中田宏

なかだひろし



当選回数回

中田宏の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。  日本維新の会は、今回衆議院議員選挙で国民の皆さんから多くの御支持をいただいて、議席をいただきました。また、特にこの桜宮高校の案件、大阪ということで、私どももこれは改革に向けた大きな責任を有している、こう思っておりますので、その観...全文を見る
○中田委員 私も全くそう思うんですね。  それ以外にも、一月の十八日に教育委員三人が桜宮高校を訪ねて生徒と面談をしたときにも、生徒から同じような意見が出ました。また、一月二十二日、教育長が全校生徒に対して入試の中止ということについて報告をしたときにも、やはり生徒からそういう意見...全文を見る
○中田委員 この体罰の連鎖というものを断ち切っていく必要がある。そういう意味においては、今回、入試を中止しました。賛否両論、いろいろあります。あるけれども、一旦このことをしっかりと決断することによって、今も私が確認をしたかったように、断ち切るということをしなければならないんだとい...全文を見る
○中田委員 実は論文もいろいろあって、私は入手しているんですが、ここで一々一々皆さんに御説明をする時間はありませんからやめておきますけれども、被虐待児が親に対して抱いている愛着心、愛着感情ということについては、自分たちが虐待されているという認識がないということであったりとか、虐待...全文を見る
○中田委員 尊重するという言葉がありましたけれども、まさしく現場の判断、現場にしかわからないそうした状況というものは、大いにこれから聞き取っていただくなりということはあるにせよ、これから先も尊重した文部行政であっていただきたい、こう思うわけです。  一方では、当該教員の処分が決...全文を見る
○中田委員 今大臣がおっしゃっていただいたとおり、最後のせりふが重要ですけれども、それぞれに責任があるということで、当然、誰か一人の責任でないことは私も承知の上で質問をさせていただきました。  そういう意味では、今の大臣の答弁に凝縮をされているんですが、果たして地方教育行政にお...全文を見る
○中田委員 申し上げたとおり、私以上に教育委員会制度そのものの形骸化というのは義家政務官は現場でよく知っている人ですから、ぜひこれを教育委員会制度改革そのものにつなげていかなければいけないというふうに私も思います。  大阪市の教育委員会が所管をしている学校は全部で五百二十です。...全文を見る
○中田委員 抜本的な教育委員会の制度のあり方ということを私はぜひ議論していく必要がある、このことは、先ほどから義家さんとは議論が完全にかみ合っているというふうに思います。恐らく、大臣にも後で答弁をいただきたいと思いますけれども、これはかみ合っているというふうに思うわけです。  ...全文を見る
○中田委員 大臣から明確に答弁いただいたと私は思います。来年の通常国会に教育委員会制度の抜本的な、これは抜本的なでよろしいんだと思いますが、改革のための法案を出すということでありますから、我々維新の会は、しっかりと自民党政権、公明党との連立政権が抜本的に、本当に、もちろん抜本の中...全文を見る
○中田委員 簡単に答弁をいただいたのは、これはどうしても確認をする必要があったからです。それはなぜか。  これをごらんの国民の皆さん、あるいはこれをお聞きのここの委員会室の皆さん、僕は文科省をばかにするつもりもありません。文科省は本当に、それはそれできちっと教育行政をやっている...全文を見る
○中田委員 終わります。
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○中田委員 おはようございます。日本維新の会の中田宏でございます。  日本維新の会のトップバッターとして、安倍政権にさまざま今回の補正予算に絡んでお聞きをしたいというふうに思っておりますけれども、そもそも、日本維新の会、私たちはなぜここにいるのかということを考えれば、民主党政権...全文を見る
○中田委員 今、小野寺大臣からありましたけれども、多少不確かな情報でもという話がありましたけれども、役人の習性なんですよね。完全な情報じゃないと怒られるかもしれない、完全な情報を整えてから出そうというのは、これは習性ですから、その点は、そうではないと、危機管理の要諦というのをもう...全文を見る
○中田委員 報告を避けたというようなことはありませんということでありましたけれども、事実そのものがないんですね。その点はいかがですか。
○中田委員 今のはちょっとよくわからない答弁でありました。疑わしい件も、そして今私が申し上げたような事案も、いずれにしても防衛大臣にはきちっと報告がなければおかしいわけでありますけれども、事実関係として、今、記事にあったように、中国艦船からレーダーを照射された事実、あるいは疑わし...全文を見る
○中田委員 そうすると、これは、総理、防衛大臣まで上げる可能性がないようなことはあったかもしれないという話になるんですかね。  ないなら、ないはずなんです。そして、あったならあったはずであり、その件については、前の政権のことでもありますから、きちっと明瞭に省内の意見を集約して公...全文を見る
○中田委員 これ以上は同じ答弁の繰り返しになりそうですけれども、ということは、今回のレベルのようなものは、いずれにしてもないと。ある意味では、それ以下のものはもしかしたら何かあったのかもしれないけれども、しかし、今回のレベルに達するような、あるいは疑わしきレベルに達するようなもの...全文を見る
○中田委員 御指摘のようなルートで行ったということですけれども、これは極めて、この後も議論しますけれども、異常な事態だったというのが政府の認識ですよね。その異常な事態に対して、我が国の課長レベルから参事官にというこのレベルでいいのかという話をしているわけでありまして、もっと高度な...全文を見る
○中田委員 中国があっさりと、我が国の厳然たる事実関係に基づく発表に対して、彼らがしっかりとした対応を、中身を認めるということは、ある意味では考えにくいかもしれませんけれども、これは効果的なレベルでこれからしっかりと言っていかないとまずいと思うんですね。何かありますか。
○中田委員 でも、これは、中国は全然認めていないという話になると、日本は、国際社会に対してより積極的に日本のしっかりとした事実関係というものを伝えていかないと、ますます国際社会の中における、尖閣をめぐったり、あるいは領土、領海、領空に対する我が国と中国との関係というものを、世の中...全文を見る
○中田委員 どんなに事実を持っていても、本当にこれを世界に効果的に発信しなければ意味がない。  追加して申し上げれば、七日付の同じく環球時報には、事態警告のための火器管制レーダー照射の例は少なくはないというのを載せていたり、それから、香港フェニックステレビは、中国国防省の報道担...全文を見る
○中田委員 それから、昨日の午後ですけれども、ロシアの戦闘機二機が北海道の利尻島南西沖にあらわれて、これも領空侵犯ということでありますけれども、この事実関係についてはどうなっていますか、防衛大臣。
○中田委員 もう一つ事実関係を確認しておきたいと思いますけれども、これは、防衛大臣並びに総理に対して報告が来ているのは、いつですか。
○中田委員 ロシアの政府の方は、領空侵犯自体を否定しているようでありますけれども、五年前にもやはり伊豆諸島沖で領空侵犯した事実もありまして、このときのロシアの政府の対応は、どういう発表になっていますか。
○中田委員 そのとき、ロシアは認めていますか。
○中田委員 ちょっと心もとないですね。  ロシアがこれまたどういう対応をとったのか、そのとき日本政府がどういう対応をとったのかということを、きちっとこちら側は教訓にしながら、また次の一手を打っていかなければいけないわけでありまして、そういう意味においては、ロシアが何を考えて今回...全文を見る
○中田委員 これもそうなんですけれども、総理、しっかりと、我が国が余りここで手のうちをさらすような議論をできないことは私も十分承知していますから、その点については控えますけれども、中国とロシアがタイミングを見計らっていろいろなことをやっている、このことについて、我が方も、では、ど...全文を見る
○中田委員 しっかりお願いをしたいと思います。  さて、ちょっと時間もありますので次に移りますが、いわゆるアベノミクスという、今、我が国の株も円もさまざま動きが出ている、こうしたことについてお伺いをしていきたいというふうに思います。  昨日のマーケットは、外国為替市場は一ドル...全文を見る
○中田委員 今、毎回毎回やるわけではない、こうおっしゃいましたけれども、そうでなければ困るわけであって、胸を張って本予算の方はしっかりとプライマリーバランスは改善しましたけれどもなんということを言いながら、補正予算では大盤振る舞いということを繰り返すことはないですねという確認をし...全文を見る
○中田委員 そうでなければ困るんです。  さて、それで、デフレという言葉がありました。デフレを脱却するためにということでありますけれども、いわゆるインフレターゲットと言われる形で、二%の物価上昇率というものを日銀は目標に定めたわけであります。  日銀の独立性、このことについて...全文を見る
○中田委員 麻生大臣は、私は考え方は大変大好きな方なんでありますけれども、その考え方が大好きな方が余り考え方を変えてもらっては困るというふうに思って、一つお聞きをしなければいけないことがあります。  麻生大臣、平成十三年の三月に、経済財政担当大臣だったんですね。十三年、このとき...全文を見る
○中田委員 いや、麻生大臣、このときは連発してインフレターゲット政策について批判しているんですよ。  インフレターゲット政策について、十三年の八月二十二日、ハイパーインフレ下では効果があるが、デフレ下では導入したことはない。インフレターゲットなんて、ハイパーインフレーションを抑...全文を見る
○中田委員 実需の話はそれは合っていると思うんですけれども、とにかく、インフレターゲットの設定そのものが、麻生大臣は当時から一貫してこれは認めないという立場だったんです。そういう意味では、今回は大きな宗派がえだなというところであります。麻生大臣は言いにくいでしょうから私が言います...全文を見る
○中田委員 いや、太田大臣、違うんですよ。その地域元気交付金というのは裏負担分に使えるとおっしゃったけれども、これは建設国債の分の裏負担にしか使えないんですよ。ですから、今大臣が恐らく公明党の防災・減災ニューディール、こういう施策の中で、そっちに使えますよと言いましたけれども、き...全文を見る
○中田委員 地域の元気を高めよう、活性化しようというのは、その趣旨は、名前はいいんです。そして、そのことに対して地域の御要望をいただいたといったところで、今、交付税の話まで出ましたから、交付税はこの後やります。  だけれども、結局のところ、地方のニーズが生きないんです。だって、...全文を見る
○中田委員 だって、今の裏負担に地域元気交付金が使えるはずがないじゃないですか。そこのメニューがそうなっていないですよ。それは大臣、しっかりと勉強されて、また答弁をしていただきたいというふうに思いますね。  さて、今、新藤さんが交付税の話をしました。この交付税を措置しているんだ...全文を見る
○中田委員 交付税がどういうふうに決まっていくのかというその概略、大臣は政務官もやっておられたからおわかりだと思いますけれども、交付税の総額がどういうふうに決まっていくか、そのプロセスを答えてください。
○中田委員 簡単に整理をすると、まず財務省とそれから総務省が交付税額をネゴして決めるんですね。それが予算案に盛り込まれてくるんですね。そうでしょう。それが予算案にのっているから国の交付税額はまず決まるわけです。  しかし、それを地方は、今例えば、もう既に二月の半ばに近くなってき...全文を見る
○中田委員 そうなんです。そのとおりなんです。  しかし、この補正係数というのを変えて、最後、一体幾ら来るのかということを決めるのは、まさにこの台帳に全部書いてあるんですが、この台帳は、皆さん、何で決まっているか知っていますか。これは総務省の省令で決まっているんです。省令で決ま...全文を見る
○中田委員 大臣、それは認識を改めてもらわないと困るんです。  どういうプロセスで交付税が決まっているかということは、先ほど申し上げたように、だって、やっていたじゃないですか、財務省と総務省が交渉して国の交付税総額が決まるんです。そして、決まったものに対して、今申し上げたように...全文を見る
○中田委員 全然答弁になっていないんですけれども。  国が結局のところ決めた総額の中で、地方は最終的には押し込められている、そのために補正係数という省令が活用されているということが問題なんですよ。  それで、どうなっているかというと、結局、足りない分をどうするかというのが、今...全文を見る
○中田委員 先ほど大臣がおっしゃったのは全然違いますよ。だって、交付税として現金で出るそのものを借金させているんだから。全然それは認識が違いますから、そこはきちっと勉強していただかないと、これから先、通常国会においては、もっともっとこれはお聞きをしていくということになると思います...全文を見る
○中田委員 九十六条改正、これは日本維新の会としても公約に掲げておりまして、ぜひ御一緒にやっていきたい、こう思っていますけれども、九十六条は、国会内でもこれは議員連盟があります。  この議員連盟、超党派でほとんどの政党が参加をしていますけれども、古屋大臣におかれては自民党の代表...全文を見る
○中田委員 公明党は加憲ということを言っておられます。すなわち、環境権等々を憲法の中に入れていくべきだということであります。そういう意味では改憲なわけですけれども、この改憲の中身については、これは本当に慎重にさまざまな議論をしていく必要があると思います。  ただ、この九十六条は...全文を見る
○中田委員 あとの時間を同僚の議員に譲っていきたいと思いますけれども、この九十六条改正はぜひ取り組んでいきたい、こう思います。日本維新の会としては、大いにこれは前に進めていく、公約であります。  公明党さんも積極的になってください。というのは、公明党さんがいなくても、日本維新の...全文を見る
02月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○中田委員 日本維新の会の中田宏です。  私は、ただいま議題となりました平成二十四年度補正予算案三案に対する賛成の討論を行います。  ただし、現下の経済情勢に照らし、補正予算そのものの必要性は認めるものの、その内容、財源等については疑問なしとはしません。以下、それらの理由につ...全文を見る
03月04日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○中田委員 日本維新の会の中田でございます。どうぞよろしくお願いします。  今回の日銀人事ほど、ある意味では注目されている人事はないんじゃないかな、こう思っていますけれども、我々日本維新の会も、きょう、あすの所信の聴取並びに質疑を受けて賛否を決めてまいりたい、こういうふうに考え...全文を見る
○中田委員 そこで、それを達成していく時期ということでありますけれども、これは先ほど来も議論がありました。  二年というふうに総裁就任前はかなり明瞭に答えているわけでありますが、もちろんまだ総裁就任前でありますけれども、二年で達成ということについて、できる、こういうふうにしっか...全文を見る
○中田委員 そこで、二年をめどというお言葉がありましたけれども、この二年をめどとして努力をしてきたその結果として、日銀総裁として、それの達成、また、それを達成できなかった場合の方が問われますが、責任のとり方についての覚悟をお聞きしたいと思います。
○中田委員 そういう答えが返ってくるのかな、こういうふうに予想はしておりましたけれども、しかし、政府との役割、また責任ということについて明瞭にしていくことが重要なことであるということは、特に今回、日銀総裁人事に関しては極めて問われるところであります。  あす所信聴取になります岩...全文を見る
○中田委員 いま一つ明瞭ではないんですけれどもね。  しかし、そこは極めて重要なところでありまして、やはり、政府との役割、責任というものを共有していくということについて、政府の方は、これは基本的に国会議員で構成をしているわけでありますし、選挙という洗礼を受けるということにもなる...全文を見る
○中田委員 御本人からもっと明確な言葉が聞ければ我々は判断のしようがあるわけです。しかし、それがいま一つ聞けないとなると、ある意味では、今私も申し上げた日銀法改正の議論をさらに積極的に進めていく必要が出てくるだろうと思います。  一つは、日銀法改正については、物価目標ということ...全文を見る
○中田委員 これまでの黒田さんの御発言を聞いていますと、ある意味では、今までの日銀は役割を十分に果たしていなかったというふうに総括できるわけでありまして、その役割をしっかりと明確に日銀法の中にさらに定め、そして、それに対する、政府と一体となった責任のとり方ということについて日銀法...全文を見る
○中田委員 ニュージーランドのように一人に任せてもらえれば必ずやるけれども、集団なのでできないと言っているようにさっきから聞こえるわけで、そうであるならば、なおさら、法的に、私どもとしては、日銀がしっかりと、方向性を、集団として同じ方向に向いていけるようにしていくという議論が必要...全文を見る
○中田委員 おっしゃるとおりで、学者だから、あるいは財務省出身だから、どちらがいいとか悪いとかということには当てはまらないと思います。  まさに、日銀総裁というのは、本当にいろいろな能力が求められるわけで、これは大変だと思います。経済の実態もわからなければいけないし、地方の隅々...全文を見る
○中田委員 終わります。
○中田委員 はい、ごく簡単に。  先ほど、私、政治との距離感というのを聞きましたけれども、逆に、政治からの距離感についての御見解をお伺いしたいんです。  安倍総理も、総理就任前にかなり日銀について触れておりましたけれども、その中で、十二月二十五日、金融政策で円高を是正するのは...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。  総理を初めとして、お聞きをさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  藤井孝男先輩の後に続いて、もろもろお伺いをしていきたいと思いますが、きょうの集中審議のテーマに先立って、一つ、ぜひお聞きをしておきたいの...全文を見る
○中田委員 そういう意味では、ますます感染が拡大をしているということでありますが、恐らく、まだ人から人へということには至っていないという状況ではあろうと思いますけれども、こういう場合は全て最悪の事態を想定しながら対応しなければいけないということでありまして、その点、抜かりなくお願...全文を見る
○中田委員 今、官房長官から特措法というお話がありましたけれども、これは新型インフルエンザ等対策特別措置法ということで、それこそ、今お話し申し上げた過去の事例も踏まえて、教訓とし、つくった法律ということであります。  例えば、いざ国内で感染が広がりそうだという場合には、人が集ま...全文を見る
○中田委員 ぜひお願いします。  あわせて、山本委員長、外交や安全保障も危機管理ですけれども、こういった新型のインフルエンザ、これも危機管理でありますから、本委員会において、こういった危機管理ということについて、これから先、集中審議ということもぜひ御検討いただきたいと思います。
○中田委員 ぜひお願いをしたいと思います。  さて、それでは本題に入りたいと思います。  官房長官、もしお仕事、もしじゃないですね、忙しいに決まっているんですから、どうぞお引き揚げいただければと思います。  さて、エネルギーの問題であります。  同僚の藤井先輩から既に話が...全文を見る
○中田委員 皆さんにごらんいただいているこのパネル、写真は、昨年の五月二日に、申し上げたように、アメリカのスティーブン・チュー長官が大々的に発表している絵でありますから、もちろん当時の政権は自民党ではないわけでありますけれども、ぜひ、今後は、今申し上げたように、本当に戦略的に進め...全文を見る
○中田委員 それでは、原発のその後について、きょうの本題、私にとっての本題に進めていきたいと思います。  私は、きょうここに立つに当たっては、どういう言い方をするのか、言葉を選びながらやらなければいけないなと思って、非常に緊張感を持って臨んでおります。言いにくいこと、批判をされ...全文を見る
○中田委員 お答えいただいたとおりだと思いますし、また、住居から二十メーターほど離れている森林であれば、生活していく上での安全には影響はないだろう、こういう判断だとも聞いております。  それは一つの判断だと思いますが、とはいえ、裏山に除染がなされていない森林があれば、なかなか人...全文を見る
○中田委員 前政権から今の安倍政権まで引き継がれている政府と東電の廃炉に向けた中長期のロードマップ、これにおいては、三十年から四十年後に廃炉を完了させるとあります。三十年から四十年と言っていますけれども、もちろんそれ以上かかる可能性が十分にある。まあ、九分九厘、それより早くはない...全文を見る
○中田委員 時間も限界がありますから、総理には後でお伺いすることといたしまして、今、茂木大臣おっしゃられたように、一日でも早く、一年でも早くというのはそのとおりなんですけれども、とはいえ、中長期ロードマップにおいて三十年から四十年と書いてある中で、一方では一日でも早く、一年でも早...全文を見る
○中田委員 もう時間がありませんから質問しませんが、最後に申し上げるならば、事の規模や性格は違うでしょうが、チェルノブイリは今から二十七年前の事故でした。三十キロ圏内に人は住んでいません。それが実態です。  原発再稼働、このことについての安全性を確保した上でのエネルギー、電力供...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○中田委員 きょうは、公述人の皆様、ありがとうございました。それぞれ大変に、もう学ぶことばかりの話でございました。  ただ、十五分しかないという中で、これから私の時間でありますので、そういう意味では、申しわけございません、中原徹公述人に全てお聞きをして、この限られた時間に、今後...全文を見る
○中田委員 まさに、去年と同じでありますというと安心するというのは日本社会全体の問題だと私は思いますが、それでも、日本社会の中には責任と権限と役割というものがそれなりに一致しているのが普通なんですよね。ところが、教育の場合はそれすらが一致していない。責任が極めて曖昧ということが、...全文を見る
○中田委員 今、重要なキーワードがあったと思うんです。選挙ということなんですけれども、教育委員の選挙の考えまでありましたけれども、それに先立っての、いわゆる首長の選挙ですね。選挙で選ばれた首長が任命するというところまではいいんですけれども、そもそも教育の中立性とは何なのかというと...全文を見る
○中田委員 ありがとうございました。  時間も限られているので、あともう一つお伺いをしたいと思うんですが、国と地方の役割分担ということなんですけれども、これを教育においてはどういうふうに考えるかということであります。  国が、教育のいわば水準、到達目標、こういったものを定めた...全文を見る
○中田委員 貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○中田分科員 おはようございます。  きょうは、和やかな雰囲気の中でやりたいなと思っております。  茂木大臣とは二十年前に一緒に初当選させていただいて、そのときは一緒にやっていたんですけれども、今は、小此木委員長と一緒の側におられて、私はこっちにいるという不思議な感じでありま...全文を見る
○中田分科員 今からお伺いをすること、今から議論することにおいて重要なのは、一つは国民の視点に立つこと、それからもう一つは、環境問題としてしっかりと認識をして、そして省資源化を図っていくということ、ここら辺が極めて重要な視点なんだろうと思うんですね。  例えば横浜なんかでも、分...全文を見る
○中田分科員 菅原副大臣に、端的にもう一回お聞きしたいんですけれども、要は、循環型社会をつくろうということがこの趣旨ですよね。
○中田分科員 そういう意味で、先ほど来出ているこの優先枠ですけれども、この背景というのは、循環型社会をつくっていこうという基本理念がまずあるんだろうと思います。  そういう意味では、循環型社会形成推進基本法、これも既に私たちは持っているわけでありまして、資源の循環的な利用そして...全文を見る
○中田分科員 今、御説明いただいたことは理解をしつつ、この法律を背景にして、いわば循環型社会の中でも先ほど申し上げた順番があるわけです。  例えば一番最初は、とにかく物を大切に、有効に使うためには、じゃぶじゃぶと使うことの抑制をしましょうというのが発生抑制ですね。その次に、使え...全文を見る
○中田分科員 今、答弁の中でも触れていただいたとおり、環境負荷の低減、これがまず一番最初に出てきた見直しの視点ですね。それからその後に出てきたのが、国民にとってのわかりやすさということでありましたね。これは、先ほど私が冒頭に、実は見直しの視点として重要だ、こう申し上げたところにま...全文を見る
○中田分科員 大臣には後で御感想だけお伺いをすることといたします。  これは通告していると思いますので、お調べいただいていますか。材料リサイクルの業者の数と規模、それからケミカルリサイクルの業者の数と規模、これは調べてきていますか。  では、お願いします。
○中田分科員 まさに、どういうことかというと、材料リサイクルの方は中小零細企業なんですよ。ケミカルリサイクルの方は大企業なんですよ。  こういうぐあいの中で物事を決めていくということに、大臣を初めとした政治家の皆さんは、そういう意味では、物を決めていくときの価値をどこに置くのか...全文を見る
○中田分科員 今、山際政務官がおっしゃったことは、ある意味、建前としてはそのとおりだと思います。私も多分、そちら側にいたら、そういう答弁をするだろうと思いますね。建前はそのとおりなんです。だからこそ、今、私はくぎを刺したわけでありまして、そういう意味では、コスト面からだけの議論に...全文を見る
○中田分科員 ぜひ、その点は、よくよく留意をして、一部の意見に引きずられない決定というものをしなければいけませんから、お願いします。  もう一回だけ言っておきますけれども、マテリアル事業者は零細企業が多いんです。ということは、この分野は、今、ただでさえ事業者は減っているんです。...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○中田委員 日本維新の会の中田でございます。  締めくくり総括質疑ということで、採決前に、皆さんにいま一度議論をお願いしたいと思いますが、アウン・サン・スー・チー女史がいらっしゃいましたので、後ほどミャンマーの件についてもお聞きをしたいと思います。     —————————...全文を見る
○中田委員 それでは、せっかくの機会でもございますので、ミャンマーとの関係ということについて、ぜひ本予算委員会で建設的な議論をしたいと思いまして、総理にお伺いをしていきたいというふうに思います。  ミャンマーは、実は、私たち日本人にとっては、大変に恩義を感じ、逆に、ミャンマーの...全文を見る
○中田委員 ミャンマーは少数民族が大変多くいまして、百三十五の少数民族に分かれるんだそうであります。そういう意味では、今までの援助というのがどうしても、特にほかの国なんかでもありがちなんですけれども、結果としては時の為政者に対する援助になってしまっているという形ではなくて、先ほど...全文を見る
○中田委員 アウン・サン・スー・チー女史がせっかく本委員会にお越しをいただきましたので、私からは、この機会に、ミャンマーと我が国との関係についてお伺いをさせていただきました。ずっとやっていたいんですけれども、予算についても少しお伺いしなきゃいかぬなと思いますので、ここから、日本維...全文を見る
○中田委員 医療のことについて、田村大臣には制度のことを聞いて、それから、麻生財務大臣には財務大臣の立場からぜひ御意見を伺いたかったんですけれども、ここから先はなるべく田村さん、手を挙げないでくださいね。ちょっと麻生副総理と、財務大臣と議論をぜひしたいんです。  麻生副総理が総...全文を見る
○中田委員 いやあ、胸がすく答弁ですね。本当にそのとおりなんですね。  長野県は、実は今、平均寿命が日本で一番なんです。沖縄がてっきり一番かと思っていたら、数年前から長野県が男女ともに平均寿命一位なんです。  長野県は、一九四五年、ですから終戦直後ですよ、終戦直後に日本で初め...全文を見る
○中田委員 日本の平均寿命、男が七十九・四四、女性が八十五・九〇、これは平均寿命ですけれども、これから必要なのは健康寿命ですよ。どれだけ健康でいられるか、そして、この健康寿命と平均寿命の間が短くなればなるほどいいわけですね。いわゆるぴんぴんころりといいますか、こういう状態をつくっ...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○中田委員 よろしくお願いします。  維新の会の時間の中で、私が残りの分をやらせていただきたいと思いますけれども、きょうは、新藤総務大臣、お疲れさまでございます。あわせて、原口元総務大臣もいらっしゃいますので、新旧総務大臣が居並ぶというこの状況の中で、なるべく民主党案にもぜひお...全文を見る
○中田委員 最終的には一〇〇%ということでありますが、それは聞いていればそのとおりだなと思いますけれども、しっかりとした目標を中間的にも立ててアプローチをして、それでさっさとそうした政策課題というものを実現していくということが重要だと思うんですね。  というのは、後でも触れます...全文を見る
○中田委員 今、両見解がありましたけれども、ここは、それこそこういう国会という場において大いに各会派同士のような議論というものがあって、これは後でちょっと触れますけれども、国の大戦略を立てて、その大戦略の中に生かしていくべき財源じゃないかなと思っているわけです。  どちらの議論...全文を見る
○中田委員 私はここで、先ほど来申し上げております、戦略的に我が国の方向性というものを議論し、方向性を持ち、かつ、そこで必要な財源としても大いに考えていくということをしていいんじゃないかと思っている幾つかの提案をしたいと思います。特に新藤大臣におかれましては、これは安倍政権にとっ...全文を見る
○中田委員 これは総務省の方で結構でありますけれども、現状の電波法百三条において、先ほど来議論している十二項目、今回可決、成立すれば十三項目になるその使途が限られているわけですが、現行の十二項目、あるいは今回の十三項目も含めて、WiFi、無線LANの整備のためにお金は使えますか。
○中田委員 役人お得意の広い読み方をすれば、私、使えないことはないんじゃないかなと実は思っているんですが。  それはともかくとして、受益、受益と今おっしゃったんですけれども、受益という点で考えれば、現行の電波の利用料を誰が払っているのかといったら、これは携帯電話のアンテナの数に...全文を見る
○中田委員 余り、そんなに小難しく答弁をしていただくことを期待していなかったんです。そうですね、日本の観光客をふやすために大いにそういうことは積極的にひとつ検討させますよと。今すぐやれと言っている話じゃないです、今年度予算の中でそんなのはないわけですから。ぜひ、大臣、本当に指示し...全文を見る
○中田委員 我々は、このオークションということについては基本的には賛成の立場であります。  やはり電波ということについては有限なものですから、そういう意味では、より価値の高いことに限られた資源を使っていくということを考えれば、現行の利用料というのは経済的価値とは違う金額。いわば...全文を見る
06月06日第183回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。  地方分権ということですから、聞きたいことは、うずうず、いっぱいあるんですけれども、きょうは一つに絞ろうかというふうに思っておりますし、新藤総務大臣も、本当に私は、思想、信条から分権論に至るまでほとんど一緒と思っておりますので、き...全文を見る
○中田委員 今、秋葉副大臣から答弁がありましたけれども、子供の安全ということなどについて御意見がありました。  そこについて、ここにいらっしゃる方も含めて、誰も、子供の安全性がないがしろにされていいなんて思っている人は一人もいないわけですね。先生方の地元の市長さんたちもそうなん...全文を見る
○中田委員 秋葉さんも、私は本当によく知る関係でございますので、型どおりの答弁は、まあ、それはそれでお認めはしますけれども、だけれども、秋葉さんが市長になったら、何でこんなことまで一々厚労省から指図をされなきゃいかぬのか、本当に我が国は情けないなと思うと思いますよ。  今私が例...全文を見る
○中田委員 本当に我々が論ずるべきは、与野党がどうのこうのなんて、私は本当にどうでもいいと思っていまして、とにかく日本という国をどうやって活力ある社会にしていくかということですから、そのためには新藤大臣にぜひ頑張っていただきたいと思います。  その上で、新藤大臣が、国がやる以上...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。  また総理を初めとして安倍政権の閣僚の皆さんにぜひお伺いをしたいことを、きょうは幾つかお伺いをしていきたいと思いますが、まずもって、参議院議員選挙以来、本格的な論戦の場が初めてこうして設けられたわけでありますけれども、安倍総理にお...全文を見る
○中田委員 総理は、政府の長として、そしてまた自民党の総裁として、また国会議員として、さまざまな使い分け、言い分けということをしなければいけないのは重々承知はしていますけれども、自民党総裁ですから、ぜひ自民党にこれは促していただいて、やはり、こうやって真摯に野党が水を向けているこ...全文を見る
○中田委員 今、総理からは、法案を提出されていくものと思いますというような発言がありました。そういう意味では、安倍政権で道州制についてはきちっと法案を出していく、この方針でよろしいんですよね。
○中田委員 安倍総理、私も今まで議論を何回かさせていただいた、こういう場でもそうですし、そうじゃない場でも議論させていただいて、その中で申し上げられることを言えば、道州制は、総理自身はしっかりと御見識をお持ちの方。すなわち、導入を目指していくという方でありますから、その意味では、...全文を見る
○中田委員 政府という立場から、望ましい望ましくないぐらいはもっと踏み込んで言えるというふうに思いますけれども、そのことは恐らく腹の中では、総理は議員でもありますから、その意味においては、ぜひ進めてもらいたい、こう思っているんだろうと思います。  菅官房長官にお聞きをしたいとい...全文を見る
○中田委員 私たちは、こうした国会改革を提案しているというのは、申し上げたとおり、国民は辟易している、そのことがあります。  そして、冒頭申し上げたように、日本は国難ですよ、今。これをどうやって切り開いていくのかといったときに、無用な足の引っ張り合いをやっている場合じゃない、本...全文を見る
○中田委員 申し上げたとおり、国会改革をやることは国益のためでありますから、そのためにこれを前に進めようということであれば、政府・与党一体となって、そこは謙虚な姿勢を持って、数があるから自分たちは何でもできる、こういうやり方をしたら、残念だけれども、我々がこうやって先回りをして国...全文を見る
○中田委員 実は、他の国がどういう規制をしているかということについて、昨日、こういうことはきちっと通告をしてちゃんと言ってもらった方がいいと思って通告をしました。ところが、答える大臣が見当たらないと霞が関の役人が言うんです。すなわち、それをしっかりと全て掌握できている省庁もなけれ...全文を見る
○中田委員 ちょっと御紹介しますと、当たり前ですけれども、中国は、外国人が土地を持てないというよりも、国民だって、人民だって土地を持てないというのは、これはもう誰もがわかっていますね。韓国ではどうなっているかというと、軍事施設保護区域や軍事目的上必要な島嶼地域、文化財や自然環境の...全文を見る
○中田委員 調査の中身には、氏名や生年、生まれた年まで不正確な事例というものがあって、およそ調査の報告書としては信憑性を疑わせる内容になっているということが報じられております。有識者からも、公文書と呼ぶにはお粗末だ、こういう話にもなっています。  これは、当時の河野官房長官ある...全文を見る
○中田委員 時間が来ましたから最後にしますけれども、これは、当時の河野官房長官あるいは石原元官房副長官、国会に来てもらって、しっかりとその中身をただすべきですよ。だって、事は、日本国民全体が辱めを受けている、とんでもない国際世論ができ上がっちゃっている大もとのこれは談話ですよ。 ...全文を見る
○中田委員 ぜひこの件、よろしくお願いして、私からの質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。     〔委員長退席、林(幹)委員長代理着席〕
11月22日第185回国会 衆議院 本会議 第13号
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○中田宏君 中田宏でございます。  私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の国家公務員法改正案について質問をいたしたいと思います。(拍手)  今回の政府案は、率直に言って、不十分、こう言わざるを得ません。野党だから申し上げているのではありません...全文を見る
○中田宏君(続) 以上、答弁をよろしくお願い申し上げます。(拍手)     〔国務大臣稲田朋美君登壇〕
11月29日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○中田議員 お答え申し上げます。  他の提出者からも今答弁がありましたように、法文を素直に読んでいく限りにおいては、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像、これを国民に提示するということについては、基本的には政府の法律上の義務だというふうに考えており...全文を見る
○中田議員 お答え申し上げます。  私どもは、これは可能だというふうに考えております。  お触れいただいた維新八策、この中においては、「持続可能な小さな政府」を目標に掲げているわけでありまして、すなわち、国の出先機関改革、こういったことなどを通じて積極的な取り組みをしてまいり...全文を見る
○中田議員 今申し上げたとおり、人数そのものを減らそうというふうに考えているわけですから、そういう意味においては、労働協約締結権とは分けて考えて、人件費を削減していくということは可能だということであります。
○中田議員 ただいま御質問いただいた件に関しましては、労働基本権にかかわる問題でありますから、そういう面においては、これは十分に審議をされていくということがこれから望まれることだと思います。  ただ、一方で、公務員というのが、やはり身分が保障されているということであり、その背景...全文を見る