中西績介

なかにしせきすけ



当選回数回

中西績介の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第108回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○中西(績)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、特に次の諸点につ...全文を見る
○中西(績)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、特に、次の諸点について...全文を見る
05月15日第108回国会 衆議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○中西(績)委員 昭和六十二年度における私立学校教職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律案、今趣旨説明がございましたように、内容的には熟知した状況ではありませんけれども、今回の場合には提案されている中身が簡単でありますから、こうしたこととあわせまして、さきに審議された際...全文を見る
○中西(績)委員 成り立ちが異なるということでありますけれども、この中には御存じのように例えば文官の場合がありますね。数からいたしましても、今説明があった中身の中で、共済全体の該当数が二百十四万四千五百七名ということになっておりまして、一般会計に対する割合が三・二%にもなるという...全文を見る
○中西(績)委員 これだけで論議をまだ深めたいところもございますけれども、一応こうした点についてさらに検討を加えていくような体制をつくっておかないと、また同じように財政ということが出てくると何もそこには手が尽くされなかったということになるわけですから、その点だけはひとつ十分留意を...全文を見る
○中西(績)委員 それはいつごろできますか。
○中西(績)委員 そこで、今回のこの改定が私学共済年金財政に与える影響がどれくらい出るだろうかということを今計算できますか。
○中西(績)委員 そうなってまいりますと、与える影響というものはわずかであるということをこのことは示しておると思うのですね。ですからまた一番さきに返るのですけれども、そうしたことを考えますと、やはり成り立ちが違うということだけで切り捨てられるのではなくて、少なくとも物価スライド、...全文を見る
○中西(績)委員 今説明がありましたね、私学が人数が多い。こうしたところについて少し説明をしていただきたいと思います。組合員に占める割合だとかそうした諸問題について、特にまた公務員との問題を制度的格差云々ということを言っておりましたけれども、公務員の場合には年齢制限があって特定の...全文を見る
○中西(績)委員 いろいろ言っておりますけれども、それでは、この四項目提出をしました第一項にそれを掲げておるわけですけれども、はっきり言って、それでもう満足してそれより以上のものはもう要らないということですか。
○中西(績)委員 できればありがたいと、人ごとのようにそればかり言うのですよね。少なくとも、主体がどこにあって何をやっているかということを考えた場合に、こうして要望書を出すに当たって、出したものについてやはりその実現を目指してやるのは当たり前でしょう。それがなくて、人様がしてくれ...全文を見る
○中西(績)委員 少なくとも私学の場合には三十四校に上る未加入組合がございますね。ここの場合はどうなっていますか。厚生年金ですからここは年齢制で六十五歳以上になれば当然受給できる仕組みになっていますね。しかも掛金は低いでしょう。だから、先ほど言われておったように、例えば松下幸之助...全文を見る
○中西(績)委員 もう言う必要ないですね。あなたたちの態度というのは、とにかく四十九年に私学共済に今まで入っていなかった人たちをみんな組合員化していったわけでしょう。そのときに残っているわけだな。それは何かといったら、掛金が高いとかいろいろな理由をつけて残っていますね。厚生年金だ...全文を見る
○中西(績)委員 当然のことをしておらないから私は言っているので、しつこいようだけれども、当然あなたたちが、残っておる分についてこうあってほしいとかこうやってほしいということを、だからこういう特例措置として今度は法の改正が出されますよね、こうした際でも、これにかかわる問題だけでな...全文を見る
○中西(績)委員 それであれば具体的に、今度は文部省なりその衝にあるところにちゃんと出しますね。それだけ確認しておきますよ。聞いてみるといまだに出てないのですから。ほかに細かい点についてもこの内容にはいろいろありますけれども、一応終わります。  そこで文部省にお聞きしたいと思う...全文を見る
○中西(績)委員 それから、先ほども私が指摘をしておりましたように、私学共済未加盟大学三十四校ありますね。有名校みんなそうでしょう。その理由が、掛金が高くなるとかあるいは保養施設などを含む固有財産を人手に渡したくない、こういうのが理由のようですけれども、これらについての話し合いな...全文を見る
○中西(績)委員 そうなると、差があるということはそのまま認めていくということになるわけですね。過去の経緯を認め、それを措置する気持ちはないと言っているのですから、差は認めていくということになるわけです。そうであれば、格差をなくすというお気持ちはございますか。
○中西(績)委員 ですから、少なくともこうした問題についてそのときになって急にやろうといってもこれはなかなかできぬということはおわかりでしょう。特に行政の中では、前段のそういう積み重ねなり何なりがちゃんとできておらないと、一足飛びに大転換をするなどということはなかなか困難なんです...全文を見る
○中西(績)委員 私が特にこのことを強くあれしますのは、附帯決議などについて、附帯決議はもうあれはやらしておけばいいんだ、こういう格好に終わったんではかなわぬから、特に私はこのことを強く指摘するわけです。特に今不公平が顕著になっている部分、そうした面について取り上げてみたわけであ...全文を見る
○中西(績)委員 これは金利を含まっていますか。
○中西(績)委員 この点、先ほどから出ておりますように、わずかの金額であっても、制度的にという理由はつくにいたしましても、なかなか財源的な問題等からいたしまして実現できない問題がたくさんある。だのに、こうして当初は一年と言っておったものを三年また延長するというような事態が生じまし...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、大臣にちょっとお聞きしたいと思いますけれども、当初大蔵大臣などが、あるいは行管庁の長官などが、私たちが追及をした中では必ず返還をするということが確認されて、次々と引き延ばされてきておるわけであります。財政面における状況というのはますます厳しい状況になって...全文を見る
○中西(績)委員 できるだけ早い時期と言いますけれども、時期的にはいつごろを考えていますか。
○中西(績)委員 財政が好転をするという見通しなりが立っての話であれば、あなたがおっしゃるように、では待っておきましょうか、こういうことになるだろうと思いますけれども、財政事情というのは大変厳しいでしょう。そして、これからの経済の動向等を考えると税収がどんどん、がばがばふえて増額...全文を見る
○中西(績)委員 これはただ単に私学だけの問題ではありませんけれども、やはり全体がそうした問題で一応のけりをつけて、そしてその上でまた新たな行政措置ということになればまだ話があれなんですけれども、もうずるずる、ずるずるやられたのでは、これはもう行政的には非常にまずいんじゃないか、...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、ふやさなくてはならないけれども、この額の年々のあれをずっと見ますと急速に減少しているわけですね。減額されてきているのですよ。ですから、この減額されてきておるが、片一方、この運営面における支障などはこの減額措置によって影響は出ておらないかどうかですね...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにいたしましても、こうした年度的な面からいきますと、運用がどういうふうに、まだ詳細に中身を検討しておりませんから我々としては指摘ができないわけでありますけれども、極端にこうした減額措置がされておりますだけに、この点については十分再検討する必要があるのじゃな...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたから、これについて深くまた議論する時間がございませんけれども、いずれにしましても、やはり何といっても私学と農林年金だけがそうした面がないわけでありますから、この点はもう一度時間をとってでも論議をしたいと思いますが、いずれにしても検討をしておいてい...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
05月25日第108回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○中西(績)委員 時間が大変短いわけですから、簡単に質問を申し上げますので簡単にお答えをいただきたいと思います。  一つは、産炭地振興政策について指摘をしたいと思います。  労働省からいただいた資料によりますと、北海道、福岡、長崎、それとのかかわりでの各地域、特に福岡は、筑豊...全文を見る
○中西(績)委員 時間がございませんから指摘だけしたいと思います。  五年前の討論の際、亡くなられました田中六助当時の通産大臣との論議の中で、彼は、二十年間の産炭地振興策についての欠陥を認めざるを得ないというところまで言っているわけですね。それに基づいて、今あなたがおっしゃるよ...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
○中西(績)委員 大臣に一言お伺いをしたいと思います。決意的なもので結構ですから、お答えいただきたいと思います。  産炭地振興法は、もう御存じのとおり五十六年十一月十二日で十年延長をされました。既に五年有余を経過したわけでありますけれども、そのときに策定された基本構想あるいは基...全文を見る
○中西(績)委員 討論する時間がございませんでしたからこれで終えますけれども、先ほど申し上げました地域部会等における討論は、さらに内容的に今までの総括をもう一回やり直していただいて、その中からよりよい方向を打ち出していただきますようお願いを申し上げて終わります。
09月02日第109回国会 衆議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は概算要求を中心にいたしまして質問を申し上げたいと思いますが、先般の強行採決に当たってとられた委員長と——委員長がいませんから大変残念ですが、委員長並びに文部大臣がしかもその現場における指揮をとるかのような発言をなさったということについて、私はあの際に注意を申...全文を見る
○中西(績)委員 ところが、今極力努力するということを言われておりますけれども、この概算要求について、評論家なりあるいはいろいろな立場に立つ人がそれぞれ論評いたしております。ODAだとかあるいは防衛費だとか特別枠を持っておるものが前面に出、しかも内需を高めるというために公共事業費...全文を見る
○中西(績)委員 しかし、六十兆円を超える概算要求だけれども、五十六兆円ぐらいで抑えたいというのが大蔵の考え方でしょう。四兆円近くの抑え込みがあるだろうということを言われていますよ。今は六十兆を超えている概算要求でしょう。そうなると、私は先ほど申し上げるように、公共事業とかいろい...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいた、来年度分、六十三年度分のハードの面におけるこれを補正予算でというこのことは、従来私たちも、施設設備充実費などについても内需を拡大する最も手やすな部分としてこれが重要だということを主張してまいりましたけれども、文部省の今までの答弁は、逆に、校舎...全文を見る
○中西(績)委員 そうなりますと、結局詰めの段階になってまた問題になってまいります。そうすると、今一般会計四兆五千八百十九億七千八百万円、この中で四百六十億をどこかを割いて引き当てなければならぬという問題が残っているわけですね。ということになってまいりますと、この点をまだ言う段階...全文を見る
○中西(績)委員 自然減があることはもう何回もお聞きいたしましたので、これは十分理解をいたします。しかし、そうだといっても、昨年の場合に同じように自然減があったけれども、要求額に比べてわずかの三千百人しか配置率の改善等については手だてされておらないという実態があるわけですね。しか...全文を見る
○中西(績)委員 自民党の中の同和対策に関する小委員会なりそういうところで削減計画というのは立てられたのですか。文部省はそれに関与したんじゃないですか。
○中西(績)委員 それでは、そのことの計画は昨年十二月に私たちはそのようにお聞きをしておったんですけれども、それがないものとして確認ができましたし、この点はぜひそのように措置していただきたいと思います。  ほかに事務職員の問題あるいは栄養職員、いろいろ論議したい点がございますけ...全文を見る
○中西(績)委員 今言われました言語のハンディキャップという問題でありますけれども、これはどういう措置をすればそのことが解消できるかというと、今現存しておる日本語の大学院の場合は六カ月で八カ所、大学にこの研修をするところがあるのだそうですけれども、あるいは学部の場合には一年間、東...全文を見る
○中西(績)委員 海外のものを拡大するという問題は、例えばボランティアあたりで海外に行く人だっておるわけですから、そういう人たちをどんどん吸収して援助していくという体制に入ればできない仕事ではないだろうと私は思います。  私は特に、貸し付けの問題が今出ましたけれども、この貸し付...全文を見る
○中西(績)委員 私は、先ほど申し上げましたように、今学術局長の方から言われました点については数の上で随分差があるということを申し上げたのです。しかも国費の留学生が非常に少ないということですね。留学生の奨学金というのは、この中身というのは確かに大体比肩する状況にあると思うのです。...全文を見る
○中西(績)委員 今まであった調査方法を変更いたしまして一九・一%と今言われましたね。じゃ、その前年はそういう調査、同じ傾向の調査をしたとしますならばこれは減っていったのではないかと私は思うのです。というのは、別の調査でそれが実施されましてから、八二年が一七・六%あったものが八四...全文を見る
○中西(績)委員 今聞きますと、先ほど答弁をいただいたときには自民党のそうした小委員会なりで討論をして措置をした、こういうふうに言われましたね。ところが今回の場合には、自民党の中におけるそうした小委員会なり検討委員会では、継続をすべきだという結論を出したのですよ、直接我々はその人...全文を見る
○中西(績)委員 終わりますが、さっき局長の答弁で、新法があるので同和対策でもこれをやっておるので云々という答弁がありました。ところがこの中身というのは変わらぬですよ。一般と変わらぬ。同和対策という名は付してありますけれども、地域云々という名は付してあるけれども、内容をずっと検討...全文を見る
09月07日第109回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○中西(績)委員 高島から始まりまして、第八次政策推進によってその後三井砂川あるいは芦別、三池、三菱南大夕張など、挙げていきますとたくさんの炭鉱におきまして合理化が進められてまいりました。労働省の資料によりますと四千三百人を超える数になっておると言われております。今問題になりまし...全文を見る
○中西(績)委員 今出ておる数を全体の数に比較してみますと、確かに案分していけば一定のストップの状況だというような認識なり、あとの対策をある程度加えていけばこれが維持できるというような考え方でおるだろうと思いますけれども、すべての基礎的な数があって、その上で今度は生産を継続してい...全文を見る
○中西(績)委員 問題は、先ほども同僚の中沢委員の方から指摘がありましたけれども、北炭真谷地問題のうまい解決ができなければ北炭三山全体の問題に拡大する可能性があるわけですね。そうなってまいりますと、今お答えいただいたように、全体的な雪崩現象というのがこれを引き金として出てくる可能...全文を見る
○中西(績)委員 大臣、もう時間がありませんから答弁は要りませんけれども、こうした全体的な動きというのは、私たちが危惧する雪崩の現象にならないという最終的な見通しと、そうした政策をこれからどうするかということを継続して考えていかない限り、これは一つ間違えると雪崩現象に直接つながっ...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにしましても、北九州などにおける求人倍率などを見ましてもまだまだ十分な状況が見えておりません。したがって、今言われた事柄についても十分理解はいたしますけれども、今後そうした問題についてさらに推進をしていただければと思います。  労働大臣にお聞きをしようと...全文を見る
○中西(績)委員 時間がございませんから簡単に質問を申し上げたいと思いますが、産炭地振興対策について二点ばかりお答えをいただきたいと思います。  一つは、今進められております大規模プロジェクト事業化促進調整額なるものを産炭地交付金の中で設置をいたしまして、これを交付するような概...全文を見る
○中西(績)委員 その際に、産炭地問題はやはりこうした計画の中に組み入れで、先ほどから答弁いただいておりますように、各省庁の連絡会議なりの中でこうした問題に総合的にどう対応するかということを検討していただかないと、ただ単に産炭地問題だけでこれをやったといたしましても限定される内容...全文を見る
○中西(績)委員 半数の地域においてある程度平均値よりも高い伸びを示したと言いますけれども、もともと基盤になるものが低いわけですから、その上での伸びがあったというように理解をしなくてはならぬのではないかと思うのですね。したがって、これから後の対策になってくるわけでありますけれども...全文を見る
○中西(績)委員 時間がございませんから細かく論議をするわけにはまいりませんけれども、いずれにしましても、こういう中間的な総括の上に立ってどうするかということを、限られた五年間という期間の中におけるそうした具体的な問題等もございますので、ぜひ御検討いただければと思います。  そ...全文を見る
○中西(績)委員 今、陳情ルールなりいろいろな措置の仕方等が確立され、その結果、正常化が相当進んでおるということを言いますけれども、ところが問題は、この鉱害復旧については、御存じのようにあと残るところ五年間という限定された期間内でやられるということになり、今確立されたということで...全文を見る
○中西(績)委員 今の答弁、簡単過ぎてちょっとわからないのですけれども、注釈をつけていただけませんか。
○中西(績)委員 私は、今浅所陥没ということのかかわりの中で申し上げておるのではなくて、例えば、一定の棟割り長屋があると仮定いたします。そうすると、両サイドは認定しておってもその中は認定しないという事象が具体的にあるわけですね。あるいは、今言うように農地なりに囲まれておる宅地の中...全文を見る
○中西(績)委員 ええ、いいです、この次に時間をとってやりますから。