長勢甚遠

ながせじんえん



当選回数回

長勢甚遠の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第151回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○長勢副大臣 このたび法務副大臣に就任いたしました長勢甚遠でございます。  内外に重要な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当することとなり、その職責の重大さを痛感しております。  急激な社会変革の時代にあって、国民のニーズに的確にこたえ、社会が直面する種々の困難な問...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○長勢副大臣 平成十三年度予算案におきましても、少年事件の適正な捜査処理、非行少年の処遇の充実、今おっしゃいました再犯防止等につきまして充実を図る努力をしたところでございます。合計六十一人の増員を盛り込むとともに、青少年対策関係予算として総額約五百六十億九千六百万円を計上しており...全文を見る
○長勢副大臣 日本の少年院は世界でも大変効果を上げておるという評価をいただいておるところでございますが、少年院入所中におきまして、非常に科学的、あるいはまた、心理学とかいろいろな分野の学問あるいは研究成果を踏まえた教育方法の研究を踏まえまして、非行の重大性を認識させる、また罪の意...全文を見る
03月15日第151回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○副大臣(長勢甚遠君) このたび法務副大臣に就任いたしました長勢甚遠でございます。  内外に重要な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当することとなり、その職責の重大さを痛感いたしております。  急激な社会変革の時代にあって、国民のニーズに的確にこたえ、社会が直面する...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 平成十三年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、法務省所管の一般会計予算額は六千百十四億三千九百万円であり、登記特別会計予算額は一千八百二十一億八千三百万円でありまして、そのうち一般会計からの繰入額が七百六十九億千八百万...全文を見る
03月21日第151回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○長勢副大臣 一般的に申し上げまして、判事は、法と良心に従い、中立公平な第三者として裁判に当たっておられるわけでありますし、検事は、公益の代表者として、厳正公平を旨として、事案の真相を解明して、事案の内容に応じて適切な処理を行っておる、こういう職務を果たしてきておるわけでございま...全文を見る
○長勢副大臣 今回の福岡地検、福岡地裁等におきます捜査情報の漏えい問題というものが検察、司法についての国民の信頼を大変大きく傷つけることになったということは、大変深刻な事態であると受けとめております。  法務省におきましては、検察について、特に最高検をもって最大級の調査体制もし...全文を見る
○長勢副大臣 検察官は法を厳正に執行するのが役割でございますが、その執行に当たって、一般社会と感覚的にずれておるというふうに思われたり、納得されないというようなことであってはならない。そういう意味で、市民感覚を身につけていく努力を不断に行っていかなければならない、このように思って...全文を見る
○長勢副大臣 今回の事件で、司法、検察の信頼について疑念を生じたということはまことに深刻なことでございますし、信頼を取り返すということはなかなか大変なことであるということも認識をして、今後、国民の検察に対する信頼の回復のために全力を挙げていかなければならない。  種々の批判があ...全文を見る
○長勢副大臣 報道による名誉毀損というような問題、あるいは国全体としての大きな問題ということを御指摘でございますが、こういう問題はいわゆる報道の自由にかかわる事柄でありますから、何よりも、報道の主体であるマスコミの側で、人権にも十分考慮する、あるいはそのための自主規制を行うという...全文を見る
○長勢副大臣 検察と警察が相互に信頼関係を持って一体として協力し合っていかなければならないということは、言を待たないところであると思っております。そういうことで今までもやってきたと思っておりますが、今回の件につきましては、十分な協議あるいは意見を踏まえるというようなことにやや問題...全文を見る
○長勢副大臣 捜査情報を告知した際に山下次席検事が何を言ったのかということが不分明ではないかという御質問だと思いますが、かいつまんで申し上げまして、一つは、古川判事に対して、事実関係を確認した上で、妻の園子に犯行を認めさせてやめさせるということを求めたということ。それから二つ目に...全文を見る
○長勢副大臣 一般的に申し上げまして、検察官が事件を処理する段階で、事案の内容に応じまして、その適正、妥当な処理を図る上で、示談という方法によって被害の早期回復、迅速円滑な紛争解決を図ることが適切であるという判断がされる場合には、関係者に対して示談を促すことがあることは一般的にあ...全文を見る
○長勢副大臣 おっしゃった点は、まさに今回の山下次席検事のとった行動の問題点というか、極めて独善的かつ軽率なやり方であったということはおっしゃるとおりであるというふうに思っておりますし、そのように報告されておるところであります。  私自身、極めて独善的かつ軽率な話でありますから...全文を見る
○長勢副大臣 捜査を進める中で、検察と警察の間でいろいろな相談、打ち合わせをしておると思いますので、その間にいろいろなやりとりもあったんだろうと思っております。今の発言がそうであったかどうかという問題はありますが、あったとすれば、一般的に、間違いのないようにしようじゃないかという...全文を見る
○長勢副大臣 こういう事件の捜査の打ち合わせの中で、当然不穏当な発言は差し控えるべきだと思いますけれども、先ほど言いましたように、ハッパをかける、しっかりやろうや、間違いないようにしようやというようなことはよくあってしかるべきことかなと思う次第でございまして、その種の発言の一部で...全文を見る
○長勢副大臣 先ほど申しましたように、この問題、慎重にやろうという趣旨の発言であったというふうに承知をいたしておるわけでございます。先ほど言いましたように、捜査の過程のやりとりでございますので、それはできる限り公にはしないということが基本であるということで調査報告書を作成しておる...全文を見る
03月22日第151回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○副大臣(長勢甚遠君) 平成十三年三月一日現在の公証人の合計数は五百三十五人でございますが、うち判事出身者は百五十八人、検事出身者は二百二十四人でございます。
○副大臣(長勢甚遠君) 刑務所内の医療の実行につきましては、改めてまた御質問があるかもしれませんが、できる限り民間等も活用しながら適正にやろうということで努力をしておるところでございます。  今、厚生省でやればどうかとか、あるいは賃金等も体系的に考え直したらどうかという御提案で...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 御指摘のように、帰化許可の手引中の提出書類、帰化許可申請書の記載例には帰化前の氏名欄と帰化後の氏名欄に異なる氏名が記載されておることになっております。
○副大臣(長勢甚遠君) これは、帰化許可申請者の大半が、先ほど来お話がありますように、帰化後の氏名として日本人らしい氏名を使用することを希望しておるというのが大半であるという実情に合わせてこのようにしているだけのことでございます。この手引におきましても、帰化後の氏名は自由に定める...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) そういう趣旨は全くありませんで、その前段の方に、いずれも自由に定めることができるということを明記しておるわけでございますので、そういうつもりでこのように定めておる次第でございます。
○副大臣(長勢甚遠君) 我が国に帰化された方については日本国民としてその氏名を定める必要がありますので、どの氏名をお使いになるかということをお決めいただくということでございまして、先ほど来たびたび大臣からも御答弁いただいておりますように、日本人らしい名前に変えるようにという指導は...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 繰り返し答弁申し上げておりますように、現在、我が国の帰化実務において帰化後の氏名として日本人らしい氏名を使用するようにという指導をすることは行っておりません。したがいまして、在日韓国・朝鮮人の方々の日本名の使用状況について調査をするという必要もないと思って...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 先ほど申し上げましたように、韓国名をお使いになろうが日本人らしいお名前に改められようが御自由なことでございますので、そのことに関心を持って調査をするという必要はないのではないかと思います。
○副大臣(長勢甚遠君) はい、結構であります。
03月28日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○長勢副大臣 御案内のとおり、検察当局は常に厳正公平、不偏不党の立場から、刑事事件として取り上げるべきものがあれば所要の捜査を遂げ、適正に対処しておるというふうに承知をいたしております。今御指摘の事件も、当然そういう姿勢で臨んでおるわけでございますが、具体的な案件でございますので...全文を見る
03月28日第151回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○副大臣(長勢甚遠君) 中央更生保護審査会委員宇野昌人君は四月一日任期満了となりますが、その後任として山上皓君を任命いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申...全文を見る
04月05日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(長勢甚遠君) そのとおりでございます。
○副大臣(長勢甚遠君) 各士業の方々の法廷との関係につきましては、それぞれの資格のある方々の業務の内容、状況等に応じて御判断をいただいておるということでございますので、今の御質問につきましては法務省としてのお答えをするという立場にはございません。ただ、今回の税理士さんの問題につき...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 若干専門的なところで、私自身も正確なお答えができない点はお許しいただきたいと思いますが、弁理士につきましては、従来から審決等についてのいろんな権限を与えられておりましたし、またその資格等においてそういう関係での手当てができているというか体制ができておると、...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 資格等々で、あるいは研修等、また従来の仕事の経過等の中で、訴訟手続の専門家としての内容が十分備わっているということは言えないというふうに理解をしております。
○副大臣(長勢甚遠君) その資格試験等の内容についてもそういう分野が含まれておりますし、もともと審決手続等において訴訟資格というものを取ってきたというふうに承知をいたしております。
○副大臣(長勢甚遠君) 弁理士について十分なことを御答弁できなかったことを申しわけなく思いますので、お許しいただきたいと思います。
○副大臣(長勢甚遠君) 弁護士業務につきましては、取り扱う事件が大変多岐にわたる、その上また個々の弁護士の方々の専門的能力あるいは依頼者との個人的信頼関係等がありまして、特定の事件につきましてその処理を特定の弁護士に任せるということの方が妥当であるということがよくあるわけでござい...全文を見る
○副大臣(長勢甚遠君) 今、先生御指摘のようなことも将来議論になるかと思いますが、現実に税理士事務所さんの規模あるいはその業務の共同化なりそういう意味での実態というものが、今先生おっしゃったようなことまで法的に措置する必要があるかどうかということを、税理士を担当なさっておられる省...全文を見る
04月11日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○長勢副大臣 今御指摘のように、起訴率が低下をしてきておるというのは今刑事局長から御答弁申し上げたとおりでございまして、被害の傷害の程度が大変軽微であるとか特段の悪質性もないとか、また被害者も特に処罰を望まない、こういうような事案について一律に前科を与えるというようなことはいかが...全文を見る
○長勢副大臣 最近、悪質、重大な交通事故による死傷ということに対する刑罰のあり方ということについて、被害者を含めて、一般的に少しおかしいのではないかという議論がたくさんあるわけでございます。したがいまして、交通事犯についての刑法上の取り扱いについて見直しをしなきゃならぬという考え...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○長勢委員 おはようございます。  まずもって、森山大臣、横内副大臣また中川政務官、御就任おめでとうございます。  法務省は、言うまでもなく、生活の安全と安定の最も基礎的な基盤をなす大事な役所でございますし、今大臣から立派な所信表明をいただきましたが、司法制度改革を初め重要案...全文を見る
○長勢委員 少ない人数で大変御苦労されておられると思うのです。入国審査については、突然、北朝鮮関係者の不法入国問題というのがあって、大分注目をされたことはよかったのではないかと思うのですけれども、恐らく、いろいろな面でえらい苦労をされておられて、恨みつらみもあるのではないかと思う...全文を見る
○長勢委員 すべての分野について今お話をいただいたのでございますが、今度の北朝鮮関係者の問題で偽変造対策というのが注目をされたのではないかと思うのですね。最近、何かすごくこういう偽変造というのも巧妙になってきて、相当な対応を空港でもやっておられると思うのですが、どういう状況でしょ...全文を見る
○長勢委員 偽変造というのが多くなっておるようですけれども、成田でも、対策室というと何かえらい格好いいのですけれども、行ってみると三、四人ぐらいおられるだけで、大量の処理が本当にできるのかなという心配を私は感じました。また、審査ブースにおられる職員の方は、極端な話、何時間も立ちっ...全文を見る
○長勢委員 今世界的に、G8の各国、治安にかかわる一つの大きな問題は、国際犯罪組織による人の密輸とか不法移民ということにどう対処していくかということが、ヨーロッパ諸国でも、アメリカ、カナダでも大変大きな課題になっておるわけで、日本もその例外ではないわけであります。そういう中で、今...全文を見る
○長勢委員 大体がこういう事件というのは、その背後にいわゆる犯罪組織、場合によっては国際犯罪組織が関与している場合もあるわけで、日本の治安維持上ゆゆしき問題である。きちんとしてもらいたい、このように思っておるわけであります。  また、不法滞在外国人というのが、先ほど言ったように...全文を見る
○長勢委員 首都圏に比較的集中しておるというのは当然のことだと思うのですが、先ほども、不法滞在ではないかという通報があっても、その二割ぐらいしか実際上摘発調査ができないという大変恐ろしい話で、通報しても何もしない。ですから、当然通報した方はこれはどうしてくれるのだ、こういう話にな...全文を見る
○長勢委員 二十六万人のうちの、仮に三分の一が関東甲信越としても十万人ですね。それを捕まえに行くのが二十四人でやっておるということでは、それは何もならないというのは、まことにごもっともと言わざるを得ません。したがって、これは前々からこういう問題になっているにもかかわらず何もしない...全文を見る
○長勢委員 その非常にわずかな人数で四万五千人も摘発しているのですか。
○長勢委員 大変御苦労されておっても、何せ先ほど申し上げたような実情ですから、御努力の成果は今のお話だと八千人程度ということです。五万人送り返しているとおっしゃいましたけれども、三万何千が自分で出てきて申告していくというわけですから、入管局長は大変温和な方なものですから優しくおっ...全文を見る
○長勢委員 法務省は、政治家に対しては大変厳しい姿勢をお持ちで、これは大変頼もしいのでございますが、どうも予算官庁とか定員管理官庁に対してはえらく紳士的で、局長の御答弁ではございますが、そんな気楽な話じゃなくて、御配慮もいただいているというほどの話をされているのかなと私自身は疑問...全文を見る
○長勢委員 行管局長さんの御努力は私も高く評価をいたしておりますが、まさに今おっしゃったように、定員削減方針の中での、制約の中での役所としての精いっぱいの御努力をされておられるということでありまして、そのことは大変評価をいたしますが、ありていに申すと、出入国者数の増とかあるいは空...全文を見る
○長勢委員 こういう深刻な問題はほかのところにもあるかもしれません。私は全部を承知しているわけじゃありませんが、これを全部並列的にやっていこうとなると議論が拡散して、結局、一本道路をつくるのに十本も二十本も十メーターずつつくって、どれも十年たたないとできない、こういうのと同じで、...全文を見る
○長勢委員 最初の方の御答弁、精神病の方、病気の方々と刑罰との関係は、理論は非常に正しいと思いますが、ありていに申し上げますと、理屈は合っているけれども答えが違っているというケースが多いのじゃないか。精神病者であるからということで不起訴なり無罪になっておるということですけれども、...全文を見る
○長勢委員 質問時間が終わりましたのでこれで終わりますが、司法改革を初め大変重要な問題を抱えておられるわけでございますけれども、現実の現場の治安にかかわる、今申し上げましたような問題も一般国民にとっては大変深刻な問題でございます。  かつ、誤解を生ずるかもしれませんが、法務省の...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○長勢議員 今回の改正の概要について御説明申し上げたいと思います。  一つの大きな目的は、自己株式の取得及び保有についての制限の見直しでございます。  御案内のとおり、現行法体系におきましては、自己株式の取得は原則として禁止をいたしておりまして、若干緩和してきておりますが、例...全文を見る
○長勢議員 経済構造も大きく変わってまいりまして、企業間の国際的な競争も激化をしておる、こういう中にありまして、今、企業の再編が焦眉の課題となっておるわけでございます。そうなりますと、会社の合併ですとかあるいは分割ですとか株式交換といったような、企業の競争力の向上を図るための企業...全文を見る
○長勢議員 会社の資本充実、資本維持ということが害されることがあってはならないということは御説のとおりでございます。  そのために、今回の改正案におきましても、自己株式の取得総額についての規制もきちんとしておるところでございます。すなわち、会社は、自己株式を取得するに当たっては...全文を見る
○長勢議員 今、先ほど御説明いたしましたように、取得を自由化するということが目下の経済対策上非常に重要なことだと思っておりますが、その際、取得の目的を限定してそれに縛るということになりますと、現行の中でもそれに違反する場合の取り扱いだとか、あるいはそれが実行できない場合の取り扱い...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○長勢議員 自己株式の法的な位置づけを明確にすべきではないかという御意見だろうと思いますが、御案内のとおり、現行法におきましても自己株式の法的位置づけはされておるわけで、今回の改正において、その点について全く変わるところはないわけでございます。  具体的にも、自己株式に対する利...全文を見る
○長勢議員 先生御指摘のような問題はあってはならないことでございますので、今回の改正法案におきましても、そういう問題が起きないように、自己株式の取得あるいは処分によって会社支配の公正性が損なわれることがないように措置をしておるつもりでございます。  具体的には、自己株式の取得に...全文を見る
○長勢議員 現実にどういう形で使われるかということについては、金子議員から答弁申し上げたとおりでございますが、今回の金庫株の解禁に当たりましては、今現行法で主として行われておる消却だけではなくて、自己株式の取得、保有を認めることによって、企業の財務政策の機動性、柔軟性を高める、ま...全文を見る
06月14日第151回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) ただいま議題となりました商法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、自己株式の取得及び保有制限の見直し並びに株式の単位に係る規制の見直し等を行うこととするものであ...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) 代用自己株式として利用される場合には、現行商法のもとにおきましてもこういう場合には差損益が生じないような処理をする、こういう規定になっておりますので、直ちに施行ができるということになるわけでございますが、一般的な自己株式の売却処分につきましては、その際...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 年度別の自己株式消却の実施状況を申し上げさせていただきますと、九六年度におきましては十三社、総額におきまして二千六百二十八億円、九七年度は六十九社、三千九百五十二億円、九八年度は三百九十七社、九千四百四十二億円、九九年度においては二百七十八社、五千五百...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 株式消却の実績が多いか少ないかということにつきましてはいろいろ議論も意見も分かれるところかと思いますけれども、御案内のとおり、企業が配当可能利益をどういうふうに処分するかということはいろんな経営判断で行うわけでございまして、自己株取得に充てるということ...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 自社株取得の実施状況のお尋ねでございます。  アメリカでは、金額ベースでいいますと、一九九六年約千七百五十九億ドル、一九九七年約千八百五十億ドル、一九九八年約二千二百七十一億ドル、一九九九年千五百四十億ドル、二〇〇〇年約九百五十二億ドルというふうに聞...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 今、金子先生からおっしゃられたのと同様でございます。国際化の中で企業競争力を高めていく中で、財務の弾力性を持たせて企業が大きく発展していくことに大きく寄与する、このように期待をしております。
○衆議院議員(長勢甚遠君) おっしゃる趣旨でありますけれども、今保有している自己株式を自由に処分できるということにした場合には、例えば特定の者に低価で譲渡するといったような場合のように、株主平等あるいは会社支配の公平性という観点から問題となるというおそれがありますので、これを適切...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 自己株式の取得ということは、実質的には株主への会社財産の払い戻しであるということでございますので、株主への利益配当と同様、会社の利益処分的な性格を有するということで、現行法では配当の決定を含めた利益処分の決定権を株主総会の権限としておりますので、改正法...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 民事訴訟法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分について、その趣旨を御説明いたします。  政府提出の法律案は、刑事事件関係書類等については他の制度による利用を予定するなど、その効果については実際の運用等の実施状況を見ていかなければならな...全文を見る
11月12日第153回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○長勢委員 大変御苦労さまです。  小林先生から景気対策についての質問がございましたが、景気の悪化に伴う雇用対策についてお伺いさせていただきたいと思います。  御案内のとおり、九月の完全失業率が五・三%になる、大変な深刻な状況でございます。この後もさらに悪化が懸念をされる、こ...全文を見る
○長勢委員 今幾つかの事項について御説明をいただきましたが、私からは二、三点具体的に御質問をさせていただきたいと思います。  一つは、重点を置いておられる地域交付金でございますけれども、その趣旨、目的はおっしゃるとおりで、ぜひ効果的に、効果が上がるように実施をしていただきたいと...全文を見る
○長勢委員 ぜひ知恵を出して工夫をしていただきたいと思います。  重ねてお伺いしますが、そういう仕事につきたいという人は、ハローワークに行くんですか、それとも市町村や県の窓口へ行くんですか。どういうことになるんでしょうか。
○長勢委員 次に、今回の補正予算でオーダーメード型の訓練というのが提起をされております。私は大変いいことだと思っております。  ミスマッチということがよく言われておりますが、これは主として賃金その他労働条件にかかわることがミスマッチの大きな原因だと思いますけれども、能力によるミ...全文を見る
○長勢委員 もう一つ注目しておりますのは、関心を持っておりますのは、若年者に対するトライアル雇用制度を設けられたことでございます。  厚生労働省のイメージと若干違うかもしれませんが、私は、若年者は就職意欲も余りないとか、あるいは職場のことがよくわからないとか言われておるわけであ...全文を見る
○長勢委員 これからどうなるかということについて、国民の皆さん方は大変心配をされております。雇用状況もますます悪化するんじゃないか、若い方々の、学卒の方々の就職も大変だ、大変な時代になったなとみんな思っておるわけでございます。  そこで、総理、働く方々は必ず守る、どんなことがあ...全文を見る
○長勢委員 次に、新聞等で大々的に報道されております、また逮捕者も出ておる自治労における一連の不祥事件についてお伺いをいたしたいと思います。  新聞報道また自治労自身も公表されておられますが、自治労本部がたくさんの裏口座をつくって裏金づくりをする、また右翼団体ともつき合う、いろ...全文を見る
○長勢委員 この自治労は百万人と言われておる大組織でございます。ここにどれだけの金が集まっておるのか、いわゆる各地本から上納金が入っておるわけですが、どれぐらい入っていると御承知か、厚生労働大臣、いかがですか。一人当たりの、組合員が幾ら上納金を納めておるのかわかりますか。
○長勢委員 今の額は、一般会計の組合費じゃないですか。我々がインターネットなどで各県本部の資料等を見ましたところ、とてもそういう額じゃありません。我々の計算だと、大体平均すると、一人当たり月額八百円は上納されておる。そうすると、一年間で百億円以上の上納金が自治労に入っておる、こう...全文を見る
○長勢委員 この点は、また改めて別の場で御指摘を申し上げたいと思います。  時間がなくなりましたが、私は、こういう大変不安な時代、我々自民党の調査でも、国民の皆さんが一番不安を感じていることは何かというと、治安であります。これは最もおろそかにできない政治の責任であると思います。...全文を見る
○長勢委員 国民が治安に不安を感ずるというのは、大変ゆゆしき事態であると思います。大変な犯罪もふえておる、いろいろな事態が起きておりますが、しかし、これをどうかしようといっても、人が足りないのです。もう警察官も入管職員も検事さんもあるいは刑務所の職員も足りない。ここをどうかせぬこ...全文を見る
○長勢委員 どうもありがとうございました。
11月28日第153回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○長勢委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明いたします。  本修正案は、商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正に伴い、関係法律の規定を整備するものであります。  委員各位の御賛...全文を見る