中西績介

なかにしせきすけ



当選回数回

中西績介の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第147回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○中西(績)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西(績)委員 ただいまの吉川貴盛君の動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西(績)委員 御異議なしと認めます。よって、土肥隆一君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長土肥隆一君に本席を譲ります。     〔土肥委員長、委員長席に着く〕
02月24日第147回国会 衆議院 建設委員会 第2号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、先般建設行政の基本施策に関する所信表明並びに国土行政に関する所信表明、この大臣の見解をお聞きいたしまして、この中で述べられておる事柄について、解釈の仕方によってはまた大きな開きが出てくるものですから、この点について確認をする意味を含めてお聞きをしたいと思い...全文を見る
○中西(績)委員 今大臣が言われます豊かさという問題については、幾つものそうした条件というのがあるだろうと思いますね。  ただ、私、ここ十数年を考えてみたときに、バブルの時期、特に日本のそうした面における、今多く言われた面が軽視され、そして金さえもうければとかこういう方向に向け...全文を見る
○中西(績)委員 今までお聞きをしまして、私は、この中にございます「我が国が少子高齢化、地球規模での環境問題の深刻化など歴史的な転換期を迎える」という、この歴史的転換期というその意味、ここが一つの大きな問題指摘じゃなかったかと思っておるものですから、そうすることによって住宅・社会...全文を見る
○中西(績)委員 愛国心問題はまた別にしますけれども、いずれにしましても、この一番最後、基本的使命の最後の方にありますように、「次世代が夢と誇りを持てる国土づくり」、ここはやはりこれから後の大きな計画を含めて、大変大事なくだりではないかという気がするのですね。  したがって、今...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、今言われましたように、深刻に考えておられるということでありますので、往々にして、技術なり科学なりが進んでまいりますと、自然に対抗して何かできるような錯覚、思い上がりみたいなものが、やはりやっておればおるほど芽生えてくる可能性があると私は思うし、また、経...全文を見る
○中西(績)委員 それで、今言われた公害訴訟の問題でありますけれども、一定限度を超す排ガス有害物質について排出差しとめの命令まで出るぐらいになっておるわけですから、こうした問題が依然として残っておること自体が、私も、これだけ発展した日本の国でありながらまだ手がけられない、どこにそ...全文を見る
○中西(績)委員 そうした意味で、吉野川可動堰問題等についても、どうこれから行政として追求をしていくかということになるでしょうから、そうした問題等をやはり含んでいただくと同時に、先ほど出た都市構造一つをとってみてもまた大きな問題もあるわけですから、こうしたことを含めますと、災害が...全文を見る
○中西(績)委員 終わりますが、神戸問題についてはまだ多くの問題があるようですから、また後日討論させていただきますが、いずれにしましても、きょう大臣からお伺いして私も安心しました。ぜひ、強力なそうした指導性を発揮していただくことを念じて、終わります。      ————◇———...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、深谷通商産業大臣並びに牧野労働大臣の所信表明をお聞きいたしまして、この中で、二、三の点について、時間がございませんので、簡単にお聞きをしておきたいと思います。  まず、深谷大臣の方にお聞きをしますけれども、この中に、「昨年八月に石炭鉱業審議会及び産炭地域...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいた、そうした円滑に終了し得るという判断をなさったということで、それから以降、第一から第二、第三とここに、これから以降の対策等について示されておると思います。  ただ、先ほど申し上げましたように、その目標あるいは円滑な完了というこの中身については...全文を見る
○中西(績)委員 今石炭部長お答えいただいたその例については認めるにいたしましても、立ち上げをする中身によって相当の違いがあるわけでありまして、そうしたものが、要求されれば、今まではある程度それを支援していったという傾向があるわけでありますから、この点、地域的な立ち上げとともに、...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいたもので、後段の部分におきまして、一つの例を挙げますと、判断をするに当たって、地方財政、市町村の財政を一つの素材とするわけでありますけれども、広域的というのは、例えば、私筑豊ですけれども、筑豊の場合には、水道なら水道の分布状況なりがどうなっている...全文を見る
○中西(績)委員 これは、そこに住んでおる我々を含めて、相当深刻に考えなくちゃならぬ問題がございますので、ぜひまた御相談なり御指導をいただければ、こう思っています。  労働大臣にもお聞きしたいと思うんですけれども、所信表明の中に、三池における問題とあわせて、他のところもございま...全文を見る
○中西(績)委員 時間がなくなって困ったんですけれども、特に産炭地域の就労事業等とのかかわりで一言だけお聞きをしておきたいと思います。  産炭地域の失業率あるいは求人倍率を見てみましても、全国的に大変落ち込んでおる現状の中におきましても、例えば求人倍率が十二月に〇・四九であるも...全文を見る
○中西(績)委員 終わりますが、いずれにしましても、先ほど申し上げたように、現状でも物すごく低い状況の中に、さらにこれに倍加していく状況のときに、今言われたようなことで果たしてできるかどうかということについては、また後々論議をしていきたいと思っています。ありがとうございました。 ...全文を見る
03月06日第147回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○中西(績)委員 本日、我が国石炭政策は、石炭鉱業の構造調整の完了等に伴う関係法律の整備等に関する法律案、このことを論議し、そして、いよいよ我が国石炭問題についての一応の方向性というものが出されようとしております。この間半世紀近くになりますけれども、私自身も一九七六年以来かかわっ...全文を見る
○中西(績)委員 今申されました幾つかの問題について、私なりに意見もございますが、一応限られた時間でございますので、一、二の点について具体的にお聞きをしておきたいと思います。  平成十二年、十三年度、石炭勘定の負担で借入金をして、提案理由の第一にありますように、平成十三年度末を...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えの終わりのところで申されました。やはり、政府がこうした政策を遂行するということになってまいりますと、それだけの責任を最後まで果たしていただくということを前提にして、私もこの点についてはこれより以上お聞きはいたしませんが、この点については確認をしておきたい...全文を見る
○中西(績)委員 私がこのことを申し上げる理由は、あくまでも、従来から大変な努力をしてきたし、行政的にも積み重ねをしてきた経緯があるわけでありますから、やはり国が最後まで責任持って対応していくということを、皆さんの不安感をなくすためにも、ぜひそうした点も含めて十分な説明をしておく...全文を見る
○中西(績)委員 次に、臨時石炭鉱害復旧法廃止にかかわる問題について、たくさんございますけれども、その中の主要な点についてお聞きをしたいと思っています。  農地、公共施設、家屋、かんがい排水施設等いろいろありますけれども、平成十三年度末までに予算計上などから見ると随分努力をして...全文を見る
○中西(績)委員 私あえて各工種別にと申し上げましたのも、先ほど来お答えいただきましたように、十四年度以降にこれが残っていく可能性があるということを含めて、今お答えいただいた分について具体的に措置をしていくという、このことが多くの皆さんに不安を与えておるわけでありますから、ここだ...全文を見る
○中西(績)委員 次に、家屋等復旧支障物件が相当あると思うんですけれども、これらについては、今までやはり相当困難なものがこのようにして残ってきたと思います。これらの措置についてはどのようにするつもりなのか。  さらにまた、かんがい排水施設についてもう一つだけつけ加えさせていただ...全文を見る
○中西(績)委員 先ほどお答えいただきました指定法人の設立なんですけれども、これは福岡を初め他の県等を含めまして、大体めどはついたかどうか、お答えください。
○中西(績)委員 次に、産炭地振興対策について二点ばかりお伺いしたいと思いますけれども、現行石炭対策を総合的に実施するために設けられておる本法案の石炭関係諸法、これを、法律の廃止等の措置を講ずるに当たって、相互の整合性を確保することが適当であり、現行石炭対策を完了するという同一の...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、今お答えいただいたことも含めて、ぜひこの指定問題については十分な対応をするように今後ともさらに検討を深めていただくように要請をしたいと思います。  一点目の問題でありますけれども、私たち、かつて建設省の皆さんと討論をいたしまして、例えば今から約二十...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、この各省連絡会については、この後も私たち十分内容的なものも含めて御指摘させていただければと思っています。  次に、労働省の方にお聞きをしたいと思います。  今から約四年前になるわけでありますけれども、緊急就労事業というのがございまして、この終息に...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいたことは、今までずっと労働省の方で検討された中身だろうと思っておりますけれども、私は、最初に指摘をしましたように、地域的に考えましても、普通の状況でなしに、平成十四年の三月三十一日、この時期に一斉にこういう状況が出てくるというところにまた大きな特...全文を見る
○中西(績)委員 終わりますが、今の答弁では、私は、先ほど申し上げたNEDOの業務の概要等からいたしますと、本当にこうしたものが果たして二〇三〇年までの間におけるいろいろなものになっていくだろうかということを、非常に懸念をいたしていますので、これがむしろ先行してやられるくらいの体...全文を見る
○中西(績)委員 私は、社会民主党を代表して、賛成の立場に立ち討論を行うものであります。  我が国石炭政策は、エネルギー政策転換による一九五五年、石炭鉱業合理化臨時措置法案策定以来、一九六一年、衆議院石炭対策特別委員会が第三十九回国会において設置され、一九六三年、第一次石炭対策...全文を見る
03月08日第147回国会 衆議院 建設委員会 第3号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、国土調査促進特別措置法、この件に関して二、三の質問を行いたいと思います。  この法律案につきましては、一九四九年、第五回国会で全国統一的土地調査促進決議がされまして、引き続き五一年に第十回国会で国土調査法なるものが制定されました。そして多くの矛盾が出てき...全文を見る
○中西(績)委員 今、この地籍だけでなしに他の土地分類基本調査、国あるいは都道府県あるいは市町村それぞれあるし、さらにまた基準点測量も含めましてございますので、これらについてどのような結果になっておるか、事務方で結構ですから。  なぜ私がこのことに触れるかといいますと、その間に...全文を見る
○中西(績)委員 この資料によりますと、第四次国土調査事業十カ年計画の実績等からいたしましても、各期において相当の格差が出てきておるものですから、なぜそのようになっていったか、その総括なり反省なりがちゃんとやられた上で十年の計画を立てるべきだと私は思うのですけれども、ただ漫然と過...全文を見る
○中西(績)委員 今お聞きをしておると、これは五十年かけなきゃならなかった問題だろうか。ずっと述べられた事柄を一つずつ考えますと、果たしてこれが五十年かかる問題か。私は、今のようなことがわかっておるならば、それに対する措置ができたはずであると考えます。ですから、本法案を提出するに...全文を見る
○中西(績)委員 私はなぜこれにこだわるかといいますと、実際に、例えば私の町で国道バイパスをいよいよ施工していこうとしましたところが、地籍調査ができていないから手がけることができないというんですね。しかも、それを聞いてみると、その町が六人かけて四年はかかりますというんですよ。そう...全文を見る
○中西(績)委員 これを見ますと、先ほどの例からいたしますと、一%から始まっていろいろあるということ。ですから、そういう地域が、例えばこの前の阪神大震災みたいなことがあったときに、ではどうするかというと、これがまた一番障害になってくる可能性だってあるわけですからね。  ですから...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、具体的にもう少し入りたいと思うんですけれども、先ほどもちょっと同僚議員が触れましたけれども、一筆地調査の円滑なる実施方策というものを考えなくちゃならぬし、そのときに問題になりましたのが、先ほど私が申し上げましたように、現在、町の擁する人員というのは四名で...全文を見る
○中西(績)委員 それで、私が先ほど申し上げたように、人材育成のための研修の制度だとか、そうした点あたりを具体的に措置をしなくてはならぬということは明々白々です。  さらにまた、外部からの専門技術者をというのを先ほども同僚議員の討論の過程の中で出てまいりましたけれども、では、こ...全文を見る
○中西(績)委員 それは、先ほど言われた七〇%上乗せをするということを基準にしての中身であるということを確認してよろしいですか。
○中西(績)委員 ですから、私が言うように、先ほどからお答えいただいておるように、第四次策に対して七〇%上乗せをして第五次策を策定すると言っているのですよ。そのためには、先ほどから言われるように、たくさんの欠陥あり、人材的に措置をしなければならぬとか、いろいろな問題があるわけです...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、大変くどいようでありますけれども、この種問題は惰性的にやるのでなしに、あくまでもやはり精査された計画性に基づいて、これから何年目標にしてやるならやるとして、これがやってみた結果が五〇%以下だったなどというようにならぬようにしないと、計画はもう立てぬ方が...全文を見る
○中西(績)委員 一応そういうように評価できる、そしてまた期待をするということを言われておりますけれども、これによって本格的に私たちが当初予定をしたような形になっておるかどうかということがちょっと懸念されるものですから、この点をお聞きしたわけであります。  そこで、もう一つの特...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えをいただいた分について、一回使用しない分を一回以上使用することによってということを言ったようでありますけれども、WTO等における論議もこれからあり、価格問題等も含めまして、本格的にそうしたことが組めるかどうかということがまた大きな問題になるわけであります...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
○中西(績)委員 私は、先ほどから同僚議員お二方がいろいろな視点から討論いたしましたので、別の角度から論議をしてみたいと思います。  本法律案改正は、わずか平成二十一年度まで延長するという極めて簡単なものであります。一九八〇年制定以来、早くも二十年を経過しております。特別措置法...全文を見る
○中西(績)委員 そのほか、わざわざ私は歴史風土保存、文化財保護、農林業等ということまで指摘をしたのですけれども、お答えがありません。  この部分については、数的に申し上げますならば、明らかになっておりますように、都市公園におきましては二五%、あるいは農業施設七一%、林業施設七...全文を見る
○中西(績)委員 本法案第一条「目的」、これを達成するためには、先ほど同僚議員から内容的には指摘をされておりましたけれども、歴史的風土審議会答申にもございますように、明日香村整備基金の対象となるような問題指摘といたしまして、総人口の減少、高齢化進展等による活力の減退、減反、担い手...全文を見る
○中西(績)委員 やはり住民の皆さんが住みやすいということをどう保証していくか。ですから、それに対応して措置をしたときには税制の、あるいは助成の、こういう措置だってそんなに大きな金額ではないと私は思うんですね。そういうところが欠けておるということになってくると、そこからやはり出て...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
03月15日第147回国会 衆議院 建設委員会 第4号
議事録を見る
○中西(績)委員 本案は、多様化、高度化する国民のニーズの中でも持ち家重視の住宅政策上、平成十一年の九月の住宅審議会、住宅あるいは宅地部会の中間報告内容にこたえるものとして出されたということを理解できますけれども、大都市部の持ち家数、特に東京等の実情から考えましても、賃金格差が拡...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただきましたような事柄を含めてですが、特に、これを見ますと、一戸建て持ち家と借家の割合等については、借家の割合が一〇%以下にしかなっていないという状況等があるわけでありますから、こうした点について、やはりもう少し本格的に政策の展開をしていただきたいと思...全文を見る
○中西(績)委員 今お話を聞きますと、相当配慮されておるようでありますけれども、先ほどの中にもございました二万件に上る問題等も含みまして、四月一日から実施されると言われるこの中身というのは、現状が、賃金ベースアップゼロ、あるいは年金問題、医療費問題、さらにまた国民総生産がマイナス...全文を見る
○中西(績)委員 さらにこうした点について御留意いただければと思います。  時間がなくなりましたので、後は簡単にお答えいただきたいと思います。  一つは、貸し付け住宅による対象の追加あるいは貸し付け条件、こうした問題について、一、二お聞きしたいと思います。  住宅は必要な安...全文を見る
○中西(績)委員 新築住宅については、構造形式とは関係なく、償還期限三十五年以内に一本化するということになっておるようですけれども、特に木造住宅につきましては厳しい基準となっておるのではないかと思うのですが、特に換気、防腐、柱の寸法、基礎などいろいろございますけれども、この点の問...全文を見る
○中西(績)委員 急激に減ったのがちょっとわかりませんけれども、もう時間がありませんから、これであれします。  そこで、中古住宅に対する融資の充実については、規格適合するものは新規と同等の融資を行うということになっておりますけれども、耐久性の基準適用が重要な要素となるわけであり...全文を見る
○中西(績)委員 私、このことを申し上げるのは、住宅性能表示制度そのものが、やはりこれから将来にかけて、制度的にこのことを普及させることが大変私は課題だと思っておるだけに、そのことと、また、このような公庫がやる問題等を連携させてやればうまくいくんではないかということを考えますので...全文を見る
○中西(績)委員 この問題は、これから将来的な財投問題等のかかわりをどのようにしていくかというのは随分今まで指摘をされてきたところでありますから、この点についてのやはり論議を深めていただき、そして、不安を与えないような資金調達にならなくちゃいかぬわけでありますから、そのための対応...全文を見る
○中西(績)委員 終わりますが、いずれにしましても、大臣、このことに関しましては、これから後の住宅政策と公庫のあり方、これはまた大変これから、将来、先ほども言われましたように、大変な期待をされているわけですから、この点についての、多くの皆さんから信頼される公庫、そして住宅政策との...全文を見る
03月22日第147回国会 衆議院 建設委員会 第5号
議事録を見る
○中西(績)委員 河川法第一条「目的」についてお聞きしたいと思います。  一九六四年、現行法が制定されて以来、一九七二年、第一回の改正がされまして、今回で六回にわたるわけでありますけれども、この第一条に、一九九七年、平成九年に目的を拡充するため「河川環境の整備と保全」が追加され...全文を見る
○中西(績)委員 そういう経過があったわけでございますけれども、その中に、地域の意向を反映するための手続を整備したし、長期計画に学識経験者、地域住民の意思を反映することが明記されたと思いますけれども、この地域住民の意向というのはどういうものを指しておるのか、これについてお答えくだ...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、一番最後の方でお答えいただきましたように、その地域地域によって、それぞれの環境なりあるいは地勢なり異なるわけでありますから、それぞれ地域の住民のそうした御意見を十分反映するということが必要になってきた。こういう事柄からして、このように地域住民の意向...全文を見る
○中西(績)委員 このような経過を経て、今説明のあったような体制にだんだん入ってきたわけでありますけれども、そこで、この前から問題になっております、一月の吉野川可動堰住民投票との関係についてお聞かせをいただきたいと思います。  それは、今言われましたように、住民の要求にちゃんと...全文を見る
○中西(績)委員 今まで原発問題にいたしましても、先ほど申し上げたダムあるいは河川の問題等にいたしましても、絶えず審議会委員の皆さんが出席されるとか、いろいろな形で対話が行われてきたということを聞いておりますけれども、それはやはりただ単に主張だけがそのまま残されておるだけで、全く...全文を見る
○中西(績)委員 したがって、この吉野川問題も含めて、先般お会いをした際に、ゼロからの出発だとかあるいは凍結だとかいうお言葉もお聞きしましたので、やはり慎重にそうした点を尽くされて、むしろ私が今まで経験したのでは、九州の地建の局長が、今までは絶対に住民の皆さんとお会いしないという...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、現行河川法は、明治時代の旧河川法の区間主義管理制度を改正して、河川は水系別重要度によりまして区分できる水系主義河川管理制度を採用してきたわけであります。  今回の改正は、二級河川は、知事と政令指定都市市長の合意区間について、知事が持っている、河川整備基...全文を見る
○中西(績)委員 次に、このような権限委譲が行われた場合、先ほどもありましたけれども、もう一度お答えいただきたいと思いますが、政令指定都市の河川管理費用の財政措置はどうなっていくのか、この点について。
○中西(績)委員 改正案におきましては、市町村工事制度の適用対象河川が拡大されることになっているわけでありますけれども、その場合、市町村は一定の河川工事あるいは維持に限られておりますけれども、市町村が行った工事に関係した施設などの管理についてどうなっていくのか、この点が一つ。 ...全文を見る
○中西(績)委員 地方自治体の財政状況は極めて厳しゅうございますので、そこいらについては、この後各持ち場、持ち場における体制が揺るがないように、ちゃんと措置をしていただくようにお願いを申し上げて、終わります。
03月29日第147回国会 衆議院 建設委員会 第6号
議事録を見る
○中西(績)委員 大深度地下については、地主の所有権が及ぶことは認めつつも、道路、河川、鉄道、上下水道など公共性の高い事業について、原則として補償は不要としておるが、日本国憲法二十九条、民法二百六条、二百七条、あるいは土地収用法二条、三条などとそごを来さないのか、この点についてお...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えいただいたようなことでこれに取りかかったと思うんですけれども、大深度地下の利用については、一九八八年、昭和六十三年ですが、臨時行政改革推進審議会、地価等土地対策に関する答申以降、一九八九年、平成元年にかけて各省庁では種々検討されたことが法制化には至らなか...全文を見る
○中西(績)委員 私は、バブルごろにいろいろそうした点が検討されてきたと思うんですけれども、結局、今の大臣の答弁からすると、各省庁間なりなんなりの調整などが相当複雑化しておったということ等を含めて、そして平成元年ごろまでには提出をされなかったということ、そのように理解をしてよろし...全文を見る
○中西(績)委員 損失に対する補償請求は、事業が認可されてから一年以内に限定されておりますけれども、規定の対象となる損失とはいかなるものを指しておるのか。また、一年以内にすることは、事業実施者の役所などへの配慮が重視され過ぎるのではないか。補償請求を一年以内としたのはなぜなのか。...全文を見る
○中西(績)委員 来年四月から首都圏、近畿圏、中部圏の中心部を対象にして施行するというが、具体的にはどう線引きをするのか。そして、市町村名で定める予定と聞いておりますけれども、長距離に及ぶリニアモーターカー関係市町村は対象としてあるのか。さらにまた、具体的に名乗りを上げている事業...全文を見る
○中西(績)委員 今日の科学的知見では予測しがたい問題が発生する可能性があると思うのですが、その場合の対策はいかにしようとしておるのか。  例えば、東京駅地下の水位上昇、その他災害等について、安全対策は先ほどから言っておりましたけれども可能かどうか、長期的視野に立った安全対策と...全文を見る
○中西(績)委員 先ほど、いろいろ安全面についての論議が行われておりましたけれども、これらの問題について、できれば具体的なものを挙げていただいて、このようにということをお聞きしたかったのですけれども、この点は、また後日に回すことにいたします。  そこで、井戸や温泉など地下を利用...全文を見る
○中西(績)委員 地質図ないし地下地形図はどの程度完備されているのか。民間の各種ボーリング調査のデータを持っておると思いますけれども、これらについての活用はどのようにするのか、もし活用をする場合の法令の整備はどのようにされておるのか。
○中西(績)委員 大深度地下の使用の認可を行った場合、告示をするとき、使用の期間を明示することが義務づけられておりますけれども、この期間についてどのように表示するか。期間が満了したときの引き続いて使用するとき、手続はどのようにしようとしておるのか。さらに、終了したとき回復の義務が...全文を見る
○中西(績)委員 使用認可の手続についてお聞きしたいと思いますけれども、使用認可に関する処分をするときには、関係行政機関の意見を求めなければならないし、申請の事業者に対し、説明会の開催など、使用認可申請等の内容を周知させるために必要な措置を講ずることを求めることができる。その他、...全文を見る
○中西(績)委員 この問題につきましては、特にこれからこの種問題についての民主的な手続を遂げていくということが、今、回答ありましたけれども、今までの状況等を十分反省した上でこれをやっていかないと、いろいろなところでの、ダムについての問題だとか、たくさんの係争的なものが出てきておる...全文を見る
○中西(績)委員 以上で終わります。
03月31日第147回国会 衆議院 建設委員会 第7号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、出身の地元の問題で、二、三まず質問を申し上げたいと思っています。  産炭地域振興法ほか石炭関係法が平成十三年度末で失効するために、激変緩和措置を講ずるための法律が先般策定されました。このとき問題になりましたが、産炭地域振興のためのアクセスがいまだに完備さ...全文を見る
○中西(績)委員 中央連絡会に参加しておるということでありますが、総合的に対応するということが石炭対策特別委員会におきまして何回も答弁されておりますけれども、この中で道路アクセスの問題などについて論議されておるのかどうか。されておるとするならば、その実態についてお答えください。
○中西(績)委員 そこで、この二百号線、二百一号線、三百二十二号線は、今のペースで進めると何年かかるのか。このような時限立法が失効するときに何回も問題提起してきたのに、いまだにこのアクセスは不十分のままになっております。法律の政策有効性を疑わざるを得なくなるわけでありますけれども...全文を見る
○中西(績)委員 私が指摘をしたいと思いますのは、このような産炭地振興、そういう特定された地域を振興させ、特に落ち込みが激しい地域を再浮揚させるための措置をするということになれば、必然的にこのようなアクセス等の問題についても総合的という言葉の中にすべてが入っておるのではないかと私...全文を見る
○中西(績)委員 私は、やはり一つの法律を策定し提案をしてくるときには、そうした将来を見通して、ある程度それをどのように施行するのか等々を考えていく必要があろうと思うわけであります。ただ漫然と、十年延長すればいいというような形でやるんだったら、これは十年延長でなしに、例えば三十年...全文を見る
○中西(績)委員 私、さらにこのことについてお聞きしたいのは、今のように遊水地は広くあるわけでありますから、これを何らかの形で使用することができるように、最初からそのようなつくり方をしておけば、ふだんは遊水されないわけでありますから、その間における土地利用として、さらにまたスポー...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、現在使用されておらない遊水地があるといたしますならば、この分については自治体がそういう行政的な措置をするということになれば、それは許されることなんですか。
○中西(績)委員 次に、国土調査促進特別措置法が三月八日本委員会で、参議院でも先般、可決、成立を見たようでありますけれども、このことについて関連してお伺いをしたいと思います。  先般の論議の中におきましても、大臣の答弁があり、そして小林政府参考人からの答弁につきましても、次の十...全文を見る
○中西(績)委員 今指摘がございましたように、福岡県と連絡をとり、そうした要望があればということでございますので、そのような措置をとりさえすれば、これはできるということを確認したいと思います。  それで、時間がありませんので、国土庁の質問を割愛させていただいて、次に、継続家賃見...全文を見る
○中西(績)委員 次に、情報公開についてお聞きしたいと思います。  昨年、本委員会で質問をいたしまして、住宅局長並びに公団の理事からそれぞれ答弁を得ておりますけれども、市場家賃から近傍同種家賃を導き、さらに継続家賃額を算定するに当たってのデータの公開は進められておるのかどうか。...全文を見る
○中西(績)委員 最後になりますが、増収分の使途についてお伺いしたいと思います。  居住者に対しまして、空き家修繕のため維持管理に充てるとともに、低所得者、身体障害者、母子家庭などに対する特別措置など家賃対策に充当することとする、使途についてこのように説明しておるようであります...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
04月05日第147回国会 衆議院 建設委員会 第8号
議事録を見る
○中西(績)委員 四名の参考人の皆さんには、大変御多忙のところ、こうして御出席いただき、御意見の開陳をいただきますことを、本当にありがたく、感謝を申し上げます。  そこで、私は、先ほどからの論議の過程の中で、私と同趣旨の質問等が出ておりますので、その問題について、一つずつ深める...全文を見る
○中西(績)委員 私がお答えいただきたかったのは、このような、福島市という一つの都市構想の中だけでなしに、県域全体、広域的なそういうものがあって、福島市の位置づけられる問題がどうなっておるかということになっていくと思います。このことは先ほど小林参考人の方からお答えがあったようでご...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、石田参考人にお聞きしますけれども、先ほどからのお答えを受け、そしてさきの同僚の質問にもお答えいただきましたけれども、このレポートによりますと、こうしたマスタープラン制度をこの際にやはり入れるべきだという御意見のようでございますけれども、その点に関してはど...全文を見る
○中西(績)委員 次に、先ほども出ましたけれども、さきの中間報告、私見させていただきましたけれども、同じように提言されておりました。広く緑地を保全、創出するための制度というようなことが出ておりましたけれども、この点が私、今回の場合には制度化されておらないし、明らかにされていない。...全文を見る
○中西(績)委員 特に吉田市長さんにお伺いいたしますけれども、福島の町というのは、ある程度緑豊かな市であろうと思います。したがって、こうした問題について制度化されることの意味、そして先ほどから私がたびたび申し上げるように、このことが将来展望の中で、先ほども宮澤参考人にお答えいただ...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
04月13日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、十分な論議もされないまま比例定数二十削減をしたという今国会における大変残念な状況に立ち至り、しかもそのことは、参議院の審議等を考えてまいりますと、むしろ議会そのものを否定するというようなことをみずからがやるという、こういう現象が出たことを大変残念に思ってい...全文を見る
○中西(績)委員 その点については、また後で私の方の意見を申し上げたいと思います。  比例削減をするということは、政府は、現行の小選挙区比例代表並立制について、三百の小選挙区が民意の集約、二百の比例代表が民意の反映であり、この民意の集約と民意の反映を両立させる制度であるとして今...全文を見る
○中西(績)委員 基本姿勢は、各党各会派が十分な御論議をという、このことがやはり基本になっておる。  ただ、前回のことを考えてまいりますと、国民の皆さんの御意見を聞き、そして専門家を含むいろいろな審議会なりの集約をし、そして、長期にわたって選挙制度については各党全党一致を原則と...全文を見る
○中西(績)委員 保利大臣は協議会の主要な役割を果たした人でございますし、そうした点からいたしますと、ちゃんとした御意見をお持ちだったし、私はそれを信頼しておったんですけれども、今のお言葉はお返しをしたいと思います。このことについてはこれでやめますけれども、それくらいの見識を持っ...全文を見る
○中西(績)委員 今もお答えいただきましたように、人口当たりからいたしますと、アメリカ、ロシアを除けば日本が最も低いということになっておるわけでありますから、この点は、これを決めるに当たってどのようにこれまでやってきたかということを考えますと、少なくとも、それぞれの歴史があるとい...全文を見る
○中西(績)委員 ですから、やはりああいう時代であっても、国民の声を集約する代議制でありますから、議員一人当たりどの程度はということをやはり本格的にまじめに論議をして決めていったのではないかと私は思います。したがって、あえてそのことについてお聞きしたわけであります。  そこで、...全文を見る
○中西(績)委員 今、最後に指摘されました、各党各会派によって御論議をということでありますが、少なくとも、やはり閣法をこの前出したという経緯があるわけですね、しかも長い年月をかけて練り上げてきた、こういう経過があるわけでありますから、こうした点を考え合わせていきますと、まさに逃げ...全文を見る
○中西(績)委員 また同じような答えになるかと思いますけれども、「衆議院議員の定数については、平成十二年に行われる国勢調査の結果により、速やかにこれを四百五十人とするため、小選挙区選出議員の定数を中心に削減する措置を講ずるものとする」とあります。「小選挙区選出議員の定数を中心に」...全文を見る
○中西(績)委員 さきの二十削減は、結局、国民の政治不信を利用して、政治にかける金を始末するような言い方をして、その実不公平を拡大するものと私たちからすれば言わざるを得ません。もし定数を仮に削るなら、死に票が多い小選挙区から削るべきであって、民意を反映する公正な比例代表から削ると...全文を見る
○中西(績)委員 最後に、時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、こうしたことも含めまして、まだより多くの国民から指摘をされる問題が山積をしておる実情であります。したがって、そうした問題等について、私は、やはり優先してこれからも御論議いただくように、そしてまた委員長もお取り...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○中西(績)委員 国会の土俵をつくるという民主主義の根幹である選挙制度の改正はあくまでも全党一致を原則として行うべきだということを従来から確認をしてきておったと思うのでありますけれども、これは極めて基本的な問題でありますので、提案者、五党の皆さんにそれぞれ御意見をお伺いしたいと思...全文を見る
○中西(績)委員 私がこのことをお聞きいたしましたのは、先ほどお答えになりました、堀込さんの言われる定数改善等を含めて、小選挙区あるいは比例区ということを、原則を決め、やられたことについて三つの党が反対をした、そういう状況の中でこれを押し通したという前例が一つあるものですから、私...全文を見る
○中西(績)委員 きのうの討論の中でも堀込さんの方から指摘をされましたように、三百選挙区中八十を超える数に矛盾が出ておるということは既にわかっておるわけでありますから、区割り審議会そのものが本当に機能しておるかどうかということが問われておるだけでありまして、これらについては、むし...全文を見る
○中西(績)委員 これを私がお聞きしたのは、今お答えいただきましたように、各党に、それぞれ相当考え方の中に差があるわけでありますから、こうした問題こそ十分な時間をとって論議をしておく必要があるのではないか、こういうことを考えましてお聞きいたしたところであります。  そこで、一定...全文を見る
○中西(績)委員 小選挙区部分から開票を始める理由及び比例区から開票できない技術的な理由などがありましたら、お答えいただきたいと存じます。
○中西(績)委員 だからこそ、先ほど論議がありましたように、それぞれのところで決定づけられることになり、そしてその結果が、重複立候補しておる場合に、一位、二位ということで順番をつけておる場合の矛盾点みたいなものが先ほどは指摘されたわけですね。  具体的な内容としては、一応、選挙...全文を見る
○中西(績)委員 これはまた選挙制度そのものにかかわる問題になってくるんですね。小選挙区という限定された選挙区内における選挙であるがゆえにそうした問題がまた出てくる可能性があるわけです。ですから、それを目指してやるということ、そしてそれを打ち破ったという例があるからということなん...全文を見る
○中西(績)委員 そこで、比例代表の場合、法定得票にかわる考え方として既に政党要件があると考えますけれども、政党要件の設けられた意味はどこにありますか。
○中西(績)委員 ですから、比例区において政党要件があるといたしますならば、六分の一や十分の一という小選挙区部分の基準で線を引く合理的な理由はないのではないかと私は思います。小選挙区部分の基準で、別の制度である比例代表部分に影響を及ぼそうというのは論理的に無理があるということは先...全文を見る
○中西(績)委員 数は変わらないと言いますけれども、名簿から一定の条件、要件によって削除をしますから、そうなってまいりますと、政党の提示する名簿へ投票することを通じて比例代表選挙は行われておるわけですね、したがって、この比例代表選挙に示された有権者の意思をまた無視することにつなが...全文を見る
○中西(績)委員 先ほどから申し上げておるように、こうした矛盾を抱えたままでやる。だからこそ本来的な基本論議を私たちはやるべきだということを主張してずっと来ましたけれども、そうしたことが許されずに、ここに至ってこうした案が出されたものですから問題になっておるわけで、そうした点をで...全文を見る
○中西(績)委員 先ほどの論議もございましたように、有権者の選択権、参政権を保障するためでありますから、現行法どおりやはり行うべきだと私は考えますが、今回の改正で約半年間小選挙区の代表が不在になる、このことが、本当に国民の皆さんに、国民の側から見て理解が得られるかどうかということ...全文を見る
○中西(績)委員 時間がありませんから、もう意見は申し上げません。  もう一つお聞きしたいと思いますけれども、比例区選出議員が辞職して小選挙区へ立候補する、いわゆるくらがえ問題について、私は、任期を全うすべきであって、地盤培養行為のためのくらがえ立候補は許されないと考えておりま...全文を見る
○中西(績)委員 今申されたような理由では十分納得できません。他のところを制限し、こういうところになると、我々自身にかかわるような問題になってくると緩やかになってくるような印象を持つものであります。そういうことは許されないと思います。  時間が参りましたので、意見だけ言わせてい...全文を見る
○中西(績)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました鈴木宗男君外七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び堀込征雄君外二名提出の修正案につきまして反対の討論を行います。  現行選挙制度の矛盾点、問題点につきましては、従来から与野党の選挙制度等に関...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 建設委員会 第10号
議事録を見る
○中西(績)委員 先般の参考人、石田頼房氏の意見をお聞きいたしておりまして、いろいろ参考になるところがございましたが、三点についてお答えをいただきたいと思います。  今回改正は、一九六八年都市計画法、一九七〇年建築基準法制定以来、三十年来の抜本改正となると言われておりますけれど...全文を見る
○中西(績)委員 それでは、事務方にお聞きをしたいと思いますけれども、中間報告にこういう都道府県都市計画マスタープランなるものが入っておったというのは、なぜ入ったのか、ここいらがやはり説明されないと、この点について私は納得しかねるのではないかと思うんですけれども、おわかりであれば...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにしましても、この点は、従来型の日本の国土計画なりあるいはこのような都市計画なりを立てるに当たって、先ほどもちょっと御指摘があったようでありますけれども、この際にやはり根本的に時間をかけてでもやっておく必要があったのではないか、もしそれができないとするなら...全文を見る
○中西(績)委員 今も言われましたように、この点については、先ほどの全体的なマスタープランとあわせて、自然景観だとかあるいは自然のあり方だとか、こういうものをやはり十分取り入れた体制でのあり方を問われるわけでありますから、この点はさらに追求をしていくべきだということのようでありま...全文を見る
○中西(績)委員 次に、先般の本法律案提案理由説明の中にありますように、現行都市計画法が施行されて三十年を経過し、都市をめぐる経済社会環境は制定当時に比べ大きく変容したため、地域が主体となって地域ごとの課題に的確に対応し得る柔軟性と透明性を備えた制度を求められており、都市計画制度...全文を見る
○中西(績)委員 先ほども御指摘あっておりましたけれども、地方分権、自治というもののあり方も、やはり地方におけるそうした都市政策初め農村との共生、共同というものが確立をされないと、その点が今まで日本の場合にはおくれておったし、外国の場合にはもう何百年も前からそうしたものが一定の方...全文を見る
○中西(績)委員 国土全般にわたる土地利用がこの法案である程度行われるようにということを先ほどからるる説明いただきましたけれども、これは一定の前進であろうと思っています。  しかし、都市計画区域外でも都市計画法で規制することは、「都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もつて国土...全文を見る
○中西(績)委員 今お答えがございました点について、ぜひこれからも追求を強めていただければと思います。  都市計画区域外における土地利用規制については、これまで必要な区域において農業振興地域等の産業振興や自然保護の観点からの規制がなされたけれども、新たに都市的利用の観点から規制...全文を見る
○中西(績)委員 きょうも御論議の中にも同僚議員の中にもありましたけれども、やはりこの種問題については今までのような縦割り行政でなしに、本格的にこういうときにこそそうした壁をなくして総合的にやっていくという、また新しい行政改革も行われるわけでありますから、そうした点で、この時期に...全文を見る
○中西(績)委員 次に、都道府県と市町村の権限や役割分担、住民の参加方法等についてある中から、地区計画の決定などについて、住民の申し出等、都市計画についての住民の意向の反映の機会が拡大されているようでありますけれども、住民参加の機会拡大を保証するためには法律による規定化が必要では...全文を見る
○中西(績)委員 その点で、私は地方分権ということが日本の行政組織そのものを大きく転換をするこの時期になっておるだけに、やはり地域住民の皆さんが責任を持つということが極めて重要だろうと思っています。ですから、ただ批判ということだけに終わるのでなしに、直接参加をすることによって責任...全文を見る
○中西(績)委員 この点は、もちろん政府だけでなしに、それぞれの地方自治体そのものの責任、そのことがまた大きなこれからの役割になるわけでありますから、この点と同時に、そこまでまだ至っておらないとするならば、ある程度、一定の期間なりやはりやらなくてはならぬ、そういうことで、私は周知...全文を見る
○中西(績)委員 先ほどからの論議にありましたように、この種の問題について、やはり私もそうなのですけれども、素人なものですからなかなかわかりにくい。ですから、この点について、今後の課題としてまた云々ということも言われましたけれども、いずれにしましても、この種の問題については、やは...全文を見る
○中西(績)委員 きょう同僚議員のそうした指摘等もあり、この種の問題については相当力を入れないといろいろな形態での矛盾がまた出てくる可能性があるわけでありますから、この点についてはさらに追求を強めていただければと思います。  次に、開発許可の基準のうち、技術的細目についてお伺い...全文を見る
○中西(績)委員 この部分は、具体化する場合にはすべて政令にゆだねるということになっておるようでありますから、この点、やはり相当研究していただいて、その地域、その地域における異なる点、相当出てくると思いますので、ある程度余裕を見て体制をつくっていただかなくてはならぬ、こう思います...全文を見る
○中西(績)委員 各県段階における問題についてお聞きしたわけでありますから、その点については随分無理な点もあるかと思いますけれども、このように住民参加という形態をようやくとるようになってきたわけでありますし、そしてそのことが成功するか否かというのは、結果的にはやはり本当にそのこと...全文を見る
○中西(績)委員 時間がありませんので、先に行きます。  都市計画に関する知識の普及及び情報について、国及び地方公共団体は、都市の住民に対しまして、都市計画に関する知識の普及及び情報の提供に努めなければならないものとするとありますけれども、類似の規定を持つ法律は食料・農業・農村...全文を見る
○中西(績)委員 最後に、開発行為に係る公共施設管理者の同意等の問題についてお聞きしたいと思います。  開発許可を申請する者から協議を求められた公共施設管理者などが恣意的な判断で協議に応じないことを防ぐため、協議の観点を法律上明確にするとありますけれども、どのような点を法律上規...全文を見る
○中西(績)委員 時間が参りましたので、終わります。
04月21日第147回国会 衆議院 建設委員会 第11号
議事録を見る
○中西(績)委員 現在審議中の循環型社会形成推進基本法と本法の関係について説明をいただきたいと思います。
○中西(績)委員 また環境基本法というのがございますけれども、これとのかかわり、関係についてお答えください。
○中西(績)委員 今二つのお答えをいただいたわけでありますけれども、個別廃棄物リサイクル関係諸法を着実に履行していきますと、資源の有効活用、適正処理は可能と思いますけれども、建設工事廃棄物に関して特別立法措置を必要とするのかどうか。  むしろ私は、今までの分について十分体制をと...全文を見る
○中西(績)委員 今のお答えでは、特に先ほどからある、多量であるし、また特別な産業廃棄物の中におきましても建設廃棄物というのはそういうものなんだということを理解いたしますが、この問題について、さらにまた細かい点がございますけれども、時間の関係から次に移らせていただきたいと思います...全文を見る
○中西(績)委員 この問題につきましては、今までなかなか手がけることのできないようなことばかりが多いわけでございますから、さらに、今おっしゃるように、勉強させていただくと申されましたけれども、こうした点についても、諸外国に比較しておくれをとらないように早急に対処していただきたいと...全文を見る
○中西(績)委員 最終廃棄量が五〇%を達成するようにということを言われておりますけれども、大体どれくらいの期間を置いて達成しようとしておるのか、その点、ちょっと触れていただきたいと思います。
○中西(績)委員 なぜ私はこのことに触れたかといいますと、平成二十二年度までということになりますと、大体十年を目標ということになるわけであります。そういうことになってまいりますと、現在、こうした問題が起きてくる大きな原因というのは、全国平均にいたしましても三・一年程度しか処分場が...全文を見る
○中西(績)委員 前の質問との関係も出てくるのでありますけれども、技術的、経済的に再資源化が困難なため再資源化が進んでいないものについて、特にガラスだとか、かわらだとか、いろいろなものがございますけれども、リサイクル技術開発、回収ルート創設、さらに処理施設、業者の配置等々を含めて...全文を見る
○中西(績)委員 ただ、一つこの点についてお聞かせいただきたいと思いますけれども、技術的なものがさらに進めばこうしたものがある程度可能かどうか、そこの見通しはどうなんでしょうか。
○中西(績)委員 時間がありませんから、基本方針については一応きょうは割愛をしまして、再資源化等を行わなければならない特定建設資材についてお聞かせいただきたいと思います。  先ほど同僚議員の質問、あるいは今お答えいただきましたように、コンクリート、木材、これについては明示をして...全文を見る
○中西(績)委員 そうしますと、戦後新たに建てられた家屋等を含めまして、ここから出る廃棄物が相当量を占めるということでこうした問題が出てきておるわけでありますけれども、これらの問題について一定のめどあるいは量的なものを示していただかないと、私たち、本当に大丈夫だろうかということを...全文を見る
○中西(績)委員 ぜひ、今お答えしたことを万全の措置をとっていただけるよう、期待をいたします。  そこで、現状の建設業関係廃棄物のリサイクル処理施設の数は全国でどうなっておるのか、そして、そこで働いておる就労者の数はどうなっておるか、このことを私きのうそれぞれ対応できるところに...全文を見る
○中西(績)委員 私はこれを質問いたしますのも、こういう不況、産業の先行きが暗い、こういう状況の中でありますから、人間の命を守るという環境一つを取り上げてみても、こうしたところをさらに促進することによって、就労者の数というのは雇用関係を生み出すことのできる大きなあれになってくると...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。
04月26日第147回国会 衆議院 建設委員会 第12号
議事録を見る
○中西(績)委員 一八九七年砂防法、一九五八年地すべり等防止法、一九六九年急傾斜地災害防止法が制定されまして、土砂災害の危険性の高い箇所は、都市計画法、建築基準法で開発行為や建築行為に対する規制がなされてきました。  しかし、危険性の高い急傾斜地開発などの増加によって必要性に迫...全文を見る
○中西(績)委員 私は、今説明がございましたこれまでのハード面におけるものにつきましても、起こってくる原因がいろいろ多様化してきておるということも一つまたあるわけですから、それぞれを一つずつこう薬を張るみたいにするだけでなしに、やはり全体的、総合的な考え方の中でこれがつくられた、...全文を見る
○中西(績)委員 災害危険地域の指定数、整備目標年は、大体今のこのスピードで整備をしていくとどの程度かかれば終わるという予測をしてあるのか、この点どうでしょう。
○中西(績)委員 そうなってまいりますと、今お言葉ありましたように、イタチごっこというようなことを言われたんですけれども、これでいきますと、じゃ、なぜそうなるかということの原因をよほど分析していかないとやはり対応できないんではないか。ですから、今度のこの法案によってそうした原因な...全文を見る
○中西(績)委員 次に、基礎調査につきましてお聞きしますけれども、先ほどの討論の中におきましても、大体五年をめどにして終了するということを言っておられましたが、調査には相当な負担がかかるのではないかと思います。したがって、国は、この支援措置、どのようなことを考えておられるのか、こ...全文を見る
○中西(績)委員 そのことについては、財政的なものについてもやるということは、そういう予算か何かをお組みになってやられようとしておるんですか。
○中西(績)委員 次に、警戒区域指定については基本指針に基づいてなされると思いますけれども、その際の基準はどのようなものを指しておるのか、この点お答えください。
○中西(績)委員 警戒区域指定をするときには、その理由と指定区域及び土砂災害発生原因の自然現象の種類を公示して、関係市町村に公示された事項を記載した図書を送付するということになっておりますけれども、土地価格との関係から反対する者があり、周知が大変困難と思います。  この際、危険...全文を見る
○中西(績)委員 特別警戒区域の指定についてお聞きしたいと思います。  一定の開発行為の制限や居室を有する建築物の構造が規制されることになります。本案では、住宅宅地分譲、社会福祉施設等の建築のための開発行為の制限や居室を有する建築物の規制などを行っているが、現行法体系の関係で私...全文を見る
○中西(績)委員 時間がありませんから、意見もありますけれども、次に行きます。  特定開発行為の制限についてお聞きしたいと思います。  特別警戒区域において、開発行為をする土地の区域内において予定建築物の用途が制限用途である開発行為をしようとする者は、原則、都道府県知事の許可...全文を見る
○中西(績)委員 制限用途とは、予定建築物が住宅並びに高齢者、障害者、乳幼児その他特に防災上の配慮を要する者が利用する社会福祉施設、学校及び医療施設等の用途であるものとあるが、政令で定めると言われておりますけれども、ほかに何を予定されてありますか。
○中西(績)委員 土地所有者にとって制限が厳しくなる指定をする場合、住民等の意見聴取をする必要があると思いますけれども、具体的にどのように措置をするおつもりなのかお答えください。
○中西(績)委員 がけ地近接等危険住宅移転事業は、平成十二年度の補助単価の大幅引き上げがなされておりますけれども、今回の場合、なぜこのように大幅に引き上げたのか、この点についてお答えください。
○中西(績)委員 今言われたように引き上げた理由はわかりますけれども、平成十年度予算におきましては、八億三百万、執行額は三億二千九百万です。したがって、不用額は四億七千四百万となっております。なぜこのように不用額が多いのか、結局は利用されなかったということになると思いますけれども...全文を見る
○中西(績)委員 いずれにしましても、予算面から見ましても、内容が果たして多くの皆さんに知られておるかどうかということが一つあろうと思いますし、こうした問題につきましては、先ほども申し上げましたように、多くの住民の皆さんと行政とのかかわりがよほどうまくいかないと、これらの問題につ...全文を見る
04月28日第147回国会 衆議院 建設委員会 第13号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方整備局の設置に関し承認を求めるの件について、反対討論を行います。  社会民主党は、二十一世紀を目前として、明治以来の中央集権、官主導型のお上の行政から...全文を見る
05月23日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○中西(績)委員 私は、与えられた時間が十分ですので討論をする余裕がございません。今までずっと討論された内容もお聞きいたしました。したがって、私たちも、外国人も住民であるという立場で外国人住民の地方参政権に取り組んできたわけでありますけれども、今まで答弁なさったことも含めて、確認...全文を見る
○中西(績)委員 極めて機械的にお聞きしますのでお許しいただきたいと思います。  朝鮮籍所有者の除外について先ほどから随分論議されておりますけれども、この点についての再確認の意味で、私はもう意見は全然申し上げませんけれども、公明、民主、それぞれお答えいただければと思います。
○中西(績)委員 次に、私は、在日に対する差別解消に向けた取り組みが従前から言われておるわけでありますけれども、そこいらがやはり十分な対策がないままの中でこうした法案を提出するというところにまた問題があるのではないか、こう考えるものですから、在日朝鮮人に対する住居、就職、教育等に...全文を見る
○中西(績)委員 時間が来たようですが、もう一つだけお聞かせいただきたい。
○中西(績)委員 コンセンサスの形成に向けた取り組みが、やはりこれから後のこの種問題について、在留外国人の皆さんと十分相互の信頼関係を確立できるかどうかについて、これから大きな問題になっていくと思います。在日の中にも、また日本人の中にも、いろいろ意見が分かれておる点がございます。...全文を見る
○中西(績)委員 終わります。  私は、自分の意見も全く申し上げずに質問をしたことを大変非礼に思いますけれども、お許しをいただきたいと存じます。
07月05日第148回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○中西委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西委員 ただいまの吉川貴盛君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西委員 御異議なしと認めます。よって、東祥三君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長東祥三君に本席を譲ります。     〔東委員長、委員長席に着く〕
07月28日第149回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○中西委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西委員 ただいまの吉川貴盛君の動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西委員 御異議なしと認めます。よって、東祥三君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長東祥三君に本席を譲ります。     〔東委員長、委員長席に着く〕
08月04日第149回国会 衆議院 建設委員会 第1号
議事録を見る
○中西委員 私は、扇建設大臣に対しまして二、三の質問をしたいと思っています。  それは、ぶしつけになると思いますけれども、大臣に就任するに当たって、いろいろ取りざたされた報道がなされております。特に、建設相には就任したくなかったとか、あるいは、どう言っていいのか、脳天から殴られ...全文を見る
○中西委員 今お答えいただいたように、なられるときの心境としてはいろいろ複雑なものがあったと思うし、率直に言われたように、なぜ女性に、そしてまた参議院にこういう職が回ってきたかという、だのに自民党の諸君がなぜ逃げ回っておるかということをそのとき感じておったんじゃないかと思うのです...全文を見る
○中西委員 それで、私、ぜひ、今大臣が答弁ありましたように、建設行政と次々に起こってくるこうした問題が一体的なものでないという、これを明らかにするためにも、私、先ほどからいろいろお聞きしておりますけれども、先ほど問題になっておりましたように、通知が出されたり通達が出されたり、いろ...全文を見る
○中西委員 私があえてこうした問題について触れますのは、今度の選挙に際して、出てこられた自民党の要人が恫喝的、これはあえて言います、恫喝的利益誘導型の選挙を大衆の前で堂々とやっているわけですよ。私は、このことは実際に我々の耳に入ってくるわけでありますし、こうしたことを考え合わせて...全文を見る
○中西委員 今お聞きしていて、私、やはり一番我々が豊かさを感じるというその豊かさの判断なんですけれども、あるいは実際に考えてみますと、例えば環境一つ整っていないのに生活レベルがアップしたから豊かさがある、こういう間違った感覚でとらえたのでは大変なものですから、そこら辺がやはりちゃ...全文を見る
○中西委員 私は、こうした論議が出てきた真意が何かということをやはりぴしっと整理をしていただかないと、いろいろきょうの新聞も見ると、財政問題等について、整理よりも見直しよりも、こっちの方に力が移っていったみたいな報道の仕方ですね。「さらなる借金へ道 自民の公共事業見直し論議 検討...全文を見る
○中西委員 それはもう技術的に、もし今出ておるものについて、直ちにこれを上げていただいて、後に出てくるものについていろいろまた修正する部分があるなら次々に加えていただけば結構なんですから、これを手がけていただくように特に主張いたしまして、きょうは終わります。
09月21日第150回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
議事録を見る
○中西委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西委員 ただいまの吉川貴盛君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西委員 御異議なしと認めます。よって、東祥三君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長東祥三君に本席を譲ります。     〔東委員長、委員長席に着く〕
11月08日第150回国会 衆議院 建設委員会 第3号
議事録を見る
○中西委員 終わりになりましたので、質問の内容についても重複するところが相当出てくると思いますけれども、余り怒らずにお答えいただきたいと思います。  国、地方公共団体、特殊法人の行う契約は非常に金額の大きいものもあるのに、本法律案は公共工事の入札・契約に限定して法制化し、透明化...全文を見る
○中西委員 今説明ございましたように、この種問題については今まで余りにも多くの問題があり過ぎたということもあり、その点はうなずけますけれども、ただ、こうしたことだけに限らずに、今、先ほどから論議されておりますように、我々を含めて今後のあり方というのは全般的に、やはり今問題になって...全文を見る
○中西委員 今も報告ございましたけれども、先ほども申し上げましたように、私はこれは氷山の一角だとしか認識できません。  したがって、本当に毎日嫌というほど、報道関係を必ずと言っていいほどにぎわしておりますけれども、こうしたことがこの法律によって一定の成果あらしめるということを、...全文を見る
○中西委員 事後審査についてはどうですか。事後審査。
○中西委員 この際、きょう午前中からの論議でも大臣もお答えしておるように、これを機会に今までのあしき体質を何としても払拭しようというのがそのねらいであるだけに、あらゆる制度を徹底して究明していくということがこれから大きな課題ではないか、残っておるのではないか、こう思うわけです。 ...全文を見る
○中西委員 次に、価格のみの競争だけでなくて技術力重視等の総合評価方式が取り入れられると、予定価格の上限拘束性が無意味になる可能性もあります。本法案を提出される際に予定価格制度についての検討はどのようになされたのか、この点をお答えください。
○中西委員 今までのと重なることもあると思いますが、地方においては、談合事件の反省から、くじ引きによる選定をやるような場合が起こってきています。先ほどから申し上げるような技術力から一層遠ざかる中身になることは必至ですね。  ですから、地方自治体の主体性を尊重することは大変重要で...全文を見る
○中西委員 今局長の方からも言われましたけれども、年度ごとにずっと業者の数を見てみますと、先ほどの論議にもありましたように、予算の面では減額になっておるのに業者の数はどんどんふえておるという状況にあるわけです。これは日本全体の今の産業構造のあり方そのものとの関連があると思いますけ...全文を見る
○中西委員 そのときに地方自治体の、発注者の権限まで規制をかけるようなことがあってはならないわけでありますから、地方分権を推進するときに、逆行しないようにするということがまず前提にならなくちゃならぬと思うのです。特に、適正化指針とのかかわりによって、地方自治体の入札制度の自主性、...全文を見る
○中西委員 これは言ってはいけないことですけれども、地方自治体の中でこうした問題が起こりやすいという条件が今あるわけですね。したがって、こうした点についてやはり相当、これから後、先ほど申し上げたような研修会だとかいろいろなものを、各県ごとぐらいに実施していただき、そしてこの方針、...全文を見る
○中西委員 建設業者の技術力や過去の実績の審査が十分行われないで、安易な発注が原因ではないかと思われる上請は、多くは一括請負である場合が多いわけでありますけれども、現在、どのような体制でこれに対する取り組みをしておるのか、また検討しておるか、この点について。
○中西委員 先ほどからの一括請負とのかかわりもございますので、特に検査の方法だとか、あるいは、点検するにも職員の数が第一不足していると私は思うんですよ。それなのに今、二五%削減だとかなんとかいうから、肝心なところは全部目をつぶらなくてはならぬという事態がそれぞれの職場で起こってき...全文を見る
○中西委員 もう一つ、下請工事高の多くの部分を占める現場技能労働者の賃金が、公共工事設計労務単価が、現場の日払い賃金と連動して、今回の大幅下落によって大幅に賃金引き下げになっておりますけれども、そうならないようにしなくてはならぬと思うのです。福利厚生費、現場の安全確保の費用が確保...全文を見る
○中西委員 さらにこれらは細かく指摘をしたいと思いますけれども、時間がございませんので割愛します。  最後になりますが、これは大臣にお答えいただければと思っています。  一向に減少しない談合に、短期間に指名停止では余り効果がないと言われています。したがって、これらについて、免...全文を見る
○中西委員 意見がありますけれども、時間が来ましたので、終わります。
11月21日第150回国会 衆議院 本会議 第17号
議事録を見る
○中西績介君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となっています森内閣不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  討論に入る前に、国権の最高機関でのさきの松浪君の行為は、国会始まって以来かつてない恥ずべき暴挙であり、与党代表の討論の中でも全く反省の...全文を見る
11月22日第150回国会 衆議院 建設委員会 第4号
議事録を見る
○中西委員 私、三十分の時間を与えられておりますけれども、事情によりまして二十分でやりますので、答弁者、簡単にお答えをいただきたいと思います。  まず、参考人である建設省の方に幾つかお聞きをしておきたいと思います。  昭和五十四年に高層住宅管理業協会が設立をされて以降、この協...全文を見る
○中西委員 行政の側はそういう言い方をしておりますけれども、これまで分譲段階の消費者保護については主として宅地建物取引業法が、管理段階では一般原則、主として建物の区分所有等に関する法律が適用されてきたわけでありますけれども、今、改めて適正な管理に関する規定あるいは法律を策定するこ...全文を見る
○中西委員 そこで、既存のマンション管理センターとマンション管理適正化センターとの業務等についての違いがあるのかどうか、お答えください。
○中西委員 そこで、全国のマンションの約四分の三を管理している民間の高層住宅管理業協会が手がけている、いろいろ説明されておる諸事業がございますね。そうした諸事業とこの法律とのかかわり、どういうところで違いがあるのか。  私は、なぜこのようなことをお聞きするかと申しますと、公営住...全文を見る
○中西委員 細かい点をお聞きしますけれども、マンション管理士と、高層住宅管理業協会の業務の中でやられておられる管理業務主任者資格試験等がございますね、あるいはまた区分所有管理士という資格。そして、やはり数万人の人がそこにおるということが言われておるわけでありますけれども、こうした...全文を見る
○中西委員 したがって私は、本来なら、十分な時間をとって、やはりこの種問題については、二週間前にならないぐらいにこの法律案については我々手に入れたわけでありますから、勉強する十分な時間等が、こういう国会の情勢の中でありましただけに、できなかった、大変不勉強なのですが、こういう状況...全文を見る
○中西委員 残念ですけれども、以上で終わらせていただきます。