長勢甚遠

ながせじんえん



当選回数回

長勢甚遠の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第169回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○長勢委員 おはようございます。長勢甚遠でございます。  今、政府の方では、生活を重視していく、消費者を重視する、また地方を重視していくという視点に立って、いろいろな各案の政策を考えておられるということに対して、ぜひそれが実効の上がるように頑張っていただきたいと期待をいたしてお...全文を見る
○長勢委員 その分が、景気が回復をすれば当然収益は上がるわけですから、仮に雇用なり賃金が一定であれば当然下がるというのはそうなんですが、ちょっと下げ方が大き過ぎるというのは、これから直していかなきゃならないことではないのかという点についてはいかがでしょうか。
○長勢委員 理屈としてはそのとおりだろうと思っております。  今現在、春闘が始まりつつあるわけでございますが、私、またあるいは大臣からもお話があったようなことを踏まえて、労働側は賃上げを要求しておりますし、経営側もそれにこたえるという方向にあるかのように聞いております。  し...全文を見る
○長勢委員 おっしゃっていることは、理屈というか理論として理解できないわけではありませんけれども、どうもそういうふうにはなっていないですね。今、生産性を上げるお話をされましたけれども、中小企業は生産性を上げるどころの騒ぎではないわけですよ。今、人をどうやってやめさせるか、パートに...全文を見る
○長勢委員 現実に、大企業には今言ったようなことでたたかれ、それから、県、市町村とも、何でも安ければいいというので、どんどこどんどこ価格は抑えられる。  仮に一つの例を言いますけれども、例えば最賃を上げたとしても、最賃を前提にして、それを基準にして決められた発注価格がいつになっ...全文を見る
○長勢委員 いろいろお取り組みをいただいて成果も上がっているというお話でございまして、それは大変ありがたいというか、結構なことだと思いますが、こういう問題はずっと過去からあるわけでありますけれども、どうしても、力関係に優劣がもともとあるわけですから、優位に立つ方が、先ほど来申し上...全文を見る
○長勢委員 ちょっと質問書には書いておかなかったんですが、もう一つ気になるのは、今、役人の天下り、公益法人だとかなんとかというのは大変やかましいんですけれども、大企業ではどうなっているかというと、一部の部門を子会社化していく。子会社のところへ行くと、みんなパートだ、派遣だになって...全文を見る
12月22日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○長勢委員 おはようございます。久しぶりの厚生労働委員会でございまして、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  何か険悪な雰囲気でございますが、今、雇用情勢が大変深刻である、緊急の事態であるということについては、我々みんな認識を共有するものだと思います。私は...全文を見る
○長勢委員 今のお話ですと、省令改正がおくれているから法律を出すんだという趣旨にも聞こえましたけれども、これは同じことなんですね。法律があろうがなかろうが今どんどん進めておるわけでありますので。しかも、省令でやるべきことを法律で決めるという部分もありますし。まあここの点はこれから...全文を見る
○長勢委員 今政府側から説明がありましたけれども、派遣労働者についても万全の体制でこれが適用できるように着々と進めておるということが明らかになったと思うわけでございます。  これについて、今回の法案ではそことどこが違うことになるのか、ひとつ端的に御説明いただきたいと思います。
○長勢委員 雇用保険の加入期間が六カ月未満の方々についても雇用調整助成金の対象にするということが今政府側からも説明があったわけで、今の御答弁は、派遣労働者も含めて十分対応できるというふうに思います。  それ以上に、この雇用調整助成金は、創設以来ずっと省令でその状況に応じて弾力的...全文を見る
○長勢委員 若干というか、ほとんど見解を異にいたしますが、一つだけ、皆さんの法案提出に当たってという文章では、この制度は六カ月間の緊急措置というふうに位置づけられておるようですが、何で六カ月なんですか。
○長勢委員 まず雇用調整助成金の性格ですけれども、雇用保険の二事業ですよね。二事業について、これは性格上、後からも出てきますけれども、被保険者でない方々を対象にするということは基本的にできないという仕組みになっているわけですね、法律が。そこを直すということですか。それだと雇用保険...全文を見る
○長勢委員 政府の考えでは、二カ月以上に限らず被保険者になれる人はすべて採用から雇用期間が短くても対応していこう、こういう考え方で進めておるわけでございます。ぜひこのことも御理解いただきたいのと、今、積立金のお話がございましたが、三年間使うとすれば、どれだけの費用が要るかというこ...全文を見る
○長勢委員 この法案、住まいと仕事の確保法案というような名前も言われているようですが、一つは、住宅確保、生活支援対策が盛り込まれております。住宅支援対策、寮を出されるという本当に深刻な事態がたびたび報道されておるわけで、緊急に講ずべきことだと思います。  政府もこれは既に実施を...全文を見る
○長勢委員 法案の具体的な仕組みが特に明示されておりませんので正確にわからないところもありますけれども、住宅、寮を出されるという方々に対しては、緊急に政府において施策の実施を始めておるというのが今の御説明だったと思うんです。そうなると、ここの雇用保険法の一部改正案の第一のところは...全文を見る
○長勢委員 今の御説明は、この条文を読んだ部分以外は法律に何も書いていないわけですね。しかも、それを、アナウンス効果のために法律を出すんだということであれば、今言ったようなことは何もわかりませんよ、そんなことは。それは省令で決めるのか何で決めるのか知りませんが、結局、政府が今やっ...全文を見る
○長勢委員 今現在、政府では、雇用保険の適用基準あるいは受給要件、これを緩和するということを我々も提案し、その方向で議論をされておるわけでございます。  今、特例被保険者について非常に長い御説明がございましたけれども、簡単に言うと、登録派遣労働者は短期特例被保険者にしようという...全文を見る
○長勢委員 ちょっと、いろいろ答弁されて、すれ違いというか、違ったことを御答弁されている点もありますが、審議会について申し上げますと、今やっているんでしょう。全然やっていないとかという話じゃなくて、もう結論も出ようというときにこの法案を出して、立法府は何してもいいというのはそのと...全文を見る
○長勢委員 先ほどホームページのお話をいたしましたけれども、景気回復期と言われた時期がありましたね。ここ何年かありました。その間、何が起きておったか。  大企業は大きな利益を上げる、そしてそこでは株主配当がふえる、役員報酬がふえる、留保金もふえると同時に、大企業の労働者の賃金も...全文を見る
○長勢委員 しかし、今行われていることは、春闘において、大企業においては賃上げ要求が行われているわけですね。株主配当や役員報酬も考えてもらわなきゃなりませんけれども、そういうことをやっていると、結局、その大企業労働者のことが下請労働者の首切りにつながるということが起きつつあるわけ...全文を見る