長勢甚遠

ながせじんえん



当選回数回

長勢甚遠の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○長勢小委員 私は、教育の問題を真剣にというか、一生懸命勉強したことがありませんので、素朴な疑問というか質問をさせていただきたいと思います。  両先生から大変見識あるお話を聞きまして、ああ、そういうふうに考えるものかというふうに感服をいたしましたが、同時に、今現在、社会一般で教...全文を見る
○長勢小委員 どうもありがとうございました。
03月20日第156回国会 衆議院 本会議 第16号
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○長勢甚遠君 ただいま議題となりました両案について、厚生労働委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、戦没者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、戦没者の妻及び父母...全文を見る
05月15日第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○長勢小委員 いろいろ御指導いただきまして、ありがとうございました。  ほかの先生からもお話がございましたが、お話の中で、権力の三極構造の中で、マスメディアへのアクセス権という考え方もお話がありまして、大変関心を持ちました。ここで、拉致被害者である曽我さんの家族の住所を報道する...全文を見る
○長勢小委員 こういうことを内部体制だけの問題として考えるべきかどうかということも、そろそろ考えなきゃならない時代になったのかなと思います。  報道の自由あるいは知る権利というものを至上のものとして今まで考えてきたわけでございますが、昨今、報道技術というものも格段に進歩したわけ...全文を見る
○長勢小委員 先生の今のお話、先ほどからもそうですが、マスコミの憲法上なり、あるいは社会的な役割というものの位置づけはそのままの中で弊害を除去していけるのではないかというお話だと思うんですけれども、かくも技術進歩の中で、あるいは先ほど申しました虚構、神話の定着の中で、弊害を除去す...全文を見る
○長勢小委員 どうもありがとうございました。
05月23日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○長勢委員 おはようございます。  労働基準法改正案の審議になったわけでございますが、今SARS等が大変やかましいわけで、それに関連して、最初に一つだけ御質問させていただきたいと思います。  去る五月二十一日に東京高裁でいわゆるカイワレ訴訟についての判決が出されたわけでありま...全文を見る
○長勢委員 こういうことであれば、当時の厚生大臣の必要な注意義務を欠く違法な政治的パフォーマンスが国民に理由のない不安を与え、被害を与えたということが高裁の判断として示されたということであります。昨今、SARSとか食品安全など、国民生活における危機管理が重要な課題となっている中で...全文を見る
○長勢委員 仮にこの判決が確定をした場合には、国は千七百万円の支払いをしなきゃならぬということになるわけであります。当時の厚生大臣の個人的な違法行為のために税金からこういうものを支払わなきゃならぬというのは、どうも割り切れないものを感ずるわけでございますけれども、損害賠償を払わな...全文を見る
○長勢委員 いや、仮に払わなきゃならなくなったら国のどの予算から出すのかということを御質問したんですけれども。
○長勢委員 全く質問に答えておらないので不愉快ですけれども、審議をとめるわけにはいきませんので続けます。  それでは、今回の労働基準法の改正について議論をしたいと思いますが……(発言する者あり)
○長勢委員 今回の基準法の改正は、総合規制改革会議の強硬な主張が根底にあったものと理解をしております。総合規制改革会議と当時の厚生省あるいは厚生労働省とでは意見の相違があって、厚生労働省が抵抗勢力としていわれなき非難をされておったということについては私は同情しておるわけであります...全文を見る
○長勢委員 今おっしゃったように、専門分野が出てきたとか企業のいろいろなスパンが短くなったとか、いろいろなことがありますが、それに対応するあるいは多様な働き方に対応していくということが必要な部分が全くないと私も思っているわけではありませんけれども、それに事寄せて、それを奇貨として...全文を見る
○長勢委員 労働に絞って、規制改革会議の議論というか、話をさせていただきますと、今大臣おっしゃったように、私は、企業経営の生産性を向上する基本は、基本的には長期雇用慣行が一番ベストである、こう思っておりまして、しかし、従来、終身雇用制の弊害も徐々に出てきている部分もありますし、そ...全文を見る
○長勢委員 今回の法案はそういう趣旨のものとして、私も賛成をしておるわけでありますが、誤解もあるようでありますし、どうしても法律についてしゃくし定規に読む人が出てくるといろいろなことが起きますから、今御答弁になった趣旨、特にこれは例外的な話なんだよということは徹底して御指導いただ...全文を見る
○長勢委員 質問時間が終了したようですが、ちょっと一言だけ。  今の御説明は、最高裁の判例をそのまま条文化をしたという説明だったと思うのですけれども、何かいろいろな議論が世の中にあるようですが、最高裁の判例と違う考え方があって、そういう反対の議論もあるのでしょうか。それだけ教え...全文を見る
○長勢委員 どうもありがとうございました。
06月10日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○衆議院議員(長勢甚遠君) 解雇に係る規定ぶりにつきましては、今、大臣からも御答弁があったとおりでございますが、政府案におきましては、使用者が労働者を解雇する権利を有していることを法文上確認的に規定する、解雇することができるというように確認的に規定をした上で、その解雇が合理的な理...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 解雇ルールにつきましての十八条の二についての政府案は、「解雇することができる。」という表現が最初に参りまして、この趣旨は、使用者が労働者を解雇する権利を有しているということを確認的に規定をするということをした上で、最高裁判例にのっとって解雇が合理的な理...全文を見る
○衆議院議員(長勢甚遠君) 今回の改正は、有期労働契約の上限につきまして一年から三年に延長するという趣旨でございますが、審議会等におきましてもこの改正については種々議論があったと伺っております。  すなわち、働き方としてより長期の雇用安定という趣旨から延長を望まれる労働者もおら...全文を見る
07月11日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○長勢議員 おはようございます。お世話になりますが、よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  六十有余年に及ぶ昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動...全文を見る
07月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○長勢議員 この法案に御理解をいただいておりまして、感謝を申し上げます。  提案理由説明で申し上げましたとおり、昭和の年代、六十有余年でありますが、その間、戦争それからまた復興という大変な激動の時期でございました。また、今日、大変我が国自体も大きな転換期に差しかかっておるわけで...全文を見る
○長勢議員 戦争また復興という激動の時代についての歴史認識につきましては、それぞれいろいろなお考え方、受けとめ方があると思います。  今回、この法案によりましていずれかの考え方を強制したり、あるいは否定したりということは全く考えておるものではありませんで、それぞれのお考えによっ...全文を見る
○長勢議員 いずれかの歴史認識にこだわってこの日を設けたいという趣旨ではございません。しかし、どのような考えであれ、我々の国家あるいは国民にとって大変な時代だったという認識は一致しておると思いますので、そういう観点から、それを考える日にしたいということであります。
○長勢議員 条文あるいは提案理由説明で申したところに昭和の日の意義は尽きるわけでございます。今、特にしのぶという趣旨が入っておるかどうかという御趣旨でございますが、我々、「昭和の日」推進議員連盟というものをつくって活動してまいりました。平成十年に設立をしたと思いますが、当時は昭和...全文を見る
○長勢議員 先ほども御説明申し上げましたが、議連の議論というか運動の過程において、いろいろな考え方の方で議論してまいりましたので、そういう考え方をもってこの日を考えたいという方もあったというのは経過でございます。しかし、そのうち、みんなで議論いたしまして、議連の趣意書も修正をして...全文を見る
○長勢議員 激動の時代を考える日がいつであるべきかということについてはいろいろ御議論もあるかと思います、あってもよいかとは思いますが、我々としては、昭和の時代を国民一般の方々が一番わかりやすいというか、なれ親しんだ日が一番いいのではないかと。そういう意味で、昭和天皇の誕生日である...全文を見る
○長勢議員 みどりの日の制定の経過について御議論がありますが、四月二十九日という天皇誕生日をどうするかという議論の中で、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。」という趣旨のみどりの日とすることが適当であるということで、当時制定されたものと伺っております。 ...全文を見る
○長勢議員 御案内のとおりでございます。  周知徹底の時間も必要なことでございますので、提案者といたしましては、十七年一月一日に施行日を修正していただきたいと思っておりますし、またそのように御提案があるものと承知をいたしております。
○長勢議員 昭和天皇御崩御の後、四月二十九日をどういうふうに扱うかにつきましての経過は、先ほど来御議論のあったとおりでございまして、そして、みどりの日となっておったことは事実でございます。  それに対して、我々としては、それとは別に、激動の時代であった昭和をしのび、そして将来を...全文を見る
○長勢議員 昭和の日を創設したいという法案の趣旨は先ほど来申し上げておるとおりでございます。したがって、先生がおっしゃっておられる趣旨とは必ずしも全部が一致しておるわけではございません。先生がおっしゃっておられることは、さらに一歩を進めて歴史的経過に沿った、歴史認識を持った意味で...全文を見る
○長勢議員 先生の歴史認識については改めて御議論させていただければありがたいと思いますが、ただ、誤解のないように申し上げておかなければならないのは、今回昭和の日を設けることが、例えば、先生のお説のような明治の日を設けるための第一歩だという認識で、あるいはそのための法案を提出してお...全文を見る
○長勢議員 この法案におきまして、昭和の日は、今一条に言われます、いわゆる記念する日として考えておるものでございます。  提案理由でも申し上げましたが、六十年有余に及ぶ昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありました。二十一世紀を迎えて、さらに今ま...全文を見る
○長勢議員 この時代が敗戦前と敗戦後で大きく変わっており、また、それぞれについていろいろな方々がいろいろな認識、評価をされておるという意味でさまざまであるというのは、そのとおりだと思います。
○長勢議員 先生のような御意見は全くないわけではないかもしれませんが、大多数の方々は、憲法に基づく象徴天皇としての誕生日を、四月二十九日は今までその日として定着してきたわけでありまして、大多数の国民の方々は、その日が、昭和という場合に親しみやすい日として理解をされておるものと私ど...全文を見る
○長勢議員 みどりの日はみどりの日として意義のある日だと思っております。それに加えて、我々としては、激動の昭和、それに思いをいたす日として昭和の日を設けたいということでございまして、でありますから、昭和を象徴する日として四月二十九日が昭和の日にふさわしい。また、みどりの日を置くと...全文を見る
○長勢議員 今お示しになった資料、私は、読んだことがあるかもしれませんが、正確に記憶がございませんけれども、私どもは、最前来申し上げておりますとおり、激動の昭和の時代をみんなで考え直して将来に思いをいたそうという日をつくりたいということでございまして、その論者のような趣旨でこの法...全文を見る
○長勢議員 先ほど西村議員にも答弁を申し上げましたが、全くそのような意図は持っておりません。
○長勢議員 祝日が単なる休日にすぎないということはやはり望ましくないと思いますから、それは、あらゆる祝日がそれにふさわしいものであるべきだと思います。  ただ、今、そこでお話しになっておりますように、明治の日をつくろうとか、あるいはその突破口として昭和の日を考えるということは、...全文を見る
○長勢議員 私は、先生がお話しになっておられるような論者ではありませんので、何とも申しようがないのでございますが、先ほど来申し上げておりますように、そういう議論とは関係なく、まさに、これからの将来に、この転換期の中にあって、昭和の時代を考える日を設けるべきであるという趣旨で提案を...全文を見る
○長勢議員 四月二十九日についての御懸念のようでございますが、天皇制自体、新憲法において国民的統合の象徴として位置づけられており、それに基づいて天皇誕生日が設けられ、定着をしてきた経過でございますから、その日を祝日とすることが選定基準に違背をするというようなものではないと私は理解...全文を見る
○長勢議員 この祝日法が制定された当時から今日まで、祝日自体も定着している経過の中で、かつ、この一つの祝日についての御議論でございますから、同列に論ずべきものかどうか、若干疑問に感じます。  同時に、この議論は、みどりの日制定の当時、かつ、その後も国会等でも相当に議論があり、先...全文を見る
○長勢議員 再々答弁を申し上げておりますが、昭和の日を創設する意義というのは、激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、歴史的教訓を酌み取ることによって、平和国家、日本のあり方に思いをいたし、未来への指針を学び取る。今、転換期にある日本にとって大変意義のあることであると我々...全文を見る
○長勢議員 さまざまな御意見があるというのは、昭和の時代についての評価ということについても御答弁申し上げたと思うのでございますが、それはそのとおりだろう、いろいろな評価が各人にそれぞれおありだろうと思っております。
○長勢議員 昭和の日を設けることに異論というか反対の政党がおありになるということは承知をいたしておりますが、先ほど来申し上げておりますように、国会内でも多数の皆さんが賛同いただいておると思っておりますので、そのように申し上げ、答弁した次第であります。
○長勢議員 現在はございません。
○長勢議員 一つ一つ、祝日の意義はそれぞれ法律に書いてあるわけでございまして、それにふさわしいものとして元号を使う必要がなかったのではないのかというふうに理解をします。
○長勢議員 元号を使うことを避けたいということで使われなかったということではなくて、それを使う趣旨の祝日が今までなかったということではないかと思います。  今は昭和の日を提案させていただいておりますが、これは、昭和の時代について、それをこれからの指針として考えようということでご...全文を見る
○長勢議員 繰り返して恐縮でございますが、そういう趣旨ではありませんで、この激動の時代を顧みて、これからの将来に思いをいたす、そういうことを国民みんなで考える日にしたいという趣旨であります。
○長勢議員 昭和の時代についていろいろなお考えの方がおられる、いろいろな評価もある、そのことはそのとおりでありますけれども、いずれにしても、戦争があった、復興が行われた、これは事実でありまして、大変な変革でありました。  そのことについての評価等々はいろいろあるわけでありますが...全文を見る
○長勢議員 今回、昭和の日を制定したいというのは、非常に激動の時代について、将来の指針としてみんなが考えるべき日として考えたいということでありまして、何らかの評価なりというものを強制するという趣旨のものではないということは申し上げておるとおりでありまして、したがって、昭和の時代に...全文を見る
○長勢議員 敗戦前と敗戦後と、国の仕組みが全く変わったものになったということは事実であります。しかし、これを断絶したものと言ってみても、時間は連続してあるわけでありますし、みんな同じように生きてきたわけであります。私は昭和十八年ですから戦前は非常に少ないんですけれども、それを断絶...全文を見る
○長勢議員 先生も一つのお考えだと思いますけれども、そのことも含めて、こうでなければならないということでこの日を記念しようという趣旨の法律ではないということは、再度繰り返して申し上げます。  そういう意味で、私の個人の話を申し上げることはかえっておかしくなるかもしれませんが、何...全文を見る
○長勢議員 先生は新文明についても大変勉強なさっておられまして、すばらしいお話だったと思います。とても私の知識経験ではお答えできませんが、今回の提案をいたしておりますのは、繰り返しておりますように、やはり歴史に学ぶということがどの社会でも大事なことであることはつとに言われておるこ...全文を見る