長勢甚遠

ながせじんえん



当選回数回

長勢甚遠の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月27日第126回国会 衆議院 労働委員会パートタイム労働に関する小委員会 第1号
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○長勢小委員 途中中座をいたしまして失礼いたしました。  これからのパート労働者が、特に労働力不足時代を迎えて、御婦人あるいは高齢者の方々の活用を含めて日本の労働市場に大変重要な役割を占める、そういう意味で、労働市場の健全な育成をやっていかなければならぬという部分については、お...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○長勢委員 おはようございます。  条約の質問に入ります前に、当面大変大きな問題になっておりますカンボジア問題について、若干質疑をさせていただきたいと思います。  みんな大変心配をいたしておるわけでございますが、特にこのたびカンボジアで亡くなられた方、また負傷された方に対しま...全文を見る
○長勢委員 補償とか、そういう金だけの問題ではなくて、やはり心の問題でありますから、ぜひ政府は、閣僚の方々も含めて先頭に立って、そういう方々に対する敬意、感謝というものが世論として盛り上がるように御努力をいただきたいと心からお願いを申し上げます。  また、今回この事態を考えてみ...全文を見る
○長勢委員 国際的な活動でございますから、日本のことばかり言っておるわけにもいかないと思うのですが、そういう環境も含めて、こういう状況になっておるからこうなんだということも含めて、行っていただく方々、その家族の方々もおいでになるわけですから、できることできないことをやはり明確にし...全文を見る
○長勢委員 特にカンボジアはアジアでありますから、日本がアジアの有力国として当然イニシアチブをとっていくことが、いいチャンスと言ったらおかしいのでありましょうけれども、大事なことだと私は思っております。もちろんこのPKOその他の活動に参加するだけでなくて、外交というルートを通じて...全文を見る
○長勢委員 今主張の内容については特に詳しい御答弁がございませんでしたが、昨日、同僚の狩野議員からもいろいろ問題提起がございましたので、個々の問題についてきょうは触れることを省略いたしますが、校則の問題だとか国歌、日の丸・君が代の問題だとか、あるいは内申書の問題だとか教科書の問題...全文を見る
○長勢委員 今の御答弁は、この条約の批准に伴って国内法制を整備をするというか見直すという必要はないという御見解であろうと思いますが、同時にやはり問題は、法制のみならず、大ざっぱには法制なのでしょうが、指導要領なりあるいは文部省通達なり、あるいはそれに基づくいろいろな指導なり、ある...全文を見る
○長勢委員 文部省におかれましても、今までもそういう趣旨に基づいて教育行政をお進めになったと思いますし、今後ともそのようにされることが期待されるわけでありますが、恐れておるのは、この条約に違反しておるということで、現在の指導方針に反する行動を教育現場で強制をするというか主張すると...全文を見る
○長勢委員 当然そういう御努力をお願いしたいと思いますが、重ねて申し上げますが、趣旨とかそういうものは恣意的にまたいろいろなことで違った解釈を強弁をする向きもあるわけであります。今後具体的にいろいろな問題が提起をされるとした場合に、それに対する反論の根拠を現場にきちっと文部省で出...全文を見る
○長勢委員 いろいろ御努力をされておられることは伺いましたが、なおかつ恣意的な解釈のチャンスを待っておるという勢力も相当数あるやに聞くわけでありまして、そういう意味での批准後の混乱というものに大変危惧を持つわけであります。当委員会もこの条約を審議しておる以上、国内にそういう恣意的...全文を見る
○長勢委員 ありがとうございました。  終わります。
06月03日第126回国会 衆議院 労働委員会 第14号
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○長勢委員 本日は、日ごろ御指導いただいておる、また敬愛をいたしております野党の先生方に質問をさせていただくというすばらしい機会を与えていただきまして、光栄に存じております。  今般パート労働者に関する法案を御提案していただいておるわけでございますが、近年パート労働者が大変に増...全文を見る
○長勢委員 質問者がなれていないものですから、正直言いまして、パート問題についての議論は後からゆっくりさせてもらおうと思っておりましたが、それについても大分お答えいただきましたが、その前に私が聞きたかったのは、法律というものをつくるときのスタンスという一般論を聞きたかったのであり...全文を見る
○長勢委員 一人と九十九人はどうですか。
○長勢委員 一人の不幸を救うために九十九人の悪を容認するということについての感想をぜひ聞かせていただきたいと思います、河上先生。
○長勢委員 先生方の御卓見、御識見は私も何ら異存はございません。全くそのとおりだと思います。おっしゃるようにケースによって違うわけで、一概に議論はできませんし、それから、大多数が救われるとか、最もたくさんの方々がみんなうまくいくようにする方向を目指すべきだということもそのとおりで...全文を見る
○長勢委員 パート労働者はいろいろなバラエティーがあるということは先生もお認めのとおりでありますし、いろいろなケースがあると思うのですね。今賃金その他について、こんなに格差があるということをおっしゃっていただいたわけでありますし、また、働く方々に御不満の点もあるということもおっし...全文を見る
○長勢委員 心配がないという確信のもとに御提案をされておるということは、おっしゃっておられることはわかりました。しかし、多様性を認める以上、均等待遇をしなきゃならない、もちろんそれは均等待遇という言葉の定義にもよるのでしょうが、これを形式的に議論することは非常に難しくなるというこ...全文を見る
○長勢委員 法案作成の過程で大変苦労されたということはよくわかりますので、それに対しては敬意を表したいと思います。  そうすると、格差の基準は、想定をされておるのは、例えば賃金について言うと、最低、数字的に例えば二分の一とか三分の一とかということが明示をされることが皆さん方の想...全文を見る
○長勢委員 十分答弁もいただきましたし、時間も来ましたので、お答えは特に必要がなければ結構でありますが、今の先生方がおっしゃられるような問題は私も十分理解はできますし、周知徹底が行われないことによって不公正なままに取り残されておられる方々がおられることは、何としてでも早く解消しな...全文を見る
06月07日第126回国会 衆議院 労働委員会 第16号
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○長勢委員 ただいま議題となりました短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議及び民社党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、  第一に、目的規定における「雇用管...全文を見る
10月29日第128回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○長勢委員 坂口大臣には、御就任以来大変積極的に労働行政にお取り組みいただいておりますことに敬意を表したいと思います。  早速、就任のとき、単純労働者問題について、受け入れの拡大といったことまで御発言になって、この発言については、参議院等の御論議の中で、これから慎重に考えたいと...全文を見る
○長勢委員 今お聞きいたしましたのは、日本は世界で最も技能者、専門技術者についての労働市場をオープンにしている国であると私は認識をしておるのですが、その認識は一致しておるでしょうか、この点をお聞きしたかったわけでありますが、お願いします。
○長勢委員 将来的に、この問題は日本が取り組 まなければならない大きな問題であります。ただ、私ども自民党は、外国人問題に関してわざわざ特別のプロジェクトチームをつくって、もう長年月をかけてあらゆる角度から検討し、今検討を続けておるわけでございますが、そういう議論の中でいつも私自...全文を見る
○長勢委員 今、国際貢献の観点からということをおっしゃったわけでありますが、聞きようによっては、外国人の方々を雇ってあげることが国際貢献になるかのごとき受けとめ方をされますと、私はちょっと問題じゃないかと思いますし、その視点はここで十分議論できませんが、そういう意味であれば間違っ...全文を見る
○長勢委員 この問題は、これからムードに流されることなく、その場その場でいろいろな話が出るのは国際的にも大変まずいことだと思っております。  大臣、我々自民党は、一生懸命努力をして、昨年の七月に一つの提言をさせていただいて、そしてそれを踏まえて、今年度予算についてはこの問題に大...全文を見る
○長勢委員 この提言を熟読玩味をしていただければ、いかに自民党の政策が正しいかということが御理解いただけるのではないかと思いますので、何とぞよろしくお願いをいたします。  それで、今不法就労者の問題をお取り上げになりました。これは現実に当面しておる大変大きな問題であります。最近...全文を見る
○長勢委員 いろいろ努力をしていただいておるわけでありますが、今暴力団その他のこともおっしゃいましたけれども、とにかく日本人が弱みにつけ込んでそういうことをする、そういうことが社会秩序も乱す、また外国人のイメージも悪くするという本当の悪循環になっておるわけであります。また、そうい...全文を見る
○長勢委員 外国人といっても、もちろん適正に入国され働いておられる方、また入国をして就労が認められておる方々もおられるわけでございますが、その中で大きな問題になったり、ウエートを持っておるのは日系人の方々であります。景気が大変悪くなってこの方々が失業の危険にさらされておるといった...全文を見る
○長勢委員 これは日系人の方々もいわゆる広域紹介体制に組み込まれておるのか、そういう意味で日本の求職者と同じように扱われておるのか、そこは教えていただきたいのですが。
○長勢委員 日系人の方々の情報網も、彼らなりに持っておるといううわさも聞きますが、ぜひ公的機関でも広域的な対応ができるように御努力をいただきたいと思います。  次の質問に移りますが、昨年来、いわゆる病院の付き添いなどに働いておられた家政婦さん方が、とにかく職場が減少しておる、わ...全文を見る
○長勢委員 職場が大変締め出されて、表現が間違ったら許してもらいたいのですが、いずれにしても少なくなって、働く件数が少なくなっておるというふうに聞かされておりますが、どういう現状になっておるか、労働省さんの方ですかね、事実を教えていただきたいと思います。どれくらい減っているのか、...全文を見る
○長勢委員 今のお話ですと、四分の一職場が減った、こういうふうに私は理解をするわけでありますが、厚生省さんの御認識も、現状についての認識はそのとおりでしょうか。
○長勢委員 厚生省さん、労働省さん、問題のとらえ方の方向が違うものですから、数字をすり合わせる余裕が私今時間的にないんでございますが、いずれにしてもこれから特に老人看護とか介護というものが大変重要になってまいりますし、そういう中で保健を守っていくという観点、また良質の医療を提供す...全文を見る
○長勢委員 今の課長さんの御説明、私なりに説明としてよくわかるのでありますし、またそういうことでうまくいけばいいのでありますけれども、現実にはちょっとどこをどうすればどうなるのか、私も今明確な結論を持っているわけではありませんが、現実に今まで働いておいでになった家政婦さんが大変お...全文を見る
○長勢委員 最後にさせていただきますが、これから予算編成作業を進められると思いますし、そういう中で高齢者対策が一つの大きな柱だろうと思います。全体的なことについてはこの後も同僚議員から質問があると思いますが、私は、もちろんたくさんの施策を労働省講じておられるわけですけれども、その...全文を見る
○長勢委員 どうもありがとうございました。終わります。