中田宏
なかだひろし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月14日 | 第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号 議事録を見る | ○中田委員 新進党の中田宏でございます。 今回は、平成七年度の三次予算に伴って、平成七年度における租税収入の減少を補うための公債の発行の特例に関する法律案ということでありますけれども、昨年の十一月十四日に大蔵大臣が、これはおやめになった武村さんでありますけれども、「八年度の財...全文を見る |
○中田委員 マイクが小さいのですね。私背が高いので非常にやりにくいのですけれども、マイクを持てるとありがたいのですけれども、なるべく大きい声でやらせていただきます。 村山政権、そして今橋本政権、橋本政権はまだできたばかりですけれども、行政改革、これはやるやる、こういうふうにか...全文を見る | ||
○中田委員 二百二十二兆円ということですね。そうすると今度は来年度の予算、今予算委員会で審議をされているわけでありますが、平成八年度の予算、これは先ほど来出ている住専の支出、これも含んでいる問題のある予算、私もこれは後でお聞きをしますが、こちらの当初予算での国債の発行限度額、これ...全文を見る | ||
○中田委員 今おっしゃっていただいたとおり、フロー、ストックともに指標は諸外国に比べて極めて悪いということであります。 そうした中で、いわゆる住専の処理策というのが出てきているわけですね。私もちょっとここを関連してお聞きをしたいわけでありますけれども、住専の今回の処理策、一次...全文を見る | ||
○中田委員 ということは、今回の住専処理はある意味では赤字国債も入っての処理策ですね。一八・八%というのが平成八年度の赤字国債の依存度ですから、住専の支出においても一八・八は赤字国債からということに考えていいわけですね。 住専の今回の問題、我が党の議員がいろいろなところで指摘...全文を見る | ||
○中田委員 別に決して放置をしろと言っているわけじゃないわけであります。いろいろほかに解決方法があるということをいろいろな機会で我が党の議員も主張をしているわけであります。 親子がいて、親と子が共同で二世帯住宅をつくった。そのローンを子供が一生懸命返していくというのはこれは話...全文を見る | ||
○中田委員 失礼をしまして、社会党から社会民主党に変わったのだそうでありますが、看板がいつまでたっても社会党だったものですから、まだ変わっていないのかなというふうに思っておりました。 中身は大分変わって、野党であったころの社会党と今全く、民主党がついたが結果、何だか今おっしゃ...全文を見る | ||
○中田委員 母体行最大限、一般行最大限、農林系も、全部最大限ということでありますが、最大限といったところで、いわゆる農林系の方の金額はなぜこう決まったのか。最大限という言葉でそんな簡単に予算というものは決まっていくのか。農林系の方は何でこういうふうになっているのですか。 | ||
○中田委員 農林系の贈与ですね、贈与という言葉もあるわけです。なぜこの金額が最大限なのかという、それは最大限と言うからにはどういう根拠になっているわけですか。もしも農林系のところにお金を預けている人たちの、貯金をしている方々の保護ということであれば、それは保険機構があるわけですよ...全文を見る | ||
○中田委員 各信連、赤字信連ができる。何で赤字信連ができたらだめなんですか。そのために預貯金の保険機構があるわけでしょう。 | ||
○中田委員 信用不安が来る、信用不安が来る、こういうふうに言っておられるわけですけれども、預金者がいない住専が仮に倒産をして、それで信用不安なんか起こらないですね。大蔵省は最初、そんなことばかり言っていたわけですが、聞いていると最近ややトーンダウンをしていると思います。 要は...全文を見る | ||
○中田委員 信用不安を事前に回避をするということばかりが出るわけですが、このスキームなり処理策というのは、銀行や住専張本人、それから農林系、いろいろありますけれども、一体だれが望んで大蔵省に、これはだれが望んできたのですか。 | ||
○中田委員 これは、全国地方銀行協会の玉置会長、千葉銀行の頭取ですが、「公的資金など全体の枠組みを決めたのは当局だ。」「ぜひ財政資金を入れてもらわなければ処理できない、と当局に言った覚えはない」。全銀協の橋本会長も同趣旨の発言をしておるわけですね。 ところが、今大蔵省、局長が...全文を見る | ||
○中田委員 いや、それぞれの立場からといって、じゃそれぞれの立場を全部一つずつやっていくなら、例えば農協の場合はどうなるんですか。農林系の場合は望んでいるわけですか、税金投入を。 | ||
○中田委員 これは、通常六千八百五十億円というようなこういうような金額の財政支出の場合は、業界なり当該団体なりのコンセンサスがきちっとでき上がって——さっき上田議員の質問にありましたけれども、コンセンサスというのを全部とっているかさえ怪しい。そこから、コンセンサスがあって担当省庁...全文を見る | ||
○中田委員 しかしながら、先ほど上田議員の中にもありましたけれども、各銀行やそれぞれにヒアリングをした、コンセンサスづくりをしたといっても、実際、十二月になって財政支出がいきなり出て、知らなかったというところはいっぱい あるわけですよ。そうなりますと、今おっしゃっていたことは、...全文を見る | ||
○中田委員 まあ天下りが十三人いるわけですね。 先ほど来銀行局長もしばしばだしに使っている金融制度調査会ですけれども、九五年九月二十七日の同調査会の「審議経過報告」の中でこう書いてある。「母体行は、個別に程度の差はあると思われるが、主要役員の派遣等、住専の経営に関与した。」こ...全文を見る | ||
○中田委員 先ほど大臣も、すべての関係者が責任を負わなければいけない、政治も含めて、というお話があったわけですけれども、行政の責任というのは非常に、本当に今までの日本社会の中ではおざなりになってきた。行政の責任ということを、政治の責任とあわせて、こういった問題が発生したときに、往...全文を見る | ||
○中田委員 この金融制度調査会の「審議経過報告」の中で、公的関与のあり方に関しては、納税者に負担を求めることについては、極めて慎重な検討が必要であるというふうになっているわけですね。その「慎重な」というのは、先ほどの、財政支出を知らなかったというのもあるように、どうも慎重にやった...全文を見る | ||
○中田委員 それから、公的資金、公的関与に関して、この報告書の中で、「米国においては、八〇年代に貯蓄貸付組合の大量破綻が生じたことにより預金保険制度自体が破綻し、これを契機に預金保険料の大幅引上げ等金融システム内での厳しい対応が行われた一方で財政資金の導入が行われた。」というふう...全文を見る | ||
○中田委員 もう時間が来ましたので終了しますけれども、今、金利は史上最低でありますね。経企庁がこの間、九四年度国民経済計算を公表しましたけれども、四兆八千億円、純受取財産所得が減っているわけです。これは、九五年度も入れれば約十兆円の国民の受け取れるはずの所得が減っている。一世帯当...全文を見る | ||
04月26日 | 第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号 議事録を見る | ○中田委員 新進党の中田宏でございます。 村井先生の後に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 私がいただいている時間が三十分でありまして、この塩の事業法案についても多々お聞きをしたいのですが、ちょっと別のこともお聞きをしたいもので、この件に関しては一つだけ注...全文を見る |
○中田委員 今、体系的に見直しをさせていただいたという表現がありました。この点については後ほど最後の方でお聞きをしたいと思います。 そうすると、ビール的な発泡酒が出るということは大蔵省は想定されていなかった、そしてビールと同じようなものが出たから課税をする、こういうことであり...全文を見る | ||
○中田委員 そうしますと、今おっしゃっていただいたのは、生産の実態であったり、流通、味の実態であったりがビールに近い、だからそれに合わせたんだということになりますと、お聞きをしたいのは、じゃ、この国のビールの税率の根拠は一体何なんだということなんですね。 私が見るところ、これ...全文を見る | ||
○中田委員 まず、国民の了解を得ているということに関しては、これはだれでも比喩として聞いたことがある話だと思いますが、ビールを飲んでいる最中に、ビールというのは税金を飲んでいるようなものだ、そういう言い方をして、恐らく多くの国民の皆さんも、また大蔵省の方々だって飲んでいるんじゃな...全文を見る | ||
○中田委員 恐らくメーカーの人が聞いたらこれは怒りますよ。二五%のサッポロ・ドラフティーというのは、正確には二四%ですね、それでやはり同じような品質を出そうと思って努力をしたのですからね。それは私は怒ると思いますね。 そういう努力というものを、私も言うつもりはなかったけれども...全文を見る | ||
○中田委員 それはドイツに関してだけが特例でありまして、ドイツというのはビールに対して物すごく誇りを持っているわけですよ。いわば日本人が日本酒は米で一〇〇%つくれというのと同じなんです、ドイツは。ですから、今のは、もちろん日本以外の国は全く定めていないという言い方はおかしいかもし...全文を見る | ||
○中田委員 与党の皆様にも応援をしていただいていますので、私はきょう三十分しかありませんので、またこれはぜひ皆さんのお知恵もおかりしてやらないと、こういうことが日本の企業をだめにする、日本の活力を失わせているのだということをよくよく私たちは考えなければいけないと私は思うのです。 ...全文を見る | ||
11月29日 | 第139回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号 議事録を見る | ○中田委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、中馬弘毅君を委員長に推薦いたします。 |
○中田委員 動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
12月12日 | 第139回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号 議事録を見る | ○中田委員 それでは、トップバッターを切らせていただきますけれども、新制度そのものについては、政権交代を起こせるような緊張感のある政治体制をつくる、この議論に関しては、解散前の衆議院において、その構成の中でさんざん議論をしてきたわけでありまして、私、個人的には、この制度というもの...全文を見る |
○中田委員 済みません、先に発言させていただきます。 今の秋葉先生の発言に対しての私の考えなんですけれども、先ほどから出ているように、比例区と小選挙区というのは、私も別の制度だと思うのです。しかし、それをくっつけたメリットというのは何か。 勝手な持論を申し上げるなら、私は...全文を見る |