中根康浩

なかねやすひろ



当選回数回

中根康浩の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○中根委員 中根康浩と申します。民主党でございます。  質問をさせていただきますので、どうぞ誠意ある御答弁を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。  まず初めに、障害者の地域生活を支える小規模作業所、一九八一年で厚生労働省の調査だと六百三十八カ所、それが二〇〇三年度には...全文を見る
○中根委員 今、図らずも、やむを得ずという言葉が使われたわけなんですけれども、やむを得ずという言葉をお使いになるお気持ちがあるならば、ぜひ、今からでも遅くない、二〇〇四年度の予算では、少なくともこのカット分をぜひもとに戻してもらいたい。これが本当の意味での、小泉さんが言う改革とい...全文を見る
○中根委員 予算の制約ということが本当簡単に言えるわけなんですけれども、国債発行して八十二兆円のお金を用意しておるものですから、ばらまき的な、農業土木あるいは公共事業、これはやめにして、本当に単位が違うんですね、そちらの方に使うのと。こっちは何十万とか何百万とか、そういう数字で我...全文を見る
○中根委員 とにかく絶対的に足りない。さっきの支援費のお話もありましたけれども、日本の福祉に対する行政のあり方、まあ気持ちの問題だと思うんですけれどもね、最終的には。本当に、お金の問題を今議論しているんですが、何とかしてほしいと思うんです。  それと、小規模作業所として五年以上...全文を見る
○中根委員 二百五十二カ所ふやせばそれでいいというわけでもないと思うんですね。一つ一つの施設は大変厳しい、苦しい。しかしながら、自分たちが撤退してしまっては、この利用者たちは、この子たちはどうなってしまうんだろうという、そんな思いで、必死の思いで毎日毎日やりくりしていらっしゃると...全文を見る
○中根委員 大臣は優しい方だと、最初に支援費制度のことでお願いに行ったときに僕はそう感じたんですが、どうも、お優しい感じの割には、お答えいただく内容は非常に冷たい。  バランスをとるとか、どっちかをふやしてどっちかを減らすとか、そういう次元の話じゃないんですね、この世界というか...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。やっと、本当に大臣らしい答弁をいただいたなと思います。  この作業所について、最後に、今、この小規模作業所も、それから法人化された通所授産施設も、支援費制度の対象になっていないんですね。これは、ぜひ今後、支援費制度の対象に位置づけていただけます...全文を見る
○中根委員 ぜひこういう施設を支援費制度の対象にしていただきたい。改めて要望して、次の国民年金のことについて質問を移させていただきたいと思います。  国民年金は、当然、御案内のとおり、月額一万三千三百円の保険料、これを政府案としては、二〇〇五年四月から二百八十円ずつ十三年間にわ...全文を見る
○中根委員 恐らく、自民党さん、与党さんからのいろいろなプレッシャーがかかって、これじゃ参議院選挙は戦えないよとか、そういった中で、妥協の産物として二百八十円という数字が編み出されたものと思いますけれども。  国民年金なんですけれども、議員年金の廃止という話題の中で、どこかの代...全文を見る
○中根委員 恐らく合理的な説明をしておられるつもりだと思うんですけれども、暮らしの感覚からするととてもじゃない、とても納得できない。だから空洞化という問題も起こってくるんだと思うんですよね。  国民年金の空洞化についてお尋ねしますけれども、今現在、保険料の未納率はどれぐらいか、...全文を見る
○中根委員 こういう六〇%そこそこの人しか納めていない、まさに皆年金というものに値するかどうか疑わしいような状況なんです。  深刻な空洞化の理由として、景気が悪い、その上に保険料が高過ぎる、あるいは免除の認定が甘過ぎるんじゃないかとか、さらには収納対策が不十分ではないかとか、そ...全文を見る
○中根委員 この国民年金の問題なんですけれども、もう時間がなくなってまいりましたので、本来ならばもう少し掘り下げて、民主党がマニフェストで提案した税方式化とか、あるいは最低年金保障とか所得比例とか、こういった民主党の抜本的な年金改革案を採用していただければ、いろいろな国民年金の周...全文を見る
○中根委員 これは恐らく、岐阜だけの問題に矮小化していると思いますけれども、もし岐阜がちょっと勇み足じゃなかったら、全国でやっていたんじゃないでしょうかね。  それで、その謝罪広告、こういうときだけコスト意識を働かせるんですね。何かほかの国民年金のこういう大きなチラシの中の上の...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○中根分科員 大変お疲れのところ恐縮でございますけれども、昨年の十一月に初めて当選させていただいて、経産部門については今までの議論をしっかり踏まえているとは言えませんので、たびたび、恐らく皆さん議論をされてきたことについて、重ねてお尋ねをするということになると思いますけれども、自...全文を見る
○中根分科員 ぜひ、本当に将来の消費税どさくさ紛れ引き上げの布石ではないということだけは確認をさせていただきたいと思いますけれども。  その一方でやはり、中小事業者にとってはとりわけそうなんですけれども、レジのシステム、ソフトの変換、こういったものに対しての費用がかなり経営圧迫...全文を見る
○中根分科員 ぜひこうした一つ一つのことが景気の腰折れ要因にならないように政府としても御配慮をいただきたいし、ひとつ、こういう総額表示化、そういったものの中で中小企業が消費税をみずからかぶってしまう、負担してしまう、そういったことも現実的にはかなりたくさん生じてくるかと思いますの...全文を見る
○中根分科員 ありがとうございました。  そのことについて、ほかのこともいろいろありますけれども、とりわけきょうは、例の厚生年金のモデル世帯ということで申し上げておきたいんです。  もちろん、こういった数字の中で、百三十万円未満に抑えて調整をしながら働いておられる方もあろうか...全文を見る
○中根分科員 固定資産税については、今やまさに自治体の基幹税的なものになっておるようでございますけれども、実はそれが自治体の主な収入源になったのは、バブルになって思わずそうなってしまったというような側面もあろうかと僕は感じておりますので、いろいろと手を打っていただいておるというこ...全文を見る
○中根分科員 家計を見ても、デフレで資産が目減りしているけれども、しかし住宅ローンは、相変わらずその額は変わらないといいますか、さらにデフレの分だけ債務負担は大きくなっている、重くなっている、こういうふうに言われているわけでありますけれども、今、住宅ローンを抱えている世帯が我が国...全文を見る
○中根分科員 住宅需要が景気に与える影響は大変貴重な、重要なものがあろうかと思っています。  そういったことも含めて、民主党といたしましては、かねてからマニフェストでも御提案をさせていただいておりましたように、キャッシュローン以外の住宅ローンとかあるいは自動車を購入したときのロ...全文を見る
○中根分科員 では、次に移りまして、四月から外形標準課税が一億円以上の資本金の中小企業にも課税をされていくわけでありますけれども、これはいろいろと、政策的ないろいろ仕組みとしても配慮をされておりますけれども、時間がありませんので一つだけこのことについてお尋ねするのは、将来この一億...全文を見る
○中根分科員 ぜひ、やはりこれもまた中小企業の経営に圧迫要因になるわけでございますので、小さいと言っては失礼なんですけれども、頑張っておられる中小企業に対して頑張りがいのある税制をつくっていただくということで、余り負担をかけないように、ぜひともこの最低一億円ということでとどめてい...全文を見る
○中根分科員 時間が参っておりますので、最後に一言だけ申し上げて終わりたいと思いますけれども、やはりせっかく立ち直りの兆しを見せている日本経済であります。とりわけ日本経済の屋台骨を支えてくださっている中小企業、こういったものに対して政府として今までも目を向けていただいておると思い...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○中根分科員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。  今、国会の外周りを見ますと、いろいろな意味で警備が大変厳しくなって、警察官、警備員の方々がたくさんおられるわけでございますけれども、まさに教育、今から御質問申し上げる障害児教育、特別支援教育におきましても、そう...全文を見る
○中根分科員 今、大臣から、これからしっかりやっていきたいという前向きな御答弁をいただきましたものですから、これ以上聞く必要もないぐらいのことでございますけれども、またこれから一つ一つ具体的にお尋ねしていきたいと思います。  今大臣おっしゃられたように、軽度発達障害、例えばAD...全文を見る
○中根分科員 六%という数字を多いと見るか少ないと見るかということもあろうかと思いますが、一人一人、一人残らず教育でその個性を生かしていかなければいけないということで、少なくとも多くとも、これをしっかりと取り組んでいくということでございますけれども、今の人員とかあるいは今の文部科...全文を見る
○中根分科員 具体的なことはこれからだということでございますが、親は、保護者の皆さんは、そういったなかなか具体化していかないということに対して不安を感じておると思いますので、慎重に検討していかなければならないことは当然でございますが、慎重な中にも早く具体的なものが見えてくるように...全文を見る
○中根分科員 ぜひ、よろしくお願いいたします。  それから、そういう新しい発想で障害児教育を特別支援教育ということで実施していく中で、つまりは、一人一人の子供たちの個性を生かしていくために、例えば介護保険のケアマネジャーのような役割を持った人を設置して、障害児一人一人の教育支援...全文を見る
○中根分科員 ぜひ、その点につきましてもよろしくお願いいたしますし、また、個々の、一人一人のプランを策定するに当たっては、そういうコーディネーターという専門の方だけではなくて、当然、障害児本人あるいはその後見役である保護者、こういった人たちもぜひ交えてプランをつくるようにしていた...全文を見る
○中根分科員 ちょっと現実の問題に目を向けまして、今までのことからちょっと転じてという形になるかもしれませんけれども、例えば、それぞれの地域で、小学校に上がるとき、障害児が二人以上いないと、今までの言葉で言う特殊学級というものが開設をしてもらえない。一人だと、越境して、なるべく近...全文を見る
○中根分科員 特別支援教育ということを推進していく中でやはり不可欠になるのは、教員の資質向上、あるいは、先ほど大臣や局長さんがおっしゃっていただいているように、医療や福祉や労働関係機関との密接な連携が重要だというふうに私も考えさせていただきます。その観点から、幾つか具体的なことに...全文を見る
○中根分科員 もう一度、特別支援教育本体の方の話に戻りまして、盲学校、聾学校、養護学校、これを特別支援学校へとこれから転換していくということでございますけれども、なかなかちょっと具体的なイメージとしてわいてこないんです。先ほどの大臣、局長の話の中にも随時出てきたような気もしていま...全文を見る
○中根分科員 次に、私どもの地元の愛知県のことについてお尋ねをしたいと思います。  愛知県に安城養護学校というものがあるのは御存じだと思いますけれども、この安城養護学校は、小、中、高等部合わせて四百五十名以上という全国一のマンモス校ということになっておりまして、図書室をつぶした...全文を見る
○中根分科員 御承知のとおり、安城市というところにあるわけなんですけれども、その地域で一番大きな町は岡崎市というところで、この岡崎市から約百三十名ほどこの安城養護学校に通っておられるということもあって、ぜひ岡崎市内に養護学校の設置をという地域からの要望は大変期待の高いところでござ...全文を見る
○中根分科員 間もなく時間が来ると思いますので、質問のような、要望のようなことを幾つか申し上げておきたいと思います。  障害児は、やはり、何につけても本当にしっかりと見守って、ゆっくり、じっくりと見守ってあげることが大切。一つ一つを習得していくのにやはり時間がかかる。そういった...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  ただいま議題になっております件につきまして、るる御質問申し上げていきたいと思いますので、どうぞ誠実なる御答弁を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。  まず、これは静かにお見守りをしていかなければいけない、お見舞いの気持ちを...全文を見る
○中根委員 本当にそう思いますね。ユニフォームを着て、また、ぜひアテネ・オリンピックで金メダルをとっていただきたい、大臣ともどもそのことを夢見ていきたいと思っております。  そういったことを通じて、この要介護認定なるものが、やはり自治体に対して、一般財源化していくわけなんですけ...全文を見る
○中根委員 それでは、さっき藤田議員が保育所のことについてるる質問されて、若干重なる部分もありますけれども、私なりの表現で、また改めてこの保育所を中心に議論を進めていきたいと思います。  少子化あるいは次から次へと起こる児童虐待事件、こういった、女性が子供を産まない、あるいは育...全文を見る
○中根委員 藤田議員が言ったように、まさに三位ばらばらにならないように、一体化して進めていく、これだけは約束をしてもらいたい。約束が守られていないから、私たちはこうやって質問させていただくということになるわけなんです。  今回の法案なんですけれども、まず初めに確認をしておきたい...全文を見る
○中根委員 三十二億円が一般財源化されて障害児保育が充実したという話は一度たりとも聞いたことがありません。恐らく同じことが公立保育所の運営費千六百六十一億円についても言えるのではないか、そんな気持ちでさっきから心配をして、確認をして、担保はどうだ、これからどうなっていくんだ、きち...全文を見る
○中根委員 何となくやはり歯切れが悪くて、恐らく大臣もこのことについては十分納得しておられないんじゃないかということがやはり今感じられてくるわけなんですね。公立保育所の運営費が、麻生大臣のごり押し、あるいは泣き落としかわかりませんけれども、そういったものの犠牲に、取引材料になって...全文を見る
○中根委員 厚労省の認識と国民の認識あるいは自治体の認識、これが大きく食い違うというところがやはり明らかになってしまう、そういう御答弁だというふうに思います。  実は麻生大臣から、こういった生活保護じゃなくて保育所だというふうに和解案が示されたのは十二月の一日だと聞いています。...全文を見る
○中根委員 今、図らずも、大臣のお言葉の中には、地方に任せたから絶対に大丈夫だという言葉、そういうものとは逆の、むしろ心配だというような表現のお言葉があらわれてきたというふうに思っています。  過渡期だからということでは済まされない。国民はもうそういう保育サービスが充実したとこ...全文を見る
○中根委員 やはり納得できない御答弁だったと思いますね。これはもっともっと調べればきっといろいろなことが出てくるんでしょうけれども、とりあえず、今ちょっと見ただけでも、こういう自民党の議員連盟の方々と、それから私立保育園の団体の方々との、太い癒着と言っては言い過ぎかもしれませんけ...全文を見る
○中根委員 先ほどからの答弁を聞いていると、やはり大臣は、恐らくこの保育所の運営費一般財源化は反対だったんだろうと思いますね。だけれども、生活保護とかいろいろな絡みの中で、自民党の力に押し切られて、大臣も納得せざるを得なかった、こういう構図が推測をされると思っております。  裏...全文を見る
○中根委員 そういうそのまま国庫負担のまま続けていくものと、それから一般財源化するものがある。どうも理念の一貫性がないんですね。これは国がやっていくから、これは地方にやってもらうから。  国がやっていくという施設をきちんとやっていくという決意があるんだったら、もしかしたら、この...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩です。  年金の問題について質問を始めたいと思います。  まず初めに、さっきから自民党の方、木村議員だと思うんですけれども、質問通告していないからそんなの答えなくて当たり前なんだ、答えなくていいんだというような不規則発言が飛び交っていますけれども、...全文を見る
○中根委員 大事なところを欠落して説明していますね。この導入の経緯の大きな理由が、この国民年金推進員の方々が、例えばその仕事の帰り道にスーパーに寄ってとか、あるいはどこか、自転車のかごに置いたまま、その自転車を離れてとかいって、盗難とか紛失に遭って、多くの方々のプライバシーが侵害...全文を見る
○中根委員 一つの大きな理由じゃなくて、これが理由で導入したと言っているんですよ、副大臣。
○中根委員 今の合わせわざで正解だったとしましょう。  しかしながら、副大臣、盗難とか紛失とかということに対して、余りにも無責任な感じがしますよ。これは今、プライバシーの問題がいろいろ言われている中で、そんなことはあっちゃいけないんですよ。大体十五万円のお給料をもらって、非常勤...全文を見る
○中根委員 こういうふうに、一々調べなきゃわからないという、保険料財源を使っているということの責任感が全く感じられないわけですよ。これでは、給付に使われていると思い込んでいる国民が不幸ですよ。四億円もどこから出してきたのかわからない。質問主意書でもうやっているのに、今、一分か二分...全文を見る
○中根委員 これは、平成十五年三月十一日に、社会保険庁運営部年金保険課国民年金事業室室長補佐和田開さんと総務部企画調整課長嶋崎敏さんという方が、仕様書といいますか、こういう用途で、「国民年金保険料の収納事務における金銭登録機の導入について」という文書を出しているんですね。これは結...全文を見る
○中根委員 では、この仕様といいますか、国民年金推進員の方のお仕事に、期待にこたえられるような、こういう性能を備えた、ほかのメーカーとか代理店とか、どこか当たったんですか。
○中根委員 これは、明らかに初めからカワグチ技研ありきですよ。皆さんのお手元に配付をいたしましたように、日本全国のすべての社会保険事務局、社会保険事務所が、カワグチ技研、カワグチ技研、カワグチ技研。社会保険庁が一括して買うのだったら、それもわかりますよ。それぞれの社会保険事務局や...全文を見る
○中根委員 それはどういうことですか。一括して買えば値引きも可能かもしれないし、入札も可能で、入札しなきゃいけないわけですから、もっと安く買えて、保険料財源ですから、その保険料財源を節約して、給付の方にちょっとでも回せるじゃないですか。それを各社会保険事務所に任せて随意にやって、...全文を見る
○中根委員 ここしかなかったという理由を説明してくださいよ。どこを当たったんですか。幾つ当たったんですか。
○中根委員 では、それぞれのところから見積もりをとったはずですよね。どこがよかったかと、何か材料があったでしょう。普通、我々がテレビを買おうと思ったって、どこのがいいかな、どこのがいいかなと、それは、東芝だとか日立だとかソニーだとか、いろいろ行きますよ。当たり前の話です。今の話を...全文を見る
○中根委員 その打ち合わせのときに、何か資料を持って打ち合わせをするんでしょう、普通は。日立、シャープ、カシオ、それぞれのところから見積もりをとって、カワグチ技研のものもとって、それでどっちがいいか比較して、それが打ち合わせじゃないですか。その資料、あるはずでしょう。
○中根委員 言葉ではいろいろ何でもストーリーをつくれますよ。文書を出してくださいよ、見積書を。そのときの、なぜ撤退したか、そういった撤退せざるを得なかったような状況になったとか、カシオを——とにかく資料を出してくださいよ、見積書を。  シャープ、東芝、これはだれでも知っています...全文を見る
○中根委員 今、ちょっと社長の名前が聞き取りにくかったんですけれども、もう一回お願いします。
○中根委員 最高責任者という言い方で僕は聞いていませんけれども、社長、代表取締役社長という……(森副大臣「代表取締役」と呼ぶ)それがアユカワさん。僕は、これは川崎さんという人だと思っているんですけれども、どうですか。
○中根委員 よくわからぬですけれども、代表取締役は川崎義幸さんという人なんですよね。  この会社は、金銭登録機だけじゃないんですよ。今お手元に配付いたしましたけれども、パピアート印刷システム、通称こう言われているもの、これも、全国の社会保険事務局、社会保険事務所、それだけじゃな...全文を見る
○中根委員 なぜ全国のものがまたカワグチ技研なんですか。
○中根委員 これはまた同じことの繰り返しを申し上げますけれども、ほかの会社は当たったんですか。
○中根委員 さっきから、随意契約随意契約と言っていますけれども、もう一回、金銭登録機の方に戻りますけれども、僕の解釈だと、予決令というもので、随意契約できるのは二百五十万円を超さないもの。よく見てくださいよ。二十カ所の社会保険事務所が二百五十万円を超しているじゃないですか。これは...全文を見る
○中根委員 カワグチ技研に決めた理由も不明確、文書も出そうとしない、本来二百五十万円を超えて随契はできないのに、それも特殊事情だと言っている。これは、初めからカワグチ技研だと決まっていたんじゃないですか。  カワグチ技研はいつ設立されましたか。
○中根委員 このカワグチ技研というのは、おっしゃるとおり、平成十年の十月六日に設立されているんですよ。それで、全国の社会保険事務局、事務所、二台から多いところは十一台、パピアートという印刷システムを入れている。全国で二千七百の自治体の国民年金課にパピアート印刷システムを入れている...全文を見る
○中根委員 それで、そのとき訪ねたときに、名刺がない、ええっ、おかしい、では、どうやって社会保険庁に営業に行ったのと聞いた。大体、カワグチ技研は、この川崎義幸という社長はニチネン企画という印刷会社をやっているんですよ。年金の仕事もいっぱいやっていますよ、この会社。何で、パンフレッ...全文を見る
○中根委員 では、ついでに調べてもらいたいことがある。  社長の名前が川崎義幸。それで、社会保険庁の偉い人に川崎義幸さんによく似た名前の人がいるんですよ。昭和三十五年、東大法学部卒、厚生省入省で、社会保険庁の次長をやったり、厚生省の薬務局長をやったり、それから、天下って、全社連...全文を見る
○中根委員 それは、今、副大臣、いつそのことを聞いたんですか。いつ、そのことを聞いたんですか。
○中根委員 社会保険庁のだれがそれを証明したんですか。名前を言ってください、今、後ろの方の名前を。
○中根委員 それじゃ、さっきの印刷機の見積もり、それから金銭登録機の見積もり、打ち合わせの模様を記した何か文書があればそれ、それから今尋ねたことすべて、いつまでに答えてくれますか。
○中根委員 これは、一回、川崎義幸社長にここに来てもらって事情を聞かなきゃだめですね。参考人招致を求めます。
○中根委員 カワグチ技研の兄弟会社にニチネン企画というやつがある。ニチネン企画の役員を調べると、石川雅子という名前が出てくる。石川雅子は、カワグチ技研の取締役にも就任したことがある。今の川崎、川崎じゃないですけれども、石川と聞いてどこかで聞いたことがあるなと思って、そうしたら、先...全文を見る
○中根委員 また同じことを聞きますけれども、社会保険庁あるいは社会保険健康事業財団がこのイシカワコーポレーションとどんな契約をしているんですか。
○中根委員 これ、大事な問題なんですよ。年金利権に群がるこういう官僚とか業者が、私たちの国民年金、厚生年金の保険料をこうやって食い物にしている、中抜きにしている、利用をしている、むだ遣いしている。だから年金財政が危なくなるんじゃないですか。だから保険料を上げなきゃいけなくなってく...全文を見る
○中根委員 あとどれぐらい時間があるかわかりません。大臣、党首討論の方へどうぞお越しください、大西さんがもう本当に朝から気にしていらっしゃいますので。  きょうは、本当は選択エージェンシーのこともやらなきゃいけなかったんですけれども、もう時間がないかもしれませんので、一つ、無年...全文を見る
○中根委員 これね、年金の広報。年金保険料を使ってつくった年金広報。前回も一回使いました、この岐阜の社会保険事務局がつくったもの。もう一回、これ、何回でも出しますよ。無年金障害者、制度の谷間にあって苦しんでいる。政府がまともに救済しようとしない。民主党は、きちんとした法律をつくっ...全文を見る
○中根委員 これは後で謝ればいいというものじゃないんですよ。もしかしたら社会保険庁の人や社会保険事務所の人は、一般市民を見て、ああ、あの人無年金の人だ、「セビるマン」だねなんて日常的な会話をしていたんじゃないですか。だからこんな発想が出てきたんじゃないですか。いかがですか。そうい...全文を見る
○中根委員 指摘した点も含めて、また後日、これもあわせて、先ほどまでのと一緒に出してください。  これは「ゲゲゲの鬼太郎」をパロディー、アレンジしてやっているんですけれども、調布にある「ゲゲゲの鬼太郎」の株式会社水木プロダクションというところに行ってきましたよ。こういうものをつ...全文を見る
○中根委員 これもあわせて調査してください。  こんなくだらないものを一々つくって、お遊びで。それで、謝罪広告を出したり訂正広告を出すのに、また保険料を使って、むだ遣いして、私たちの保険財政が痛めつけられている。これは本当に腐り切っていますよ、これ。無年金障害者のことをまともに...全文を見る
○中根委員 無年金障害者の問題、繰り返し申し上げますけれども、こういう人権侵害を平気でやるような社会保険庁や厚生労働省だから、まともに答えようとしない。控訴しないでくださいという悲鳴にも似た声を無視して平然と控訴する。これは本当に考え方を改めてもらわないと。  では、「選択」の...全文を見る
○中根委員 そのときの広報委員会の責任者はどなただったでしょうか。
○中根委員 次長は伍藤忠春さんという方でよろしいですか。
○中根委員 六億円も使って、国民年金の信頼を失墜させて、こんなつまらないことをして、伍藤さんは何か処分されましたか。
○中根委員 そういうふうに、だれも責任をとらない、そういうことが国民の年金財政をむしばんでいっている。  伍藤局長は、これは報道によるんですけれども、社会保険庁次長当時、平成十五年の七月、社会保険庁の複数の幹部職員が、監督下にある健康保険組合、東京小型コンピュータソフトウエア産...全文を見る
○中根委員 ちょっと聞き取りにくかったんですが、処分していらっしゃるんですか。(森副大臣「長官が」と呼ぶ)長官が処分している。  時間が来ましたけれども、理事会で協議してもらう、川崎義幸さん、カワグチ技研。繰り返し申し上げますけれども、印刷システム、パピアート、金銭登録機。何で...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○中根委員 御指名をいただきました民主党の中根康浩でございます。  きょうは、前回に引き続きまして、カワグチ技研と、それから選択エージェンシー、この問題について取り上げていきたいと思います。  前回、カワグチのことが時間がかかり過ぎましたものですから取り上げることができなかっ...全文を見る
○中根委員 どうも、レストランつまみぐいとかいう、何か悪徳官僚の方々が行かれるにふさわしいような名前があるわけなんですけれども、悪徳官僚というものはまさに言葉だけで、そういうものは存在しないと信じていきたいと思っていますけれども、株式会社選択エージェンシーと厚生労働省、社会保険庁...全文を見る
○中根委員 これは、最後に申し上げようと思ったシナリオのうちなんですけれども、調査中という言葉が出ましたものですから。調査というのは、既に参議院の方において共産党の井上議員がこの調査を要求していて、まだ時間がかかるという話、そして、先日も、この厚生労働委員会において山口議員がやは...全文を見る
○中根委員 四月じゅうにも、ゴールデンウイーク前にも、議論が十分に尽くされていないにもかかわらず、与党はこの法案を強行採決しようともくろんでいらっしゃるんです。我々には時間がないんです。国民には時間がないんです。早く調査結果を出していただいて、すべてをつまびらかにしていただいて、...全文を見る
○中根委員 四月いっぱいだともう遅いんですよ。四月二十八日なんという数字も出て、もしかしたら、今週の金曜日かもしれないという話ももともとあるわけでして、今週じゅうにやはりある程度出してもらわないと。これは途中経過でも結構なんです。どこまで調べたか、どういう結果が今出ているか、あと...全文を見る
○中根委員 あしたの委員会は御容赦いただきたいということは、まだやっていないということじゃないですか、実は。今からやるから、あしたまでに何人かはできるから、あしたという。むしろ今すぐにでも、もうちょっと待っていますので、途中経過、どこまで調べたか。もしかしたら、後ろの方々だけでも...全文を見る
○中根委員 これは、この調査結果のことについての要求は、また最後に申し上げます。ちょっと、順番にやっていかなきゃいけませんので、前へ進めますけれども、これは了解したわけじゃありませんので。  この今回の事件なんですけれども、また後で取り上げるカワグチ技研、同じ構図なんですね。入...全文を見る
○中根委員 これはもちろん勤務時間外とか何かならいいのだという理屈があるのかもしれませんけれども、しかし、そもそも監修料というか、アルバイトをしていること自体が——それで生活していけないんだったら、もっと正々堂々と組合活動を通して賃上げ闘争をすればいいわけで、それは闘争と言ったら...全文を見る
○中根委員 出版界の常識だからといって、もともと国民の税金で給料をもらっている方々が、一般の国民の方々よりも、常識と言われている出版界よりも、高い倫理性を持って職務に当たらなければいけない人たちが、平気で、アルバイトをして、一割が相場だからといって、アルバイト料をもらう。そんない...全文を見る
○中根委員 李下に冠を正さずというのは、全く清廉潔白な方が、何も後ろめたいことがない方がこれからやっていくことで、もう既にグレーになってしまっている人たちが今さらそんな言葉を言っても、これは全く通用しない、理屈が通らない話でありますから。  これは、いい方向でいえばそうかもしれ...全文を見る
○中根委員 今の再三にわたる森副大臣の御答弁を伺うと、やはり今度の事件に対して何ら責任感を感じていない、これから将来に向けても何ら姿勢を正していこうとしていない、我々はそういうふうに受けとめておきたいと思います。  これだけの監修料が支払われていて、平成十五年九月二十九日、国保...全文を見る
○中根委員 調査中というのは、年金関係の方も、要するに、この選択エージェンシーの便利手帳関係で疑惑が明らかになってきた、だから年金の方でもやっているんじゃないのということで調査をお願いして、調査中、こういう筋なんですよ。これについてはもうわかっているはずですよ。いかがですか。お願...全文を見る
○中根委員 だけれども、国民に対する啓発だとかいいことを言っていて、一割の相場をもらうのも、これは当然だということを言っていて、申告もしていて、それで、そういう話になると、急にプライバシーということを出してくる。疑惑隠しと言われてもしようがないじゃないですか。これは絶対に明らかに...全文を見る
○中根委員 昨年の六月、我が党の長妻議員が課長補佐以上の二万円以上監修料等を受け取った方々のお名前を質問主意書にて明らかにすることを要請いたしました。そのときには、二万円以上受け取った方々のお名前が確かに出てまいりました。私どもその資料も持たせていただいておりますが、そのことと、...全文を見る
○中根委員 係長以下に監修料を受け取っていた方が確かにいらっしゃるということで理解して進めていきたいと思います。  ここに選択エージェンシーの国保中央会分の平成十五年一月分の売上台帳の写しがあります。これは既に、いろいろなところで流布していると言われておりますので、もうお目通し...全文を見る
○中根委員 もうこれは、こういう資料に、売上台帳に名前が明らかになっているわけですから、別に不正なものでなければ明らかにしていただければ、むしろ我々はこういうふうに声を荒げる必要はないわけでありますので、先ほどの年金の方の調査とあわせて、ぜひ次回には必ず出していただくということを...全文を見る
○中根委員 それで、元古賀誠さんの秘書の井上章さんとその妻の井上紀久子さんは、選択エージェンシーと営業委託契約をしているんですね。読み上げますと、「株式会社選択エージェンシーと井上章氏は、官公庁の業務について、ともに協力し、株式会社選択エージェンシーの業務拡大を図る。これに基づい...全文を見る
○中根委員 その結果といたしまして、事実、選択エージェンシーから総生に十五年一月分として、官公庁営業協力費として三百三十六万円、それから選択一月号の広告営業協力費として九万五千五百円が支払われているわけであります。  こういう、まさに国民の税金を使って行われていることが食い物に...全文を見る
○中根委員 もう一つ、この売上台帳の一番下のところに、一行消されている形跡がある欄があるんです。「企画費」としてある欄が消されています。この保健活動のための便利手帳二〇〇三年度版三万百部分なんですけれども、この売上台帳には四千八十万円と書いてありますが、以前に厚生労働省の方から資...全文を見る
○中根委員 こういうことを指摘しているときに、笑ってそんなこと大した問題じゃないと言うような方は、悪徳官僚の側の、悪徳業者の側の味方だというふうに判断せざるを得ないですね。  この売上台帳、非常に疑問が多いもので、まさに政治家の元秘書と言われる人たちが暗躍して制作費がつり上げら...全文を見る
○中根委員 さすがに大臣と議論するのは、本当にいつもやりにくいというふうに皆さんが言っておられるんですけれども、率直に前向きな御答弁をここで初めていただいたわけなんですけれども。  選択エージェンシーというのは、やっぱりちょっといろいろと疑問に感じざるを得ない会社であって、既に...全文を見る
○中根委員 今の森副大臣のお話を裏返せば、じゃ、一括購入しても同じということじゃないですか。何で各事務所ごとにわざわざ随意契約させたんですか。普通は、結果的に同じ価格になったとしても、公明正大にやるには、四億四千万円の仕事なんですから、社会保険庁で一括購入、一括入札にかける、これ...全文を見る
○中根委員 前回宿題にしておいて後ほどいただいた資料の中に、「金銭登録機の導入に関する検討の経緯について」という中の「金銭登録機の導入に向けた調査・検討」欄には、「カシオ計算機を除く各社の製品については、ハードとソフトが一体化した商品として販売されている」とあります。しかし、この...全文を見る
○中根委員 金銭登録機の導入に向けた検討、調査というものは、提出文書によると、平成十四年六月から始められています。その時点で各メーカーに仕様を告示していれば、ユーザー仕様のソフトが組み込まれた製品を平成十五年三月末までに調達できて、一般競争入札にかけることが時間的にもできたはずだ...全文を見る
○中根委員 今、森副大臣が何らかのという言葉でごまかされた部分を、もう少しというか、すべてを明らかにしてもらわなければなりません。(発言する者あり)
○中根委員 平成十五年の三月十一日に、いろんなスペック、仕様を、社会保険庁は、各社会保険事務局や事務所に提示しているんですね。そこにカワグチ技研という名前はない。だけれども、こういうものに対応するものは一体どこで買ったらいいんだろうかと尋ねたら、それはカワグチ技研という会社があり...全文を見る
○中根委員 これは、使い勝手が余りにも悪くて、いきなり、納入した途端に、カワグチ技研は八百万円の仕事をもらってバージョンアップしているんですよ。今なお、国民年金推進員の方は余り使っていないと言われている。  もう一つ使っていないのがある。もう一つ、使っていなくて、全国の社会保険...全文を見る
○中根委員 今、筆頭が言うように、まさに今のことなんですよ。金銭登録機だって、今むだが生じている。パピアートだって、日々リース料が出ている。今の問題、今むだ遣いが行われている問題。  このおかまと言われているパピアート、社会保険庁が新聞を見て、ああ、これだと思って見つけたという...全文を見る
○中根委員 金銭登録機もまだまだ使われていないんですよ。  パピアートだって、費用対効果と、今いかにも正当的なことを言いましたけれども、絶対にコストに見合っていませんよ。しかも、ほとんど使われていないのに、二台ずつあって、十一台もあったりするところもあるわけですよ。今すぐにでも...全文を見る
05月07日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  改めて、私の立場でございますので、またかと思われるかもしれませんけれども、疑惑追及的にこの質疑を始めていきたいと思います。  昨晩、急にこの質問をやることに決まったわけなんですが、その後、いろいろと通告をいたしました。通告をいたし...全文を見る
○中根委員 十分な情報がないとはいえ、しかし、想像できるところは、もう明らかに推察ができるんではないでしょうか。  閣僚の国民年金の納付状況、四月二十三日に坂口大臣が、まさに調べて発表すると答弁をされた、そのこと自体はよかった。四月二十六日の段階で、既に福田官房長官は、この閣僚...全文を見る
○中根委員 その前の中川大臣とか、こちらの方が本当に悪質だと思いますけれども、こういった方々は、発表はされていたかもしれませんが、たまたま明らかになったというような中で、そして、その後の他の四閣僚については、私たちが求めていた、求めていて、そして大臣も約束をされた。大臣は、そのこ...全文を見る
○中根委員 よく大臣は、このままほかっておくと若い人たちの負担が云々と繰り返しおっしゃいますけれども、この年金制度の安定、維持発展のために最も今必要なのは制度そのものに対する信頼の回復であって、それは政治家が、あるいはそこを所管する官庁が、改めて襟を正して信頼を回復する努力をして...全文を見る
○中根委員 大臣のところへは私どもよりもはるかにいろいろなそういうメールとかお手紙が来るんでしょうけれども、もしそういう一部の声を尊重して、あるいは国民の投書とかそういったものを尊重して法案を評価するとするならば、各マスコミが行っているいろいろな世論調査すべて、政府案に対する批判...全文を見る
○中根委員 言った言わないというのは、もうこれは水かけ論になりますから余り追及しませんけれども、言った方は大抵覚えていないんですよ、こういうことは。言われた方は心に傷が残るものなんですよね。だから、言われた人、そういうふうな、うわさにしろ、あるとしたら、やはり言ったんじゃないかな...全文を見る
○中根委員 この国会中にも、石破防衛庁長官が障害者に対してやゆするような発言をしましたよね。日本の自衛隊は自閉症の子供の自閉と書いて自閉隊だと。こういう感覚一つ一つが本当に悲しくなりますよ。これが、国民の暮らしを預かって、そして年金は保険料を上げて給付を下げてと、将来を不安にさせ...全文を見る
○中根委員 高まる気持ちは当然じゃないでしょうかね。高まると言っていいのか。  大体、もっとゆっくりしゃべれとか、そういうふうにやじを飛ばす、そういうこと自体が、そういう感覚が障害者に対して差別的な発言をするということに、そういうことにつながるんですよ、あなたたち。人の、そうい...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○中根分科員 お疲れさまでございます。民主党の中根康浩と申します。  いつも少し熱くなり過ぎてしまうものですから、きょうは努めて穏やかにやっていきたいと思っております。  今も高木議員さんから医療的ケアのお話が出ておりましたけれども、先週、五月十四日でしたか、障害者基本法が改...全文を見る
○中根分科員 こういった発言一つ一つは、まさに水かけ論のようなことになりますし、本人は言ったつもりはなくても、知らず知らずのうちに人を傷つけているというようなことも多々あるわけでありまして、まさに、くれぐれも細心の注意を払っていただかなくてはいけない立場の方である。  それで、...全文を見る
○中根分科員 あえて大臣からも御答弁いただきまして、本当に大臣のおっしゃるようなことであってほしいというふうに思うわけですが、北郷さん、僕、実はお会いしたこともありませんし、どんな方なのかわからないまま、こうやってお尋ねをしているわけなんですけれども、会ったら、もしかしてすごく好...全文を見る
○中根分科員 部長の方から、あるいは大臣の方から、そういう立場でということで何度もおっしゃっていただいておりますので、あえてこれ以上という感じもしないでもありませんけれども、しかし、あえて続けさせていただきたいと思います。ここは一通り全部申し上げて、すっきりしてきょうは帰りたいと...全文を見る
○中根分科員 いずれも、違法なこと、あるいは確かに不正なこととは言い切れない部分、あいまいなグレーゾーンである部分もあって、ここで白黒決着をつけていくようなこともないかもしれませんけれども、若干失礼な物言いをさせていただきますけれども、北郷さんという方の存在が余りにも大きいがゆえ...全文を見る
○中根分科員 ここに、二〇〇二年の三月八日付の朝日新聞の記事があります。若干関係するところだけ読み上げますと、   日本では選手を支えるため、日本パラリンピック委員会が〇〇年七月に株式会社「パラリンピック」を立ち上げ、資金集めに乗り出している。   障害者団体の定期刊行物に認...全文を見る
○中根分科員 そういう御答弁をいただければいいんですけれども、パラリンピックニュースを利用した低料第三種郵便物制度、これについても、郵政公社、決して経営がよろしいということでもない。だからこそ民営化という話も出ているわけで、こういったことに悪用されて、本来やらなくてもいい費用をか...全文を見る
○中根分科員 いろいろと申し上げにくいことを申し上げたわけなんですけれども、ぜひとも、いろいろと不正が起こる前に、問題が生じる前にということで、お立場のある方々はくれぐれも気をつけて、その影響力の大きさを自覚していただいて行政に当たっていただきたいということを最後に申し上げさせて...全文を見る
06月08日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  水島先生に引き続きまして、児童手当等を中心に質問を行わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、委員長に改めて確認したいんですけれども、委員長、どうしてあのときにうそをついちゃったんですか。  委...全文を見る
○中根委員 本当に、委員長、表情を変えられないポーカーフェースなものですから、どんなふうなお気持ちでいらっしゃるのか推測がつきかねる部分があるんですけれども、うそはよくないなということを、この委員会活動を通じて改めて感じさせていただきました。余りいいことはないですね、やはり。 ...全文を見る
○中根委員 厚生保険特別会計法の八条ノ二というところに、「児童手当勘定ニ於テ決算上剰余ヲ生ジタルトキハ政令ノ定ムル所ニ依リ之ヲ同勘定ノ積立金トシテ積立テ又ハ同勘定ノ翌年度ノ歳入ニ繰入ルベシ」ということでありますので、ある意味では、今大臣が言ったことというのは当たらずとも遠からずと...全文を見る
○中根委員 せっかくですから、後ろの方でおわかりになる方がいらっしゃったら、副大臣にお教えいただいて、お答えいただければいいんですけれども。  もし、剰余金がすべて積立金ということになるのであれば、前年度百二十億円も余しちゃったのかなということで、百二十億円も余しちゃったのなら...全文を見る
○中根委員 だから、後ろからアドバイスしていただいて。  これはやはり、大臣や副大臣もきちんと把握しておっていただいた上でこれからの厚生労働行政に当たっていただかないといけませんので。ただ時間が過ぎて、それで、この中根康浩の質問が終わったから、ああよかったよかったということじゃ...全文を見る
○中根委員 それでは順序は変えますけれども、こういう特別会計予算書というものは、例えば、さっきも申し上げましたけれども、船員保険の方は積立金の明細表が出ているんですけれども、積立金の明細表とかそういったものを記載しなくてもいいのか、それは任意なのか、必ずしなければいけないのか。予...全文を見る
○中根委員 児童手当制度というものは本当に、創設から見てみると、変遷に次ぐ変遷を繰り返していて、これは変遷といいますか朝令暮改と言っても過言ではない、迷走を繰り返していると言ってもいいような気がします。  そういった中で、児童手当が創設されてから合計特殊出生率は、児童手当が創設...全文を見る
○中根委員 確かに、あるものがなくなってしまえばそれは大変ですから、もう生活の中に織り込んでいますので、五千円なりとも一万円なりとも。しかし、今度、例えば小学校の一年生、二年生、三年生を持った親御さん御夫婦が、いや、児童手当、この四月から自民党や公明党さんのおかげで一万円もらえる...全文を見る
○中根委員 四八%という数字をどうとらえるかなんですけれども、子供のない家庭というのが結構僕の周りでも、子供がいらっしゃる家庭は三人、あるいは僕の同級生では四人というのも何人か実はいるんですけれども、三人とか四人とかいても一・三幾つということは、ゼロを何とか一とか二に持っていかな...全文を見る
○中根委員 剰余金ということで、余って、それがそのまま翌年度に積立金名目で来るのであれば、支援費の方に裁量的に回してもというふうなことを申し上げたのであって、積立金としてそういう形で積み立てられているのであれば、それはもう目的外に使うことは、法律、例えばこのスペシャルオリンピック...全文を見る
○中根委員 これは、財務省と検討して努力しないと載せられないものなのか。多分もともときちんと載せなきゃいけないんだろうなというふうに思いますし、どうせ国会議員も国民も予算書なんてそんなに見ないからというような勘ぐりがもしそこにあったとするならば、それはやはり、そういった思い上がり...全文を見る
○中根委員 経済的な援助をするというか、そのことによってということであれば、やはり価値が目減りをしてはいけませんので、物価が上がれば、やはりその価値を保つためにスライドをして引き上げていくというようなことは、この児童扶養手当にはある、年金にもある。どうしてここだけないのかな。まあ...全文を見る
○中根委員 年金も百年を視野に入れて考えているわけですが、年金が百年を考えるにはやはり出生率というものもいろいろ考えて、出生率が違ったらどうなるという議論もあるわけですから、その出生率を回復させるための一つの貴重なツールといいますか手段、政策としてこの児童手当というものをとらえて...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○中根委員 おはようございます。民主党の中根康浩と申します。  きょうは独立行政法人医薬基盤研究所法案というものについて質問させていただく予定でございますけれども、まず、そこの法案本体に入る前に、一言二言申し上げておかなければならないことがあります。  六月八日の児童手当法に...全文を見る
○中根委員 いつも誠実な御答弁をいただく大臣のことでございますので、この場においては信頼をさせていただいて、ぜひ、そういった問題の早期究明といいますか真実をまず明らかにして、その上で、もう二度と、二度とと言いながらも何度も同じようなことが繰り返されてきているのが現実なんですけれど...全文を見る
○中根委員 続きまして、この法案の第七条関係なんですけれども、役員として理事長及び監事二人を置く、理事一人を置くというようなことがあるわけなんですけれども、こういった役員の人選に当たりまして、例えば製薬会社との癒着が疑われるような人選は、これはもってのほかということになりますし、...全文を見る
○中根委員 続きまして、十四条の関係なんですけれども、これは十四条だけではないと思いますが、今回の独立行政法人が特定型ではなくて非公務員型で設定をされるということで、非公務員ということになりますと、雇用の不安定化というものがやはり心配になってくるわけだし、ひいては、そのことが研究...全文を見る
○中根委員 続きまして、第十五条の関係なんですけれども、基礎的研究を委託していくということなんですけれども、この委託先の決定の手続、それから受託した受託先における成果に対する評価、あるいは委託の決定について、例えばこのことについてはまた随意契約とか入札とかということがあるのか、ど...全文を見る
○中根委員 では、いろいろ御答弁ありがとうございました。これで本日は終了させていただきます。ありがとうございました。
08月04日第160回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  与党席がちょっと空席が目立つものですから、なかなか力を込めてという感じになりませんけれども、精いっぱい頑張って質問をさせていただきたいと思います。  まさに午前中の議論にもありましたように、参議院選挙の結果にあらわれた民意を具体化...全文を見る
○中根委員 ありがとうございました。  ありがとうございましたとお礼を申し上げますけれども、しかし、今の新長官の読み上げられた文章が、御自分でおつくりになられたものであるならばそれはそれでいいわけなんですけれども、何となく、こちらから見させていただいて、聞かさせていただいて、事...全文を見る
○中根委員 補助事業で監修料が支払われているとすれば、補助金が職員の財布に最終的に還流をしたということになるわけで、うがった見方をすれば、初めからそのことを目当てにして補助事業を出していたということにも疑われかねないような状況だと思います。  そうでないとするならば、具体的に、...全文を見る
○中根委員 今調査中ということでありますので、いつごろ調査がまとまって、私どもこの厚生労働委員会に御報告をいただけるか、今、ある程度示していただくことはできますか。(発言する者あり)
○中根委員 今我が党の理事さんの方から声が出ているように、来週には閉中審査ということも予定されているわけでありますので、すべてとは言いませんけれども、来週の火曜日ぐらいまでの時点に、その時点で中間報告をぜひお示しいただきたいと思います。  国保中央会といえば、実は、さっき、是正...全文を見る
○中根委員 この舩橋さんが退任された後、取締役に就任されたのが、これはカドタ悦司さんと読むのか、モンデンさんと読むという話もありますけれども、門田悦司さん、この方も全く同じなんですね。国保中央会の事務局長をお務めであって、そして、この有限会社コクホ中央研究所というところの取締役に...全文を見る
○中根委員 最後のプールの話とか、あるいは、本当に監修業務を行った本人が個人所得として受け取って、ほかの人に使わせることがないようにしているかどうかということについては、前国会においても我が党の水島議員が、本当はきょう議論をする前に、前国会のうちに、いろいろと御報告をいただきたい...全文を見る
○中根委員 知らないわけはないんですよね。  川崎千尋さんというのは旧姓鈴本千尋さんとおっしゃいまして、川崎義幸さんとは、川崎義幸さんが前の奥様と離婚された後、昭和六十一年の七月に再婚されておられる。その昭和六十一年の三月に社会保険庁を退官したのが、旧姓鈴本千尋さん。  それ...全文を見る
○中根委員 多分、引き取ることもできないんじゃないかなと思いますけれども。  それから、社会保険庁の新しい長官、民間の経営感覚で、そういった一つ一つの判断をこれからは素早く的確にしていっていただきたいと思います。ちょっとやはり、漫然とこの契約は続き過ぎた。もともと、カワグチ技研...全文を見る
○中根委員 もう時間がありませんので、最後に申し上げて終わりますけれども、この金銭登録機の方なんですけれども、金銭登録機の導入時の担当部長は磯部文雄さんという方、それから、国民年金事業室というところが直接の担当者なんですが、佐々木満さんという方、一度これらの方々に事情を伺いたいと...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  まだこの憲法調査会の雰囲気に、水になれ切っておりませんので、あるいは、きょう大変遅参をしてまいりまして、不適切であったり既に出た議論であったりした場合にはお許しをいただければありがたいと思います。  国会の行政に対するチェック機能...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  ただいまは、大変説得力のある、深みのある議論を我が党の五島先生と、それから、新幹線の中で「WEDGE」という雑誌があって、その中に、中村老健局長は切れ者であるということで評価されておりましたけれども、そのやりとりを、まさにだいご味の...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  きょうはなかなか重要な日だということがよくわかりました。午前中、そういった会議があった。それから、きょうは新しい内閣ができてからちょうど一カ月ということで、大臣就任一カ月記念になるということでございます。それから、きょうの午前中、東京地方裁...全文を見る
○中根委員 国民年金推進員が導入をされて、そのことが金銭登録機の導入の理由になった。国民年金推進員の方々は、大体フルに働くと年間二百二十万円の所得をもらっているわけなんですけれども、その費用対効果も非常に大きな疑問が持たれている。それに加えて、今度、この改革の中で特別国民年金推進...全文を見る
○中根委員 北海道から沖縄までということなんですが、それぞれの社会保険事務局に足を運ばれたということですけれども、社会保険事務局にそれぞれ立ち寄って、どんな感じを受けましたか。どういう場所に社会保険事務局はありましたか。思い出していただけますか。
○中根委員 その社会保険事務局の場所なんですけれども、それぞれ四十七都道府県の、超とつけてもいいような一等地に全部存在しているわけなんですね。私なんかのような素人は、社会保険事務局というものはどこか合同庁舎とか、そういう公的な、国有財産のようなものの中に入っていらっしゃるのかと思...全文を見る
○中根委員 調達委員会という話が出ましたので、まずそこをちょっと言いますけれども、たしか随契の、やっていいか、やっていけない、入札にするか随契にするかのその線引きは千六百万円という数字が出ていたと思うんですけれども、例えば、この間事件になったカワグチ技研の、あの小口分割発注、入札...全文を見る
○中根委員 数がまず先にあって、それからその分だけ入るところだったら、幾らお金をかけても、どんな豪華なところでも、国民感情を逆なでしても、何やってもいいという話じゃないと思っておりますけれども、ちょっと今の長官の御答弁は、余り納得できるものではないなというふうに言わざるを得ないな...全文を見る
○中根委員 すぐに引っ越すといえば、またそこに引っ越し代が発生をしてきてしまいますので、それも現実的ではないのかもしれません。  しかし、一定の期間を区切る中で、こういった、四億円もかけて、あるいは、これは全国を平均すると大体、年間五千万円なんですね、北海道から沖縄まで。そうい...全文を見る
○中根委員 今御説明があったんですけれども、もともと社会保険事務局というのは、対人業務というのはそんなに多いところではないわけなんです。各社会保険事務所の業務を集約してということだと思いますけれども、また社会保険事務局と同じように十五億も、今まで各社会保険事務局とか社会保険事務所...全文を見る
○中根委員 今も声が出ていますけれども、了解をいただけない場合というのはどういうことなんでしょうか。そんな、了解をいただけないような家主さんとこれ以上契約をする理由はなくなってくるんじゃないでしょうか。国民の前に明らかにできないような、国民の前に隠し立てをしなければならないような...全文を見る
○中根委員 出してもらうということを信じているしかないということなんでしょうか。しかし、情報公開法というのは、詳しくわかりませんけれども、どうしてこんな家賃ぐらいのことが明らかにできないのか、これは不思議でなりませんね。(発言する者あり)そうですよね、民間の感覚からいって今みたい...全文を見る
○中根委員 それでは、法律違反の可能性があるとするならば、どういう理由が法律違反の可能性としてありそうでしょうか。今、ちょっと説明してください。
○中根委員 不利になるというのは、例えばどういうことが想定されますか。相手方、オーナーさんがこれを明らかにすると不利になるというのは、考えられることとして、例えばどんなことがあるんでしょうか。
○中根委員 そうですよね、ケース・バイ・ケースで、借り主と貸し主といろいろな交渉の中で金額が変わるということはよくあることですし、もしかしたらそれは、では、何かほかのテナントさんにとって不快感を与えるような事実がそこにあるかもしれないということだと思うんですけれども、でも、やはり...全文を見る
○中根委員 では、法に触れるか触れないか、出せるか出せないかという期限を、いつまでにこの委員会に御返事をいただけますか。
○中根委員 個々の契約金額というものは、もちろんこれだって一覧表みたいなのがあって当たり前ですから、どこかへ行けばすぐにぽんとコピーして出てくるような気がします。  法律違反か違反でないか、このことも、まさに皆さん法律の専門家なわけでして、そういう法律の専門家で法律に詳しいから...全文を見る
○中根委員 さっきは、家賃のことを聞いたら、これは合法か違法かわけがわからぬからまだ出せないということを言いながら、今、小林次長は、便宜的にということを、空き家があったから入れちゃったということをおっしゃるわけなんですが、都合のいいときには都合のいい解釈をして、我々にとってやって...全文を見る
○中根委員 今、副大臣の方から心意気をお示しいただいたんですけれども、もう一回改めて専門家の方どなたかにお尋ねしますけれども、名簿を監修するということはどういうことか、それで監修料を受け取るということは適当なことであるのかどうなのかということ。いかがでしょうか。
○中根委員 最後に申し上げます。  監修料というものがもう事実上のわいろとしてビルトインされていると午前中の話の中にもありましたけれども、そういった性質のものであるということを前提にして改革に取り組んでもらわなくてはならないし、今次長がおっしゃったような説明ではとても納得できな...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○中根委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  いつも私の前の人は格調が高くて、非常にやりにくいんですけれども。  私も、先日の十月の三十一日に、こちらにもお見えなんですが、福島先生や、あるいは石毛先生...全文を見る
○中根委員 具体的な要望事項につきましては文書でお手元に届いていると思いますので、きょうは、そういった大臣の御決意を承っておくということにいたしたいと思います。  それからもう一つ、大臣にお伺いしたいんですけれども、坂口前大臣が、小規模通所授産施設の運営に当たる社会福祉法人の設...全文を見る
○中根委員 引き続きまして、支援費制度のことについて一言だけ触れていきたいと思います。  この国会でも私は質問主意書でお聞きをしているんですけれども、従来からこの質問の中でも出てきたかと思いますけれども、裁量的経費から義務化して、何としてでも予算を確実に確保していただきたいとい...全文を見る
○中根委員 ぜひとも、きちんと補正で獲得していただけるように、私どももバックアップしていきたいと思いますので、御努力を御継続いただきたいというふうに思っています。  かねてから私が、社会保険庁あるいは厚生労働省周りの不祥事、汚職事件、そしてむだ遣い、流用、中抜き、こういったもの...全文を見る
○中根委員 今の御答弁の中で少し気になったことだけ指摘をしておきたいと思いますけれども、都庁の近くということで、都庁や県庁の近く、だから結果的に一等地になってしまうんだよということなんですけれども、社会保険事務局というのは、そんなに都庁や県庁とやりとりを頻繁にするようなところでは...全文を見る
○中根委員 時間が参りましたので、最後、一言二言申し上げて終わりたいと思いますけれども、だからといって、それまで八千万円だったものが急に一億六千万円、全く、そういうコスト意識といいますか、予算感覚といいますか、そういったものがない。それは、すべて、百五十兆円の積立金があるから、こ...全文を見る
○中根委員 では、以上で終わります。
11月10日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○中根委員 こんにちは。中根康浩でございます。  きょうは児童福祉法の一部を改正する法律案の審議ということでございますけれども、前回からの引き続きの宿題といいますか、積み残しのことがありますものですから、まずそういったことに触れながら、法案の審査の方に入っていきたいと思います。...全文を見る
○中根委員 今の御答弁にありましたように、ことしの八月には入札で六百六十五台買っているわけなんです。そうしましたら、カワグチから随契で買ったときよりも約二万円安くなっているんですね。このことについて、明らかに社会保険庁の皆さんの職務怠慢、あるいは意図的な犯罪的行為によって、国民に...全文を見る
○中根委員 会計検査院は、本当に重大な責務を帯びているにもかかわらず、一方では、検査対象に対する天下り、そういったものがあったりしたり、あるいは他の省庁との交流人事があったりして、検査が甘くなっているのではないかというふうな問題意識も持たれているわけであります。したがいまして、こ...全文を見る
○中根委員 ぜひ理事会で御協議をいただいて、これは、民主党は当然反対をしないわけなんですけれども、社民党さんも反対をしない、共産党さんも反対をしない。そうすると、自民党さんと公明党さんにかかってくるわけなんです。これを反対されたら、反対した人は社会保険庁の味方だ、疑惑隠しだという...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  そういったものは将来廃止をされていくのかもしれませんけれども、最後に一花咲かせる意味で、積極的に活用していただいて、被災者の方々に暖かい場所を提供していただきたい、これからも続けていただきたい、そんなふうに思っております。  地元の話をよ...全文を見る
○中根委員 現実に地元同意書が必要とされているケースがあるみたいですので。地元同意書みたいなものはとっちゃいけないと。何というか欠格条項みたいなもので、この地元同意書がないとできないというのは。もうとっちゃいけない、そういう作業すらしちゃいけない、むしろ、こういう施設は地元の方々...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  いろいろと質問させていただきたいと思いますけれども、社会保険庁のことが中心であります。  少子高齢社会以前に日本の公的年金制度にダメージを与えてきたのが、この社会保険庁のいわゆる流用、中抜き、むだ遣いだというふうに思っています。 ...全文を見る
○中根委員 今いろいろと御提案をいただきましたことにつきましては、また後ほど詳細分析させていただきまして、十分か不十分かということはよく検討させていただきたいと思います。  監修料の受け取りの基準が初版分なのか、あるいは売り上げ全体なのか、あるいは複数版数が重ねられたらその分も...全文を見る
○中根委員 この二つの機器については、経理課は全く関与していないということですか。それから、国民年金事業室は関与していないのでしょうか。
○中根委員 逮捕されたからといって渡邉俊之さんの名前ばかり挙げて、そのほかの名前がなかなか出てこないということなんですけれども、会計検査院にお尋ねいたしますけれども、いわゆる予責法、これによって、国民に損害を与えた、渡邉俊之さん、わいろもらって金銭登録機を全国に配置させてやったわ...全文を見る
○中根委員 明らかに違法行為があったから警察による逮捕者が出ているわけでありますし、金銭登録機につきましては、当時、ここがどうしてもかみ合わないところなんですけれども、全国の社会保険事務局ごとにあるいは事務所ごとに購入したと言いますけれども、これは渡邉俊之さん初めどなたかの作為に...全文を見る
○中根委員 必ず調べてくださいね。よろしくお願いいたします。我々が応援させていただいております。会計検査院、本当に期待をさせていただいております。  次は、国会法百五条。これは民主党の皆さんは御理解をいただけると思いますし、それから共産党、社民党の皆さんも御理解をいただけるのか...全文を見る
○中根委員 続きまして、社会保険事務局、それから社会保険事務局事務センター、いわゆる共同事務センター、それからレセプト点検センター、社会保険庁恵比寿分室、こういったものについてお尋ねをしたいと思っております。  年金については、二〇〇〇年に地方分権一括法で、国民年金の業務が市町...全文を見る
○中根委員 恐らく、推測をするに、地方分権一括法で社会保険事務局が外に出たときに、社会保険庁の労働組合である国費評の皆さん方と何らかの密約があるんではないか。それは今までの、例えば通勤経路が変更されないとか、さらに、今までより職場環境が低下をしないというようなことがあるんではない...全文を見る
○中根委員 時間が来ておりますので、これで終了させていただきますけれども、社会保険庁は、すべて、根本からそのあり方を問い直してもらいたいというふうに思います。市場化テストの中で一番人気があるのは社会保険庁の業務だというふうに言われているではありませんか。そんなところで人気が出て一...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○中根委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。  きょうは、無年金障害者の問題について質問をさせていただきますが、まず、与野党の立法者の皆さん、提案者の皆さんに、この間の御苦労に対しまして、心からの敬意を表する次第でございます。  こういった議論を通じて、より...全文を見る
○中根委員 依然として、与党案においては不平等が解消されないということでありますけれども、幸いにして、民主党がそれにまさるいい案を用意しておりますものですから、午後の採決でこちらの方が当然のごとく可決をされるというふうに思っておりますので、その辺は安心をさせていただいております。...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  十七日の質疑、小林議員とのやりとりの中で、そのときの答弁者の福島先生が、まずはコンセンサスを得られたところから実行するのである、実は与党の中でもすべてにコンセンサスが得られたわけではないというふうに御答弁をされておられました。  与党の提...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  例えば、地方参政権の問題におきましても、公明党さんは積極的で自民党さんはそうでもないというようなことも伺っております。この無年金のことでも同じようなことがあったのかもしれないなというふうに思わせていただくならば、今の自民党と公明党の連立のあ...全文を見る
○中根委員 御丁寧な、踏み込んだ御説明をいただきまして、ありがとうございました。  自民党も公明党もやはり政治家の集まりですので、最終的には良心を信じたいというふうに思っておりますが、なかなか良心を信じ切れない人たちが実はいらっしゃる。政府の中にいらっしゃるんですね。  障害...全文を見る
○中根委員 保険料と関係ないところにいっぱいお金が使われているということなんですけれども、今の御意見、これは、まともに答えるような質問じゃないというふうに恐らく長勢先生あたりの大物だと思われておられるでしょうから、その程度の御答弁でいいんですけれども。確かに、年金制度ということで...全文を見る
○中根委員 今の数字のことについて、民主党にもお尋ねしたいと思います。
○中根委員 最後に、今それぞれの党から御答弁をいただきましたことについては、非常に重要な問題であると思っております。いたずらに水増しをして、いたずらな無用な財源論を振りかざして対象者を狭くする、給付額も低く抑える、こういったことだけはやめていただきたい。  そのことだけを申し上...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  私も、この臨時国会から初めてこの憲法調査会の委員として参画をさせていただきまして、まず、そういうことで、本当に高邁な先輩の皆様方の議論を聞いているだけでだいご味を感じて、聞いているだけで済めばいいかなというふうに思っておりましたけれ...全文を見る