中田宏
なかだひろし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月11日 | 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第9号 議事録を見る | ○中田委員 中田宏でございます。今から一時間お時間をいただきました。質問をさせていただきたいと思います。 日ごろは個大的にも大臣にしばしば不思議な御縁で御指導賜ったりしておりますけれども津きょうは大臣に私も運輸委員としては初めて質問させていただくことを大変幸いに存じておるとこ...全文を見る |
○中田委員 仮に一兆二千億で建設ができて、それでJR側も経営が成り立つということならば、私はこれは大いにやるべきだと思います。 ただ、これはもうちょっときちっと考えなければいけないのだろうと思うのでお聞きをしたいのですが、今整備をしようとしている整備新幹線についてもお聞きした...全文を見る | ||
○中田委員 物価高騰やオイルショックがあってということですが、物価や土地の代金が上昇したという理由はあったとしても、当初見込みと相当に違うわけですね。三倍以上の開きがあるわけです。ここら辺のことを今回もいいかげんなままあいまいにして、あえて言うならば感情だけで突っ走っていくという...全文を見る | ||
○中田委員 大臣が今お答えをいただいた趣旨というのは、三月十八日に財政構造改革会議の議長橋本総理からも同じように、対外的にも同じ趣旨のことが言われているわけですね。「歳出の改革と縮減の具体的方策を議論するに当たっての基本的考え方」というものを総理が出しておられて、その中で整備新幹...全文を見る | ||
○中田委員 大臣がおっしゃっていることも総理がおっしゃっていることも、財政構造改革と矛盾しないようにということなんですよ。これしか出ていないものですから、私、ここをお聞きをするわけでありますけれども、矛盾しないということは、どういうケースだと矛盾するわけですか、どういうケースだと...全文を見る | ||
○中田委員 大臣、私はここのところをこだわってお聞きをしたわけでありますけれども、私はこう思っているんですよ。財政構造改革と矛盾をしないように整備新幹線を考えるという際に、では一番重視をしなければいけないのは何なんだろうと言われれば,これはやはり採算性の問題だと思うんですね。先ほ...全文を見る | ||
○中田委員 ありがとうございます。やはり一番重要だと思うんですね。我が党を含めて整備新幹線の採算性について試算を出すようにということを、運輸省に対して、また与党の皆さんに対して、これまで何度もこの委員会の理事会の中で諮られ、言い続けてきたことでありました。その結果が、今週四月八日...全文を見る | ||
○中田委員 イメージとかなんとかではなくて、具体的にやるべき箇所は決まっているわけですよ。なぜこれが出てこないのか。 | ||
○中田委員 線区ごとの条件と今おっしゃって、そのとおりでありまして、そのことを我々は今、注視をしているわけでありますし、これは予算委員会の話なのかもしれないけれども、予算として通っているわけですよね。予算として通っているものを後で検討するというなら、百歩譲ってそれは後で理解をする...全文を見る | ||
○中田委員 それは本当にきめ細かくシミュレーションをして出す必要があると思います。そう じゃないと、やはりそれが最終的にいろいろな形で国民に負担としてはね返ってくるわけですから、採算性というものは一番重要である、財政構造改革と矛盾をしないためには一番重要である、こういうふうに大...全文を見る | ||
○中田委員 その点を本当に大臣によきリーダーシップをとっていただいて、やはり国民の理解を得るというのは、国民は、以前の国鉄、以前の我田引鉄という言葉が生まれてしまっているように、そういう観点からは非常に疑問を持っているわけですね。疑いの眼で見ているわけであります。だから、しっかり...全文を見る | ||
○中田委員 次に移りますが、整備新幹線を整備していくに当たっては、政府・与党間の申し合わせの中で、並行在来線経営分離、これが確認されているわけであります。「整備新幹線について」というあの資料の中で「整備新幹線を建設着工する区間の並行在来線については、JRの経営に過重な負担をかける...全文を見る | ||
○中田委員 四月九日の本運輸委員会で、参考人陳述に来ていただいた富山県の中沖知事が、陳述の中で、並行在来線は引き続きJRが運営してもらった方が本当は一番いいんだ、これは恐らく本音だと思いますが、しかし、それは決まっている以上は経営離はやむを得ない、こういうふうに、先ほど私が申し上...全文を見る | ||
○中田委員 これは、今後、補助金というような形で国から地方にお金を出すというようなことは考えておりませんか。 | ||
○中田委員 それは当然あってはならないと私は思うわけでありますけれども、そういうことがないにしても、地方公共団体が第三セクターなどに経営で参加をする。例えば、今局長がおっしゃったしなの鉄道の場合、資料を取り寄せてみたら、資本金は二十三億円なんですね。そこに、長野県が七五%お金を出...全文を見る | ||
○中田委員 だから、そこのところを、地方の、例えば長野県民の人たちも含めて、はっきり申し上げて余りよくわかっておられない。新幹線が来ることは喜ばしいことだと思っているけれども、在来線等に自分たちの県民税や市町村税というものが、そっちの方に今度は出ていくのだよというところまで、きち...全文を見る | ||
○中田委員 先ほど局長がお答えになった中で、しかし一方で、地域は開発効果があるのだということをおっしゃっておられた。私はそのこともわかります。しかし、今までの議論の中でそういったことがきちっと数字に出てきてないわけですよ、どれだけの開発効果があるのか。また、今回、私が前半で取り上...全文を見る | ||
06月06日 | 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第33号 議事録を見る | ○中田委員 中田宏でございます。 厚生委員会は、私、初めてでございまして、委員の先生方にはよろしくお願いしたいと思います。 厚生委員会というのは、はたからというのもおかしいですけれども、ほかの委員会に属している者から見ますと、えらいいつも、朝から晩まで大変な議論をされてお...全文を見る |
○中田委員 なるほど、それなりの効果というものが数字上も出てきておるということだろうと思いますので、その点は、今後、産廃全般にわたってこのマニフェストを広げていく上では大いなる効果というものを期待していきたい、こういうふうに思います。 産廃全体に関してこれからマニフェストを導...全文を見る | ||
○中田委員 これは、不正を発見できたというのは、県の環境衛生指導員が恐らく発見したわけですね。そうすると、これから産廃全般にわたってこういったこと、すなわち、ぺーパー上からおかしな処理や処分というものを発見できるようになりますか、今回ので。 | ||
○中田委員 電子情報化ということが、私、考えてみると、これはもろ刃だなという気がしないでもないのですね。電子情報で出ることによって、今までだりたらペーパーが順番に回っていくのを目で確認し、判こをついて、それが戻っていくということに対して、電算化で、ぱっぱっぱっといくことで、情報が...全文を見る | ||
○中田委員 それは今初めてお聞きしましたけれども、それは近畿圏の各地方自治体が集まって協議をしているわけですか。 | ||
○中田委員 そこら辺のチェック体制、せっかくマニフェストをやるのですから、これが有効に生きるためには、また、自己不正処分、不法処理というものはないように未然にしていくためには、マニフェストをぜひ生かしてもらいたい。そのためには、ぜひそこら辺の、今おっしゃったような事例もいいですし...全文を見る | ||
○中田委員 ぜひお願いをしたいのですね。 それで、住民なり直接的利害関係がある人が、直接、例えば排出事業者あるいは運搬業者といったところにマニフェストの公開を求めるという、これはやはり相当研究をしていかないとなかなか難しい問題はあるとは確かに思います。 ただ、各地方自治体...全文を見る | ||
○中田委員 公開されるべきだ、地方自治体が入手している情報はということでありましたから、ぜひお願いをしたい。 そして、企業秘密等にかかわる問題ということなんですけれども、各地方自治体も、これは一義的には地方自治体の問題なんですが、地方自治体の中では、企業秘密等に関するものでも...全文を見る | ||
○中田委員 マニフェストは間違いなく一歩も二歩も前進でありますから、さらに、仏をつくって魂を入れていくという作業をお願いしたいというのが今の私の発言の趣旨でありました。大臣には前向きに御答弁をいただいたと思っておりますので、ぜひ、マニフェストのより公開をすることによる緊張感という...全文を見る | ||
○中田委員 排出事業者責任というものに関しては、局長、大臣よく御承知のとおり、産廃に関して非常にアレルギーを持っている人たちからすれば、もっともっと強化すべきだという声は相当にあるわけであります。どうしてもこういうものは、そもそも出しているのはだれかという話に必ずなってしまいます...全文を見る | ||
○中田委員 もうちょっと時間がたてばより具体的になってくるのかもしれませんけれども、私は、この委託基準というものを徹底的に強化していくべきであるというふうに思うわけです。 それは、今までもそうですけれども委託基準の違反をしていなければ、当然、排出した事業者には責任がこれまでは...全文を見る | ||
○中田委員 今後さらに検討をということですから、本当に検討してもらいたいと思うのですけれども、経済を営んでいく中で、いろいろな、企業に課せられる新たな責任というものは出てきているわけですね。 例えばPL法、PL法というのは、製造物責任法というのは日本でもできた。欧米諸国はもっ...全文を見る | ||
○中田委員 大臣が、望ましい、こう言っていただきましたので、厚生省内でもぜひこれは研究をしてくださいよ、局長。いいですか、お願いをして。 | ||
○中田委員 いやいや、そうじゃなくて、頭の隅に置いておいてもらっても困るわけです。大臣は望ましいと言ってくださったのだから、それを受けて厚生省内でやってくれますねと私は申し上げたのです。 | ||
○中田委員 大臣が望ましいとおっしゃってくださって、局長がそれは十分に検討していく、こういうふうに御答弁をいただいたので、この改正を受けて、この新たなる廃掃法での産廃処分というものがオペレーティングをしていった後、ぜひ私たちはあれがどうなっているのかということをまた再びお聞きする...全文を見る | ||
○中田委員 現実には行われていると。では、これから先も現実には行われることになるかもしれないけれども、逆にこうやって手続が定まってしまうと、業者からすれば、そんなことをやっていると、それは違法行為だという話になりかねないと思うのですね。同意取りつけを持ってこいなどという話になった...全文を見る | ||
○中田委員 私は、トラブルがふえるのじゃないかと一方で危惧をしているのと同時に、今局長がおっしゃられたことは違うと思うのです。住民の理解を今回の手続の中で得られるようになるだろう、こういうふうにおっしゃったわけですね。しかし、私はそうじゃないと思うのですね。 これは、一回、そ...全文を見る | ||
○中田委員 各地方自治体などで既に決められているアセス条例などでは、住民側がそれに対して質問なり意見を言た際には、今度は逆に、それに返答しなければいけないというようなきちっとしたルールが確立をされていたりして、法規上からも、そのキャッチボールが、やりとりができるようになっているの...全文を見る | ||
○中田委員 私は、これは本来、その手続というものをここまで定めるのだったら、下手したら意見の聞きっ放しで終わってしまって許可が出る、十分にそれは判断をしたけれども、中立的に意見を分析してみたけれども許可を出しますとかなんとかいう話になるということが出てきてしまったりすると、やはり...全文を見る | ||
○中田委員 そのとおりでありまして、私が言わんとしていたのもそこでして、川が流れている、上流の方に処分場をつくった、下の方で取水しているというようなケースの場合、下流の地域住民がこの維持管理データを閲覧させろということは可能なのかということの確認をしたわけですが、可能だということ...全文を見る | ||
○中田委員 検討するのはもちろん検討してもらうのですけれども、これは仮に、複写したりカメラで撮っていっちゃいけないというのだと、何のために公開しているのと。こんなもの、数字がずらっと並んでいて、局長がどんなに頭がよくたって覚えられませんよ。私は、局長だって無理だと思いますよ。 ...全文を見る | ||
○中田委員 排出事業者責任とかマニフェストとかやっていて、私はすっかり忘れていたのですけれども、建設省に来てもらっているのですね。すっかり忘れていましたけれども、建設省に来ていただいているわけでありまして、せっかくの機会でありますので、建設省にお伺いをしたいというふうに思います。...全文を見る | ||
○中田委員 もう時間が過ぎましたので、質問は以上にさせていただきます。 最後に、廃棄物行政、建設省も今覚悟をしてくれたわけでありますけれども、大臣初め厚生省の皆さんにぜひお願いをしたいのは、先ほど局長の御答弁の中でも、業界の意見も聞いて、産業界の意見も聞いてというのはあったけ...全文を見る |