長勢甚遠

ながせじんえん



当選回数回

長勢甚遠の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○長勢委員 富山県出身の長勢でございます。  きょうは大変貴重な御意見を多々いただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。介護の問題の深刻さ、これはもうおっしゃられたとおりでございまして、各分野で大変御苦労なさっておられることに敬意を表したいと思います。  したがって、...全文を見る
05月07日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第24号
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○長勢委員 政府原案につきまして、特に薬剤費負担につきましては、この委員会でも、また各方面からも、いろいろな御意見があったところであります。特に、一種類十五円という政府原案でございますが、これについては、極めて事務が煩雑になるのではないか、あるいは、患者さんにとってわかりにくい場...全文を見る
○長勢委員 原案は、一日一種類十五円ということでございますので、種類数を計算し、かつ、それに日数を計算して御負担額を窓口で算定していただく、こういう仕組みでございます。これは事務処理等も大変に煩雑になるという心配が各方面から言われておるところでございますし、また、患者にとっても大...全文を見る
○長勢委員 先生御存じのとおりでございますが、一処方について合計額が二百五円未満の場合は一種類とみなすという従来のルールがございますので、それに基づいて種類数を計算するということで考えております。
○長勢委員 種類数を計算するということはそのとおりでございますが、政府原案に比べて日数の部分がございませんので、また、四区分にしておりますので、事務は相当簡略になると私どもは思っております。  また、定額の算定の根拠についてのお尋ねでございますが、内服薬につきまして平均的な投与...全文を見る
○長勢委員 この修正案では、種類数だけで定額で定めさせていただくというふうに簡略にいたしておりますので、投与日数は関係ございません。したがって、今御質問の点はそのとおりであります。
○長勢委員 そのとおりでございます。
○長勢委員 定額制で考えます以上、今先生御指摘の点も含めて、いろいろな意味で完全な公平というものは期しがたい部分があることは否めないことだと思っております。これはほかの仕組みを考えれば別でございますが、定額制の範囲では、そういう問題は避けられない部分があるということは認識をいたし...全文を見る
○長勢委員 御案内のとおり、現在の療養担当規則等の規定によりまして、原則として内服薬は十四日分以内というふうに定められているところでございますし、今おっしゃったようなケースが起こるということであれば一種の乱用ということになりかねませんので、それなりに審査等も適切に行われるべきであ...全文を見る
○長勢委員 特に老人の方々については、手引等によりまして五種類ぐらいを限度とするようにという指導も行われておるというふうに理解をしておりますし、また、多剤使用がいろいろな意味で大きな問題として取り上げられております昨今でございますので、六種類以上については千円という形で、患者さん...全文を見る
○長勢委員 外用薬、頓服薬は、いわゆる一般の内服薬と性格的に全く異なる処方が行われておる、これが現実でございます。投与日数等も定めなく投与されておるわけでございますので、現在の政府原案におきましても、内服薬とこの外用薬、頓服薬については若干扱いが違う形になっております。これが医療...全文を見る
○長勢委員 先ほどもお答えをいたしたとおりでございますが、私は、そういう意味での投与ということについて、お医者さんの方でも十分良識を持って対応されるものだと思いますし、患者さんの方でも、自分の問題でございますから、お考えになられるだろうと思っております。  また、一種間違ったと...全文を見る
○長勢委員 政府原案と極めて大きく違う第一点は、一種類につきましては負担なしとしておるところであります。したがいまして、一種類のみを投与されている割合というのは三割以上に上っておるわけでございますが、逆に、二種類以上出す必要が、一種類にとどめてもきちんとした処方ができるというケー...全文を見る
○長勢委員 当委員会あるいは各方面の御意見にはいろいろなものがあるわけでございます。一つは、今おっしゃったように、薬価基準その他抜本的改正を早急にやるべきだという御意見は当然であります。もう一つは、この原案そのものについて、薬剤費の負担のあり方、一種類十五円というあり方自体が、や...全文を見る
○長勢委員 国庫負担についての御説明は、今、津島先生からされたとおりでございます。これは、今後の保険財政全体の実態等も踏まえて、要すれば補正予算というものを検討する場合も出てくるだろうと思いますが、いずれにしても、今後の実施後の状況を踏まえて対応させていただきたいと思っております...全文を見る
○長勢委員 先般、与党三党で、今後の抜本改革のスケジュール、内容等についても合意をさせていただいたところでございますが、施行期日までに、与党協また厚生省において、何としても改革プログラムを作成するように努めるというかたい決意でございます。  今まで、今年に入りましてから相当日数...全文を見る
○長勢委員 今申しましたように、先般、合意をしたところでございますが、今、この法案の審議中でございます。この審議の状況も踏まえながら、今後、早急に与党改革協議会としての審議の方針あるいはスケジュール等々を決めることになりますので、今の段階で、私から具体的に申し上げる段階ではござい...全文を見る
○長勢委員 抜本改革の基本的な方向につきましては、与党として、四月七日に、基本方針として国民の皆様にもお示ししたとおりであります。具体的な部分についてさらに検討しなければならない部分がありますけれども、方向としては、我々としては相当程度に踏み込んだ方向を出した、このように思ってお...全文を見る
○長勢委員 与党三党として合意をし、国民の皆様方にもお示しをしておるところでございますから、政党の責任として一生懸命やってまいります。
○長勢委員 入院費の自己負担につきましては、現行七百十円を政府原案では千円に引き上げるという案になっております。  これにつきまして、今、老人の方々についてのいろいろな問題の一つとして、病院が、通院のケースではサロン化している、あるいは入院のケースでは社会的入院が起きておるので...全文を見る
○長勢委員 今後、抜本改革全体を見ていくことになりますので、その過程において今の問題についても最終的な結論を出していくことになるだろう、していかなければならない、このように思っております。  今先生から、一割というのが適当と考えておるのか、こういう御質問でございます。私個人の問...全文を見る
○長勢委員 政府原案におきましても、低所得者の入院費の自己負担については配慮措置が講じてあると承知をいたしております。
○長勢委員 先ほど先生からも、今回の修正案についても各種の問題も起こり得るのではないかという御疑問もありました。また、財政的な影響がどういうことになるのかということについても、結果的には実施をしてみなければわからない点もあろうかと思います。  こういう点を踏まえて、どうしても改...全文を見る
○長勢委員 今後、我が国は、各般の面で行政改革、財政改革を進めていかなければなりません。その段階で、国民の方々の御意見を広く踏まえて理解していただくことが必要であります。そのためには、法案の形で御審議をいただく中でいろいろな意見を反映させていただいて、そして、立派な成案をつくって...全文を見る
○長勢委員 低所得者の入院に係る一部負担につきましては、低所得者に対する配慮をしなければならぬという観点から、段階的な引き上げは行わないということにいたしております。
○長勢委員 済みません。失礼しました。  十二年以降につきましては、抜本改革あるいは介護保険等々の関係もございますので、この法案では触れておりません。それは、ないとも言えませんし、あるとも言えませんが、今後の検討課題だと思います。
○長勢委員 今回御提案申し上げておりますような具体的な提案は、本委員会ではなかったかと思います。ただ、今、津島先生から御説明ございましたように、入院費の自己負担のあり方については種々問題点が指摘されておったわけでございますので、そういう問題点を踏まえてよりよい修正をしなければなら...全文を見る
○長勢委員 午前中も御答弁申し上げましたが、四月七日の基本方針を踏まえまして、具体的に内容を詰めていかなければならないものもございますし、また、全部を一遍にやれないでしょうから、それのスケジュール等も中身に入っていく、このように思っております。  どういうイメージでということを...全文を見る
○長勢委員 できる限り具体的な内容で、国民の方々に御理解できるようなものをつくっていきたい、こういう思いでございます。
○長勢委員 先ほどから繰り返し申し上げておりますとおり、与党三党一致団結をして、夏休みも当然返上して頑張る予定でございますので、そのようなことは全く考えておりません。
○長勢委員 御指摘のとおり、最終的にといいますか、公定価格制度の解消というか廃止、見直しが根本的な解決策だろうと思いますが、当面、今現在進めておりますR方式といいますか、薬価基準を決める際に、価格決定の際にとっております薬価差解消の方式がございます。これを引き続きさらに強力に進め...全文を見る
○長勢委員 薬価基準の見直しにつきましては、それなりのルールがございますし、時期もございますが、それに向けていろいろな所要の準備もございますが、不断の努力を今後とも引き続きやっていきたい、こういうことでございます。
○長勢委員 御指摘のとおり、この抜本改革とは、当面というよりも、できる限り現実にやれるものを早くやっていくという趣旨で5ができておるわけでございます。そういう意味で、ただ、薬価基準の改定そのものは、時期的に、ルールがございますので、それに沿った形でやることになりますけれども、そう...全文を見る
○長勢委員 あるという認識というよりも、あってはならない、また、そういう問題があるようでは、こういう国民の方々に負担をかける際に申しわけが立たない問題でございますので、こういうことのないようにというか、あってはならないことを防止するための、レセプトの審査等の充実や指導の強化という...全文を見る
○長勢委員 先般、一部マスコミ等に報道された記事がございましたりしたこともありまして、与党協議会におきまして、その協議の過程で、いわゆる診療報酬の中で薬剤費に払われている費用と、あるいはメーカーの収入あるいは薬価の差、あるいは流通段階でのコストというものとの間に差があるのではない...全文を見る
○長勢委員 診療報酬の見直しにつきましては、今先生御指摘のとおり、基本方針に沿ってこれから進めていきたい、こう思っております。  基本方針では、いわゆる出来高払い制度について、我が国の良質な医療に寄与してきたことを評価しつつ、いわゆる定額・包括払いの積極的な活用を図ることによっ...全文を見る
○長勢委員 事は比較的専門的分野にわたりますので、明確な自信のある答えは私自身余り正確にできない部分がございますが、長期療養の場合ですとか、あるいは一種の検査等について包括的にまとめてできるようなケースですとか、いろいろなケースがあるということを私自身も聞いております。  ただ...全文を見る
○長勢委員 出来高払いは、わかりやすく言えば、医師の方々の御判断によって診療すべてについて診療報酬が払われるという仕組みでございますから、ケースによっては乱診乱療になるという御指摘もあるわけでございます。そういう意味で、医療資源の効率化を図るという観点から、仮に出来高払い制の中で...全文を見る
○長勢委員 先生の御認識と私どもの認識とは全く違いはないと私は思いますし、また、現在、年末のころの認識と変わっているということもございません。そのことを基本方針で表現をしておると私どもは思っております。  ただ、具体的に、今先生、最初に、どういうことを考えられるかということにつ...全文を見る
○長勢委員 御指摘のように、高齢者医療制度につきましては、現在の老人保健制度が制度的にもう破綻に瀕しておるということは御承知のとおりであります。それについて今後どうやっていくか、特に高齢社会がますます深化をするわけでございますので、その中で老人医療費がますます拡大をしていくという...全文を見る
○長勢委員 民主党さんからの御提案は、二百五円未満はゼロ負担、それ以上についてそれなりの定額負担という提案ではなかったかと承知をいたしております。  ただ、その場合でも、どの程度の高薬価シフトへの効果があるかということ、もちろんそれなりの効果があると私どもも評価をいたしますが、...全文を見る
○長勢委員 民主党さんからのその提案につきましては、十分検討に値するといいますか、理解できるものであるというふうに私自身は考えております。  ただ、今回、全体の抜本改革との関連の中で出されておる第一歩としての法案であります。その中で、この問題をさらに修正という形で御議論いただく...全文を見る
○長勢委員 今後、与党といたしましては、基本方針に基づいて医療改革プログラムを九月一日までに取りまとめて、そして、その実現を図っていくということを至上命題といたしております。  基本方針は、医療提供体制と医療保険制度と二つの分野について方針を述べておりまして、医療保険制度につき...全文を見る
○長勢委員 基本方針には、医療保険制度とは別に、開かれた医療を目指すことでございますとか、プライマリーケアの機能強化でございますとかという方向性が明示をされております。プログラムの中では、当然、この基本方針に基づいて、これらをさらに敷衍すべきもの、具体化できるものを盛り込むことに...全文を見る
○長勢委員 スケジュールという意味でのプログラムもございますでしょうし、具体化すべき内容の明示という部分も含まれると思いますが、そういう方向でプログラムを取りまとめていくことになると思います。
○長勢委員 先ほど来、厚生大臣から、厚生省において案づくりを進める、こういう御決意が述べられておりますし、与党協といたしましては、厚生省と連携をとりつつ、医療改革協議会としての結論をつくり上げていきたい、こういう方針で進めることになると思います。
○長勢委員 抜本改革が実現をするための法律案その他ができる段階で、現在審議をいたしております法案の内容等について変更があり得るということは、当然のことだろうと思っております。  ただ、今度の修正に伴う見直し規定は、考え方といたしましては、薬剤費についての自己負担等の、今御審議を...全文を見る
○長勢委員 今回の修正は、与党三党が責任を持って出させていただいておるものでございます。そして、年末来、与党三党で議論してまいりましたことは、抜本改革には三党協力一致して取り組んでいくという方針でございます。  そういう意味で、九月一日までに与党協議会として一定の結論を出す、プ...全文を見る
○長勢委員 各般の議論があると思いますし、プロセスもいろいろあり得ると思いますが、最終的には一本の形になるものと思っております。
○長勢委員 五島先生の御意見は大変立派な見識であると、私ども尊敬を申し上げる次第でございます。  今、どの部分についてどのように御答弁を申し上げればいいのかちょっと迷うのでございますが、一つは、保険料の引き下げの部分でございましょうか。  この全体の負担のあり方について、先生...全文を見る
○長勢委員 まず、投与期間が長期化をするのではないか、それによってかえって薬価コストがふえていくのではないか、薬剤費負担がふえていくのでないか、こういう御指摘でございます。  今先生御指摘のように、殊さらにわざわざ投薬期間を長くするということが実態としてどの程度起こるのかわかり...全文を見る
○長勢委員 今、津島先生から御答弁があったとおりでございます。  政府案につきましても、三・二回通院でございますけれども、その場合の平均的な処方回数は二・一回でございますので、そのように計算したところ、二千八百八十円が政府案であり、修正案では二千六百十円になる、こういうことでご...全文を見る
○長勢委員 誤解をいただいておるようでございますが、政府案でも処方回数は二・一回という計算でやっておりますので、ごまかしは全くございません。
○長勢委員 計算すればわかると思いますが、先ほどのとおりであります。
○長勢委員 薬剤の二重負担という意味でございますが、全体について、一般の場合に、二割いただいたほかに薬剤について別途定額でいただくという意味での二重負担という意味であれば、政府原案もそういうふうになっておりますが、修正案でもその仕組みで修正をさせていただいております。
○長勢委員 ほとんどの医師の方は良心的に治療なさっておられると信じておりますが、平均的に一回当たりの投与日数は十二・三日だったと思いますが、そういうことを根拠にさせていただいておりますので、今先生のような御心配はほとんどないものと考えております。
○長勢委員 実態としてそういう面があることは否めない実態だろうと私も理解をいたしております。  そういう中で、医師の側においてもコスト意識を持ってもらい、また、患者の方々にもコスト意識を持ってもらう中で、今後の医療資源の効率的な活用を図っていく、その一助としたいというのが今回の...全文を見る
○長勢委員 今回の修正案によりまして、平成十年度において老人の入院負担を一日千百円とした場合に、政府原案に対しまして国庫負担は九十億円減少する、また、政管健保保険収支につきましては四十億円の改善が見込まれると思っております。  同様に、平成十一年度において老人の入院費負担を一日...全文を見る
○長勢委員 この修正案ではそのとおりにしております。
05月23日第140回国会 参議院 厚生委員会 第12号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) 健康保険法等の一部を改正する法律案に対する衆議院の修正部分について、その内容を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、外来の際の薬剤に係る一部負担については、薬剤の支給を受けるごとに、その種類数に応じ、二種類または三種類の場合は四百円、四種類ま...全文を見る
05月29日第140回国会 参議院 厚生委員会 第14号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) 衆議院議員の長勢甚遠でございます。本修正案を提案した立場から御答弁をさせていただきます。  衆議院の審議は、御案内のとおり、四月九日から四月三十日まで、ゴールデンウイークの間も委員各位の熱心な三十五時間に及ぶ審議の中で進められてまいりました。当然、法...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 健保法の改正につきまして、民主党の方々とも修正等について協議をさせていただいたことは事実でございます。どのような修正をするかについて民主党の御意見も踏まえながら我々も真剣に討議をしたわけでございます。また、我々自由民主党としての意見も申し上げて御理解い...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 健保法の政府原案に対しましては、各党からも国会の論議を通じてでもいろんな御意見がございましたが、その中で特に強く出された御意見、また与党としてもここは直した方が国民のためになると思った点に絞ってこの提案をさせていただいた次第でございます。  具体的に...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 今御説明申し上げましたとおり、薬剤費の別途負担につきましては、政府原案の一日一種類十五円というやり方は大変事務が煩雑になる、そしてまたわかりにくい、こういうことが一番大きな批判であったと理解をいたしております。  煩雑である一つの理由は、毎日の日数を...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 今回の修正案の考え方は先ほど御説明いたしたとおりでございますが、具体的には、老人の一日一種類分の内服薬の平均的な薬剤費の一割程度、これが約十三円でありますので、それの平均投与日数、一回当たりの処方の投与日数が平均しますと十二・五日になります。これを積算...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 二百五円ルールというのは、一般にはそれほど知られていないルールかもしれませんが、医療現場では常識的なものと理解をいたしております。レセプトの事務処理の簡便化のために設けられたというふうに承知をいたしておりますが、種類数を考える際にこれが現場での常識でご...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 先生、今お話しのとおり、今回の修正案では一種類のみの場合はゼロ負担とする、二、三種類は四百円とするというふうに段階別にしておるわけでございますが、同時に、服用時点が同時で服用回数が同じである薬剤の薬価の合計額が二百五円以下の場合には一種類として勘定する...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) この修正案を作成するに当たりまして、党内また各方面といろいろな議論をさせていただきました。また、衆議院の審議においても、今、先生御指摘のような問題も提起をされました。  定額制で考える以上、先と言われたようなことも含めてある程度の、何らかの不公平は免...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) その点も各方面から御意見としていただいておる点でございますが、先ほど御答弁いたしましたように、お医者さんにおかれましても不必要にいろいろなことをなさっておるということは信じがたいことでございますし、適正にやるようにという規則上の制限もございます。  ...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 老人の入院時の一部負担につきまして、修正を考えました理由といいますか、経過は御説明したとおりでございます。  いわゆる外来の方々が、例えば病院のサロン化と言われておるような批判がある、また入院については社会的入院といったような批判がある、こういう問題...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 答弁の機会を得まして、大変うれしく思います。  今の御質問でございますが、政府原案の一日一種類十五円という案につきまして、その政策目的についてはぜひやらなければならないと思っておるわけでございますが、同時にその運用において大変事務負担が多くなる、また...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 私は、ある種の不公平が生ずることは制度というものの性格上ある程度はやむを得ないということを申し上げたわけで、特に小児科に関してほとんどが払い過ぎになるとかということを是認するという意味で申し上げたわけではございません。  朝日新聞で診療所の一部の例が...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) あらゆるケースをデータで精査することはできませんでしたが、関係の方々の御意見等、また実態等も我々なりにお聞きをし、また何よりも平均的な数値の中で出させていただき、またそういう不合理が生じないようなという方向での努力もいたしましたので、今申し上げましたよ...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 今回の修正の提案に当たって、党内でもたくさんの議論をいたしました。当然、国民の方々に大変な負担を求めることでございます。しかし、この事態を乗り切らなければならないという思いで真剣な議論をいたしました。そういうことでございますので、過程においていろんな議...全文を見る
06月13日第140回国会 参議院 厚生委員会 第19号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) ただいま議題となりました介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正につきまして、その内容を御説明申し上げます。  まず、介護保険法案に対する修正の要旨は、第一に、市町村は、市町村介護保険事業計画を定め、...全文を見る
11月28日第141回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○長勢委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び無所属クラブを代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     言語聴覚士法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 厚生委員会 第12号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) 言語聴覚士法案に対する衆議院における修正部分につきまして、その内容を御説明申し上げます。  修正の要旨は、政府は、他の資格制度における障害者に係る欠格事由についての検討の状況を踏まえ、適正な医療を確保しつつ障害者の自立及び社会経済活動への参加を促進す...全文を見る