中島啓雄
なかしまひろお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月12日 | 第166回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○中島啓雄君 おはようございます。 自由民主党の中島啓雄でございますが、財務大臣始め各大臣には連日、大変お疲れさまでございます。先日、財務大臣が余り予算ないし財政についての質問がないではないかというふうなお言葉もありましたので、今日は財政健全化について少し議論をさせていただき...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非これからの成長分野あるいはいわゆる地域格差の是正といったようなことには意を注いでいただきたいと思います。 それで、財務省では平成二十二年度までの後年度歳出歳入への影響額試算というのを出されておられます。一方、内閣府の方は進路と戦略の参...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 現状としては国民負担率は比較的低い方であると、それから少子化対策とか金利上昇に備えた財政運営が必要であるということで、やや大田大臣の領域まで踏み込んだ御説明がございましたけれども、財務大臣のニュアンスだと、やっぱりこれは財源を見付けなく...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 生産性加速プログラム等でこれをもう少し国民に分かりやすく、かつ吸収しやすいように具体化をしていただいて、二〇一一年プライマリーバランス均衡ということはこれは是非達成をしていただきたいと思いますが、先ほど財務大臣もお触れになりましたけれど...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 是非、やはり国民に夢と希望を持てるような経済計画を立てていただきたいと思っております。 財務大臣に御質問する予定でしたが、また後で、後ほどまとめてお答えいただければと思いますが。 次に、公共投資について少し伺いたいと思うんですが...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 私としては、公共事業費を特に削減する理屈はどうかねと、こうお伺いしたかったんですが、公共投資の最適規模というのは非常にこれ難しい課題だろうと思いますし、経済学的には公共財の限界便益と限界コストが一致するような点までならばオーケーだと、こ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 ひとつ、公共事業費をどうするかという問題も真剣に考えていただければと思います。 次に、小生のレパートリーであります地域の公共交通の問題について国土交通大臣にお伺いをいたしたいと思います。 地域において公共交通の担い手である鉄道あ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非、よろしくお願いをいたします。 そんなことで、財政厳しい中でありますが、やっぱり国民生活に必要なことは是非力を入れていただきたいと思いますが、財務大臣、何かコメントでもございますれば一言お願いします。 | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 | ||
03月22日 | 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○中島啓雄君 皆さん、お疲れさまでございます。今日は午後から各委員会が始まるということですが、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 安倍総理大臣の今国会における施政方針演説の中でも、魅力ある地方の創出ということで、地方の活力なくして国の...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございました。なかなか簡潔な説明というわけにはいかないんでしょうが、是非、簡潔に、効果が上がるように今後御努力をいただきたいと思います。 都市再生法の関係について質問させていただきますが、平成十三年に都市再生本部というのができて、その上に追い掛けてこの...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。なかなか大都市と地方との格差というようなことも言われている折から、その辺のバランスは十分よく考えて実施をしていただきたいと思います。 先ほども申しましたが、国交省としても広域的地域活性化基盤整備法というようなことを法律を出されるということ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 例えば、最近富山市でLRT事業を始めたんですが、これなんかなかなか富山市長の知恵で、高架化関連事業費とかまちづくり交付金とか、いろんなものを集めてきて非常にうまい仕掛けをやっていますが、本当を言うと、国交省なら国交省でワンストップショッピングでできると一番話は早いん...全文を見る | ||
○中島啓雄君 是非その残りの四割も促進をしていただきたいと思いますが、これは実際に推進をされる側に立ってみると、もちろん地域の住民のいろいろな御要望、あるいは高齢化してなかなかお金を出そうにも出せないとか、非常に多くの問題があると思うんですが、今どういう課題に直面をしているのか、...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非よろしくお願いをいたします。 じゃ次に、道路法の改正の関係について伺いますが、今回、市町村によって国道あるいは都道府県道の管理ができる、新設、維持、修繕等ができるということで、これは地域密着型のいろいろな街路施設を造るという意味におい...全文を見る | ||
○中島啓雄君 是非頑張っていただきたいと思います。 ちょっと話は変わりますが、放置自転車対策あるいは駐輪場対策という意味で、平成十四年ごろですか、鉄道の駅の前というのは放置自転車がたくさんで大変だという話なんですが、豊島区が、駅の周辺に放置自転車がたくさんあるのは鉄道事業者の...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 最後に、大臣にお伺いしたいと思いますが、いろいろな法律改正の下で都市再生なり地域の整備を進めたいと、こういう意欲は十分分かるわけでございますが、先ほどから申しておりますように、やっぱり総合調整というか総合的な効果が発揮できるということが...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
03月27日 | 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○中島啓雄君 おはようございます。 自由民主党の中島啓雄でございますが、本日は、参考人の先生方には大変お忙しい中を貴重な御意見をお聞かせいただきまして大変ありがとうございました。 大西先生のおっしゃった、人口減少時代に都市をどうやっていくかというのは非常に重要な視点だと思...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございました。 では、村上参考人にお伺いしたいと思いますが、密集市街地の整備というのは非常に重要な課題ではありますが、おっしゃったように、高齢者が居住する環境を保ちながら整備をしていくというのは非常に難しい課題だと思うんですが、そういった視点から今一番...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 岡村参考人、それからほかの先生方にもお時間があればお聞かせいただければと思いますが、まちづくりの中で交通問題をどうしていくか。特に、今マイカー時代になりますと、バスとか電車とかそういうのがお客さんが減ってきて非常に疲弊をするわけですね。...全文を見る | ||
○中島啓雄君 じゃ、大西参考人に。 | ||
○中島啓雄君 時間も参りましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
04月19日 | 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号 議事録を見る | ○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。大分時間もたってまいりましたが、多少短めに。 午前中の論議でもなぜこの法案の審議を急ぐのかというお話が多々ございました。私は逆に言うと、なぜ今まで急がなかったのかと、こういう質問をさせていただきたいと思っておりますが。 これ...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございました。 今まで六十年間なかなか手続法すらできなかったという一つの要因は、やはり憲法を議論するとすぐ九条の問題になると。九条の問題が、一部の人に言わせると、これは九条を改正するのは戦争をする国をつくるんだというような短絡的な思考で、初めからもう改...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 | ||
○中島啓雄君 次に、憲法改正案の提出者といいますか、それについて少し議論をさせていただきたいと思っております。 憲法の改正手続上は国会が発議をして国民投票に掛けるということですが、まあ発議というのは要するに衆参両院で三分の二以上で可決をして、成案を得て国民投票に掛けるというこ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 これは内閣が、議員の何人以上でしたっけ、衆議院は百人以上、参議院は五十人以上の賛成を得て出せばいいと、こういう解釈もできるんだと思いますが、次に、私は日ごろから法律についても同じではないかと思っておるんですが、衆議院の議員提案、参議院の議員提案ということで、一般の法...全文を見る | ||
○中島啓雄君 赤松先生からせっかく御答弁がありましたが、ちょっと問題が二つあると思うんですね。提案者として衆参両院が一致して名前を並べるかという問題と、もう一つは、どこで論議を開始するかと、こういう問題で、私はその前者の、それは合同審査会で始めるという手もありましょうけれども、従...全文を見る | ||
○中島啓雄君 今の法制上はなかなか解釈が難しいということかもしれませんが、今後の課題としてひとつ問題提起をいたしておきたいと思います。 特に憲法、憲法になると非常に大きな重要な法律でありますから、にわかに今の仕組みを変えるというわけにもいかないかもしれませんが、法律については...全文を見る | ||
○中島啓雄君 分かりました。 その場合、憲法に関する両院協議会の話として、仮に両院協議会で何らかの成案が得られたと。もう一回、成案が得られたということは若干の修正が行われたということでありましょうけれども、その修正案が甲議院なり乙議院なりにそれぞれ戻されて三分の二で議決すれば...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 次に、投票の方式について伺いたいと思いますが、国会法の改正案の六十八条の三、最前から話題になっておりますけれども、内容において関連する事項ごとに区分して行うんだということで、その様式についても各項目ごとにその別紙様式というようなことで賛...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 今、船田先生がおっしゃったように、やっぱり国民が一つの投票所に行って何か自分の意思を割と明確に表示できる範囲というのは三項目から五項目というぐらいが、もう十項目以上になったらとても、明快な判断というのはとても無理なんだということなんだろ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 提案者の御趣旨はよく分かりましたけれども、この辺も今後の議論として十分詰めていただく必要があるのではないかと思っております。 またまた細かい話になって恐縮でありますが、投票用紙の記入方法は、要するに賛成とか反対とか書いてある、印刷をしてあるところをマルで囲むんだ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 いずれにしても、国民の意思表示に分かりやすいというのは非常に大事な視点だと思いますから、国民投票運動というようなこともあえてこの法律の中に詳しく書いてあるわけですから、その中身も含めて是非PRをしていただきたいと思います。 次に、最...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 次に、今回の国民投票の有権者というのは十八歳以上だと、こういうことになったわけでございますが、この辺の議論というのは確かにいろいろありましたし、外国では十八歳以上が選挙権を持っているというようなのが通例であるということで、別にこれに反対...全文を見る | ||
○中島啓雄君 続いて、数字の議論で恐縮でございますが、施行期日については附則の第一条で、公布の日から起算して三年を経過した日から施行すると、こうなっておって、これの妥当性についてはいろいろ議論があって、立法政策の問題でもあろうかと思いますが、なぜ三年になったのか、その辺についても...全文を見る | ||
○中島啓雄君 赤松先生からは大変詳しい熱のこもった御答弁をいただきましてありがとうございました。よく分かりました。 次に、国民投票運動というのがいろいろ書いてありまして、これもいろんな方がいろんな御議論の種になると思うんですが、私は、有料広告、無料広告とあって、その無料広告に...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 次に、いわゆる公務員と教育者の地位利用による国民投票運動の禁止について少しお伺いをいたしたいと思います。 選挙については、特定の人を推薦し、かつ投票を慫慂するというのは、かなり禁止の範囲が広くてもこれはやむを得ないんだろうと思います...全文を見る | ||
○中島啓雄君 詳細な答弁をありがとうございました。この辺は常識的に適切に運用していただくということだろうと思います。 最後に、国民投票広報協議会という、またこれ今まで聞き慣れない制度ができるわけでありますが、当然国民投票というのは初めての経験でありますし、どういうことなんだと...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 まだ少し時間はありますが、連日お疲れのことだろうと思いますので、この辺で終わらせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
05月17日 | 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○中島啓雄君 おはようございます。自由民主党の中島啓雄でございますが、今御報告がありましたように十四、十五日の両日、北海道のデュアル・モード・ビークル視察というようなことで、委員長も大変お忙しい中を計画をしていただきまして、大変ありがとうございました。 その中でも、JR北海道...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございました。地域公共交通の大変な状況について御説明がありましたが。 この法律で、じゃ国はどういうことをしてくれるんだというのを、第四条にございますけれども、第四条で、「地域公共交通の活性化及び再生を推進するために必要となる情報の収集、整理、分析及び提...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非、ソフト、ハード両面からと、こういうことでありますが。 今お話があった地域公共交通活性化連携計画のその策定経費というのは、本法も予算関連経費ということになっておるわけですが、この辺の補助予算というのは二・六六億円と、こういうことで誠に...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。この連携計画というのは市町村が主体になって作るわけでございますが、市町村はやっぱりそういったいろいろな予算科目をどう応用をして現実にするかというのはなかなか知恵が回らない面もあると思いますので、是非その辺はよく御説明をいただきたいと思います。...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非よろしくお願いをいたしたいと思います。 ところで、諸外国で地域の公共交通についてどういう政策を取っているかということを調べてみますと、かなり日本よりは大幅な支援をしているところが多い。 例えば、アメリカでございますが、アメリカは従...全文を見る | ||
○中島啓雄君 是非、よろしくお願いをしたいと思います。 ところで、地方の公共交通機関ということで申し上げますと、電車というか、鉄道とバスが一番身近な存在なんだろうと。そのほかに、もちろん離島については航路がありますし、近距離の航空便というようなものがあって、それぞれ大事なわけ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 今の話の続きになりますけれども、例えばエッセンの話は、バスのタイヤが乗る部分だけを舗装しているというと当然建設費も安くなると。その代わり、バスの専用通路になりますので、日本で言う道路法上の道路になるのかなと、道路法上の道路にならないとなかなか道路財源を使うわけにはい...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。道路法の道路でないとなかなか使えないよというようなことでないように、今後、頭を柔軟に是非御協力をお願いをしたいと思います。 それで、そもそも交通計画というのは、やっぱり都市計画あるいは地域計画の一環なんだろうと思います。そういう意味で、今...全文を見る | ||
○中島啓雄君 是非よろしくお願いいたします。 次に、やや細かい話になりますが、鉄道再生事業についてお尋ねいたします。 実は、鉄道事業者が事業を廃止したい場合には、事業法の改正によりまして一年前に届けると、こういうことになっているわけですが、再生事業をやろうとすると、一年前...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非スムーズな協議ができますように御支援をお願いをしたいと思います。 あと、ちょっと総務省の方にお尋ねいたしますが、先ほどの大臣の御説明の中では余り明快には言われなかったんですが、実は三十両以上の規模のバス事業者のうち公営事業者が二十八事...全文を見る | ||
○中島啓雄君 是非民間並みの効率になるように頑張っていただきたいと思います。 最後に大臣にお聞きしたいと思いますが、本法律ができて一応構えはできたわけですが、本当に魂を入れて、地域社会の生活交通として必要不可欠な公共交通が元気になるということは非常に大事なことなので、これから...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
05月31日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第16号 議事録を見る | ○中島啓雄君 自由民主党の中島啓雄でございます。 今日は、お忙しいところを参考人の先生方には御出席いただきまして、大変示唆に富む貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。お一人十五分というので大変短い時間で恐縮でございます。 では、座ってやらせていただ...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございました。 続いて、荒瀬参考人にお伺いしたいと思いますが、堀川高校の校長先生として大変な実績を上げ、新しい取組にいろいろ取り組んでこられたわけでございますが、校長の権限が非常に狭いねという話が一般論として非常にあるわけですが、今後の課題として校長の...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
06月05日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第17号 議事録を見る | ○中島啓雄君 おはようございます。自民党の中島啓雄でございます。 教育三法の質疑も大分佳境に入ってまいりましたが、今日は、第一回の審議でもかなり出ておりましたが、教育に対する財政支出について少しまずお伺いをしたいと思います。 OECDの二〇〇三年の発表によると、公財政によ...全文を見る |
○中島啓雄君 ありがとうございます。やや次の質問を先回りして言われてしまったような感じでございますけれども。 確かに、教育支出を増せばいいとか、授業時間数を増やせばいいとか、あるいは学級の人数を減らせばいいとか、それが直ちに学力に結び付くわけではないというのを、今言ったOEC...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。まあ、大臣としてもなかなかいろいろな決め手はないと、いろいろやっていくということなんでしょうが。 私は、やっぱり、教員の質をどう上げるかというのは一つの、質というかやる気というか、それが一つのポイントかなと。同時に、教員の質を高めることを...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 もう一つお金の話で、公の方がいろいろな事情でなかなか予算が増えないとすれば、私の方をどうやって増やすかと。授業料を増やすというのはそれは限界があるでしょうから、寄附というのをもう少し何か奨励できないかなと、こう思うわけであります。 ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非よろしくお願いいたします。 次に、ゆとり教育問題を若干御質問したいと思いますが、六月一日に教育再生会議の第二次報告ということで、「社会総がかりで教育再生を」と。そのトップに来ているのが「学力向上にあらゆる手立てで取り組む—ゆとり教育見...全文を見る | ||
○中島啓雄君 大臣から。 | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 この再生会議の報告書の提言の一は、授業時数一〇%増とか夏休み等の活用、朝の十五分授業、四十分授業にして七時間目の実施など弾力的な授業時間設定、必要に応じ土曜日の授業も可能にするとか、何か相当細かい話がいろいろ書いてあるんですけれども、こ...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございます。 再生会議を受けた具体化というのは今後の話ですね。是非、文科省として、今までのいろいろな御経験を踏まえて、いい学習指導要綱なりなんなりを作っていただきたいと思っておりますが。 例えば土曜日授業、これは全部土曜日授業をするんだということで...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 もう一つ、六月一日に観光立国推進戦略会議というところから提言が出ておりまして、「地域が輝く「美しい国、日本」の観光立国戦略」と。ここで観光の議論をするつもりはないんですけれども、その中に面白いのが載っていまして、国、地域、産業界、教育関...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 今おっしゃったように、正に子供に何かお仕着せの旅行ではなくて、自ら計画をして、時刻表を見、電車やバスを使い、マイカーじゃなくて電車やバスを使って、地域の地理なり歴史なり伝統、文化というのを体験していろいろ学ぶというのは正に総合学習とも一...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。是非よろしくお願いをいたします。 次に、教員免許について少し伺いたいと思います。 質の高い教育をするには、質の高い教員をどうつくり上げていくかというのが一番大事な話なんで、今回十年の更新制ということが取り入れられたわけですが、民主党案...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 私もこれはそういう方向に持っていくべきかなと、こう思っておりますが、今回の政府案では、免許の更新を除いて、一体初任者の養成制度をどうするかというのはどうも触れられていないんですね。 調べてみますと、今、原則、大学において所要の教職課...全文を見る | ||
○中島啓雄君 先ほども申し上げましたように、免許を持っている人と実際に採用される人というのはかなり差があるわけですから、やっぱり実際に採用される人を徹底的に養成するというようなシステムをもう少し考えていただければ有り難いと思っております。 それから、十年の更新講習の件でござい...全文を見る | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 副校長とかあるいは主幹教諭とか、そういう上級の職へ行くために研修を受けた方というのは免除というのはもっともかもしれませんが、これが、御質問にも出ておりましたけれども、何かいい子悪い子を分けるような感じになってはこれは運用としては非常に間...全文を見る | ||
○中島啓雄君 何か御意見があれば。もっともっと免許を広く社会人にも開放するということについて。 | ||
○中島啓雄君 ありがとうございました。 今おっしゃったようなカウンセラーとか学校経営の専門家とか、こんな道も是非考えていただきたいと思いますし、やっぱり学生のときは教職取るつもりはなかったけれども、少したってから是非また教職を取りたいというような方に門戸を開けるような制度とい...全文を見る | ||
06月20日 | 第166回国会 参議院 本会議 第38号 議事録を見る | ○中島啓雄君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました狩野安文教科学委員長の解任決議案は論旨不明確であり、全く理解に苦しむものと考え、断固反対の討論を行うものであります。 教育基本法が制定されたのが昭和二十二年、それから六十年を経過し、教育をめぐる環境は大...全文を見る |
○中島啓雄君(続) ITを始めとして、科学技術、情報の進歩には著しいものがあり、経済活動や文化の国際化が進展、また少子高齢化が急速に進んできました。 こうした時代の変化に合わせて、昨年の臨時国会で教育基本法の抜本改正が行われました。今通常国会では、これを受け、教育再生三法案の...全文を見る | ||
○中島啓雄君(続) なじみやすく穏やかな人柄で、与野党の隔てなく、接する人みんなから尊敬され、また愛されてきました。今年一月には文教科学委員長に就任、以来、委員長としてその職に誠心誠意務められてきたのであります。 五月二十二日以降の教育再生三法案の審議においては、その内容をし...全文を見る |