中島啓雄

なかしまひろお



当選回数回

中島啓雄の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  本日は、三人の先生方から大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、特に藤原参考人、小泉参考人から正に今までの経過を踏まえた切実な御意見を賜りましたし、袴田先生からは理論的な意味でも御意見を賜ったということで、正に昨日は日露通...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  学校教育でもう少ししっかりやるべきだというのは誠にそのとおりだと思いまして、世論を引き継いでいくという意味でも大変貴重な御提案だと思っております。  じゃ、次に袴田参考人にお尋ねいたしますが、東京宣言に従って四島の帰属問題を真剣に交渉...全文を見る
02月09日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○中島啓雄君 保育の話についてちょっとお願いを兼ねてということですが、今まで待機児童ゼロ作戦というようなことで、どっちかというと保育というものを外注化して人にやってもらおうというのがかなり強かったと。今回、仕事と家庭の両立支援というのが出てきたのは大変結構だと思いますし、その中で...全文を見る
○中島啓雄君 私が申し上げたのは、保育施設が悪いと言っているんじゃなくて、もっと企業で五時から帰れるような文化を作れと言っているんで、その趣旨をお酌み取りいただきたい。
02月16日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
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○中島啓雄君 今日はありがとうございます。  袖井参考人と山田参考人にまずお伺いしたいと思うんですが、将来不安とか、何か安心して暮らせるような社会が望めないとなかなか出生率は向上しないというか、子供が生まれないというのは、常識論としては誠にそのとおりだと思いますし、ガダルカナル...全文を見る
02月23日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
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○中島啓雄君 今日はどうもありがとうございます。  秋山参考人と樋口参考人にお尋ねしたいんですが、秋山参考人の資料の中で、仕事と子育ての両立に一番大事なのはというので、保育施設の利用時間の拡大とか一時利用とか、そういうことが書いてあって、ごもっともだと思うんですが、これの逆の話...全文を見る
○中島啓雄君 親御さんが必ず付いているわけですか、必ずしもそうでもないんですか。
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございます。一般質疑のトップバッターとして質問をさせていただきます。  まず、先ごろ出されました経済財政構造改革とその中期展望、それからその試算について若干の質問をさせていただきたいと思います。  十七年度の予算は、一般...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  税収がGDPよりも高い伸びと、弾性値が一より少し高いということをおっしゃいましたが、簡単にそう結論できるかどうかというのは後ほどちょっと議論をさせていただきたいと思います。  それで、資料の二枚目のところ、これはこの試算の参考資料の後...全文を見る
○中島啓雄君 地方財政がマイナスになっているのはもう少し御説明いただけませんか。
○中島啓雄君 いや、そのマイナスになっているということまでどうも今の御説明ではちょっと分かりかねるんですけれども、なぜ地方財政はマイナスになっているのか。
○中島啓雄君 どうも余りよく分からない説明ですが、まあ、これくらいにしておきます。  じゃ、歳入面の税収なんですけれども、これも二枚目の一番下の表で、今申し上げましたように、二〇〇五年、七十八兆円から九十三・八兆円と、これは十五・八兆円伸びているということは、二〇・三%伸びてい...全文を見る
○中島啓雄君 どうも弾性値を一・一としてみても、とてもこれほどの伸びはないのではないかと思いますが、まあこの辺はちょっと細かい話になりますから一応とどめておきますが。  ただ、弾性値についても、政策減税が全くないという前提ならば一・一になるかもしれませんが、例えば九〇年度は税収...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今、名目金利と名目成長率はほぼ均衡しているというふうにおっしゃったかと思うんですが、これが問題だと思うんですね。  資料の一枚目を見ていただきますと、一枚目の一番下の中に「名目長期金利と名目成長率の比較」というのが出ております。これは...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  この辺はやや説が分かれるところだと思いますが、長期で見てほぼ均衡していたというのは、一九七〇年代以前は言わば金利を安くして日本経済の成長を図ろうということで言わば管理された金利情勢だったんで、私はトレンドからいうと、やっぱり多少名目金利...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  私も別に試算の表そのものが単一でなければいけないと申すつもりは毛頭ないんで、今財務大臣もおっしゃいましたように、やや内閣府の試算というのは上を向いているというか、かなり希望的観測も含めて政策努力が入っていると、こういうことだろうと思いま...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。財務大臣からかなり踏み込んだいろいろ発言を教えていただきまして、ありがとうございました。  我が自民党内にも二月末に財政改革研究会というのが設置をされまして、私もそのメンバーの一人として検討を開始いたしましたので、是非党内の意見も入れていた...全文を見る
○中島啓雄君 はい。
○中島啓雄君 ありがとうございました。  竹中大臣、よろしければ御退席をいただいて。
○中島啓雄君 じゃ次に、規制改革といいますか、特に交通関係の運賃・料金、公共料金の中でも大きなウエートを占める交通関係の運賃・料金の規制改革について若干お尋ねをいたしたいと思います。  過去において電力とか鉄道とか電信電話とかあるいはガス、水道といったようなものは、要するにまあ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  経済財政諮問会議のホームページの中に規制改革というのがあって、これまで規制改革を進めてきましたと、九〇年代以降の規制改革による利用者メリット額は十四兆円に達しますよと、特に国内航空について航空運賃や参入規制を緩和することで弾力的な割引運...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  いろいろお聞かせいただいて、半分ぐらい納得するところもありますけれども、現実の交通市場を見てみると、今や鉄道も航空も、高速道路、自家用車、そういったのが相互に競争していて、今や鉄道とかバスとかいうのはむしろ輸送量が落ちているというような...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  不当に高い運賃は困ると、これはそのとおりであろうと思いますが、ただ、総括原価といった場合に、上限運賃の個別についてどこまで決めているかというのがどうもはっきり分からないんですけれども、最近、東急、小田急、東武辺りの運賃改定がございました...全文を見る
○中島啓雄君 今、個別の運賃なり料金について一個一個原価をはじくものではないとおっしゃいましたんで、まあ常識的に考えればそうだろうと思うんですね。  そうすると、上限価格イコールほぼ総括原価を賄える水準だと、こういう話が果たして成り立つのかどうかということなんですね。  例え...全文を見る
○中島啓雄君 分かりました。  そうすると、上限をかなり総括原価を賄う水準よりももう少し高く設定してもいいと、こういうことになるんだろうと思いますが、いずれにしても今の市場条件からいいますと、先ほども申し上げましたように、鉄道、バス、タクシーはもう輸送量が減少をしていると。これ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  利用者保護の観点というのはこれは当然の話だと思いますが、市場条件からいえば、まず間違いはないと、変更命令が出せれば届出で十分であろうと、こう思いますので、是非、その手続だけでなくて更に簡素化をしていただければということで、大臣のフレッシ...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  お聞きのような状況で、地方交通はかなり廃止が始まっていると、こういうことなんですが、環境問題ということを考えた場合にも、マイカーからなるべく公共交通機関を使ってもらいたいということでありましょうし、もう少し地方の交通の活性化について力を...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  地域、地元の問題も加えて、大変御理解ある大臣と思っておりますので、地域交通に是非光を当てていただきたいということでお願いをいたします。  何か財務大臣から何か御感想ありましたら聞かせていただきましょう。
○中島啓雄君 ありがとうございました。
03月18日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日は、日銀総裁にも御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。  お礼を申しながら、引き続いて苦言を呈しては大変恐縮でございますけれども、三月九日の夜に総裁が民主党の岡田代表らと夕食をともにしながら会談をしたという新聞報道...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  まあ内容についてはそういうことだろうと思いますが、記事によれば、民主党さんは、日銀が採用する量的緩和政策について、異常な政策であり、できるだけ早く正常な状態に戻すべきであると、こういうような御主張をされたというふうに書かれておりますが、...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  札割れというような事態が生ずると三十兆円枠というのを場合によっては少し欠けるような場合もあるかと思うんですが、やはり今必要なことは、デフレから一刻も早く抜け出して経済を本格的な回復軌道に乗せると、こういうことだと思いますので、当座預金残...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  次に、財務大臣にお伺いしたいんですが、今のような日銀のスタンスについて、二月二十一日の衆議院の予算委員会において、これは別の年金か何かの質問なんですが、財務大臣が、今みたいなときに金利がちょっとでも上がれば、日本経済は耐えられないだろう...全文を見る
○中島啓雄君 もう一つ、最近の報道に関連してですが、三月十日の参議院予算委員会で、これは峰崎委員が外貨準備資産の運用が米国債に偏っているのではないかということに対して、総理が「投資先を分散するということは、これは必要だと思います。」と、さらっと答えられたものですからですね。日本の...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。まあこの辺は総理にも、よく補佐をしていただきたいと思いますが。  ちょっと話題を変えて、本年度の予算編成に絡んで、一月に「平成十七年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」というのを財務省で出されました。内閣府でもいわゆる「改革と展望」の参考...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  金利一%の差で、財務省の試算でも二〇〇八年度の歳出が四・七兆円ぐらい違ってくると、当然三%金利の方が多いと。二〇一二年ごろには恐らく七、八兆というようなオーダーになると思いますので、今後の財政運営にとって利子の動向というのは非常に大きな...全文を見る
○中島啓雄君 時間が参りましたので、日銀総裁にお尋ねするのはもう省略させていただきますが、いずれにしても、金利というのは簡単にはコントロールできないということで、今後、プライマリーバランスを目指した財政政策をやっていくにしても、十分慎重な想定に基づいて計画し、将来、日本が安心と希...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  公債発行特例法と所得税法等の改正案の審議もいよいよ大詰めを迎えまして、今日わざわざ総理に御出席をいただきまして大変ありがとうございます。  手元にお配りをしてあると思いますが、資料一枚目をちょっとごらんをいただきたいと思いま...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  この特例国債が主体になっているという財政状況のもう一つの教訓は、公共事業費の関係と公共事業費を除く一般歳出なり地方交付税の問題と二つに分けますと、今後の財政の健全化の重点というのは、やはり公共事業費を除く一般歳出なり地方交付税等をどう削...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。
04月06日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第5号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日はありがとうございます。  まず、八代参考人にお伺いしたいんですが、働く女性の、子育てのために就業を中断したり、子育てそのもので機会費用が高いということが少子化の大きな原因ではないかと。誠にそのとおりだと思うんですが、現在の例...全文を見る
05月12日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。今日は、まず破綻金融機関の処理に関連して、金融再生プログラムの成果等についてお尋ねをしたいと思います。  金融再生プログラムは、御承知のとおり、平成十四年十月に策定をされまして、平成十六年度には主要行の不良債権比率を現状の半分程度...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  いずれにしても、今交付国債が十・四兆円というお話ありましたが、恐らく二十兆を超えるぐらいの国民負担になるんじゃないかと思いますので、それを最小化に努めるとともに、金融再生に是非邁進をしていただきたいと思います。  次に、産業再生につい...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  今、産業再生機構の最大の懸案の一つがカネボウということで、これの経緯について個別の問題に立ち入るつもりはないんですが、たまたま十日、十一日と新聞報道が大きく出まして、東証上場廃止ではないかと。真偽は問いませんけれども、こうしたことがリー...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  産業再生機構の機能については、残念ながら、預金保険機構の場合は半期ごとにいろいろな財務諸表等が公開されておりますが、今のところ公開されているのは十六年三月期までというようなことでありますから、個々の問題については当然マル秘のところがある...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  地域金融機関については、地域の産業再生と金融機関の再生と両方、二兎を追っていかなきゃならぬという難しい立場にあると思いますが、是非日本の再生といいますか、地域の活性化のためにも引き続き御努力をいただきたいということを申し上げて、質問を終...全文を見る
05月18日第162回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第8号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  先ほど中原理事から、少子化の傾向を積極的に是正すべきではないかという論と、ある程度これは傾向としてはやむを得ないんで、それを受け止めてどうするかという二つの論がありますというのは誠にそのとおりなんですが、やっぱり我が調査会とし...全文を見る
05月20日第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。  椎名議員の関連質疑ということで、福知山線事故を中心に交通関係の問題について若干の質問をさせていただきます。  四月二十五日、事故当日、私も現場に入って悲惨な事故を目の当たりにいたしまして、本当に亡くなられた方へのお悔やみと負...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  答弁は是非簡潔にお願いしたいと思います。  国交省にお尋ねしたいと思いますが、運転士の教育問題なんですが、当該運転士は二十三歳で経験十一か月ということですから、決してベテランではなかったわけですが、その教育期間が短いのではないかという...全文を見る
○中島啓雄君 次に、鉄道ではなくて航空の問題でございますけれども、四月二十九日、JALの一一五八便が閉鎖中の羽田のA滑走路に着陸をしたと。これは機長が確認をしたんだけれども、管制官十八人全員が閉鎖中であることを失念をしていたというとんでもない事故でありまして、もし車両でもあれば福...全文を見る
○中島啓雄君 ありがとうございました。  ちょっと事故の話とは離れますが、実はイラク派遣の今自衛隊、第六次隊まで出ておりまして、日本からクウェートまで毎回五、六百人の隊員が輸送をされているんだと思います。これはチャーター便でやっておられるわけですが、どうもテレビを見ていると、国...全文を見る
○中島啓雄君 是非よろしくお願いいたします。  最後に、事故防止に対する政府の体制について伺いたいと思いますが、鉄道の事故死は二百九十九人、平成十六年度ですね、ところが道路の事故死というのは七千三百五十八もあるということなんで、道路が圧倒的なんですが、しかし鉄道とか航空はかなり...全文を見る
10月19日第163回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○中島啓雄君 自民党の中島啓雄でございます。  もう簡単に、高齢者雇用の問題なんですが、当然、高齢者が増えて若年者が減るということは、社会保障の負担と給付のバランスもどんどん悪くなっていくと、こういうことなんで、基本的にはなるべく高齢になるまで働いていただいて、負担をする側に回...全文を見る
10月26日第163回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
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○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございますが、今日はありがとうございました。  まず、堺屋先生にお尋ねしたいんですが、七十歳まで働くことを選べる社会というのは私も大賛成でありますし、逆に言えば七十歳まで働くことが魅力ある社会をつくることが必要じゃないかと思うんですが、この三...全文を見る