中田宏

なかだひろし



当選回数回

中田宏の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○中田委員 今、各同僚委員の先輩方から、きょうは思う存分やれ、こういうふうに言っていただきましたが、時間の件は本当に感謝をいたしておりまして、今回から多少多目にさせていただくことに感謝をし、そして思う存分というのは、本当に議論そのものはやらせていただきたいと思いますけれども、午前...全文を見る
○中田委員 揚げ足をとるようで恐縮ですが、祈っているでは困るわけでありまして、大臣ですから、そこに関しては、祈ることよりもリーダーシップを発揮していただいた上で、本当にこれはお願いをしておきたい。なぜならば、今申し上げたように民間も苦しい中ですから、そういう中、公共料金が上がるこ...全文を見る
○中田委員 さて、その定義の中でありますけれども、例えば、去年地域振興券、これを発送する際に一つの問題が生じました。地域振興券は商品券ではないか、商品券は民間が送達することが今や十分に許されている中において、なぜ地域振興券はだめなのかという議論であります。  当時、各地方自治体...全文を見る
○中田委員 そうはいっても、商品券は最後はだれでも使えるというだけの話であって、もしもそれ、本人が受け取らないでほかへ行ったらこれは大変な話ですね。そういう意味においての価値は全く変わりがないし、また、その人に受け取ってもらうために出しているんですよ、これ。  お歳暮なんという...全文を見る
○中田委員 解釈の問題と言われても、これは今申し上げたとおりでありまして、前田さんのところに送った商品券が前田さんをスルーしてどこか別のところへ行ったら、これ、前田さんに対して送った方は全然意味がないわけですよ。明らかに前田さんに特定をして送っているんですよ。  そういう意味に...全文を見る
○中田委員 あて名論といいますか、あて名が記載をされているから特定の人なんだという話になれば、これはある意味で、他の書籍を送ろうとも信書ではないかという話にもなりかねませんよね。そうすると中身は、中身にあて名が書いてあるからですか。
○中田委員 そこは理解できます。  ということは、中身が問われますよね。単にあて名だけではなく、中身が問われるということですね。中身が特定の人向けなのかどうかということは、信書を定義する上で非常に重要な部分ですね。  そうすると、中身が一般的、だれにでも見せてもいいもの、だれ...全文を見る
○中田委員 それであるならば何でも信書になってしまうんです。何でも信書になってしまう。カタログを送っても、ちょっとしたパンフレットを送っても、それは全部信書になってしまう。その方に読んでもらいたいと思っている、そういう定義をするのだったらば、それはもう全部信書になってしまいますね...全文を見る
○中田委員 今、コメントをさらに詳しく大臣から、いわば国会における公式見解をいただいたわけであります。  これがいわば書籍であるということになると、揚げ足をとると、自動車のチラシを送れば自動車だ、あるいはマンションのチラシを送ればマンションだという見解になりかねないわけでありま...全文を見る
○中田委員 これと同じように項目をまとめたり、第一章何々、第二章何々と、いわばこれと同じものをつくれば、もはや内容を見たときにもこれは書籍であるという解釈にしていただけるのだろうと、今の話だとなってしまいますね。  私、思うのですけれども、こうした不毛の議論をあえて郵政省の皆さ...全文を見る
○中田委員 終わります。
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○中田分科員 本日はお疲れさまでございます。  県内の先輩であります甘利先生が委員長席にいていただいて、それから、本当に野党からも評価の高い二階大臣がおられますので、私、きょうは和やかな雰囲気の中で、いつも割ときんきん言っておるものですから、きょうは分科会ということもありまして...全文を見る
○中田分科員 今お聞きしたこれからの具体的な進め方ということについて、ちょっとお答えをいただけなかったような気がいたしております。  中馬政務次官は実は都市部でありますから、そういう意味で問題を共有して、そこの部分についてはたくさんお言葉をいただいたのですが、今後の具体的な三号...全文を見る
○中田分科員 そうしたら、これは着実に進めていただく以外にないのですが、今回A1ランクに認定というか結論を出していただくに当たって、運輸政策審議会の中でどういった議論、すなわち、この三号線について重要視をいただいたその理由部分ということを実はちょっとお聞きをしたいというふうに思い...全文を見る
○中田分科員 今、相当程度の輸送需要というふうに言っていただいたわけですけれども、一昨年ですか、大臣の地元に行かせていただきまして、和歌山の温泉に家族で行って、本当にのんびりした風景の中で都市住民の一人としてくつろがせていただきました。一方で、大臣のところは過疎の問題を抱えたり、...全文を見る
○中田分科員 これもあわせて、答申が出るまでの中身をちょっとぜひこの機会に聞いておきたいと思いますが、議論の中身、すなわち川崎縦貫高速鉄道、これも宮前平まで、そこまでがA1ですね、そこから先の延伸ということになると違いますね。そこら辺等々を含めての効果ということをちょっと聞かせて...全文を見る
○中田分科員 ちょっと勘違いをしておりましたが、宮前平を含めて新百合ケ丘から川崎まで、これは全部A1ランクですね。  これは、宮前区のそれこそ区役所から何から集中している宮前平というところだとか、あるいは、これまた新興の都市と言える新百合ケ丘まで、川崎の南北間を結んでいくわけで...全文を見る
○中田分科員 繰り返しになりますけれども、これをとにかく着実に推進していただくということ。国側として着実に推進するということになれば、地方と円滑な協議を進めていただいた上で、これはもう、鉄道ということになりますと公共交通機関であり、かつ地方だけで解決できる問題でもない。何よりも、...全文を見る
○中田分科員 冒頭申し上げた東京一極集中の問題、そして都市の交通問題、これは本当に総合的に対応していかなければいけない。総合的にというのは何でしょうかといったときに、これまでの運輸省であるならば、運政審の中であるならば、やはり鉄道がある、あるいはバス路線があるといったところまでは...全文を見る
○中田分科員 時間がなくなりましたのでこれで終了させていただきますが、まさに都市代表の中馬総括政務次官もいらっしゃいますし、一方で、二階運輸大臣、大所高所に立った視野をお持ちの大臣がいらっしゃるわけですから、ぜひそういう意味ではリーダーシップをとっていただいて、来るべき省庁再編に...全文を見る
03月16日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○中田委員 まず、質問に先立ちまして、質疑にパソコンを持ち込ませていただきましたので、使用の御許可を賜りたいと思います。
○中田委員 ありがとうございます。  それでは、質疑をさせていただきたいと思います。  私は、きょうは、一貫してお聞きをしたいのは、NHKの番組の質の問題であります。質といっても、これはもうあくまでも、個人は主観が必ず入りますし、何が良質で何が悪質かという議論をここでやっても...全文を見る
○中田委員 海老沢会長のお答えをお聞きをしておって、ぜひそういう方向で努力はいただきたいと思うわけですけれども、組織でありますから、会長を初めとした幹部の考えておられること、また幹部が御指示なされることと、それから一方で、それを実際にやっていく現場の人たちとのギャップが出ると、そ...全文を見る
○中田委員 今お答えをいただいて、番組の内容に対する評価には使わないんだということでありましたけれども、そうはいっても、実際現場ではかなり視聴率というものが気にされているということは想像にかたくないことであって、実際私も、実はNHKの現場の方に、今回この件を今回の質疑に先立って聞...全文を見る
○中田委員 もう時間もございませんから、最後に要望申し上げておきます。  私は、今視聴率の問題をお聞きしましたけれども、やはり先ほど申し上げたように、民放は、すべての番組はこれはスポンサーがいて、それが視聴率によって、スポンサーがつくかつかないか、また金額はどうするかが決まるわ...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○中田委員 中田宏でございます。  大臣、政務次官、お疲れさまでございます。改めて、森新政権で要職におつきになられましたことはお喜びを申し上げて、今後のますますの郵政行政の御発展に力を注いでいただきたいとお願いを申し上げます。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、き...全文を見る
○中田委員 本当に、多く申請が来て、そしてベンチャーが育っていくことがもちろん望ましいわけであります。今テレコムインキュベーションの方の例を出していただきましたけれども、その程度の見込みは当然あるんだろうと思うのですね。より多くいろいろな人に周知をしていくことが必要でありますね。...全文を見る
○中田委員 まさに今政務次官おっしゃられたように、官報で周知をする、これは政府のやることですから当然なんですが、ベンチャーを今から育てていこうと思っている若い経営者は、官報は見ていないんですよね。そういう意味では、官報で求めようと思ってもなかなか無理で、インターネット等というふう...全文を見る
○中田委員 これから先もひとつ検討して、推移を見守ってもらいたいなと思うのは、例えばコンサルティング費ですけれども、会社の経理等を含めて、普通の基本的なコンサルティングというのは、委託先が有名どころじゃないところでも、コンサルティング経費として大体一月十万から十五万ぐらいかかる、...全文を見る
○中田委員 今政務次官がくしくもおっしゃったように、IT分野における試作品というのはすごく難しい一面がある。製造業なら本当に試作品と目に見える形のものが出てくるわけですが、ITの場合はそこがなかなか難しいところで、例えば簡単にソフト、ハード的な部分で言うと、ハード、こちらの方の開...全文を見る
○中田委員 申請を出したけれども採用されなかった企業からすると、何で落ちたんだということは必ず出てくるのですよね。何で落ちたんだ、おれが落とされる、せっかくいいアイデアを出したつもりなのにそれが採用されなかった理由は何だ、理由をはっきりさせろというような部分というのが出てくると思...全文を見る
○中田委員 今私お聞きしたのは、評価委員会の今後の運営ということについてお聞きをしたのですけれども、私がお聞きをした理由というのは、先ほど申し上げたような専門家の人たち、この人たちというのはお忙しい方ばかりでして、この方々に一つ一つのアイデアをしっかりと議論してもらって精査しても...全文を見る
○中田委員 今おっしゃった、全然使い道が違うじゃないかということについてのチェックなどは当然やって、それはお金を返してもらうことなんかも考えなきゃいけないとは思いますよ。しかし、私が申し上げたのは効果ですよ。すなわち、助成したけれどもそれがどれだけ育っているのか。もちろん、どれだ...全文を見る
○中田委員 総論として私も賛成をしますので、そういう意味では応援をさせていただきたいと思います。  私、郵政の問題を語るときには、応援する分野もあれば、一々いちゃもんをつけている分野もあるんですが、お許しをいただいて、その部分もちょっと最後に、残った時間があるものでお聞きをした...全文を見る
○中田委員 最初の方のチラシも、決して小泉さんの書籍の内容の抜粋じゃないんですよ。小泉さんの写真もあって、しかも小泉純一郎というふうにしっかりと本人の、直筆でないにせよ署名が入っているわけであって、そして、その内容は本の抜粋ではない。  その下に、実は、郵政民営化研究会のメンバ...全文を見る
○中田委員 またお聞きをしたいと思います。  終わります。
04月26日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○中田委員 中田宏でございます。  渋谷さんの厳しい質問の後で私も和やかに進めてまいりたいと思いますが、でも、余談ですけれども、政務次官が逆質問をするというのは、私はいいと思うんですよね。議論を政治家同士でやろうというのが今回の国会改革の本旨でありますから、そういう意味では、時...全文を見る
○中田委員 各企業グループごとだとか各業界ごとだとか、例えば地域地域の農協ごとだとか県単位とか、そういうぐあいになってきたりとか、それこそ中小企業でも一つのグループ群を持っている場合はその中でとかいうことになってくると、相当これは数が出てくることもあり得る。ないかもしれないですよ...全文を見る
○中田委員 今政務次官最後におっしゃったところだと思うのですね。いっぱいこれから認証機関が民間も含めて出てきた場合に、余りレベルが低いところで公認していっちゃうと、全体の信頼性が疑わしくなってくるという意味において、私はある程度ハードルは高目に設定しておく必要があるのかな、こう申...全文を見る
○中田委員 私、電子署名や認証業務というのは、これはグローバルに通用していくものじゃないと意味がないと思うのですね。国による認定制度で相互主義をしっかりと国際的に確立をしていくということは、私重要だと思うのです。せっかく日本で公認認証機関になって、電子署名も含めて一つの信頼が確立...全文を見る
○中田委員 まさにそこなんですよ。米国がある意味ではEコマースが進めば進むほど日本にとっては恐らく第一の取引相手になってくる可能性が高いと思うのですね。この米国との相互主義というのを私しっかりと念頭に置いてこれから先政府は対応していく必要がある。このことは極めて重要だと思うのです...全文を見る
○中田委員 ここは極めて、本当に重要なところだと思っていまして、今、大がかりな、我が国企業やあるいは国としてのデメリットは、まだまだそこには議論は至っていないというお話でありました。大がかりなものは今のところ想定されていなくても、こういうことなら簡単に想定できると私は思うのですよ...全文を見る
○中田委員 長期増分方式の問題にしても、アメリカと日本と二国間でやっているから、ある意味ではへ理屈に対応しなければいけないのですね。それに対して、やはりEUだって、このままアメリカ側がああいうふうに州単位でやっているということに恐らく異論があるでしょうし、そこら辺としっかりと日本...全文を見る
○中田委員 そのとおりなんですね。それで別にアメリカの立場の、中央政府と地方なんというのは、そんなのは日本人が全然、こっちがアメリカに一々肩を持ってやる必要はないわけであって、いつも理不尽なことを逆に言われているわけだから、ここは、あなたたちしっかりと国で統一基準をつくれというこ...全文を見る
○中田委員 最後に一言申し上げて終わりたいと思います。  私は、電子政府を実現する条件はこれで飛躍的に改善された、整ったというふうに言える、そう思って今御見解をお伺いしたわけです。本当に日本の将来を考えたときに、IT技術を生かして商取引が行われるということは、企業における競争力...全文を見る
11月02日第150回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○中田委員 中田宏でございます。  きょうは、堺屋太一経企庁長官に議論をさせていただきたいというふうに思っております。  まさに、ITの重要性などということはもはや言うまでもないことでありまして、日本が開国するかしないかというような幕末のころにある意味では似ているような部分も...全文を見る
○中田委員 さすが堺屋長官でありまして、堺屋長官のように率直に議論ができますと大変物事がスムーズに進むと私は思うんですけれども、往々にしてなかなかそうはならないというのが政治家の場合のせりふのような気もいたします。  私は、単に、別に日本がおくれていることをあげつらって政府を追...全文を見る
○中田委員 力強い御答弁をいただいてうれしい限りでありますが、十分期待にこたえる仕事というふうにおっしゃっていただいた、その十分なる期待はどこにあるかというと、私は、恐らくこの基本法案は成立するわけでありましょう、そして成立した以降の推進体制をつくってくださることが、長官が十分に...全文を見る
○中田委員 優秀なスタッフを集めてやるのは当然、我が国が命運をかけるわけですから、それはそのとおりでいいのですね。問題は、やはりリーダーシップを発揮して、それで引っ張っていくということをやらないとだめだ。  新しい省庁をつくれとも何も申し上げていませんし、先ほど申し上げたように...全文を見る
○中田委員 ぜひこの任期の期間中に、新体制の新たな推進本部では、ひとつIT担当大臣だけに私を集中させてくれというふうに総理におっしゃった方がよろしいのじゃないですか。それで強力な推進体制でもお持ちになった方がおくれを挽回する上でよろしいように私は思うわけであります。  さて、時...全文を見る
○中田委員 おっしゃるとおりだと思います。法案としての理念ということの限界は、私はある程度あると思うんですね。  ただ、私が言いたいことは、恐らく長官、もしかしたら既に御推察をいただいているんだろうと思いますけれども、例えば「すべての国民が情報通信技術の恵沢を享受できる社会の実...全文を見る
○中田委員 もう最後にいたしますけれども、例えば、先ほどちらっと申し上げたように、法案の中に、生活様式の多様化を国が促進すると書いてあるのですね。でも、生活様式の多様化を国が促進するというのは意味がよくわからない。わからないというのは、それはある意味では、正確に言うとこうだと思う...全文を見る