中西績介

なかにしせきすけ



当選回数回

中西績介の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○中西委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西委員 ただいまの西川京子君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西委員 御異議なしと認めます。よって、武山百合子君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長武山百合子君に本席を譲ります。     〔武山委員長、委員長席に着く〕
03月09日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○中西委員 文部科学委員会に久しぶりに帰ってまいりましたので、いろいろまた御教示いただきたいと思っています。  きょうは、野党三党で共同提案しておる衆法について質問を申し上げようと思っておりましたけれども、その前に、大変残念ですが、二月二十三日の文部科学大臣所信表明の中における...全文を見る
○中西委員 国会のことはここで私は余り論議をしたくはありませんけれども、一言だけ言いますならば、改革をしようと提起をし、あなたがおられるときにつくられたこの協議会、ここでの結論は全部ゼロ、拒否ですね。全く受け入れられておりませんから、拒否をされておるのは与党側なんですよ。ですから...全文を見る
○中西委員 私、その画一的にちょっとこだわるんですけれども、私はやはりこの点が、管理と統制の中で戦後教育が大きく変わってきたのじゃないかと思っているのです。  私も教員の経験がございますので、小学区から中学区、大学区へ、そして三十数校の学区が一つの学区になったのです。そうすると...全文を見る
○中西委員 ほかにも幾つか言いたいことはあるのですけれども、ただ一つ、私が落としてはならないと思いましたのは、教師の授業の関係、直接授業をしている時間と、それから、一言で雑務と言って片づけられておる問題が物すごく僕はあるという感じがするわけです。  一つの例を挙げますなら、私は...全文を見る
○中西委員 以上で、時間が参りましたので終わりますけれども、今たまたま四十万という数が出ましたけれども、この前、予算委員会でも、自民党の要請された公述人が、生活型産業構造をどう展開するかということを盛んに言われておりました。こうした点からいたしましても、雇用という面から見ましても...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○中西委員 時間がわずか三十分しかございませんので、急ぎながらお聞きしますので十分でない面があるかと思いますけれども、お許しをいただきたいと存じます。  きょうの論議、そして先般の論議を聞いておりますと、中心的なものは、やはり四十人学級と三十人学級、この単位をめぐる一つの大きな...全文を見る
○中西委員 次に、近来特に、小学校あるいは中学校、高等学校の校長は、リーダーシップということを求められております。私の知るところでは、小学校長会調査、現場教師がいろいろ経験をし、そして校長になった、そういう人たちが調査をした結果が出ておるようでありますけれども、この点、どのように...全文を見る
○中西委員 そこで、この研究協力者会議の報告書をずっと見ますと、特定教科の中できめ細かな指導を行って、一人一人の児童生徒の個性をはぐくんでいく上で効果的ということになっていますね。ところが、中学、高校では、小学校もそうなのですけれども、学級規模と学習効果の相関について、報告の中を...全文を見る
○中西委員 私もかつて高校の教師を二十年やったのですけれども、その中で一番感じましたのは、この前もちょっと説明をしたことがございますけれども、多人数の場合に、一つの生活集団である学級というものを考えてみた場合に、先ほどからいろいろ言われているように、多人数の教師に接触をする、ある...全文を見る
○中西委員 これはまた後で政府の方にも聞きますけれども、いずれにしましても、こうした点がどうなっておるかということについては余り触れていないのですね。  それから次に、もう一つ、第六次高等学校の定数改善計画は、内閣提出法案では五年間で七千八百人が見込まれています。自然減で二万人...全文を見る
○中西委員 私、ちょっと読み違えまして、七千八百人でなしに七千八人でありますので、訂正させていただきます。  そこで、文部科学省の方にお聞きをいたしますけれども、短時間ですから、これはもう一時間ぐらいずっとやって皆さんにお聞きをすると、また参考になさるところもたくさんあったかと...全文を見る
○中西委員 いや、直接否定はしていないにしても、今までの、例えば先ほどから申し上げますように、こういう結論を導き出したのは、研究協力者会議の報告の部分を取り入れたのじゃないかと私は思うものですから。例えば「学級編制基準の弾力化」というところの(2)のところにありますように、「学級...全文を見る
○中西委員 それだったら、この四番目ですよ、(2)の4あたりのようなことを麗々しく掲げて書くというところに、これはもう未来永劫できぬということを意味していますよ、こういう書き方は。だから、それによって、「等を踏まえ、現在の状況では、現行どおりの上限四十人とすることが妥当である。」...全文を見る
○中西委員 終わります。  ただ、一言だけ。先ほど私が指摘したようなことで、わかりにくい表現、ごまかすような表現を使ってもらいたくない。そして、やはり多くの皆さんがわかるように明快な表現をしてもらう。そうせぬと、こんな、引きずり回して最後はわからなかったというようなことになって...全文を見る
○中西委員 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案、山元勉君外四名提出に賛成、内閣提出法案に対して反対をする立場から、討論を申し上げたいと思います。  私は、個々の論議の過程の中で明らかになりましたように、隠されておる問題は、財政的...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○中西委員 私は、先ほどからずっと久しぶりに論議をお聞かせ願ったのですけれども、平野さんだとか都築さんの御指摘、これに大体近い意見を持っておりますので、そうした点に触れながら討論をしてみたいと思います。  そこで、法律に入る前に、オリンピック記念青少年総合センターは、一九六五年...全文を見る
○中西委員 今回答がありましたけれども、最初の特殊法人を文部省直轄にしたときの大きな理由というのは、特殊法人の数を減少するというところから始まったのですよ。ごまかしちゃいかぬですよ。そして今度は、独立行政法人というあり方についても、先ほどお答えがあったように、いろいろな理由はつけ...全文を見る
○中西委員 これからすると、日時を追っていきますとそういうことにならぬのですよ、日時を追っていくと。これが主体になって動いています。これを否定なさるなら別です。しかも、あなたはその中に入っておられた。そして、森総理が皆さんの提案を了承したと言っているんだから。そして、その明くる日...全文を見る
○中西委員 いや、実際にそれがあったから私は指摘するんですよ。大蔵の方が、こういう基金まで五百億も出してということになって、あったんですよ、あなたは御存じない。さかのぼって文化庁のいろいろなものを見てみる必要があると私は思いますよ。  ですから、そういう点を指摘すると同時に、確...全文を見る
○中西委員 時間がなくなってきたのですけれども、いずれにしても、私は、地方分権ということを考えたときに、どうすれば地方分権が確立をするかという視点を考えて、これからの行政というのはむしろそれを推進させる、そういう方向でやることが今一番我が国の行政の中で問われておるのじゃないか。 ...全文を見る
○中西委員 なぜ私はこのことを聞いたかというと、二十億、そして全国が一斉にそういうことをやり始めたときに、本当にそうした助成金というものが足りるのかというのを心配しますよ。そうすると、値段は何十万だとか、金額はどんどん下がっていく。百億未満ぐらいになったら、それこそ自立して皆さん...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○中西委員 私は、まず教科書問題について、時間が制限されておりますから、多くはお聞きすることはできませんけれども、きょうはひとつ遠山大臣からお聞きをしたいと思うのです。  というのは、問題になりまして以来三十年近くになるわけでありますけれども、この間大体旧文部省におられた大臣で...全文を見る
○中西委員 それでは、今なお文部省にはこの資料はないのですか。
○中西委員 であれば、私は、なおもう一度それらの内容についても、図書館の方からでも請求をして全部取り寄せて、どういうことが指摘をされておったかということを勉強していただきたいと思います。そういうことがないものですから、いまだに態度が変わらない、問題はそこにあると私は思うのです。こ...全文を見る
○中西委員 先ほどからの論議を聞いておりますと、本当にしっかりやっておるということを盛んに言っていますけれども、その点、また後で指摘をしたいと思います。  そこで、この点はもう狂わないと思いますから、私は、先ほど申し上げましたように、外務あるいは文部両省の、八月十九日だと言われ...全文を見る
○中西委員 今、中国ということを限定しましたね。中国ということを限定されれば、そこにはなかったかと思います。  ただ、問題は、中国ということを前面に掲げてそういうキャンペーンをやったわけじゃありません。そこだけはちゃんとしています。  そこで、私はもう一つ言いたいのは、そうい...全文を見る
○中西委員 ですから、私は聞いているのですよ。ここに、「現実に侵略を進出と書き改めたそういう教科書はその時点ではなかったということが後刻判明をいたしました。それはすべての新聞に謝罪等々の形で訂正報道がなされたわけでございます。」こうあります。  中国ということは何も指摘していな...全文を見る
○中西委員 あるいは九八年十月八日の日韓共同宣言等を考えますと、まさに今各国々との信頼関係なしにできないわけですから、それを壊すのは文部省の態度であるということになりますと大変なことだということを警告して、やめます。  終わります。
05月30日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○中西委員 私は最初に、文部科学委員会に所属される委員の皆さん並びに理事、オブザーバーの皆さん、ぜひお願いをしたいと思っておりますので、この点をぜひお聞きいただきたいと存じます。  先ほどからずっと論議されておりますように、この教育三法は、内閣総理大臣のもとに置かれた私的諮問機...全文を見る
○中西委員 自民党から空白期間に委員会を開かないでほしいとかいろいろなことを言った覚えはないというふうなことを言っていますけれども、これは論外じゃないでしょうか。これを皆さんがお考えになっておられるということであれば、常識的にちょっとおかしいのじゃないかと思いますよ。私は、委員長...全文を見る
○中西委員 恐らく二十一世紀教育プランの前文か何かに書いておることは、そのとおりでありました。私は、そういうことだけで済まされる問題でない、文部科学省なり行政としての反省が今の中には全く入っておらないと言っても過言ではないと思います。  特に私は、管理と統制の文部行政が余りにも...全文を見る
○中西委員 そうしますと、町村前文部科学大臣の言われておったことについては、これは否定をするわけですね。  なぜかといいますと、関連六法のうちに予算関連の法案が二法案ありますね。これは成立をしています。そのことを指してあなたは、さっき言われたように、「基本的教科における二十人授...全文を見る
○中西委員 あなたが言われる二十人授業だとか習熟度別、これで徹底した基本教科を云々と言うけれども、それなら、三十人以下学級にしたときにはこういうことはできないんですか。定数配置の基礎的な数が違うんです。  だから、そこを重要だと思い、今この学校で一番おくれているから何とかしてそ...全文を見る
○中西委員 あなたが二番目に答弁されたことは、大変私も納得いくお話をされたから、その点であれば、町村前大臣と違いますよということを指摘しているわけですよ。その点がどうなんだということを言っているわけですから、町村さんと同じだということになれば、前のものを訂正してもらうなりなんなり...全文を見る
○中西委員 今あなたは中国云々ということをわざわざ言って、そうだと言う。そのことは大臣がそういうふうに答弁したんですよ、この前。だから私は言うんです。ところが、町村さんのものをずっと幾ら見てもそういうものはないんです。だから、あなたたちはそうだろうということでやっておるわけですか...全文を見る
06月01日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○中西委員 私は、一昨日の討論の中で、基本的な問題について残っている分野がございますので、その点について質問をしたいと思います。  二十一世紀教育新生プランについてお聞きします。  教育改革関連三法案は、首相の法定外諮問機関と言われる教育改革国民会議の報告を受けまして、文部科...全文を見る
○中西委員 私が先ほど申し上げましたように、これはあくまでも首相の私的な諮問機関、法定外諮問機関であり、先ほどお答えにありましたように、懇談会、こういうことになっています。今言われましたように、文部大臣の法的に決められた諮問機関としてある中教審で、もし懇談会のいろいろな指摘なりな...全文を見る
○中西委員 そうです。国民会議と両方あわせて。
○中西委員 私が申し上げましたのは、この法定外の諮問機関であり、大臣が言われましたように、懇談会だと言われる教育改革国民会議なんですね。ですから、ここでいろいろ提言をするということについて、私たちが制限をしたり、いろいろこれについて指摘をするつもりは何もありません。十分やっていた...全文を見る
○中西委員 私がなぜこのことを指摘するかといいますと、これは後との関係がございますけれども、戦後教育の病弊と改革の方向を端的に示して答申をいたしました一九八六年の臨教審答申があります。この中には、今問題になっておる個性重視の原則を掲げまして、画一よりも多様を、硬直よりも柔軟を、集...全文を見る
○中西委員 余りこれに時間をとりたくないんですけれども、時間が本当に足りないですね、こんな論議をしていくと。  なぜ、私がこのことを申し上げるかといいますと、今、中教審にかけずに法律をつくったということを言っておられましたけれども、それは当然でしょう。私は当初から、今度の教育改...全文を見る
○中西委員 私がなぜこのようなことを言うかといいますと、画一的で集権的ということをあえて私がつけ加えたのはなぜかといいますと、少なくとも、内容的に、どうも文部省が昔返りして、みんな網をかけるというやり方になりつつあるんじゃないかという感じがするからです。  この前、私が子どもゆ...全文を見る
○中西委員 これは中教審にかけるんですね。
○中西委員 今私が聞きました、何が問題かということを指摘はしていただけませんでしたが、この点はどうなんですか。
○中西委員 この前、政務官そこにいらっしゃらないけれども、答弁にありましたように、むしろ問題なのは、この教育基本法を本当に守らなかったから問題があったんじゃないかということを指摘されましたね。答弁の中にありました。だから、この内容というものは、本当に今、憲法とこれに沿ってつくった...全文を見る
06月05日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○中西委員 私は、学区制についてこの前まだ残っておったのでやろうと思ったのですけれども、与えられた時間が大変少のうございますので、きょうは、学校教育法一部改正の中で飛び入学問題についてお聞きをしたいと思います。また後日、今までお答えいただいたこと等を含めて、時間をいただければ詰め...全文を見る
○中西委員 午前中もそうした点での討論はある程度ありました。午前中も指摘がございましたように、中教審のそうした答申を経て、調査研究協力者会議が九四年に提言をまとめ、そしてパイロット事業が始まったわけですね。この点はおわかりだと思うのです。その結果、事業等についてまとめて、九七年、...全文を見る
○中西委員 いや、私が言っているのは、千葉大学の例を午前中に言いましたけれどもということを言ったのです。  それはなぜかといいますと、先ほどから再三にわたって私申し上げておりますように、調査研究協力者会議だとかこういうところで提言をまとめましたね。そして起こしたのは、パイロット...全文を見る
○中西委員 今日まで、そういうものがあるんだったら、ちゃんと出して討論をしてくださいと言っているのです。少なくとも、そういうものがないから私は今言っているのでね。ただ、言っているのは、岸田副大臣が今まで何回かそのことを繰り返して言っておりますけれども、それは、文部科学省がそういう...全文を見る
○中西委員 影響がないということをあなたはおっしゃるけれども、そういうことが実証できますかと言うのです、さっきから盛んに言っているのは。そしてしかも、可能性を求めていくと言うのだけれども、こういうことを、例えば高校の進路指導がどうなるかということを我々心配しているのに、その際に、...全文を見る
○中西委員 先ほど私が言ったことに対して、今どういう対策を持っていますかと言っているのです。答えていない。これは大事なところですよ。全然答えていないじゃないですか。時間だけ過ごせばいい問題じゃありませんよ。——副大臣が答えたのだから、責任を持って答えろよ。あなたに私は聞いているん...全文を見る
○中西委員 それじゃ答弁になっていない。私が言ったことに対する答弁になっていない。ちょっととめてください。委員長、時間をとめてください。
○中西委員 そういう簡単なものでないということ。教育の荒廃はどうして起こってきたかというのを、だから私は、この前から聞いておるわけですよ。これまでそれに対する回答は何もなしに、そしてまた、こういうことを平気でやっていくというところに問題がある。  しかも、町村大臣が、これは文芸...全文を見る
○中西委員 そんなもんじゃないんですよ。大学入学資格が学校教育法第五十六条、養成施設入所要件となっているものについて、十七歳で専門学校に入学できない者が出てくるわけです。そういうふうな人たちの場合、今度は、専門学校に入ったとしましても、栄養士を初めとする省令等で決められた幾つかの...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○中西委員 私は、先般から幾つかの問題について触れてまいりましたけれども、時間の制約で、十分な回答もいただけないまま今日に至っています。したがって、奉仕活動なりあるいは学区制の問題なり多くの問題がございますけれども、飛び入学問題、さらに一、二の問題について質問を申し上げたいと思い...全文を見る
○中西委員 私の質問には何も答えていません。私たちがここでこの前から再三言っておるように、こういう制度を設けるためには、皆さんが本当に納得のいく資料なり、あるいは検証ができる実証性のあるものを出してくれということを言うんだけれども、今言うように、将来的なものだとか期待だとか、こう...全文を見る
○中西委員 今委員長が言われました千葉大学の問題、それから委員長は、そういう実証すべきものはないと思われますが、こう言ったから、それをお受けして、ないというふうに判断をします。  その上で、千葉大学問題について触れるとするならば、飛び入学を組み入れてから四年の経緯、まだ四年たっ...全文を見る
○中西委員 今のお答えをずっと聞いておりまして、財政的な問題は別にいたしまして、前段の部分で言ったことは、今まで言ったことと全然変わりないんですよ。それほどあなたたちが自信を持って言うんだったら、何でそのことを出しませんか、皆さんに。勝手に皆さんがそれを判断して、そこでそのように...全文を見る
○中西委員 だから、私は余り私的なことを出したくなかったけれども、私自身の問題を出したのも、校長だけではないんですよ。そして、訂正をするのは、何かあったらその人たちが、こういう教員もおるといって推奨した、そういう仕事をやっておったのをずっと調べて回ったら、強制配転をさせられた人た...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○中西委員 私は、この委員会におきまして、約二十年を超える論議を続けてまいりましたけれども、この場におけるいよいよ最終の質疑になるのではないかということを思いながら、特に今、先ほど経済産業大臣のお話にございましたように、昭和三十年代以降約四十年間の九次にわたるこの対策がいよいよ来...全文を見る
○中西委員 特に、私は、残りの部分ということを申し上げたわけでありますけれども、問題は、申し出の期間というのをわざわざお聞きいたしましたのは、多いところでは三次にわたって鉱害復旧しているのですね。しかも、一番問題のあったところというのは、十メートル近く下がっておるわけですから、そ...全文を見る
○中西委員 鉱害二法の失効に伴いまして、無資力鉱区の特定鉱害については、今後、指定法人でいつまで対応するのか、なお、三百八十億と言われる基金で、監督は県、事業は国が責任を持ってやるということを確認してきたわけでありますけれども、このことはそのように確認してよろしいかどうか、また、...全文を見る
○中西委員 この点、今後、浅所陥没なりいろいろなあれがどう出てくるかによってまた相当の違いが出てくるわけでありますけれども、こうした問題については、今後ともやはり国が責任を持つということを十分お考えいただくこと、このことについては追加をしておきたいと思います。  新エネルギー・...全文を見る
○中西委員 NEDOの今までのこうした鉱害というのは、戦後、鉱区を国が買い上げた分が残っておるわけですね。ところが、一般の分については、買い上げるという方針を出したのですけれども、途中で中断をされまして、それが今度また、すべて企業側のということになってしまったものですから、こうし...全文を見る
○中西委員 次に、産炭地域振興対策につきまして、一、二、お答えをいただければと思います。  地域振興整備公団による工業団地造成百四十団地、譲渡三千二百三十六ヘクタール、八九%の譲渡率となっておりますけれども、残りが、十三年度末で、新規のものを加えまして大体六百ヘクタールというこ...全文を見る
○中西委員 地域振興整備公団が整理なりいろいろなうわさになっておるだけに、これらの問題についても特に促進をしていただくようにお願いをしたいと思います。  次に、時間がございませんので、もう一点だけ、NEDOの鉱害本部九州事業部所属職員の配置等については、この委員会での確認どおり...全文を見る
○中西委員 それでは、厚生労働省に、就労事業について、二、三、お聞かせいただきたいと思います。  いよいよ時間がございませんので簡単に申し上げますが、石炭鉱業構造調整対策の終了する平成十四年度以降、暫定産炭地域開発就労事業を含めまして、特に開発就労事業は千三百二名、来年度以降残...全文を見る
○中西委員 終わります。
06月20日第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号
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○中西委員 本法律案を提出する経緯については、詳しくは申し上げませんけれども、いずれにしても、今回具体的に出されております二点について質問を申し上げたいと思います。  徳島大学、長崎大学に関連する質問をいたしたいと思います。  医療専門職の養成が緊急な課題になっておるというこ...全文を見る
○中西委員 私は、百四十を百二十四にし、十六減ったからということだけではありません。むしろ、これを増員してでも拡大をすることによって、こうした今まで三回にわたって示されておる内容に対してどうこたえ、国民の期待にこたえるかということが、推進されなくちゃならぬのに、逆に、もらったもの...全文を見る
○中西委員 私は、本当に残念なんですね。その範囲の中でどのように動かし、やるかという、この前から論議しておる定数改善の問題と全く同じですよ。少なくとも、ここに答申されておるその中身というのは、その柔軟性をということは、本当に自由にそして活発にそうした研究なりなんなりがなされなくて...全文を見る
○中西委員 私は、意欲と勇気を持ってもらわないと、大蔵がどうだろうかとか、各省庁がどうだろうとかというような目配りをしながら予算をとろうなんということは、これは到底できません。このことは一番よく御存じだと思うのですよ。  ですから、バイパスでなしに、本当に真っ正面からこれをぶっ...全文を見る
○中西委員 数の上では一応の前進はあったかやに聞こえますけれども、看護学教育の、学問分野としての看護学は、人間のケアを中心に追求する人間学あるいは人間科学であり、医学、保健学、福祉学、心理学、社会学、哲学その他の領域の知識や理論を必要とする学際的な特徴を持っておることは御存じのと...全文を見る
○中西委員 確かに、そうした点ではある程度充実をされたという今の報告でございますけれども、ただ問題は、もう一つ私がそれとかかわってあると思いますのは、教員養成、そういう看護職員などを養成するために必要な教員養成の現状はどうなっておるのか。  特に私がこのことについて指摘をしたい...全文を見る
○中西委員 ですから、やはりさっきからずっと続いたお答えと同じような流れになっておりますけれども、少なくとも本格的に人間中心の社会をどうするかということをこれからつくり上げていく二十一世紀でありますから、この種問題について諸外国と比較をしてみても、余りにも恥ずかしいくらいにこれが...全文を見る
○中西委員 終わりますが、先ほどだれがどこで作成したかということについてはお答えありませんので、これはまた後日に回します。  終わります。
08月07日第152回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○中西委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西委員 ただいまの西川京子君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西委員 御異議なしと認めます。よって、武山百合子君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長武山百合子君に本席を譲ります。     〔武山委員長、委員長席に着く〕
09月27日第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号
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○中西委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○中西委員 ただいまの西川京子君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中西委員 御異議なしと認めます。よって、武山百合子君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長武山百合子君に本席を譲ります。     〔武山委員長、委員長席に着く〕
11月28日第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○中西委員 私は、時間が三十分と制限されておりますので、大変多くの問題を指摘しながら確認していきたいと思っておりましたけれども、十分果たせ得ない思いますので、お答えの方も簡単に、明瞭にひとつお願いをしたいと思っています。  先ほどからの論議の過程にも何回かございましたけれども、...全文を見る
○中西委員 今、提案者の方から、昨年の子ども読書年の国会決議、それ以降における動き等でということも含めて、ただ、後半に申されたところをお聞きいたしますと、問題が那辺にあるかということがだんだん明らかになってくると思うんですね。  ですから、きょうは文科大臣、おいでになっておられ...全文を見る
○中西委員 私は、私の質問には全く答えていないと思うんですがね。なぜこのような提案をしなくてはならなくなったのか、その原因と責任はどこにあるんですかと聞いているんですから。  ちゃんとこれに至る、先ほどから申し上げておりますように、学校図書館法だとか図書館法というものを確実に遂...全文を見る
○中西委員 それで、大臣がお答えになったようなことではむしろ、これを推進するに当たって行政側はまた邪魔になるですよ。  推進するに当たって何といったって、行政側はこのことをちゃんと理解をした上で、むしろ応援団ができたといって一生懸命やるんだったらいいけれども、指摘をされたら今度...全文を見る
○中西委員 政府側じゃなしに提案者です。専任の司書教諭の配置をいつごろまでに終了させるのか。
○中西委員 ちょっとそれだと、私たちはこれは問題だと思いますね。  ですから、このことが重要視されるというのは、構造化された知的教育、あるいは金太郎あめづくりの教育ということでなくて、主体的に物を考え判断する教育をどうこれから構築をしていくかということが大変重要でありますから、...全文を見る
○中西委員 今のお答えは、本当に現場を知らぬ人の答えです。現場におったら、そんな簡単なことができるわけがないんですよ。授業をしていて、これまで兼任してやれというのは、やるなと言うのと等しいですよ。もうよほど熱心な人がおって、しかし、子供たちを夜まで置くわけにいかぬでしょう。昼間で...全文を見る
○中西委員 このことは、党の名前は言いませんけれども、日教組などを敵視するところがあるんですね。そして、三十年前からこのことを強く要求し続けてきても、それは全部排除されてきた歴史的な経過があるんですよ。  ですから、今このようにして皆さんが一生懸命これをつくろうというこの熱意に...全文を見る
○中西委員 わかりました。ただ、やはり主体的にもうちょっとやってもらわないと……
○中西委員 私は十分じゃないと思いますよ。むしろ、地方自治体が今みんな、弱いここを全部削りよるんですよ。
○中西委員 その点だけはちゃんとしてください。
12月03日第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○中西委員 私、二十分という大変制限された中でやりますので、極めて事務的に質問していきたいと思っています。  まず第一は、鉱害問題でございます。  臨時石炭鉱害復旧法が廃止されますけれども、十三年度以降、いよいよ鉱害問題については完全にこれが終了するということの見通しが立って...全文を見る
○中西委員 これは質問の要旨をお伝えしてありませんでしたけれども、広田さんにお聞きしたいと思います。  指定法人の問題です。これは、残るのは福岡県だけになるわけでありますから、これがどのような進捗状況になっており、これからどう対応されていくのか、この点についてお答えください。
○中西委員 この点は、先ほど私が大臣にお聞きいたしましたように、国の責務の中で最後まで見届けるという、これと、今度は県にそのように移譲した形での指定法人を設置しますので、これに至る経過の中で、一時期、国が責任を放棄するような体制になった時期があるのですね。したがって、これを押し戻...全文を見る
○中西委員 私が先ほど申し上げましたのは、暫定就労事業について、各自治体との関係をちゃんと確立しておかないと、これらについて実施するに当たって問題が残るので、この点については十分な措置をしていただきたいということを申したかったわけであります。この点、よろしいですね。  それから...全文を見る
○中西委員 今もお答えありましたけれども、支障のないようなということで、極めて抽象的でありまして、問題は、総合的な措置をしないと産炭地振興というのはなかなか困難だと私は思います。  特にそれを感じましたのは、例えば今度の松島池島炭鉱問題で生徒児童の問題を考えたときに、例えば高校...全文を見る
○中西委員 時間が参りましたけれども、私は大臣に最後に。  いろいろ多くを申したいのですけれども、今のように各省庁の連絡というものが、三池のときには、日本一の炭鉱が閉山するということで大変な問題になりました。したがって、橋本総理が中心になって、通産あるいは労働、各大臣を招集しま...全文を見る
○中西委員 終わります。