寺田静

てらたしずか

選挙区(秋田県)選出
各派に属しない議員
当選回数1回

寺田静の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第208回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○寺田静君 無所属の寺田静と申します。今日はよろしくお願いいたします。  私は、本日は、温暖化対策、特に建築物分野における対策についてお伺いをしたいと思っております。  今だんだん暖かくなってまいりましたけれども、私の秋田の自宅、特に冬は物すごく、当たり前ですけれども、寒いん...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  やはりエネルギーも三分の一程度使われていますし、そこで排出をされる温室効果ガスもやはり三分の一程度ということでございました。  ここの、温暖化対策というのであればここの部分を規制をすることは非常に大事であるというふうに思います。日本では、...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  前述しました東京大学准教授の前教授、前准教授によれば、このままでは二〇三〇年の日本全体の削減目標の達成というのはおよそ困難であると、このペースでは難しいんだということをおっしゃっています。断熱によって冷暖房の負荷軽減、負荷を削減することと、...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  私が伺っているところでは、今おっしゃっていただいたようなことに加えて、木材利用の促進というところも含まれているというふうに聞いております。鉄筋やコンクリートは、当然ですけれども、製造時に環境負荷が高く、ただ木材であれば成長時に、当然ですけれ...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  今お聞きになっていただいたとおり、対象となる建物の数が全く違うんですね。ですので、もしこうしたことを義務化をするんであれば、今すぐにでもこの法律、規制を進めていかなければいけないということになります。  ここまでの話を聞いていただいて、環...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  国交省の方でどのように認識をされているのかというところをちょっと分からないんですけれども、報道によりますと、今国会に提出が実は予定をされていたけれども、見送りというわけではないけれども、ちょっとまだ提出をされていないということが報道をされて...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  国交省としてこれの優先順位が下がっているのかどうかちょっと分かりませんけれども、環境の観点から考えれば非常に大事な法案ではないかというふうに私自身は思っています。  建築に携わる方々にもお話を聞きましたけれども、建物に関してのこの省エネの...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○寺田静君 寺田と申します。よろしくお願いいたします。  私は、本日は、大臣の所信の中にもありました食品ロス対策について質問をさせていただきます。  大臣は所信の中において、日本全体で総力を挙げて気候危機に挑戦すると述べられました。気候危機、気候変動対策といえば再生可能エネル...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  大臣もおっしゃられたとおり、食品の製造、輸送、廃棄、保存など全ての過程で、処理もそうですけれども、温室効果ガスが発生しております。食品ロスから生じる温室効果ガスは全体の八・二%とも言われ、よくやり玉に上げられる飛行機の一・四%よりもはるかに...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  減少傾向にあるということで、更にこれを目標値に、二〇三〇年までの目標値に達するまでに更に取組が必要なのではないかというふうに思いますけれども、食品ロス対策のジャーナリストの井出留美さんによれば、リデュースのところで、食品ロス削減推進法、二〇...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  私の地元の秋田市の数年間のデータを見ましても三割から五割といったところですので、まあそれぐらいのものなのかなというふうに思います。  日本は、OECD加盟国の中でもごみを焼却して処理している割合が非常に高いと言われています。OECD平均で...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  水分が八割とされる生ごみは、焼却にそれだけ大きな熱量が必要なため、炉の温度を上げ、多くの二酸化炭素を発生もさせますし、また、その炉の温度を下げてしまうということがあるので、あえてプラスチックや油などを投入している場合もあるというふうに聞いて...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  フードドライブの仕組みを御紹介いただきましたけれども、私の息子の通っている学校でもフードドライブウイークのようなものがあって、一週間のうちに家庭にある食品を、寄附できるものを持っていきましょうというようなものがあって、当然ですけれども、賞味...全文を見る
04月28日第208回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○寺田静君 寺田と申します。  私は、本日は動物愛護のことに関して質問をさせていただきたいというふうに思っております。  環境省は先月、動物虐待に関する対応ガイドラインを作成し、公開をされました。令和元年の法改正を受けて取りまとめられたこのガイドラインですけれども、愛護動物を...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  様々の愛護団体の方の指摘で、卵を取るための鶏の扱いですとか様々な指摘がなされておりますので、そういったことをこの新しいガイドラインに従って適切に管理監督していただきたいというふうに思っております。  次に、闘鶏のことについてお伺いをしたい...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  この千葉県のケースでは、くちばしを切ったり削ったりすること、そのくちばしを削るための研磨機も押収をされているということでした。ひどく切られたりしたケースでは、餌が満足に食べられなくなっているような、その動物が全き状態で存在することがかなわな...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  大臣に冒頭お伺いしようと思いながら忘れていたんですけれども、大臣は犬とか猫ってお好きなんでしょうか。飼われていることがあるんでしょうか。
○寺田静君 ありがとうございます。  飼われていたということであればもう重々分かっていただけると思うんですけれども、やっぱり見た目の目的のために耳を切ったり尻尾を切ったりするということは、私はみだりに傷つける行為にもう当たるんではないかと。これが知られていないのでまだ騒がれてい...全文を見る
○寺田静君 あっ、そうです、はい、ありがとうございます。  先日、動物愛護の議連の方で指摘があったんですけれども、六月からマイクロチップの装着などが義務化されます。これは医師会がそもそもやっていたものとは別に国のものがやられるということで、二重になっていて、医師会が既に持ってい...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございました。終わります。
05月10日第208回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○寺田静君 寺田と申します。よろしくお願いいたします。  午前中から質疑が続いておりますけれども、今回の法改正によって、積年の課題であった外来生物の二大巨頭とも呼ばれるアメリカザリガニとミシシッピアカミミガメですね、ミドリガメに関して新たな枠組みをつくって規制できるようになった...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  現行の外来特定生物に指定をされれば、飼育をさせるのにはその個体ごとに許可が必要になるので、繁殖禁止とは書かなくても必然的に繁殖をさせられないんだというふうにも事前にも教えていただいております。  ただ、今回は、繁殖も禁止と言わなければ、繁...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  地域ごとに、その生態系を守るために地域が主体となって対策を講じるということは重要ですし、ただ一方で、地元の話も聞きますと、人的にもやっぱり財政的にも厳しいというところがあって、先ほど山下委員の御質問にもありましたけれども、これまで以上に国が...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  確かに、一部の自治体では既にそうした取組が始まっておりまして、兵庫県の明石市さんにお聞きをしたところ、ごみの焼却施設の敷地の一部をプールにして、十年ほど前から市内で、自宅でどうしても飼えなくなったミドリガメや、野外で市民が捕獲したミドリガメ...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  つい二日ぐらい前も、フジテレビだったと思いますけれども、子供たちのアイドルのザリガニが危ないみたいな報道があって、それ、タイトルだけ見ると大丈夫なのかなと思いましたけれども、一応最後の方には、申し訳程度にですけれども、今回の法律の内容のよう...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  既に条例などで取り組んでいる自治体の後押しはもちろんですけれども、取り組めていない自治体ですね、やはり地方、どんどん余裕がなくなってきていますので、こうしたところを後押ししていただきたいですし、この国内の外来種対策を進めるために、新たなその...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○寺田静君 本日もよろしくお願いいたします。  本日は、私は、法案の詳細ではなく大枠からの気候変動対策について議論をさせていただきたいというふうに思います。  NHKが今月行っております子供と若者の幸せを考える「君の声が聴きたい」というプロジェクトがありますけれども、これで三...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  大臣所信の中にも持続可能な社会経済の構築という言葉もありましたけれども、ジェンダー平等の実現は持続可能な社会をつくるための基幹目標となっておりまして、その他の目標の達成のための手段の一つであるということが幾度も指摘をされております。もし、こ...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  家庭の中で家事、育児といった無償労働を引き受けている時間というものを男女別に見ますと、女性はまだ男性よりも五倍の時間をそれらに費やしています。家事という無償労働を引き受ける中で、買物をすればプラスチック包装があふれていることに気付いたり、食...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。私も引き続きこのところは目を光らせていきたいというふうに思っております。  次に、働き方改革のところについて少しお伺いしたいんですが、前大臣の下で推進をされてきたこの環境、CO2の排出削減にも資すると思われるオンライン執務、大臣はどのように取り...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  私自身も今回の質問の通告もオンラインでさせていただきました。その際には自宅から参加をされている職員の方もお二方あって、新しい大臣の下でもリモート続いているんだなということで、安心をいたしました。以前には、リモートワークなのに国会議員の説明一...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  本当にハードなお仕事だとは思うんですけれども、大臣がこれまでの、大臣になられる前までの御経験で培われた感性を失わないような働き方をしていただきたいなというふうに思います。  次に、若者との意見交換について聞かせていただきます。  前大臣...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  私も幅広い世代の意見が生かされることが重要だとは思いますけれども、事この気候変動に関しては、下の世代により大きな影響を与えるものであると。大臣も、ずっと生きていくもの、生きていくのは若者だというふうにおっしゃっていましたけれども、その世代の...全文を見る
○寺田静君 ありがとうございます。  そろそろ時間が参りますのでここで終わらせていただきたいと思いますけれども、私もいろいろ環境省さんあるいは国立環境研究所の資料などを拝見させていただきました。ただ、これをすればどれぐらい削減されるというものはあっても、一週間のライフスタイルの...全文を見る