中津川博郷

なかつがわひろさと



当選回数回

中津川博郷の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第158回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございます。  今回は足利銀行問題に関する参考人招致ということで、前頭取と中央青山監査法人の理事長にお越しをいただきましてありがとうございます。お疲れだと思いますが、どうぞリラックスして、本音の心のうちを語ってもらいたいと思います。  私は栃...全文を見る
○中津川委員 そうですね。今回の足銀の三月期の決算における監査についても、当然ながらその責任を果たしているとお考えですか。はいかいいえでいいですから、答えてください。
○中津川委員 ありがとうございます。  次に、金融庁の金融検査について伺うんですが、十二月五日の東京新聞に、日本公認会計士協会会長である奥山章雄さんのインタビューが出ておりますが、これはたしか青山監査法人の代表社員さんですよね。そこで「金融庁の検査は監査より厳しいのか。」と聞か...全文を見る
○中津川委員 それでは、今回の平成十五年の三月期の足利銀行の決算についてお伺いします。  金融庁は検査において、監査における不良債権の認定が甘く、引当金が十分積まれていなかった、こう指摘していますね。自己査定では、不良債権は第三分類、これは第三分類というと回収が危ないという分類...全文を見る
○中津川委員 そんなばかなことはないと思いますよ。企業会計原則の一つであります単一性の原則がありますね、単一性の原則。これに照らして、二つの決算数字、財務諸表があるなんていうのは、こういうことは説明がつくんですか。簡潔にお答えください。
○中津川委員 いろいろ今おっしゃられましたけれども、これはやはり資産査定の見積もり、違うと言いましたけれども、仕事でやっているわけですから、そうでしょう、甘かったんじゃないですか。国民はもっと厳しく、これはでたらめじゃなかったのか、いいかげんじゃなかったのか、こんなふうに思ってい...全文を見る
○中津川委員 今、上野さんのおっしゃること、一応理解したとしますが、それでも、六百八十億円、監査と検査の資産査定による食い違いが生じるなんてことは、だれが納得しますか。国民は、中央青山監査法人は責任を果たしていないんじゃないのかな、仕事をちゃんとしていないんじゃないのかな、そう思...全文を見る
○中津川委員 お話を伺っていても、矛盾ですよね。たしか中央青山法人は、山一証券のときでもこんなことがありましたね。そのときの教訓が生かされていないんじゃないか。やはり監査人の、私、最初に、冒頭に聞きました、責務を本当に果たしているのかどうか、胸を張って言えるのか。それはやり方が違...全文を見る
○中津川委員 五兆円の資産ですよね、この銀行。それで、監査料というんですか、それが一千万円。これは少ないんじゃないかな、金額が少ないからいいかげんだったんじゃないかというような声も雑音として聞こえるんですよ。まあ、いいでしょう。  上野さんばかりに質問もしておられませんので、日...全文を見る
○中津川委員 昨年の十一月の記者会見で、日向野さんが、監査法人への怒り、これを述べておられましたね。それから、ことし、九日の株主説明会、宇都宮文化会館ですか、ここでは金融庁に対しての不満、これを述べておりますね。破綻直前の金融庁検査について、あなたは、これまでと違う格段に厳しい結...全文を見る
○中津川委員 突然、繰り延べ税金資産全額を認めないと通告されたのが、破産二日前の、これは十一月二十七日の朝と聞いておるんですが。さらに、その日の夕方ですか、二〇〇三年の九月の中間決算の早期提出を金融庁から命令されたということですね。  それで、この際に、日向野さんが金融庁に対し...全文を見る
○中津川委員 さらに日向野さんが続けているんですよ。監査法人の態度変化、それから金融庁の動きが重なったことについて、なぜ同じ日になったのかわからないと。詳しく説明してください。
○中津川委員 今、本当に率直なお気持ちを述べられていると思うんですよ。これは暗に、金融庁が介入をしたんじゃないだろうかということの抗議というか、そういう思いだと思うんですが、いかがですか。
○中津川委員 竹中さんはいつも言っているんですよ、事前に銀行決算に介入することはないと言っている。きょう、お二方のお話を聞いて、いろいろなことが表に出てきました。僕は、竹中さんにあしたにでも来ていただいて、きょうの大変重要な意味のある参考人招致、これを踏まえて、それこそ閉会中でも...全文を見る
01月27日第159回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございます。  予算委員会になりまして今回初めての質疑でありまして、今まで財務金融委員会あるいは経済産業委員会等でいろいろお尋ねしてきた問題を中心に、総理への質疑も含めていろいろさせていただきたいというふうに思っております。  そこで、まず我...全文を見る
○中津川委員 なぜ金融庁は足銀への検査を行わなかったんですか。普通ならば、公的資金注入行でもあり、これはもうしっかり見ていこう、頻度の高い検査が必要だ、これは当然ですよ。それなのに、二年四カ月ほったらかしていた。これは変じゃありませんか。検査したら自己資本比率が四%を切ってしまう...全文を見る
○中津川委員 地域銀行は二年七カ月とおっしゃいましたが、これは全部の地域銀行でしょう。答えなくていいですから、うなずいてもらえばいいですから。——はい。  これは公的資金を導入している銀行で、二年四カ月ほっておいた、ちょっと大臣、これはいかがですか。
○中津川委員 今申し上げましたように、足銀に対しては二度にわたって公的資金が入っているんですよ。これは、無秩序に国民の税金を使うことが許されないのは当然ですよね。足銀に今後の経営計画を出させて、検討したはずですよ。これは大丈夫だ、国民の税金はむだにならないということで公的資金を入...全文を見る
○中津川委員 では、結果としてこれは判断間違っちゃった、結果としてこうなっちゃったんですから、判断が間違ったということじゃないですか。いかがですか、これは、大臣。
○中津川委員 遺憾とか残念じゃないんですよ、これは。足銀に対しては、県や市町村が増資に応じて、そこから栃木県下の一般の法人や個人に増資の依頼が来たわけですよ。  それで、この数字、平成十一年に優先株が四百二十八億円、十四年に第三者割り当て増資が二百九十九億円、合計七百二十七億円...全文を見る
○中津川委員 株買った人は、これは紙くずになっちゃうんですよ。地方経済や東京、私は東京は江戸川区なんですけれども、さらに厳しい。しかし、後でまた総理といろいろやりとりしたいんですけれども、東京でも、やはり中小零細、商店、もうみんな厳しいんですよ、実体経済は。そこで一生懸命働く町工...全文を見る
○中津川委員 それでは、二つ聞きましょう。  金融庁は、監査法人の責任というのはどういうふうに見ているんですか。確かに、監査法人はリスク情報開示しなかったんですよ、この間、私が質問、参考人招致のときに。決算書を見て、不良債権、この銀行なんてもともと、後でやりますけれども、繰り延...全文を見る
○中津川委員 それでは、端的に聞きましょう。金融庁の検査なんですが、監査法人の監査と比べてどっちがこれは厳しいんですか。はいかいいえでいいですよ。簡単に言ってください、簡単に。急いで。
○中津川委員 多分そんなことを言うだろうと思ったんですよね。  昨年三月決算の金融庁検査と会計監査について聞きたいんですが、いいですか、これ。金融庁は検査において、監査における不良債権の認定が甘かった、引当金が十分積んでいなかった、こう指摘しました。自己査定では、不良債権は第三...全文を見る
○中津川委員 当然、監査と検査、それは違いますよ。それは一億か、まあ十億か、いっても二十億。六百八十八億ですよ、これ。こんな変なことありますか。違うのは当たり前なの、これは。そうでしょう。だから、繰り延べ税金資産、これは入れなかったんでしょう。たくさん質問を用意してきたので、先に...全文を見る
○中津川委員 済みません。繰り延べ税金資産についてちょっとまとめて質問しますので、まとめてお答えいただきたいと思うのですが、繰り延べ税金資産というこのわかりづらいもの、これが銀行の決算、これを不透明にしているということですよね。足銀は昨年三月決算で一千三百七十八億円繰り延べ税金資...全文を見る
○中津川委員 今、デフレの状態ですよね。不良債権処理をどんどん今進めていると、小泉内閣。繰り延べ税金資産を認めるからどんどんもうやれというようなのが、私は金融庁の今までの方針だったと思うんですよね。ここで突然ルール変更して、これは法的にはちょっと変更できないから、監査法人に圧力か...全文を見る
○中津川委員 それで、きょうの新聞にも少し、一部載っかっておりましたが、公的資金新法と預金保険法との違いについて質問したいんです。これはまだ国会に上程しておりませんので、ただ、もう結構ひとり歩きしていろいろ報道ではされておりますもので、だから、現時点でお答えできる範囲で結構ですの...全文を見る
○中津川委員 とにかく、監査法人がオーケーを出しても、金融庁の一声でもう殺されてしまうということで、結局、ますます地銀や信金や信組は金融庁の顔色をうかがうということにこれはなりかねないですね。小泉総理は官から民と言っていますが、これは、金融機関に対するこれからは官僚の支配が強まっ...全文を見る
○中津川委員 それで、たくさん用意してきたのですが、新生銀行についてちょっとまとめて質問してみたいと思います。  きのう、金融庁の危機対応室に確認しまして、数字をいろいろ出してもらったんです。佐々波委員会による資金注入が例えば一千七百六十六億円、破綻譲渡に際しての金銭贈与等が三...全文を見る
○中津川委員 瑕疵担保、これは、あれでしょう、話が、二〇〇三年の二月までですか。しかし、これはまだ未決着でしょう。そこだけ、イエスかノーで。
○中津川委員 決着してからじゃないと、こんな上場云々なんて、これはできないですよ。決着していないということは、これは金融庁の責任ですからね。何か裁判しているとかなんとかいう話も聞いていますので、決着しないとこれはもう絶対いけないと思いますよ。  余り時間がないんですが、為替介入...全文を見る
○中津川委員 このドルがどこに行ったかというと、これが大変おもしろいので、為替介入したドル資金は、これは米国債買っていますね。これは、アメリカの財務省からすれば、もう日本政府様々ですよ、最も安定的な投資家ということで。今、ちょうどイラク戦争がある。何十兆円という戦費調達ができたわ...全文を見る
○中津川委員 ここにいる皆さんたちはもう、この為替介入の巨額な資金が、一体だれがどういう基準に基づいてやっているか、調達しているかというのはおわかりかと思うんですが、私は少し勉強して理解してみたんですが、私なりに整理してお話しします。  これは一種の国債で、償還期限は三カ月、政...全文を見る
○中津川委員 今、この発行枠の拡大には、予算の承認、我々の承認が必要でありますが、運用は財務省の国際局の一部の官僚が、これは国会にもちろん諮ることもなくやっているわけですよね。やはり差額が出たら、損が出たらこれは国民の税金負担になる。これは恐ろしいことだなと私は個人的に思っており...全文を見る
○中津川委員 総理はいつも構造改革なくして成長なしと言いますけれども、私、これは最初聞いたときは、総理はパフォーマンスと何か説得力があるからそうかなと思ったんですが、しばらくして、これは違うんじゃないかと。  構造改革というのは、人間の体でいうと、これは大手術ですよ。ですから、...全文を見る
○中津川委員 言葉の遊びをしているわけじゃないので。とにかく今、きょうもやってきました、不良債権の問題。どんどんどんどんこういうものを進めていったら、今どんどん、やはり地方も、それから東京も、下町も、みんな苦しんでいるんですよ。経済をよくしなきゃしようがないんですよ。  総理の...全文を見る
○中津川委員 もう時間が来ましたので、そろそろ終わりにはしたいと思っているんですが、とにかく総理、今のように地価がどんどんどんどん下がっていったら、これは個人が努力しないから下がるわけじゃないですから、もうバブル前の八三年、四年より下がっているわけですよ。これは何とかしなきゃだめ...全文を見る
○中津川委員 終わります。どうもありがとうございました。
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○中津川委員 民主党の中津川でございます。  谷垣大臣、G7、大変御苦労さんでございました。テレビで見ておりましたら、割ににこにこしておりました。何か本当に成功したのかなと。そうであればよろしいわけでありますが、少し検証してみたいと思うんです。  G7の声明、相場の過度の変動...全文を見る
○中津川委員 模範生のお答えで、お答えする数字というのはなかなか難しいでしょうけれども、質問する方もなかなか数字、今まで数字を出して質問した人、少ないと思うんですよね。私はあえて言わせてもらいますよ。もう一ドル九十五円ぐらいまで視野に入れなければいけないんじゃないかと思うんですよ...全文を見る
○中津川委員 為替は非常に大事な問題ですので、私は、やはり委員会でも本当にいろいろな意見で議論して、国が方向性をこれから出していくということが必要だということを申し上げて、足銀問題に入ります。  足利銀行の一時国有化の問題、私はもう財務金融委員会とかあるいは前回のこの予算委員会...全文を見る
○中津川委員 では、もうちょっと議論を深めていきたいんですが、合計一千億以上の公的資金が二回もこの銀行に入って、いわば国のお墨つきだから、県や市町村あるいは一般県民も、投資が目的じゃなく協力しようという気持ちで非常に増資に協力したわけですよ。だから、私から言わせれば、これは県民に...全文を見る
○中津川委員 竹中さん、答えていないですよ。  自己資本比率なんというのは、だから、繰り延べ税金資産というのを入れたらここだって超えていたんだから、何でこの銀行は、繰り延べ税金資産、りそなは認めてこの足利銀行は認めない。ほかの銀行はみんなあなたのさじかげんでやるんですか、これは...全文を見る
○中津川委員 外資には、間接的ながら、やりませんよという意味だとよく解釈しますが、私、ここで一つ、大臣、認識しているか、あるいは委員の皆さん、こういう問題を認識しているか、ちょっと警告の意味で申し上げておきたいことがあるんです。  今、シティバンクとか新生銀行とか、外資の銀行が...全文を見る
○中津川委員 調べたら、日歯会に入会すると、自動的にそこの支部、都道府県、それから政治連盟の日歯の連盟に、これは入っちゃうんですよ。  江戸川、これを調べたら、入会金が二十万、それで年会費八万とか、それから会館施設費が百三十万で、最初に二百五万払うんですね。それで、都歯科あるい...全文を見る
○中津川委員 官房長官。
○中津川委員 誠意ないね。これは、国民の皆さんに後は判断してもらいましょう。私が言うのがナンセンスな質問か、今やじっている人、そして今、福田さんが答えたのが正しいのか、それは皆さんに判断してもらいましょう。本当は総理の考えが聞きたい。だけれども、きょうはいないからしようがない。 ...全文を見る
○中津川委員 厚生労働大臣の今の答弁で、一つつけ加えさせてもらいたいんですが、これは過当競争じゃないんですよ。先ほど申し上げた人も、近辺にはほとんど競合がない。ちゃんとリフォームして、設備も非常によくしてやっている。やはり景気が悪いということ、構造的なものがあるということ、私はそ...全文を見る
○中津川委員 安心しました。  これだけ自民党に偏った、国民が払った医療費ですよね、それが偏った不均等なこの資金を見たら、一般国民は、もっと診療費安くしてくれよ、そう思いますよ。  そこで、具体的な問題に入っていきたいと思うんですが、吉田前議員と日歯の、今、癒着関係が政府の補...全文を見る
○中津川委員 この私の資料、図にしますとこういう流れでありますが、疑問なのは、二〇〇一年、何でイメージ情報科学研究所が日歯会にこれを出すんですか。日歯会が、こんな情報処理やデータ送信、こんなものやっていないのに委託されるのは、これはおかしいですよ。いかがですか。
○中津川委員 今のその答え、わかりますか、皆さん。何で医師会に頼んだかと言うんですよ。医師会がそういう情報とかそういう機能を持っているんですか。そこで抜くというふうにみんな思うじゃないですか、これは。だめだ、そんなのじゃ。
○中津川委員 全然満足しない答弁だね。少し次に進みたいと思います。  先ほど申し上げましたように、JTSとオー・アール・シーの二社が、吉田前議員と非常に深いつながりがある会社というのが今疑惑を呼んでいるわけですよ。  調べてみたら、JTSですが、この会社は、タイミングのいいこ...全文を見る
○中津川委員 何を言っているんですか。補助金を使った委託事業においては、委託先の管理費の内訳までは把握していても先がわからないなんて、そんな委託額やそのときの下請先なんて一切関知しないという話でしょう、それは。ちょっとまずいんじゃないですか、それは。補助金は税金ですよ、税金。その...全文を見る
○中津川委員 この二件の事業の経緯についてちょっとお伺いしたいのですが、二件が受注したのは、僕は偶然じゃないと思われるんですね。どうも吉田前議員が日歯とともに動いた形跡がある。  報道によりますと、二〇〇〇年七月から八月、医療歯科分野でIT化がおくれていたということをちょっと憂...全文を見る
○中津川委員 もうちょっとその事実関係を知りたいんです。これは核心なんですよね。今、意見交換と言いましたけれども、まあ言葉は言いようで、その実態を知りたいんですよ。  要するに、今もう一回確認したいんですが、日歯と吉田議員の面会や陳情があったんですね。あったかないかだけ。
○中津川委員 その日時、省内で対応した人物、その内容をちょっと説明してください。
○中津川委員 内容を、今もうあれですよね、どういうことがあったかというのは、これは知らせてもらえますよね。意見交換じゃだめですよ、そんなの。報告してください、報告。
○中津川委員 何を言っているんですか。経済産業省の事業が始まる前の年の夏といえば、概算要求があって、来年度の予算の骨格が見えてくる時期でしょうよ。だまされないですよ、そんなの、我々。その時期に、自民党のトップスポンサーである日歯と関係の深い自民党政治家が介入してくる。そして、めで...全文を見る
○中津川委員 さっきの質問、やはりこれは答えてくださいよ。中身はどういう内容だったんですか、中身を。いいですか、今話題になっているのは、吉田前議員や日歯から、最後はこちらに金を回すようにといったような要請は受けてなかったんですかと。そういう疑惑を払拭するような中身であればそれでい...全文を見る
○中津川委員 その意見交換の中身を見せてくれと言っているの。もうちょっと詳しく意見交換の、いつも役人がいて、書いていますよね。だから、それをここで私たちに見せてくれと言っているんですよ。それをちょっと。
○中津川委員 それは、記録はありますか。記録があったら開示してもらいたいんですけれどもね。     〔北村(直)委員長代理退席、委員長着席〕
○中津川委員 何が記録ないですか、そんなの。皆さんいつも来て、役人は書いているじゃないですか。必ず二人で来るようになったんでしょう。それはだめですね。  記録ないって、これは本当に記録ないの。ちょっと、もう一回聞いて、これ。逃げているの。記録残すために記録に来ているんでしょう。
○中津川委員 だとしたら、経済産業省、怠慢ですよ、これは。その程度のものだったという判断でしょう、これは。本当にあきれ返りますね。経済産業省というのは事前にJTSとかオー・アール・シーが受注することを知っていたのかどうか、今これが話題になっているじゃないですか、問題に。  大臣...全文を見る
○中津川委員 これは、今、そこから先、全然話が進みません。吉田前議員と、それから日歯の臼田会長、内田常務理事の当委員会への参考人招致を求めたいと思いますが。
○中津川委員 どうも経済産業省は逃げ腰ですよね。  日歯についても、これは異常に不透明な資金の動きが指摘されているんですよ。日歯の報告書には載っかっていて、渡った方、もらった方の議員なりそういうところが載っかっていないというのが、これはもう物すごいたくさんある。こういうこととい...全文を見る
○中津川委員 今、大臣のお考えのように、日歯と日歯連、これが違うものだということであれば、きょうこんな委員会、私質問する必要ないんですよ。だって、これ、代表者は同じじゃないですか。会計責任者も同じじゃないですか。おまけに住所まで同じ。おまけに、東歯連だって同じビルじゃないですか。...全文を見る
○中津川委員 この日歯連というのは、自民党への献金額が多い、断トツだということでも非常に目立つんですが、中身がこんなごちゃごちゃになっている。もうこれは、あいた口がふさがらないですね。  それで、ここに資料を、ファクシミリ通信で「“歯科記者会”加盟各社御中」ということで、二月十...全文を見る
○中津川委員 時間がだんだん押してきましたが、きょう、いろいろ質問をさせていただきました。  小泉改革というのは、中川大臣、今回、イメージ情報科学研究所というような財団法人、こんなものを本当に変えていく。こんなものを舞台にしてこういう不明朗な金の流れを生じるのは、これは小泉内閣...全文を見る
○中津川委員 最後に、坂口大臣、私が聞くところによると、この歯科医師会というのは、要するに、小泉改革が進める例えば医療費の患者負担の増加とか株式会社一部参入とかということと、これは意向に反していますよね。一生懸命金を積んで、何にも実にならないし、おかしなことをやっていると思います...全文を見る
○中津川委員 ありがとうございました。質問を終わります。
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございます。  実は、昨年の十二月二十三日、田中均外務審議官が中国政府外交部の李外交部長と会談した際、日本は、一つの中国、この立場を堅持して、二つの中国や一台一中に反対すると発言しました。それを受けてというか、それを酌んでというか、ジョウノウチ...全文を見る
○中津川委員 大臣、これは閣議決定したんですか。
○中津川委員 またこれは後で質問しますけれども、総統府といったら、これは日本でいう政府ですね。大変な、これは重いんですよ。  それで、先般、同僚の長島議員がこれを質問しました、内政干渉、選挙干渉じゃないかと。このこと自体、問題になるんですが、なぜ、今、確かに田中審議官のこれは事...全文を見る
○中津川委員 要するに、現状変更をしてはいけないということですね、ちょっと確認ですが。現状変更という言葉がよく使われますね、これをしない、そういう意図でこれを出したということでよろしいんですか。
○中津川委員 十二月九日にブッシュ大統領が、中国の温家宝首相が訪米した際に、中台いずれの側であろうと、現状を変更するいかなる一方的動きについても反対する、こういうふうに言いましたね。現状を変えるおそれがあるというか、そういう意味での台湾の国民投票を支持しないという意向を伝えたとさ...全文を見る
○中津川委員 しっかり聞きましたよ。  今、中国は四百九十六基のミサイルを配備しているんですね。年間五十から七十、聞くところによると増強していく。これはもう現状変更じゃないですか。私はそう認識しますね。中国政府が幾ら台湾にミサイルを向けても問題がない。では、これはきっちり言うん...全文を見る
○中津川委員 本当かなと思いますね。  では、ちょっと突っ込んだ質問をしますよ。  この十二月二十九日、このペーパー、アジア大洋州局中国課というところが出しているんですが、このペーパーなんですが、すごい気になることがある。台湾総統という表記の際に、なぜ総統の部分を一々かぎ括弧...全文を見る
○中津川委員 では、大臣、北朝鮮はどうなんですか、北朝鮮、金正日総書記。国交がないから、今の結論から言えば、国交がないからでしょう。金正日総書記というのは、これはかぎ括弧でくくって表現していますか。
○中津川委員 失礼ですね。民主化、進んでいるんですよ。台湾の国民が選んだんじゃないですか。括弧なんかつけるというのは、自称あなたはと、自称総統のあなたというふうに、これは実に失礼ですね。  これは、質問しなくて、僕調べてきたら、あと括弧つきで外国が台湾を言っている国というのは中...全文を見る
○中津川委員 常務理事、出たと言いましたね。お名前をちょっと教えてください。
○中津川委員 内田さんというのは今なかなかつかまらない、私も何回も連絡をとっても全くつながらない人であります。  今、中身について詳しく言いましたよね、内田さんも出たと。それで日にちがわからないって、こんなばかなことありますか。委員会をばかにしていますよ。だめだよ、そんなの。逆...全文を見る
○中津川委員 全く納得いきません。それは、同級生とかあるいは趣味の話とか、そういう話でメモしない、それは当たり前ですよ。これ見てください、内田常務理事、金庫番が来て、そしてこのIT化でしょう、大変なことをやるわけでしょう、この歯科医師会の近代化のために。  日にち、ちゃんとこれ...全文を見る
○中津川委員 これ、経済産業省のいいかげんさ、怠慢さを、今インターネットでもうかなりの数が見ているんですね。それを暴露しているようなものですよ。日にちを言ったって何も問題ないじゃない、これ。隠ぺい体質なんだなと。ちゃんと春から夏と言っているじゃない、春から夏。こんな答弁、だからま...全文を見る
○中津川委員 この事実をひとつ確認してください。私も聞いてびっくりしましたもので、今、私、こういう立場で仕事をしていますので、いろいろな情報が入ってくるわけでありますが、この話を聞きまして、繰り返しますが、日歯の人たち、まるっきり反省の色がないな、困ったものだなと改めて感じており...全文を見る
○中津川委員 この報道の中で私が驚いたのは、綿貫議員も、前衆議院議長のお名前もありました。本来なら、全議員お一人お一人、正式な場でお話をお聞きしたいんですが、そうもいきません。  そこで、今回もう一度、臼田会長それから内田常務理事、きょうもそういうことで、今、経済産業省の課長の...全文を見る
○中津川委員 今、党内でもGメンを組んでこの取り組みを強化したいと思っておるんですが、とにかく、各地区の歯科医師会会長を初めとする幹部の皆さん、一般の歯科医の方々にお会いしたり電話しているところでありますが、なかなか電話に応対してくれない方もたくさんいるわけであります。でも、多く...全文を見る
○中津川委員 医療事故防止議員連盟というのは、阿部知子議員が中心になって非常に精力的にやっておりまして、本当に現実は非常に悲惨なものであります。医療全体の問題ではありますが、しかし、やはり不適性な、不適格なお医者さんというのは現実にいるわけでありますので、これからじっくり調べると...全文を見る
○中津川委員 我々もみんな、だれでも運が悪ければ医療事故が起きるという、これが今の正直な体制なんですね。大きい病院に行けば行くほど医師の出入りも激しいわけでありますから、ぜひ、医道審、医道審ということじゃなくて、医道審がすべてじゃないと思います。やはり政治のリーダーシップで、これ...全文を見る
○中津川委員 ありがとうございました。ちょっとそこのところ、認識が違いますので、また時間をとって議論したいと思います。  どうもありがとうございました。
04月23日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございます。  きょうは、財務金融委員会で質問の機会を与えていただきありがとうございます。久しぶりにこの委員会で竹中さんとまた質疑ができるということで、いろいろ、特にきょう質疑をしたいのは、銀行に対する法規制ということを中心に絞っていきたいと思...全文を見る
○中津川委員 伊藤さん、よくそうやって自信を持って言えますね。何が十分な、銀行を、消費者、借り手の立場に立っている、自民党の、与党の議員さんたちも本当にそう思っていますかね。そう思っていたら、こんな問題は出ないじゃないか。ガイドラインじゃないですか。運用上の問題じゃないですか。何...全文を見る
○中津川委員 私は常々思っているんですが、日本という国は銀行性善説なんですよ。昔から、銀行というのはまじめでおかたいというイメージの代名詞でしたね。金貸しというと、何か血も涙もない悪いイメージというのがありますが、銀行員というのは信頼と安心感。銀行に就職したというと、よかったねと...全文を見る
○中津川委員 大臣は、いつも質問をすると個別の問題は答えないと言うんだけれども、個別が集まって全体になるんですから、一つ一つの個別のケースが大事なんですよ。  包括保証の内容を皆さんにぜひ見ていただきたいと思いまして、資料四を持ってまいりました。これは、Aさんへの融資に際して実...全文を見る
○中津川委員 頭のいい大臣ですから、エキスパートですから、大臣も今見たということで、これは二、三行の、いいですか、もう一回読みますよ。「本人が別に差し入れた銀行取引約定書第一条に規定する取引によって、貴行に対し現在および将来負担するいっさいの債務。」私、文学部ですけれども、ちょっ...全文を見る
○中津川委員 きのうレクを受けまして、こういう包括保証というのが外国にあるのかどうかと、調べ切れないということで、知る範囲の資料を出していただくということでありましたけれども、私の聞き及び調べ及ぶところでは、外国には余りこんなのはないんですね。  私のところには、連日、金融被害...全文を見る
○中津川委員 相変わらず血も涙もない、クールな発言であると思いますが、とにかく気の毒ですよ、気の毒。  お父さんが土地を持っていた、銀行が金を貸した、おまえもいたから一緒に判こを押しておけ、一番上のところへ押した。あるいは本人が押したかどうか、おれは、本人は押していない、お母さ...全文を見る
○中津川委員 長々と言ったけれども、そういうことを聞きたいんじゃないんですよ。大臣が改正の必要があると言った、だから、どの程度役所の中で議論して進んでいるのかと聞くの。あんたたち、いつもできないできないばっかり言って、やる気がない。あんた、大臣の下にいるんですよ、全然きょうの答弁...全文を見る
○中津川委員 今の大臣はそういう考えということなんですか。森山大臣と今の大臣は考えが違うということですか。
○中津川委員 全然後退じゃない。先ほども申し上げました、八十年前、この法律ができたのは。私は、判こが意味がない、無意味だと言っているんじゃないんですよ。今は、デジタル化の進歩によって、先ほども言いました、判この偽造はすぐできる。それから、契約慣習も変化している。今の民訴法二百二十...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございます。  経済産業委員会でございますので、質疑に入る前に、きょうは実は、大臣、大変な記念日というかすごい日ということなんです。通告していなかったものですが、別に記念日といったってサラダ記念日じゃなくて、これは実は、昨年の本日、四月二十八日...全文を見る
○中津川委員 私、その問題を、ここ四年間ずっと私のテーマで取り上げてきたんですが、とにかく中小企業の経営者の人たちの犠牲と、それから、大手がよくなったといったって、これはリストラとか、あるいは給料を抑えている、下げているということが、それだけじゃないですが、それが主要因なんだとい...全文を見る
○中津川委員 副大臣で。
○中津川委員 先ほど日歯連の問題では、坂本副大臣もぱぱっとはっきり言って、わかりやすいし、歯切れよかった。それで泉さんもぱぱっ。菅さんは、ちょっとこうやって、五十万って、これも言う。これはやはり言わないと、何か悪いことをやっているんじゃないかとみんな思う。  民主党が出せば出す...全文を見る
○中津川委員 日にちを言えないなんというのはおかしいの。だって、まず役人が来て、日にち、時間、場所、書くでしょう、最初に。きょう私がレクする、来ていただいて、きょうは四月二十八日何時と書くでしょう。春とか夏とか、そんなの書かないんだから。そういうところで、局長の表情はまじめそうな...全文を見る
○中津川委員 今、改善策ということを言われましたけれども、もう時間もかなりたっているんですよ、そんなの。遅いし、本当にやる気があるのか。この後、中医協汚職が出たわけでしょう。私が質問したときなかった。何か矛先が向こうに行っちゃって安心しているところない。いかがですか。日にち、いつ...全文を見る
○中津川委員 法務省もお越しいただいておりますので、お聞きいたしますが、日歯連のこの疑惑捜査、今言ったように次から次へと枝葉が出てくる。この経済産業省絡みの補助金と吉田前議員の関係企業の件というのは立件されないんじゃないか、日歯連の件だけが取り上げられることになるんじゃないかとい...全文を見る
○中津川委員 思ったとおりの答えでありましたが、とにかく中川大臣、ひとつこの問題、みずから大臣のときではなかったんでありますけれども、やはりこういう疑惑の問題というのは解明していかないと、また次から次へと混乱が生まれる、そういうものをつくったら、これはもう政治じゃないです。ぜひひ...全文を見る
○中津川委員 今お聞きして、みんなそれぞればらばらというところで、業種によっても違うし、会社の規模によっても違うというところで、だから、この法律ができてどの程度実効性が上がるのかな。一歩、二歩前進ですよ。一歩、二歩前進だけれども、最後の決定は裁判でやるということで、裁判官が、大学...全文を見る
○中津川委員 質問を終わります。ありがとうございました。
06月02日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○中津川議員 お答えいたします。  確かに経済のファンダメンタルズはよくなっているという認識はありますが、しかし、国民の生活、意識、それから中小企業を取り巻く金融情勢も含めて、非常に厳しい、実体経済は大変だというふうに、私は地元を回って常々感じているところであります。  今、...全文を見る
○中津川議員 包括根保証と言われる件でありますが、実は、包括根保証と政府の方も一括で言っておりますが、包括保証と根保証は違うんですね。包括保証というのは、もうエンドレスにどんどんどんどんふえちゃう、昔のフリーローンのような形ですかね。それから、根保証は、目玉がどうだとか腎臓を売れ...全文を見る
○中津川議員 小泉先生今御指摘のとおりでありまして、全くよく御理解していただけるなと思います。  とにかく、貸す方が強いんですよ、借りる方が弱いんです。そして、バブルのとき、好景気のときに、提案融資とかいろいろなもので銀行が借りてくれ借りてくれと。支店長が毎日一カ月も来たら、判...全文を見る
○中津川議員 今、手形貸し付け、専門的な言葉でございますが、煩雑になるということは全く私も同じ認識であります。  ただ、証書貸し付けだけではなくて、手形貸し付けにおいても、理論的に、やはり書面の交付はやるべきだというふうには考えております。ただ、現実的には、確かに事務手続が煩雑...全文を見る
○中津川議員 今、小泉議員のお話を聞いていまして、ちょっと一言申し上げたいと思います。また、今の答弁も踏まえて一言申し上げたいんですが、包括根保証、先ほど答えましたが、違うんですよ、一緒にしちゃ違うんです。  ここに富士銀行の保証書があって、きょうそんな議論になるかと思って持っ...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございますが、冒頭ちょっとただいまの審議を聞いておりまして、南野大臣、しっかりしてくださいよ。この場に小泉総理がいない。これは、やはりこの現場を見てほしかった。任命責任は小泉総理にあるわけですから、これだけ委員会を混乱させて、私もしっかり質問を用...全文を見る
○中津川委員 大臣、森山大臣は、もうこれは古いものだと、やはり時代に合ったものを。それは、借りたらお金は返さなきゃいけない。しかし、貸し手の責任もある。金利取って、担保とって、個人保証とって、リスクはないわけですよ。ところが、今ほとんど貸し手の責任というのが問われないで、借り手ば...全文を見る
○中津川委員 合理的じゃないから、私が今長々と、南野大臣、きのうは初心者だと言って、きょうもおたおたしていた、情けないよ、あれ。だから時間かけて説明したんですよ。合理的じゃないの。  ということは、判こを押してしまえばだれでもいいんですよ。判こが押してあれば、これはもう意思があ...全文を見る
○中津川委員 済みません。  この判こが、伊藤大臣と南野大臣、これは三カ所押すんですよ。見た瞬間、例えば銀行員なんて、判こを押すところを鉛筆で丸つけるでしょう、何げなく押しちゃうんですが、これはわかりますか、見て。伊藤大臣は前に見ましたかね。南野大臣、わかりますか。ちょっと聞い...全文を見る
○中津川委員 だから、これは、それぞれの意味がわかりますか。銀行が持ってきて、だれだれの保証人になってくれとあなたの前に見せるわけですよ、これを。それで、大体銀行なんというのは、一番上に丸つけるわけで、そこに何か判こを押せばいいんじゃないかと。だから、それぞれ、これはわかりますか...全文を見る
○中津川委員 そんなこと言わなくったっていいんで、これ、わからないのが普通なんですよ。竹中大臣もわからなかった。私なんかは全然わからなかった。弁護士もわからないんですよ、これ。  一番上が包括根保証。二番目が根保証。三番目が、一般保証、特約保証、いろんな言い方があります。一番上...全文を見る
○中津川委員 一歩、二歩前進だと思いますよ。  しかし、今の話を聞いて、これは三年間はまだ有効だと、今までのが。この三年間はまだ苦しまなきゃいけないということですよね。  その問題と、それから、私はもっと保証人の保護を図るべきだと思うんです。例えば、保証人のちょうど面前でとい...全文を見る
○中津川委員 この包括根保証で今本当に苦しんでいる人たちが物すごい数いるんですよ。そういう人たちの現状を見て、本当に——子供が学生のとき保証人になって、結婚して奥さんとマンションを買った若い夫婦、子供ができた。そして、そのマンションまで、だんなの分のところをかけてくる、競売。だけ...全文を見る
○中津川委員 銀行自身もそうだし、大企業、これは国が救ってくれる、債権放棄をしてくれる、あるいは公的資金を導入する。だけれども、本当に弱い立場、中小零細の人たち、そしてたまたま運が悪く保証人になった人たち、そういう人たち、先ほど、どこかやじで徳政令が必要だというような声が出ました...全文を見る
○中津川委員 よくわかりました。金融庁の銀行の指導に対して、やはり説明責任、借り手と取引の長いつながりですから、今、景気が悪いんだから、そういうことはしっかりするようにということだというふうに理解しますので、ぜひ、そういうようなケース、個々のケースはしないというんじゃなくて、いろ...全文を見る
○中津川委員 このシティバンクは、最近アエラにも載って拝見しましたが、匿名口座でマネーロンダリングの片棒を担いだり、債券と抱き合わせ販売したり、不動産や美術品のあっせんをしたり、まさに無法地帯の中でもうやり放題だというようなことが報道されております。  今おっしゃられたように、...全文を見る