中西績介

なかにしせきすけ



当選回数回

中西績介の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○中西(績)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西(績)委員 ただいまの茂木敏充君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西(績)委員 御異議なしと認めます。よって、鉢呂吉雄君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長鉢呂吉雄君に本席を譲ります。     〔鉢呂委員長、委員長席に着く〕
02月20日第140回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○中西(績)委員 私は、時間が三十分ですから一点に絞って質問を申し上げたいと存じます。  長野県小谷村の蒲原沢土石流災害について、労働安全面から質問をいたしたいと思います。そして、行政の皆さんにいろいろ御教示いただくと同時に、提言も申し上げたいと思っております。  その前に、...全文を見る
○中西(績)委員 私がこのことをお聞きいたしますのは、災害というのは単純なものでなくて、先ほどからも種々論議がされましたように、総合的なものであるし、複合的、重層的なものであるということが明らかになっておるわけでありますから、大臣がこのように言われると、安全対策に対する基本的な行...全文を見る
○中西(績)委員 最後の方に言われました、余り高い数値ではない、そこが私、問題ではないかと思うのですね。この種問題につきましては、今回のような悲惨な災害事故をどう教訓化していくかということから考えますと、末端で働く建設労働者の犠牲、この構図がこのように軽くあしらわれておるのではな...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、こういう災害地等については積算の中に入っておるということになれば、当然これは支払いされている可能性があるわけですから、その点が実際に実施されておらなかつたということになってきたときには、これはやはりちゃんと措置をしてもらわないと困ると思うのですね。安全...全文を見る
○中西(績)委員 それは発注者なり施工者なり、そうしたものを含んでやったわけですね。もうよろしいです。  そこで、私がこれについて相当細かい点、実際にこれを読んでみましても、要綱というのは随分内容的には具体的なものをちゃんと示してあります。ですから、こうしたことが本当にされてお...全文を見る
○中西(績)委員 今のようにお答えいただくと、なかなか物を言いにくくなるのですけれども、いずれにしましても、私が申し上げたように、予算化しておって、予算をつけておるのに、ではこれがどのようになったかということを、私そういう視点から安全をということから考えれば、最大限の努力をした結...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたので、一言だけ。  大変失礼とは思いますけれども、今まで私は余り週刊誌を材料にして質疑をやった経験はないのですけれども、これは、二月二十八日の週刊ポストに出ておる中身を見ると、「国会審議前に決っている発注先」というような見出し等が出まして、これ...全文を見る
○中西(績)委員 これは、きのう質問要旨をとりに来たときも、ポストのことから全部言ってあるのだから、この点について、やはり大臣の耳にくらい入れておかないといけません。この点だけは申し上げて、終わります。
03月04日第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○中西(績)委員 与えられた時間が十分ですから、大変短時間の中で確認をしていかなくてはなりませんけれども、先ほど私は予算分科会である程度論議してまいりましたので、残っている分野について質問を申し上げたいと存じます。  一つは、先ほど同僚の古賀委員の方から質問がありましたように、...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、この三億円という金額で海底沈下による復旧なりあるいは対応がなせるものかどうか、この点についてお答えください。
○中西(績)委員 そうしてみますと、いわゆる先ほどから論議されておりました鉱害復旧、原形復旧という体制にはなっていないということになれば、ノリのひび等については全く生産ができなくなる可能性だってあるわけでありますから、こうした問題についてはどのように対応しておるかについて御説明い...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、先般調査に行ったときにそれぞれの市、町周辺の皆さんからこうした問題等について指摘がされておったわけでありますし、埋め戻しをするときの砂あるいはそれにかわるものの品質等についていろいろ指摘もございました。そうした問題については、皆さんの言われておる点...全文を見る
○中西(績)委員 時間がございませんから、干拓地、先ほど出ました陸地部分ですね、ここに相当の被害が出ておるということを私たちのところに陳情を受けることたびたびでありますが、この対応はどうなっていますか。
○中西(績)委員 この種問題については、今回答がございましたように、因果関係が不明であるということでやっておらないようでありますけれども、今後の問題として、私もこれからまた勉強させていただいて、これらについて対応していきたいと思っています。そこで、先ほどから出ておりますように、企...全文を見る
○中西(績)委員 どういうメンバーで構成していますか。
○中西(績)委員 私は、事務的な打ち合わせだけでなしに、この分野につきましてはやはり一つの方針を出す必要があるのではないかと思っています。そうなってまいりますと、各省庁から集まつた皆さんが一定の判断をするに当たって、課長の皆さんで事務的なことはできたといたしましても、政策的なもの...全文を見る
○中西(績)委員 今大臣からお答えいただきましたように、責任ある、そうしたこの地域全体の、もう三池は最後でございますし、こうしたことを考えますと、ぜひ対応の仕方を変更していただいて、一定の政策を打ち出せる体制をつくっていただきたいと思います。  そして、最後に付言いたしますけれ...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
○中西(績)委員 私は、先ほどの予算の分科会で、通産大臣にはいろいろ企業側の責任等について確認をいたしてまいりました。残念ながら、今回の場合、労働大臣はまた別の時間になりましたので、こういう状況にあるということだけは御認識をいただきたいということを申し上げたいと思います。  そ...全文を見る
○中西(績)委員 ですから私は、一番問題は、やはり今まで明治以来、民間経営になりましてから百八年と言われておりますし、三億トンに近い生産をし、しかもここ二十年間で八百八十四億円の補助金を受けておるこの三池炭鉱ですから、何もしなくたって何とかしてくれるぐらいに思っているのではないか...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、これから後、財政問題、自治省の関係ありますし、あるいはアクセスの問題、建設省の関係ありますし、いろいろたくさんのそうした関係が出てくるわけでありますから、ぜひその点の強化をお願いを申し上げたいと思っております。  最後になりましたけれども、先ほどもち...全文を見る
○中西(績)委員 いや、もう十分検討しても、それは最後だめだといったらあれですから、やはりこの点については前に進むということが前提で、そのようなお答えをいただいたというふうに理解をしてよろしいかどうか。
○中西(績)委員 時間が参りましたからこれで終わりますけれども、いずれにしても、この種問題については、大きな財政的な問題等があって困難だという中身ではないのですよね。ですから、これらの問題こそいち早く、皆さんに政府の態度なり行政の態度はこういうものだということをお示しする一つの例...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○中西(績)分科員 三井三池炭鉱が去る二月十七日、企業側から閉山の通告がなされました。  振り返ってみますと、この炭鉱というのは、一八七三年に官営で始まり、そして三井資本が一八八九年にこれを払い下げを受けて以来、今までの総生産量が約三億トン、こういうことになってまいりますと、こ...全文を見る
○中西(績)分科員 労働省、どなたでも結構ですから、こうした企業の態度、これに対する見解はありますか。
○中西(績)分科員 これはもう当然でありましす。やはり三井グループという大変強大な中における、かつてここは中心であったものですから、ランクづけからするとトップクラスにおって、資本金だとか現状からするともう下の方になっているんだけれども、まだ昔のそうした感覚というのが抜けずに、頭を...全文を見る
○中西(績)分科員 ですから私は、今、十事業をこれから新しく変更申請をしたということでありますけれども、今、大牟田あるいは荒尾地区にそうした三井系の事業所なりなんなりがあるからということで、これらの問題についてももう少し積極的に措置をしておく必要があったし、特にこのような話はもう...全文を見る
○中西(績)分科員 それともう一つは、財政的な面からいたしますと、これなんかはもう特に企業側が中心になってやらなくちゃならぬ問題でありますけれども、三池問題といえば必ず出てくるのが貯炭の問題。現在どれだけ残っておるのか、そしてこれらが販売の先行き見通しがあるかどうか、この点どうで...全文を見る
○中西(績)分科員 これは今までの分を全部清算するということになりますと、よほど指導なりあるいは企業が対応していかないと、この分だけでもまたいろいろ後に問題を残すことになるわけでありますから、そうした点について、ぜひ指導していただければと思います。  そこで、時間が余りありませ...全文を見る
○中西(績)分科員 そのほか、自治省関係の助成措置だとか、あるいは中小企業対策だとか、挙げていきますとたくさんの民生的な問題だとかありますけれども、時間がございませんので、ここではそれくらいにいたしまして、あと労働省、時間ある限りお聞きをしたいと思います。  特に、これは最終的...全文を見る
○中西(績)分科員 次に、離職者の訓練でございますけれども、職業訓練等について、希望する者に対しまして遅滞なく訓練を受けられるような体制をとっていただきたいという視点から、これらの問題について、所内の機能の強化だとか、あるいは訓練生のニーズに合った、一人か二人ではしようがありませ...全文を見る
○中西(績)分科員 最後になりますけれども、大臣、先ほども申し上げましたように、ほかにもまだたくさんあります。もう時間が来ましたのであれなんですけれども、やはりこのほか、後でまたお聞きをしたいと思うけれども、鉱害問題だとかいろいろな問題がたくさんありますので、こうしたことに対する...全文を見る
○中西(績)分科員 以上で終わります。
03月17日第140回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○中西(績)委員 私は、制限された時間の中で、しかも多くの人が討論を経た後でございますので、大変制限された内容になってくるのですけれども、今いろいろ多くの皆さんから指摘もございましたけれども、この金融公庫の貸し出し、このことが戦後果たした役割等については評価しておるわけであります...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、戦後長い間、いろいろその時期その時期に適応したかどうかはまた別にいたしまして、政策的に転換をしながらここまで継続をしてきたという経過があるわけでありますけれども、一九八二年に、昭和五十七年ですが、個人住宅について規模別金利制度を導入いたしまして、基準金利...全文を見る
○中西(績)委員 それで、その後の九五年、平成七年ですが、住宅宅地審議会答申によりまして、規模が重視されておったものを政策的に誘導する、こういう方向に変わってきたわけですね。良質な住宅に基準金利適用という金利体系をとってきたわけでありますけれども、先ほどから論議の中にもありますよ...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、今お答えいただいた点について、ちょっと再度お聞きをしたいと思います。  先ほどの同僚の質問の中にございましたように、低所得者やあるいは中堅所得者の皆さんがこの制度を利用するという率が言われましたね。四百四万から五百七十二万が二九・三、五百七十三万から七...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、そのように新築についてはそういう形でいろいろ手だてをしてきておる。今度は、今までの既存住宅まで拡大をするということになっていますね。ところが、先ほど言われましたように、日本の住宅というのは二十六年というのを平均的なものに見立てておるわけでありますから、そ...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、結局、繰り上げ償還がふえたということ、このことがやはりこの制度を取り入れる一つの大きな原因にもなっていると思うのですね、損失的なものをと。  そこで、時間がもうありませんから簡単にお答えいただきたいと思うのですけれども、既存のこの住宅あるいは住宅改良...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、住宅造あるいは改築を行う場合におきまして、公庫が定める住宅改良融資のこの基準金利適用条件に適合されるために、逆に今度はコストアップでもしないと合わなくなってしまうということもあるわけでありますけれども、どの程度その面は見込んでおりますか。
○中西(績)委員 あと問題は、公庫の融資の手続の問題でありますけれども、従来から簡素化せよとかいろいろなことが取りざたされておりました。今度のこの既存住宅及びこの改良住宅、質を重視した金利体系の変更によりまして、貸し付け の予約までの審査期間が長くなるのじゃないかということを危...全文を見る
○中西(績)委員 ぜひそうありたいと思います。  問題は、先ほどから指摘もございました特別損失のこの累計額が八年度末で五千億を超える見込みだと言われておりますけれども、今回のこの制度が拡充され、そして今後こうした損失額がどのように推移していくかということはこれからまた大きな課題...全文を見る
○中西(績)委員 今の説明をお聞きしておりますと、一応このようにして特別損失額が完全に整理される目標年次まで立てて試算をしておるということはわかりますが、問題は、今までの経過をずっと実証してまいりますと、やはりそのときそのときによって相当の経済的なもの、あるいは皆さんの要求の度合...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、今、指摘ございましたように、福祉を含んで政策的なものであるという観点からすれば、ある程度のいたし方ない面もございますけれども、先ほど言われておる財投問題からすべての問題、さらにまた情報公開も、会計画だとかいろいろな面で果た...全文を見る
04月01日第140回国会 衆議院 本会議 第20号
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○中西績介君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま御報告のありました三井三池炭鉱の閉山問題等について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  日本の石炭産業のシンボルであった三井石炭三池鉱業所は、三月三十日、一世紀以上続いた三池鉱の歴史を閉じることになりまし...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○中西(績)委員 私は、午前中から随分の皆さん、同僚が質問を重ねてまいりましたので、大変狭い範囲での論議でございますので重なる分野もあるかと思いますけれども、できるだけ重複を避けながら確認をしていきたいと思っております。  まず問題は、今度のこの法律については、今まで都市計画法...全文を見る
○中西(績)委員 私がこのことを聞く理由というのは、今、行政改革の分野から、こうした査察制度なりいろいろな問題等が政府側にあることがチェックできない理由になっておるとか、いろいろ理由づけられておりますので、やはり、みずから主体的にどうするかという問題等含めまして、この種問題につい...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、先ほど大臣の方からもお答えがあっておりました、阪神大震災にかかわる問題等についても、三県知事と接触をいたしまして十分意見の交換等を行ったということをお聞かせ願いました。  先ほどもちょっと出ておりましたが、私は、やはりこれからの問題というのは、現地の行...全文を見る
○中西(績)委員 今、大臣が言われましたように、容積率問題等を含めまして、周辺住民の権利、環境、そういうものをすべて含んでこれから政策的に展開をするということのようでございますが、いずれにしましても、今回のこの法案というのは防災を中心にしてありますので、残り時間がわずかであります...全文を見る
○中西(績)委員 そうして推進をしていただくことを期待をするわけでありますけれども、特にもう少し具体的な問題についてお聞かせいただきたいと思うのは、延焼等危険建築物について、神戸市の長田区を初めとして、大都市圏の中におきましてはそういう地区が相当あるわけでありますから、中小企業の...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、いろいろ中小企業対策とあわせ考えるということでございますけれども、例えば住居とそういう商業なり工業なりを行うに当たっての面積の関係だとか、あるいは敷地面積がどれだけなくてはならぬとか、こういうふうなところあたりを十分配慮した上でやるということを言ってお...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、先ほど大変問題になりました代替住宅の問題でございますけれども、私は北九州の筑豊なものですから、ここでこれに似たような経験をしております。例えば、建設省の所管になるのですけれども、炭住の改良住宅制度があります。  この中におきましては、新しくつくられた...全文を見る
○中西(績)委員 これは、新しくこうした住宅ができた上でどうなったかということはまだわかりませんから、一つのイメージ的には我々も考えますけれども、実際に、先ほどから指摘されているように、戻り入居をする人が少なかったとかこういうことにならないようにしておかないと、何のためのものであ...全文を見る
○中西(績)委員 最後、本当にこうした問題については、地方分権に向けて、特にこの取り組みは、今最終的なまとめとして言われましたように、ぜひ成功させていかなくてはならぬ問題だと思っています。したがって、財政問題等を含めまして、またこれは別のところで、地方分権というよりも自治ですね、...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○中西(績)委員  時間が制限されておりますから、簡単に、二、三の点について質問を申し上げたいと思っております。  まず、基本的な問題に触れるわけでありますけれども、不動産特定共同事業法、これは平成六年六月二十九日に制定されまして、七年の四月一日から施行されてまいりましたが、こ...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいた、まず平成七年に施行されたこの法律のつくられた一番基本的な問題は何であったかということをお答えください。
○中西(績)委員 そうしますと、やはりバブル、この時期にいろいろ多くの問題が派生をした、こうしたことも受けてこの法律というものは策定されたということになるわけでありますね。そして、やはり個人を保護をする、さらにまた、そのための健全な発達、これを目指してやったと思うのでありますけれ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、言葉じりをとるわけじゃありませんけれども、特定地域を想定して、今これらの問題について推進をした方がいいのではないかというような考え方に立ってやられたのかどうか。そういう限定的なものでやられたのか、全体的な動向の中でやられたかというところあたりをどう...全文を見る
○中西(績)委員 そういたしますと、先ほどのお答えの中にもございました土地価格の問題、一つ 問題になると思うのですけれども、バブル時代に土地神話と土地政策の誤りによって地価の高騰を招くと同時に、バブルの崩壊によってようやく地価が安定化しようとしておるわけであります。今年の二月十...全文を見る
○中西(績)委員 時間がありませんから、土地価格の問題について、私は、土地価格の安定、ここを考えた場合に、そういう措置を今とった方がいいのかどうか、ここいらについてちょっと疑念があるものですから この点はもうここでは申し上げませんけれども、お聞きをしたわけであります。  そこで...全文を見る
○中西(績)委員 だから、この点はそれぞれ影響し合う状況等も考えなくてはならぬわけでありますから、施策を進めるに当たっての、これは今大変重要な課題になってくると思いますので、十分御注意をいただきたいと思っています。  そこで、先ほどもちょっと出てきたのですけれども、今までの不動...全文を見る
○中西(績)委員 この点も十分お考えいただいて、特に都市再開発とのかかわり等がございますので、地域なりさらにまた自治体なりとの関係の中で、活用されるについての今後の方策をやはりある程度お持ちになった方がいいのではないか、こう考えます。  そこで、時間が余りありませんからなんです...全文を見る
○中西(績)委員 これらにつきましても、また後日いろいろお聞かせいただきたいと思います。  最後になりますが、一般投資家の投資機会がこの問題を進めてまいった際に減少していくのではないか、こうした問題を考えてみたことがあるのかどうか。もしそうした問題があるといたしますならば、一般...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
04月17日第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
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○中西(績)委員 限られた時間でございますし、多くの皆さんから質問がされておりますので、二、三の点について意見を求めると同時に、意見も差し挟ませていただこうと思っています。  両大臣並びに行政の皆さんの閉山問題に対する対応、特に企業に対する指導あるいは提言等、真摯なこの対応に対...全文を見る
○中西(績)委員 そのような分析をされておらないとなると、これはちょっと恐縮ですけれども、四月一日、本会議での通産大臣のこの報告内容の中に、去る二月十七日、会社側から三点、もう申し上げませんけれども、これを理由にいたしまして、千七百四十四名分の再雇用を確保した上で三月三十日をもっ...全文を見る
○中西(績)委員 私が言いたかったのは、こうした結果、まして正式に報告されたわけでありますから、一般的にはこの再雇用を確保されたということが、皆さんから見れば、こんなにたくさん求人があって大体大丈夫じゃないかというのが先に立っていくのじゃないかということを私は恐れるわけですね。で...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、これを見ましても、おたくから出てきた資料を見ましても、そのように考えますと、鉱山グループに帰る人だとか、あるいは残務要員で二年だとかというようなことになってくると思いますが、問題はもう一つ、新分野でどのような形でこれが採用されておるのか。この前もちょっ...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、通産大臣の同じこの四月一日の報告の中にありました、政府としては今後とも三井石鉱に対して云々から始まりまして、万全を期すよう指導してまいりたい、こういうお話がございました。そこで、関係各省庁協力のもとに、四月下旬までに地域振興対策を取りまとめ、引き続き閉山...全文を見る
○中西(績)委員 ぜひいち早いまとめをしていただきたいと思います。  それで、部長にお聞きしますけれども、筑後有明振興構想基礎調査委員会、これでこの前一応提言はされておりますけれども、最終的な報告はいつごろになってくるのですか。
○中西(績)委員 先ほど大臣がお答えいただいたものとこれとの調整なりなんなりがまたこれから起こってくるだろう、こう思いますので、これをいち早くまとめていただくということを、これは全面展開するわけですから、ぜひお願いしたいと思います。  地方の皆さんが一番望んでおるのは、先ほどか...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
04月18日第140回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○中西(績)委員 この治山治水緊急措置法は、昭和三十五年から、以来第八次五カ年計画まで、三十五年を超える長い間の政策として展開をしてまいったわけでありますけれども、やはり、日本の国土の特徴として、災害に最も脆弱であるということ、そのために多くの災害が発生をしておるという、こうした...全文を見る
○中西(績)委員 私は、長い間、ただ単に第八次五カ年計画の評価だけでなしに、今まで何回か重ねてきたその経過がやはり十分把握をされ、そしてその結果がこうなっておるという総括的なものがないと、今度の場合も皆さんに御理解をいただくようになかなかなりにくいのではないか、こう思って、今まで...全文を見る
○中西(績)委員 私は、これはやはり今説明のございました増加傾向にございます地域そのものの後背地がどうなっておるかということも一つ考えなくてはならぬと思っています。  このようにふえていくのには、後背地の問題と、もう一つは開発のあり方がまた一つ大きな問題があるわけでありますから...全文を見る
○中西(績)委員 そこで次に、こうした中で今、治山事業の緊急かつ計画的な実施、計画推進と言われて基本方針が三つ出され、そして整備目標、先ほどちょっと触れましたけれども、四〇%から四六%に拡大をしていっている。  そして所要経費についても、先ほどから種々論議をされておるように、治...全文を見る
○中西(績)委員 今指摘されましたように、私は、山地災害危険箇所だけでもと思ってお聞きをしたわけですね。  後背地にある今言う山林の荒廃、あるいはそれらの問題については、また後で資料なり何なりを出していただきたいと思うのですけれども、いずれにしても、そういう問題を、大蔵省との折...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、林野庁の三兆円問題等につきましても、やはり根本的にどうするかということは、国民的課題としてとらえていかないと解決しないのじゃないか。  ですから、これからの行政というのは、やはり全部さらけ出して、選択を皆さんどうなさるのですかということを訴えていく...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
05月07日第140回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○中西(績)委員 現行の河川法につきましては、一九六四年に制定されて以来、河川行政の基礎になって現在に至っておると思います。その間、七二年、八七年、九一年、九五年と、時代の要請に従って改正を行ってきたようでありますが、近年の河川を取り巻く状況の変化が極めて激しいものですから本法の...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいた中で、昨年の六月に河川審議会から「二十一世紀の社会を展望した今後の河川整備の基本的方向について」という答申があり、さらにそれを受けて、昨年十二月四日に「社会経済の変化を踏まえた今後の河川制度のあり方について」という提言がなされておるということを...全文を見る
○中西(績)委員 この昨年六月の審議会での「基本的方向について」、これを見ますと、大体四点くらいにまとめておりますよね。特に、例えば一番の問題にありますが、洪水や渇水という異常時の河川を対象とした従来の河川行政から平常時の河川も視野に入れた川の三百六十五日の河川行政への転換、こう...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただきましたように、基本的な考え方の答申、そしてさらにまたこれを具体化した提言、こうしたものが今日本の河川行政を大きく変えていこうとしているわけですね。したがって、先ほどから皆さん御論議になっておられる内容等につきましても、やはり率直にこれをお互い認め...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいた河畔林あるいは湖畔林、その役割は、今お答えになったような内容の程度ですか。
○中西(績)委員 今いろいろ言われました役割があるということでございますけれども、建設省が樹林帯を所管することになるわけでありますから、そうなってまいりますと、適正な維持管理がやはり必要になってくると思います。そのためには専門的な林業技術を要することになりますが、本来なら、林野行...全文を見る
○中西(績)委員 林野庁に聞きますけれども、私の理解をしたようなことでよろしいかどうか。
○中西(績)委員 特に、私、湖畔林を挙げたのですけれども、湖畔林を考えるときに、林野行政、その地域全体、国有林であり、あるいは民有林であり、これらについて今指摘されましたように、フィルター的効果があって汚水処理ができるとか、あるいは浮遊物を処理できるとか、いろいろ例を挙げましたけ...全文を見る
○中西(績)委員 そうすれば、ちゃんとされておれば必要ないですからね。この点ははっきりしていると思うのですよ。ちゃんとそれがありさえずれば、こういう樹林帯をつくらなくてはならぬということにはなりにくいのではないのでしょうか。  そこで、林野庁にお聞きしますけれども、今度は河川と...全文を見る
○中西(績)委員 百五十八流域でやられておるということでありますけれども、これらの問題、時間がもうありませんから、もう少し聞きたいところがございますけれども、これは一応おくことにいたします。  そこで、治山治水、河川行政というのは、国土保全、環境保全あるいは水資源確保の面からい...全文を見る
○中西(績)委員 特に林野庁に私は要請をしたいと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、債務問題等大きな問題を抱えておるわけですから、これから後のあり方については、先ほどから皆さんが論議されておりますように、本当に私たちが今、山から海までの間のあり方を本格的に——林野庁は...全文を見る
○中西(績)委員 今お二方から述べられましたけれども、これに対して、建設省の方から何か意見がございますか。
○中西(績)委員 終わりますが、いずれにしましても、今大臣おっしゃいましたけれども、住民の意見なりあるいは主張なりを、今までは、反対をする、あるいは住民の意見というと絶えず拒絶的な態度というものがあったために、大変な誤解を招いておるということは事実なんですね。  ですから、やは...全文を見る
05月21日第140回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○中西(績)委員 時間がずっと迫っておりますから、はしょってお聞きするかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。  もう何回も皆さんにお答えはしておりましたけれども、本法案が出された経緯、背景ですね、大臣からお聞きしたい。
○中西(績)委員 これを提出されるに当たりまして、審議会なり、いろいろなところの意見をお聞きしたのではないかと思います。先ほども民間の意見もお聞きしたということを言っておられましたけれども、特に、ここ一年間の間に、規制緩和を含めて、経済審議会行動委員会、あるいは本年の二月十日の閣...全文を見る
○中西(績)委員 私は、こうした問題について、例えば昨年十一月の経済審議会行動委員会あるいはそれぞれの、三月二十八日の閣議決定、建設省関係じゃありませんから、直接的にそれについての公開された意見等についてここではお聞きはいたしませんけれども、これらについて総合的に、今改めて日本の...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、これらについては、さらに建設省の所管する建築審議会等におきましても、いろいろ中身をずっと精査いたしますと、特に地域住民を含め、十分な意思疎通を図っていくということがやはりこれからの行政のあるべき姿として大変重要視されておるようでありますから、こうした問...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えありましたように、従来からの増加戸数からいたしますと、この政策で十万戸以上を上乗せしていくという見方をしておるようでありますけれども、こうなってまいりますと、さらに先ほどからずっと論議を聞いておりますと、やはり住宅価格の問題が必ずこれに付随して出てくるも...全文を見る
○中西(績)委員 大臣の判断のようになれば、これは私、活性化という視点からすれば大きく寄与するところがあると思いますけれども、先ほど申し上げるような、投機的心理がまたぞろ出てくるのではないかということを懸念をいたしております。したがって、先ほど申し上げたように、これらについてこれ...全文を見る
○中西(績)委員 私は、この点が各自治体において、東京であればまた各区ごといろいろあるようでありますけれども、これらについて効果が限定されるのではないかということを懸念をしておりますので、これらについても最新の行政的な打ち合わせなり、今後の課題として検討しておいていただきたい、こ...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、問題を一つだけお聞きしたいと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、建築審議会答申の中身の中に「地域特性に対応した多様な取り組みの展開」、この中において「住民の参加と協働によるまちづくり」ということがうたい込まれております。  そうなってまいり...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えありましたように、十分意思統一ができるような状態をつくっていただいて、これからの行政のあり方を、こういうところからやはり信頼を回復するという大変重要な意味を持っておると思いますから、ぜひ留意をしていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  まだ私...全文を見る
06月12日第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
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○中西(績)委員 私は、時間が大変制限されておりますから、三井三池問題のみに絞ってきょうは質問を申し上げたいと思います。先ほど論議されたような将来的な問題等につきましては、これはまた改めて討論に参加をしたいと思っております。  そこで、私は、去る四月一日に本会議で、さらにまた四...全文を見る
○中西(績)委員 この構想に当たっては、地域の地方自治体なり、あるいは住民の代表が入っているかどうか知りませんけれども、内容的に主体をどこが担ってやるかという点が、これからの構想を実現していく上に大変重要だと思うんですね。したがって、そのような地域の対応というもの、それから国、県...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、市にあったそうした構想なり、地域的な問題等については、今後はこれと一体的にやっていくということになるわけですね。私はここが大変重要だと思うものですから、そのように理解してよろしいですね。
○中西(績)委員 そういたしますと、この地域、特に私が心配をいたしておりますのは、大牟田市を中心にいたしまして県境を挟んで存在しておるという、ここに非常に特徴があると思いますね。二市二町にわたる広域対策のため、従来のような、地方自治体がそれぞれ主張し、そしてそれを譲らないなどとい...全文を見る
○中西(績)委員 なぜ私がこのことをお聞きするかといいますと、我々が調査に行ったときの大牟田市の要請事項と荒尾市の要請事項というのは、根本的に違いがあったと思うんですね。ですから、そこが統一されておるかどうかということでこれから後の地域のあり方、これが問われるわけでありますから心...全文を見る
○中西(績)委員 調査だけで終わったんじゃ困りますので、十年に向けてどのように、さっき申し上げたように整備区間指定がされるかどうかというこの見通しですよ、この点について答えてください。
○中西(績)委員 それだったらもう聞く必要なかったんですよ、それはやっているんですから。さっき申し上げたように、少なくとも各省庁連絡会議に出てきていただいて、そうした問題の重要性というものをどのように把握するかというのがこれから後の問題だろうと思うんですね。財政的厳しさがあるとい...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、三井グループなりが努力をした努力をした、そして三千名をはるかに超えたとか三千五百五十八名になったということを言いますけれども、当初からずっと私が指摘しておりますように、実際に今再就職できておる人たち、その中身をずっと分析をしていきますと、三井グループが...全文を見る
○中西(績)委員 以上で終わりますが、通産大臣にも、これから後、土地の問題だとかいろいろな問題等がまだまだ残っておるようでありますから、これらの問題等につきましても十分企業を御指導いただければと思っています。  終わります。ありがとうございました。
○中西(績)委員 社民党の中西でございます。  きょうは長時間本当に御苦労さまです。  私はずぶの素人でございますので、今までお話しいただきました点について、特に石炭鉱業審議会企画小委員会のメンバーにもなられておられるお三方でございますので、審議事項を四点一応出されております...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、それは今挙げましたエネルギー源三つそれぞれに言えるということになりますか。
○中西(績)委員 そこで、今ずっとお話をお聞きしておりますと、生田先生は、総合的にすべてのエネルギー源を対象にしてということ、そしてお二方は、石炭を可能な限り、そういうこと等を含めての御意見のようでありましたけれども、特に私は、今日本に残ったこの二つの炭鉱、石炭ということになって...全文を見る
○中西(績)委員 その点で、一点目の問題は、二つの炭鉱が例えば今の生産量を維持してやるとすれば、年数はどの程度だろうかということをお聞きしたのです。
○中西(績)委員 そういたしますと、深海参考人の先ほどいろいろ御説明いただいた中で、これはもう皆さんもそうですけれども、最終的に持続可能なエネルギーの期待、方向づけというものを考えてみたときに、クリーン・コール・テクノロジーあるいは石炭の液化、ガス化、特に石炭の液化だとかガス化と...全文を見る
○中西(績)委員 石炭の液化、ガス化の問題ですけれども、これが今コスト面でどういうところまで来ておるかということがおわかりであればということをお聞きしたのです。
○中西(績)委員 そこで私は、お三方言われました総合的に対応する場合に、これから新エネルギー、生田先生の先ほどの御説明からいたしますと、まだまだ相当年月もかかるというようなことをおっしゃっておられましたけれども、やはりどこに力点を置いてやったらいいかということ、しかも一定の年数が...全文を見る
○中西(績)委員 それでは問題は、やはりこれから後、総合的なものをどのように組み合わせていくかということになるわけでありますから、お聞きをしますけれども、今審議されようとしているこの小委員会で、新エネルギーまで含んで論議を発展させるおつもりはあるのかないのか、この点どうでしょう。...全文を見る
○中西(績)委員 そうですが。そうすると、この石炭の液化、ガス化等についてはどうなんでしょう。
○中西(績)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
09月29日第141回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○中西(績)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西(績)委員 ただいまの茂木敏充君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西(績)委員 御異議なしと認めます。よって、大畠章宏君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長大畠章宏君に本席を譲ります。     〔大畠委員長、委員長席に着く〕
12月11日第141回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○中西(績)委員 三十分という極めて限られた時間ですから、具体的な当面の問題についてお聞きをしたいと思います。  三井三池炭鉱が三月三十日に閉山してから九カ月近くになるわけでありますが、この間、佐藤前通産大臣あるいは岡野前労働大臣が中心になって産炭地域振興関係各省の取りまとめを...全文を見る
○中西(績)委員 この点はまた後で私は申し上げたいと思いますので、一応、百二十二名という極めて少数であるということをまず申し上げておきたいと思います。  もう一つお聞きしますけれども、四百八名中、熊本、福岡を除く県外三十三名ということになっています。大部分が大牟田を中心として県...全文を見る
○中西(績)委員 この点は予告をしておったと思うのですけれども、わからなければ仕方ありません。  そこで、就職者の年齢をずっと調べてみますと、高齢者がやはり残っていますね。特に、この中におきまして、就職状況極めて困難ということになっておりますが、就職された皆さんを年齢別の希望者...全文を見る
○中西(績)委員 それであってもなお、他を見ますと、三十五歳以下は五〇、それから三十六から四十が五八、四十一から四十五が四九、そして低いところで四十六から五十が三三ということになっているのですね。ところが、ここだけは一一%台と極めて低いです。ですから、対策はしたけれども、なおこの...全文を見る
○中西(績)委員 御本人の御希望あるいは要求を満たしていくということは、これはもう大事なことです、本人が選択するわけでありますから。ただ問題は、それだけに頼っておったのではなかなか困難であるということであれば、やはり幾つかを重ね合わせたような形でやるという方法もあるだろう。だから...全文を見る
○中西(績)委員 今後も、その点、会社責任についてもう一度会社側が認識をし直すようにこれから指摘をしていただければと思っています。  次に、建設省関係だとかいろいろなところにおきまして、先ほども出てまいりましたけれども、住宅問題だとかあるいは湾岸道路の問題だとかいろいろな点等に...全文を見る
○中西(績)委員 日本の石炭鉱山そして経済発展の源泉であったこれらの問題について、ぜひ重要視していただいて、これからさらに調査を進め、支援できる体制をとっていただくことを要望いたしておきます。  それからもう一つは、物流機能及び広域的交通網の整備の中で、これは午前中もありました...全文を見る
○中西(績)委員 工場誘致を初めとするこの地域における再生を果たすためのいろいろな措置が必要なのですけれども、何と申しましても、アクセス道路あるいはこうした港湾の、特に問題になります物流機能及び公的な交通網の整備というものは極めて重要でありますから、ぜひ、今申されたことを含めて追...全文を見る
○中西(績)委員 これを進めるに当たって、私は一番危惧いたしますのは、鉱害復旧事業に必要な要員をどのように確保するかということが、現状でも大変厳しい条件の中で関係者は努力をしておるということを十分認識しておりますだけに、おくれておる鉱害申し出処理等について促進をするためには、やは...全文を見る
○中西(績)委員 特に特殊法人とのかかわりがありますから、この辺につきましては、将来的にまた大変な不安をもたらすようなことになりますと問題ですから、この点に関してはまた後刻論議をしたいと思います。いずれにしても、安心して、本当にそこにこの三年、四年を充実した形で働ける条件をつくっ...全文を見る
○中西(績)委員 財政的な問題も含めて、これから大きな課題になると思いますので、御努力いただきたいと思います。  次に、累積鉱害解消後の体制をどのように維持していくかということがまた大きな課題になります。したがって、事業実施する指定法人の設立はどのようにするつもりなのか、この点...全文を見る
○中西(績)委員 最後になりますが、通産大臣に要請をしたいと思います。  と申しますのは、産炭地問題は、一言で申しますとすべてが地域問題になってまいります。閉山をした北海道の場合には、ほとんどと言っていいほどそこに住んでおった皆さんがいなくなってしまって、残されたその地域全体が...全文を見る