の課題としても、十分その点を考慮しながら運用をしていただきたいと思っております。  次に、財務大臣にお伺いしたいと思います...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今後、長期とそれからリスクの高いものというようなお話がございました。そのとおりだと思いますが、そういう意味でなかなか政策金融機関のリスク管理というのは難しい面があると思いますが、具体的にリスク管理の手法についてどのような手段を考えておら...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今の段階では政策金融機関が債務超過になるとかデフォルトするということはなかなか考えにくいとは思いますが、特殊法人全体として考えてみますと、債務超過になるというようなことは当然予想されるわけであります。  私の出身の国鉄の例で申しますと...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今、お話がございましたように、例えば倒産といいますか解散の規定についても、多くの政策金融機関の設立根拠法では、解散については別に法律に定めるというようなことで、実際は何も法律がないと、こういう状況でございますけれども、今後、資金調達とい...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  事業リスクを確実に把握をしていくということが肝心なことだろうということでございますけれども、そういう意味では、政策評価ということも本格的に導入されるという基調にございますので、是非、そんなことも含めて、今後リスク評価なりあるいは事業評価...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非検討課題にしていただければと思っております。  最後に一つお尋ねいたしますが、今回の検査の対象の中には郵政関係が入っていないわけですが、これは今公社法がかかっている最中でございますから過渡期ということかと思いますが、郵政関係の検査につい...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  終わります。
07月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第24号
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○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、速水総裁、柳澤金融担当大臣始め、早朝から御出席をいただきましてありがとうございます。  まず、金融市場調節方式について若干伺わせていただきたいと思います。  デフレ状況が継続しているという状況の...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  景気の底割れを防いだということでは効果があったということでございましょうけれども、なかなか家計の支出まで及んでいないと。  マネーサプライで見ますと、六月は対前年で三・四%というふうなことでございますから、昨年のベースは大体二%台ぐら...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  貸出しの問題が一つでございますし、もう一つの側面は物価の問題だと思います。  日銀法でも、日本銀行の使命として、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展を図るということが述べられているわけでございますが、残念ながら、物価という...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  確かに、卸売物価が前月で横ばいになっておるというんで多少希望が見えてきたのかもしれませんけれども、まだなかなか国民から見るとデフレ解消にはほど遠いと。  そこで、いわゆるインフレターゲット論といいますか、私は、インフレターゲットという...全文を見る
○中島啓雄君 物価水準ターゲットについて、手段がないと政策への信頼が揺らぐのではないかというようなお話もございましたけれども、毎年予算のシーズンには内閣府の方で経済見通しというのを出されていると。この経済見通しの性格というのは、誘導目標であると同時に予測でもあるというようなことだ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今回の促進策というのは、金融機関側の経営判断を尊重するというお言葉だろうと思います。それはおっしゃるとおりだと思いますが、金融機関が合併等によってずうたいだけ大きくなってもこれは余り意味のない話なんで、合併をする際に公的資本の注入などと...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  当然、日銀システムと各取引金融機関とのCPU接続というような範囲が広がってくると思いますので、日銀システムだけでなくて、取引金融機関側のシステムの改修なり変更という場合に、やっぱり日銀さんとしてもその中身についてはよくチェックをしていく...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  システムの問題というのは、単にシステム部門の技術的な問題だけでなくて、やはり経営幹部が関心を持っていないといけないというのが恐らくみずほの教訓なんだろうと思いますが、そのようなことも踏まえて、今後とも日本の金融システムが少しでも信頼され...全文を見る
07月15日第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、お暑い中を各大臣始め関係の皆様に御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。  では、まず財務大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、九〇年代の財政の状況を見ますと、九〇年代の初め、平成三年時点では公債の発行額とい...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今、数字の御説明がちょっとはっきりしなかったんですが、私の調べたところでは、平成三年から平成十二年度の決算まで見ますと、歳出が大体十九兆円増している、税収の方は九兆円減っておるということで、この間の三分の二は歳出増で三分の一は税収の減だ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  そこで、最近論議の的になっておる税制改革について少しお尋ねをいたしたいと思います。  今回の税制改革構想のポイントはどこにあるのかということで、経済財政諮問会議の中の議論としては、従来、公平、中立、簡素と言われていた原則を、公平、活力...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  私、考えますのに、税制というのは短期的にはなかなか効いてこないものではないかと。先ほど申し上げましたように、平成十年、十一年度にかなり大幅な減税をやったけれども、なかなかGDPの上昇には、全く効かなかったとは申しませんけれども、なかなか...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  委員長に申し上げますが、竹中大臣、お時間のようでございますので、差し支えなければ御退席いただいて結構でございます。
○中島啓雄君 それでは、税制の問題でございますけれども、一つの大きな課題として国税と地方税の在り方の問題というのがあると思います。  現在、税収面では国税対地方税は六対四であると、一方、歳出の方では四対六であるということで、このひずみはやっぱり直していくべきだろうということで、...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  財務大臣に、今の地方税源移譲、特に交付税の在り方などについて少し御感想がございましたらお聞かせいただければと思います。
○中島啓雄君 ありがとうございました。  なかなか地方行政に厳しい御指摘がございましたが、その辺も含めて、今後の地方分権の問題について更に詰めていただければ有り難いと思います。  次に、平成十五年度以降の財政見通しといいますか、それについて若干お伺いをしたいと思います。  ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  大変詳しい説明をしていただいたんですが、やっぱり国民に向かっては、もう少しいろいろな前提条件なり、今後、名目成長率なり金利なりをどういう手段でコントロールし、どういう目標に向かっていくんだというようなことを分かりやすく説明をした方がいい...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。いずれにしても、財政の均衡ということと景気対策ということ、なかなか矛盾する課題でございますが、費用対効果というのを重視しつつ進めていただければと思います。  それで、公共投資について、従来は財政投融資なんという仕掛けもあったわけでございます...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  ちょっと公共投資から離れるかと思いますが、環境税について少し伺いたいと思います。  御承知のとおり、京都議定書を批准するということで、二〇一〇年ごろを目指して温暖化ガスのマイナス六%というのが国際公約になっているわけでございまして、こ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  それでは、予備費について少しお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、公共事業等予備費というのが平成十一年、十二年、十三年度の予算にございまして、十三年度は補正で吸収されてしまったわけでございますが、これは景気対策のために公共事業...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、法務省にお尋ねいたしたいと思います。  予備費の中で、矯正収容費というのを予備費に大分使っておると。十二年度は十七億二千万、十三年度は八億四千万と。  矯正収容費というのは、要するに刑務所の整備費でありますから、整備費なり食糧...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  終わります。
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  佐々木委員に続きまして、経済活性化の問題とペイオフの問題などについて若干質問をさせていただきたいと思います。  最初に、経済活性化に関連して、ここ十年ぐらいのGDPの推移を見てみたいと思うんですが、一九九一年、平成三年という...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  そういうことで、統計上からいいますと民間投資が非常に低下をしている、こういうことでございますけれども、民間の設備投資について主管をしておられますのはやっぱり経済産業省だと思いますので、その辺のどこに大きな要因があるのか。また、当面、経済...全文を見る
○中島啓雄君 せっかく御答弁をいただきましたけれども、もう少し即効性のあるという面で何か具体的なお考えがございましたら教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○中島啓雄君 ありがとうございました。  科学技術、ITあるいはバイオとか、いろんな分野があると思いますし、税制の面で後押しするというのも一つの構想でございますが、やはり経済産業省として少し目玉商品を積極的に作る。高度成長時代は、例えば三種の神器だとか三Cだとか、いろんなのがあ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、中小企業対策という面で、特に国会が終わって若干地方を回ってみますと、なかなか地方は景気の底入れとはまだ実感にほど遠いねというので、相変わらず貸し渋りというものがあるようでございます。  同じ中小企業といってもいろいろございますか...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。大島副大臣始め内閣官房、内閣府の方については、委員長に申し上げますが、御退席いただいても結構でございます。  では次に、最近話題のペイオフの解禁について若干金融庁にお伺いさせていただきたいと思います。  まず、七月の末ごろから解禁論と解禁...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  現実からいいますと、日銀の統計では平成十四年の一月から六月までに定期預金が三十四兆ぐらいマイナスになったと、一方では普通預金が五十一兆ぐらいプラスになったとか、あるいは郵便貯金へ流れているとか、いろいろなことがありまして、この預金の大量...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  特に、決済機能の問題についてどう保護していくかということで、新聞情報などでは、もう決済性預金というのを別建てで作るかとか、その範囲どうするかとか、いろんな情報が飛び交っておりますけれども、その辺の決済機能を保護するという仕組みをどう考え...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  ペイオフの問題というのは、そもそもは、本来、金融機関が健全であって、ペイオフというような事態が生じないということが大事だと思いますので、今後とも大臣におかれましては全力を挙げて取り組んでいただきたい。  ありがとうございました。
09月11日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  今日は、閉会中にもかかわりませず、国土交通大臣、環境大臣の御出席いただきましてありがとうございます。  ヨハネスブルグ・サミットの件については、同僚の山本議員からもいろいろお話があったところでございますが、いろいろ多方面の議...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今お話があったように、このままの傾向で進めば四〇%増になる、それを九五年並みの一七%増で抑えるんだと。これだけでも確かに容易な話ではないと思いますが、全体としてはマイナス六と、こういう話でありますから、運輸部門がプラスになるというのはか...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  これは経済対策という意味でも、温暖化防止技術で世界のトップランナーを目指せば随分効果が出てくるのではないかというふうにも思いますので、是非、大木大臣においては今後張り切ってやっていただければと思います。  それで、先ほど低公害車の話が...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  もう一つ車に関連して、道路が整備をされるとやっぱり燃料消費が少なくなるという問題があると思います。道路整備事業の在り方についてはいろいろ話題になっておりますけれども、やっぱり国民経済的に効果のあるものは大いにやるべきだと。その際、環境と...全文を見る
○中島啓雄君 どうぞよろしくお願いをいたします。  それから次は、やっぱり公共交通機関の利用促進と、こういうことになると思いますが、最近、国土交通省の若手で「利用したくなる鉄道・バスをめざして」というような非常に面白いレポートを発行されまして、私も見せていただいたんですが、その...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非よろしくお願いをいたします。  それから、公共交通機関と並んで近距離の交通については自転車をもう少し利用したらどうかというふうなのが温暖化対策の中にも出ております。自転車交通については、自転車用の自転車道といいますか自転車の通行帯といい...全文を見る
○中島啓雄君 是非よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、貨物といいますか物流の面について少しお尋ねしたいと思いますが、モーダルシフト対策ということで、港湾なり鉄道、貨物鉄道を利用しようと、こういうことが新総合物流施策大綱でも述べられておって、二〇一〇年にモーダルシフト...全文を見る
○中島啓雄君 税制の問題についてはいかがでございましょうか。
○中島啓雄君 ありがとうございました。  それでは次に、JR東日本につきましてはおかげさまで六月に株式の完全売却が終わったということでございますが、鉄道関係の諸問題について若干質問をさせていただきたいと思います。  鉄道関係で、昨年、一昨年ですか、運輸政策審議会の答申などでも...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  もう一つ、地方鉄道の問題。  これは、むしろ混雑ではなくてマイカーの発達によってどんどん輸送力が落ちていると。しかしながら、シビルミニマムという観点から考えますと、高齢者の方とかあるいは児童生徒の通学とか、要するに自家用車を運転できな...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  例えば、ドイツの場合、一九九四年にこれも、ドイツ鉄道を民営化したわけでございますが、そのときに地方鉄道の権限を全部州に移譲しまして、お金の方も一兆円ぐらいのお金を付けて、あとは全部、地方鉄道、鉄道なりバスなり地方交通の責任は全部州がやっ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、公共事業に対する投資と政策評価の問題について少しお尋ねをいたしたいと思います。  公共事業について無駄が多いとか何か財政悪化の元凶のように言われておりますけれども、どうもちょっと新聞などの世...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  費用効果分析の話も大分答えていただいたのでありますが、三つの評価方式というのは事前評価、業績評価、プログラム評価ということで、プラン・ドゥー・シーのサイクルをやっていくと。これが政策評価のサイクルなんだろうと思います。  これは確かに...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、観光政策について若干伺いたいと思います。  総理の施政方針演説でも、我が国の文化、観光魅力を全世界に紹介し、訪日外国人旅行客の増加と、これを通じた地域の活性化を図るというようなことが取り上げられております。  ということなんで...全文を見る
○中島啓雄君 是非大臣には頑張っていただきたいと思います。  最後に厚生労働省にお尋ねをいたしますが、観光、特に国内観光の振興という面で、健康とか環境とかそういったものと組み合わせて国内観光の振興を図るというのが一つ大事ではないかと思います。  昨年、国民健康保険中央会が「医...全文を見る
○中島啓雄君 終わります。
09月26日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  私は、三浦委員に続きまして、防衛庁関係の問題について若干質問をさせていただきたいと思います。  まず、先ほどもちょっと触れられましたけれども、不審船、領空侵犯等への対応について伺いたいと思いますが、不審船...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  特に、P3Cの写真伝送などはインターネットであっという間に送れるという時代になっておりますので、是非、早急に完全な整備をしていただければと思います。  領域の警備というのは、当然、第一義的には領海については海上保安庁の所管ということに...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  金正日委員長は、不審船事案について今後このような問題が一切生じないよう適切な措置を取ると、こう述べておられるようでありますから、こういうことで一切不審船事案がなくなれば非常にハッピーなことではありますが、現実はなかなか甘くないんで、是非...全文を見る
○中島啓雄君 是非よろしくお願いをいたします。  特に、テロ対策というときには情報戦略というのが非常に重要ではないかと思います。IT時代を迎えて、情報収集、解析というのを、最先端の技術が要るでしょうし、いわゆる情報ネットワークの整備であるとかセキュリティーの問題であるとか、そう...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非、よろしくお願いをいたします。  次に、いわゆる情報収集とインテリジェンスの問題について伺いたいと思いますが、実は九月十八日に、アメリカの議会の合同委員会における証言では、例のテロについて、九八年段階から既にビンラーディンが非常に危険で...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、今後の防衛貢献をどう考えるかというようなことについて伺いたいと思います。  実は先週、私、沖縄へ行く機会がございまして、稲嶺知事のお話も伺ってまいりました。沖縄では日本の米軍基地の七五%が、面積比でですね、沖縄に集中していると、...全文を見る
○中島啓雄君 終わります。
11月07日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日はしんがりを承りまして、若干質問させていただきます。  三十日に金融再生プログラムと改革加速のための総合対応策というものが発表されたわけであります。この中は、不良債権処理を中心とする金融対策ともう一つは産業再生という二本柱と、...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  そこで、少し具体的な話として、再生プログラムの冒頭にも「十六年度には、主要行の不良債権比率を現状の半分程度に低下させ」と、こうございますけれども、これは金額的なのかパーセンテージなのか。まあいずれにしろ現状の半分ということで考えますと、...全文を見る
○中島啓雄君 今後の発生高はおっしゃるとおりだと思います。ということで、おおむね三十兆円ぐらいと、こう想定をいたしますと、大体現在の十四行ベースの二十八兆円とほぼ見合うような額であろうと。これに加えて地方金融機関、地銀以下の金融機関というのが当然あるわけで、地銀以下についても、貸...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今、中小企業対策を中心に、まず金融機関に要請する、セーフティーネットを用意するというようなお話がございましたけれども、まだまだちょっと抽象的で、なかなかインパクトという面では不足をしているのではないかと。やっぱり政府としては、金融再生に...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非少しインパクトのある対策を打ち出していただければ有り難いと思います。  銀行経営者の経営責任問題なんですが、三十日の党首討論で、総理は、経営責任追及は当然であるというような趣旨のことを言っておられたと思います。これは当然といえば当然なん...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、日銀にお尋ねをいたしたいと思いますが、デフレ対策ということで、現在の経済危機を打開するためにはやっぱりデフレ対策が一番重要でありますし、デフレに伴って不良債権が発生する、不良債権が発生するとまたデフレになるというような悪循環を断つ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございます。  いろいろ学説は多々あると思いますが、余り大きな弊害がないのならもっと、五十兆とまでは言わないまでも、トライをしてみる価値はあるのではないかということを申し上げておきたいと思います。  最後に、減税論議と財政支出の経済効果の論議についてお...全文を見る
11月13日第155回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○中島啓雄君 では、海外派遣議員団の報告をいたします。  特定事項調査第三班は、各国の経済、雇用及び社会保障等の実情調査のため、去る八月二十六日から九月四日まで、ニュージーランド及びオーストラリアに派遣されました。  派遣議員は、本調査会の勝木健司会長を団長として、内藤正光議...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。本日は竹中大臣始め関係者の皆様、御出席いただきありがとうございます。  まず、いわゆるペイオフ延期法と申しますか、預金保険法等の改正について質問させていただきます。  まず第一に、ペイオフが二年延期されるとい...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  無用な混乱を避けたいというのがポイントだと思いますが、それはそれとして、さきに出された金融再生プログラムでも、「平成十六年度に向けた不良債権問題の終結」ということで、「終結」と書いてあるので、非常に強い言葉だと思いますが、一体、終結とは...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  不良債権問題の表裏の問題としてデフレという問題があると思うんですね。デフレが先か不良債権処理が先かと、こういうことが世間でもいろいろ言われているんですが、私はやっぱり金融再生というか不良債権処理のためにはデフレの脱却というのが先行すべき...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  デフレが先か不良債権処理が先かというのは、なかなか政策的な優先順位というのは付け難い、同時解決ということなんだろうと思いますけれども、ただ、どうも今の政府の政策を見ていると、デフレ問題というのがちょっと横に置かれ過ぎているのではないかな...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非デフレ対策の方もお忘れなくよろしくお願いをしたいと思います。  じゃ次に、金融機関の組織再編成等に関する法律に関連した質問をさせていただきたいと思いますが、今回の組織再編法というのは、要するに地方金融機関等の合併を促進する、それによって...全文を見る
○中島啓雄君 今、法律に書いてあるようなことの御答弁があったわけでございますが、やっぱり効果を上げるというのが第一でございますので、きめの細かい施策を考えていただきたいと思います。  合併促進に関連して、十五年度の金融庁の予算要求において政府保証枠一兆円ということを考えておられ...全文を見る
○中島啓雄君 後段の今後の予防的措置も含めた再生支援制度ということについてはどのように考えておられますでしょうか。特に、半年掛けてそういう新しい公的支援の投入の仕組みも検討するというようなことでございますが、その辺の展望について教えていただきたい。
○中島啓雄君 施策というのは、金融再生をハードランディングさせようと思えば、それに対する措置というのもやっぱりセットで出てこないとおかしい話でございますので、その辺そごのないように是非早めに検討をしていただきたいと思います。  じゃ最後に、今回の法律というのは主に地域金融機関の...全文を見る
12月09日第155回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、総理始め早朝から御出席をいただきましてありがとうございます。決算委員会の審議もいよいよ大詰めを迎えて、おかげさまで会期内に議決ができるような運びになりましたことを厚く御礼申し上げます。  まず、当...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非前向きに御検討をいただければ有り難いと思います。  次に、公共投資の問題について若干伺いたいと思います。  公共投資については、無駄が多いとか主要先進国に比べて高水準であるとかいろいろな批判がございまして、十四年度の予算では一〇%減だ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  ヨーロッパに比べて公共投資の比率が高いというのは確かにあるんでございましょうが、日本は日本として、どの水準が適切かということはやっぱりもっと深める必要があるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、経...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  もう一つお聞きをしたいのは、国民負担率という問題であります。  今、何となく将来が不安であるという大きな要素は、もちろん財政の、財政といいますか税制の問題もございますが、高齢化社会を迎えて、年金、医療等の社会保障の負担がどうなるのか、...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。