長勢甚遠

ながせじんえん



当選回数回

長勢甚遠の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○長勢委員 おはようございます。  ことしになりまして幾つか厚生省関係のことがマスコミ等で報ぜられ、社会不安に近い問題もありますので、その点を二点最初に御質問させていただきます。  一つは、インフルエンザの問題でございます。  ことしは大変インフルエンザが蔓延をしておる、し...全文を見る
○長勢委員 今後不安のないようにぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、最近話題になってといいますか、問題になっております所沢のホウレンソウですか、それのダイオキシン汚染問題についてお話を伺いたいと思います。  ダイオキシン問題は当委員会でも大変熱心に取り組んでお...全文を見る
○長勢委員 テレビ報道の数字は、何か伺っているところによると、厚生省の示しておるような基準とは全く違うんだというような報道、相当高いというようなこともあったように聞いておりますが、そこら辺について少し詳しくお話しいただけませんか。
○長勢委員 報道では、厚生省の全国平均等の八百倍という大変な数字であるといったような報道がなされたのではないんですか。そこら辺、きちんとお話をいただきたいと思います。
○長勢委員 今、局長の御答弁のような程度でしたら、どうしてこんなに大問題になって、ホウレンソウを買わない人が出てくるのですか。そこをきちんとそういう認識で議論をされているのですか、厚生省は。
○長勢委員 当然、これだけ問題になっておるのですから、厚生省において、報道の内容等、それを根拠にした報道の評価というか見解等を十分精査をして、住民の方々あるいは消費者等に不安のないようにきちんとしたお話をされるものと思っておりましたので、私、先ほどちょっと数字を言いましたが、正直...全文を見る
○長勢委員 この調査ということなんですが、もともと起きている問題は、報道によって風評被害が起きている、また、大変心配を皆されているということなのです。したがって、その報道の内容について全く知らないような今のような姿勢は、今起きている問題についての一つの視点が抜けておる、このように...全文を見る
○長勢委員 ダイオキシンの問題は、全国的にみんな大変心配もし、関心を持っている問題ですし、我々も一生懸命やっていかなければならない問題だと思っておりますだけに、今回の報道に基づく事件と言っていいのか事態は、やはり両省とももう少し真剣に取り組んでもらいたいと思うんです。何か今の答弁...全文を見る
○長勢委員 今言われるような状況のようでございますが、どうも厚生省の話がぴんとこないものですからあれなんですけれども、今回の報道の結果として、私は、地元を中心に大変な不安が生じておるという事態は大変遺憾なことだと思うんです。もちろん報道の自由がありますから、そのことは尊重しなけれ...全文を見る
○長勢委員 私は、各省ともすごく地元の方々の不安と比較して慎重といえば慎重ではございますが、何の役にも立たない役所だなという思いを深くしております。  これは、先ほどもたびたび言っていますように、不安がないのなら安心させてあげなきゃならないし、本当に何かまずいのならきちんとしな...全文を見る
○長勢委員 終わります。
11月05日第146回国会 衆議院 労働委員会 第1号
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○長勢政務次官 このたび、労働総括政務次官に就任をいたしました長勢甚遠でございます。  引き続き、私からも就任のごあいさつを申し上げます。  現在、我が国の雇用失業情勢は依然として厳しい状況にあります。このような状況のもと、労働行政としては、まず、厳しい雇用情勢に的確に対応し...全文を見る
11月09日第146回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第1号
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○政務次官(長勢甚遠君) このたび労働総括政務次官に就任いたしました長勢甚遠でございます。  引き続き、私からも就任のごあいさつを申し上げます。  現在、我が国の雇用失業情勢は依然として厳しい状況にあります。このような状況のもと、労働行政としては、まず厳しい雇用情勢に的確に対...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○長勢政務次官 今回、水抜き作業に決死的な立場で従事された方に対しまして、大変感動的なことであって、敬意を表しております。  大変緊急の事態であったということで、現地対策本部に派遣をされておられました原子力安全委員等の専門家と事業者の方々が十分検討されて、至急にこの臨界停止の作...全文を見る
○長勢政務次官 適切な表現かどうかは別にいたしまして、想定しがたいような、超法規的と言ったらちょっと変な表現かもしれませんが、そういう事態の中での判断があって、かつ、そういう中でこの法の範囲内で作業ができるように最大限の努力をされたと聞いておりますので、そういう意味で、違法かどう...全文を見る
○長勢政務次官 形式的に百ミリシーベルトを超えてはいけないという規則になっておりますから、それはそういう意味では形式的にはそのとおりだろうと私も思いますが、しかし、こういう事態が起きたことは、もうその判断を超える、その判断がいいか悪いかということを論ずるような事態ではなかったので...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○長勢政務次官 中小企業の従業員規模に関する定義についての御質問でございますが、通産省は中小企業基本法に基づく定義がなされておると同時に、労働省は労働政策の観点から、例えば雇用の安定を図るために特別の助成をする必要があるかないかとか、あるいは労働者福祉の向上の観点から中小企業と大...全文を見る
○長勢政務次官 労働省所管の法令におきましては、労働行政の目的に沿って、中小企業の方々にどう対応すべきかを考えて、その観点から運用をしてまいりました。  例えばこれは今、中退金の問題がございますが、そこの労働者の方々を公平に、またその福祉の向上を図るという観点から、どういう範囲...全文を見る
○長勢政務次官 繰り返しの答弁で恐縮でございますが、労働省の政策として、中小企業の従業員の方々に、福祉なりあるいは雇用の安定という観点から、奨励あるいは助成あるいは制度の適用という点で確保すべき範囲を労働省として決めておるわけで、その際、中小企業基本法の定義を準用しておるわけでは...全文を見る
○長勢政務次官 先般の緊急雇用対策は、完全失業者数あるいは求人倍率等大変厳しい中で、将来的に新しい産業を起こして雇用機会の増大を図る、その過程においてどうしてもつなぎの雇用を創出していかなければならない。こういう考え方に基づきまして、地方公共団体等で現実に雇用の場を創出するととも...全文を見る
○長勢政務次官 この制度の周知徹底という点につきましては、担当機関が高年齢者雇用開発協会ということでございますが、そこは当然のことながら、労働関係機関あるいは商工関係機関、関係団体等にリーフレット、パンフレット、これをたくさん作成をし、配布をする。また、ポスターも掲示をする。さら...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○長勢政務次官 労働省関係でも、法律あるいは法律以外の制度で中小企業を特定して特別の政策を講じている部分が幾つもございます。従来、その範囲につきまして、政策上の違いがございますので通産省の解釈と労働省の解釈との若干のずれがあったことは事実でございまして、それは当然のことであったと...全文を見る
○長勢政務次官 従来、中退法とか中小労確法等ではそのような解釈をしてまいりましたので、その方針を維持していきたいと思っております。  また、雇用保険法等は、常時使用という考え方は保険財政との関係がありまして若干違いがありますが、これは、法の目的に沿って、通産省の中小企業そのもの...全文を見る
○長勢政務次官 通産省の先ほどの定義によれば、四十時間制のところであれば、四十時間より短い労働者の方々は、雇用保険法が適用されても、中小企業であるかどうかのカウントのときには常時使用としてはカウントしないという定義であります。それはそのとおりにいたします。  しかし、その中小企...全文を見る
○長勢政務次官 そのとおりであります。
○長勢政務次官 日本の経済は大変な転換期にあるわけであります。そういう中で、合併、分社化その他の御苦労も、経済界、社会全体として今進められておるわけであります。しかし、そういう中で、社会的な混乱、特に働いている方々に大きな不安があるというようなことがあったり、不当なことが起こると...全文を見る
○長勢政務次官 若干説明不足であったようですが、労使の合意がなければ法律はつくらないと言ったのではなくて、労使の合意が基本でありますが、その最低基準を法律で決める範囲はどの程度が必要か、あるいは合理的かということについて、今先生の御関心の向きを十分念頭に置いてさらに検討したいと申...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○長勢政務次官 今大臣からもこれからの方策について申し上げたとおりでございますが、その中で、特に今先生御指摘のとおり、中小企業の活力、特性を生かして雇用創出を図っていきたい、このことを重点に置いてこれからも考えていきたいと思っております。  特に、成長分野や地場産業の企業など地...全文を見る
○長勢政務次官 雇用保険の失業給付につきましては、雇用保険法で一定の国庫負担というものが決められております。特に、失業給付の中核であります一般求職者給付については、本則で給付費の二五%、四分の一ということになっておるわけでございますが、現在は、雇用保険法の附則で暫定措置が設けられ...全文を見る
○長勢政務次官 緊急地域雇用特別交付金の趣旨は、今の大変厳しい雇用情勢にかんがみまして、交付金を各市町村、地方公共団体に交付して、そこで地域の実情に合った有効な雇用の場を開発してもらいたい、知恵を出してもらいたい、こういう趣旨で設けたものでございます。  したがいまして、その事...全文を見る
○長勢政務次官 雇用失業情勢は御案内のとおり大変厳しいわけでございますが、そういう中でも、大学、高校新卒の方々の内定状況というものも過去最低という大変厳しい状況であることは御案内のとおりでございます。  こういう状況を、何とかして御心配をかけないようにしなければならないというこ...全文を見る
○長勢政務次官 現在、大変厳しい雇用失業情勢の中で、今先生おっしゃられるように、需要不足失業のみならず、いわゆるミスマッチといいますか、こういう部分も相当大きい、これを解消することが大変大事なことである、そのためにも人材ニーズに合った能力開発体制を整備するということが極めて肝要な...全文を見る
○長勢政務次官 御案内の団体につきましては、私は承知をしております。労働省の先輩からの御紹介で相当前に、相談に乗ってやってくれということもありまして、理事長とも、個人的には知っております。  ただ、私が名誉会長的に彼は理解をしておるかもしれませんけれども、そういう職についておる...全文を見る
○長勢政務次官 相当前にその理事長から、お祝いをしたい、こういう申し出がありまして、時間がとれないかということでありましたから、その夜はあいているよと言ったことはありますので、私の日程にも、その夜は何かお祝いをしてくれるんだろうと思っておることは事実であります。  ただ、どうい...全文を見る
○長勢政務次官 先ほどお答えいたしましたように、私よりも先生の方が実情に詳しいような感じがするくらいでございまして、どこに案内したのか、どういう形でやったのか、どういうふうに考えておるのか、私自身は今まで承知をしておりませんでしたので、理事長に確認をさせていただきます。二十九日だ...全文を見る
○長勢政務次官 今お話しのとおり、昨年四月以来三度にわたって総合的な雇用対策を取りまとめまして、この厳しい雇用情勢に対応すべく努力をしてまいったところでございます。具体的な活用実績はどうであったかという御質問でございますので、かいつまんで御報告を申し上げたいと思います。  一つ...全文を見る
○長勢政務次官 自殺の問題あるいはホームレスの問題、状況は先生御指摘のとおりでございます。  雇用情勢が大変厳しいということも一つの大きな要因であろうかというふうに思っているわけでございまして、今大臣お話しのとおり、高齢者を中心に、特に非自発の方々を中心に万般の政策をさらに強化...全文を見る
○長勢政務次官 深夜業の自主的ガイドラインの作成作業の状況は先生御案内のとおりでございます。今三業種しか進んでいないというのはそのとおりでございますが、我々としても相当積極的に労使の各方面にも働きかけておりますし、合意形成が進んでいる向きもございますので、至急予定どおりの方向で進...全文を見る
○長勢政務次官 労使協議制は、労使間の単なる対立、対決ではなくて、労使協調をしていこうという日本独自のというか、日本で培われてきた立派な制度だと私どもは評価をしております。そして、こういう危機的な状況においてこそその役割が果たせることを期待したいものだと思っております。  さて...全文を見る
○長勢政務次官 労働移動がこれからも必要になってくる時代を迎えましたし、また厳しい雇用情勢の中で、ミスマッチを少なくする上でも、おっしゃるように職業能力評価、資格制度といったようなものが統一的に整備されることが望ましいというふうに私どもも思っております。  イギリスの制度につい...全文を見る
○長勢政務次官 この事業は、二千億円の予算を組んで、これを地方公共団体に交付金として交付をし、各地方公共団体で具体的に雇用を図っていただく、こういう制度でございますので、この二千億円で三十万人の雇用は確実に現実のものとして確保される、こういう仕組みで考えております。  現在、千...全文を見る
○長勢政務次官 各地方公共団体から事業計画を提出していただいて、それを適正に判断して交付決定をいたしております。それを積み上げたものが二十七万人でございます。当然、そのとおり実行されるように指導といいますか報告をいただくということになりますけれども、今福井県の例がお話にございまし...全文を見る
○長勢政務次官 雇用の安定という意味で、先生おっしゃるとおりでございます。当然、産業振興を図り、新たな雇用の場を確保して、今おられます失業者の方の安定的な雇用につないでいく、これが雇用対策の基本であります。そのために、政府としても、新産業を起こす、ベンチャーを起こす、いろいろな産...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
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○政務次官(長勢甚遠君) 御案内のとおり、雇用の安定を図るために、いろいろ問題が起きた場合に、まず企業内で失業を出さない、それが基本的な政策のポイントでありまして、雇調金等をそのために活用してまいりました。不幸にして離職者が出た場合には、再就職の援助の体制を雇用保険制度を使って最...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○政務次官(長勢甚遠君) 今回の事案は、百ミリシーベルトですか、それ以上のところで作業をさせてはいけないというのが安衛規則でございますから、それを超えた百二十ミリシーベルトの被曝を受けた方が生じたということは事実であります。したがって、この点は形式上、安衛規則に違反をすると言わざ...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 二点お尋ねでございます。  一つは、中途解除に対する損害賠償等についての指針を附帯決議どおりやっているのか、こういう御質問だと思います。  これにつきましては、衆参両院の附帯決議を踏まえまして、派遣先は解除の三十日以上前に派遣元事業主に予告すること、...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) そうですか。ありがとうございました。以上、おっしゃるとおりにやっておりますので、先輩、御安心ください。
○政務次官(長勢甚遠君) 御趣旨のとおりだと思いますし、我々もその方向で努力をいたしております。  今、家族的責任を持つ労働者への配慮についての御質問でございますが、ガイドラインの中で、例えば家庭との両立を図りつつ勤務を継続できるよう、転居を伴う配置転換の場合には個人の生活事情...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 是正改善状況の確認については大臣から御説明のあったとおりでございますが、にもかかわらず法違反が是正されないというようなことがあった場合には、必要に応じ臨検監督を実施し、さらに改善を強力に指導するとともに、それにもかかわらず改善をしない、こういう悪質なもの...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 今回の総点検の対象としなかった事業場は全国で約百二十でございます。これの内訳でございますが、一つは国立大学等の研究機関、ここら辺は労働安全衛生法の適用がないものですから、ここは対象から外れております。もう一つは、核燃料物質の取扱量が少ない、したがって労働...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 国際研修協力機構についてのお話もございました。研修から技能実習に移行することについてのお手伝いをしておるわけでございますが、パンフレット等を、私ども直接見ておりませんけれども、十分お役に立つようなものにするように是正を図っていきたいと思います。  ただ...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 近年、御案内のとおり急速に産業構造も変化をいたしておりますし、労働者の就業意識の変化、また労働需給の状況も労使ともにそのニーズの変化も大きいものがございます。さらに、現下の厳しい雇用失業情勢のもとで労働者の雇用の安定を図っていくということが大変大事な時代...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) この料金の競争につきましては、一応民事上の取引の問題でございますから強制的にというわけにもいきませんけれども、当然一定の知識、技術、経験を持つ派遣労働者の確保の必要という観点も踏まえて、市場原理の中で決定されるべきものと考えてはおります。しかし、当然そこ...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) ハローワークの業務につきまして御理解を賜りましてありがたく思います。大変職員苦労しておりますので、さらに激励もしてやっていただければありがたいと思います。  今、平日の夜間あるいは土曜日の開庁について、ほかにももっと拡大をしたらどうかという御提案でござ...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) ハローワークが行っておるインターネットによる求人情報等各種の雇用に関する情報の提供につきましては、インターネットが非常に著しく普及しておるというふうな状況も踏まえて、本年三月から試行的に開始をしたものでございます。今後とも、こういう時代に対応して全国主要...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) インターンシップについての現状等は先生御指摘のとおりだと思っております。  これからこういう仕組みもそれなりに普及することが有効かと思いますが、大学や企業等においてこの導入を促進する、こういうことの観点から、労働省におきましても、昨年度から、文部省ある...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○長勢政務次官 高齢者の雇用失業情勢は、全般的に厳しい現在の中でも特に厳しい状況にあることは御案内のとおりでございます。  完全失業率及び有効求人倍率についての御質問でございますが、全体として完全失業率は九月現在で四・六ということでございますが、六十から六十四歳については七・〇...全文を見る
○長勢政務次官 高齢者についての完全失業率、有効求人倍率は、他の年齢層に比べて厳しい状況にあることはずっと一貫した状況でございますが、特に近年、六十—六十四歳層については、その厳しさが他の年齢層以上に厳しい状況になってきておるというのも事実でございます。
○長勢政務次官 一律定年制を採用しておる企業というものはほぼ一〇〇%に近くなっておるわけでございますけれども、九〇%は六十から六十四歳の定年を定めておる企業でございまして、六十五歳以上に定年を定めておる企業は六・二%というのが現状でございます。  ただ、六十五歳まであるいはそれ...全文を見る
○長勢政務次官 六十五歳以上の定年を定めておる企業は六・二%と先ほど御説明申し上げました。
○長勢政務次官 先ほども少し補足させていただきましたが、定年として六十五歳まで決めておるのは六・二%でございますけれども、定年としては六十から六十四という中でも、例えば、六十五歳までは再雇用あるいは継続雇用等の制度を有する、あるいは原則として希望者全員をずっと継続雇用の対象として...全文を見る
○長勢政務次官 確かに、制度とそれのカバーする従業員には若干乖離があるでしょうし、また現実に個々の方々がどうなっているかについては先生の御指摘の向きもあると思いますが、おおむね、一八%に上る、二割近くの企業では六十五歳までは雇用が確保されているということも一つの現実として理解をい...全文を見る
○長勢政務次官 おっしゃるように、雇用に中立的な制度設計が望ましいということはそのとおりかもしれませんが、現実になかなか難しい点もあるような気がいたします。  今どういう影響があるのかなということでございますけれども、当然、今高齢者の雇用状況は大変厳しい、また、どうしても高齢者...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第4号
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○長勢政務次官 労働省関係では、産業安全研究所及び産業医学総合研究所を独立行政法人化することにいたしております。  この両研究所は、事業場で発生する労働災害の予防のための設備等の調査研究、あるいは労働者の健康障害の予防のための調査研究を行っておるものでございます。  これらの...全文を見る
○長勢政務次官 独立行政法人の役員等の人事についての考え方は、今、厚生政務次官からお話があったとおりでありまして、私どもも同じ考えでございます。独立行政法人において人材を自由な立場で確保していただくことが基本だと思っておりますし、現実に、私どもの所管をいたしております産業安全研究...全文を見る
○長勢政務次官 これからの移行につきましても十分意見交換をしてきたところでございますし、今後についても御趣旨のとおりやる方針であります。
○長勢政務次官 評価は、独立行政法人通則法により、外部有識者で構成される評価員会で行うことになっておるわけでございますが、その評価委員会をどのような方針で構成をするかということでございますれば、今の段階で申し上げる状況にはございませんが、これから法の趣旨に沿うようにきちんと整理を...全文を見る
11月19日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第4号
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○政務次官(長勢甚遠君) 中小企業の育成というか振興にとって人材の確保ということが極めて重要な問題であるということはお説のとおりであると思っております。  なかなか人材を集めにくいというのもいろんな問題がございますが、現在やっておりますのは、中小企業の人材確保のために中小企業労...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 四千の企業は、先ほど申しました労確法に基づく改善計画の認定企業の中から地域的に先導的な役割を果たせるものという感覚で認定をいたしますので、地場の事情がわかっておられるところで御理解いただけるものと思っております。  ただ、先生先ほどから、優秀な人材を確...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 幅広くいろんな教育訓練機関で訓練を受けるというか、能力の向上を図っていただくことが大事だと思っております。  大学については、現在はそのとおりでございますが、さらに検討してまいりたいと思います。
11月22日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第5号
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○政務次官(長勢甚遠君) 十九日に第六回の政労使雇用対策会議が開催されまして、労働大臣も出席をされました。  労働大臣は、かねてから、大変厳しい雇用情勢の中でリストラ等が安易に行われてはならない、企業においてもその社会的責任を十分認識いただきたいということを申し上げ、また経済団...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 中小企業において労働条件等について若干の差異がある、また特に基準法の遵守等の立ちおくれが見られるのではないかという御指摘は、そういう部分もあるわけでございまして、これはもう大中小問わず基準法違反というのはあってはならないことでございますから、企業の方々に...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 中小企業の発展のためには、そこに必要な人材が確保されることがもちろん極めて大事なことでございますし、そのためには、お説のとおり、優秀な人材が来れるような職場の改善、労働条件の向上等が望ましいことは言うまでもないことだと思います。  今の参考人の方の御意...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 御案内のとおり、高齢期における就業についての意欲というのは、どうも諸外国と日本でも格段の差があって、またそういうことも今おっしゃった失業率の大きな差異に結びついておるのではないかと思います。しかし、我が国の高齢者の方々が高齢期においても就業を通じて社会に...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 現在、大卒、高卒の方々、若年者の就職問題が大変厳しい状況にあることは御案内のとおりでございます。できる限り就職ができるような多くの場をつくる、あるいは職業意欲を持ってもらうように講習なりインターンシップの助成なりということに努めておるわけでございますが、...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) NPO全般については経済企画庁さんの方で担当されておられますので、税制の問題は今大臣からお答えしたとおりだと思います。労働省としては、特にNPOの指導者の育成等についてそれなりに対策を講じているところでございます。  なお、今回の交付金についての御指摘...全文を見る
11月24日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第6号
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○政務次官(長勢甚遠君) 労働省におきまして、文部省と共同で去る十月二十六日に、学識経験者などの参加を求めまして、ものづくり教育・学習に関する懇談会を発足させたところでございます。  この懇談会において、これからの世代を担う若い人たちにものづくりの楽しさ、すばらしさ等を認識して...全文を見る
○政務次官(長勢甚遠君) 労働行政におきましては、技能労働力の確保あるいはそういう技能水準の維持向上ということが大きな課題でございますし、それ以上に、先生先ほどから御指摘のとおり、技能尊重機運というものを社会に向上させていくということが極めて大事だと思って、いろんな問題に取り組ん...全文を見る
12月01日第146回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○長勢政務次官 今、個別の事案については意見を申し上げることは差し控えさせていただきますが、営業譲渡の際の身分、雇用の継続等について、今までもいろいろな議論、判例等があります。御案内のとおり、当然承継とするものもあれば、労働者の同意を必要とするという趣旨の学説、判例等々、区々にま...全文を見る
12月07日第146回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○長勢政務次官 そのとおりでございます。
○長勢政務次官 民間の方が退職して公務員に任用されたというケースでございますので、御案内のとおり、国家公務員については雇用保険制度と同じ仕組みとしての国家公務員退職手当法がございますので、その適用をするというのが今回の仕組みでございます。  その結果として、雇用保険法上、若干の...全文を見る
○長勢政務次官 先生の先ほどの御指摘でございますと、意に反してさせれば、こういう前提であったようにも思いますが、この法律に基づく派遣がそのようなもので行われるとは理解をしておりません。  そういう中で、国家公務員に任用された方についてどの制度を適用するかということは、今持永政務...全文を見る
12月13日第146回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○政務次官(長勢甚遠君) 労働保険審査会委員川西利興及び加藤繁夫の両君は十二月二十四日任期満了となりますが、川西利興君の後任として加藤輝雄君を、加藤繁夫君の後任として田村敦子君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求め...全文を見る