中西績介

なかにしせきすけ



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中西績介の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第80回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中西(績)委員 ただいま問題になっております学校管理職任用候補選考試験について一、二お聞かせ願いたいと思います。  教員の地位に関する勧告が一九六六年十月五日に出されまして、その中で、「昇格は、教員団体との協議により定められた厳密に専門的な」云々という文章があります。とのこと...全文を見る
○中西(績)委員 一九六六年十月五日、国際労働機関及び国際連合教育科学文化機関の協力で作成され、教員の地位に関する特別政府間会議、パリでの採沢であります。この中にある四十四項の「昇格は、教員団体との協議により定められた」云々ということがあるが、この点についてはお認めになりますか。
○中西(績)委員 そこで、こういう採択された中身があり、そして現在全国的に実施をされておる管理職任用候補選考試験なるものが大変いま問題になっておること、このことについても御承知だと思います。  そこで私は、時間の関係から、この問題について最も新しく政府側から答弁のあった中身は、...全文を見る
○中西(績)委員 その調査結果について、まず資料提供を求めますけれども、この結果はどういうところに問題があったのかを明らかにしてほしいと思います。
○中西(績)委員 問題点だけ簡単に言ってもらいたい、時間がないから。細かい資料については後で資料提供していただけばいいんで、このことに関しては大体私も握っておるつもりなんです。ですから、この任用試験についてのいま一番問題になっている点はどこが問題点なのかを明らかにしてほしい、こう...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われた問題点以外にもいろいろあると思います。きょうは時間がございませんので、これは後で文教委員会の方でいろいろ指摘をしてまいりたいと思います。  と申しますのは、この試験に際して過去から指摘をされておりますように、いろいろ長い間問題になっておる点は、塾を...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、こういう大変問題があり、そうして反省期に入っておる管理職登用試験、このことに関して、本年一月の九日福岡県におきましてこの試験を実施するに際して大変な問題が派生をいたしました。それは福岡県評の花田議長、福岡県教職員組合委員長大穂勝清、同書記長の白石健次郎、...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、この威力業務妨害という罪名をつけ、そして逮捕されたと言われておりますけれども、この威力業務妨害なるものはどういう条件を指して言っておるのか、明らかにしてほしいと思います。
○中西(績)委員 いま答弁がありましたけれども、ところがこの管理職試験は四十五年から始まっておるわけであります。そして過去七年間にわたって実施をされ、そして具体的には私もその一人として説得活動に努めた者でありますけれども、そういう条件から考え合わせてまいりますと、本年一月九日にお...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、いま言われましたひもでもって結わえておったということを指摘をいたしましたけれども、このことが強い阻止行動であるかどうかということは、この逮捕をするという時点において全くわからなかったわけです。ですから、私が少なくともこの実態を見たときに、あくまでも警察な...全文を見る
○中西(績)委員 いまの答弁では私は納得できないのは、現場で実際にそういうことがささやかれ、校長から現場の教員にそのことが言われておるのです。こういうことが事前に流されておるということが大変問題であるし、しかも、私は想像できないのは、地検のそういう公安担当検事が指揮車の上から県警...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたので終わらしていただきますけれども、こういう実態が派生をしておるし、特に問題になっておるこの管理職試験については、文部大臣に要請をいたしますけれども、今後とも十分実態を把握した中で、よりよい方向性というものを打ち出すように努力をしていただくことを...全文を見る
03月15日第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
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○中西(績)分科員 私は、福岡県の築城基地の問題について、時間の許す限り簡単に質問を申し上げ、特にまた三十分しか時間ございませんので、簡明にお答え願いたいと思います。福岡県の築城基地の軍事的防衛機能と位置づけについて御説明を願いたいと思うのです。私は、大陸に向けての基地として最も...全文を見る
○中西(績)分科員 いまお答えいただきましたように、F86F二隊を配置しておると言われますけれども、将来的には、F4EJ、いわゆるファントムの配備を計画しておるのではないかと思うわけであります。私が防衛庁の方から取り寄せた資料の中では、滑走路の改修工事終了以降に、いわゆるかさ上げ...全文を見る
○中西(績)分科員 そうしますと、現在ファントムを配置されておる百里あるいは千歳、小松に続いて配備されると思うのですけれども、編成内容はどういうようになるのか明らかにしてほしいと思います。
○中西(績)分科員 そこで、これとの関連の中で騒音問題についてお聞きをしたいと思いますが、環境庁お見えですか。——「航空機騒音に係る環境基準について」というのが四十八年の十二月二十七日に告示として出されております。その中に公害対策基本法第九条の規定に基づいて第一に環境基準が示され...全文を見る
○中西(績)分科員 軍事基地におきましてもこのように適用されるということになりますと、築城の基地におきましても、告示に沿って実測と調査がなされておるのではないかと思うわけです。と申しますのは、七十五国会におきまして答弁の中に、五十年まで二十五ジェット基地調査結果を公表すると言って...全文を見る
○中西(績)分科員 そういたしますと、ファントムについてはこのようなコンターによる線引きがないということでありますが、現在までの分についてはあると思いますので、この点については明らかになっておれば資料なりを提出してほしいと思います。
○中西(績)分科員 特にその中で現在までの調査の結果、築城の基地というのは飛行場の区分あるいは達成期間の中でどれに該当しておるのか、この点を明らかにし、そしてファントムの再調査についてはいつの時期にこれをやるのか、時期的なものがわかれば明示していただきたいと思います。
○中西(績)分科員 そういたしますと、現在までもこの区分なりあるいは達成期間についてどうなっておるかということが明らかになっていないということですか。ファントム配備とは別個に、現在までの期間におきましてもそれが明らかにされていないということをいま答弁しているのですか。そこら辺を明...全文を見る
○中西(績)分科員 この点に関しましては、いろいろな施設等について努力はしてあると言いますけれども、少なくとも飛行場の区分なり、こういう問題を明らかにしていかない限り、目標なりが明らかにならないわけですから、この点は早急にやるべきではないかと思いますので、一定の期間なりをこれから...全文を見る
○中西(績)分科員 協定書は全くなし、そして相互信頼の上に立って円満に話を進めていくことができるという答弁がいまあったわけであります。ところが、この周辺市町村協議会なるものは三月七日に解散をいたしておるわけであります。ということになりますと、そのような円満に話をしていくといたしま...全文を見る
○中西(績)分科員 再度確認をいたしますけれども、もうすでに三月七日に周辺市町村協議会なるものは解散をして、ありません。ですから、いまここに示されております九月二十二日の防衛施設局長の方から示されました協力依頼、それに対応する十一月二十六日に示されました基地周辺の協議会、市町村長...全文を見る
○中西(績)分科員 それでは、騒音対策につきまして二、三お聞きしたいと思いますけれども、この騒音対策については幾つもの対策があると思いますけれども、まず一つは音源対策だろうと思います。この音源対策の内容と今後の計画について明らかにしてください。
○中西(績)分科員 いま言われました音源対策については一応わかりましたけれども、ただ問題は、一基ずつこれらを設置することによってできるのかどうかという問題については、また後であれしたいと思います。  ただ問題は、そのほかに防音堤なり防音林なり、本当に地域住民に対するこういう音源...全文を見る
○中西(績)分科員 次に、安全対策についてどのような施策がなされておるかについてお伺いしたいと思うのです。  その際に、この飛行コースについてもやはり同じことが言えると思いますが、当局の方から示されました飛行コース、これもファントムが配備された後もこの飛行コースでよろしいのかど...全文を見る
○中西(績)分科員 最後に長官に。  いま三十分間にわたっての質疑の中から明らかになりましたように、この築城基地の問題につきましては、地域における周辺の協議会そのものが、地域の住民がこれを聞かしてほしいということを提示をした、その結果解散をする、こういう結果になってきたわけです...全文を見る
○中西(績)分科員 終わります。
04月06日第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
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○中西(績)委員 石炭鉱業合理化臨時措置法が三十年の八月に第二十二回国会で制定されて以来、石炭危機は深刻な社会問題にまで発展してきました。その間、五次にわたる対策がなされましたけれども、わが国石炭鉱業の現状はむしろ深刻な状況に立ち至っております。石炭対策特別委員会の政府答弁あるい...全文を見る
○中西(績)委員 維持できるというお答えでございますけれども、特に私は、労働者の地位についてもう少し重要視する必要があるのではないか、このことを痛切に感じておる次第です。特に労働者確保のための労働条件の改善、住宅あるいは厚生、医療の拡充などを含めまして、また私が現場の実態をいろい...全文を見る
○中西(績)委員 さらに、この合理化一部改正案を実現するためには財源的に大変心配される面が多いのではないかと考える次第です。必要財源は、先般の第六次答申の中でも特別会計で確保すべきだということが指摘されてあるようでありますし、特に合理化臨時措置法について必要な見直しを行うべきだと...全文を見る
○中西(績)委員 資金分科会において、このような対策なりあるいは検討がなされておるということでありますけれども、いま産炭地域における問題は、先ほど例に挙げた鉱害のみではありません。多くの問題が山積しております。これらの問題を具体的に提示をするということになれば、何と申しましてもそ...全文を見る
○中西(績)委員 五十三年度予算から具体的にという中身もあるようでありますけれども、特に私が感じますのは、この五十三年度までは一応こうして予算措置なりがなされておるわけでありますけれども、この分以降についてはやはり何と申しましてもエネルギーの政策が多面的にわたってくるのではないか...全文を見る
○中西(績)委員 次に、石炭資源活用法案につきまして質問を申し上げたいと思います。  この提案理由説明の中にありますように、このように提起されてあります。   わが国の石炭政策はその過程において体制的  整備の議論はあったにせよ、その政策はいずれ  も体制問題を避けて通り...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁の中に、公団を設置することによって流通問題あるいは買い取りの問題、いろいろ措置をしていくようになっておるようでありますけれども、この点でいま政府の示しておる合理化臨時措置法一部改正、このことによって国内炭の産出とそしてそれを保障していくという体制、それが...全文を見る
○中西(績)委員 私、いままで政府案なりあるいは資源活用法案なり見た場合、やはり依然として危惧が残るわけです。特に資源活用法案でこのことが解決できるという自信なりそういうものが、いままでの経験の中からおありなのかどうか、この点について……。
○中西(績)委員 そこで政府にお伺いいたしますけれども、政府はいま説明のありました石炭資源活用法案、この法案をどのように理解をしておるのか、この点についてお答えいただきたいと思うのです。
○中西(績)委員 いま答弁ございましたけれども、やはり過去十数年にわたる、第一次から第五次まで、そして第六次にわたる鉱業審議会の答申まで、そしてこの一部改正に至るまでの期間ずっと通してみました際に、いろいろまだまだ私たちが尽くさなければならなかった手だてが抜けておったのではないか...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、いまお答えにもありましたように、これを十分取り入れてやっていただくことを特に期待するものです。  次に、がらりと変わりますけれども、私はいままで住んでおるところが筑豊という産炭地の中にあるために、特にこの産炭地問題について一、二、質問を申し上げたいと...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁がありましたように、このように就労希望者がいる限り、これは継続していくというふうに理解をしてよろしいわけですね。  次に、さきにも明らかにいたしましたように、開就あるいは特開というのは、失対、緊就事業とともに制度事業の柱となっているものでありますが、年...全文を見る
○中西(績)委員 困難であるということは十分認識した上に立ってお聞きをしたわけでありますけれども、このような困難の場合に、どのようにこれを保障していくかということになれば、他にその方策がないかということになるわけであります。この前もある程度のお答えが出ておったようでありますけれど...全文を見る
○中西(績)委員 最後に要望みたいになりますけれども、この種の問題につきましては、特に私が先ほど申し上げたように、政府委員の指摘もありますように、その内容が異なるとは申しながら、実際に筑豊地区における実態等からいたしましても、何といたしましても緊就、開就、特開というものについては...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、特開事業における六十五歳以上の方々の就労についていろいろ問題がいま出ております。現在全国でも十人に一人は高齢者になっておるという状況でありますだけに、特に筑豊地区では、流出をする人口の状況からいたしましても、大変高齢者が多くなっているのは事実であります。...全文を見る
○中西(績)委員 制度上大変困難だということも十分承知しておりますけれども、いまこういう実態にあるということを十分御認識いただき、今後の問題として先ほど申し上げた緊就、開就、特開、これら事業について存続をすると同時に、これら問題についても政府におきましては認識をさらに深めていただ...全文を見る
○中西(績)委員 ところが、いまのお答えの中にもありましたように、昭和十年代からそのような企業が保障するということでもって飲料水を送水したわけでありますから、その施設はだんだん古くなり、そして腐食することによって使えなくなる、こういう実態が出てきたわけです。いわゆる施設の老朽化が...全文を見る
○中西(績)委員 これを見ますと、いま平均が給水原価で大体六十七円、そして供給単価が五十五円と言われてますけれども、田川地区におけるこれを見ますと、全般的にこれよりはるかに高く、大体倍以上になっておる実態であります。そしてしかも供給単価にいたしましても、倍とまでいかなくてもそれに...全文を見る
○中西(績)委員 先ほどから申し上げておりますように、この水道事業によりまして、産炭地における自治体は、さらに財政的な窮迫とそして破壊の現状がますます進行するであろう、こういうことを考える次第です。したがって、産炭地域における自治体、これを救うための措置としては、何らかの措置がで...全文を見る
○中西(績)委員 時間が来たようでありますから、以上で終わりますけれども、残る分につきましては、また一般質問の際にさしていただきます。以上で終わります。
04月20日第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
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○中西(績)委員 去る五十年の十一月二十七日に北炭幌内におきまして大変な事故が発生をいたしまして、いまなお十一名遺体を残しておるという状況にあるわけでありますけれども、この遺体をどうするのか、そしてさらにまた、生産をいつ再開するかということが大変重要な課題になっています。特に二千...全文を見る
○中西(績)委員 会社の方のそういう計画の中で、六月の遺体収容そして十月の生産再開ということが言われておるようでありますけれども、この遺体収容が行われそしてその後に来る生産再開について、現在の進行状態からいたしますと、いまの会社の報告だけじゃなしに、通産省なりが、いままでの経験か...全文を見る
○中西(績)委員 それとのかかわりにおきまして、保安の状況についてお聞きしたいと思いますが、このような炭鉱災害、先般も出ておりますので、この点についてはもう本日は質問はいたしませんけれども、現在の進行からいたしまして、いままでこの状況の中では別段問題はなかったと思うのだけれども、...全文を見る
○中西(績)委員 そういう時期に、夕張新第二炭鉱におきましては、四月の十一日の日に会社側からの閉山通告が出されておるようであります。理由としては、技術的あるいは経済的に大変困難だということを言っておるようでありますけれども、この問題を考えますと、先般の五十一年の十月の十九日再建協...全文を見る
○中西(績)委員 先ほど私が申し上げましたように、労使における調査団による結論が出され、そしてその結果は、経営者側からこのような閉山通告がなされておる。そういう中で、いま答弁をお聞きしますと、労使間における交渉の推移を見守りながら云々ということを言われておりますけれども、こういう...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、労使間における、あるいは第三者の学者あるいは学識経験者なりが入った調査団の調査の結果というのは、信用に足るものとして見ていいわけですね。この点はよろしいですね、いまお答えのとおり。
○中西(績)委員 ということであれば、この調査団の結果、百二十五万トンの石炭が埋蔵され、採掘量はあるのだということを示すわけでありますから、先ほどから申し上げておりますように、開発をすればそれだけのものが採掘できる、こういうことになると思うのです。ただ、その際の技術的な問題あるい...全文を見る
○中西(績)委員 労使間のそういう突っ込んだ交渉なりあるいは細部にわたる検討なりなされた中で、いい結論が出れば、私たちから言うなら問題ないわけでありますけれども、そういう点で果たして出るだろうかということを大変危惧するものであります。したがって、少なくとも行政指導ができる範囲内で...全文を見る
○中西(績)委員 このような計画がされ、閉山通告がされるという大きな理由の中に、幌内における十月からの再生産、これに向けていま新鉱の方に派遣をしております五百名に上る労働者の皆さん、千二百名体制の中における五百名ですが、この五百名の方をもとに返すということになれば、必然的にこの新...全文を見る
○中西(績)委員 そこで通産省の方にお聞きしますけれども、そのように労働力の確保なりあるいはその対策については万全を期してやる、したがって労働者がいままでの状況からいたしますとむしろ十分に確保されておるという状況でありますから、五百名を幌内に、そして新鉱に六百名の穴埋めをという、...全文を見る
○中西(績)委員 いまのお答えのように、新鉱方式にはなじまないということでございますけれども、この点については、先ほどから出ておりますように、ただ単に企業を擁護するという立場だけでなしに、もう少し石炭を見直す、そういう体制の中における対策をぜひ考えてほしいという願望からこのことに...全文を見る
○中西(績)委員 それでは時間がありませんので、いままで申し上げた北炭問題につきましては、石炭見直しの時期でもありますし、特にまた大変重要な段階に立ち至っておる状況の中での閉山通告あるいは新鉱開発あるいは付帯事業の問題等でありますので、ぜひこの点については検討をしていただくことを...全文を見る
○中西(績)委員 鉱命に対する影響は余りないんではないかという指摘のようでありますけれども、このことに関しましては、いままでの石炭政策、それに基づく各山をつぶしていった経過から考えてみましても、七あるいは十一番層を切り捨てた場合に、確かに企業としての生産コストは保たれるにいたしま...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたので、最後になりますが、この赤平の問題につきましては、三月二十一日、労使で協定しておりました協定書を破棄いたしまして、このような合理化提案がされておるわけです。その結果はもう明らかでありまして、労働者に対するしわ寄せによってこのような赤字をなくし...全文を見る
04月21日第80回国会 衆議院 文教委員会学校災害に関する小委員会 第2号
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○中西(績)委員 いま言われました中で国の災害補償制度を持つべきだということであるようでありますけれども、この点先ほど兼子先生の方から一定の法的なものを含めて提起がありましたが、日弁連の方としてはそういう具体的なところまではまだ検討されておらないのかどうか。この点をお伺いしたい。
04月22日第80回国会 衆議院 文教委員会入試問題に関する小委員会 第5号
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○中西(績)小委員 時間が余りないようですからはしょって申し上げます。  一つは、私立大学の協会の方では、先般の機関紙等を見ますと、これに反対という意思表明をしておるようですね。この点についてのその後の話し合いなり打ち合わせなりがなされたかどうか、それが一つです。  二つ目は...全文を見る
○中西(績)小委員 一つだけ。それでは、いまの入試制度改善のための委員会らしきものがあるらしいのですけれども、いままでの発想ではもうどうすることもできなくなっているわけですから、だから、委員なりそういう方々をこれから文部省が委任をするわけですから、そういう点についても、文部省その...全文を見る
04月27日第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
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○中西(績)委員 私は、きょうは石炭とは離れて、逆に白い問題、セメント問題で質問を申し上げるわけでありますけれども、このことは、産炭地における男子雇用型の企業を誘致するに当たって大変苦労しておるし、いままでの実態から申しましても全くと言っていいほど企業誘致がなされておらない実態に...全文を見る
○中西(績)委員 労使間における交渉なり話し合いがある中で政府の見解なりが示されないということでありますけれども、いま大臣がおっしゃったように産炭地であるがゆえにこれを企業誘致したということではありません。もう長い歴史を持っておるわけであります。もともとは八百人を超える約千人に近...全文を見る
○中西(績)委員 これからもう少し専門的になりますので、大臣忙しければよろしいです。  いまお答えいただきました中身というのは、従来の窯、四号窯までで五万トン、そして新しい窯で倍の生産、十万トン、こういうことなんですが、この一年間、また数年間のセメントの推移を見ましても、確かに...全文を見る
○中西(績)委員 現時点におけるこの判断は、まだ四十八年度におけるような需要率というのにはとうてい及びもつかないわけでありますけれども、いずれにいたしましてもそれにだんだん近づくであろうし、さらにまた、一挙にはいかずとも、徐々でありますけれども向上するであろうということの一定の見...全文を見る
○中西(績)委員 時間の関係もありますので、いま通産省の方から言われましたように、この合理化につきましては、産炭地域振興、そして復興をするための大きな基盤になりますし、雇用問題につきましてもやはり同じことが言えるわけでありますから、ぜひそのような指導を強めていただくことをお願い申...全文を見る
○中西(績)委員 この合理化案を見ますと、雇用されている全員から希望退職を募るという方法ですけれども、特にその中でも、五十歳以上の者に対しては、これを特にという言葉を付帯的につけまして、ぜひやめてもらうような態勢のようであります。ですから、これはもう失対部長も十分おわかりになるよ...全文を見る
○中西(績)委員 いま部長言われましたように、県なりあるいは現地田川の職安なり、そういうところを通じて、この麻生セメント企業側に対する中高年齢層あるいは特殊なそういう条件にある人を含みまして十分措置をされるようにということの指導はできるようでありますから、そこができるといたします...全文を見る
04月27日第80回国会 衆議院 文教委員会 第11号
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○中西(績)委員 定時制の問題ですが……。
○中西(績)委員 私は三点にわたってお聞きをしたいと思いますが、まず最初に夜間定時制高校の問題についてお聞きしたいと思いますが、政府委員の方はよろしいですか。
○中西(績)委員 まず現在の夜間定時制高校の問題点を申し上げてみますと、生徒の減少が大変著しいという点がございます。それから二つ目に修学奨励金が支払われるようになっておりますけれども、実際にはこの予算が余っておるという状況にあるという問題があります。さらに生活の上からも、昼間働い...全文を見る
○中西(績)委員 いまいろいろな理由を申されましたけれども、実態は中途退学者が四割おるというところに大変な問題があるわけですね。なぜ四割の中途退学者が出るのかということを、その内容を把握されていられるかどうかをお聞きします。
○中西(績)委員 これは私なりに調べてみますと、やはり一番大きな問題は勤務内容ですね。企業の勤労青少年に対する無理解、これは勤労青少年福祉法十二条で、企業が勤労青少年に対して十分な理解を示さなければならぬにもかかわらず、そのことが全く考えられておらない、こういうところに大きな原因...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われましたように、勤労青少年に対する真の理解が企業の側にもなければ、またその他のところでも本当に落ちておる部分が大変多くあるわけです。それ以外にも、健康の度合いですね。これらの健康診断なり、あるいは欠席数がなぜ多いかということを県教委なりが本当に把握をして...全文を見る
○中西(績)委員 通信制との併修あるいは提携ということ、私はこれに問題があると思うのです。そこで、もう一度最も基本的な問題に触れるわけですけれども、夜間定時制というものを設立をしたその趣旨と、いま文部省が考えておられるのは、これをさらに強化をしようとしているのか、軽視をしようとし...全文を見る
○中西(績)委員 学校教育が重要視され、ここにある限り、子供が、特に成長期にある子供が多くの仲間と接触をし、そして加えて教師との関係、社会との関係、そういうものがやはり十分満たされ、補われる中で教育というものがなされていくわけなんです。いまあなたから指摘のありました通信制というも...全文を見る
○中西(績)委員 可能ならばやはり学校に通学をして、より多く機会を得るということが望ましいわけですね。ですから、通信制の場合も、スクーリングなり設定をされるというのもそこにあると思うわけですけれども、そのことは間違いではないですね。そうであれば、むしろ、私は生徒の現象面を考えます...全文を見る
○中西(績)委員 相当そういう部分があるようでありまして、九州の方にUターンして帰ってくる子たちの中に、条件が違っておったということを漏らす子がいるわけですね。こういう点等を十分認識をしていただいて、特に県教委なり町教委をこういう面ではやはり指導していただいて、本当に定時制の子た...全文を見る
○中西(績)委員 この修学奨励金につきましては、特にいま制限が九十五万円。この年収九十五万円という額の場合に、やはり調査した結果を見ますと、たとえばある高校の夜間定時の場合に、大体四分の一、二五%程度の人は、父母あるいは弟妹に対する仕送りをやっているのですよ。大体最低一万円から最...全文を見る
○中西(績)委員 この限度枠ですね、これを取り払うという意思なり、検討なりされる意思はありますか。
○中西(績)委員 いま限度枠を取り払うという意思がないようでありますけれども、いま、これらの調査につきましても、各県段階でやはり一番問題になりますのは、実態がどうあるかということを本当に把握をしておらない、学校に通いたい、友達と語りたい、こういうものを本当に持っておる子たちが学校...全文を見る
○中西(績)委員 十分な答弁を得ませんけれども、時間もありませんので、次に、未就学者の就学促進ですね、これについては各県段階で県教委が主体になってやらなくてはならぬわけでありますけれども、この点については、文部省は十分なされておるというようにお考えですか。
○中西(績)委員 これは文部大臣ぜひ知っていただきたいと思いますけれども、未就学者の就学促進のためには、たとえばこういうチラシがあります。これは差し上げます。これは組合がやっているのです。それから、これも差し上げますけれども、これは県教委が入っていますけれども、ことしの場合には福...全文を見る
○中西(績)委員 旅費の支払いは、五時間以上というのがあるのですね。時間的な制限があるのです。そうしますと、夜間の生徒をするとすれば、昼間職場に行く。働いておるとしますと、家庭にはいないわけですから、会えないから職場に行ってやる。そうすると、その間におけるあれは、たとえば二時間、...全文を見る
○中西(績)委員 ぜひこの点は検討していただいて、特に県の場合には、このような財政事情の中にありますけれども、まだまだその点が不足している部分がありますから、もし国で措置ができないというなら県に対してこういうことこそ私は指導をすべきではないか、こう考えますね。  それから、もう...全文を見る
○中西(績)委員 指導をされておると言われますけれども、実際には依然としてそういうことはあります。ですから、小中高を通じまして無免許でこのように臨免をとって授業をさせられておるという教師が相当数いると思うのです。この点については、文部省の調査の能力相当あるようでありますから、十分...全文を見る
○中西(績)委員 小中学校、高等学校、すべての資料を……。
○中西(績)委員 大臣、もう時間がありませんから、まだまだ時間の制限なしにやれば大変な時間になる状況ですから、これでやめますけれども、このように夜間定時の場合には、いま挙げただけでも大変な問題を内蔵しておるということがおわかりだと思います。特に学ぶという場合に、余裕のある者だけが...全文を見る
○中西(績)委員 それでは先般の三月一日の予算委員会のときに質問をいたしました管理職選考試験の問題について残っておりましたので、お聞きしたいと思います。  先般のあの中では、お答えありましたように、十二月二十一日に前文部大臣が調査結果をまとめまして、留意事項四点にわたって発表し...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、まず第一点の、もうちょっと具体的にお尋ねしたいと思うのですけれども、「いわば当該候補者の全人的な評価ができるような方法というものを考えてほしいのだという点であります。」こういうことで、いままでの管理職試験というのがもともと持たれたのは、学閥の排除とか、あ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、そういう趣旨で、二番目の問題にしましても、あるいは三番目の問題にしましても、大体貫かれておると考えていいですね。そうしますと、たとえば「三番目といたしましては、平常の勤務成績だけで選考を行うという場合には、いろいろな工夫をすることによって十分全面的...全文を見る
○中西(績)委員 実態に基づいてやられておらないという、そういう理解ですか。
○中西(績)委員 そこで問題はもとに返るわけでありますけれども、この前もお聞きいたしましたように教員の地位に関する勧告が一九六六年十月五日に出されまして、その中に「昇格は、教員団体との協議により定められた厳密に専門的な基準を参考にして、新しい職に対する教員の適格性の客観的な評価に...全文を見る
○中西(績)委員 なぜ私がこのことを申し上げるかと申しますと、選考試験についていろいろずっと見ていきますと、たとえば東京都の場合、週刊朝日あるいは新聞でも取り上げられましたし、その中身を見ますと、塾の数が百以上、そして予備校的なものが十以上ある。季節講座だとか通信教育だとか、今度...全文を見る
○中西(績)委員 こういうことがある程度把握できておるといたしますならば、少なくともこれは会員ではないのですから、やはりこういうことこそやめさせるという行政指導なり、下部教委に対する指導というのをなされなくてはならぬ。そしてそれとのかかわりの中でこの管理職登用試験なり任用試験とい...全文を見る
○中西(績)委員 先ほど指摘をしました四月一日付で発表しました人事は、普通、正当と考えますか。
○中西(績)委員 そういう誤りをし、そして県教育委員長を辞任をし、教育長以下こうして戒告処分から文書訓告まで、そして教員が職場でいろいろ問題を起こした、あるいは交通事故を起こしたた、いろいろなことでは処分をし、そうする県教委みずからがそのことの発表をしておるにもかかわらず、課長か...全文を見る
○中西(績)委員 時間が十分でありませんでしたので、まだまだはしょった部分がありまして大変不十分でありましたけれども、最後に、大臣、このように管理職登用試験というのは、いままでいろいろ各県段階では、管理職についても、先ほど申し上げたように、ちょうど勧告の中にありますような中身でも...全文を見る
○中西(績)委員 最後に。だからこそ私はそういう客観的な措置をとるとすれば、先ほどから何回か申し上げているように教員の地位に関する勧告に沿ったそういうものも一つのやり方なんですから、そういうものを含めてもう検討すべき時期ではないかと考えるわけですが、この点についてはどうなのですか...全文を見る
○中西(績)委員 まだ多くの問題を残しておりますので、冒頭にやりました定時制の問題につきましても、先ほどからお聞きしました管理職問題につきましてもまた後日させていただきたいし、さらにまた同和教育問題なりあるいは高校新増設の問題なりそれから著作権の問題等につきましてもきょうぜひやっ...全文を見る
05月18日第80回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○中西(績)委員 先日の四月二十七日に定時制の問題と管理職試験についてお尋ねをしたわけでありますけれども、その中で一、二答弁いただきました中で確認したいこともございますので、さかのぼりますけれども、質問を申し上げたいと思います。  まず第一点は、定時制の問題で、教員の定数配置に...全文を見る
○中西(績)委員 九名になればなおさらのことでありますが、八名しか配置をされていないという問題が一つはあると同時に、講師を二名配置をするということになりますと、常時学校で運営面で活動する教師の数は六名ないし七名ということになるわけですね。このような行政措置がよろしいのかどうか、こ...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、九名置くことを指導すると言われますけれども、この前もちょっと指摘をしましたように、こういう実態があるということ、そしてなお、ごく少数のいろいろな教科によりましては非常勤講師を配置しなければならぬということがありますね。そうした場合に、九名配置をし、そして...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、基本になる学校運営の要員としては九名なら九名というものを一応配置をするという考え方に立っているわけですから、このことは確認してよろしいですね。そうしますと、それより以上に今度は、先般要請していただきました資料を見てみますと、確かに五十年度に関しましては...全文を見る
○中西(績)委員 それでは次に、管理職試験について、もう時間がありませんから簡単に伺っておきますが、文部省としては、この前明確にならなかったのですけれども、このような管理職試験は、大臣の答弁によりますと、「どこでだれがどういう基準で選んだか全くわからなかったというような選び方では...全文を見る
○中西(績)委員 文部省が直接指導せずにこういう管理職試験が実施をされ、それに対応して文部省側からとしては、客観的なという言い方でありますけれども、そういう指導をされておるようですが、そこで問題は、この前私が指摘をいたしましたように、福岡県における入試問題についてはずっと指摘をし...全文を見る
○中西(績)委員 この点については、入試問題について大変な状況になっておるわけでありますけれども、まだ調査をいたしておらないようですから、十分お聞きすることはできませんが、ただ一つ、私は、この前から指摘をしてまいりましたこういう県教委の態度、これにつきましては大臣もある程度お答え...全文を見る
○中西(績)委員 その点、大臣はどのようにお考えですか。
○中西(績)委員 任命権者の問題としてすべて逃げていますけれども、一般的に考えて前の日に、三月三十一日にそういう処分発令があって、明くる日の四月一日付でそういう昇任人事をするわけですから。ところがこのようにきわめて寛大な県教育委員会は、今度は教師に対してはではどうかと言うと、きわ...全文を見る
○中西(績)委員 そこで問題は、いま大臣はこういう小さい問題という指摘をしましたよ。ところが、小さい問題ですか。この新聞をあなたに上げますけれども、福岡県における入試問題というのは本年一回だけではないのですよ。この近来を数えてみても四十八年、五十年、そして五十二年、この間にもあり...全文を見る
○中西(績)委員 やりとりしてもまだ十分な調査がされておりませんので延ばしますけれども、一つだけ、先ほど大臣が答えた小さい問題であるのかどうかですね、この点どうですか。
○中西(績)委員 この問題については、また後日機会のあるときに、調査をしてもらった結果を得まして論議をしていきたいと思います。  次に、先般、文化庁にわざわざおいでいただきまして、そのまま先日は終わりましたので、これを先にさせていただきます。  問題は、著作権法の問題でありま...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われました西独の場合と、さらに英国の場合もすでに同じような立法化が推進されていると言われていますね。そういうことを考え合わせてまいりますと、たとえば日本の場合を申し上げましても、アメリカで訴訟になっている部分もありますね。ウォルト・ディズニー・プロとそれか...全文を見る
○中西(績)委員 具体的にはまだはっきりした回答はなかったようでありますけれども、一応やはり諸外国の事情なり、それからいま言われた関係団体なりいろいろなところと協議をすることは否定はいたしませんけれども、いずれにしても相当こういうデータ等からいたしますと大変な状況があるわけであり...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、私は福岡県でありますから福岡の例をひとつ出してみますと、福岡県の場合に先般明らかになりましたのは、文部省からの加配措置は百五十二名になっておるようです。ところが実際に配置をされておった数は四百二十八名です。ですから四百二十八名のうち百五十二名が加配の数で...全文を見る
○中西(績)委員 この中身は、いま言われたような状況でありますけれども、地域からの要望なりあるいは実態としてこれが必要だ、ですから一学級の生徒数から言いますと三十名定数、これでもって割り出しておるわけですね。その結果この四百二十八名という、県がいままで負担をしておったと言ってごま...全文を見る
○中西(績)委員 そこで問題は、この「同和教育資料」を見ますと、大層何かをしたような中身になっておるわけです。文部大臣、これ御存じですか、「同和教育資料」なるものが昨年配付をされたということはわかりますね。そうすると、いま言うように定数一つをとりましても、きょうはほかの施設だとか...全文を見る
○中西(績)委員 私、大臣にこれを読んでもらって、その結果いまのような実態があるといたしますならば、この文章表現なりこのものが適切であるかどうか、これを読んだところからいたしますと、たとえばもうちょっと具体的に申し上げますと、これを全国各都道府県教委全部に配っているでしょう。とい...全文を見る
○中西(績)委員 そこで私は、小中学校義務制に対する措置は一応このように不足はいたしておりますけれども少しずつしようかという気持ちにはなっているようですから、この点についてはこれで終わりますが、高等学校の場合にこういう措置が定数加配についてはなされておりませんね。この点については...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、私一つの例を申し上げますからお聞きいただきたいと思うのですが、これは福岡県のある農業高校の例です。そうしますと、農業高校で生徒の定数が六百十六名です。そのうちに、教育資料の中にありますように、奨学生というのがありますね。奨学生の数が二百名を超えています。...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、いま言うように指導するということと、定数問題等について考えていくということと二つあるわけです。今度は大臣、自治省が指導する場合には、このような教育困難校に対する加配、こういう問題については県の負担、定数をゼロにせよという指導がなされています。ですから自治...全文を見る
○中西(績)委員 それは大臣に聞いたのです。
○中西(績)委員 時間が参りましたので以上できょうは終わりますけれども、十分ではありませんので、さっき出ました調査しなくてはならぬ部分なりいろいろありますから、次期国会でもまた質問させていただきます。
11月01日第82回国会 衆議院 文教委員会入試問題に関する小委員会 第1号
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○中西(績)小委員 途中失礼しましたが、私たちいままで現場の教師と話をしてみまして、私、福岡なんですけれども、準備に取りかかっておるというのは、受験を大変重要視して特殊な状況までになっておるようなところでは相当やっていますね。しかし一般的に、普通高校あるいは職業高校ではこの問題に...全文を見る
11月15日第82回国会 衆議院 文教委員会入試問題に関する小委員会 第2号
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○中西(績)小委員 この組織運営まで立ち入っで私たちが指摘をすることについていろいろまた問題が出るかと思いますけれども、一応申し上げますなら、大学入試センターの資料を読んで、配られました機構図等を見ますと、入試センターの評議員、そうして運営協議員名簿などをずっと見ますと、この前か...全文を見る
11月17日第82回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○中西(績)委員 人確法に基づく給与法制定に当たって、長い間、今国会、そしてこの二年間にわたる論議の過程を、私は、議事録を通じてつぶさに勉強させていただきました。しかし、内容を検討すればするほど、問題が余りにも多いような気がいたします。そういう法案であるだけに、もう一度私は私なり...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、この二五%なるものの指摘をしたわけでありますが、当時のベースの二五%、この金額の内容、優遇措置の仕方はどういう中身で確認をされたのか、またどのように理解をしておるのか、この点をお伺いしたい。
○中西(績)委員 その際の、二五%引き上げるということについてはわかりますが、その引き上げの中身です。どういう方法でもって――国が財政措置をしなくてはならぬし、そしてそれに基づく内容については一応人事院なりが勧告をする、こういう措置になっておりますけれども、その中身です。本俸なの...全文を見る
○中西(績)委員 この法案ができ上がった際に、少なくともこの点についての確認がなされなくてはならなかったのではないかと思うのですね。でなければ、ただ単に優遇措置ということだけでもって、それを今度は人事院が勧告をする、そしてその財政上の措置については国がやる。この法がつくられる過程...全文を見る
○中西(績)委員 はっきり制定される際に、その内容についてということを指摘をしますけれども、この点については、その事後、法案ができ上がった後に措置をした事柄について、いま文部省の態度としてはしかじかこういうものを要求をしたいという言い方しかないわけなんですね。そこに私は問題がある...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われました行(一)との逆較差の解消、初任給の引き上げ、昇給間差額の改善、最高号俸の引き上げ、こういうことになってまいりますと、先ほど私が申し上げましたように、その中身は、措置としては俸給表ですべて済むのではないでしょうか。この点人事院にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○中西(績)委員 いま説明をお伺いしますと、この附帯決議そのものからいたしますと、行(一)との逆較差の解消、初任給の引き上げ、昇給間差額の改善、最高号俸の引き上げ、第一次については確かにこのような本俸を引き上げることによって、その措置がなされた。ところがいまお答えになったように、...全文を見る
○中西(績)委員 この特別措置法なるものは、第三条にありますように「一般の公務員の給与水準に比較して必要な優遇措置が講じられなければならない。」ということで、これはもういまの高さを示すとか基本的給与、そのことで推しはかるとかいうことでなくて、少なくとも高くするわけでありますから、...全文を見る
○中西(績)委員 それではちょっとお伺いしますが、予算措置をしたその中身、内容、これは予算措置されたときに、そういう制度的なものを含んですべてのものが織り入れられた予算措置がなされておるのですか、その点をお伺いします。
○中西(績)委員 問題はそこなんですよ。当初この法案がつくられたときの「必要な優遇措置」、そしてそれの予算化する基準はどこに置くかと言うと、先ほど答弁されたように、本俸ですよ。その当時のベース、それに基づく二五%措置をするというのが前提なんですね。ですから、予算措置はあくまでも本...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、本俸に基づいてやるわけでしょう。予算措置はやっているわけですよ、計算上は。相当するという言葉が入ったといたしましても、これは少なくとも先ほどから申し上げるように、四十八年の十二月四日の文部省の回答、そしてその間における、この法案を設定するに当たってのい...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、五十年の三月七日に人事院へ「教員の給与改善について」という要請、これを出しておりますね。そうしますと、この中身というのは、先ほど私が申し上げたように五段階給与、これを考えてないという確認の上に、そして先ほどから何回か申し上げるように、「行(一)との逆較...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、日教組にそのように回答した、その後に出てきているわけですから。ではそのことは、この回答書なるものは正式に破棄をした、こういう事実はありますか。
○中西(績)委員 ちょっと私、言いようがなくなったのですけれども、少なくともこの特別措置法、これを正式に国会でもって策定をされて、それに基づいて附帯決議もつき、その附帯決議は、少なくともいま言うような中身と大体同じ中身でもって附帯決議がつけられておるわけですね。しかも、この人確法...全文を見る
○中西(績)委員 附帯決議の中身、人確法の制定、そしてそれより以上に拡大をするということになりますと、では、何でもこれはできるということですね。ですから、私がいままで申しておりますのは、先ほど申したでしょう。第三条における「公務員の給与水準に比較して必要な優遇措置が講じられなけれ...全文を見る
○中西(績)委員 このように二回にわたる廃案、そしてこういう混乱の事態というのは、あなたがおっしゃる意見の相違、このことが原因であるということはおわかりになったわけですね。
○中西(績)委員 時間の関係がありますから、これをいま確認をしていきますと大変長く時間がかかりますので一応おきますけれども、文部大臣、いまのような初中局長そして総務長官の答弁にありますように、この教員の給与改善については、このような事態がある中で行われておるということ、そのことに...全文を見る
○中西(績)委員 そこで問題は次に移りますが、教員の給与改善について五十年三月七日出された中身というのは、ここに書いてありますように、「記」の1のところに「その職務と責任に見合う処遇を確保する見地から行うことを基本とすべきである。」という、ここから出発を誤っておるわけです。そして...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、現在は何段階の給与ですか。
○中西(績)委員 いろいろ言われておりますけれども、四段階になっていることは、はっきりしているのではないですか。四段階でしょう。お答えください。
○中西(績)委員 ですから、この附帯決議なり何なりが設けられたり、確認書が交わされたり、その関係の中では、五段階ということは指摘をしておるわけですね。その当時の給料表は三段階です。ところが、今度は四段階になったということはお認めになったわけですから、五段階に一つ近寄ったということ...全文を見る
○中西(績)委員 へ理屈を言ったらいかぬですよ。ここにも書いてありますように、「現行給与体系に基づいて行うこと」とあって、その中で「いわゆる五段階給与制度はとらない」、こうなっているわけですね。ですから、現行の給与体系、それにあなたが言われるように、一つの職を設けてそれを入れてい...全文を見る
○中西(績)委員 それは先ほど申し上げた教頭の省令化あるいは管理職手当、法律化、こういう過程の中で、管理職ではないということは絶えず言われてきたことなんですよ。なのに終局的にはそのようになってきて、全く同じパターンをいま歩いているということを私は指摘申し上げたのです。ですから、そ...全文を見る
○中西(績)委員 この問題は、少なくとも改善内容について不十分な点が認められるということを指摘しておるわけでありますから、この点についていま申し上げたように、やはり一般教員の賃金を引き上げるということを重点にかけて要請をしていったという経過があるわけですね。ですから、あくまでも第...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、二十四条の二「その業務が心身に著しい負担を与えると人事院が認める程度に及ぶときに支給する。」こうなっているわけですね。その場合に、いま言うように二つのものがあるのだということを指摘をしておりますが、そうしますと、その教育業務連絡指導手当なるものはそ...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、ますますわからなくなってくるわけです。危険ではない、困難であるということになりますね。困難であるということになりますと、先ほど答弁の中にありましたように、多学年を担当するとか、あるいは教育実習指導を特別やるとか、あるいは修学旅行、実習、クラブの対外試合...全文を見る
○中西(績)委員 著しく困難でなくちゃならぬというその内容をいま聞いてみますと、教員間の連絡をする。授業をしながら教員間の連絡を遂げるというのは、これはもう普通ありきたりのことだし、学校の中では、すべての人がそのことを遂げなくてはやれないことなんですよ。これはだれだってやらなくて...全文を見る
○中西(績)委員 どういう人たちで、何人ですか、ちょっと言ってください。
○中西(績)委員 どういうメンバーか、氏名はわかりませんけれども、大変失礼になるかと思いますけれども、教育長、小・中・高等学校の校長、大学学長、新聞関係の方、知事、こういうことになりますと、この方々は学校の現場、そこでの教育活動、こういうのがどういう中身であるかということを熟知さ...全文を見る
○中西(績)委員 いま聞きますと、小・中学校の校長は以前現場の教諭であった、ですから、そのことを十分御承知のはずだというように言っておりますが、そうなると、なおさら私はわからなくなるのです。だれがこのことを聞いても、先ほどから申し上げるように、特殊勤務手当などの中身は、その業務が...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、この校長さん方は、経験の中から御苦労であるということを言われたわけですね。これは全部の教師に言えることではないでしょうか。ですから、この人確法なるものが設定をされて、附帯決議なり何なりがつけられて、具体的に皆さんが本俸、俸給表を引き上げ、そして本当にそ...全文を見る
○中西(績)委員 それではお伺いしますが、管理職手当というのがいま校長と教頭についていますね。その管理職手当というのは、職務と責任、そのことが評価されて管理職手当なるものがつくられておるわけですか。そこをもう一度お聞かせください。
○中西(績)委員 片一方は管理・監督、その職務と責任を評価して管理職手当がついているということをいま申されたわけですね。そうしますと、先ほどからの論議でありますように、主任御告労さん、ですから、今度は人事院としては、著しく困難だというその著しい困難というのは、先ほど出ておった、教...全文を見る
○中西(績)委員 ちょっとわかりにくくなってきたのですけれども、いずれにしても、先ほど来あなたの言っておるのは――私が言っているところの間違いを言ってください。私は、あなたの答弁の中で、文部省が言う御苦労さんという、教員等待遇改善研究調査会の中間報告、あるいは報告があって、文部省...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、うらはらも勤務も、そういうことはいいです。いずれにしても、その御苦労さん、そういうように職務と責任、それを評価することによってこのような手当がつけられた。しかし、それがこの特殊勤務手当に当たるかどうかという問題は、これはここで論議をしても論議する価値のな...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、時間がなくなってしまったのですが、主任制度が制度化されて、いろいろ問題がありました。その点で私はこれを歴史的に振り返って、歴史的と言うと大げさになりますけれども、この法案が設定されてから、あるいはまた設定される段階、いろいろな点を考え合わしてまいりますと...全文を見る
○中西(績)委員 これは少なくとも大変な問題でありましただけに、次のあなたは、十一月十八日に局長が更迭されたことは御存じでしょう。そして加えますなら、その後に局長になられたということは間違いないですね。
○中西(績)委員 そうなりますと、先ほど文部大臣が盛んに、前永井文部大臣から重々この案件については申し継ぎを受けたということを言われておりますけれども、諸沢局長は今村局長から、あるいは文部省内でそういうことがあったこと、そして局長が更迭をされたそのときの新聞等を見ますと、新聞では...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、前局長はどういう申し継ぎをなさったのですか。
○中西(績)委員 大変心外です。  そこで、具体的にそういう食い違いがあったということは十分認識をいたしておらないということでありますけれども、少なくとも、十月十五日に今村前局長が記者クラブで会見をいたしまして、そういう中身を発表し、そこで今度はあわてまして、日教組がこの点を追...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、追及しても恐らく答えは同じでしょうから、その件についてはあれですが、局長が更迭をされたということは事実ですから、お認めになる。  そこで十二月十二日、今度は諸沢局長ですよ。あなたですから逃げてはいけません。主任の職務権限についてこう言っておりますね。...全文を見る
○中西(績)委員 大変おかしいと思いますが、いま言うように進度等についていろいろ指導していく、そのときに職務上の命令という言葉を使ったようでありますけれども、上司が一般の教員に対していかに言おうと、このように職務命令が出せるということをあなたは言ったわけです。ですから、主任の職務...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、このように、文部省の局長は職制と言い、大臣はそれを職制でないと否定をする。その後にまた、今度は別の初中局長が職制のごとき位置づけをした。それを今度は大臣が否定をして、最終的には前局長が撤回をしたと同じように諸沢局長もこのことを訂正をする。そういう時間的な...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、短い期間でありますけれども、この動きというのは、私が先ほどから申し上げるように、時期的に見ますと、昭和三十二年以降の状況と全く変わらないし、教頭の法律化していく過程とこの主任というもののかかわりもまさに一致するような状況が具体的にそこには存在しておった...全文を見る
○中西(績)委員 それではお聞きいたします。  そういうような従来の選び方を変えるものでないということは、いままであった校長なり教育委員会、ここでもって任命をする主任というのはどういうものがあったのですか。
○中西(績)委員 保健主事、進路指導主事、こういうものについて同じようにこの措置をするという中身ですね。  それではその次に、「主任は固定化せずに専門的な能力を持つ適格者ができるだけ多くこの経験を積むことが望ましい」、このように「多くの経験を積むことが望ましい」ということをあえ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、いま言うように、従来の方式と同じ方式で選び、そうして多くの人にそういうようにこの任務については当たることが望ましい、こういうことになってまいりますと、先ほどから指摘をするように、主任というのはあくまでも職制いわゆる管理職ではないということを強調する...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、また再びもとに返るわけなんですよ。そういうようなものであるにもかかわらず、御苦労手当、御苦労さんであるという調査会の答申が、そのように人事院に行って、人事院では、教員間の連絡だとかそういうものが著しく困難な職務である、そしてその職務と責任、それを評...全文を見る
○中西(績)委員 期待する、またそうありたいということを皆さん持っておられることはわかりました。しかし、皆さんがいま進行させておる中身がどういう結果を持っておるかということを十分認識なさらずにやっておられるところに悲劇があると私は思います。ですから、私の願いは、ぜひこのことを撤回...全文を見る
11月24日第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○中西(績)委員 私は、緊急に質問をする事項ができましたので、十分という短時間で質問を申し上げたいと思いますので、できるだけ簡明にお答えをそれぞれいただきたいと思います。  私が質問申し上げる事項は、十一月十六日午後七時十五分ごろに、福岡県田川郡川崎町で起こりましたボタ山のため...全文を見る
○中西(績)委員 もうちょっと深く、どうするのか……。