中島正純

なかじままさずみ



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中島正純の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○中島(正)委員 民主党・無所属クラブの中島正純でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変光栄に思っております。ありがとうございます。  本日は、八ツ場ダムについて御質問をさせていただきます。  民主党及び前原大臣は八ツ場ダムの建設中止を訴えておられ、前政権のもと...全文を見る
○中島(正)委員 私自身も、到底、一千百六十五億五千万円でダムが完成するとは思えません。本体工事、湖面橋の建設、地すべり対策などなど、これからさまざまな費用が必要になるかと思われます。そうすると、また追加の予算を計上しなければならない状況になるのではないかと危惧いたしております。...全文を見る
○中島(正)委員 わかりました。  今、私がお手元にお配りしております資料をごらんになっていただきたいんですが、この表は、国交省と群馬県の県土整備部提出資料及び群馬県選挙管理委員会届け出の収支報告をもとに作成しております。膨大な資料でございましたが、これを一つ一つ見比べていって...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、再び総務省選挙部長にお伺いいたします。  同じく、中曽根弘文参議院議員が代表を務める自民党支部には、最近の三年間、平成十八年から二十年の間でどれだけの寄附がなされていたのでしょうか。
○中島(正)委員 たびたび申しわけございませんが、総務省選挙部長にお伺いいたします。  きょう皆様のお手元にお配りしている資料を事前に総務省に確認依頼をしました。この私どもで作成した資料の内容に間違いはないでしょうか。
○中島(正)委員 ありがとうございます。  それでは、資料一を見ていただくと、先ほど質問したとおりに、自民党小渕優子衆議院議員の政治団体には、平成十八年から二十年度の三年間だけで、八ツ場ダム工事受注業者から八百七十三万円の献金を受けております。しかし、私たちの調べられたのは政党...全文を見る
○中島(正)委員 さらには、落札率についても述べさせていただきます。  資料二を見ていただけますでしょうか。平成十三年から平成二十年にかけて八ツ場ダムにかかわる事業のうち百万円以上の事業を請け負った受注業者の中で、さらには政治献金をしている業者をピックアップいたしました。  ...全文を見る
○中島(正)委員 通常、入札においては、最低の価格で入札した者が落札者とされます。それなのに、予定価格に極めて近い価格で落札されるのはなぜでしょうか。例えば、この中を見ていただきますと、九九・八二%という数字も出ています。このような数字を出せるのは、それこそ魔法遣いか超能力者ぐら...全文を見る
○中島(正)委員 そして、さらにはその契約種別を見てみると、ほとんどが指名入札となっております。  契約種別には、主に三つのものがあります。指名入札、一般入札、随意契約、この三種類があります。きょう、ここにいらっしゃる方々に、これも釈迦に説法かもしれませんけれども、指名入札とい...全文を見る
○中島(正)委員 このように、非常に納得のしがたい八ツ場ダムの入札結果です。  大臣政務官にお伺いをいたします。入札はだれの権限によって行われているのでしょうか。
○中島(正)委員 では、たびたび済みません、大臣政務官にお伺いいたします。  その現地の事務所長は、本省でいえばどのくらいのクラスの方がつかれているのでしょうか。
○中島(正)委員 ありがとうございます。  それでは、政官業の癒着があったと思わざるを得ないこの八ツ場ダム工事、地域の方は政治に翻弄されてきて本当に大変な思いをされてきたと思います。それに対する生活再建は、政治の責任としてきっちりと行っていかなければならないと思います。ただ、地...全文を見る
○中島(正)委員 治水、利水の面から見ても、さまざまな有識者の方々も、この場所にこれだけの大きなダムは必要ないと言っておられます。そして、このようなさまざまな疑惑のある八ツ場ダム建設には、これからも莫大なる血税を投入すべきではないと思いますし、ダムの建設には強く反対をさせていただ...全文を見る
○中島(正)委員 それでは最後に、大臣は落札率が極めて異常とおっしゃいました。私たちも本当にそのように思っております。私たちは公正取引委員会に告発でもしたいというふうに考えております。  そこで、大臣に詳しい調査をお願いいたしますが、どうでしょうか。
○中島(正)委員 ありがとうございました。
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○中島(正)分科員 民主党・無所属クラブの中島正純でございます。よろしくお願いいたします。  本日は、取り調べの可視化のことについてお伺いをしたいと思っております。先ほど取り調べの可視化について御質問をされて、重なってしまったのでちょっと残念ですけれども、気合いを入れて質問させ...全文を見る
○中島(正)分科員 今、取り調べの可視化に関する法務省内での勉強会とか、ワーキンググループで会議をしておられるというふうにお聞きしておりますが、それを行おうと思われた理由をお聞かせ願えますでしょうか。
○中島(正)分科員 副大臣にお伺いいたします。  その省内勉強会、ワーキンググループにおける現在の検討状況をお聞かせ願えますでしょうか。
○中島(正)分科員 済みません、副大臣にもう一度。  先ほどの質問とダブるかもしれませんが、省内の勉強会、ワーキンググループにおいて、今現在どのような論点を取り上げて検討されているのか、お願いいたします。
○中島(正)分科員 今回、日本としても、初めて行うことですから、やはりいろいろ参考となるものが必要かと思うんですが、今後、諸外国における取り調べの可視化の実施状況、どのようなものかということを調べられるとか、そういうことはお考えでしょうか。
○中島(正)分科員 今後、諸外国における被疑者の取り調べの可視化の状況について、いろいろ調査をしたりするお考えはお持ちでしょうか。
○中島(正)分科員 私、警察官でしたけれども、警察、検察、違うところもいろいろあると思うんですけれども、国内において取り調べを可視化することについて、課題とかリスク、私も先ほどお話ししたんですが、今持ち上がっているものなどがあるでしょうか。
○中島(正)分科員 千葉大臣にお伺いいたします。  そのような課題やリスクについて、今後どのように検討していかれるか、対応策をお願いいたします。
○中島(正)分科員 取り調べの可視化をすることによって、やはり、警察の逮捕力の低下、それから検察の起訴のちゅうちょ、それから有罪獲得の困難、これらのリスクが本当に大きく発生するんじゃないかなというふうに思っております。マイナスになることはあっても、今のまま、そのままの状況でいけば...全文を見る
○中島(正)分科員 ありがとうございます。  それでは、検察当局で行っておられる取り調べの一部録音、録画の現在の実施状況を、副大臣、お願いいたします。
○中島(正)分科員 その録音、録画についても、当然、うまくいったものもあれば、うまくいかなかったものもあると思うんですけれども、検察当局で行っていた取り調べの一部録音、録画について、どのような実例において録音、録画を実施することができなかったのか。副大臣、お願いいたします。
○中島(正)分科員 今おっしゃった、通訳人の協力が得られなかったため録音、録画ができなかったということですけれども、そのような場合にも録音、録画を実施する方法について、可視化の勉強会等で検討されたりしないのでしょうか。副大臣、お願いいたします。
○中島(正)分科員 そのほか、当然、録音、録画することについては、大半が被疑者に対して有利に運ぶことだとは思うんですけれども、拒否した被疑者がいるということであれば、その拒否した理由は何だったんでしょうか。副大臣、お願いいたします。
○中島(正)分科員 取り調べを録音、録画したDVDは、弁護人以外に開示されることはないのでしょうか。先ほど報復とかいうこともありましたので、そういうことを恐れて恐らく拒否するということもあり得るのではないかと思うんですが、弁護人以外に開示されることはないのかどうか。副大臣、お願い...全文を見る
○中島(正)分科員 それでは、そのDVDはどのような場合に公判廷で再生されたりするんでしょうか。
○中島(正)分科員 そうなると、ここで大きな問題が一つ起きてくるんじゃないかと思うんです。  その取り調べを録音、録画したDVDが公判廷で再生された場合、傍聴人、いわゆる一般の方々の目や耳に触れることがあるのではないかなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○中島(正)分科員 わかりました。ありがとうございます。  最後に、千葉大臣にお伺いいたします。  非常に物議を醸し出すようなことを言うかもしれないんですが、取り調べの可視化をするということになれば、私は弁護士の接見も可視化したらどうかなというふうに思っておりまして、法律を変...全文を見る
○中島(正)分科員 ありがとうございました。
03月05日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○中島(正)委員 民主党・無所属クラブの中島正純でございます。  本日も、八ツ場ダムのことについて御質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  私は元捜査二課の刑事だったという経験から、談合捜査のプロとして、八ツ場ダム工事にはさまざまな疑念を抱いております。先週の...全文を見る
○中島(正)委員 このような一者しか応札していないという状況になれば、普通で考えれば、やり直しをするとかいうことをしないのかなというふうに思うんです。  大臣政務官にお伺いいたします。一般競争入札で一者しか入札がなかった場合、もう一度公募のやり直しをするなど、そのようなことは普...全文を見る
○中島(正)委員 また、この表の中で幾つか注目したい点があります。  先ほども前原大臣からお話しいただきましたが、入札結果という項目を見ていただければ、辞退という文字が非常に目立ちます。一般競争入札ですから、当然競り落としたいという気持ちを持って参加したのはもちろんのことだと思...全文を見る
○中島(正)委員 途中で辞退をされるということについてはそうだとは思うんですが、実は、もっともっとおかしいことがあるんです。  今から言う番号を見ていただきたいんですが、番号の一番、三番、十番、十三番、三十番、三十五番、三十六番、三十九番、四十番、四十一番、これは戦う前から辞退...全文を見る
○中島(正)委員 副大臣と大臣にお伺いいたします。  このように、私は本当に不透明な入札であるというふうに思います。一者応札について今後調査されるおつもりはあられますでしょうか。
○中島(正)委員 次に、資料一の八番を見てください。佐田建設というところが一者応札をしております。  この佐田建設は、自民党佐田玄一郎衆議院議員の祖父に当たる元参議院議員佐田一郎さんが設立された会社で、平成十六年四月まで、佐田玄一郎衆議院議員のお父さんが代表取締役をしていた会社...全文を見る
○中島(正)委員 だとすれば、大臣にお伺いいたしますが、八ツ場ダム工事の受注をしている佐田建設の株主が、八ツ場ダム受注企業から四百四十六万円の献金を集めている佐田議員が、八ツ場ダムの再開を国会質疑で主張したことをどのように思われますでしょうか。(発言する者あり)
○中島(正)委員 次に、資料六をごらんになってください。  小渕優子衆議院議員についても、一覧表のとおり、八ツ場ダム受注業者、いわゆる公共工事受注業者から八百七十三万円も総支部と関連団体に資金を集めている小渕議員が、八ツ場ダムの再開を国会質疑で主張されたことについて、どのように...全文を見る
○中島(正)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
04月14日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○中島(正)委員 民主党の中島正純でございます。よろしくお願いいたします。  仙谷大臣並びに政務三役の皆様方におきましては、民主党のマニフェストの柱である国家公務員法等の一部を改正する法律案の成立を目指して多大なる尽力を傾注されていることに、心より敬意を表します。本当にお疲れさ...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、さらに階大臣政務官にお伺いいたします。  今現在、既に公益法人に天下って役員に名前を連ねておられる元国家公務員の方は、全国で何名ぐらいおられるのでしょうか。
○中島(正)委員 ありがとうございます。  その先週の木曜日に私が仕分け調査人として各法人にヒアリングに行っている風景をテレビが取材に来てくれました。そしてニュースに放映されました。そのテレビを見ていた私の元同僚の現役の警察官たちから電話がかかってきました。中島、ニュース見たぞ...全文を見る
○中島(正)委員 私も、今回いろいろと話を聞いておりまして、本当にいろいろなことがわかったんですが、大臣おっしゃるとおりに、退職の勧奨をした以上は、また次の部署に行けばどれぐらいの給料がもらえるのか、同じぐらいの給料を渡すというような流れになっているというようなことを感じました。...全文を見る
○中島(正)委員 防衛大臣政務官に再びお尋ねをいたします。  現在、自衛官に対しては就職援護施策を行っているとのことですが、具体的にどのような施策を行っているのでしょうか。そして、今回の防衛大臣による若年定年等隊員の再就職の援助では、具体的にどのような内容のことを行おうと考えて...全文を見る
○中島(正)委員 現行法上、一般職の国家公務員においては、府省庁による再就職のあっせんは禁止されており、また、官民人材交流センターによる再就職のあっせんも、鳩山内閣の天下りあっせんの根絶の方針に基づき、組織の改廃等により離職を余儀なくされる者だけしか行うことができないこととなって...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、防衛大臣政務官に再びお伺いしたいんですが、防衛大臣による若年定年等隊員の再就職の援助については、公務員の天下りに対する国民の厳しい批判を踏まえ、国民目線に立っていく必要があると思われますが、今後の決意と、具体的にどのように進めていかれるのかをお尋ねいた...全文を見る
○中島(正)委員 最近問題になりましたことを一つお伺いしたいと思うんです。航空自衛隊第一補給処オフィス家具などの事務用品談合事案についてお聞きいたします。  航空自衛隊が発注したオフィス家具の入札をめぐり、メーカー各社の談合疑惑が報道されて、隊員の再就職問題が本件の動機の一つと...全文を見る
○中島(正)委員 その三月八日月曜日に開かれた第一回航空自衛隊第一補給処オフィス家具等の事務用品談合事案調査・検討委員会において、報道では、本件の動機の一つに隊員の再就職問題があるとされております。この点についてもしっかりと調査し、対外的に説明する必要があるとの議論があったようで...全文を見る
○中島(正)委員 特定の民間企業、団体などとの癒着や、行政の無駄などの原因となるような職員の再就職については、国民の厳しい批判があることから、本件事案の調査を進めて、早急に対応策を検討する必要があると考えられます。  防衛大臣政務官にお伺いいたします。  本件事案を今後の再就...全文を見る
○中島(正)委員 楠田政務官、ありがとうございました。防衛省関係は以上でございますので、お忙しい中、ありがとうございました。  続きまして、内閣の人事管理機能の強化についてお伺いいたします。  本法律案では、内閣の人事管理機能を強化するため、幹部職員などについて、内閣官房長官...全文を見る
○中島(正)委員 ありがとうございます。  それでは、この適格性審査について、内閣官房長官は、幹部職員、各任命権者が推薦した者、公募に応募した者などについて、幹部職に属する官職に係る標準職務遂行能力の有無を判断するための適格性審査を行うこととされております。  大臣政務官にお...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、その適格性審査を行う内閣人事局のスタッフについてお伺いをいたします。  適格性審査は、実際には内閣人事局において行われることとなることから、同審査の中立公正性を確保するために、内閣人事局長を初めとした内閣人事局のスタッフの人選が重要と考えられます。 ...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、その中のスタッフの方についてお伺いしたいんですが、仙谷大臣にお伺いいたします。  内閣人事局のスタッフについて、縦割り行政の弊害の排除、内閣の人事管理機能の強化という立法趣旨からは、各府省からの影響を可能な限り排除する必要があると考えますが、どのよう...全文を見る
○中島(正)委員 現任の幹部職員に対する適格性審査について、副大臣にお尋ねをいたします。  本法律案の成立後、現在の幹部職員についても適格性審査が行われることとなるようですが、この際、現在の幹部職員が適格性審査で不合格となることも想定していらっしゃるのでしょうか。  また、本...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、幹部職への任用の際の判断方法についてお伺いをいたします。  職員の幹部職への任用は、任命権者が、幹部候補者名簿に記載されている者であって、職員の人事評価に基づき、当該任命しようとする幹部職についての適性を有すると認められる者の中から行うものとされてお...全文を見る
○中島(正)委員 それでは、任免協議の実効性についてもお伺いしたいんです。  内閣総理大臣及び内閣官房長官との任免協議については、内閣総理大臣及び内閣官房長官が幹部候補者全員の能力や適性を把握するのが困難であるため、任免協議が形骸化するのではないかと懸念されております。  副...全文を見る
○中島(正)委員 ありがとうございます。  それでは、最後になると思いますが、仙谷大臣にお伺いをいたします。  職制上の段階のみなし規定についてお伺いをいたします。  本法律案では、幹部職員について適材適所の人事を柔軟に行えるようにするため、事務次官級、局長級、部長級の官職...全文を見る
○中島(正)委員 ありがとうございました。  冒頭申し上げたとおり、私は天下りを目の当たりにしてまいりました。一日も早い本法案の成立を願っております。本日はありがとうございました。