中西績介

なかにしせきすけ



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中西績介の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○中西(績)分科員 まず第一に、質問を申し上げる前に、大臣はかつて文教部会長あるいは文教委員として長く活躍された方でありますから、私たちの主張する点についても十分御理解をいただけるものとして、まずそれを前提にしてお答えいただければと思っています。私もそうしたことを前提にして質問を...全文を見る
○中西(績)分科員 低下をしたということですね。  そこで私は、対象地域が、これまで四十九年以降五十七年の十月まで増加し続けてきたその原因というものを、昨年も指摘をしましたけれども、大体内容としては、先般も課長にいろいろお話し申し上げたわけでありますけれども、大学進学希望者が増...全文を見る
○中西(績)分科員 今言われました前半の部分でありますけれども、一般の場合も全国平均が低下をしておると言う、これは多様化したということの中でこうした低下が起こったというように言われておりますけれども、ただ問題は、私たちがここで確認をしておかなくちゃならぬことは、五十七年度までに一...全文を見る
○中西(績)分科員 そうであれば、先ほど後半部分でお答えいただいたように、認めるということになれば、これをどう——昨年お答えいただいたように、私が指摘をしたような点というのは、今私がるる申し上げたようなことを昨年も申し上げたわけです。その結果、そういった事態が起こった場合には検討...全文を見る
○中西(績)分科員 私の提案はそうでなくて、そうした問題等について十分な把握をするためには、行政のそういう一方的なものでなくて、私たち、それから現場の皆さん、この衝に携わっている皆さんが納得できるようなものでやりたいと思うのです。そうせぬと、一方的なものでやられてこれしかありませ...全文を見る
○中西(績)分科員 一点目の検討はよろしいですね。
○中西(績)分科員 それでは、この点検討するに当たりまして、私たちもいろいろ意見を持ち合わせておりますから、これからその衝に当たっている方々にいろいろな意見を提起を申し上げていきたいと思っています。  そこで、二番目の問題の識字学級ですが、昨年も同じくここでやったわけであります...全文を見る
○中西(績)分科員 私は、昨年の三月四日にここで論議をした際に大臣がそういう答弁をされたわけですから、その新しいものだろうと思います。  ただ、今、十県でということであったようでありますが、この場合に、百時間ということを識字学級の一つの基準にしていますね。ですから、市町村でやっ...全文を見る
○中西(績)分科員 この四百七十七の中身が、今言うように識字ということが入って四百七十七に、なっておるのか、そこはどうなんです。
○中西(績)分科員 したがいまして、私は提案でありますけれども、今言われたこの百時間というものの制限によって、識字を推進するに当たっての時間数によってはどうだこうだはありませんけれども、やはり国としてこれを本当に推進をしていくという立場に立つならば、百時間であれば、大体五十週とい...全文を見る
○中西(績)分科員 その伸び率が、まだ十分徹底してない面もあろうかと思いますけれども、五十七年から五十八年にかけてふえた学級数というのは十学級を切るわけですね。ですから、まだまだこれはたくさんあるわけですから、それをどう補完をしていくかということになるわけですから、この点はむしろ...全文を見る
○中西(績)分科員 私は、教育臨調とのかかわりもありますけれども、金を使わずに教育などは到底できるわけがありませんから、精神訓話したからそこで教育が十分果たされるなんということはありませんから、こうした問題等についてはさらに積極的に強化していくことが大事ではないかと思います。 ...全文を見る
○中西(績)分科員 ところが、この部分については往々にして学校側なりがこれを隠すという状況があるのですよ。ですから、この点を私たちは、それをあげつらうという意味ではありません、ただ顕在化しておかないと、潜在的に、陰湿なものになったときにはこれは大変だということを考えますので、これ...全文を見る
○中西(績)分科員 そこで、なぜこれが多発するかという問題について十分把握をしておかないと、行政側のこれからの措置の仕方等について誤るのじゃないかと私は思っております。この点については時間がございませんからまた後日に譲ることにいたしますけれども、とにもかくにもそうした実態の調査と...全文を見る
○中西(績)分科員 ぜひこの点は必要ですからやってほしいと思います。  そこで、これも高校には同和加配の教員配置をしておりません。府県では配置をしておるわけですね。私、福岡なんですけれども、福岡では配置をしておるわけですが、この点についての検討は行っておるわけですか。
○中西(績)分科員 もう時間が来ておるのですけれども、今言われました習熟度別問題については、私、問題にしまして随分討論をした結果、習熟度別の定数配置ができましたけれども、この部分については、今度は普通高校だとか都市の学校などにおきましては、今あなたが言われるところと無関係のところ...全文を見る
○中西(績)分科員 調査の面はよろしいですか。
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○中西(績)分科員 福岡高等裁判所のカネミ油症問題について和解勧告が出されましたけれども、先般、残念ながら、三省協議の上これを拒否するという状況が出てまいりましたので、その後、我が党の川俣、湯山両議員から質問をしておりますが、その中で、いろいろわかりましたけれども、それぞれの大臣...全文を見る
○中西(績)分科員 そうしますと、こうした精製過程について、食品衛生監視員だとかこういう人たちも、これは厚生省の関係になると思いますけれども、年間十二回ぐらい検査をしなくちゃならぬ、しかし実質的には二回か三回しかしてないのですね。そういうことが明らかになっておる。ところが、今の答...全文を見る
○中西(績)分科員 いや、答弁というのは、前に石川さんが、ダーク油は精製の途中、PCBをまだ入れない段階で抜いているものだからここにはPCBがない、これを前提にして調査をしました、こう言っているのですよ。細かい文章のつづりというのは、まだ正式のものが出ていませんから抜き書きのもの...全文を見る
○中西(績)分科員 そういたしますと、PCBが混入するということを知らなかったということですね。よろしいでしょうか。
○中西(績)分科員 それを確認します。  そこでもう一つは、この後に言っておることなんですけれども、油の事故と信じておったということがあるのです。概略ですけれども、指摘のあった海外文献については、担当官はいろいろと文献検索を行ったが気がつかなかった。これにも問題があるけれども、...全文を見る
○中西(績)分科員 時間がありませんから前段のは一応ここでおきます。  後段のをずっと調べてみますと、今あなたが言われたのがでたらめな鑑定であったということが明らかになったのです。なぜかといいますと、農林省家畜衛生試験場の小華和忠という人のずっと長いあれがありますけれども、その...全文を見る
○中西(績)分科員 私は、そういう裁判でどうだこうだということの前に、問題は何といっても行政の側のこうした問題に対するいわゆる公害、そして人命、それから健康、こういうものとのかかわりの中で、大変危険な中身が今充満し始めている、幾つもそういうものが出始めている、そういう中における行...全文を見る
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○中西(績)分科員 私は、九州産業大学問題について二、三の問題を質問申し上げたいと思いますけれども、まず最初に、文部省大学課長おいでですからお聞きしますけれども、時間がないから簡単に答えていただきたいと思います。  まず第一に、不正受給問題等々たくさんの問題を抱えておる九州産業...全文を見る
○中西(績)分科員 そうなりますと、文部省から見て九州産業大学、特にこの鶴岡氏の場合には理事長をやめたと言っておるけれども、今なお公邸に住んでおるし、公用車を乗り回しておるし、理事長室に来ていろいろ学長に対して指示をするようなことを言っておるわけでありますけれども、特にまた副理事...全文を見る
○中西(績)分科員 ですから、この五項目について全く改善されてないということになれば、反省をしたというそうした状況は全然ないと確認していいですね。
○中西(績)分科員 十分な刷新をしてないということは、その改革案についても、あるいはこの刷新すべき五項目についてはされておらないということでありますから、常識的に考えれば全く反省の色なし、こう理解をしていいわけですね。ということは、このままでいけば、この五年間どころか将来継続をし...全文を見る
○中西(績)分科員 いや、回りくどいあれではなくて、補助金カット五年間、これはもう示しているわけですから、現状のままではこれを取り消すとかあるいは変更する、こういうことにならぬでしょう。
○中西(績)分科員 それからもう一点お聞きしたいと思いますが、国際経営学科新設申請のときに十三人の履歴書偽造をやっております。文部省は、もしこの十三人を欠いてそこには全く記入せずにこれを提出した場合、基準に照らしてこの設置認可をしますか。簡単に答えてください。
○中西(績)分科員 恐らくこのように申請を出しても、そういう十三人を完全に欠如したということになれば申請書を取り下げさせる、こういうことですね。そう理解していいですね。  そうしますと、同じくこの新設の申請書を提出する神類の中に教授会の新設同意の議事録なり確認書が必要だと思いま...全文を見る
○中西(績)分科員 そうしますと、最後に聞きますけれども、その際に、教授会の議事録というのは形式か何かを問うておるわけですか。
○中西(績)分科員 そうしますと、教授会の同意を得たという場合には印鑑か何かついているのか、全くそういうものなしに、ただ書きっ放していいのか。
○中西(績)分科員 いずれにしましても、これをちょっと見てください。こういう形式のものが出ていたと思うのですね。あなたじゃなかったからわからぬと思うけれども、議事録、それでもってかえておると思うのですね。これは後でまた聞きます。一応文部省、それで終わりますけれども、後でそうした問...全文を見る
○中西(績)分科員 だから、そういうふうに勝手に後になると言っておるんだけれども、その人の言ったことであり、そのときの態度なり何なりを私鮮明に聞き直したわけですよ、おたくがそう言うからね。そうしたら、それはこういうように言いました、地検が財団の理事を呼んで告訴を求めたが、財団は応...全文を見る
○中西(績)分科員 そうすると、今言うような、外部から見たら、外部よりも客観的な問題として、一番指摘をされている部分については全然解明をされていない。なのに何で反省したかという、その中身について言ってください。
○中西(績)分科員 そうすると、それが何かに出てこぬと、口でぺらぺらと言ったらそれでなるのか。涙を流せばそれでなるのか。何をもって反省の材料とするのですか。
○中西(績)分科員 そうしますと、告訴された中にはこれ以外にたくさんありますよね。これがどこで起こったかということをまず第一に考えてないのじゃないですか。学校という大変重要な公共の場でこれが行われたということですよ。今あなたはそういうことを言っておりますけれども、私がこれを見ると...全文を見る
○中西(績)分科員 ですから今言っているのは、まさにそれがあるなしにかかわらず認可をしたという、こういうことを言っているわけですね。ところが文部省が言っているのは恐らく突き返した。ですから私は先に聞いたわけです。じゃ検察官自体が大学の認可のそういうことをやるのですか、検察官が大学...全文を見る
○中西(績)分科員 やらないところがそうした判断をするなどということは、だれが聞いても我々納得できませんね。こういうことを検察官がやったらどんなことになるかだ。これはむちゃくちゃですよ。そしてしかも、これはだれが実行したかわからぬとかいろいろなことを言って、事実は認めておるわけで...全文を見る
○中西(績)分科員 時効になったということで全部また逃げているわけですね。  ところが、これはあなたにちょっと聞かなきゃならぬことがあるのですが、それは、おたくから告発した方に出された文書があります。その文書を見ますとこういうことになっているのです。これですね。おたくの言う「時...全文を見る
○中西(績)分科員 これは「昭和五十八年検第七〇七九号」になっています。これは正式なものです。それをコピーしたものですから間違いありません。ですから、この問題は少なくとも私さっき聞きましたように、形式的なもので有印であるか無印であるか知りませんけれども、おたくの場合はこうして正式...全文を見る
○中西(績)分科員 調査するよりこれを見たらいいんですよ。これを今差し上げますからね。これがうそだというならなんだけれども、正式なものですよ。調査する必要はないのです。  そこで、もう時間がございませんから、あと大変な問題になっております点について一、二もう少し質問したいと私は...全文を見る
○中西(績)分科員 もう時間が参りましたのでやめますが、いずれにしましても、こうしたことが行われるとするならば、それはいわゆる学校社会というものが成り立たない。そして教学部門は、その権限なり何にもそこには認められていない、こういう状況でしょう。  警察庁からお見えになっているけ...全文を見る
03月23日第101回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○中西(績)委員 今佐藤委員の方から、あるいは午前中は木島委員の方から、いろいろ臨時教育審議会設置について質問がございましたけれども、まだまだ不明の点がたくさんございますので、論議するのに非常にしにくいわけなんです。したがって、私は希望だけここで申し上げておきますから、でき得れば...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えがありました中に、当局との連絡を密にしておるということを言われましたけれども、その当局とはだれを指しているのですか。
○中西(績)委員 学校当局ということをさっきちょっと言われたようですから私は聞いておるのです。そうしますと、学校当局というのは、この被害に遭っておる教職員を指しておるのか、それともそれを加えておる理事者側なりそれに連なる人たちを指しておるのか、どちらですか。
○中西(績)委員 そうしますと、一月六日だけで結構です、私今から名前を言いますから、その点で明らかにしてください。  稲井現理事長、鶴岡前理事長、それから平野現理事・前副理事長、それから榎田、福井両理事及び仲村という同和会の人ですね、こういう人々がおったということの確認はできて...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、これは自後、調査をしておいていただきたいと思いますが、よろしいですか。
○中西(績)委員 そこで、学長が八時間にわたる軟禁状態、電話もかけさせぬという状態になっておるわけですけれども、そのときに言われておることは、ある助教授の人が差別事件を起こしたということでもって、同和会の人を入れているのですよ。ところが、その事象というのはむしろ逆に、職員がその助...全文を見る
○中西(績)委員 私が言っている差別者というのは、差別事象がない中でそういう同和地区の出身の人を入れまして、そしてそれに対して、今私がずっと名前を挙げた人たちが、差別をしたということで今度は学長を責め上げていくというやり方ですね。まさに私は、その差別という問題を逆手にとってやらせ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、先ほど私が言いました、例えば平野総務担当理事が三月十九日付で、教員の公募の問題それから教学側の役職者の選挙の問題で表面に出てくるということになりますと、この人はこういうことに介入できる人であるかどうかですね。これはだれがお答えいただけますか。私は、...全文を見る
○中西(績)委員 こういうことなんです。  一つは、教員を公募するに際しまして、採用するわけですから公募するわけですが、そのときに教育職員採用について、これは理事会の決定事項だから教援会審議事項ではないという言い方でもって、こういう言い方をしています。「今後派生する問題について...全文を見る
○中西(績)委員 これは五十九条一項で、教授会審議事項であるということははっきりしていますね。この点があるということはお認めですね。
○中西(績)委員 ですから、今言うように教授会の審議事項なんですよ。それに正面切って、今までは出てこなかったけれども不起訴になった途端に名前を出し、文書で全部それを一々言い始めた、こういうことですね。そうなりますと、これは文部省、だれでも結構ですが、大臣はさっき国民の信頼を裏切る...全文を見る
○中西(績)委員 ところが、この前も論議いたしましたように、私非常に残念だけれども、この人たちは反省をしたということで不起訴になったのですね。しかも常識から言うならば、例えば不正受給したのが一億六千万に近い金ですね、一億円以上の詐欺の場合には不起訴なんということは絶対ないですね、...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、今ずっとお聞きしておりますと、一点目は、県警からは告訴しないかということを言われましたということですか、確認しますよ。(早田参考人「言われたんです」と呼ぶ)だから、その地検の検事が新聞記者に発表のときに、告訴しないかと言われたときにこれの求めに応じ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、さっき私が言いました早田理事が電話を受けたということですが、二十五億円のペナルティーを科しておるとか、あるいは不正目的でなく員数合わせの結果ということは言っておらない。そしてさらに、九産大だけ告訴しなかったわけではない、こういうようなことは言ってい...全文を見る
○中西(績)委員 だから、そうなりますと、先ほど私が申し上げましたように、これはだれに聞けばいいんですかね、一億円を超える、一億六千万に近い金額をこうして詐取したわけですね、何年間かにわたって不正受給したわけですから。そうなりますと、このことはふだんであれば詐欺として訴えるのです...全文を見る
○中西(績)委員 そうでしょう。まず第一に信頼を破っています。しかも、これは起こったところはどこですか。さっき言われておりましたように、個人の金じゃない、会社の金じゃない、これは国民の血税ですよ。公金ですよ。しかも、起こったところは学校ですよ。それなのにこれを問題にしないというの...全文を見る
○中西(績)委員 じゃ、どれだけのものをすればやるのですか。
○中西(績)委員 それじゃ、こういうような問題についてはやらぬということですね。この種はもうやらぬということだな。
○中西(績)委員 何言っているかわからぬでしょう。  大臣、もう一つ私が例を出しますからね。これがもし本当のときには、これは大変なことですよ。  一月十二日ですから、これはもう大臣就任してからですね。稲井現理事長と鶴岡前理事長、そして榎田という三名の方が参りました。榎田という...全文を見る
○中西(績)委員 その帰りに財団に寄っておるはずですが、これは確かに寄っていますね。
○中西(績)委員 そうしますと、そこで今度は、帰りました稲井理事長が、教員の役職者、学長とか部長だとか、学生部長だとか教務部長だとか、いろいろたくさんおりますけれども、こういう人に対して、文部省でだれだれと会いました、それから財団ではいろいろな人と会いました、こうして状況報告を自...全文を見る
○中西(績)委員 鶴岡さん頑張ってくださいというこの一言で、先ほどから出ておる早田理事が言う告訴しないのは当たり前なんですよ。なぜなら、大学という教育の場でこうした問題を起こし——これは個人じゃありませんね、公金です。これをこんなにたくさんごまかしたり、これだけならまだいいですよ...全文を見る
○中西(績)委員 司直の手が入ったというのだけれども、確かにこういう姿勢をやれば警察が入るのは当たり前なんで、そのときに告訴をしない理由が私たちにはわからぬわけですよ。なぜしないのか。ここにあるように、こういうことかと言ったら、いや、そういうことじゃない、それは財団と学校の信頼関...全文を見る
○中西(績)委員 私、もう一つ確認をしておきたいと思いますけれども、この一億六千万に近い、一億五千八百二十八万一千円の不正受給ですね。このことは告訴に値をしない、こういうようにお考えですか、どうですか。大臣、答えてください。
○中西(績)委員 そうしますと、先ほど言いましたように、金額の多寡だとかなんとかじゃなくて、司直の手が入りさえすればこれからはもうやらぬということですね。
○中西(績)委員 そうしますと、この問題についてはそう大した問題ではない、こうお考えだったのですね。
○中西(績)委員 今私が申しますように、判断というのはすべて財団のそうした態度、それからさらにもう一つは文部省のそういう態度、そういうものが影響して検察側の判断になっているわけですよ。検察側は明らかにできないとは言っておりますけれども、今明らかになっておる部分、この前からずっと私...全文を見る
○中西(績)委員 それはもう私は何回も聞きたくないですね。癒着をしておる云々でこの前委員会でやったのに、それは注意をするということになっている。今度また同じことをこうしてやっているじゃないですか。頑張れと言った。本人がやめるというのをやめさせなかったのはそこにいる理事の皆さんです...全文を見る
○中西(績)委員 本人がそう言っているんだから、それじゃきょうは引き下がれません。はっきりしてください。
○中西(績)委員 私がなぜこれに固執するかといいますと、この前もわざわざ進退伺いを出しているのですよ。それをとめたのは理事の皆さんですよ。そうでしょう。確認します。
○中西(績)委員 どうしたかを聞いているのだから、ちゃんと答えなさい。
○中西(績)委員 ですから、今言われるように、ちゃんととどめたのはこの方たちです。だから私は、きょうは理事長に出てこいと言ったのだ。すると、理事長は病気だから出てこられぬ、こうくるのです。この前もそうですよ。この前の委員会のときも出てこなかった。しかも今度は八木という助成部長本人...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただきましたけれども、私たちは、ただ単に私学財団をやり玉に上げてどうだこうだと言うのではないのです。この問題についてはもう一年以上論議をし、しかも前例になった国士舘のように殺人事件まで出ているでしょう。しかも、これは殺人の行われる三年前には名前まで挙げ...全文を見る
○中西(績)委員 そのように影響はあったし、しかも、今のように依然として体質は変わっていませんよね。九州産業大学の場合には、ちゃんと校庭に前鶴岡理事長がいて、車も学校の車を乗り回して、理事長室に入ってきて、そしてこういう問題を、暴力的な問題まで含んでやるわけでしょう。そうしますと...全文を見る
04月04日第101回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○中西(績)委員 私は、国立学校設置法一部改正案について質問をすべきでありますけれども、緊急な課題としてございます国士舘問題についてこの時間を使わしていただいて、確認をしておきたいと思います。  国士舘問題につきましては、三月三十一日までに解決を私たちは期待してまいったところで...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、私が先ほど申し上げた、学校法人国士舘規程整備委員会規程なるものを文部省に示したけれども、これは全く回答にはなってないということを指摘し、そしてなおかつ、今言われましたように、運営の刷新について回答せよということを迫ったわけでありますね。そのことは...全文を見る
○中西(績)委員 国士舘というところは、理事会は、絶えずこういうようにしてその都度その都度指導をいたしましても、何かこういう規程をつくってみたり委員会をつくってみたり、いろいろなことをすることによってその都度過ごしていくというやり方を、今まで何回となく繰り返してきたわけです。です...全文を見る
○中西(績)委員 それでは大変遅いのではないか、また従来のとおりのパターンを繰り返しておるにすぎない、私はこう言わざるを得ないわけです。  なぜならば、一つずつこれから聞きますが、例えば財政問題一つを取り上げてみましても、私は、国士舘の財政は破綻をするのではないかということを一...全文を見る
○中西(績)委員 私が聞き及ぶところによりますと、その一回の返金もいわゆるブラジルからの返金ではなくて、どうも学校法人国士舘の中からこれが返済されたという中身ではないか、こういうように言われているのです。そこにはまた、極めてごまかしがあるわけです。  これは当たっているかどうか...全文を見る
○中西(績)委員 私が言っておるのは一つの例であって、こうした金だって全部、学校法人所有の土地なんかを担保に入れて借入金によって措置をしておる。その借入金が、当たっているかどうか知らないけれども、仄聞するところによると約五十一億あると言われているのです。こういうような状況なのに、...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、先ほど申し上げましたように、第一項目の結論が出てないからそれで返すということだけでなく、こうした財政的な問題についても私たちが−これはうわさですから当たっているかどうか知りませんけれども、二名の理事が今度またブラジルへ行ったのですね。だから、何回となく...全文を見る
○中西(績)委員 例えば今申し上げた三月三十一日付の十一名の懲戒解雇についても、文部省が改善六項目を提起しておるわけでしょう。その中身について一つずつをまじめにやろうではないかということを提起した人全部を首切っているわけです。ところが、これは今度だけにとどまるとは私は思いません。...全文を見る
○中西(績)委員 私は、そういう答弁を求めたのではないのです。文部省に対する挑戦として受けとめるべきだと思うけれどもどうなんだ、こう聞いておるわけです。
○中西(績)委員 認識の統一をしておかないと論議にならぬから、この前からそれを私は盛んに言っているわけです。基盤を共通にしておかないと、なかなか論議がかみ合わないわけですよ。ですから、あくまでも信頼を完全に裏切ってやるということになれば、挑戦だとしか言いようがないと私は思うのです...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、大臣のあるいは文部省の統一的な見解というのはわかりましたけれども、昨年私が文教委員会で質問した際に、瀬戸山前文部大臣は、世間で通用しない体質を持っておるということを言っておるわけですね。だから、今大臣が言うように我々がまじめにここで討論をし、そしていかに...全文を見る
○中西(績)委員 だから、そうなりますとなお検討しなくちゃならぬのは、補助金を打ち切る措置をペナルティーみたいにしてやったこと自体が今度は逆に勧告ができぬということになっておるといたしますなら、この補助金を打ち切る、ペナルティーを科することによって、私学に勧告なりあるいはいろいろ...全文を見る
○中西(績)委員 私は先ほどからも繰り返しておりますけれども、こうした懲戒解雇の問題が出、そして財政的にもむしろ逆の方向に歩いておる。今局長からの答弁でも、五十七年度は内容的に悪くなってきている。そのことはちっともよくならぬわけですね。だから今度はどうするかといったら、財政の問題...全文を見る
○中西(績)委員 このことは国士舘大学に在学する学生、OB、そしてさらに父母、それを取り巻く地域の環境、全部が以前は学長を守っていましたよ。しかし、OBもあるいは学内における職員の皆さんも、今までは一緒にやっていた皆さんも、ぜひかわってほしいということを言い始めているでしょう。そ...全文を見る
○中西(績)委員 最後に、私は九州産業大学問題で指摘をしておきたいと思います。  九州産業大学におきましては三月三十日に理事会を開きまして、この新聞報道によりますと、鶴岡前理事長に対して、退職金算出規程三億円、これに功績を加味して六千五百万円を上乗せ、三億六千五百万円を支給する...全文を見る
04月11日第101回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○中西(績)委員 先般、国士舘問題で質問いたしましたその結果、いろいろございましたけれども、最終的には何らかの方策を模索しなくてはならぬということが明確になってまいりました。  その結果かと思いますけれども、昨日、国士舘におきましては柴田梵天辞任を発表いたしておるようであります...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、新聞に発表された中身以外は何も出てこないわけでありますけれども、なぜ彼が辞任をするのか、あるいは文部省からの勧告をどう受けとめたのか、こうした点あたりについての具体的な態度表明というのはなかったのですか。
○中西(績)委員 そうなりますと、これは大臣にお聞きすることになるかと思いますが、今言われたようなことでは、先般この文教委員会におきまして私たち、国士舘のとってきた態度というのは、本当に残念だけれども、文部省に対する挑戦的な対処の仕方だという受けとめ方をしたわけでありますけれども...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、サンケイに出ました大臣の、「十日深夜、国士舘大学の柴田梵天総長の進退問題について「柴田体制をあくまで守るというのは許しがたいことだ。世間をごまかすことだ」」こう出ていますけれども、これは真意はどうなんですか。
○中西(績)委員 そういたしますと、今回の場合については、勧告の第一項においては本人がやめるということになっているわけですから、もし今言われたように館長というものが院政をしくということにならなければそこで完全に離れてしまって、今期待をするようなものになれば問題はないわけだけれども...全文を見る
○中西(績)委員 それじゃ、もう一回御確認をいただきたいと思いますのは、今の時点でこのことについての断定的なことは言えないということですね。まだ内容がどう展開されていくか、これらについては十分な検討がなされたわけではありませんから、そうした中での判断としては、本人がやめるというこ...全文を見る
○中西(績)委員 時間がございませんから、そこで最後に、前進をする可能性をこの中から引き出していきたいという、むしろ積極的なものを持っているということになるわけでありますから、そうなってまいりますと、先ほど私が指摘をいたしました大学の学部長の声明の中に見受けられるような中身、例え...全文を見る
○中西(績)委員 最後になりますが、九州産業大学は理事長が交代をしたんですね。ところが、実際にはそれがちゃんと中に入れるような仕組みをまた後になってつくり出していく、こういう状況等があるわけですから、単純なものでなくて、一ひねりも二ひねりもあるということを前提にしながら我々側が対...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
04月18日第101回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○中西(績)委員 私は、私学問題について、先般から問題になっておった部分を確認する意味で質問をさせていただきたいと思っています。  そこで、昨日、九産大の稲井理事長、平野理事、堀常任監事あるいは野田次長などを呼びまして、新聞報道によりますと、いろいろ申し渡しをいたしたようであり...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、五項目の勧告をしておるわけでありますけれども、主としてその一項目目を中心に据えてやったということですね。
○中西(績)委員 そうなりますと、鶴岡前理事長の支配がまだ依然として残っておるということになるわけですから、この点がまだまだ問題として残っておる。今例に挙げました高額の退職金の問題でありますけれども、三億六千五百万プラス対馬研修所の贈与、建設費二千九百万円については、一名の学長が...全文を見る
○中西(績)委員 こうしたやり方すべてが依然として体質として残っておる。しかもその中で、今度稲井理事長が来てどういうように答えたか知りませんけれども、地元の読売新聞に出ている中身は、三億六千五百万円を決定した後に、内規は見たことがない、額は聞いて驚いたということを言ったということ...全文を見る
○中西(績)委員 こういうあれを見ますと、先ほど申し上げました五十八年の一月まで、今局長が言われましたように、中村前理事長に対しては一銭も支払いをされてないわけですね。ところが地方の新聞には、九州高校だとか英数学館だとか別の学校法人をやったんだとか、千坪の、英数学館の寮の土地とし...全文を見る
○中西(績)委員 理事会の状況でもう一つ確認をしておきたいと思います。  昨日参りました平野理事の発言ですけれども、これは読売に出ておったというのですが、教学側にイデオロギー急進者がおり、私はとどまらなくてはならぬと思う。そしてなお、これはきょう言ったのではないかと思いますけれ...全文を見る
○中西(績)委員 大臣、このようにして確かに強い指導を行った、しかしその結果は、内容的にまた同じようなうそを文部省に来て平気で、現理事長まで含んで言っておる。しかも、底が抜けて、外ではそれを否定するようなことを平気で言っておるというような状況等もありますし、さらに、こうした体制を...全文を見る
○中西(績)委員 この前私、国士館のときに申し上げましたように、一ひねり二ひねりあるところですから、甘い判断はぜひなさらぬようにしていただいて、厳正に対処していただくことを申し添えて、終わります。
04月20日第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
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○中西(績)委員 本日は、参考人の皆さんに大変お忙しい中をおいでいただきまして貴重な御意見を賜りましたことをお礼を申し上げながら、二、三の点について質問を申し上げます。  まず冒頭に、私なりに今度の報告書をいろいろ検討いたしました結果お聞きいたしますので、質問をする過程の中で失...全文を見る
○中西(績)委員 その中で、それぞれの組織で別途また詳しく専門的な立場から調査をされたと思いますけれども、その中で中間報告以外のところで何か特別あればお答えいただけませんか。
○中西(績)委員 そこで、ちょっと失礼になるかと思いますので私ちゅうちょいたしておるのですけれども、それぞれ労使の関係の中で団交をしたと思うのですが、その際に、それぞれの原因も含めて会社側、使用者側にそうした問題について指摘をし、確認をされたかどうか、この点どうでしょう。
○中西(績)委員 そこで、今度は会社社長の方にお聞きします。  先ほどの陳述の中におきましては、原因は局だとか警察だとかあるいは委員会等で調査をしておるということで明らかにしませんでしたけれども、何であるかということ、この点についての会社側としての追求はなさったかどうか。
○中西(績)委員 今お聞きしますと、具体的なものはできてないということでありますけれども、結局、今まで会社側がとってきたいろいろな措置というものが、例えば労働者に対しての教育の面もあるでしょう、それからみずからが措置しなくてはならぬ保安対策上の幾つかの条件がたくさんあるわけですか...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにしましても、火源はベルトにあるということになりますと、ベルトから火が出るということになれば、その周囲における環境なり状況がどうであったかということを考えていただければ、少なくとも私たちとは違って専門家がたくさんいらっしゃるわけですから、そういう皆さんで坑...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、個々の今言われましたような条件というものは取り除くことが可能だということですね。
○中西(績)委員 そこで、発生した後の措置でありますけれども、早期発見についてもこれはいろいろ報告書の中に出ておりますが、早期に発見をする方法なりいろいろな問題等について、また発見をした後の消火なりいろいろな措置というものは、指摘されていることを容認できますか。
○中西(績)委員 私は、極めて失礼な質問のようでありますけれども、問題はやはり何としても原因が何であり、それに対する反省がどのようにされておるかというところから再出発、原点に立ち返った方策を求めていかなくちゃならぬと思うのですね。それなしに最も単純な災害がなぜ起こってきたかという...全文を見る
○中西(績)委員 酷なようでありますけれども、やはり私が先ほどから何回か申し上げますように、この報告なりあるいは労働組合からの指摘でなくて、みずからのものとしてここに原因があったのだという、こうした把握というものが一番今問われておるのではないか。そうしたときに初めて労働組合側指摘...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、問題になりましたように、例えば一番いい例が、まだ委員会におきましては火災の火源についてはいろいろ実験中だと言われておりますけれども、発火のメカニズム等を見てみますと、ベルトの片寄りと箱形の調量門との関係、そしてそこに落ちておった先ほど陳述があって...全文を見る
○中西(績)委員 大変恐縮です。安永組合長。
○中西(績)委員 会社側にお聞きしますけれども、官公庁に通報が大変おくれたとかあるいは組合におくれたという、その理由は何でしょうか。
○中西(績)委員 今の問題で、組合の方も同じですか、おくれた理由というのは。
○中西(績)委員 いや、おくれた理由は。
○中西(績)委員 結局これを今聞いておりますと、対応の仕方が非常にちぐはぐだし、おくれておる、こういう認識をせざるを得ないわけですね。  今言うような、保安部が確認をして、有明鉱の責任者に確認をして云々だとかいう。こうした状況が発生をしておるときに、一々全部に判をもらって歩かな...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、やはり問題は情報の集中性、ここが欠けておったということになるわけでありますから、これはまた一つの反省の大きな材料になるのではないかと思いますけれども、こうした一つずつのあれを全面的にもう一度やり直していただければと思っています。  それで、こう...全文を見る
○中西(績)委員 私のこうしたものを耳に挾んだことが誤りであれが大変幸いだと思います。しかし、ほかの企業においてはあるのです。新日鉄などにおきましては災害が少なくなったということを盛んに言うけれども、その反面、公傷とせずにこれを全部私傷として健康保険で処理をさせるというやり方をや...全文を見る
04月20日第101回国会 衆議院 文教委員会 第9号
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○中西(績)委員 私は、私学共済問題につきましては、今まで多くの人が細部にわたって討論をいたしましたので、きょうは私学助成問題について質問を二、三いたしたいと存じます。  そこで、臨調答申があり、それを受けた結果が私学助成につきましても大変な影響を与え始めております。したがって...全文を見る
○中西(績)委員 今大臣言われましたように、なかんずく高等教育機関におきましては大変な役割を果たしておるということが、文部省から提出されました資料を見ても明らかです。特に高等教育機関におきましては七六・四%、高等学校で二七・九%、幼稚園で七四・五%というこの比率は、やはり大変大き...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただきました、例えば私立大学学生納付金の平均額の推移、これを見ましても、五十九年は確かに最低の率になっていますね。ところが、今私は非常に問題として提起をしておかなくてはならぬと思いますのは、具体的には実際に五十七年度から配分の方法を見直していったわけで...全文を見る
○中西(績)委員 五十七年度は教育条件を向上させるという視点からそうした見直しの中身について基準を、さらにまた余裕のある私学の場合にはある程度我慢をしてもらう、こういう指摘のようでありますけれども、まだはっきりそれが出ておらないという回答でありますが、例えば水増し率をこういうふう...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、水増し率なりにそういうものが加わってくるということになり、したがって一定の傾向として、水増し率が今平均は一・四ですか、そこいらだと思うのですが、その傾向が少しでも落ち込んできた、こういう傾向でもあらわれればいいのだけれども、こうした助成金でもっ...全文を見る
○中西(績)委員 ただ単に水増しだけでなしに、そのほかの問題として特に特別補助の増額措置でありますけれども、この点につきまして、傾斜配分の上で百点以上のところで教員の給与水準が高いものについて抑制していく、あるいは条件は同じですが、収入超過となっておるところ、こういう内容になって...全文を見る
○中西(績)委員 そういう大学が幾つかあるのですか。学校名ではなくて件数で答えてください。
○中西(績)委員 そうした結果が、五十六年度に比較しますと、五十七年度では実質的な減額になっているわけですね。ゼロである場合は実質的には減額ですから。今言うような見直し方式によって、どの程度財源的に浮いてきたのですか。
○中西(績)委員 結果的には、全体的なあれからいたしますと、大学のみでいいますと五十七年度は二千八百三十五億円という金額になっておるわけでありますから、額としてはわずかだけれどもこうした結果になっておるわけですね。  そうしますと、今度は二・三%の減額をされた五十八年度の場合に...全文を見る
○中西(績)委員 この五十八年度でやりました専任教員の認定基準について一、二お聞きしておきますけれども、今までと専任教員の認定の基準が違ったところ、どこが違ったのか、この点について説明をいただくのが一つと、もう一つは、補助対象の今度は教員でなしに職員の方の基準というのは何かあるの...全文を見る
○中西(績)委員 今説明のありました給与の関係でありますけれども、十二万という基準、これは将来的には動くのですか。何を基準にして、大学の場合には教授、助教授が十二万で講師、助手が十万、そして高等専門学校の場合が教授、助教授十万、講師、助手が八万というふうにしてあるわけですけれども...全文を見る
○中西(績)委員 私がこのことを指摘いたしますのは、やはり従前からありました私立大学なりあるいは、この前も出ておりましたけれども幼稚園、こういうところの賃金が非常に安いということでもって、いろいろ今まで指摘をされてきたところです。したがって、この分について私たちがやはり常識的に考...全文を見る
○中西(績)委員 では、そういう方の場合には六時間未満であっても認めるということになるわけですね。  そこでもう一つ、この中でお聞きしておきたいと思いますのは、「住居が遠隔地にあり、集中講義と考えられる者。」というのがありますね。その程度なり何なりは、何か基準みたいなものがある...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただきましたように、専任教員認定基準につきましても、今まで発令関係が非常にルーズであったものがある程度直される。これは正しいと思う。ただ問題は、給与関係について先ほど意見を申し上げましたように、大学教授でこういう僅少な額で一つの基準にするということが私...全文を見る
○中西(績)委員 このように大きな削減をしたわけでありますから、これから後のこの見直し等につきましては、一応この予算を見ますと、傾斜配分なりをする場合の条件になっていくと思いますけれども、例えば先ほども申し上げましたような地方大学を重視するとかこういう面で百億円、従来はゼロであっ...全文を見る
○中西(績)委員 私は思いますのは、例えば東京の場合であるなら若者が集中する、志向型という一つの顔を持っているわけですからここにはたくさんの若者が来る。そうなってまいりますと、数を余計に持っておる私学の場合には、東京であれば一定の、一二〇台の平均ぐらいの水増し率ぐらいで何とか今の...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、その金額は八百万ですから、わずかな金額でありますが、どの程度そういう指導なり何なりで図られるのか、しかもそれは定期的にするのか、どういうふうなものを考えておられるのか、お答えください。
○中西(績)委員 そうしますと、二十名という数のようでありますけれども、これは機関としてはどういう位置づけになりますか。と申しますのは、この前からいろいろ問題になっておりますように、助言指導ということであるようでありますけれども、例えば経営者の寄附行為に照らしてどうだこうだという...全文を見る
○中西(績)委員 いろいろまたトラブルが起こらなければいいと思いますので、この点はくれぐれも注意をしていただくということが一つと、それから、文部省なんかがいろいろな事情聴取なりをするときに必ず欠落をしておるのは、教学側の意見が欠落をするのですね。理事者側、経営者側の意見というのは...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、法人幼稚園の問題について、一昨年でしたか、随分論議いたしまして、未法人幼稚園助成問題について最終的には法律を三年間延長するという、こうした結果になりました。この点で私は、今までの経過を申し述べる時間がございませんからもう触れませんけれども、結果的には三年...全文を見る
○中西(績)委員 一定の数は進んでおりますけれども、まだ残っておるものが相当数あるわけでございます。その点はわかりましたが、問題は、三年間を設定したその理由というものをもう一度言っていただけませんか。
○中西(績)委員 この分については、三年延長されるそれより二年前にも、五年の期限切れが来るので、この点については論議をしておく必要があるのではないかということで私は随分指摘をしましたし、たとえこれは議員立法であっても、行政の側もそれを受けて、どのようにこれから施行するのかというこ...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにいたしましても、こうした問題があるということを提起いたしまして論議を起こしていくことが大変重要ですし、内容的にもある程度皆さんがこの点については注目をしておると思いますので、ぜひ文部省もあわせて取り組みをやっていただかなくちゃならぬと思っていますから、要...全文を見る
○中西(績)委員 きょうは、幼稚園だとか高等学校の中身について細かく論議することはできませんでしたけれども、幼稚園あるいは高等学校の場合には、地方交付金なりそうした中である程度補完をされる中身はあるものですから、直接的の影響の出ぐあいというものは、徐々に出始めてはおりますけれども...全文を見る
○中西(績)委員 今、理事者側の体制を整えることが先決であるということを局長が言われますけれども、そこの手を経ずに教学側で措置のできる部分ですね。何人かの理事がいなければそれをかけることはできませんけれども、承認を求めるこてはできませんけれども、今何人かいるわけですからね。理事者...全文を見る
○中西(績)委員 この国士館問題は十年戦争だったわけですから、このことが一定の方向性が出てくるということは、全国における、今問題になっている私学問題、こうした問題について一定の方向性というものを我々が持ちながら、これから進めることができる可能性をここから導き出すことができると思う...全文を見る
05月09日第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
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○中西(績)委員 私は鉱害問題について二、三お聞きをしたいと思っております。  そこで、まず残存鉱害量が現状どれだけあるのか。ただ問題は、五十六年ごろに法律の延長をいたしました際に、いろいろ資料等が提出をされましたけれども、その後、二次鉱害なりあるいは追認などがありまして相当変...全文を見る
○中西(績)委員 そうなってまいりますと、これまでの鉱害復旧の実績の結果とあわせ考えた場合に、現状からすると法案の最終年度、六十六年度末になりますとどういう状況になるだろうかということを非常に不安な気持ちで見ています。この点数字がわかれば、大体推計なりが出ておれば示していただきた...全文を見る
○中西(績)委員 実際に今出てきておる追認されたものだとか、いろいろなものを含めまして、今局長が言うペースでいけば、大体この年度内に終えるという一応の見通しなりを持っておられるかどうか、その点もう一度。
○中西(績)委員 ですから、今言われた例えば五十七年度の復旧実績の見込みが六百八十億なら六百八十億として推計をしてまいりますと、あと残る年度内で、これから出てくるであろう、既にもう二次鉱害等が出始めていますから、そうしたこと等も含んで一応の試算なり推計をしておかないと、今後の予算...全文を見る
○中西(績)委員 こうした中で、今いろいろ鉱害復旧をめぐって不公平さが目立ってきたのではないかということが取りざたされたり、あるいはそのことが被害者側からすれば不信感を増幅したり、いろいろあるわけです。したがって、やはり一番の問題というのは、私たちが調査をして見ますと、たとえば原...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと当局の態度としては、こうした問題について改めて気を引き締め直してやるということのようですけれども、従来よりやはりそうした問題がたくさん出ておるというように理解してよろしいですか。
○中西(績)委員 問題は、新聞等でも、いろいろ鉱害を業とする者、こういう人たちが出てきておるというようなことで、ある新聞では鉱害屋という言葉を使っておるようでありますけれども、私はそうした言葉は使いたくないんですが、とにもかくにもまじめなグループはやはりちゃんと事業団なり局の方な...全文を見る
○中西(績)委員 その一つの例として、例えば委任状の問題があるわけですね。委任状というものの持つ法的なもの、あるいは常識的なものを含めましてどのように皆さんお考えになっておるのか、当局として受け取っておられるのか、この点あたりがある程度明確にされておらないと、今までのようなままで...全文を見る
○中西(績)委員 結局、認定のときのみということで、そのことは一線の皆さんに反映されておるかどうか、こういうことを今言われましたけれども、問題は、そうした委任状をある特定の人に託した方が個人的な判断の中では有利になるという判断が働けば、これはやはり委任状を特定個人に付託するわけで...全文を見る
○中西(績)委員 結局、そういう特定の人に依存をしたり依頼をするということが、先ほど言われた、例えば認定が普通の事業団だとかあるいは通産局、地域では通産局になるわけですけれども、そこにいろいろ参りまして個人で話をしても、なかなかそれが、極端な言い方をすると無視されるとかあるいは言...全文を見る
○中西(績)委員 私は局長の答弁でまだ非常に不満なのは、結局委任状の法的な性格だとかいうことが現場に一線に徹底しておらなかったとか、そうした法的措置だとかなんとかで物事を割り切っていけば、それは簡単なものですよ。それが徹底すれば何でもなくなってしまうということになれば、これは簡単...全文を見る
○中西(績)委員 ちょっと時間があるようですから、最後に、皆さんが陳情の受け方だとかいろいろなことで画一的に物差しではかったみたいなことをしますと、今度は被害者側がいかにまじめにそれに取り組み一その中身によって差をつけろとは言いません、言わないけれども、その誠意が通じるようなもの...全文を見る
05月09日第101回国会 衆議院 文教委員会 第12号
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○中西(績)委員 私は、四十人学級の問題と改善増の問題などにつきましてまず質問を申し上げたいと思います。  四十人学級につきましては、予算委員会以来何回か討論も行われておるのでありますけれども、私はもう少し立ち入って、この問題についての文部省なりの考え方をただしておきたいと思い...全文を見る
○中西(績)委員 今大臣答弁されましたように、十二年の計画になる以前の問題として、一年間空白の期間をつくり、そして五年間で実施すべきものを九年間という、こうした延長したものを提案してきたわけですね。ですから、実質的には十年という、今までのペースでいくならばちょうど倍数のもので提案...全文を見る
○中西(績)委員 そういう詭弁を弄してもらっては困るのです。この数字を少なくともこうした場合には、例えば今あなたが言われたように、変動しておるので的確に把握をするという、そのことはしていただかなくちゃならぬと思うのですよ。これを無視してやれとは私は言っていない。ということになれば...全文を見る
○中西(績)委員 いろいろへ理屈を言っていられますから、それでは聞き返しますけれども、大臣、六十年から数えますと六十六年度までにあと七年間。そうしますと、七年間で割り振りをして、この当時であれば、例えば四万三千百四十二名、そして配置率の改善で三万八千五百三十二名、合計八万一千六百...全文を見る
○中西(績)委員 そう言うから信頼できぬと私は言うのですよ。なぜならば、今言われたように、調査している、だからこれは八月中旬までにまとめ上げなければならぬと言うけれども、八月中旬ではすでに遅いと私は思う。なぜなら、文部省の今までの実態からいたしますと、八月中旬までと言ったら必ず九...全文を見る
○中西(績)委員 私は、これは、大臣がこの点について責任を持つ、あるいは情熱を傾けてやられるということに対しては敬意を表します。ただ問題は、来年度の概算要求にこれを提出するかどうかについては、政府全体の中で固めていくとかあるいは予算抜きにしてはできないということが前提になってくる...全文を見る
○中西(績)委員 この点で時間を随分過ごしましたけれども、いずれにしても私は、これは一つの文部行政の根幹にかかわる姿勢として、これが最も端的なものではないかととらえて、きょうこの点について特に質問をしたわけでございます。     〔船田委員長代理退席、委員長着席〕  ですから...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、先ほどから私、言っているように、七万三千七百二名という数になるわけですね、両方合わせますと。だから万単位ですよ。だから、数がわずかでも減ったから教員の数がある程度減ったといたしましても、例えば七万という数は大きくは動かないだろう、こう考えなくちゃ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、今言われました設置者別の大学進学率の内訳並びに都府県別の大学進学率の内訳については、公表できないということですか。
○中西(績)委員 そこで私、設置者別ということを言ったのは、例えば国公立四年制あり、私立四年制あり、短期大学があるわけですから、そうした設置者別のものはどうでしょう、こう言っているわけです。したがって、今あなたが言われる国公立二%、私立一四・五%という、これより以上のものはできな...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、あれですか、これは短期大学だからできぬということ、どうなんですか。
○中西(績)委員 ですから、実態ですからね。少なくとも現在はこうして国公立、私立だけで調査をしているからできない。ならばこれから後は、国公立にしましても、私立にしましても、四年制あり二年制ありですから、そうしたことはこれから調査をしてやるつもりはおありですか。
○中西(績)委員 どうしてできないのですか。
○中西(績)委員 私があえてこれを挙げて言っているのは、文部省が同和対策なり教育なりの施策を確実なものにしていくためには、やはり資料なり何なりは持っておらぬと――皆さんの場合には、行政の場合には、私たちが抽象的に言ったってなかなか信頼しないと思いますよ。ですから、そうであればむし...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、この点についてはぜひ検討してほしいと思いますし、さらに皆さん方で十分な討議をしていただいて、そして一定の方向性というのを、よりよいものを出していただくようにお願いをしておきます。  そこで、今度高校進学率を見ますと、文部省からいただいたのでは、全国平...全文を見る
○中西(績)委員 今言われる大学の場合も、やはり同じように大学志向型が一般的には低下をした、こういう言い方をしたし、そして論議をした結果としては、一般の大学進学の場合が低下をしておるときに、経済的には非常に厳しい中だったけれども、この対象地域、同和地区の場合には一%ずつ上昇した。...全文を見る
○中西(績)委員 これは、発表しない、発表しないということになってくると、我々、知る由もないですね。討論に参加もできぬですね。だから、これは大変な問題じゃないかと私は思いますね。委員会でそうした的確な数字を得て的確な討論をしていくということが、私は今一番欠けておるのではないかと思...全文を見る
○中西(績)委員 そこまで言うなら私も言いますけれども、私たちは、かつて文部省が配置している教員数の問題等について、これについてもやはり同じなんですよね、発表しない。よく追及をしてみると、結果は、県の教育委員会がごまかしておったという実態があったわけですよ。だから我我にそれを発表...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、大臣、かつてそういうように不正なことをしておったことがそのことによってはれて、そして今度は大問題になり、それを補強するような、補完をするようなことがあったのですね。ですから、そうしたこと山体が含まれておって、文部省はそれを外に渡さない、各県別にはそ...全文を見る
○中西(績)委員 大臣、見てください。これだけですよ、持ってきた資料は。これで私に討論に参加せいと言ったってできません、これだけでは。これ見たら、わかるでしょう。たった二行です。これもそうですよ。これで、どこに問題があるかということの核心を掘り下げて論議をするという習慣をつけぬと...全文を見る
○中西(績)委員 そのことこそ、例えば同和教育なら同和教育問題を本格的にやるなら――本格的にやらぬからあなたたちはそういうことが平気で言えるのですよ。本格的にやるならば、少なくともそうしたことを言う都府県あるいは政令都市に対して、皆さん方からそうでないということを指導しなければい...全文を見る
○中西(績)委員 このケースがそういうものに値するのですか。そうお考えですか、局長は。例えば就職などの問題のときに今なお、進学の問題だってそうです、進学だって就職だっていろいろ多くの問題があるについても、労働省と文部省との関係になるのだけれども、文部省なんか、そうしたことについて...全文を見る
○中西(績)委員 今わかりました。五十八年度における実施、恐らく幹部職員の中に入っておっただろうと思うけれども、今の答弁を聞いておる限りではわかってないですね。私に言わしてみるならばわかってない。なぜなら、こうしたことがなぜ隠されなくてはならぬ。だから就職だとかいろいろやらなくて...全文を見る
○中西(績)委員 今言われましたけれども、性別を見ますと、大阪の実態調査からしますと、女性がやはり落ち込んでおることは事実なんですね。  例えばこれを見ますと、未就学の場合が、男性の場合が四・八で女性の場合が九・七になっていますね。その結果、今度はどのような読み書きの実態が出て...全文を見る
○中西(績)委員 私は、少なくともこうした問題については、まだほかにたくさんございますけれども、一応高等学校、大学そして識字学級、この前やりましたので、その点についてのさらに綿密なこの行政施策を遂げていくという場合に、先ほども申し上げましたように、やはりそうした数をもって調査をし...全文を見る
○中西(績)委員 私は、文部省に最後にお願いでありますけれども、各省間でこうした同和問題についの研究会というのをやっておるようでありますけれども、先ほど稻葉先生の論議の中にありましたけれども、やはり私は、教育は何といっても人間だと思います。そうなりますと、人間の尊厳性だとか、人間...全文を見る
○中西(績)委員 では、あと、きのう九州産業大学問題で文部省に教学部門の皆さんをお呼びになったそうですが、いろいろあると思いますけれども、時間がございませんので一、二の点だけお答えをいただければと思います。  一つは、三億六千五百万、前理事長に退職金、そして今度はもう一つは前副...全文を見る
○中西(績)委員 ところが、これは大臣のところに行っていないですか。自民党の皆さんのところには怪文書なるものが回っていますよ。その中にはちゃんとあるんですよ。だから、そうなるとどうもおかしいんですね。私たちが正式に、こうしたものがより正しいかどうかという判断をする。実際に今まで私...全文を見る
○中西(績)委員 今のは、前理事長だとかあるいは前副理事長だとか現在の理事長だとかを擁護する立場に立っての文書になっているんですよ。ということになれば、これは出しちゃいけないという人が出したんです。出さなければあんな文書にはならぬ。そうでしょう。反対の人がこんなになりますよといっ...全文を見る
○中西(績)委員 これはぜひひとつとっていただいて、どのようになっておるのか、そうしないとこれまたごまかしが随分ありまして、教職員間における差別が非常に強くなってきていますね。ですから、表面に出すものとそれから今度実際に実施しておるものは全然違うのです。この給与表はちっともおかし...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、支払いをしてないとはいいますけれども、本人はまだ退職はなさっておらないのですか。
○中西(績)委員 その報告というのは、前回稲井理事長などがお見えになったときに報告を受けた、このように理解をしてよろしいですか。
○中西(績)委員 ところが、相も変わらず朝早く出勤をしておるということですね。一般的には箝口令をしいているんじゃないでしょうか。他の人には全然そういうことを知らされてないということを私たちは聞きました。こうなりますと、果たしてどうなのかということですね。鶴岡前理事長だって全く同じ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、大学に出てきて部屋を与えられいろいろするということは間違いだということを確認できるわけですね。今度その指導はなさったのですか。
○中西(績)委員 今お聞きしたところでは、ちょっと私、変に思うのですけれども、一般的にはこの内規そのものがつくられた形跡というのが、正式の理事会にもかかっておらないし、そして従前の人は一切そうした退職金などというものの支払いをされておらないのです。鶴岡氏のみがこれをされておる。そ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、以前の人はゼロなんですよ。だから、支払えと言う必要は何もないじゃないですか、あれだけの大変な被害を与えているわけですから。例えば二十五億返済されて、しかもその結果は十億円を超える五十八年度の分も全部ストップしたわけですから、三十五、六億円の被害を与...全文を見る
○中西(績)委員 今答弁を聞いておりますと、何を志向しているのか全然わからなくなってきました。内規そのものが問題があるということは指摘をしておるわけでしょう。ところが、従前であるならばこれはなかったわけです。そして、しかもこれが疑問のある中身であるとするなら、退職金の支払いという...全文を見る
○中西(績)委員 だから、前理事長が切れておらないのに、この人たちだけ切れるわけないでしょう。そのことを考えての措置をしないと、片一方三億六千五百万のあれを支払うということ、それは問題だと言うけれども、そのことはそのままあれしているわけでしょう。だから私は、そうしたからその縁が切...全文を見る
○中西(績)委員 それは私が一番よく知っているんですよ。私らの裁判に一番先頭になって文部省側から出てくるのはこの人なんです。だから、これは文部省と関係ないということは言わせませんよ。少なくとも私たちの裁判に出てきている人ですから。いいですか、聞いてくださいよ。その人に平野氏なんか...全文を見る
○中西(績)委員 文部省から派遣されて二名来ますね。紹介されてくるのがおるんですよ。堀家、それともう一名は俵正市。ということになれば、これは福岡県から来たんじゃないですよ。文部省が紹介をしてやっておるはずです。そうしなければこの人たちがのこのこ大阪から、東京から出てくるわけないで...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、そのように文部省にちゃんと問い合わせがあるわけでしょう。ということは、文部省との関係があるんだよ。それはだれが関係を持っているか知りませんよ。知らないけれども、それがあるからこそ文部省にそうした問題を連絡してくる。そうでなかったら、個人的な関係であって...全文を見る
○中西(績)議員 ただいま議題となりました法律案について、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の五歳児の幼稚園と保育所の在籍率は、昭和五十七年度現在で九五%となっており、その内訳は、幼稚園が六四%、保育所が三一%であります。四歳児の場合も両者で八三%と高く、...全文を見る
05月11日第101回国会 衆議院 文教委員会 第13号
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○中西(績)議員 まず、実習助手の勤務の実態でございますけれども、現行制度のもとにおきましては、実習助手の身分あるいは職務につきましては学校教育法第五十条の二、三項に位置づけられております。職務内容としては、「実験又は実習について、教諭の職務を助ける。」となっています。  この...全文を見る
○中西(績)議員 ただいま文部省の方から答弁がございまして、教諭と別の職務として助手が必要だということと教諭の登用をしなければならないということとは別問題だという論議をしておりましたけれども、私は、現状から見る場合に、そこに大変な矛盾があると思います。したがって、少なくとも今回の...全文を見る
○中西(績)議員 この改正案におきましては、学校教育法及び教職員定数法の中の実習助手にかかわる項を削除しまして、定数については、教諭定数に加えて現行実習助手の数を実習担当の教諭として加えますので、その合計数を教諭定数とするわけであります。したがって、制度改正が実現いたしましたなら...全文を見る
○中西(績)議員 今、文部省の局長の答弁を聞いておりますと、言葉にもありましたように、明治以来こうしたことが続いておるということを言われたわけでありますけれども、私はここに問題があると思います。  と申しますのは、以前は教諭と雇員との関係ですね。教職ではなかったわけです。したが...全文を見る
○中西(績)議員 お答えします。  今江田委員の方から指摘のありました点、確かに重要であります。ただ残念ながら、私たち過去二回にわたってこの討論をしてまいりましたし、特に昨年の場合には採決をぜひということで要請いたしたわけでありますけれども、自民党の皆さん、なかなかそこまでまだ...全文を見る
○中西(績)議員 給与の問題でありますけれども、この問題は、今指摘のありましたように、長い間の懸案事項であります。しかも、人事院あるいは文部省自体もこのことを認め、先ほども局長の方から答弁あっておりましたけれども、この矛盾については人事院に要請をする、そして人事院は、昨年の場合で...全文を見る
○中西(績)議員 先ほども答弁申し上げましたように、この定数枠をどのように拡大するかということになれば、現在提案を申し上げておりますように、実習助手の定数プラスの教諭の定数、この合計された数が確保されれば、当然、普通免許状を持っているわけですから、今申し上げるように、任用の方法だ...全文を見る
○中西(績)議員 時間がございませんから簡単に申し上げますと、先ほどからの文部省の答弁なりを聞いておりますと、業務を放棄するかのごとき発言が出てくるわけですね。もう一つは、明治以降における教諭と雇員との関係を依然として頭の中に描き、そのことが現場の人の中にも、校長だとかそういう人...全文を見る
○中西(績)議員 まず、一点でございますけれども、中学もこうした高等学校における助手制度なり何なりを含んでこれから考えていくのかという問題でありますけれども、この点に関しましては、私たち中学校におけるこのような実習あるいは実験にかかわる教諭というのは、将来的には必要ではないかと思...全文を見る
05月18日第101回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○中西(績)議員 お答えします。  幼児教育は、子供の未来を左右する大切な役割を持っております。特に人格の土台を築くのが幼児期でありまして、重要視されなければなりません。幼児一人一人の発達段階に応じて個人指導やグループ指導、活動内容別指導など、就学前教育は創意を凝らして行われる...全文を見る
○中西(績)議員 今文部省の方からお答えございましたけれども、十カ年の計画を見ましても、その具体的達成状況につきましては不十分であるということは、かつて、昭和五十年の行管庁の勧告の中身を見ましても、大変不備なものがあるということが明らかになっております。  これを見ていただきま...全文を見る
○中西(績)議員 根拠の一つというものは、一九六一年の国際教育会議の勧告によるものが一つであります。この中には、二十五人以下が望ましいという、こうした勧告がされています。しかもこれは、日本の場合であれば、文部省も賛成をしておるはずであります。  さらにまた、今の設置基準四十名に...全文を見る
○中西(績)議員 幼児教育の重要性は既に申し述べたとおりでありますけれども、単に財政事情を理由にいたしまして否定をするという見解があるようでありますけれども、国民の強い要求にこたえているとは言えないわけであります。これまで幼児数に比べまして因数が少ないために、学級定数の引き下げは...全文を見る
○中西(績)議員 御指摘のとおり、幼稚園教諭の賃金につきましては、教育公務員特例法によりまして国立を基準に決められることとされておりますけれども、教育職員俸給表(三)表相当の給料表が適用されなければならない、こう私たちは従来から申し上げてきておるところです。文部省もこの趣旨に沿い...全文を見る
○中西(績)議員 先ほど高石局長の方から答弁があっておりましたけれども、給与問題につきましては、国立幼稚園と市町村立幼稚園の場合にあたかも格差があってもよろしいかのような答弁がされておりましたけれども、これは私は大変な誤解を招くものではないかと思っております。  特に、今問題に...全文を見る
○中西(績)議員 これは的確かどうか知りませんけれども、私たちが調べましたところでは、国公立園の園長会の調べによりますと、国公立だけで申し上げますと、二千三百四十一園がクラス数と同数の教員の数、そして率からいいますと四一・九%になっております。
○中西(績)議員 今申し上げましたように、二千三百四十一園がクラス数と同数の教諭しかいないということが明らかになっておりまして、それが四一・九%、そして兼任のものも含めますと大体八〇%を超えるということになるわけですね。そうしますと、兼任ということになれば、小学校の校長だとかこう...全文を見る
○中西(績)議員 今大臣、答弁ありましたけれども、大臣が一番最初に、幼稚園教育に対して何を期待するか、これに対して答弁されたことを私は支持をいたします。この立場からいたしますと、今こそ、余りにも劣悪な条件に置かれておる幼稚園を何をもって補強し、そしてさらに幼稚園教育を充実していく...全文を見る
○中西(績)議員 先ほど大臣の答弁では、長い間の家庭の中におけるこうした要求があるということの御理解と、そして今出されておるこの内容については一定の理解を示していただきました。  したがいまして、私たち今一番重要視しなくちゃならぬと思いますのは、何と申しましても、学級編制及び教...全文を見る
○中西(績)議員 先ほども答弁を申し上げましたけれども、全国的に見まして、公立の場合でいいますならば八〇%近くが兼任の園長一名を加えて、園のクラスの数と教員の数が同数である。あるいは全く園長なし、そして兼任の園長もない中でのクラス数と教員の数とが同数だということ、こうしたものを合...全文を見る
○中西(績)議員 これは昭和五十年の行管庁の勧告等を見ましても、そうしたことが調査されて以降、そのパーセントが余り上がっておらないということになりますと、指導はしておるけれども依然として前進してないということになるわけでありますから、そうなればなるほど私たちは設置基準というものだ...全文を見る
○中西(績)議員 私たちは、幼保一元問題につきましてはあくまでも最終目標であるわけでありまして、この点を具体的に一定の年限を区切ってやれる条件というものは、今の中ではないと私は思っております。したがいまして、こうした提案をいたしまして、こうしたものが具体化する中で一定の今まである...全文を見る
○中西(績)議員 すでに御承知だと思いますけれども、養護教諭の仕事というのは、子供のけがの手当てをすることなどと思われがちでありますけれども、実はもっと大きな大切な仕事があるということをここで申し述べたいと存じます。  と申しますのは、園児の健康管理はもとより、健康指導などを行...全文を見る
○中西(績)議員 教諭の賃金につきましては、幼稚園の場合はあくまでも教育公務員特例法に準じまして、国立の幼稚園教諭を基準として給料表が決められるということになっています。この公立幼稚園の教諭の場合におきましても、国立幼稚園の教諭の俸給表である教育職俸給表(三)表を適用することが当...全文を見る
○中西(績)議員 先ほど内閣法制局の方から答弁がありましたけれども、この問題については質問者、理解が早くて途中で打ち切ったようでありますけれども、少なくともやはりこの問題につきましては、先ほども答弁されておりましたように、あくまでも基準という問題を論議しておりましたけれども、だん...全文を見る
06月22日第101回国会 衆議院 文教委員会 第16号
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○中西(績)委員 質問を始めます前に、一昨日この文教委員会で問題になりました在学生に対する募集開始を込める問題については、どのような検討がなされ、その結果についてはどうなっていますか。
○中西(績)委員 進めているということと早急にということはわかりましたが、なぜこれがそのように困難であるかということ、この点はどうなんですか。
○中西(績)委員 現行法で実施をするという、こうした確認でありますから、この分について、今言われたような事柄がおくれていくという理由にはなかなかなりにくいと思います。したがって、きょうはこの法律論議をここでするつもりはありません。  問題は、大学奨学生の場合を考えてまいりますと...全文を見る
○中西(績)委員 大臣、そこでお聞かせいただきたいと思いますのは、そういうことを十分踏まえてやるということになれば、この前から論議されております、一定の方向性を持ってこれを実施するということを前提にしてやるということの確認をここでしてよろしいかどうかです。
○中西(績)委員 大臣も局長と大体同じような考え方でおられるということでありますけれども、問題は、先ほどから私が指摘をするように、七月十日以前にそうした事務が完了するという体制をとり得なければ、今ここで私たちがいかに論議をしても全く意味をなさないものになる。ということになってまい...全文を見る
○中西(績)委員 大臣のその決意を一応了としますが、きょうはこうして明確な答えをいただけなかったことは非常に残念です。したがって、やるとすれば少なくとも来週早い時期、次の委員会にはそうした問題等について固定的な回答が得られるものとして、私はきょうこれ以上の追及は留保いたしますので...全文を見る
○中西(績)委員 今の意見を聞いておりますと、意見でなくて文部省の受け売りみたいな感じじか私は受けとめることができません。特に、有利子体制が教育問題を論議する際にどのように受けとめられるかということを具体的に述べてもらわないと、私が期待をするあるいは質問をする意味はなかったわけで...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、少なくともこうした幾つかの国、その中身、形態、いろいろ違いはあるけれども、結局対比できるものとして、日本の場合のような貸与制一本であるというところに一つのおくれがあるということだけでなしに、全体的な国のこういう奨学体制がどうなっておるかということを見...全文を見る
○中西(績)委員 今、後半に言われた分については、結局教育費をだれが負担するかという観点から論議をしなくちゃならぬことになるわけでございますけれども、受益者負担という政策が徹底し始めた時期がいつごろであるかということを考えながら見ていただくとわかると思うのです。  このようにし...全文を見る
○中西(績)委員 何を言っているかちょっとわからぬですけれどもね。現実に対応すると言っておりますけれども、私が一番最初に諸外国の例などを持ち出したのも、外国でもこの問題については大変な負担になっておるということはもう事実なんですね。日本の場合には、経済大国になり、他の国々を凌駕し...全文を見る
○中西(績)委員 そこまで踏み込んで討論をするということになれば、例えば教育財政そのものを考えてみた場合に、国の歳出に占める教育費の割合から、あるいは国民総生産に対する公教育の割合、こういうところまで踏み込まなくちゃならないようになってくるんですよ。そうした場合に、経済大国と言わ...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、今回の場合、これを見ましても、今言うように教育の機会均等、これは的を外さず目的の中に明快に示されておるということを今答弁されたわけですね。そうしますと、結局、私は今先ほどから論議をいたしておりますように、じゃそのように教育の機会均等を私たちが果たし得る...全文を見る
○中西(績)委員 長々と言っておるわけですけれども、私が聞きたいのは、以前の法律、日本育英会法の中にはそのことが明記されてなかった、しかし今回の場合にはそのことが改めて明記をされた、こういうふうに理解をしてよろしいかと言っておるわけですから、この点はそうであるのかないのか、ちょっ...全文を見る
○中西(績)委員 条文の形でというよりも、少なくとも条文というものはそうした中身まで兼ね備えてそのことが条文化されるというふうに私は理解するのですが、そうではないのですか。
○中西(績)委員 ですから、そうであればあるほど、私は今度の改正の中に、後になって出てくる有利子問題が一つ大きな問題になる、こう指摘せざるを得ないわけです。  そこで行管庁に、きょうおいでになっていると思いますが、お聞きをしたいと思います。  八二年の七月三十日に基本答申が出...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、授業料負担について育英奨学金の充実ということになりますと、授業料負担というのは、これは個人が負担する中身でしょう。その授業料負担について「育英奨学金の充実等によって」云々ということになっておるわけですから、結局その前、高等教育の機会均等確保のため...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、私も、今行管庁の方から言われたように、少なくとも機会均等を確保するためには、授業料負担などについて量的の拡大を図ることによって均等を図っていくということを意味しておると思うから聞いたわけです。ですから、この「充実」という意味は、今言うように、授業料など...全文を見る
○中西(績)委員 枠の拡大、そのことはわかりました。ですから、この貸付枠の拡大を量的拡大と言っておるということですね、今あなたが言っていることは。  そうなってくると、その方策について、今度は外部資金導入、有利子制度へ転換、そうしたものをこれに加えたわけでしょう。拡大するための...全文を見る
○中西(績)委員 一昨日から論議されておりますように、こうした量的拡大を図る――私は、枠の拡大を図っていくというこのことは間違いでないと思う、我々が機会均等を目標としてやるならば、量的な拡大、貸付枠の拡大をしていくということは。だが、問題はその中身ですよ。やり方を、今言うように有...全文を見る
○中西(績)委員 いろいろ言っておりますけれども、まず第一に確認をしなければならぬのは、さっきから何回も言っているように、例えば外国の場合を考えてみますと、英国の場合が進学率は二二・一%だけれどもその奨学生の率は九〇%でしょう。そして、しかも今度はフランスの場合だって二四%で、そ...全文を見る
○中西(績)委員 少なくとも私は、森大臣は長い間教育行政を中心に据えて政策追求をされたということをお聞きしておりますけれども、そうなってまいりますと、財源ということを絶えず言われるわけなのだけれども、その財源をどのように配分するかということが政策追求する場合に問題点だろうと私は思...全文を見る
06月28日第101回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○中西(績)委員 私は、時間の制約がございますので、設置法の第一条「目的及び設置」、この問題について二、三の点から質問を申し上げ、さらにまた、それとのかかわりで具体的な問題等について一、二質問を申し上げたいと思います。  この「目的及び設置」の中に、「社会の変化及び文化の発展に...全文を見る
○中西(績)委員 そこで私は、文化という問題について二、三の点からお聞きをしたいと思います。  文化は、日本国語大辞典におきましては、「権力や刑罰を用いないで導き教えること。文徳により教化すること。」二つ目に、「世の中が開け進んで、生活内容が高まること。」三番目に、「自然に対し...全文を見る
○中西(績)委員 私がこうした意見を申し上げるのも、日本国憲法では、こうした文化という問題、その基調を明確にしておかないといろいろ多くの問題が出てくると思うからです。特に日本国憲法では、そうした意味でこのことは大変重要な意味を持っておると思うのです。というのは、我々は経験をしてお...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、国家権力が文化を指導する立場にあるなどという、今言われたように積極的にかかわりを持つということが結局指導する立場にあると錯覚視するような形になったのでは、これはまた明治憲法下における理念と同じようになるわけでありますから、この点だけはぜひ我々、そして行...全文を見る
○中西(績)委員 私は、これは十分に果たされておらない、そこに今出ております「教育の実現の緊要性にかんがみこということが出てきたのではないかと思っております。特に、今問題になっておる教育危機あるいは荒廃と言われる状況というものが、子供が学ぶ意欲なり生きる目当てがゆがめられ失われた...全文を見る
○中西(績)委員 私が指摘をするのは、少なくとも行政責任体制とのかかわりを言っておるわけでありまして、これを読む限りにおきましては、先ほども申し上げましたように、教育は直接に責任を負って行われるべきものだというこうしたことが第一項にありまして、それを受けてこの第二項が成り立ってお...全文を見る
○中西(績)委員 今大臣が言われました、教育の内容にそうしたものが介入をしてはならない、国民の意識と教育が直結をする、こうした中身であるわけですから、あくまでもこのような法律なり、行政関係の皆さんが行政を法律によって施行する場合に、教育の中身の中にそうしたものが介在するということ...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、おとといのここで論議をされました教科書問題ですね。きょうそのことの一応の答弁をいただきましたけれども、私は大変不満ですからまた別のところでやらせていただきますけれども、こうした検定調査官と検定のあり方、あるいは勤務評定、そうしたすべて画一的に枠の...全文を見る
○中西(績)委員 私は例えば研修問題一つを挙げましたけれども、研修をするのに規則があるわけじゃないですよ。私がさっきから指摘をしておりましたように、このような教育基本法そのものを実際に守っておらないあるいは具現化しておらないというところに教育の荒廃問題とか危機的な状況というものが...全文を見る
○中西(績)委員 私が言う聞く気持ちがあるかということは、今まで文部省の場合には、かつてこうした研修問題等についても私は砂田文部大臣のときに討論をいたしました。そしてそのときに、私が前段に申し上げたように民主的な方法でもってやる教員研修というものに対して、研修はかくあるべきだとい...全文を見る
○中西(績)委員 下請機関では絶対にないということを今言われましたけれども、今大臣は、教育は二十一世紀、いや国家の将来の命運をかけたものだと言われておりますけれども、実際に出てきておる中身はどうかというと、行政改革問題が出てから急速に答申の中身を受けて次々に削減をされていったとい...全文を見る
○中西(績)委員 間に合うようになれば、計画に基づく数とはある程度は違ったとしても、残る期間七年間でこれを実施をする、その初年度の来年はこのことを要求していくということの決意をなさいましたか。
○中西(績)委員 私が聞いておるのは、この前はそういうことが全部あれして国家財政を考えてとかいう話になっておったので、そうでなくて、さっき言うように、この計画、調査をしておるなら、全体的な数字の上ではある程度の差は出てくるだろう、少なくなるだろうということを言っていましたから、例...全文を見る
○中西(績)委員 それはこの前討論済みなんですよ、そのことは。というのは、六十五年まで財政再建が続くわけですからね。もしそこを少しでも、最初のうち、例えば来年を削ったりなんかすると、それ全部削り込むわけですから、六十六年までに実現すると言うけれども、その可能性というのは、むしろ来...全文を見る
07月04日第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号
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○中西(績)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、日本育英会法案の採決に当たり反対討論を行います。  日本育英会の奨学事業は、一九四四年に創設され、今日まで四十年間にわたり約三百四十万人の学資に恵まれない学生生徒に奨学金を貸与し、その修学を支えてまいりました。この事業が教...全文を見る
07月11日第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
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○中西(績)委員 私は、鉱害対策について、先般の本委員会における質疑に継続をいたしまして問題点を明らかにしていきたいと思います。  まず最初に、会計検査院おいででしょうか。――一つは、先般から鉱害問題について石炭鉱害事業団九州支部関係の調査に入ったと思うんですけれども、どういう...全文を見る
○中西(績)委員 時期的に、五月十五日からということになりますと、ちょうど鉱害事業団の事件が発生をいたしまして、これらとの関係があったと思いますけれども、そうした時期でありますだけにまた重要な時期と言えると思います。  そこで、まだ十分な精査なり集約がなされておらないと思います...全文を見る
○中西(績)委員 この案件については、日程が、今出てまいりましたように警察当局との関係などいろいろあって、終局的な時期をなかなか決めにくいという問題もあると思いますけれども、先ほども申し上げましたように、ただすべきはただすというその姿勢、そしてなおかつ鉱害行政そのものが遅滞なく行...全文を見る
○中西(績)委員 二十六名の関係者を逮捕して取り調べ中だということ、あるいは送検した者もあると聞きますけれども、罪種はどういう内容になっていますか。
○中西(績)委員 この挙げられました幾つかの罪状、これらを見ますと、今までの鉱害行政、そのかかわりでこうした幾つかの問題が出たということになるわけであります。  こうなってまいりますと、なぜこのような事態が出てきたか、こうした分析等についてお聞きをしたいと思いますけれども、警察...全文を見る
○中西(績)委員 これは、結果を見なければ厳正にしたかどうかということはなかなか判断つきにくいわけでありますから、これから以降のそうした問題について、本当に鉱害行政が円満にいくように、長期にわたって真に困っている人たちが救済できる措置をするためには、この点を徹底的に追及をしていか...全文を見る
○中西(績)委員 今言われましたように、有効求人倍率におきましては、全国的には〇・六四、それであるにもかかわらず地域的に見ますと〇・一一あるいは〇・一二、こういう数字が出ておるわけです。極めて異常と思われるような低い数字になっておる。その中で、今言われましたように建設業について急...全文を見る
○中西(績)委員 この点につきまして、結局問題は、こうした委任状問題とかかわって今まで問題になっておりました認定業務だとかあるいは復旧の順位だとかあるいは入札の手続だとか、こうしたものが全部関連して特定個人に委任された状況みたいになって今まで進行してきたわけですね。だからこそ問題...全文を見る
○中西(績)委員 そうした具体的な問題等についてまとめて出し得る時期というのはいつごろになるんですか。
○中西(績)委員 今言われました、例えば委任状の問題、それからさらに陳情処理の問題ですね。ですから、陳情処理等についても、ただ一方的に、機械的にやられたのではたまったものじゃないですね。少なくとも、具体的にその地域全体の計画なり何なりが明確にされて、そうした中でそれがまとめられ、...全文を見る
○中西(績)委員 問題は、ずっと調査をしてまいりますと、制度的に改善をすると言っておりますけれども、今言う査定には、事前の査定あるいは壊した後の査定、二回あって、さらに完了検査が二回ですね、通産局あるいは事業団、こういうところでやられるということが言われておりますけれども、問題は...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、そうした組織的な体制づくり、機構の見直し、そうしたものと、その専門性をどう高めていくかという問題があるわけでしょう。そうすることによって、さっき言われておったこの見直し工事を手がけることによって、特に実施計画との関係ですね、認可時点で被害度、あるいは材...全文を見る
○中西(績)委員 ところが、そういう問題を例えば嘱託だとかなんとかを入れることによって補強したように言われるけれども、実質的には、ではどうなのかということを考えなければいかぬですよ。臨職ではだめなんです。癒着をしたりいろいろなことが起こってくるのは、全体的にそういうことじゃないで...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたのでやめますけれども、大臣、大変短い時間でございましたので不十分でありましたけれども、こうした多くの問題がありますだけに、やはり全体的にこの問題については見直しなり再検討して、自後、このことを理由にして予算を削減されたりあるいは鉱害復旧行政に遅滞...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
07月20日第101回国会 衆議院 文教委員会 第21号
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○中西(績)委員 先般、「昭和六十年度行財政改革小委員会報告」が出されました。この中身をつぶさに検討いたしますと、まず、「政府から臨時行政改革推進審議会に要請された「増税なき財政再建」の基本方針の下にこということから始まって総論が述べられ、そして、特に教育の関係でまいりますと、総...全文を見る
○中西(績)委員 もともと、臨調あるいは行革審の会長は土光さんですね。ところが、考えてまいりますと、オイルショックの後に、大企業救済の不況対策のために、政府に対してしゃにむに巨額の赤字国債発行を迫り、当時こういう言葉がささやかれておりまして、土光ではなく怒号だと言われておりました...全文を見る
○中西(績)委員 少なくとも私がある程度意思統一をと願っておるのは、このような教育あるいは福祉、国民の生活にかかわる全般的な分野にかかわって、こうして予算を削減せいということが今盛んに主張され始めてまいりまして、そして今、ここ三年間にわたる緊縮予算なりで国民の生活を圧迫することが...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、この前提になるべきものが、十分な意思統一はできませんけれども、とにかくこれを大事にしていこうというところだけは統一できるわけですからね。  そこで、この文教の関係で七ページの①に出ておりますのが、大学、短大全体として抑制基調とする、こうなっているので...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、この入学金六十年度引き上げをするということについては、一応今までは財政当局からはない、このことは確認をいたしますが、文部省としては、私が一番心配するのは、例えばこの前の育英奨学金の問題につきましても、学費をどんどん引き上げていきさえすれば金が不足するわ...全文を見る
○中西(績)委員 そう言いますと、これに書いていることをただ言っているだけにすぎません。だから、私は少なくとも、一つの例として最も端的に、もうこれは既に新聞には出たのですから、二万円の入学金増額をしないかどうかということは。今の答弁では検討課題であるということを言っておるわけでし...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、議論をしてないだけにこれは危ないわけです。財政当局から言われると、ふにゃふにゃとなってしまうのじゃないですか。そうならないことを私は期待をしておりますけれども、授業料はことし上げましたからなんだけれども、入学金はまた来年上げられる可能性があるわけですか...全文を見る
○中西(績)委員 この前も私は指摘をしたのですけれども、八月にと言ったのでは間に合わないので、七月中くらいにはまとまりますかということをお聞きしたのですが、その点は大丈夫ですか。
○中西(績)委員 私はなぜ七月なら七月ということを言っておるかというと、この前も言いましたけれども、第五次の計画案をつくる際に、一年間すっ飛ばしたんですよ。あのときに全国集計をするということを言って、それがとうとうできずにずれ込んじゃったんですね。そのためにあれは一年間すっ飛ばし...全文を見る
○中西(績)委員 私が心配をするのは、これは十九日の新聞ですが、政府は「補助金、一段と削減予算編成の〝焦点〟に」ということで、「政府・財政当局は十八日、五十九年度で期限切れとなる行革関連特例法を、財政再建目標の六十五年度まで延長する方針を固めた。」こう出ていますよね。ということに...全文を見る
○中西(績)委員 それで、一番最初にお互いに意識的に認識を一致することができるかどうかという問題が出てくるわけですね。例えば、増税なきということでなくて、自分たちが手がけたことだから、我々が今設けておるところには金を出そうじゃないかというぐらいに、増税でもしてもらわぬとこういう問...全文を見る
○中西(績)委員 少なくとも急増地域における対策などが万全に行われておるなどということは到底考えられませんよね。そうしたことから考えますと、私から言わしむるならば、行革審の言われるままに、ここに書かれておるままに厳しく抑制する、これに乗っていく可能性というのが非常に強いと思います...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、必要、保有、整備資格、危険、要改築面積の中で、整備資格面積というのは不足面積ですよね。これは依然として、あるものについても解消するというような具体的なそういう計画すらも立っておらないのですか。先ほども申し上げましたように、小中の計が一千百八十五万...全文を見る
○中西(績)委員 先ほども指摘したのですけれども、それはあくまでも地方自治体から上申なり要求される数値を集めて建てていくということを言っていますけれども、公立文教施設整備第四次五カ年計画などというのがかつてありましたね。今これはなくてその年当たりでいくのですか。場当たり的なのです...全文を見る
○中西(績)委員 大臣、この点で少なくとも、この前も出ましたけれども、公共事業などという問題を考えた場合に、これほど典型的な公共事業はないですね。ほかのところで、だれかがぼんぼんもうけるような公共事業についてはわんわん言うけれども、文教族の皆さんが、少なくとも自民党の中の文教族の...全文を見る
○中西(績)委員 この問題は、私たちの判断からすると、極めて場当たり的ではないかという感じがしてならないわけであります。特に、先ほど申し上げましたように、地方の過疎地域なりにおける状況、それから今度は過密地域における状況などを考えてまいりますと、そうした面を可能な限り進めていく、...全文を見る
○中西(績)委員 だから、やはり予算との関係ですし、財政との関係になるわけです。ですから、私は、また最初に返っていくわけですが、この部分でどのように我々対応するか、ここが一番の問題になるわけですね。ですから、少なくとも先ほど出ました定数の問題にいたしましてもあるいは施設整備の問題...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、例えば「五十八年度私立大学等経常費補助金の配分方法の見直しについて」というのを出しましたね。それに基づいて「制裁措置の強化について」というようなものも付して昨年は検討をされました。これに基づいて出されたわけでありますね。ですから、こうした内容、特に...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、少なくとも今までいろいろ私たちが指摘をした部分だとか、この前も申し上げましたけれども、例えば百億を地方大学、小規模大学にそうした研究なり何なりがあれば配分するということ、これは従来から我々も要求したことですね。ですから、こうした問題等で今まで幾つか指摘...全文を見る
○中西(績)委員 例えば大規模校であるがゆえに有利になるとか、あるいは都市における授業料なり何なりを高く取ることのできる学校が全然差がなしに助成金を受けることができるとか、こうした矛盾がたくさんあるわけですよ。そして、一三五%以上大学生を入れておれば大体補助金なしでもやっていける...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、今までずっと述べてまいりましたこうした問題について、とにかく抑制、抑制、抑制でしょう。こんなばかげたことはないと思うのですよ。教育をどうするという視点などは全くなし。抑制すればすべて済むわけですから、この人たちは。こういう国会における審議だとか国民の期...全文を見る
○中西(績)委員 連絡を受けてないか知らないけれども、概算要求基準の決定を控えて歳出削減策の検討を進めている大蔵省はそうした考え方を固めた、こうなっているのですよ。これはもう大変なことだと私は思います。大臣、わかるでしょう。これをもし許すということになれば、地方で一生懸命教育の分...全文を見る
○中西(績)委員 そうした事態が出てきたということになりますと、これは文部省は完全にお手上げだったということになるわけですから、そうしたことにならぬようにぜひ頑張ってほしいと思います。  そこで、次に、私立大学の問題でこの前から論議をしてまいりましたけれども、国士館の件につきま...全文を見る
○中西(績)委員 それで、少なくとも大学自体の自浄作用によってなされれば、それは一番結構なことです。しかし、少なくとも六項目にわたる改善要求を出しておる立場にある文部省として、指導のできる範囲というのはあるわけなんですね。そうしますと、例えば寄附行為にない学長を依然として置いてお...全文を見る
○中西(績)委員 少なくとも、この場の論議の中で特別立法まで策定をしようかという話にまでなったところなんですよ。その一番の原因は何かと言ったら、教学の確立がなされておらないというところにこうした原因があったわけですから、そうした面で、少なくともみずからがつくった寄附行為を守ってお...全文を見る
○中西(績)委員 その時期はいつごろですか。九州産業大学の場合には、七月二十四日に最終回答を求めるということになっていますが、国士館に対しては、その時期はいつごろをめどにやろうとしていますか。
○中西(績)委員 わかりません。答弁がわからぬ。
○中西(績)委員 四月からでしょう。五、六、七、三カ月ですね。ですから、先ほどから指摘をしましたように、送り込んだ分についてはかわったけれども、その後、学部長が二名理事に入ったということは聞きました。それ以外にはかわっていないですね。だから、半数の人は依然として残り続け、以前の人...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、以前の公宅、六千五百万円で購入したわけですが、これが私宅になっていますけれども、これが大学の近くにあるわけですね。そこに理事だとか次長などが集まって論議をし、学内運営を依然として続けておるというのが我々に入ってきておる情報です。さらにまた、激励会...全文を見る
○中西(績)委員 この点については、二十四日理事長等が上がってくるようでありますけれども、ぜひあいまいな妥協をしないようにしていただきたいと思います。  それから、富士大学の問題でありますけれども、時間もありませんから簡単に申し上げますと、七名の解雇処分については御存じだと思い...全文を見る
○中西(績)委員 どこから報告を受けたかということを想像しますと、理事者側から受けたのではないかという気がしてなりません。ということになりますと、先般私たちこの大学に調査に参りました。六月十二日から十三日にかけて参りましたけれども、ここで大学経営者、理事者側とお会いをしましたが、...全文を見る
○中西(績)委員 私が言うのは、そうした一方的なことを聞いて係争中だというようなことであってはならないわけですね。少なくともそうした判断が出ておるわけでありますから、そうしたことを入手していただいて、それに基づく対応をどうしていくかということを検討していただきたいということを言っ...全文を見る
○中西(績)委員 大変不満です。したがって、この点はまた改めていろいろな資料を提示いたしまして、理解を求めたいと思います。  問題になっております大学における不祥事件、たくさん出ておりますから、この点についても触れたいと思いますけれども、時間がありませんで、結局小委員会報告をめ...全文を見る
11月08日第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号
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○中西(績)委員 今回、閉会中の委員派遣について結果が報告されましたけれども、その中でも、異例と思われるような福岡県における鉱害復旧事業をめぐる種々の事件がございまして、その結果、当局側としては種々の改善策なりを実施をいたしておるようでありますけれども、これらの問題について質問を...全文を見る
○中西(績)委員 今、組織的な体制、あるいはチェック機能、あるいは警察との連携等幾つか挙げられましたけれども、こうした事件を引き起こした原因というのは、何といってもやはり被害者心理を巧みに利用してきたというのが一つあるわけですから、それでは被害者心理がそのように動揺することを抑え...全文を見る
○中西(績)委員 ただ、この問題では、私は今までの場合を考えてみますと、この前も指摘をしたことなのですけれども、一つの事業所で百四十六名中八十一名の正規の職員、嘱託などを含めて他に三十六名、そしてアルバイトが二十六名という、過半数に近い数が臨時あるいは嘱託的なものによってされてお...全文を見る
○中西(績)委員 一挙にできないにいたしましても、この分については将来的に年齢構成なり何なりから考えましてもある程度計画的に配置を考えていくということにならぬと、たとえ法律はあと七年わずかであるといたしましても、これを強化しない限り依然として同じような形のものが出てくるのではない...全文を見る
○中西(績)委員 私は、第一問で被害者を中心に据えた行政の姿勢が大変重要だということを言ったわけであります。ただ、刑事事件が発生していく過程の中ではチェックだとかあるいは警察との連携だとか組織的に対応できなかったとかいうことはございますけれども、そのことよりもう一つ大事なことは、...全文を見る
○中西(績)委員 この問題も、やはり鉱害事業を取り扱う際に当初から総合的なものでやっていけば問題なかったわけですけれども、いろいろな変遷があった過程がありますから、その中で現状のような形になって、極めて狭い範囲でしかできなくなる、こうしたことになったと思うのですね。したがって、こ...全文を見る
○中西(績)委員 相談窓口が開かれておるということは、まだ私それは確かめておりませんから、その中身がどういうものであるか、私たちが期待をするようなものになっておるかということが大変重要でありますから、この点はまた後で私なりに調査をいたしまして、この点についての内容を明らかにしてい...全文を見る
○中西(績)委員 やはりその点をある程度突っ込んでおかないと、今までのような姿勢の中では、この査定をするに当たっていろいろな問題が出てくるのではないか、こう思うわけです。特にこの解体新築なんかの場合にはすべてが家屋中心になってくるわけでありますから、時間が来ましたのでこの点は後の...全文を見る
○中西(績)委員 この新規求人あるいは解雇者のデータを見ますと、建設業については大変な事態が出ておりますから、全般的なものは一定の向上的なものがあったといたしましても、具体的にはそうした数値が出ています。  したがって、これから後の事業がこれからどうなっていくかについてお答えい...全文を見る
○中西(績)委員 この点を早急にやっていただきたいと思います。  大臣、そうした意味で、いろいろ事件があったからということで、それを理由にして大蔵省が、あるいは政策的なものを理解できない人たちが、また、現地を見ないとわからぬわけですから、被害者の立場に立った場合には、これはいつ...全文を見る