中田宏
なかだひろし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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07月29日 | 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○参考人(中田宏君) おはようございます。横浜市長の中田宏でございます。 久しぶりに国会に参らせていただきました。十二年前に、平成五年に衆議院に初当選をさせていただいて、十四年の三月まで隣のハウスで働かせていただいていたわけでありますが、この参議院の第一委員会室も党首討論で何...全文を見る |
○参考人(中田宏君) はい、分かりました。 それではまとめますけれども、そういう意味ではそこが問題だということです。 特に、最後、済みません、一言申し上げますが、クール宅急便でありますけれども、これは一九八七年にクール宅急便サービスをヤマト運輸が開始をしましたが、そのとき...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) 地方行政と郵便局とのかかわりということについてでありますけれども、従来から、例えば地方行政における公金の出し入れといったことについては基本的には指定金融機関がいるわけですけれども、しかし、国民の側、我々からすると市民の側が例えば納税等を始めとしたそうした手段...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) 今回の法案は、正に榊原先生が先ほどおっしゃっておられたとおり、本当の意味での民営化ということをやれば懸念をされるではないかということについての様々な策を講じた制度設計になっていると思います。 そういう意味では、逆にその点をとらえて今度はこれが民営化なのか...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) これは、やはり時代の中で、また現状の中でいろんな議論が成り立つもちろんものだと思います。そういう意味では、正にある意味の学術的な側面からそれをとらえればどうするかということと、一方では現実の社会の中でどうするかということの中には、答えもそれぞれ違ってくること...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) 郵便局の今後の発展性ということでありますけれども、まず、やはり特に、先ほど榊原先生がおっしゃっておられたように、過疎地等についての金融サービスなどに対してやはり多くの方が不安を持たれておられるわけですね。しかし、それに対して、榊原先生もおっしゃっておられたよ...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) これはもうはっきり結論を申し上げれば、公務員でなくてもできると思います。 ただし、公務員であることの重要性を語る方々は、公務員である、そして公的な組織であるからあまねくサービスが全国に行き届くというところを重視しているわけですよね。逆を言うならば、サービ...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) お答えを申し上げれば、そういう事態になれば当然困るというふうに私はまず思います。 しかし、そうはならないだろうということの方が重要だと思っています。アメリカ、イギリスという例も引いておられましたけれども、アメリカ、イギリスと同じような制度を導入すればアメ...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) 行政の立場でもありますが、私自身政治家ということでもありますので、その立場として参っております。 お答えを申し上げますと、横浜市議会におきましては、慎重な審議をするようにというふうに議会の方では意思を出しております。 | ||
○参考人(中田宏君) これは先ほども、陳述の中でやや時間がなくなってしまったところでもありますけれども、現在の段階でもやはり見えない国民負担というものが郵政の三事業には既に生じているということがあります。それは、先ほどから出ている財政投融資の課題ももちろんこれまでは顕著でありまし...全文を見る | ||
○参考人(中田宏君) 今、大田先生のおっしゃられたやはり国民の痛み、軍、基地のあることによる痛みとか、それからまた豊かさとは何かといったような御説については、私はもう全くそのとおりだというふうに思って拝聴いたしました。 その上でお答えを簡潔に申し上げれば、例えばヤマト運輸が宅...全文を見る |