中西績介

なかにしせきすけ



当選回数回

中西績介の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○中西委員 通産大臣は所信表明におきまして、昭和五十五年度を「代替エネルギー元年」と位置づけていますけれども、昨年末のエネルギー需給の見直し計画によれば、石炭依存度がさらに高まってきています。そういう意味では、エネルギー源としての石炭見直しの点から石炭復興元年とも言えると思います...全文を見る
○中西委員 代替エネルギーの問題で、原子力並びに石炭を主流として考えるということでありますけれども、原子力問題等についてはまだ意見がありますが、きょうはそれは一応おきまして、後日に回します。  いずれにいたしましても、石炭を重要視するということについては、いまの答弁のとおりであ...全文を見る
○中西委員 七%の節約の具体的なものにつきましては、いま十八度に温度を設定するとか、あるいは手段の強化、さらにまた改造予算等の説明がありましたけれども、この方向性と、セメントなり鉄鋼なりこういうところで具体的に実施しておるようでありますけれども、五十五年度内に見通しとしてどうなの...全文を見る
○中西委員 そこで、石油の供給についてお尋ねしたいと思いますが、クウェートの二五%減産、それからサウジの日産九百五十万バレルから八百五十万バレルへの生産ダウン、これが予想されるわけでございますけれども、五十五年度中の供給見通し、これはどうなっているでしょうか。
○中西委員 お答えのように、変わりはないだろうという見通しのようでありますけれども、いずれにいたしましても、これは国際的な情勢等からいたしますと大変不安定な様相というものがあるわけです。予測しにくい部分があるわけです。したがって、この石油消費は、わが国の実績から見ましても、またE...全文を見る
○中西委員 いずれにいたしましても、安定化させるための施策としてこのことは必要でありますし、さらに検討を重ねてほしいと思います。  そこで、エネルギー価格のバランスについてお答えいただきたいと思いますが、このバランスについては急激に変化が見られますし、四月期における原油、それか...全文を見る
○中西委員 いま言うように、がらがら変わると言うけれども、内容的にある程度価格の点については明らかにしておかないと、将来的に石炭なり、これをどう推進するかに当たって非常に重要な中身がこの中にはあると思うのですね。ですから、そこら辺は余り変化が大きいのでわからぬということで一口で済...全文を見る
○中西委員 内外炭価の価格差についてはどうなっているのか、この点……。
○中西委員 ただ問題は、豪州なりから輸入する際に、大型輸送船を使って輸入してくるわけでありますけれども、これを今度さらに小分けして需要に応じて持っていくということになりますと、実際的に必要に応じての各地域における価格、そこら辺についてはどういうふうになっているのでしょうか。
○中西委員 そこで問題は、今年度、期中における原油価格三十五ドル水準とも予想されておりますけれども、この点についてこれからどうなっていくのか、この予測、見通しをお知らせいただきたいということと、さらにまた八電力の電力料金改定が申請されておりますけれども、石油価格見込みについてどの...全文を見る
○中西委員 いまお答えになった三十四ドルないし三十五ドルという電力会社の見込み、これはもっと高かったのじゃないでしょうか。
○中西委員 この価格の問題については変動がないという見通しのようでありますけれども、きょう時間がありませんので、具体的な指摘なりいろいろなことができませんけれども、さらにまた後日に回したいと思います。  そこで、先ほど高瀬石炭部長の方から答えられましたように、内外炭の価格差、一...全文を見る
○中西委員 もう一つ五十五年度予算で石油から石炭転換設備に開銀による金利五%の融資を盛り込んでおります。五十五年度の設備転換の見通しはいまちょっと触れられましたけれども、計数的なものあたり、もしわかればこの点を明らかにしてほしいし、さらに五十五年度の石炭の需給見込み、この点につい...全文を見る
○中西委員 そこで、大体上向きの状況になってきておりますけれども、先ほども言いましたように、貯炭が非常に多くなったということを理由にいたしまして生産の縮小さえもやっておる現状、そういう状況でありますから、これからまた相当量が必要だというときに、その矛盾がいろいろ出てくると思うので...全文を見る
○中西委員 それでは一応これを追うということはいたしません。  そこで、先ほどもちょっと申し上げておりましたように、二千万トン体制について五十五年度になれば相当の進みが見受けられるけれども、しかし、依然として生産の側では生産縮小等もあったということもありまして、これは大変な状況...全文を見る
○中西委員 対立点はいま説明のとおりわかりましたけれども、ただその場合に、炭鉱の閉山の条件、これらを見ますと長い間の慣行と実績がいままであるわけです。このことは政府の皆さんも御存じだと思いますが、北炭の場合は再建途上にありまして、この点が非常に危惧をされる点なんです。したがって、...全文を見る
○中西委員 この点は先ほども申し上げましたように、内容的に労使関係の中に直接介入ということになるとこれは大変なことでありますから、このことは十分気をつけていただきたいと思いますけれども、ただ問題は、いままでの再建途上における使用者側に対する皆さんの指導なりそういうことから考えます...全文を見る
○中西委員 労働条件はある程度守るということなのですが、これは政府委員も御存じのとおり、労働者側も合理化を達成するということにいままできわめて協力をしてきたわけですね。したがって、いま言うような賃金の面でも手当の面でもずいぶん低い状況に立ち至っておる。ですから、そういう諸条件の面...全文を見る
○中西委員 検討中であるので、具体的には回答は出てきておりませんけれども、この点は先ほども申し上げましたように、労働者にとっては死活問題でありますし、そして二千万トン体制に向けてのこれからの体制づくりのためにも、このような山を残しておくということになりますと、将来的に大きな障害に...全文を見る
○中西委員 そうであれば、あとまた北炭を再建するに際しまして、このようにどんどん合理化によって離れていく人、そしてさらにまた賃金が低い、こういうすべての諸条件が整っておらないということになると、あと残る北炭の経営そのものにまた大きく影響が出てくるわけですから、先ほど申し上げました...全文を見る
○中西委員 そうすると、はっきりしたいのですが、まだ結論が出ておらないということなのか、それともいま言われたようないろいろな条件からして困難だという考え方なのか、どちらなんですか。
○中西委員 それでは決してできないということの結論ではないし、まだあいまいさがあって検討中である、こういうことで理解をしてよろしいですか。
○中西委員 そのことと相まちまして、炭層などの地質条件から炭鉱の格差というのは今後ますます広がっていくと思いますね。そこで、炭鉱の深部移行化を含めてこの格差を埋めなくてはならぬと思うのですけれども、この点についてはどうなんですか。
○中西委員 いずれにいたしましても、この格差についての将来的なかさ上げなり助成をすることによって、補給をすることによって生産を高めるということは大変重要な中身になってくるわけでありますけれども、さきの新開発問題とあわせまして、これからこの二千万トン体制維持というのはますます困難に...全文を見る
○中西委員 時間が来たようですが、一つだけ最後に、先ほど田中委員の方からもお聞きいたしました石炭に係る六法の問題ですが、いよいよ二年後には期限切れになる、こういう可能性があるわけであります。その点については最善の努力をするというお答えがあったわけでありますけれども、ただ問題は、こ...全文を見る
○中西委員 この点につきましては、先ほども申しましたように、より具体的に、そして将来に夢なり希望なりが持てるような体制をつくるということになれば、ただ単にこれを補完するということだけではなしに、新しい筑豊をつくるという方向で考えなくちゃならぬと思うのですね。復興というと原形に復旧...全文を見る
03月04日第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○中西分科員 私は、一級河川の遠賀川の上流にある彦山川のパラペット問題について質問を申し上げたいと思います。  この質問を申し上げる前に、エネルギー庁の鉱害課の方から見えておると思いますので、先に、この地域における石炭鉱害はどのような状況になっておるのか、特にこの地域は、戦時中...全文を見る
○中西分科員 大体その大型鉱害地区として指定されるような状況のところでありますけれども、一般的に言って陥落の度合いはどの程度かおつかみですか。
○中西分科員 いま言われるように二メーターないし三メーター、激しいところでは五メーターくらいの陥落のあっているところなんですね。しかもこの地域は、大正の年間から以降昭和、特に戦時中の乱掘というのはものすごいものがありましたし、さらにまた、戦後経済復興に向けての採掘はわれわれが想像...全文を見る
○中西分科員 いま答弁がございましたように、堤防については一応三十一年ごろまでで終了し、しかもその後につくられたパラペットについては沈下後になされたという答弁であります。しかし、その後沈下がないと言うけれども、測定点か何かの設置をいたしまして継続調査なりをされておるのかどうか、こ...全文を見る
○中西分科員 継続調査をしておらないのに沈下がないということ、これは私、ちょっと解せないのですけれども、どうなんでしょう。
○中西分科員 この点はここだけでなしに他の地域におきましても、鉱害のあるところ、まだ企業が鉱害復旧をしなくてはならぬような地域におきましては、大抵そういう物の言い方をしているわけですね。そして、この地域もそれに該当して、依然として三井鉱山の有償鉱害復旧をしなきゃならぬ地域になって...全文を見る
○中西分科員 これについていま論争すると時間がございませんので、やめにしますけれども、臨鉱法にもこれがひっかからぬという言い方でありますが、この点は大変な疑問を私は持つものです。そしてしかも、いままで私たちが取り扱ってきたいろいろな鉱害についての認定などからいたしますと、いま通産...全文を見る
○中西分科員 その範囲はこのように確認してよろしいですか。左岸地区は二千十メーター、それから右岸地区が千六百六十メーター。
○中西分科員 したがって、大変広い範囲にわたっての二十八年時洪水によってこの地域が埋没をしたということもありまして、しかも先ほど申し上げますように、非常に堤防よりも低くなっているという状況等があるわけですね。したがって、これが今度はもし冠水をするということになりますと、その深さは...全文を見る
○中西分科員 いま説明されましたように、五十一年度ころから調査要求が出され、そして五十二年にパラペット、そしてさらに五十三年には専門教授をして破壊検査等がなされたようでありますけれども、その個所は何カ所ですか。
○中西分科員 いま私が確認をいたしましたように、距離からいたしましても二千四十五メーター、それから右岸の場合が千六百五十メーターという、大変長い間において右岸で二カ所、左岸で一カ所というきわめて少数な地域の検査になっておるわけでありますけれども、それで十分だという認識に立っておら...全文を見る
○中西分科員 往々にして、建設省関係について私はいままで余りタッチはいたしておりませんけれども、鉱害等についてこのように科学的調査と称していろいろやられるわけでありますけれども、これが先ほど申し上げましたように、いままでの経験からいたしますと、たびたび変更しなければならぬような状...全文を見る
○中西分科員 いま言われておりますように、パラペットは安全だと言うけれども、実際に見られましたか。下の基礎になるところとパラペットとの間に空洞ができておるところがあるのですよ。それからさらにパラペットについても、全体的にオーバーフローするという可能性があるのでパラペットを設置した...全文を見る
○中西分科員 時間がなくなってまいりましたけれども、そういたしますと、現在補強工事をやっておるのはこの左岸、右岸の地域だけ、残る地域はまだ相当量になるわけですね。特に左岸地域におきましては成導寺橋からずっと下流側はほんの一部を補強するだけであって、そういう点、大変な残量があるわけ...全文を見る
○中西分科員 最後に大臣、いま申し上げましたように、橋梁のある個所においては、もし増水をすればそこは超える可能性というのがあるわけですね。これがまず抜けている。もしそこから入るとなると、今度水は全然引くことができなくなっているわけですから、その地域は長い間停滞水を生ずるという状況...全文を見る
○中西分科員 終わります。
03月05日第91回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
議事録を見る
○中西分科員 教育困難地域の施設整備に際しまして、地方自治体の超過負担が相当数出ておりますので、この点に関して質問をしたいと思います。  そこでまず第一に、事務的にお伺いしますけれども、教職員定数の標準に関する法律の中で、教職員定数の算定に関する特例というのがございます。この第...全文を見る
○中西分科員 それでは、加配をする地域なり条件はどういう面でなされておるのか。
○中西分科員 そういたしますと、産炭地と同和地区が重なった地区もあるわけでありますけれども、いずれにしましても、特に十五条適用地域の中で、施行令の第五条第一項の一号で明らかにされておりますように、産炭地域振興臨時措置法六条の規定に基づいて政令で定める地域においては特別の加配をする...全文を見る
○中西分科員 その二号には、同和対策として教育上特別の配慮を必要とする地域においては文部大臣が定める数となって、配置されるようになっておるわけでありますけれども、この基準はどのようになっておりますか。
○中西分科員 五十四年度までの産炭地域あるいは同和地域における加配についてはわかりますけれども、五十五年度新しく教職員定数の法律改正をすることになるわけでありますが、この中ではどのような取り扱いをしているのですか。
○中西分科員 そういたしますと、四十四年から五十五年案まで相当の前進があったし、ある程度充足するようになってきた、この点については皆さんの御努力に対して敬意を表したいと思いますが、きょうはこのものを主体とするのでなしに、これにかかわる問題として出てきている問題を提起をしていきたい...全文を見る
○中西分科員 いまお答えありましたように、あくまでもこの学級の数については一応教員配置ができれば増加をし、そしてそれを認可をする、こういうことがありますけれども、必要な面積と言われるその教室になると全く認められておらないという現状があるということですね。  そこで問題は、この点...全文を見る
○中西分科員 ということは、財政が大変厳しくてその自治体独自での財政力は全く皆無に近い状況になっておる、こういうことを認めざるを得ないと思うのです。そうなってまいりますと、いま言われたような学級数を増加しても、これに対する中身が全く助成をされていないという実態があるといたしますと...全文を見る
○中西分科員 いまいろいろなそういう助成措置について言われましたけれども、この点が同和地区なりであるということによって、このような定数の配置はされてクラスの数、学級数は増加しても、教室に対する助成措置がない、その理由を私は聞いておるわけなんです。ですから、ほかの助成措置はある程度...全文を見る
○中西分科員 学級の認可については、少なくとも都道府県教委の認可が必要ですから、各あれがやみでやっているということですか。そうではなくて、やるということについてはこれはちゃんと県の認可が必要なんですから、県の認可を経てやっておるわけですよ。だのに、これが足りないから問題じゃないか...全文を見る
○中西分科員 もう少し言いますと、いままではこれは矛盾が出なかった。それは過疎地域ですから教室がたくさんあったわけです。生徒の数が半減しているわけですよ。ですから、もしこういう緩和学級をしましたとしても、教室はがらがら余っているから、そこにみんな入れることができたわけです。ところ...全文を見る
○中西分科員 もう一つ例を申し上げますと、大阪の場合に、四十五年から五十一年度まで一つの中学校を設置をする場合に出てきた。ですから、これから以降まだずっと負担が高くなってくると思いますけれども、四十五年から五十一年度までに一億七千九百十六万という市の単費持ち出しをしなければならぬ...全文を見る
○中西分科員 了承できないんですよね。この矛盾は、定数を配置をして、そしてその配置された定数によってクラスを細分化して、そのことを県に認可される、その手続が全部踏まれておるのに、このような実態として出てきた場合に、この矛盾を解消するということでなくちゃ行政というのは大体何ですか。...全文を見る
○中西分科員 時間が来ましたので、終わります。
03月06日第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
議事録を見る
○中西分科員 就職差別解消がどのように行政的に図られておるかについて質問をいたしたいと存じます。  まず第一は、同対審答申あるいは職安法に基づきましていかに就職促進が行政として措置されておるのか、推進されておるのか、特に、労働省はいかなる機関を通じて措置をされておるのか、この点...全文を見る
○中西分科員 いま大臣の答弁がありましたように、啓発活動を強化していくということとともに、実効が上がるということを目標にしてこれから努力をするということでありますけれども、実質的には、就職差別はいまだに後を絶っておりません。特に多くの例が私たち九州におきましても見受けられるところ...全文を見る
○中西分科員 ところが、具体的にこれに触れてみますと、十月時点でこの問題が明らかになりました。その際に、党関係者のこちらからのいろいろな調査によりますと、こういうように答えておるわけです。警備員の採用に当たっても、警備業報第七条の規定があるので調査活動の疑いが持たれるが、当社の採...全文を見る
○中西分科員 具体的な事実を指摘をして、行き過ぎがあったのではないかと私は指摘しておりますから、あった、ないと、こう一口でいいから答えてください。
○中西分科員 したがって行き過ぎであったのでしょう。
○中西分科員 それでは、この該当の会社が警備業法云々ということでつられて言うことは間違いであるということですね。
○中西分科員 そこで、この内容については、いま言われるように、警備員でもない者をそうして調べておるという大きな間違いがあると同時に、たとえ警備員であっても学卒者、新卒であるということを私は忘れてはならぬと思うのですね。この点もひとつ警察庁の方、確認をしてくださいよ。新卒ですよ。
○中西分科員 したがって、この問題については大変な行き過ぎがあったということを、警察庁なりあるいは労働省についても認めることができると思います。  そこで、こういう措置をしておるにもかかわらず、個人の問題としてすべてを片づけていく、措置をしていくというこのことは、私は大変な間違...全文を見る
○中西分科員 したがって、これらにかかわった現場、現地の各職業安定所あるいは各自治体その他多くの皆さんが、何回となくそういう面での折衝なり、あるいは理解をいただくようにお会いをしようということで努力をしたわけでありますけれども、実際的にはなかなかそれが困難になりまして、最終的には...全文を見る
○中西分科員 さらにこの点については指導あるいは啓発、特に啓発なんですけれども、この点を強化されることを望みたいと思います。  そこでもう一つ、興信所だとかあるいは警備保障会社などにおきまして私は指導を強めてほしいと思いますのは、この問題が出ましてから、ある警備会社でささやかれ...全文を見る
○中西分科員 その点、警備業法との関係については、やはり憲法なりあるいは職安法なりこういうもろもろの法律なり、こういうものに合致をする、そしてまたそれを尊重するというたてまえの中でどうするかということを具体的に検討する、こういうことでなくちゃならぬと思いますね。それが前提でなけれ...全文を見る
○中西分科員 時間が参りましたので恐縮ですが、いま言うように、検討する期間が必要だということは否定はしません。しかし、日本においては往々にして、当分の間やるなんと言ったら三十年もかかるから、こういうことのないように、やはりこれは一つの目的意識を皆さんが持っていただいて、一定の期間...全文を見る
○中西分科員 がんばってください。  終わります。
03月07日第91回国会 衆議院 文教委員会 第5号
議事録を見る
○中西委員 国士館大学の問題につきまして、従前から何回か、衆議院におきましてもあるいは参議院におきましても質問を申し上げ、問題解決に向けて要請をしてまいったところであります。特に私の場合には、一昨年の十月十八日に参考人を要請いたしまして、いろいろ指摘をしてまいりましたし、さらにま...全文を見る
○中西委員 そこで、いま指摘がありましたように暴力問題、その事案その事案に対してはある程度の措置はされておりましても、このように連続して起こるその原因がどこら辺にあるのかというのが問われなくてはならぬと思うのですね。  そこで問題は、この種暴力問題に対する学生部の対策なりあるい...全文を見る
○中西委員 そうしますと、これは文部省には出されておらないのですか。
○中西委員 私が聞いたところでは、いま言うように、理事会から直接対策委員会に出されるその内容としては、いま言われたような中身でありますけれども、特に問題点は、教学部門とは完全にこれが切り離されて、部長あるいは次長については理事会が選任をして、そのまま総長が委嘱をする、こういう体制...全文を見る
○中西委員 私がなぜこのことをいま一番最初に取り上げたかということなんですけれども、この点は学生部がむしろ暴力問題を中心的に取り上げ、そしてこのことがまた学内の運営の中で大変中心的な機構にならなくてはならないにもかかわらず、されておらない。しかも、教学とは切り離されてしまっておる...全文を見る
○中西委員 二十回にわたる検討を終えておるということでありますけれども、昨年の十月十五日に大臣あてに国士館大学の皆さんから出された陳情書あるいは上申書の中身を見ましても、さらにまた、それ以前の学内におけるこの諸問題対策委員会の総会におきましても、期日的には公約をしておきながら全く...全文を見る
○中西委員 これはすでに一昨年にこのように問題提起がされまして、少なくとも昨年の一月あるいは少なくとも二月には正式にこれに対して回答する、こういうことになっておるわけですね。そしてすでに一年を経過しておりながらまだこれがなされておらないというこのことをまず第一に私たちは認識をして...全文を見る
○中西委員 なぜ対策委員会で議論されておらないかというと、対策委員会にはこれが出されてないのです。ここに問題があるわけなんですね。私が冒頭にそれを申し上げずにまいりましたのは、そこなんです。結局、規則、規程はまだ非公開のままになっておる。その一般の経過の中で、文部省にはそのことは...全文を見る
○中西委員 ですから、ここの理事会の場合、経営者の場合には、このように文部省には一方的に、そのことを対策委員会なりに提起をしてあるということを言っておるけれども、学内ではそれは全然不問に付され、また非公開のままになっておるという実態にある。ですから、こういうことになってまいります...全文を見る
○中西委員 ですから、この理事会のあり方というのはまさにこの対策委員会無視だという言葉を私は使い、独断専行だということを申し上げたのは、このようにして文部省にはそういうようにいろいろなことは報告するけれども、実質的には学内においては非常に重要な案件についてもなおかつ放棄して、その...全文を見る
○中西委員 いまお答えにあったように、期待はしておるけれども、一年間以上放棄をされているということになれば、たとえ文部省には二十回なら二十回のそういう会合を開いて検討したと言うけれども、その具体的事実は学内では何も出ていないということになれば、これは学内での認識は、そのまま放棄を...全文を見る
○中西委員 無視されていないという、そういう見解が大変誤りだということを私は指摘したいと思うのです。  なぜかならば、第一次決定に対する大学当局の第一回意思表明が、先ほども申し上げましたように昨年の二月上旬には――それが一月の初旬であり、それが延ばされ二月になり、そしてそれが次...全文を見る
○中西委員 もうちょっと素直にしないと、そういう言葉でやられると、私たち単純ですから、判断に大変苦しむわけなんですね。ですから、本当にだれでもが聞いて判断のできるような言葉遣いでこれから答弁願いたいと思うのです。  そこで、この理事会の対策無視、なぜこのようにこの対策委員会を無...全文を見る
○中西委員 いままでの経違からいたしまして、国士館大学の中で、理事者側で、このような文部省なりから改善を求めておる内容についても、さらにまた多くの問題があるわけでありますけれども、これを改善をする意思が本当にあるのですか。この五十四年の十月十五日付の文部省への上申書を読ませてもら...全文を見る
○中西委員 いままでの経緯からいたしましても、まさに文部省のこのような六項目の要請に対しても、ほとんどと言っていいほど措置をしていない。さらにまた、国会でもこのように相当長い間論議をし、本来ならば私立学校の内容等について私たちが一々くちばしをはさむべきではないのですけれども、余り...全文を見る
○中西委員 ちょっともう一度お答えいただけませんか。私が申し上げましたのは、参考人が言っておる言葉を聞きますと、特に理事長そして学長であり総長である。一人が占めておるわけですが、おやじから受け継いだ自分のもので、これを子々孫々伝えたいというその執着に根本の根を発しておりますので、...全文を見る
○中西委員 いままでに私は時間を約三十五分かけていろいろ論議をしてきて問題点をずっと指摘してきましたよ。いま局長が答えられるような言い方をしますと、国士館大学というところはどうなっておるのかということをもう一度私聞かなくちゃならなくなってくるのです。時間がないからそれはできません...全文を見る
○中西委員 この元総長宅については、そういう措置であればまた別ですが、いずれにしましてもこのような状況にあるということはおわかりいただいたと思うのですね。  そこで後にたくさん残っていますね。たとえば総長の学位問題、したがってこれが盗作であったということはもうはっきりしているわ...全文を見る
○中西委員 十二月に留保しておるということは、問題があるから留保したわけですね。しかも、いままで私が申し上げましたように多くの問題が、まだここでは指摘できませんけれども、あるわけでありますから、そういう点での留保だと思います。そうすると、三月の段階で最終決定をするということになり...全文を見る
○中西委員 私学振興財団はどうでしょう。
○中西委員 私がいま申し上げたのは、この国士館大学におきましては、理事者側がまさに私的な感覚ですべて取り仕切っていくという、こういう体制でありますだけに、文部省なりの改善事項六項目、これを入れるよりも、むしろ排除して従来どおりにやった方がいいという認識に立っておるのではないかとい...全文を見る
○中西委員 大臣、私たちのところにはそういううわさがすでに入ってきています。うわさはうわさとして聞き置いていただきたいと思うのですけれども、少しでも助成金なりを受けようという側ですから、直接それが一々皆さんにもう助成金は要りませんよなんということを報告したり、あるいは発言をしたり...全文を見る
○中西委員 福岡歯科大学などについても一定の措置をとったわけですね。これはまた財政的な問題もめちゃくちゃだったということは事実ですけれども、長い期間における学校内の暴力問題からすべてかかわり合ってまいっておりますだけに、その指導をしておる側からすればその措置が私はとれると思うので...全文を見る
○中西委員 組織になってないわけです。だから問題だと私は言っているわけです。組織になっておればこういう問題は起こらないですよ。しかも、総長であり理事長であって学長が総長でしょう。しかも、本人が学位を工作して出させて学位論文を通させる。しかも、それを自分の学校で通さす。そういうこと...全文を見る
○中西委員 大臣、最後に聞きたいと思いますけれども、この問題についていままで論議してまいりましたが、いま言うように総長問題、学位問題にいたしましても、さらにいろいろな学内における会計問題、さらにまた言われておりますように理事そのものが出席できないようにしむけて学校に出てないという...全文を見る
○中西委員 慎重でなくて、認識の点で甘さがあるわけですね。先ほどから何回か答弁がありましたけれども、全部私たちの認識との間においては大きな開きがあるところに問題がある。この点をぜひ私は改めるべきだと思います。  最後に、先ほどから来ていただいております私学振興財団の方にお伺いし...全文を見る
○中西委員 そこで問題になるわけです。先ほどの文部省の認識が甘ければまた国費が乱費されるところにだって平気で交付するということになるのです。ですから私は、文部省はそういうところを十分認識した上でどうするかということをしないと大変な誤りを犯すのではないか、こう思うわけです。ですから...全文を見る
○中西委員 大変慎重過ぎて論議にならないのですけれども、いずれにいたしましても、この問題は、いま申し上げましたように多くの問題を残しておりますし、さらにこれから後私学問題を論議する際、特に助成金交付の問題をめぐってこれから多くの問題があると私は思います。この点は、ただ単にこの国士...全文を見る
○中西委員 いまお答えになりましたように、私立の幼稚園であろうとやはり学校法人でなくてはならないというその意味は、公的なものであるし、そしてまた公共性を持つということでありましたけれども、ところが学校教育法百二条では、私立の幼稚園の場合には「当分の間、学校法人によって設置されるこ...全文を見る
○中西委員 ところが、これが特定されましてからすでに三十年を経過するようになってまいりました。この間におきましては質的にも相当向上いたしましたし、数の上でもある程度これが満たされるという状況になってまいりました。そこで、いまわれわれの先輩である前内藤文部大臣も含めまして、あくまで...全文を見る
○中西委員 そうしますと、先ほどお答えいただきました第一の教育基本法あるいは学教法、私立学校法、これに基づく学校の設置者とのかかわりはどのように理解をしたらよろしいのですか。
○中西委員 そうなりますと、その後、昭和四十六年八月に出されております幼稚園の教育振興計画要綱の中では、法人に限る、こういうものが入っていますね。さらにまた私学振興助成法、これは五十一年四月一日からの施行になりますけれども、附則の二条五項に議員立法として制定されて、これは少なくと...全文を見る
○中西委員 あくまでもやはり法人化を目指すということが中心に座ってこの附則二条五項は設けられた、このように理解してよろしいですか。
○中西委員 「しなければならない。」じゃないですか。
○中西委員 どうもそこら辺があいまいですけれども、私は、やはり法人化を志向するという方向のみが制定された、このように先輩諸氏の皆さんからお聞きしたところです。  それとあわせまして、これに引き続いて五十一年十二月二十四日に学法化促進のために幼稚園を設置する学校法人の認可基準等に...全文を見る
○中西委員 そうしますと、やはり幼稚園というのは私立の幼稚園から学校法人化しなくてはならないということが原則としてある、それに引き続いていろんな措置がなされてきた、こういうふうに私は理解をいたします。  そこで、学法化の進展状況がここ数年年次別にどうなっておるのか、その中で特に...全文を見る
○中西委員 そこで、着実に進展しておるという言い方なんですけれども、学校法人化措置状況報告書というのがございますね。これは毎年とっていますか。そして内容はどうなっていますか。
○中西委員 その際、いま言われました学校法人化のための資産の状況、充実状況などについて細かく本格的にこれは聴取していますか。そしてそれを検討して、内容的には将来法人化されるであろうという予測などがこの報告の中身から察知できるようにちゃんと把握しておりますか。もしあるなら、その状況...全文を見る
○中西委員 私が言っているのは、傾向として法人化に向けてこれが集約できるような資料になっているかどうかということです。そしてまた文部省は、そのように掌握をしているかどうかということを聞きたかったわけですが、時間がありませんから聞きません。  いずれにしても、そういう状況ですから...全文を見る
○中西委員 五十七年は一応どういう方向で、大体このペースで伸びていくとどれくらいになるでしょうか。
○中西委員 そうしますと、五十七年になりますと五年を経過することになりますね。したがって、この時期になりますと、学校法人化されなかった場合には助成金は打ち切りになると思いますが、そのように認識してよろしいですか。
○中西委員 いや、一番初めから始まったところは五十七年になるでしょう。
○中西委員 それで、いま言われたように地方の自治体のものまで含みますと、五十五年度で二〇・九%、約二一%近くなってくる。違いますか。
○中西委員 将来的には、五十七年ごろになってまいりますと、大体いまの伸びからいたしますと三〇%近くなってくる。五〇%目標には達しなくても、少なくともこういうことになってくるわけですね。そうなりますと、これから先就園児の減少傾向が顕著になってきているということは、時間がございません...全文を見る
○中西委員 そこで私は、冒頭に申し上げましたように、そういう時期になっておるだけに、振興計画を総合的に見直す時期に来ておるのではないかということを提起したいと思うのです。と申しますのは、特に法人化の場合にはいま言われましたようにおくれる原因が幾つかありますよね。第一やらないように...全文を見る
○中西委員 計画というのは大体十年経過をすれば一定の総反省をして、後半には総反省をしながら、それが切れる時期には大体新しい計画というのが次にでき上がってくる、それが長期かあるいは中期かは別にいたしましても。ところが、五十七年ということになりますと、もう来年には一定の結論的なものを...全文を見る
○中西委員 時間を経過しまして大変恐縮でありますけれども、幼稚園の問題については、いま大臣が言いましたように保育園とあわせまして大変重要な問題でありますから、早急に措置をしていただきたいと思います。  済みませんけれども、一言だけ。先般共通一次試験の問題でミスが出て、しかもその...全文を見る
○中西委員 終わります。      ――――◇―――――
03月26日第91回国会 衆議院 文教委員会 第7号
議事録を見る
○中西委員 第八十四国会から数回にわたりまして国会審議がなされておりますけれども、どうしても納得できない点が多々あります。そこで、意見を述べながら本法案の問題点を明らかにし、不明の点について質問をしたいと思います。  なお、いままで答弁いただきますと主要な点が欠落をいたしまして...全文を見る
○中西委員 ところが、そのように行政改革案としてこの問題が提起され、そして具体的にはこのような法案提出になってきておりますけれども、振り返ってみますと、六五年、四十年三月二十六日の第四十八回国会における愛知文部大臣の提案理由並びに上村、長谷川両氏の質問に対する答弁があります。この...全文を見る
○中西委員 いまお聞きしますと、長々と言われましたけれども、中身は大変不明な点がたくさんある。特殊法人設立の趣旨というものは、何と申しましても社会教育という視点からこのことが特殊法人として最も適応したものであるという認識の中から出されたというこの愛知発言は、私は全然変わってないと...全文を見る
○中西委員 私がいま言っているのは、特殊法人にしたときにいろいろ言われていますね。そのほか、その後に今度は長谷川委員の質問に対しましても答弁をしています。そこではこういう言葉まで出てきていますよ。「文部省の恣意によってとれが利用されるようであってはいけないという反省の気持ちを実は...全文を見る
○中西委員 長く言われましたけれども、いずれにいたしましても、この教育基本法にあります七条、十条、このことは当然行政者としては守り通さなければならないし、さらに社会教育法一条から四条まで、少なくとも「環境を醸成するように努めなければならない。」さらに「財政的援助並びに物資の提供及...全文を見る
○中西委員 いま答弁されましたように、変わってはならないし、変えてはならないわけですね。そこで、さっき答弁がありましたように、行政改革という名による出発をしたものであるということは答弁をいただきましたが、そういう一つのあり方と、それから七六年、昭和五十一年に文部省は体育局から社会...全文を見る
○中西委員 そのことは行政整理あるいはいま言うそういう発想による行政管理庁の考えているような簡素化だとか、あるいは内容的に財源をそこから浮かすとか、こういうことには全然なってないわけですよ。この点は、そのように、私が言うように確認してよろしいでしょう。
○中西委員 これは五十三年の行政管理庁審議官の答弁の中にもこういうことがあるのです。直轄とすることによって社会教育を進める上にプラスになるというようなことでセンター廃止法案が裸出されておるわけでございまして、世上の特殊法人の廃止というような意味合いが若干ぼけているのじゃないかとい...全文を見る
○中西委員 それで、この特殊法人を廃止をしてやるという意味が私は大変あいまいだったと思うのですね。ただもう数合わせ、それによってどんどん押しつけられるから、皆さん抵抗する場合には、二つあるやつを片一方に移しておこうかと逃げた。そしてまたどんどん押し寄せられてくるから、これはしよう...全文を見る
○中西委員 このように所管がえをいたしました際の状況だってそうですし、それからいま後半に申されたことについては、これは後でそのようにずっとあなたたちがこれを廃止するに当たってということでいろいろ考えた末のことなんです。私が前回から言っているように、もしそういうことが必要だというこ...全文を見る
○中西委員 そこで、そのように運営は確かにそうなんですけれども、私はいままでのこの討論なり、あるいはいま直轄されておる施設のあり方などから考えてみて、いろいろ多くの問題が依然として残っておると思うのです。  そこで、二、三お伺いしたいと思いますけれども寸一つは青少年総合センター...全文を見る
○中西委員 それでは実際に聞くとなりますと、これから後運営委員会なり何なりが設立されると思いますけれども、そうしたときあたりに、この運営委員会の中に多くの人の代表者なりを十分入れた上でやられるかどうか。
○中西委員 文部省の先ほどからの答弁の中にもありますように、今度直轄化することによって、いろいろな運営なりあるいはこれから後の社会教育施設のあり方として国がやる方が適当だとか、ずっと皆さんの答弁を拾ってみたわけです。そうすると、国がやる方が適当だとか、あるいは国がやる方がふさわし...全文を見る
○中西委員 所長が私たちのここでの審議の経過だとかなんとかを配慮してやるなんということはとうてい考えられませんね。だから、やはり管理をする側にある文部省なりがその点を十分認識をした上で、以後そういうことはしないということを明確にここで確認をしておかぬと、とうていそのことは考えられ...全文を見る
○中西委員 そこで私は具体的な例としてもう一つ、しつこいようでありますけれども聞いておきますが、青少年並びに青少年教育指導者に対する研修を青年の家でやっております。御存じのように研修所というのは国立社会教育研修所というのがございますね。お聞きしますと、設置法の十八条から二十四条の...全文を見る
○中西委員 そこで、もし本格的にやられるとするならば、国立社会教育研修所というのがございますが、この研修事業の中にいろいろありますね。これを見ますと、専門的に長期にわたってやるものだとか公民館、図書館、国立青年の家あるいは国立少年自然の家の職員の研修等が講座として設けられています...全文を見る
○中西委員 そういうことになりますと、いま指導者が不足している、だからどんどん養成をしなければならぬということでもって、いま言うような文部省が主宰をし、そしてそれによって皆さんが出されておる指導者研修基準、そしてこの中身の「領域別研修内容のねらい」だとかなんとか、これをずっと見ま...全文を見る
○中西委員 では、最後になりますけれども、もしこの法案が成立をするということになってくると、解散をするわけですからセンターの職員をどうするかということを考えなくてはならぬわけですね。そこで、きわめて細かくなりますけれども、お答えをいただきたいと思います。  雇用の関係からいきま...全文を見る
○中西委員 そのほか特殊法人を希望する者あるいはその他地方公共団体だとか国立大学、いろいろあるでしょう。こういうところを希望する者についても同じ考え方でよろしいですか。
○中西委員 それでは、いろいろな点についてお聞きしたいと思いますが、新しいセンターにもし採用されるということになりますと、この前から問題になっておりましたように、賃金面でいろいろな問題が出てまいる。そこで、その保証は困難であろうと思いますけれども、どういうふうに考えていますか。
○中西委員 現在のセンターの労働組合と理事者側といろいろ労働条件について協定がなされております。この点については、今後の推移はどのように考えますか。
○中西委員 それからもし転勤を希望する者があれば、これはどのように考えますか。
○中西委員 センターにおける問題の最後になりますけれども退職金、これは今度はここを退職するわけですから、どのように措置をされるのか。それと、これらの人々の職員住宅はどうなっていくのか。
○中西委員 新センターの場合には、大体いま労働条件についていろいろ回答いただいたわけでありますけれども、ぜひ努力をしていただくようにお願いをしたいと思います。  先ほど局長が申されましたように、新センターの場合には直轄でありますからそのような措置がいろいろできると思いますけれど...全文を見る
○中西委員 特に三点目の退職金については、センターに在職をした期間、これは通算ということを要請をし、他の法人でも措置をするように特に考えられるべきではないかと思いますけれども、どうでしょう。
○中西委員 それでは地方公共団体、いるかいないかよくわかりませんけれども、いると仮定をして、あるいは大学などに転出を希望する者についてはあっせんをする、あるいは大学については国立ですからこれは問題ないと思いますが、そういうお答えをいただきましたが、これも同じように、特に給与につい...全文を見る
○中西委員 退職金はよろしいですね。前回と同じですね。
○中西委員 次に、いるかどうか知りませんけれども、退職を希望する者がもしあった場合に、現行の退職給与規程、これに基づいてやられると思いますけれども、そのように確認してよろしいですか。
○中西委員 次に、先ほどお答えいただきましたように、現在センターの職員住宅におるわけですね。そうしますと、今度たとえば新センターになった場合には身分が国家公務員に変わるわけでありますから、そうなったときに現在いる住宅、この関係は、できるだけ一定の住宅なり何なりが確保できるという条...全文を見る
○中西委員 それから特に現在非常勤職員がいますね。これは単年度でなしに長期にわたっておられる方がいるわけですけれども、この非常勤職員の場合、もし希望するなら従前のとおり雇用関係は成り立つかどうか、この点どうでしょう。
○中西委員 最後になりますけれども、移管後の運営につきましては、特に先ほども私申し上げましたように、社会教育面からいたしましても、それから私が再三申し上げました特殊法人設立について愛知文部大臣が発言をしましたような中身、そういうものを十分そんたくをしてこれからの運営をやられるとい...全文を見る
○中西委員 最後に大臣、先ほどから申し上げておりますように、これから後これらの教育施設の運営等につきましては私たちもこれから内容等について十分検討をさせていただきたいと思います。私たちが主張いたしましたように、これらの運営についても本当に期待のできる運営をぜひしていただきたいと思...全文を見る
○中西委員 終わります。
03月27日第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○中西委員 産炭地におけるいろいろな対策が非常に問題になっておりますので、この点について具体的に御質問を申し上げたいと思います。  まず第一点は、産炭地域振興対策の問題でありますけれども、この中で地域振興整備公団が振興策のために土地を造成をし、これを立地企業に譲渡するという方式...全文を見る
○中西委員 その中で譲渡されたものと、さらに残存のもの、つくられたものでまだ依然として残っておるものがどれだけあるのか、この点明らかにしてください。
○中西委員 このように残っておる分についてお聞かせいただきたいと思いますけれども、五十三年度以降相当景気が復調してまいりましてからは、造成される分については、それをあるいは上回るくらいは譲渡されておると思いますけれども、いままで残ってきたその大きな原因というのは何であったか、この...全文を見る
○中西委員 そうしますと、九州の方では譲渡率もいいが、逆に北海道で譲渡率が下がるということになるわけですね。  そうしますと、いま造成されておる地域的なものを考えてみますと、これとのかかわりから言うならどのようになっているのか、そのことを勘案して団地の造成というのはされておるの...全文を見る
○中西委員 そうしますと、いま言う譲渡率とのかかわりではむしろなしに、その地域全体の浮揚を目指すためにということが中心になって企画されておるということで理解してよろしいですか。
○中西委員 ということになりますと、その地域の企業なりあるいは産業全体の効用ということを考えるわけであります。  そこで、お聞きしたいと思いますのは、立地企業によって雇用対策上の成果がどのように上がってきたか、この評価をもうすべき時期ではないかと思うのですが、この点はどうでしょ...全文を見る
○中西委員 四万八千人の炭鉱離職者を吸収しておるといういまの報告でありますけれども、特にこの中で男女別のものがわかるのかどうか。それから非常にわかりにくいと思いますけれども、中高年齢別のものがわかれば答弁していただきたいと思います。
○中西委員 四万八千人は即炭鉱離職者でなしに、関係ということですね。離職者の分についてはわかりませんか。
○中西委員 いま答弁ございましたように、企業をそこに誘致をする、あるいは団地の中にそのように一定の産業を興すということでやっておられますけれども、実質的にこのことが大きく産炭地域浮揚なりあるいは回復なりを図ったかということを考えなきゃならぬ時期に来ているのじゃないかと思うんですね...全文を見る
○中西委員 雇用の点については一定の回復を図っておるという認識に立っておるようでありますけれども、さらにまた公共施設等の整備などについても一定の成果は上がっているし、前進があった。しかし、実質的にそこにおける経済的な点を考えてみますと、具体的にそのことを指摘をする段階にまでなって...全文を見る
○中西委員 それで、その場合に皆さんが考えなくてはならぬ点は、この地域の老齢化指数を見てみますと、田川市あたりでは八五・六くらいになっています。全国は四八ぐらい、五〇を切っているわけですから、そういうことになってまいりますと、そこには老人が多くて子供が非常に少ないということを意味...全文を見る
○中西委員 その点については、先ほど前者の質問の際にもちょっと触れておったようでありますけれども、私はどうもボールの投げ合いをやっているみたいな感じがしてなりません。県に言うと国が悪いという言い方をするでしょう。そして政府にそのことをただすと、今度は県の方にそういうものがないとい...全文を見る
○中西委員 いまお答えいただきましたけれども、いつも問題になるのは、県の方から要請が出る。いまあなたが言われたように、地方自治体からの要求というものが出てくるのです。ただ問題は、指摘をされているように具体的な成案がないのです。だから、たとえば出てくる要求というものは全部羅列されて...全文を見る
○中西委員 そうしますと、いまのお話を聞いておりますと、やはりその地域全体、広域的にどのように再生をさせていくかということになってまいりますと、その地域を含む自治体なりがある程度主体者になって一定の立案計画をし、そしてそれに基づいて今度は皆さんと相談をし、そのことによって皆さんが...全文を見る
○中西委員 そういうことになってまいりますと、たとえば福岡県の場合を考えてみますと、昨年国政調査に参りましたね。あのときだって、県知事が出てきてやるのが何だと言ったら、国の責任だ、国の責任だと言って全然あれはないですよ。みずからそういうものを立案計画し、そして将来この地域はこのよ...全文を見る
○中西委員 だから、一方的にそういう企画あるいはその地域の開発計画というのがないということだけで終わらしておったんではいつまでたってもこれは浮揚しないわけですから、いまのは私はなじるんでなしに、具体的な例として、この前から私経験をしている中で感じますのは、福岡県にはその態勢はほと...全文を見る
○中西委員 いま政務次官の方からそのようなお答えがありましたけれども、この点については、やはりただ単に国の政策をなじるということだけではなしに私は考えたいと思いますけれども、いずれにしても、その根幹にあるものはエネルギー政策転換後におけるこのような実態ですから、この点はやはりちゃ...全文を見る
○中西委員 いずれにしましても、この点は、これから後また多くの問題がございますが、やはりこの産炭地域振興策、再生をどう目指すかということがきわめて重要でありますから、十分御配慮をいただきたいと思います。  それとのかかわりになってまいりますけれども、先ほどもちょっと触れました、...全文を見る
○中西委員 いま説明ございましたように、その数は三万一千二百七十二戸ということで確認をしておきたいと思いますが、長期にわたりまして改良してまいりましたけれども、先ほども指摘をされましたように、いろいろ自治体の関係の中で不十分な面もあって、その進捗率は余りよくない、このことが指摘で...全文を見る
○中西委員 そういたしますと、障害点を何とか取り除かないと、この点については、御存じのように閉山をいたしましてからすでに十四、五年、それより以前に建築されたものでありますから二十年あるいは三十年、しかも建物そのものはそう堅固ではありませんから、これは建物としては非常に不健全なもの...全文を見る
○中西委員 先ほど石炭部長の方からいろいろな条件、障害点というのが明らかにされまして、五点にわたって示されています。これを地元の住民の皆さんといろいろ話をして、それを経て、今度はこれらの中身について、障害点についてある程度配慮しながら、あるいは法的なものあたりを、これからどうする...全文を見る
○中西委員 もうちょっと具体的に言いますならば、たとえば、条件的なものをいろいろいまここで申し上げる時間がございませんからなんですけれども、一、二の例だけ申し上げてみますと、炭住地区の改良事業にかかわる現行の制度、それを見ますと、採択の基準の中を見ましても、たとえば改良住宅建設の...全文を見る
○中西委員 この点はぜひ検討していただきたいと思うのです。  なぜ私はこのことを申し上げるかと申しますと、特に産炭地域振興の問題とかかわりまして、先ほど企業の進出なりその地域における産業の発展計画を目指す、こういうこととあわせまして、住宅という問題については、先ほど出ておりまし...全文を見る
○中西委員 では、ぜひこの点についても再検討してほしいと思います。  そこで建設省、先ほど私が申し上げた点について検討していただけるかどうか、もう一度お答え願います。
○中西委員 それでは午前中はこれで終わります。
○中西委員 午前中に引き続きまして、旧産炭地域における問題になっている部分について質問を申し上げます。  まず第一は、鉱害復旧の問題であります。  先ほどの午前中の質問の中にも出ておりましたように、四十七年度当初試算をいたしました残存鉱害量、それに基づき五十四年度まで鉱害復旧...全文を見る
○中西委員 七一%ということになりますと、結果的には臨時石炭鉱害復旧法の時間切れになります五十七年の七月三十一日までの間におきましては、現在の進行の状況からいたしますと、達成することは不可能だと見てよろしいですね。
○中西委員 そういたしますと、困難だということになると、必然的にこの法の延長問題と絡んでまいりますけれども、ただ、それだけでなしに、その後出てまいりました浅所陥没だとかその他赤水対策だとか多くの問題が出ておるはずであります。ということになってまいりますと、今後の措置として臨時石炭...全文を見る
○中西委員 再調査をする必要があるのでその調査をし、さらに再検討するということでありますけれども、そうなってまいりますと、期間的に事務的にどのようにこれが推移をしていくのか、この点おわかりですか。
○中西委員 それでは、いま調査をし、具体的にはその集計がだんだん始まるという段階になっておろうかと思いますけれども、そうなってまいりますと、この調査の仕方が問題になろうかと思います。特にいままでいろいろ要求されても認定されてない部分もありますし、新たに起こった鉱害発生の部分もあり...全文を見る
○中西委員 もうちょっと念を押したいと思いますけれども、新しい鉱害という言葉を使われましたが、たとえばいま鉱害の認定をされる場合には、その炭鉱の採掘を終えてから一定の期間を設置をして、三年なら三年という期間がたつと、その後そのような鉱害発生はないといういままでの、経験上、あるいは...全文を見る
○中西委員 その場合、いま言うように安定をしたという時期、それを経て工事をするわけでありますけれども、その結果、さらにまた鉱害が発生をしたという、明らかになったという認定の仕方なんです。これがいままでやはり絶えず問題になるところなんであって、この点はよく科学的調査だとかという言葉...全文を見る
○中西委員 この点は被害を受けた側からすると大変な影響でありますから、早急にできる何らかの手だて——だと言って、無資力の場合はもう臨鉱法によって国が賠償するわけですから、この点は国家財政を支出するそのたてまえからいくと厳正にしなくちゃならぬということも十分わかりながらも、実際にあ...全文を見る
○中西委員 いま答弁の中に、五十四年度の場合には復旧費中に含む割合は一三%ですか、ということになりますと、無資力のあれでこれから復旧をしなければならぬ分と、それから有資力の分で大体残存しておる量を比較をしてみて、いまのペースでいけばどの程度ずれ込んでいくかというのはおわかりですか...全文を見る
○中西委員 相対的に多くなるということは、大体論を待たないと思うのですけれども、またいまお答えのようでありますけれども、そうなってまいりますと、加害者が復旧負担をするということはもう当然ですね。いろいろいま無資力になったところの方がずっと促進をされておりますから、有資力の分の人た...全文を見る
○中西委員 いま裏負担等についての対応の仕方をお答えいただきましたけれども、その点だけでなしに、私は、その責任性というものを明らかにしながら一定の年限なりを切ってでもそういう指導をしていく、これくらいの心構えが必要ではないか、こう思います。したがって、この点は強く要請いたしておき...全文を見る
○中西委員 ぜひ金銭賠償問題については、将来的に臨鉱法をもし延長するということになってまいりますと、その中でも一つの問題点として浮かび上がってくる可能性が非常に強いわけですね。ですから、そういうものも含めて検討をさらに強めていくようにしていただきたいと思うのです。  時間がだん...全文を見る
○中西委員 効果係数を掛けますと二万一千という数が出るわけでありますけれども、そうなってまいりますと、これは先ほどの産炭地浮揚のための振興策の中の一連のものとして、特にいまこの地区におきましては、失業対策事業、それから同和対策事業並びに鉱害対策事業、こういうものの占める産業的な割...全文を見る
○中西委員 この点は、先ほどから私申し上げますように、いままた石炭部長の認識の中でも大きな波及効果なり影響力があるということ、このことをお認めですから、この点は早急に一定の結論を出していただくようお願いをし、これは政務次官、この臨鉱法あるいは賠償法、こういう法律が五十七年七月三十...全文を見る
○中西委員 ぜひ検討していただきたいと思います。  次に、ボタ山の問題でありますけれども、ボタ山の災害防止問題について、その中の一つであります水洗炭業が依然として福岡を中心にして行われています。この場合に、昨年こそありませんでしたけれども、前年さらに前々年に引き続き出てまいりま...全文を見る
○中西委員 県の方からは、法的措置をしていただかないとこの規制というのは大変困難だということを盛んに言っておったわけですが、いま部長の答えるように、登録チェックなりあるいは安全基準の設定なりあるいは操業の際の点検なりということで大体現状はどうなっていますか。あれからもう二年経過し...全文を見る
○中西委員 この点は、再度そういう点で守られているかどうかは十分検討していただきたいと思います。  次に、ボタ山の問題でありますけれども、ボタ山の場合には、現在危険ボタ山として大体認定をして、それに対する措置がされておると思います。一応認定されたものが五十八年度ころには終了する...全文を見る
○中西委員 危険だという認定は調査して総合判定をするだろうと思いますけれども、それ以外に一応数なりは認定というか確定をして、それに対する工事ということでいま取りかかり、そして具体的にやって、いまあなたが言われた数のものについては一応できている、こういうことだろうと思いますね。そう...全文を見る
○中西委員 それは五十八年度ぐらいに終了見込みと考えていいですか。
○中西委員 そういたしますと、これはとうてい五十八年度ころを終了目標というわけにはなかなかいかない、こう考えていいですね。そういたしますと、これらの山については大体どのような措置をしていっているんですか。皆さんが指摘をして、これはやれというように言っているのか、それともさっきの問...全文を見る
○中西委員 それでは余り県の方は熱心でない、こういう理解をしてよろしいですか、これからいきますと。
○中西委員 この点は無資力、有資力との関係からいきますと、無資力の部分が大多数になってきていますからね。相当しりをたたいていただいて措置をしないと、先ほどの鉱害どころでなしに、さらにまた長期間かかるという計算になりますので、この点については早急に措置をしていただきたいと思います。...全文を見る
○中西委員 実際に私、それがあるからいま聞いておるわけですけれども、そのような問題があれば、また具体的に提起を申し上げて、いろいろこの点についての対策あるいは対応について皆さんの方から指針を出していただきたいと思いますので、そのときにはまた具体的に提示を申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○中西委員 いまお聞きしますと、いろいろ理由を言われまして、拡大する条件はないという答弁ですね。いま時間を見ますと、反論する時間がもうなくなってしまったので非常に論議がしにくくなってきたんです。ですから、この点については一応おくとします。特に最後に言われました自治体の問題だとかあ...全文を見る
○中西委員 その際に要請を申し上げたいと思いますのは、この事業に携わる多くの皆さんがいらっしゃるわけですから、いまもありましたように、就労団体の皆さんの意見も聞くということでありますけれども、その場合に、私はきょう午前中からいままでかかりましていろいろ論議をしてまいりましたが、筑...全文を見る
○中西委員 事務部門で中心になります部長に、先ほどるる論議しましたけれども、特に筑豊の場合には政府のそういう方針と施策というものが大変影響を持つわけでありますだけに、先ほどから確認をいただいた点をさらに強化をしていただくようにお願いをしたいと思います。その点について一言だけ。
04月09日第91回国会 衆議院 文教委員会 第10号
議事録を見る
○中西委員 本法案は、私たち国民がいままで主張し、また期待をした教育環境を早急に整備する法案としては十二年間というきわめて長期にわたるために、希望したものとは相当かけ離れた中身になっております。繰り返しにはなりますけれども、確認の意味を含んで本法案の提案までの経緯について質問をい...全文を見る
○中西委員 私の認識とも変わらないと思うのですけれども、特にこの時期におきまして、学級編制に当たって基本的な標準計画、いわゆる四十五人学級を四十人に実現できなかった、こういう点が見送られたという時点での決議を中心にしてこれを盛られたものと私は思います。しかも、一番最後に、いま局長...全文を見る
○中西委員 ですから、この附帯決議なるものについては何ら生かされた点はない、こう私は理解をするわけです。この点は、議事録を見ましても、当時においても相当論議いたしております。しかしながら、そういう計画が具体化しなかったという点については大変残念でありますだけでなしに、この五十三年...全文を見る
○中西委員 そのように努力をすべきだということと同時に、こういう委員会なり議会における決議が軽視されるということになりますと、これから以降私たちがここでいかに真剣にいまの行政のあり方、政策のあり方を論議いたしましても、これは架空の論議になるわけです。大変失礼な言い方でありますけれ...全文を見る
○中西委員 大臣は、いまこれを誠心誠意遵守するという方向を打ち出しましたけれども、いずれにいたしましても、前回の委員会の中でこれが質問されてその中で初めて明らかにされるという状況を勘案いたしますとまことに遺憾であります。この点は、これから後の審議の内容等については十分守っていただ...全文を見る
○中西委員 結果的にはこの計画が見送られるということで、何とかして五十四年度から具体的なものができればということで早急に小委員会を発足させたはずですね。一定の期間をかけまして小委員長報告が提出されましたけれども、その点について私はお聞きをしたいと思います。  その中身については...全文を見る
○中西委員 さらに二項目を見ますと、「全国の実態調査の結果を検討の上、年次計画により改善を図る。」この当時のことを振り返ってみますと、実態調査が六月ごろにできるのじゃないかとかいろいろ言われましたけれども、各県からの報告がおくれたとかコンピューターに打ち込む内容等についていろいろ...全文を見る
○中西委員 先ほどから申し上げるように、この案については私たちも相当関心を持ち、また重要視をいたしましたし、そういう中で論議を重ねてきたわけであります。この分についての調査結果については、それを示すという約束をしておるにもかかわらず、これが全然われわれの手には入っていない、こうい...全文を見る
○中西委員 私たちが要望するよりも、これだけ予算が必要なんだからという基礎資料的なものとして当然あるべき姿というのはむしろ提示をすべきだと私は思うのです。ですから、その点だけはやはりこれから以降当局も十分留意をしてやるべきだと思います。  この点はひとつ委員長の方からも、当局に...全文を見る
○中西委員 いずれにいたしましても、いま私はこれにひっかかって時間を延引するつもりはありません。ただ、いま同僚の木島委員の方から言われましたように、これらの問題については、本来ならばわれわれにそういうものがすべて示されて、そしてわれわれはそれを根っこにして論議をし、その中身につい...全文を見る
○中西委員 資料はそのようにして提出を求めるようにします。  そこで、いままでの実態を見てみますと、私が今回の場合特に指摘をしたいと思いますのは、このようにしてわれわれに資料も示さないし、そして五十四年度はそのまま、御存じのように養護、事務それぞれ六百人予算措置をするだけで済ま...全文を見る
○中西委員 私は、具体的ないままでの経過、その中身をずっとつぶさに検討すればするほどそういう点が強く出てくるということを言っているわけです。したいあるいはしなくてはならないという目的意識なりがもう少し前面に出るならば、このあれを見ますと、一九五八年ですから昭和三十三年に内藤前文相...全文を見る
○中西委員 ちょっとわかったようなわからぬような感じがするのですが、これに「昭和五十五年度から「第五次学級編制及び教職員定数改善計画」を発足させることとするが、」とあるわけですよ。発足はさせるけれども、「次の点を確認する。」こうなっていますからね。だから、その発足することはわかり...全文を見る
○中西委員 大臣の言を信頼はいたしますけれども、しかし一般的に見た場合には、私たちが文章を書く。たとえば確認書を書きますね。私たちはそういう確認書を何回か手交した経験を持っているだけに、後につくそういう文章については、必ず制限条項としてそういうものがついてくるわけですよ。あるいは...全文を見る
○中西委員 これが障害にならないということをいま大臣は言われますから、その点で信頼はいたしましょう。  それにいたしましても、これを見ますと、もともと教育条件整備ということを考えてみますと、財政再建がすべてになっているわけですね。このことからいきますと、財政再建ということがすべ...全文を見る
○中西委員 ほかに理由はないと言い、そして十二年といえども四十人に達成をするのでということを言っています。しかし、四十名を達成するためには、五十名から四十五名に第二次計画のときになったわけでありますけれども、それから三次、四次と重ね、そしてこれから十二年間、実質的には十三年間とい...全文を見る
○中西委員 第二次計画案が出てから以降、そしてこれからさらに十二年間かかるわけです。第二次、第三次、第四次とかけて、そしてこの第四次が切れてから十三年があってこれを仕上げるというわけですよ。ですから、それを総合計いたしますと非常に長期にわたる期間である、こういうことを言っているわ...全文を見る
○中西委員 私が言っているのは、本来ならば五十三年の第四次案が完結する時期にこれはされなくてはならなかったということなんですよ。それが延ばされ、そして今度は資料ができないから待ってくれと言い、そしてずっと延ばしてきて、出てきたものは九年になり十二年になるというこのことが私は文部行...全文を見る
○中西委員 その際にむしろ計画と相反するような状況というのは、さっきのあれはどこの例でしたか、出てまいりましたね。そういうことは許したのですか。たとえば一学級定数を四十五名学級というのにそれよりもさらに増加をして、このことは認めたのですか。
○中西委員 先ほどどこかの府県名を挙げて、超過した学級があるということまで報告があったようですけれども……。
○中西委員 それは小中学校にはないのですね。
○中西委員 実際にそういうのがあったとしますと、高等学校の場合にはいま言われたような理由がつけられるにしましても、いずれにしてもこのことが許されるということになればいろいろ将来的に問題が出てくるわけです。それが先ほどから言う四十人学級に向けて地ならしをしていくというその基本的な姿...全文を見る
○中西委員 そこで、第五次改善計画については十二カ年の分については、私たちもこれのようにしていただきましたね。ところが、これは年次別の具体的な計画案というものはないですね。どうですか。
○中西委員 ですから、この問題はやはり各都道府県がそういう将来計画なり何なりを立てなくちゃならぬ。しかも、いまの案でいくならば、長い十二年間ということになれば、一定の政令なり何なりでそれを出していかなくちゃならぬのではないかと思うのですけれども、この点は早急に一定の方向性ぐらいは...全文を見る
○中西委員 そうしますと、四十名が妥当というのは——私が聞いたのは理想的にはどうかということを聞いたので、先ほどあなたが答えていたのは、財政的なそういう他の条件を考えた場合にこの四十名が妥当ではないかという答弁であったと思うのですが、そう理解してよろしいですか。
○中西委員 これは私たちからすると、いろいろ専門家の意見等を聞きますと、さらにそれを三十名程度にということが普通一般に言われている内容であるということを大臣を初めとして事務当局の皆さんには御理解をしておいていただかないと、その妥当が今度は将来的にまた生き延びてしまうから、その点は...全文を見る
○中西委員 法律で学級数に対して云々ということになりますけれども、これを見ましても、他にいろんな教職員定数の改善というものがありましていろいろ措置されているわけでしょう。ですから、こういう措置をとりさえすれば増員はできるわけでありますから、法律を特別云々という、学級数に対してどう...全文を見る
○中西委員 五十四年度の場合には、法律のあれでなくて予算措置の面で、たとえば事務職員だとか養護教員の場合は六百、六百を配置していったわけですね。こういうことだってやれるし、あるいはここにある専科教員の場合、そういう特定の地域におきまして専科教員を増員するとか、こういう措置はできる...全文を見る
○中西委員 だから、専科教員をたくさん採ってそこに優先配置をするという方式は、今度逆にすればいいのだよ。専科教員の方をたくさん採っておいて、今度は過疎地域に遅く配置をし過密地域に早く配置するという方式をとりさえすれば何でもないのです。これは技術的にできるわけですから、何だかんだと...全文を見る
○中西委員 言葉じりをとって言うなら私も言わなくちゃならないようになるから、そういう言い方はやめましょう。  そこで、いま言うように問題になる差をなくすという視点をどのように具体的に具現化するかということをどのように考えておるのか、そこをはっきりしてください。
○中西委員 それで、問題はそういうように地域差が出ておる、これをどう埋めるかという基本的なものがそこに欠けておると私は思うのです。文部行政としては、やはりできるだけそういう差を——法律というものがなければできないとかいろいろ枠があるわけですから、その中でやるとするならば、可能性を...全文を見る
○中西委員 そうしますと、いま大臣のお言葉の中に出てまいりましたので触れますけれども、三党合意による、そういう中身があるので当然それを受けて三年なり後にはこれをやはり見直すという、こういう姿勢はあるということに理解してよろしいですか。
○中西委員 それでは、あと小学校の専科教員の配置なり、あるいは中学校の免許外教科についてでありますが、もう時間がありませんからいろいろお聞きすることはできませんが、五十五年度はこの面についての配置はゼロになっております。これを見ますと、教頭が四百五十名本年度配置されるようになって...全文を見る
○中西委員 ちょっと私わかりませんけれども、ことしからなぜ措置をしなかったのか。教頭の方は四百五十名やっているわけですね。ところが、このように重要視されている部分が見落とされているところに問題があるわけですから、その理由をもうちょっと明確にしてもらわぬと困るのですね。
○中西委員 重点的に全部に配置をせよと私は言っているわけではない。重点的にやってもよろしいけれども、いま一番必要だというところにやってほしいと言っているのですよ。その意味で、私はいま言う専科教員にいたしましても免許外教科にいたしましても、いままで物すごく問題になって出てきたわけで...全文を見る
○中西委員 言葉じりをとるわけじゃありませんけれども、そうするときめ細かく今度やってないということですよ、これは本当に。この点は、いままでのここでの討論なり、委員会におきましては、各現地なりいろいろなところで皆さんそういう要望なり何なりを十分聞いてきておるわけですから、これは私は...全文を見る
○中西委員 いまの答弁はちょっと遺憾ですね。これはあなた、全部まだ衆議院も通ってない中で、これがもう確定をしたような物の言い方だけれども、これは大変誤りだと思いますよ。
○中西委員 五月一日の調査によってすべてが決まるということを私たちは絶えず答弁の中では聞いていますけれども、そうなりますと、すでにこの四百五十人は何々県には何名教頭で配置をするから、そのようにして各県教委では発令をしているのですか。
○中西委員 局長、私が言っているのは、二名とか三名とか細切れにしてやれと言っているわけじゃないということは先ほども申し上げたとおりで、重点的にやってもよろしいです。しかし、それはいま一番困っているところに配置をすべきではないかということを申し上げたわけで、それがいま言う専科教員な...全文を見る
○中西委員 特に計画案なり何なりが含まれた法案ですから、それが通る前にすでに配置をするわけですから、その場合にはすでにそれはもう済まされておる、その後追いの論議を私はしているわけです。それであるだけに、われわれの意見なり何なりを十分しんしゃくしたものが入っておらないと、これを私た...全文を見る
○中西委員 次に、習熟度別学級編成の問題について一、二お聞きをします。  これは各県教委に配置をしまして、任せられた教委が配分をするということになりますね。そうしますと、そのときに、いま文部省なりでいろいろ言われている教育課程の改善あるいは指導要領の解説などをずっと読んでみます...全文を見る
○中西委員 そのときには、やはり全国的にそういうアンバラが出たりいろいろ問題のあるような学級編成をしたりということにならないような指導通知か何かは出されますか。
○中西委員 それでは、いま言われた通知なりを出される際には、進学あるいはエリート育成ということにそれをするんではなくて、おくれている生徒の学力を引き上げるとか、あるいはそういう緻密な指導ができる体制にするためにということで教員を加配をするという、こういうことで理解をしてよろしいで...全文を見る
○中西委員 ちょっと最後のところをもう一遍……。
○中西委員 それじゃ、やはり実態を十分把握をした上で配置ができるようにという指導をしてください。  最後になりましたが、教員の週休二日制、これはどうなっておるか、どのように検討されておるのか。ずいぶんいま問題になっておりますから、この点だけお聞かせいただきたい。
○中西委員 時間がありませんでしたので十分ではありませんでしたが、いまの週休二日制の問題等につきましても、これは私たちがかつて現場におるときに研修日というのを実施をしたことがあります。全教員を六日間に配置をしまして一日研修をとる、こういうことをやった経験がありますけれども、これは...全文を見る
04月16日第91回国会 衆議院 文教委員会 第11号
議事録を見る
○中西委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。  修正案の要旨は、行き届いた、きめ細かい教育を望む国民の強い要請に...全文を見る
04月17日第91回国会 衆議院 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第2号
議事録を見る
○中西委員 本法案の質問に入る前に、まず代替エネルギー元年などと言われておりますけれども、大変重要な時期にあるだけに、この法案の中にも供給目標の設定は閣議の決定を経なければならないとあります。ある程度国あるいは政府全体の発想になってはおりますけれども、従来のように政府各省庁間なわ...全文を見る
○中西委員 私が申し上げておるのは、いま言われる各政党なりあるいは行政府その他産業界なり国民の理解、このことは当然でありますけれども、その中心に座る行政、政府のあり方として一体的な取り組みができる体制に果たしてなっておるかどうか、この点をお聞きをしておるわけです。この点を明らかに...全文を見る
○中西委員 それぞれ行政の持つあるいは主管をする内容等についてはわかりますけれども、私が一番心配しておるのは、総力を挙げてやらなくてはならない時期に政府部内における意思統一なりあるいはそのような体制ができておらないということになりますと、これはまた絵にかいたもちになるわけでありま...全文を見る
○中西委員 いま大臣の御答弁によると、エネルギー庁が中核になって行政府としては協力体制ができ上がっておる、こういうことでありますから、この点は確認をしておきたいと思います。  そこで、本法案について逐次質問をしていきたいと思いますけれども、まず第一に原子力の政府方針、政策とこの...全文を見る
○中西委員 そういたしますと、今回の場合には原子力についてはここから除外をするというような質問者も昨日いましたし、それに対応する答弁もありましたけれども、内容的にはいま言うように、供給目標作成の場合に、原子力発電の問題についてはそういう目標を達成するに当たっては科技庁との関係だと...全文を見る
○中西委員 そうなってまいりますと、原子力問題についても一応今回の場合にはこの法案の中にこのような文句が入っておる。したがって、皆さんが示しておる長期計画の中にもありますように、将来的にはそういう柱として原子力を位置づけながらこのエネルギー政策については推進していく、こういうよう...全文を見る
○中西委員 したがって、いま言うように目標設定なり何なりについてはこれを含み、そして具体的な研究開発なり何なりについては原子力は別の機構の中でやる、こういうことを言っておるわけですね。  そこで、この論議ちょっとしにくくなるのですけれども、この中に入っていると、これは正面に立て...全文を見る
○中西委員 そうなりますと、この原子力発電については多く問題が指摘されていますね。いろいろ論議されていることは御承知のとおりです。  それで、現在原子力発電が果たして代替エネルギーとして三本の柱の中に立ち得る状況にあるのかどうか、この点が一つの私は疑問点であるわけです。そこで、...全文を見る
○中西委員 時間がありませんからできるだけ簡単にお答えいただきたいと思います。  いずれにいたしましても、いま聞いておりましても、これは討論する時間がありませんからはしょりますけれども、いずれにしても増加しておることは事実なんですね。増加の原因は、いま言ったように基数の増加があ...全文を見る
○中西委員 そうしますと。低レベルのもの等について、たとえばドラムかんで保管をするわけでありますけれども、そうなってまいりますと捨てるわけにはいかぬからどこかに置かなくてはならぬわけです。また、拡散するわけにはいかぬわけですから、そうしました場合に数が膨大になってくる可能性という...全文を見る
○中西委員 いま言われましたように、長年保存することによって影響がなくなるというのだけれども、その年限というのは私にはとうてい推測できない年限を要するわけでございますから、先ほど私が指摘したように、多くの問題がこの中にはそのまま残っているし、再処理問題についても英国あるいはフラン...全文を見る
○中西委員 安全資料については公開されておると言いますけれども、こういうものこそ国民の参加によるあるいはその地域の多くの皆さんがいろいろ研究されたそういうものも含めて、一方的なものでなしに、そういうものを十分取り入れた中で、こういう点については将来的には明らかにしながらやるという...全文を見る
○中西委員 しかし、この前開かれました公聴会などにおきましてもやはり多くの問題を残していますね。ですから、こういうことが当然のように行われるということになりますと、将来的にはいま言う公開ヒヤリングをし、ダブルチェックをしているから問題はないのだ、こういうことにはならないだろうと私...全文を見る
○中西委員 いま言われました五四・六%についても、新しいもの、それから一定の耐用年数を経過したもの、そういうものによってうんと差が出てくると思うのですね、ただ単に平均単純方式でなしに。そうすると、たくさんの数を持つようになり、それが経過年数を経ることによって利用率はどんどん下がっ...全文を見る
○中西委員 それではお聞きしますけれども、条件がよろしいということだけをずっと列挙されたんですけれども、そうなってまいりますと原子力発電開発が減少し始めているのはどういうことなんですか。世界的にもこれがずっと減少しつつあるという状況はなぜ起こってくるのか。あなたが言われるようにす...全文を見る
○中西委員 原子力発電開発がテンポが落ちておる、その理由は立地的な条件だとかいろいろなことを申されておりますけれども、これはもう当然のことであって、このようにペースが落ちておるということの意味をやはりとらえておく必要があるのではないか。いま言われるように、これをどこに持っていって...全文を見る
○中西委員 いま大臣にお答えいただきましたけれども、私はここでは言わなかったけれども、核兵器問題が一つありますね。これについてはここでは触れません。しかし、いずれにいたしましても将来的な問題として、このことが一つの明るい星としてなんというようなことにはなり得ない。この点は意見が違...全文を見る
○中西委員 この点については時間がありませんからもう打ち切りますけれども、いずれにしても民間側のいろいろな参加を求めるという意味でこれをもくろんでおるわけでありますから、この点についてはさらに出資する額なんかについても十分な検討を重ねておいていただきたいと思います。  それから...全文を見る
○中西委員 この問題については、従来からやっておる石炭合理化事業団なら事業団、そしていま海外炭の開発なりいろいろ手がけようとしていますね。さらにまた、この研究開発についても、こういう問題等につきましてある程度そこに集中したと言えば大変いいようですけれども、果たしてそれがそのように...全文を見る
○中西委員 ですから、そういう機構なりあるいはそういう一つの組織というものを考えてみた場合には、数が限定をされるという一つの条件があるわけですよ、行政改革面から言うなら。そうでしょう。そのことと無関係にこれをやったわけじゃないですよ。行政改革によって一つの事業団をつぶして片一方に...全文を見る
○中西委員 私は、機構なり何なりがただ肥大化すればそれでよろしいと言っているわけじゃありません。しかし、いずれにしてもそこら辺がやはり明確にされて本格的にやらなければならぬ。特にエネルギー問題については、これから以降は私は、先ほど指摘をした原子力だとかあるいは石炭だとかあるいは天...全文を見る
○中西委員 論議は平行線で、ちっともいま言うようなことじゃありません。私はそういうたぐいの論議をしているわけじゃありません。この点は将来的に必ず問題が残っていく、このことを指摘をして私はこの論議は終わりにします。  次に、運営委員会の組織問題につきまして、委・員の資格と申します...全文を見る
○中西委員 そうしますと、たとえばこの場合にはまだ決定していないし慎重にやりたいということだけれども、広い見識ということでもって消費者なら消費者の代表だとかあるいはその部門で働いておる労働者だとか、さらにまた先ほどから長官が言っておる石炭とのかかわりが非常に深いのでというようなこ...全文を見る
○中西委員 この点は先ほども申し上げましたように、エネルギーは国民のものであるという認識に立った上でやるということが大変重要ではないかと思いますので、この点はそのように配慮をすべきではないか、こう思います。  その後の、監事は二人以内ということになっているのに一人にした理由がち...全文を見る
○中西委員 いまお答えいただきましたけれども、確かに役員云々ということがありますけれども、私は監事は単数にすべきではないのじゃないかという見解を持つわけです。やはり複数にすべきではないか。しかもこれは法案からいきますと二人以内ということになっているわけですから、二名まではいいわけ...全文を見る
○中西委員 これは数年前かと思いますけれども、入れられたものと私は理解をしておるのですが、入れるときにはそういうことを考えずに、今度は恐らく対応している人たち、行政府の皆さんの場合にはほとんど変わっておらないだろうと思うのだけれども、その中でこれが出てくるのはどうしてか、時間をと...全文を見る
○中西委員 これがこの法律の中に入れられたときあたりを考えてみますと、将来的なものを考え合わせながら、当然従前のようにしておくべきではないかと私は考えます。ですから、これはもう皆さんがいま言うような理由で出されておりますから、意見が全く違うわけでございますけれども、この点について...全文を見る
○中西委員 それで、いま言うような省エネルギー対策等については、たとえば第五条の「事業者の導入の指針」だとか、それから第四条の「エネルギー使用者の努力」、それに対する第六条の「指導及び助言」、こういういろいろなものがある程度できるようになっていますね。ですからこれらの問題点につい...全文を見る
○中西委員 最後になりましたが、この問題については長時間かかるという、このことが大変重要ですね。ですから、いまからそういうものの転換を求めてやっておかないと、いますぐこれを手がけるわけにはいかないということを私は言いたいと思うのです。そういう意味で、本年度のこれに対する予算措置な...全文を見る
05月14日第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○中西委員 参考人の皆さんには大変お忙しい中をこのようにおいでいただきまして、私たちの質問に対していろいろ御教示いただきますことに対しまして心から敬意を表します。  そこで、まず北海道の問題について先にお聞きしたいと思います。工藤参考人の方からお答えいただきたいと思いますが、北...全文を見る
○中西委員 いまお答えいただきましたこの問題については、いろいろ技術的な面だとかあるいは再開発の面だとかあるいは負債処理の問題だとか、多くの皆さんから先般も出ておるわけです。この点はやはりこれから大きな考慮すべき問題点ではないかと思っております。  それとあわせましてもう一つ、...全文を見る
○中西委員 いま問題は石炭の地域への拡散、そういう問題等とあわせまして大変重要な研究課題でもありますし、この点もまた、いま申されましたようにできるだけ混焼あるいは混合のできる体制をいち早くつくり出していきますならば、また別の面で石炭を他の地域に大きく移行できる体制もできるわけであ...全文を見る
○中西委員 そういたしますと、工場団地なり何なりをつくったのはつくったけれども、いま指摘されますように、福岡県の場合には約八〇%近く団地を消化していますね。しかし依然として女子雇用型のものでしかなかった、そこに他の基盤整備とあわせまして欠けておるところがあった、いまのお答えではこ...全文を見る
○中西委員 いま言われましたように、二十年経過した現在の総括的なものとして、女子雇用型であったし、さらに基盤整備そのものもあるけれども、地域におけるいろいろな条件整備が一つの手だてになってくるのではないか、こういう指摘の仕方がありました。これには異論を差しはさむものではありません...全文を見る
○中西委員 これは黒田参考人にもちょっとお伺いをいたしますけれども、その場合に、いままで県からの要請はいろいろなことで上がってきております。そうしますと、国の方からしてみると、地域の問題だということでもっていろいろ十分な対応ができておらないのではないか。それがいままで二十年間にわ...全文を見る
○中西委員 笹生参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど参考人の方からいろいろ貴重な御意見をお伺いいたしましたが、黒田参考人の申されたことと合わせて、農業あるいは中小企業を初めといたしまして、すべての産業なり総合的な立場から措置をする、そしてその中には文化あるいは福祉を含めて...全文を見る
○中西委員 いずれにしましても、いままでは中央主導的な行政のあり方をこれからやはり多くの文化的あるいは福祉的なものまで含めてやろうとすれば、地域性というものが非常に問われるようになってくるわけですね。そうしたときに初めて細かい十分な配慮された施策というものがそこには生まれてくるわ...全文を見る
○中西委員 いま出ました見直しの時期に期待をするということでありますけれども、その場合に、これから出てまいります一般失対とのかかわりで言いますならば、その他の地域における雇用対策、こういうものとのかかわりがまた出てまいります。たとえば現状維持をいたしまして、その部分についてこれを...全文を見る
○中西委員 時間が参りつつありますけれども、総じていま一番問題になっています六法問題、なかんずくその中で、当初出ました産炭地域振興臨時措置法、これは一番先に出てまいります。この点について先ほど田中委員の方から質問されましたように、それでは大体何年くらいかというお話がありましたけれ...全文を見る
○中西委員 じゃ最後になりますけれども、通産、政府お見えになっていますから。  いまいろいろ言われましたように、内容的には総合的にこれからどう措置をしていくかということが大変重要な課題になってくるわけです。したがって、道路行政なり運輸、それから文教関係に文部省、あるいは同和対策...全文を見る
○中西委員 労働省にお伺いしますが、先ほども出ましたように、一定の枠を持つということの意味、削減すべきでないという意見もあるわけです。この点どうなのですか、これからもどんどん削減していくのですか。
○中西委員 私、質問をとうとうできませんでしたけれども、先ほどの質問なり参考人の意見陳述の中に出ておりましたように、たとえばボタ山ならボタ山という問題で一応予算措置なり助成金なりがある程度高まってきつつありますけれども、いまのようなペースでは、危険ボタ山なりあるいは要注意ボタ山な...全文を見る
○中西委員 大変長時間にわたりまして意見をいただき、ありがとうございました。ただ、最後になりましたが、いま出ましたいろいろな問題点、また私たちもこの場で集約をして努力していきたいと思いますので、特に、先ほど出ておりましたように、地域における先進的な役割りを果たしていただきますよう...全文を見る
05月14日第91回国会 衆議院 文教委員会 第16号
議事録を見る
○中西議員 ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  学校教育法は、高等学校の目的として、心身の発達に応じて、高等普通教育及び専門教育を施すと定めております。  今日あらゆる分野において急速な科学...全文を見る
10月21日第93回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○中西(績)委員 時間の関係もございますので、簡潔に御答弁願いたいと思います。  まず長官にお聞きしたいと思いますけれども、行政管理庁が五十五年九月十二日に出されております「今後の行政改革に関する基本的な考え方」、この中に改革の目標なりあるいは当面措置すべき事項なりいろいろ出て...全文を見る
○中西(績)委員 そこでいままでの例から言いますと、特に大臣の任期が内閣改造等がございまして、昨今の状況というのはほとんど一年以内程度くらいになってきていますね。したがって、いま言われたような問題等について絶えず一貫性ある方針なり何なりが持たれるかどうかということについて大変危惧...全文を見る
○中西(績)委員 ところが自民党が永遠であるということは言っておるけれども、第一次臨調の出された方針などについては、私たち二年くらい前から文教委員会などで法人の問題等についても審議してまいりましたけれども、全くジグザグで一貫されたものはないのですね。そういうことを考え合わせていき...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁ありましたように、成立させて四カ月以内、そして来春にはこれを発足をさせ、二年以内を目標にしながらやる、こういう方針のようでありますけれども、そうなってまいりますと、お聞きしたいと思いますのは、「基本的な考え方」の中でずっと述べられておる中身を見ますと、「...全文を見る
○中西(績)委員 そうなってまいりますと、そこで「当面の検討課題」は七項目ございまして、まず一の「「行政サービス改革」の推進」から始まりましてずっとございます。私はこれを全部読ましていただいて、特に強く感じるのは、六項目目に「昭和五十五年行政改革の推進」というのがございます。これ...全文を見る
○中西(績)委員 行政改革については、私たちも、内容的に合意できれば、この点は何ら反対する中身のものじゃないです。ただ問題は、いままでの第一次臨調で示されました点を、それぞれの内閣のときにそれぞれ各省庁なりいろいろなところでもって部分的に蚕食するみたいにしてこれを改革したりなんか...全文を見る
○中西(績)委員 内閣の継続性、そしてそれを遂行するというお言葉でありますけれども、この継続問題については、これからやはりいままでの総反省なり総括の上に立って、行政改革がいかにあったかということがこの長い期間、約十数年にわたっての問題であっただけに、その反省の上に立ってこういう方...全文を見る
○中西(績)委員 ただ、私が指摘をしておるのは、こうして出されておるこの中身というのは「今後の行政改革に関する基本的な考え方」、そしてその文章の中身、それらを読んでみましても、なるほどと思われるものが相当ある。全部を是認するというわけにはまいらぬ点もありますけれども、一応うなずけ...全文を見る
○中西(績)委員 行政改革にストップをかけろと私言っているわけじゃないのです。少なくともこうした基本方針と、これらの問題を具体化すること自体が、いままでなかったことを手がけるわけでありますから、このことは何もストップじゃなしに、むしろ——しかも二年くらいでこれをやるということにな...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、いまこの論議をしても相当時間もかかりますが、いずれにしても、公約である、あるいは廃案になった公約である、こういうことを理由にいたしまして、これを実施しながらということを言っておられますけれども、もしこれが実施をする場合に、内容的に問題であるといった場合...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、大蔵省にお聞きしたいと思うのですけれども、大蔵省の地方出先機関、国税局十一、税関八、財務局十ございます。このうち大蔵省として、財務局の役割りをどうお考えになっておるのか。
○中西(績)委員 いま言われましたように、中央と地方における機関のあり方というのは、政策の徹底化、そして今度は地域のそういう要望なり要求なり問題点を速やかに中央に収集できるという体制、そういうものを中心に据えながら、いま言われましたように、この中では、この財務局というのは、いろい...全文を見る
○中西(績)委員 国税局のあるところに置いた方がいいということが主要な原因ですか。もう一度。
○中西(績)委員 そうしますと、議事録によれば、そういうように書いてあるというのですけれども、いまそのようにお考えですか。
○中西(績)委員 後半に言っていることは、密接ではないし、これはそこに置かれなくてはならぬという理由にはならぬわけです。なぜなら、二十四年に改正をする際に、福岡に置いて熊本には置かぬというのが大蔵省の原案であったわけですね。それがたまたま国会における審議の過程の中で、何の理由か知...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、あくまでもこの財務局というものが、いままでの税務まで含んで仕事の量としてあった場合には、そのことは当然言えるけれども、しかし、それが分離をした過程の中では、このようにして福岡に設置をし、その後審議の過程の中で熊本ということになって二局になってきたという...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、今回の地方支分部局の整理の中身で財務局をまたその対象に挙げたのは、大蔵省内ではどういう理由ですか。というのは、過去の定員の削減の数等を見てみましても、当時六千六百二十七人いたものを、五十三年ですか四年ですかになってまいりますと千五百人程度削減しておる結果...全文を見る
○中西(績)委員 それではもう一度確認をしますけれども、大蔵省としては、大蔵省がもしこのような整理をするということになれば財務局だということでなくて、これは行管庁の方なりから提起をして、そして閣議決定の中で大蔵省は財務局を整理せよ、こういうふうに言われたということですか。どうです...全文を見る
○中西(績)委員 わかりません。いま言われたのでは、政府全体としてこういうことを決めたということなんですが、確かに閣議決定すれば政府の方針であるということはわかりますよ。しかし、この財務局を対象に挙げたのはどこが挙げたのですか、端的に聞きます。
○中西(績)委員 もう少しちゃんと答えなきゃだめですよ。最初から、大蔵省が財務局を対象に挙げた理由は何ですかということまで聞いておるのに、いや、そうじゃありません、これは閣議決定であって、政府全体で決めたことですとこう言い、そしていま聞くところによると、最後は大蔵省が提示をして、...全文を見る
○中西(績)委員 わかりました。そうしますと、大蔵省の意見なしに、これは政府全体として検討した結果、大蔵省は財務局をつぶしなさい、こういうふうに言ったということで理解をしてよろしいですか。これは確認しないと後に移れません。
○中西(績)委員 審議官、ちゃんとしてもらわなければ困るのは、あなたはいま言うような答弁で、持って回ったような答弁で理解できるかもわからないけれども、私たちはそういうことでは理解できないわけですよ。もう少しはっきり物を言ってください。というのは、政府全体として検討した結果、大蔵省...全文を見る
○中西(績)委員 集約しますと、大方針の中で示されたので、大蔵省としては国税局、税関、これをいまするということにはならぬ、したがって、財務局ならばよろしいということを大蔵大臣が納得して帰ったのでよろしい、こう言っているのですか。理由というのはそういうところにあるということを言って...全文を見る
○中西(績)委員 いまの昨年十二月の閣議決定、その場合には行管庁が勝手にやるのではなくて、各省庁と連携をとり、連絡をし、その中身について十分打ち合わせた中でこれを出されたということになっているわけですから、先ほどから大蔵省が言っていることと全然違う。これは大体どういうことですか。...全文を見る
○中西(績)委員 いま閣議決定をするという段階については、そのことはわかりました。そうならなければ閣議決定というのはできないし、行管庁はすべてを指示までしてやることはできないということもわかります。だからこそ私は、先ほどから何で財務局を対象にすることを大蔵省は納得するのかと言った...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁を聞きますと、さらにわからなくなるわけでありますが、そこでもう一つ、今度は進めて、その中身からもう一度検討してみましょう。  大蔵省設置法の一部を改正することによって、北九州財務局を統合して熊本に九州財務局を置くことになるわけですね。では統合する目的は...全文を見る
○中西(績)委員 それでは統合の目的は行政の簡素化、効率化ですね。その目的を果たすためにこれをやるのだ、こう言っていますけれども、いま、では業務とのかかわりから言うと、そういう行政の簡素化なり効率化というものが果たして果たせる中身であるのかどうかですね。この点はどうでしょう。
○中西(績)委員 いま業務の中身はいろいろたくさんあるということですから、これは私、一々読み上げたり、ここで言っても時間がかかるばかりでありますから……。  そうしますと、いろいろな人が選挙のときだとかいろいろなときに演説をしたり何かしているのを聞いたりしますと、他省庁のブロッ...全文を見る
○中西(績)委員 だから、説明をしてください。
○中西(績)委員 数の多いのを一つか二つ例を挙げましたけれども、業務とのかかわり、そしてそのことが行政の簡素化、効率化につながる、こういうことがいま追求されているのですよ。ですから、私は先ほどから長官にいろいろお聞きをした場合も、何でこの五十五年というものを、いま改めてやる必要な...全文を見る
○中西(績)委員 わかりました。時間がありませんから何ですが、いまいろいろ言われましたけれども、一番問題は、先ほどから言う簡素化、効率化、それと業務とのかかわりからいうと、南の方が効果が上がり簡素化が行われるという中身でこのことをやっておるかということを聞いておるわけです。そのこ...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われたのがまさに問題で、二つを一つにすれば何か簡素化が行われるような物の言い方ですね。これではとうてい納得できないわけです。  そこで、もう少し進んで聞きたいと思いますが、たとえば二十一条の三「九州財務局の所掌事務の一部を分掌させるため、福岡財務支局を置...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、「所掌事務の一部」というのは、いまあなたのお答えになったのは、行政サービスを低下させないということを指しておるわけでありますか。そのように理解していいですか。
○中西(績)委員 そうしますと、この三月段階におきまして前長岡事務次官が九州に参りましていろいろ発言いたしておりますね。そういう中で、大蔵省は地元に迷惑をかけるようにしない、こういうことを言っておるわけでありますけれども、いまあなたが言われたように、行政サービス的には迷惑をかけな...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、いま言われるように行政サービスを遂げていくということになれば、支局長にも局長と同じように権限は付与しないとできないわけですから、そこはそのようにするというお答えのようですね。——このように確認しますよ。  そうしますと、もう一つお聞きしておきたい...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますといろいろ考え方があるのですけれども、六十年までの間、いま言われたように、権限なり権能なりというものも同じものを与えながら、行政サービスとしては全然落ちないようにしながらやっていくという中で、いまこれを取り去ってしまっていろいろなものを南の方に移してい...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、これはその点で再考慮するということになるわけでありますけれども、いままで出されたいろいろな資料などを見てみますと、そもそも南の方にということが出てくること自体が、行政とのかかわりあるいは業務の簡素化、効率化、すべての面から考えましてもおかしいわ...全文を見る
○中西(績)委員 もう一つだけお聞かせを願いたいと思いますのは、先ほど前川さんの方からいろいろお聞きした際に、そのように整理をされる中で、まず第一にそこで働いている皆さんの生首を飛ばさない、無理な転勤だとか人事配置はしない、こういうことを申されておりました。この点についてはここで...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、また元に返らなくてはならなくなるのですよ。なぜなら、先ほどから言いましたように、長官は、これはあくまでも政治的決着、そして大目的のためには歴史の古いというところでもう決めなければいかぬ。これは政治家としておわかりいただけるだろうという言い方をしましたけれ...全文を見る
○中西(績)委員 それでは委員長初め委員各位に時間の延長をされたことに対しておわびを申し上げながら、こうして質問をさせていただきましたことに対しましてお礼を申し上げたいと存じますが、最後に長官に、先ほど申し上げましたように、この方針からすると、ずいぶん内容的には問題のある中身、し...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。ただ、いまお答えになった中身で、百匁、百匁で同じだというような言い方、であれば、これを統合することの効率化あるいは簡素化ということには全然つながらぬということですから、この点だけはひとつ十分お認め願っておきたいと思います。  以上です。
10月28日第93回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
議事録を見る
○中西(績)委員 時間がございませんので、簡単に。  まず最初に、高等学校における学習体系、その時間の配置、各学校にはそれぞれの校時があるわけです。この学校校時について理想的な体系というのはどういう体系を指しておるのか。たとえば特にホームルーム、さらにまた休憩時間、昼食を合わせ...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、簡単にお答えいただかなくては時間がありませんから、なんですが、このように重要視される学習体系が、いままでの中で、たとえば私の住んでおります福岡県全体を見てみましても、国鉄のダイヤ改正ごとにだんだん縮小されるために、通学の足が制限され始めてきたわけです。そ...全文を見る
○中西(績)委員 いまその実情を認めるという体制の中で、いま先ほど私が説明をしたような条件がずっと重なってきての結果、こういう状況が出ておるということであります。  そこで、国鉄にちょっとお聞きしたいと思うのですけれども、もし、このような法案なりが通るということになってまいりま...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われたので見ますと、通学定期の場合は三倍ないし五倍になる可能性があるということであります。たとえば私たちの地域でいま問題になっておるところを比較してみますと、宮田線というのがございますけれども、これがいま国鉄の場合であるならば月に約二千円です。国鉄のバスの...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、もう一つお聞きしたいと思いますが、東北、上越新幹線、これは収支均衡を図るということが目的で今度の法案が提案をされておるんだけれども、その場合に、これから後、東北、上越新幹線はどのような経過を経て財政的なものは転化していくのか、この点についてお答...全文を見る
○中西(績)委員 運輸省にちょっとお伺いしますけれども、そういう面からいたしますと、いま収支均衡は十年後に大体黒字に転化をする、こういう中身で言われております。いずれにしましても、いよいよ運行開始いたしますと、在来線とのかかわりからいきますと、この分がちっともプラスの要因にはなっ...全文を見る
○中西(績)委員 いまお答えになりましたけれども、これはどう見ても、十年後に在来線とのかかわりをすべて含んだ収支均衡ということだということでありますけれども、私は決してそうならないと思います。したがって、そういう意味で、地方交通線、特に特定地域について八百億、しかもこれは助成金な...全文を見る
○中西(績)委員 ということになってまいりますと、機会均等ということになれば、これをどこかで助成するなり何なりの方策があればよろしい。しかし、考えてみますと、地方自治体では、こういう地域の過疎あるいは産炭地などにおける状態というのは財政力指数はもう最高に悪くなっているわけですね。...全文を見る
○中西(績)委員 ただそれだけではないのですね。たとえばいま実際にそういうふうなことでもって均衡がとれるかどうかということを考えていただくと、たとえば二校ある場合を考えてみましょう、これは実際にあるのですから。そうしますと、いま最低の数になっています、将来的には産炭地の問題とかい...全文を見る
○中西(績)委員 いま可能だということを言っていますけれども、それでは一時間内にバスを何台走らせるのですか、お答えください。
○中西(績)委員 いま言われるように、バスでそういう措置をした場合に、二十台なら二十台を走らせる。それに対する要員だとかいろいろな問題等からいたしてまいりますと、果たして、いま均衡なり何なりをということを言っておるけれども、本当にこれが成り立つものであるかどうか。しかも今度は、先...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、千人以上あれば問題ないんだよ。それを聞いているわけじゃない。そこら辺に大変わずかだけれども切れる部分が出てくるわけですから、これをどうするかということをひとつ後で大臣にお聞かせをいただきたいということです。  最後になりますが、そこでこの地域は、これ...全文を見る
○中西(績)委員 これで終わりますけれども、いま大臣がお答えになりましたこのことは、大変私は不満を持ちます。と申しますのは、これを廃止をするなら廃止をする、そうした場合、第三セクター云々と言っていますけれども、こういう地域で第三セクターでどこかがこれを引き受けてやるなんというのは...全文を見る
11月05日第93回国会 衆議院 文教委員会 第6号
議事録を見る
○中西(績)委員 先般の連合審査なりあるいは当委員会における質疑の過程の中で大方出尽くしたと思いますけれども、答弁の内容等につきましてまだまだ十分理解できない面がございますので、私は、まず放送法の関係三点についてお聞きしたいと思います。  先般から問題になっておりますように、放...全文を見る
○中西(績)委員 たとえば、教授が政治的問題に関係する教授自身の研究成果の発表を、いま言うように反対意見を入れて全体として公平、こういう見解のようでありますけれども、少なくとも教授自身が学説なり研究成果を発表するということがなければ大学における教育に値しないわけですから、この点に...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、いまの論議を聞いておりますと、大学の自治なりあるいは研究の自由ということよりも、むしろ電波の割り当てが前提で成り立つために放送法が依然として優先をする、こういう見解の中で、いま答弁をしておる中身についても、スクーリング云々、教材云々と言いますけれども...全文を見る
○中西(績)委員 調和を保つと言いますけれども、調和を保つその判断はだれがどこでするのか、この点はどうお考えなんですか。
○中西(績)委員 それでは、もう一度確認をいたしますけれども、いま言うように学説なり何なりについては、少なくとも教授なら教授の研究したその内容を直接そこでもって述べることができるということでいいわけですね、端的に言って。
○中西(績)委員 そこなんですよ、問題は。そのような対立する意見等について一つの制約的なものが必ずつくということを認めなければならぬでしょう。そのことは認めますね。
○中西(績)委員 そうしますと、これは大学局長に聞きたいと思いますけれども、これとあわせまして、人事権の問題だとかあるいは学問の自由の保障機能を持つために教授会なりが確立をされないと、この点についてはできないことになるわけですね。ですから、いま言うように相対立するものについては、...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁ありましたけれども、そうしますと、一般の大学におきましても、大学の基本理念としてこのような放送法の制約があると同じように制約があるということですか。
○中西(績)委員 そうしますと、それを制約があるかのように説明をすべきことが云々ということを言いましたね、ということになると、法的な制約はないけれども、それはすべきだということを言っておるのではないですか。そういうふうに文部省は内容についての介入なりをやるわけですか。
○中西(績)委員 それで、いま言うように、あなたの言葉の中に、放送法が優先をするような制約事項があるかのごとき答弁、これは当然誤りだということを認めなければいかぬと思いますが、その点どうですか。
○中西(績)委員 そこでもう一つ、いま言う対立すべき事項として、制約がありながら、なおかつ、そこには自由が保障されているという論議を展開しているわけですね、ところがもう一つ、番組の編成権についても、もうちょっと立ち入ってお聞きしたいと思うのですけれども、番組を編成する場合に、教授...全文を見る
○中西(績)委員 この点、完全に除外をしておるというのですか。すべてのものについて除外していますか。
○中西(績)委員 いま私は、具体的にカリキュラムの作成権と番組の編成権の場合を比較した場合に編成権がやはり優先をする、こういう確認に立つわけなんです。なぜかならば、放送大学の教育伝達内容というのが電波によって放送されますから、放送番組がそれによって優先をするということになりはしな...全文を見る
○中西(績)委員 ちょっとわからぬですね。いま言う番組の編成権というものはちゃんとあるわけですからね、それと教学部門の教授がカリキュラムを作成する場合、そのどちらが優先するかと私は言っているわけです。すると、これは一致するのですか。
○中西(績)委員 あなたは差し支えないなんということを言いますけれども、どこをもって差し支えないというように法律上あるのですか。いまの二にはこの関係はないと私は思うんですよ。
○中西(績)委員 そうしますと、いまあなたが言っているのは、やはり依然として番組編成権が優先をした中でしか物を言っていないんですよ、幾ら聞いたって。ですから、いまあなたの言っていることを聞くと、カリキュラム作成権がそれに付随するもので、何らそこには矛盾はないというような聞き取り方...全文を見る
○中西(績)委員 いま大学局長はそう言いましたけれども、いかに特殊法人とはいっても、放送局は学園側にあるわけですね、これは教学側じゃないですね、そのことは認めるでしょう。
○中西(績)委員 したがって、最終的には依然としてこの放送局、いわゆる学園側が法文上優先をするということになるのではないですか。
○中西(績)委員 いや、だからそこに妙味があるみたいな、調和ができるような話をしていますけれども、いずれにしても、私は、いま言いました第一の問題点、学問の自由を制約する四十四条の二の問題、さらにまた、いま言う番組編成権なりカリキュラム作成権の問題につきましても、依然としてそこには...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、やはりこの面からいたしますと制度上大きな変更が出てきたということになりはしないのですか。特に国がすべての財政負担をするということからいたしますと、権力が放送という強い力を持つべきでないという局長の答弁がありましたけれども、こういう体制というのはき...全文を見る
○中西(績)委員 いまの第一点の、大学放送に限定をするので影響はきわめて少ないということを言っていますけれども、この放送大学学園法案の資料を見ていただきますと、これにはちゃんと一番最初の「総則」のところに「大学教育の機会に対する広範な国民の要請にこたえるとともに、大学教育のための...全文を見る
○中西(績)委員 もう時間がないですからなんですけれども、私が言っているのは、影響がきわめて少ないと言っておるけれども、これは少なくとも特定の人だけでなしに多数の人、不特定の人を対象にするわけでありますから、その影響は少ないなどということはあり得ないわけなんです。ですから、いま言...全文を見る
○中西(績)委員 大学の設置主体であるということで他の法人とは別個に考えなくてはならぬということも含めて、八条で理事の常勤が四人以内で非常勤が三人以内ということになっていますが、この理事長と理事との関係は、理事長を頂点にしてピラミッド型に構成をしておるわけですね。少なくとも理事会...全文を見る
○中西(績)委員 私は、理事長が何でもできるという体制はいけないと言っているわけですよ。これでは何でもできるようになっているでしょう、合議体ではないわけですから。理事の権限、権能というのは、そこにありますように「理事長を補佐して学園の業務を掌理し、」、こういうかっこうですから、完...全文を見る
○中西(績)委員 ちょっと、質問に答えてください、時間がありませんからね。  教授会に推薦権を持たせてこの運営審議会の委員になれるようにすべきではないか、こう言っているわけです。そのほか、学識経験者で国公私立大学の代表者だとかいろいろあるでしょう、そういう者を入れるべきではない...全文を見る
○中西(績)委員 これはもう大変なものだということを私たちは言っているわけです。さっきから言っている放送法の関係からいたしましても、いろいろ指摘をいたしましたが、そういう中である程度民主的なものが保てるということを盛んに言っておりますけれども、いま言うように、学園側の中に教学部門...全文を見る
○中西(績)委員 言い回しでごまかしてはいけません。私が言っておるのは、少なくとも学園業務であろうとなかろうと、この学園に関して教学部門からそういう意見の開陳できる者をむしろ必ず入れるべきではないか。いま私立大学なんかで非常に問題のあるところでは、これを全部排除したり何かしている...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、外部の者も必要でしょうけれども、さっきから私が指摘をしておるように、たとえば理事の中には学長一名だと言うのでしょう、そして今度は、運営審議会の中にも教学部門は入り得ない、こういうことを言っているわけですね、ですから、外部であろうとなかろうと、私は少なく...全文を見る
○中西(績)委員 排除するということではないと言うから、それでは今度は、大変な問題を後に残すことになるわけですよ。外部ということが先行し、そのことによって、いま言っていることが規定づけられているわけです。しかし、内部の人も入れぬわけではない、こう言っているわけですね。そうなります...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、教授会というものは、学校教育法五十九条を適用されるかどうかについてお答えありませんが……。
○中西(績)委員 そうしますと、いま評議会が出てまいりましたが、この評議会というのは、いままで学校教育法では法文上規定はされておりませんね。どうですか。
○中西(績)委員 そうしますと、新設ということになりますけれども、いま言われたようないろいろな理由、複雑だとかなんとかいうことを言いましたけれども、教授会というものは機能せずに、それにかわるものが評議会ということで理解をしてよろしいですか。
○中西(績)委員 私が聞いておるのは、教授会というものは学校教育法に規定をされておるわけですね、ところが、評議会というのは規定をされておりません。ですから、今回の場合に、このようにして新たに学校教育法に基づく大学だということであるにもかかわらず、評議会というものが別個にこうして新...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、教授会というのはちゃんと認め、しかも、それはちゃんと機能させるということですね、確認しますけれども。
○中西(績)委員 私が聞いておるのは、わざわざ教授会というのを、学校教育法の五十九条にちゃんと規定までされているでしょう、だから、これは学校自体でどうだこうだというのじゃないのです。われわれがここで、立法府で論議をしてちゃんと確認をされてやられておることですよ。それを学校自体の中...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、評議会というのは屋上屋を重ねるようになる。さっき言われましたけれども、「人事の基準に関する事項は、評議会の議に基づいて、学長が定める。」、こうなっていますね、ところが、これは学長の諮問機関として個々に一応聞くということでしょう、ですから、この点、...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、学長の諮問機関でなくてこれは議決機関的な性格を持つということが確認できますか。
○中西(績)委員 評議会は、ここに書いてありますように、法律的にはあくまでも諮問機関になっていますね。それだとこれはちょっとおかしいですね。諮問機関であるのに、議決機関でございます、こう言っているわけですから。ということになると、私は評議会の性格が大変問題になると思いますね。
○中西(績)委員 学校教育法五十九条、これが適用されるというわけですから、教授会が五十九条適用になれば、これは議決機関なんです。先ほど言っておることからしますと、学長の諮問機関だけれども、評議会の議に基づく非常に拘束力の強いものだということになると二本立てになる、こういうように理...全文を見る
○中西(績)委員 それじゃ、正式に五十九条を適用されて、議決機関としてある教授会よりも今度は法的に学長の諮問機関として位置づけられておる評議会の方が優先するということになると、これはどう読んだらいいのですか。法文上そういうことが許されるのですか。
○中西(績)委員 いま言う五十九条は「大学には、重要な事項を審議するため、教授会を置かなければならない。」、そして「教授会の組織には、助教授その他の職員を加えることができる。」というところまで、その構成まで含めて重要な事項というものは、大学の運営のすべて基本的なものは全部入るわけ...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにいたしましても、幾ら詭弁を弄しても、教授会というのは五十九条に明確に規定されているわけです。ところが、いま言う評議会というのは明定したところがないわけですよ。いわゆる議決機関としてのあれじゃないわけですからね。学長の諮問機関としてあるものが先行するという...全文を見る
○中西(績)委員 私は、もう断じて許すことができません。法に明定されている法律事項よりも法に明定されない諮問機関、これが先行する、優先するという認識は、これは法の軽視だから断固許すことはできませんよ。これを改めぬ限りちょっと私、論議できないと思うのです。
○中西(績)委員 だから、いままでずっと言っているのは、学校教育法上における大学であるかどうかということと、学校教育法というものを素直に読んでいった場合に、教員というものを、いわゆる教授会というものをぴしゃっと明定されておるものを、片っ方ははっきりしておるんですよ、「学長の諮問に...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにしましても、これは決して納得できる中身ではありません。したがって、いま言っていることだって問題があるが、これを論議していたのでは時間がオーバーしてしまうのです。ですから、この点については残して、私はこれはもう一遍徹底した論議をしたいと思うのです。この点に...全文を見る
○中西(績)委員 それじゃ時間がありませんから、あと教育基本法とのかかわりだとかいろいろ申し上げたいと思いましたけれども、できませんので飛ばします。  既存の大学におきまして大学教育を受けられなかった者、たとえば勤労青年だとか主婦だとかこういう皆さん、あるいは職業人、こういう人...全文を見る
○中西(績)委員 開かれた大学というごまかしをしてはいけませんね。私が一時間半にわたって最初からずっと指摘をしてまいりましたのは、民主的にあるべきものが民主的でなかったら開かれた大学になりません。きわめて狭められた、拘束されたものの中の大学しかないのです。ですから、開かれた大学と...全文を見る
○中西(績)委員 その審議会の結論はいつごろになるのですか。
○中西(績)委員 それでは、文部省に聞きますけれども、先ほど私が指摘をしましたように、ほとんどの者が面接なり通信なりいろいろな面でできなかった理由の中に、時間がなかったということを言っているわけですから、この点で積極的に労働省と打ち合わせをし、そしていま諮問されておるようでありま...全文を見る
○中西(績)委員 時間が来ましたので終わることにしますけれども、先ほど私、何回か指摘をいたしましたように、この一時間半の論議の中で明らかになりましたのは、依然として運営組織そのものの大変非民主的な部分が明確に浮き彫りされたのではないかと思います。そういうことからいたしますと、この...全文を見る
11月07日第93回国会 衆議院 文教委員会 第7号
議事録を見る
○中西(績)委員 さきの委員会におきまして、いろいろ討論いたしてまいりましたけれども、私が質問を申し上げたまず第一の重要な問題点として指摘をいたしました放送法第四十四条三項の問題と学問研究の自由、大学の自治問題とのかかわり等につきましては、一応湯山委員の重ねての質問の中である程度...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、いま答弁ございましたように、学校教育法がこの大学には適用されるわけでありますから、いま申し上げました教授会とこの評議会とのかかわりについて確認をしていきたいと思いますが、まず評議会は二十三条の四に書かれておりますように、学長の諮問機関であるということは...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁ございましたように、この評議会のあり方については、二十三条の「学長の諮問に応じる」ということがまず第一、そして「運営に関する重要事項について審議し、及びこの法律の規定によりその権限に属させられた事項を行う。」、こうなっております。ですから、あくまでも学長...全文を見る
○中西(績)委員 ちょっと待ってください。いまのところもう一遍言ってください、ざわついて聞こえませんから。
○中西(績)委員 それでは、この放送大学学園の放送大学における教授会は、少なくとも学校教育法五十九条で認められておるわけでありますから明定されていますね。そうなってまいりますと、この放送大学におきましては、まさに教授会の権限、権能というものが、この評議会において、いまあなたが読ま...全文を見る
○中西(績)委員 いま言われるように、学校教育法五十九条に言う教授会というのは、いま例を出しましたように、その中には人事案件についても入っておるわけですね。  そうなってまいりますと、いま私が申し上げるように、今度のこの放送大学学園法によりますと、この大学における人事案件につい...全文を見る
○中西(績)委員 前に言っていることと後に言うこととが非常に不明確になってくるわけですね。前の部分で終わっているのならはっきりしている。また前を言わずに後だけ言うならはっきりしているけれども、両者を言うから、だんだんそこがあいまいになってきて、私がこの前からわからぬと言っているこ...全文を見る
○中西(績)委員 実際に国立大学における評議会というのは、教授会の議を経て決まったもの、これが今度は教授会に信任された人たちが評議会を持つわけでありますから、そこでもって決められたものが用いられて、そこで諮問され、決定をされるという形式になっているわけですね。だから、いかにあなた...全文を見る
○中西(績)委員 私は、いま言うように、有名無実にしていくというその危惧があるから言っているわけで、特になぜ私がそう言うか、もう一つあなたに知らせておきます。それは筑波大学におきましては、たとえば各部局の長を決める場合には、学群、学類、学系というのがあります。ところが、教員会議で...全文を見る
○中西(績)委員 さらに私、申し上げますと、たとえば附則の九条の一、附則の九条の二、これを見ていただきますと、附則の三条で文部大臣の任命によって十名ないし二十名の設立委員会を設置します、その結果、九条の一では、設置後最初の学長の任命は「第二十一条第六項の規定は、適用しない。」、さ...全文を見る
○中西(績)委員 私が言っているのは、全部ができないときじゃないのです、そのようにすればいいのですから。私がもしあなたたちの立場になってやろうとするならば、附則第九条の二で、設置後六カ月間評議会は六人以内にしておくわけです。文部省がずっと探して回って一番適当と思われ、そして文部大...全文を見る
○中西(績)委員 幾らそうは言ってみても、ちゃんとありますと言えば、それで終わりです、六人以内にしておけばいいのですから。それはまたできることなんです、許されているわけですからね。だから、幾らそれは強弁しましても、そういう理解ができるし、そういう魂胆なしに評議会というものの権限、...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにしても、それだったら、六カ月間あるのですから、わざわざ附則九条二項で評議会というものを設ける必要は何もないのです、そのように努力をしてつくればいいわけですからね。わざわざこうしておくというところにそういう魂胆があるから、何かつくらなくちゃならぬということ...全文を見る
○中西(績)委員 それじゃ、もう一つ聞きますけれども、この評議会が六名以上になる場合——六名以上にしますか。
○中西(績)委員 それで私は言うのです。学長、副学長、こういうものは全部決められちゃう、学長、副学長というのは文部大臣が最初に任命するわけですよ。六カ月以内に任命するのです。そうしますと、あとの教授、重要なところを決めちゃってそれが六人以内、教授が四人ということにしておけば、学長...全文を見る
○中西(績)委員 予算要求したってできなかったと言えば六カ月以内、そうして行けるわけです。超えてもそれで行けるのです。そうでしょう。できませんか。
○中西(績)委員 ですから、いずれにいたしましても、いまいかに強弁しようとしても、附則にあることは消すわけにいきませんね、いまあるんだから。本来ならこういうものは要らないものをわざわざここに設けるということの意味が私にはどうしても納得できない。いまあなたが言われるようであるならば...全文を見る
○中西(績)委員 私がこうして申しますのは、外国におけるいろいろな、イギリスの公開大学、オ−プンユニバーシティーあたりを見ましても、こういうあれは全然ありませんよ。確かに評議会なんかはありますけれども、その構成が全然違うのです。ですから、少なくともやはりそこには、本当に学問の自由...全文を見る
○中西(績)委員 いま同感と言われた社会教育面でのそういうこととあわせまして、開かれた大学というのは、今度はそのようにしてむしろ大学として出向いていくという、そういうことだってできるわけでしょう、公開講座なら。タイアップしながらどんどんできるわけですから、そちらの方も重視をしなが...全文を見る
11月13日第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○中西(績)委員 時間が当初予定されておりましたよりも制限をされましたので、大変恐縮ですけれども、御答弁についてはできるだけ簡潔にお願いをしながら質問を申し上げたいと存じます。  「産炭地域振興対策の今後のあり方について」審議会の答申がありましたので、これを中心にしまして質問を...全文を見る
○中西(績)委員 いま答弁ございましたように、この指数をずっと見てみますと、人口の面におきましても、全国的には増加の傾向、ところが六条の場合には依然としてこれがまだ落ち込みを大きく残しておる。あるいは有効求人倍率等につきましても、全国の半分以下、特に六条地域におきましては、これが...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、内陸部でそのような状況が残っておるということは何が原因であるのか、この点を分析されましたか。
○中西(績)委員 その原因が、いま言われましたように石炭にかわる産業なりそういうものが全くないということ、したがって、立地的なものあるいは基盤整備等が不十分であるということの意味は、既存の産炭地振興対策の欠陥がそこにあったのではないかと私は思うわけです。  大臣にお伺いしますけ...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、その欠陥を克服することができなかったということになりますと、現状認識としては、やはり依然としてどこかに問題があるわけでありますから、それを補うという基本姿勢が必要になってくると私は思います。そうしますと、この三番目の、三ページにあります「産炭地域...全文を見る
○中西(績)委員 いまお答えがありましたように、年次計画はないけれども各省庁間の連絡を密にして努力はしておるのだと、そして地元の意見も十分配慮してあるという答弁のようです。これには間違いないと思います。ところが、前国会、九十一通常国会までの間でいろいろ討論をいたしてまいりました。...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、現地調査をし、意見を聴取しまして、振興対策の中にそれを組み込んでいく、こういうことでありますけれども、結局私が言っているのは、いままで各地方とそれから通産省当局の言われておることに全くすれ違いみたいなかっこうのものがあったわけなんです。ですから、いま聴取...全文を見る
○中西(績)委員 そういままで言われてきたから問題だということになるんです。なぜなら、そうなるとまた今度、知事の方も悪いということになるんだ。そういうことが全然言われていないかということになるんですよ。いままではどうしてもそこが、お互いに国の責任で国がしてくれないのだという言い方...全文を見る
○中西(績)委員 先ほどの答弁にあったかどうか、ちょっとお伺いしますけれども、落ちたんじゃないかと思うのでちょっとさかのぼりますが、財源措置等については、年次計画に伴うようなあるいはこの計画に伴うようなそういう法律的な何かありますか。
○中西(績)委員 そこで、大臣にちょっとお聞かせいただきたいと思うのは、いま言われましたように十九年間にわたる産炭地振興がなかなか軌道に乗らない、それはやはり欠陥があるだろう、こういう認識であったわけでありますけれども、その欠陥がじゃ何かということになると、先ほど言われましたよう...全文を見る
○中西(績)委員 内容的には、いまお答えいただきましたように、いままで浮揚できなかった一番大きな問題点をどう埋めていくかということで、文章上ではこういうかっこうになっていますけれども、具体的には、それぞれが、三者が鼎立をするような形でなくて、そこには国なり政府なりの行政の力によっ...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、先ほど大臣が答えられましたように、やはり国がそういう責任を持って主導的な役割りを示しながら、そこに多くの皆さんの意見、その地域の特性なり、そういうものが十分しんしゃくされた中での計画立案というものが必要だ、私はいまの答弁はこう理解をしたいと思いますが...全文を見る
○中西(績)委員 そこで次に、今後の産炭地域振興対策の具体的な展開になるわけでありますけれども、その前に、まず私が大臣にお聞きしたいと思いますのは、産炭地域における振興対策、この法律の第一条を見ますと目的が明らかにされておりますけれども、急速な計画的な発展云々とあって、やはりこれ...全文を見る
○中西(績)委員 いま大臣の答弁がありましたように、この点の重要性というものをお認めになるわけでありますから、きょうは深く論議をする時間を持ち合わせませんから国後に回しますけれども、その点だけはひとつお認め願って、後でまたいろいろ論議をさせていただきたいと思います。  そこで、...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、この法の改正のときには特にその点について第一条に教育、文化というものをやはり入れていくべきではないか。ただかさ上げだとか具体的な細かい点だけでなしに、基本的なものをどう認識をされるか、この点について。
○中西(績)委員 この点は大変重要ですから、連絡を密にしていくということでなしに、いま一番問題になっている中学校の現状なり高等学校の現状等を考えていきますと、やはり文部省がそういう点をきわめて重要視し、地域的にどうするがというぐらいに考えていかないと、ただ教室あるいは教員の数とい...全文を見る
○中西(績)委員 その点、十分今度の連絡会議なり——むしろ文部大臣が出向いていってでもそれくらいの意見を吐くくらいにしてもらいたいと思います。  そこで、次に入りますが、産炭地域振興臨時措置法の延長について十年間というのが一応出ています。時間がなくなってきましたが、産炭地域の特...全文を見る
○中西(績)委員 いろいろ理由はあるようでありますけれども、一応十年としておることに対しては、一つの刻みとしては認めざるを得ないわけですね。そうした場合に、ただ十年で切られておれば問題はないのですけれども、その後に、五ページのところに書いてありますように「経済生活圏としてのまとま...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、まだこの九地域区分ということではない、新たに考えるというように理解をしてよろしいのですか。
○中西(績)委員 それでは、その場合の評価ですね。もしこれを達成したら除外をしていくことになるわけでありますから、その場合の評価についてお聞きしたいと思うのですけれども、具体的にどういう基準を設定して、この振興の実態、こういう中身についてはどう設定をしていくつもりなのか。この点は...全文を見る
○中西(績)委員 それは審議会なり何なりでそういう基準になるものをちゃんと設定をして、それによって全部しんしゃくしていくということになるのですか。
○中西(績)委員 ただ問題は、それを機械的にやられると、いま足切りはしてないけれども、数年経過をした後にはこういう措置をとるということになっておりますから、総合的計画の中で、たとえば交通体系なり何なりが十分とられていけばいいのだけれども、それがとられる前に、この地域指定がどういう...全文を見る
○中西(績)委員 じゃこの点は、きょうは時間がありませんからまた後でいろいろ論議をしていきたいと思います。  次に、「諸施策の効率的活用」の中で、きょう労働省おいでになっていますからその部分だけ聞きたいと思いますが、この六ページに「産炭地域に係る就労事業についても、引き続きその...全文を見る
○中西(績)委員 じゃその次に、建設省おいでですか。その後にあります「基盤の整備」の中で、先ほどの委員の発言の中にもありましたように、基盤整備についてはまだたくさん問題がございますけれども、きょうは限定をいたしまして、「交通体系の整備を進めるべきである。」ということで、たとえば私...全文を見る
○中西(績)委員 上がっておらないということで済まされると、基盤整備ということでこれが一つの目安になってくるわけですね。それがなされておらないし、ということになれば、将来的には、やはりそういうふうに産炭地域という特定の地域であるということでもって特別の措置をするかどうか、その点ど...全文を見る
○中西(績)委員 この点はいままでのようなことでやったんでは、たとえば三百二十二号線だけを考えてみても百年かかるんですよ。これでは産炭地域はいつまでたっても浮揚できるという可能性はないんですから、この点は十分考えてください。よろしいですね。  「交通体系」の中でもう一つ国鉄の問...全文を見る
○中西(績)委員 ちょっと理解できないのですが、相反することにはならぬと言うけれども、ここをもう少し詰めておきたいと思うのですが、大変重要です。  いま言われました点からいたしますと、これに明らかにされております二千名以下の特定地方交通線ということになるわけでありますけれども、...全文を見る
○中西(績)委員 問題は現状ですね、ずっと減ってきたその時期をはかって認識するのと、これが将来的に高揚していこうという、そういう長中期にわたる、十年にわたる計画の中で物を考えなくちゃならぬわけですね。いまあなたが言われておりますように「既設鉄道の整備を図るとともに、油須原線の建設...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、六十年度ということになりますと、もう年度的にはあと四年ですね。そうなってきた場合には、これから通産当局なりがこの地域の開発をいち早く始めないと、鉄道まですべてはぎ取られてしまうという結果になってくるわけなんです。  そういう意味で、大臣にちょっとお...全文を見る
○中西(績)委員 その点はうんとがんばってもらわなきゃならぬと思いますから、地域の民意あるいはその地域全体の開発ということを十分念頭に置かれて、各省庁との関係をまとめていただきたいと思います。
○中西(績)委員 以上、いろいろあれしましたけれども、まだ細かい点等については残っておりますので、また後日十分質問をさしていただきたいと思います。特に自治省、きょうおいでいただきましたけれども、そこまで入りませんでしたので、大変恐縮でしたけれども、以上で終わります。
11月20日第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
議事録を見る
○中西(績)委員 時間が大変少ない中でございますので、簡単に質問を申し上げたいと思います。  いま御説明がございました二ページの「六条市町村を中心とする多くの産炭地域」「今日なお、」云々ということでいろいろ指摘がされておるわけでございます。それで、このようにここに挙げられておる...全文を見る
○中西(績)委員 いま、二つ大別して申されましたけれども、その後段の部分で、先ほど言われました、細谷委員の方から質問の中でもいろいろ関連のあることが出てきたわけですね。特に、時間がございませんから私ははしょって、たとえば先ほど申されておりました教育、文化を初めとして総合的な対策を...全文を見る
○中西(績)委員 答弁の途中ですけれども、整理をして申し上げますと、私が申し上げますのは、いまお答えいただきました二つの大きな問題点があるといたしますと、そのうちの法律の領域というものから考えますと、先ほど先生おっしゃられました弾力的運営だとか、あるいはいろいろな運営面で知恵を出...全文を見る
○中西(績)委員 現状の中で工夫していくこと、そして他との総合的な中でこれは考えられていくべきだ、こういうことを言われたと思いますけれども、少なくともいままでの地域開発なりを見てみますと、市町村なり県というその地域、ブロックに所属をする、こういうところはやはり行政的に物を考えてま...全文を見る
○中西(績)委員 終わりに一言だけ。  いま言われたことについては了解いたしましても、やはり行政というのは、たとえば大蔵省であるなら、財政的なものが逼迫をするといえばそれで締め出すわけですから、なかなかそういうわけにはいかないわけですね。ですから、やはり最低限の、抑えるところは...全文を見る
11月26日第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○中西(績)委員 答申がありまして以降、先般もいろいろ問題点について指摘をしながらお尋ねをいたしましたけれども、きょうは集約をいたしまして、大臣並びに事務当局にお伺いをしたいと思います。  特に、産炭地域振興の実効性確保という問題で、この答申の一番最後のところに、各関係省庁並び...全文を見る
○中西(績)委員 具体的には、その結果の検討と、それからそれぞれ計数的に挙がってきた数値によってそれを判断するということになるでしょうけれども、たとえばこれを見ますと、一つの例を挙げますと、交通体系の整備のところで見ていきますと、筑豊の場合、道路については、「一般国道については、...全文を見る
○中西(績)委員 私が質問しておりますのは、優先度なり何なりはわかります、つけなければならぬだろうということはわかりますけれども、いま私が一番心配しておるのは、少なくとも答申を見ますと、十年というものが一定の限度内として設定されるわけでありますから、それに向けて、年次別なり何なり...全文を見る
○中西(績)委員 私が言っているのは、計画ができますね、そうすると、十年なら十年という一定のめどを立てまして、その中で三年なりあるいは五年なりあるいは七年なり後という毎年のあれは立たずとも、その期間内における中間的なものを、短期間、中長期にわたるものを立てますね、そうした場合に、...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、そういうような提案をするとすればなおさらのこと、やはり期間的なものの年次計画あるいは財政的な措置をお互いに全部確認して、その目標に向けて確定させていくということがなければ、私は大変な問題だろう、こう思うから申し上げておる次第です。ですから、できれば年...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、従来と余り大きな違いはない、こう理解をいたしますが、そうしますと、やはり依然として、この前の委員会でも、またきょうも先ほど塚田同僚委員の方から言われておりましたように、企業誘致の関係等がいろいろ出てくるわけですね。団地はつくります、そして企業誘...全文を見る
○中西(績)委員 その際、この前笹生参考人の方から言われておりました一番大きな問題は、そういうように資金面だとかいろいろな面での助成対策、このことも必要だけれども、やはり企業自体が自立をする、あるいは体制をつくり上げるということなしには長続きしないんだということを言っていました。...全文を見る
○中西(績)委員 だから、政府の方は従来の線でいくと、こう言っているわけでしょう。いままでではそういう企業の誘致なり何なりは大変困難である。ところが、実態としてはそれを今度は乗り越えなくちゃならぬわけですから、その際に、参考人の意見としては、そういう資金の優遇措置なりあるいは税の...全文を見る
○中西(績)委員 わかりにくいのですけれども、大臣にお聞かせいただきたいと思いますが、中核企業というのは大臣はどういう企業を指して大体中核企業と言われようとしておるのか、この点ちょっとお答えいただきたい。
○中西(績)委員 この点はいままでのあり方からいたしましても、内陸部ですから、地域が特に限定をされているところですから、大変困難な面が出てくるわけであります。先ほど私が申し上げました、たとえば基盤整備をする場合の交通体系をどう整備をしていくか、そしてその中における企業とのかかわり...全文を見る
12月12日第93回国会 衆議院 文教委員会 第12号
議事録を見る
○中西(績)委員 今回のこの問題について、それぞれ文部省あるいは警察庁、総理府の方から、対策等についての説明がございましたけれども、おおよそこれを見てまいりますと、病気に対する治療を中心にした方策なりを中心に据えたようなことにしかなっていません。  何と申しましても、予防をどう...全文を見る
○中西(績)委員 私がお聞きしたかったのは、いま警察庁あるいは総理府の方が答えられましたように、何と申しましても、社会の反映がこういう非行問題等に顕著に出てきておると私は見たいわけです。そういうことになってまいりますと、きょう、こうしてお聞きをするに当たって、それぞれ示されておる...全文を見る
○中西(績)委員 通り一遍にやっていない、基本を重視しておると言うのですけれども、先ほど私が申し上げたのは、これを見ましても、あなたが出されたものは、そのときそのときの事象によって云々、そういうことはやらないということを言っていますけれども、出されたのは、そういうものが出てから出...全文を見る
○中西(績)委員 文部大臣、先ほど文部省の答弁がございましたけれども、私が聞いたことに対する答弁とは遠く離れた、文部省が勝手に物を申しているというようなかっこうなんですよ。だから、内容的には何を言っているか、私たちは全然わからないのです。本当にそういうように考えておられるかどうか...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。