中根康浩

なかねやすひろ



当選回数回

中根康浩の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中根委員 お疲れさまでございます。民主党の中根康浩でございます。  幾つかの項目にわたりますので、前置き的なことは省かせていただきまして、早速本題に入らせていただきますけれども、年金の審議に入る前に一言だけ、大臣に政治姿勢をお伺いしたいと思います。  福岡のカリタスの家とい...全文を見る
○中根委員 ただいま大臣から御答弁をいただきました、前向きにという言葉以上に、その言外に含まれた中に、それ以上の前向きで積極的なこれからの対応があるものと信じさせていただいて、ぜひ大臣のこれからの御善処を御期待申し上げたいと思います。  年金の問題なんです。  まず初めに、昨...全文を見る
○中根委員 にもかかわらず、与党の方々は、この年金議論を十分に尽くすことなく、強行採決で、保険料の引き上げ、給付の削減あるいはマクロ経済スライド、こういったものを導入したわけであります。  村瀬長官は、公用車使用を自粛し、電車通勤を宣言されておられますけれども、電車通勤をすれば...全文を見る
○中根委員 問題は、長官だけが張り切って全力投球していても、そこについてくる方々の意識がどうなっているか、ここが最も大切なところで、長官が一人、民間から来て浮いてしまっていてはこれは何にもならない話であるわけでございます。  村瀬長官が就任してから、十二人の民間スタッフが登用さ...全文を見る
○中根委員 いろいろと御説明いただいたんですけれども、やはり公表できないということ、税金で支払われているものが公表できない。その一方で、課長クラスあるいは民間での経験に準じてということ、いろいろと理由をつけておられるわけですので、決してやましいものではないというわけでありますので...全文を見る
○中根委員 午前中の審議の中で、我が党の田中議員からも、社会保険庁の資料の出し方が悪い、すべての数値を明らかにして、オープンにして、その上でみんなで同じ土俵に立って議論しましょうというふうに指摘をさせていただいておることと相通じることであるわけであります。  少なくとも、プライ...全文を見る
○中根委員 総額幾らになるか、これだけでも、理事会で協議してこの予算委員会に提出していただけるように、調査をお願いしておきたいと思います。
○中根委員 それから、このスタッフの中に、ごらんのとおり、NTTデータからお一人、それから株式会社日立製作所から二人登用されているわけであります。  既に今までのさまざまな議論の中で明らかになっておりますけれども、NTTデータについては常務取締役の谷口さんという方が、元社会保険...全文を見る
○中根委員 確かに、質問主意書でもたださせていただきましたけれども、契約、調達関係には関与をしないという線引きをされておられるわけでありますけれども、しかし、そこにNTTの関係者の方がいるというだけで、その推進に対してちゅうちょせざるを得ないような場面があるかもしれない、改革を。...全文を見る
○中根委員 引き続きまして、社会保険庁の謝金職員という方がいらっしゃるわけなんですけれども、これは全国に四千八百三十五人ほどいらっしゃるということなんですね。この謝金職員という方、いわゆるアルバイト職員ということなんですけれども、謝金職員の方のランクが三段階に分かれております。一...全文を見る
○中根委員 これも、では、ぜひ理事会の方にお願いをしておきたいと思います。この謝金職員の中に、NTTデータ、NTTデータシステム、日立製作所、この関係者、退職者がいるかいないか。いるとすれば何人いるか。これを予算委員会としてぜひ明らかにしていただくように、予算委員会の理事会の方に...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  引き続きまして、社会保険庁の解体がまさに言われているわけなんですけれども、社会保険庁の解体ということがだんだんと自民党の皆さん方からも大きな声として上がってまいったわけなんですけれども、改めて冷静になって考えてみますときに、解体ということで...全文を見る
○中根委員 原則だという御認識をいただいておるなら、その原則どおりやはり保険料は給付以外には使わないという姿勢で、初めから来年度予算は一千億円の流用を認めた上で編成されているような甘いやり方では、いつまでたっても年金財政は安定をしていかない。  ことしになって積立金は五兆円も減...全文を見る
○中根委員 尾辻大臣が今御答弁されたように、このことが大臣を拘束することがなかったとしたら、では、この覚書というものは一体何だったのでしょうか。全く有効なものではないものとして、二十六年間存続をし続けてきたということでしょうか。そうではなくて、有効なものとして、お互いに合意をし合...全文を見る
○中根委員 労使の間の議論ということであれば、当然、弱い立場の、働く側の立場の方々が経営者側、使う側、使の方の側にいろいろ要求することは、ある意味で自然のことであろうと思います。それを受け入れている政府の側、あるいはそれをマネジメントする側にあった政府あるいは与党の皆さん、この皆...全文を見る
○中根委員 社会保険事務局あるいは事務局事務センター等が賃貸料を払って借りているビルの中には、年金積立金の運用先でもある日生、日本生命の関係のビルが数多く存在しているわけであります。  日本生命あるいはニッセイアセットマネジメントでしたか、年金積立金の運用をしているそういった機...全文を見る
○中根委員 もう時間が来ましたので、一言だけ申し上げて終わりたいと思いますけれども、改めて、冒頭申し上げました改革のスタッフについては、ぜひとも検討し直していただきたい。  本当に国民にとって透明な形での改革を推進していただきたいし、プライバシーにかかわることというような理由で...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○中根委員 民主党の中根康浩です。  若干お聞き苦しくて申しわけありませんけれども、ただいま丸谷委員からもその前半の方で、人権についても明記をすべきだというような御発言もありましたけれども、第十三条で「すべて国民は、個人として尊重される。」ということになっておりますけれども、し...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中根分科員 こんにちは。お疲れさまでございます。民主党の中根康浩でございます。  三十分のお時間をいただきまして、問題意識を持っている点につきまして議論させていただきたいと思います。  時間がふんだんにあるわけではありませんので、前置き的なことはすべて割愛をさせていただいて...全文を見る
○中根分科員 こういう席での御発言としてはぎりぎりの御発言をいただいたということとして受けとめたいと思いますが、不服申し立てとか審査請求あるいは再審査請求をしても、法にのっとって判断をすれば、どんなふうに申し立てをしても、やはり年金はもらえないという状況になっているようでございま...全文を見る
○中根分科員 ぜひ、塩田部長、村木課長さん初め関係者の皆さん、本当に誠意を持ってこの虐待問題について取り組んでいただいていると私どもも痛感をさせていただいておりますので、この勉強会で得られた成果は最大限尊重して行政に反映をしていっていただきたいというふうにお願いをさせていただきた...全文を見る
○中根分科員 ありがとうございます。あっちこっちめくったりしているとだんだんわかってくるんですけれども、そこだけ見るとなかなかわからないんですね。  それで、六・三兆円。厚生年金特別会計と国民年金特別会計からの積立金の取り崩し分を合わせて四兆四千四百三十六億円、これを年金資金運...全文を見る
○中根分科員 ありがとうございました。以上で終わります。
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○中根分科員 民主党の中根康浩でございます。  今の吉井先生の宇宙の話とは打って変わって、小さな話をさせていただきます。  まず、一つ一つ確認する作業を行っていきたいと思いますけれども、幼稚園と保育所の総合施設、したがって、これは、文科の部門で行っても、あるいは厚労の部門で行...全文を見る
○中根分科員 ということでありますと、まだ予算も可決しておりませんし、事業をスタートするわけにはいかないので、どの園がということも決まっておらないということですね。これは、時期的にまだそういうことなんでしょうね。  そうしますと、年度の途中から始まるということになるわけですか。
○中根分科員 そうすると、この四月から入園をするお子さんは、その園が総合施設になる園なのかどうかというのはわかった上で入園できるのか。あるいは、途中から、きょうまでは幼稚園だったけれども、あしたからは総合施設だよという状況になってしまうのか。どうなんでしょうか。
○中根分科員 それでは、改めてちょっと確認したいんですけれども、いわゆる幼稚園が行うのは教育だ、それから保育所、保育園が行うのは保育であるという仕分けが今までなされてきたんですが、実際には、現場では親はそんなにそのことを意識してそれぞれの施設に預けているわけでもないということも思...全文を見る
○中根分科員 続きましては、総合施設においては、そうすると、例えば保育園に幼稚園的機能を加味するという場合の総合施設、どちらの場合でもいいんですけれども、いわゆる今度の総合施設においては、親が預ける場合、保育に欠けるという要件はなくなるというふうに考えてよろしいですか。
○中根分科員 一つ一つ確認をしていきますので、申しわけありません。  次は資格の問題なんですけれども、園長それからそのほかの先生、職員の資格は、これはどちらか一方あればいいということだというふうに思いますけれども、その点の確認と、それから、ゼロ歳から二歳の部分、これは明らかに保...全文を見る
○中根分科員 次は、先生の配置基準についてお尋ねをいたします。  現行、保育所の場合、ゼロ歳児については子供三人に対して職員が一人、一歳から二歳については六人に対して先生が一人という基準になっているんですね。三歳については、ここはちょっと、保育所の場合は先生一人に対して子供が二...全文を見る
○中根分科員 そうすると、来年はどちらでもいいといいますか、どちらでもいいというわけじゃないんですけれども、要するに緩い方の基準でいうと、今まで幼稚園だったものが保育所の性格を帯びていく形の総合施設の場合は三十五人に対して一人でもいいということですか。
○中根分科員 その点については、現場において保護者から不満のようなものが、うちの園は先生一人当たりに対する子供の数がほかの園よりも多くなっちゃったからちょっと損しちゃったわなんということが出ないようにお気をつけいただいて進めていただきたいと思います。  次は、給食のことについて...全文を見る
○中根分科員 済みません、次から次へと細かい質問で恐縮でございます。  先ほどから幼稚園は四時間だという話がありますけれども、この総合施設における幼稚園部分、これは基本的には何時から何時までの四時間というものを想定しておられるんでしょうか。
○中根分科員 午前中四時間というと、例えば九時からだと三時間で、午後の一時までになっちゃうんですけれども、要するにそのあたりは九時から一時ということですね。  そうすると、必ず給食の時間もそのコアの時間の中に入ってくるということですので、食事ということも教育や保育の大切な一要素...全文を見る
○中根分科員 預かりのやり方については個々の園のやり方だというふうに理解をいたします。  続きましては、またこれも細かい話なんですが、夏休み、冬休みの長期休暇なんです。  総合施設においては、幼稚園コース、四時間のコースを選んだ子は幼稚園だということで夏休みがあって、八時間の...全文を見る
○中根分科員 次に、さまざまな補助金のことについてなんですけれども、私立幼稚園については、例えば経常費補助金、就園奨励費補助金、施設整備費補助金、そのほか各種、最近新しくいろいろな子育て関係の補助金が出る。私立保育園にも運営費補助金等が出ている。こういった補助金の出どころは、この...全文を見る
○中根分科員 もちろん、財政措置についても十分、将来のこの日本を担う子供たちの生きる力をはぐくむためにしっかりと行っていただきたいと思いますし、また、現場の事務作業をする人が、厚生労働省からも来る、文部科学省からも書類を提出しなさいというふうに来る、そういったことが面倒だ、だから...全文を見る
○中根分科員 今、障害児をという話もしていただきましたが、障害児を受け入れて、そこに一人手厚く先生を、加配といいますか、障害児担当の先生を新たにふやすというようなことになった場合に、その補助金みたいなものは厚生労働省か文部科学省か、どちらから出るのか。今、例えば幼稚園なら文部科学...全文を見る
○中根分科員 ぜひ、新しくつくる総合施設ですので、むしろ今まで以上に障害児を積極的に受け入れるという姿勢で臨んでいただければありがたいと思います。  本格実施というものが平成十八年度から、今も何回も言葉として出てくるんですけれども、本格実施というのは、どの程度の数といいますか、...全文を見る
○中根分科員 今回の総合施設、平成十七年度において三十カ園のモデル事業が行われる総合施設は、いわゆる私どもが今まで言ってきた幼保一元化というものとはまた違うということで、幼稚園があって、保育所があって、もう一つ、第三の選択肢としての総合施設があるという形になってくると思います。 ...全文を見る
03月09日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○中根委員 中根康浩です。  我が党には、泉健太議員のように本当にいろいろな活動をされておられる優秀な人材がたくさんいらっしゃるのだなと、改めて今痛感したところなんですが、特別弔慰金についてお尋ねをしながら、厚生労働省あるいは大臣のお考えをお尋ねしてまいりたいというふうに思いま...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  続きまして、その特別弔慰金のことについてなんですが、さっき泉議員も触れましたけれども、これは六十周年だから今回も支給するということなんですけれども、戦争は二度と起こしてはならない、その悲惨さは語り継いでいく、英霊に対する顕彰は未来永劫あるべ...全文を見る
○中根委員 昭和館のことについて戻りますけれども、昭和館は遺族会にその運営を委託しているということで、貴重な資料が展示されてあって、本当に、僕が行ったときにも小学生が総合学習の一環として来ておりましたけれども、その運営体制なんです。  これは知識経験を持った人が当たるということ...全文を見る
○中根委員 話題をかえます。  大臣に政治姿勢を伺いたいということなんですけれども、お手元に配付した資料にありますように、日経新聞の二月十六日付の記事の中に、経済財政諮問会議の中で、民間議員の方は、社会保障費を抑制するために名目成長率以内にとどめる案を提言した、それに対して、大...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  本当によかったです。虐待をする人というのは、小さいころ、被虐待、虐待の被害に遭っていたというケースが多いとも言われています。だから、虐待の悪循環といいますか、虐待の連鎖というものをこの世で断ち切っていくためにも、ぜひ必要なことを必要なタイミ...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  一時間のお時間をいただきまして質問を展開させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ただいまの我が党の大島議員の、まさにこの改正法案の本質をつく議論、そして私の後にはまた石毛先生など、本当に大変難解な質問が飛んでい...全文を見る
○中根委員 国保中央会のことにつきましては、また後ほど取り上げてまいります。  制度改正が今度行われるんですけれども、そのたびごとに国民健康保険課の職員の皆さんがアルバイト料を荒稼ぎしていくというようなこともまたあってはならないというわけでありまして、国民健康保険課が国保に関し...全文を見る
○中根委員 そこが問題なんです、当然のごとく。お聞きになっておられる方もおわかりのように、なぜ、補助金を使って行われている事業に対してある意味独占的にその事業を請け負って、しかも不正の温床とも言われている監修料の経由地であるこの国保事務電算化研究会の四社というものを国民の前に明ら...全文を見る
○中根委員 誤解をしておりましたことにつきましてはおわびを申し上げなければいけませんけれども、しかし、この四社というものが、厚生労働省の職員と特別な関係にあり、大変近しい関係にあるということであるわけでありますので、その四社を明らかにできない理由というものが、やはり本日においても...全文を見る
○中根委員 次に、国保中央会について話題を移したいと思いますけれども、厚生労働省と国保中央会の関係、あるいは国保中央会と国保連合会の関係をまず確認する意味で、国保中央会の収入のあり方について、その内訳を、概要で結構でございますので、説明してください。
○中根委員 今御説明いただいたように、国保中央会の存在理由を認めるとするならば、それは全国決済業務あるいは再保険の事業、こういったものは必要かもしれませんけれども、果たしてそれ以外の部分、百四十六億円の補助金をいただいたり、あるいは負担金を連合会から二十七億円もらったり、会費を三...全文を見る
○中根委員 これは当然いただいてもおかしいものではないというようなことの中で監修料というものが去年から説明をされてきて、我々は、これは本来業務であって監修業務ではないのではないか、あるいは、国家公務員がアルバイトを行うということに対して職務専念義務に反するのではないか、あるいは、...全文を見る
○中根委員 いろいろと監修料、監修業務について、改めて今までのこの一年間ぐらいのことを取り上げながら振り返ってみたわけでありますけれども、もう一度確認をさせていただきたいと思います。  この監修業務というもの、校閲料として、これからも妥当なものとして厚生労働省は受け取っていくの...全文を見る
○中根委員 今の副大臣の御答弁は、やはり理屈で言えばそういうことだろうと思いますけれども、そういった言葉をかえる中で監修料なり校閲料なりを認めていってしまうというところに、つけ込まれるすきが生じてくるわけでありまして、やはり、国民から社会保障制度への、あるいは行政に対する信頼を再...全文を見る
○中根委員 まさに専門家集団として難しい仕事を、適材適所として天下ってその仕事についておられる。ついておられるにもかかわらず、いざ何か事業をやろうとすると、補助金をもらってそこに、専門家集団で難しい仕事を一生懸命やろうとしているにもかかわらず、監修料を払うような監修業務を厚生労働...全文を見る
○中根委員 学識経験者としてこのお二人の方が最終的に選考をされたということなんですけれども、やはり国保中央会は、国民健康保険、そして介護保険、支援費、そしてこれから審議されていく自立支援、こういったものについて、まさに中立的な、公正な、公平な立場として業務を運営していかなければな...全文を見る
○中根委員 あり得るということでございます。現在の役員の方々の任期が十八年の三月三十一日までということになっておりますからちょうど一年後でありますので、その際には、国保中央会の仕事についてぜひ私どもの意見も反映してもらえるような人選をしていただきますようにお願いをいたします。 ...全文を見る
○中根委員 印刷会社はいかがでしょうか。     〔委員長退席、宮澤委員長代理着席〕
○中根委員 だって、これは補助事業として巨額のお金がつぎ込まれている。繰り返し申し上げますけれども、それはもとをただせば我々の税金であったり保険料であったりするわけで、しかも四千万部も五千万部もつくられていて、本当に必要なものであったかどうかもこれは検証していかなきゃいけないんで...全文を見る
○中根委員 これは、民間だったらだめだということだったら、もうすべてだめになっちゃうわけで、どうなんですかね。ちょっと大臣か副大臣、このこと、どうです、おかしいと思いませんか。
○中根委員 これは了解を求めることでしょうかね、だけれども。明らかにできないというのは、本当におかしいわけで、これはもう一回最後に聞きます。  中央会の広報事業について、引き続き、ちょっとまだいろいろありますので聞いていきますけれども、ほとんどが社会保険庁と同じように随契で行わ...全文を見る
○中根委員 確かに、今すぐどうこうではありませんけれども、こういったことが不正の温床になり得るような、あるいは国民から見て、やはりこういう、地図に落とさなくても、私はこれを全部回りましたけれども、もう本当に、車で行ったら車が邪魔になるぐらいぽんぽんぽんとあるわけなんですね。  ...全文を見る
○中根委員 これはそうでなければいいという思いで指摘をするんですけれども、国保中央会が海外研修を行っているんですね。平成十四年、十五年、十六年と、ほとんど北欧へ行っているんです。十四年度、北欧方面へ三回、延べ四十二人、二千七百四十一万円。十五年度、北欧方面、三回、三十七人、二千四...全文を見る
04月06日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  介護保険法の改正案について、審議を進めてまいりたいと思います。  まず、やはり国民は大変な関心を持っているんですね。先ほどちょっと定数割れで時間がとまりましたけれども、国会議員は関心が薄いのかもしれませんが、国民は関心が高い。席を...全文を見る
○中根委員 改めて、再三再四にわたって確認いたしますけれども、前回の質疑の中で、我々の石毛委員が中村局長さんに対して質問したこと、そのことの局長からの答弁として、原則として行わないというのが前段にある、原則行わないとしていることに対して行う場合のことを書いたのが例外的だ、その例外...全文を見る
○中根委員 違いがなくて安心をいたしました。家事援助、家事代行については、国民が必要としているものについてはこれからも原則行っていただくという確認をしていきたいと思います。  新予防給付については、また山井先生が機会があれば行っていただけると思いますので、私は、その非該当になっ...全文を見る
○中根委員 そうですよね。マシンを使って行うトレーニング、それについてもいろいろな流派といいますかグループ、考え方があって、その一つのやり方がパワーリハビリテーションというやり方で、もう一つのやり方が筋力向上トレーニングというやり方であると。  また後ほど述べますけれども、筋力...全文を見る
○中根委員 これは、私も実はその経緯についてははっきり知っていて申し上げているわけではありませんけれども、パワーリハビリテーションということを提唱されていた竹内先生が事業を起こした、その事業を起こしたことについて厚生労働省のある方から不快感を持たれた、不快感を持たれたことによって...全文を見る
○中根委員 それはあると思いますけれども、それが幸せにつながるかどうか。豊かな老後の暮らしにそのことが結びつくかというのは、いささか直結をするとは限らないというふうにちょっと遠慮がちに言いますけれども、そうじゃないでしょうかね。握力が強くなれば、筋肉が隆々となれば幸せになれるんで...全文を見る
○中根委員 そのことこそがというふうに最後につけ加えられちゃうと、本当にそのことが一番重要なのかなというふうに思っちゃうんですけれども。  事実、三月三十一日、山井議員と一緒に、霞が関ビルで行われた評価委員会に参加をさせていただいて、その席で医師会の代表の野中先生とおっしゃる方...全文を見る
○中根委員 逆行するということではないんです。逆行する人がいるかもしれませんよ、それは。そういうこともあるかもしれません。むしろ、逆行するということじゃなくて、筋力トレーニングがこの改正法案の大きな柱の一つになっているということが非常に不自然だということを申し上げたいわけでありま...全文を見る
○中根委員 モデル事業の中で、都老研がつくっている「おたっしゃ21」という問診票を使われた自治体はあるでしょうか、ないでしょうか。
○中根委員 なぜそのことを確認するかというと、都老研がつくっている介護予防健診の「おたっしゃ21」というものは、現在、私どもが先月視察に行った段階で資料をいただいたものについて申し上げますと、ここに特許出願中というふうになっているわけなんですね。ということは、特許をとろうというふ...全文を見る
○中根委員 これもまた都老研に視察に行ったときに伺った話なんですけれども、六月ぐらいに介護予防についてのガイドライン策定委員会のようなものをつくって、おかげさまで、何とありがたいことに、私たち都老研の者四人がそのガイドラインの策定委員会のメンバーに入ることになっているんです、こう...全文を見る
○中根委員 都老研の方式を採用しちゃいけないということを言っているわけではないものですからね。もちろん選択肢の一つとしてそれは検討に値するものだというふうには思いますので、今このやりとりを都老研の方が見ていたら、一体中根、何言っているんだということになってもいけませんので、その辺...全文を見る
○中根委員 マシンはやはり安くたって百万円以上はするんですよ。大体モデル事業として行われていたのは、最低四台から七台ぐらいの器械を使って行われていたわけです。そうすると、本当に四百万、五百万という単位でお金がかかっていく。  モデル事業においては、医療関係者、保健師、医師、看護...全文を見る
○中根委員 筋トレだけではないというふうにやはり局長はまたここでもおっしゃるんですけれども、でも、先ほどから山井委員からの質疑でもあったように、我々は検証がまだ足りないというふうに言うんですけれども、皆さんはもう検証は十分なんだという言い方をする。その検証のもとになっているのは全...全文を見る
○中根委員 今の社会保険庁の話は余談といたしまして、何が言いたいかといいますと、筋力トレーニングを行うということは、生活の向上あるいは自立、あるいはハピネスにつながることばかりではない。我々だってやれば、あちこちの筋が痛くなったり関節が痛くなったりするわけなんですけれども、六十五...全文を見る
○中根委員 モデル事業に参加するような意欲のある方、やる気のある方は、それでもまだ恐らくけがが少ないんだろうというふうに思います。しかし、問診票であるいは介護認定で、やりたくもないのに筋トレをやらされる五%と言われている方々、そこに自己決定権はあるやなしやということもお尋ねをした...全文を見る
○中根委員 それで、改めて、この筋トレを提唱している都老研、恐らく今後、かなり有力な方式として、厚生労働省も選択肢の一つとして入れていくであろう都老研方式について言及していきたいと思います。  この東京都老人総合研究所の中に、介護予防緊急対策室というものが設けられた。そして、そ...全文を見る
○中根委員 はい、済みません。(発言する者あり)  要するに、頭のいい方々は、だまそうとして、出し抜こうとして必死なんですよ。だから本当に気をつけなきゃいけない。だから、我々はいつも、障害をお持ちの方々とかお年寄りとか、そういった方々を中心に物事を見ていかなきゃいけない、そうい...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○中根委員 民主党の中根康浩でございます。三十分いただきまして、精いっぱい質問してまいりたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。  まず、資料を今配付させていただいております。前回にも少し申し上げましたけれども、この半年間、本当はもっと、一年間ぐらい調べたかったんですが、...全文を見る
○中根委員 連動していたら、また別の問題として困るんですが、そういうことではなくて、NHKさんがこれだけ取り上げている、これが多いと見るか少ないと見るかはそれぞれ主観でしょうけれども、筋トレというものについて国民がかなり関心を持っているというふうに我々は見るんです。だから、この委...全文を見る
○中根委員 やはり、NHKがこれだけ取り上げているように、筋トレというのは今度の改正法案の大きな柱なんですよ。だから、きっちり議論を深めていかなきゃいけないというふうに思って、中には、それは枝葉末節の話だから余りごちゃごちゃ言うな、このまま軽く賛成しておけばいいじゃないかというよ...全文を見る
○中根委員 この筋力トレーニングの本質的な部分、エビデンス、モデル事業関係についてはこの後小林千代美議員がきちんと質疑をさせていただくということで、私は大体枝葉末節担当なものですから、そちらの方で進めさせていただきたいと思います。  前回も指摘をさせていただきました、お手元の資...全文を見る
○中根委員 局長、これは、━━━━━━━はこの講師を途中で辞退をされておられるというふうに僕は聞いておりますが、この辺は確認をした方がいいと思います。もし間違っていたら、議事録からきちんと削除してもらった方がいいと思いますので、委員長、これはよろしくお取り計らいを願いたいと思いま...全文を見る
○中根委員 要するに、筋トレを含めた介護保険法、こういうふうにビジネスが動き始めているからもうとめることはできない、例えば我々がエビデンスが明らかでない筋トレを一時凍結してほしい、あるいは削除してほしいというふうに言っても、もうビジネスが動き始めているからとめられないという事態に...全文を見る
○中根委員 それでは四枚目、これは既にきのうから使われている新聞記事なんですけれども、ニチイ学館が〇五年度から七千二百人の、これは何という資格なんですかね、介護予防人員、ここでは資格名は特に特定されていませんが、七千二百人を養成する、〇七年度に売上高三十億円を目指すと。しかも、こ...全文を見る
○中根委員 新たな資格を創設することは考えていないとすれば、これは、社会がこういう動きをしているということに対して厚生労働省としては何らかのチェックを入れないと、消費者といいますか国民は、こういう改正法が通る、それで新しい筋トレが導入される、あちこち、例えばニチイ学館のように名の...全文を見る
○中根委員 やはり大臣に答弁をいただかなきゃだめですね。大臣、いつも我々国民の立場に立った御答弁をいただけると、本当にいいなと思いますね。  それで、資料には添付いたしませんでしたけれども、財団法人の日本スポーツクラブ協会というところが要介護予防運動指導者の認定制度をもう始めて...全文を見る
○中根委員 直接結びつくかどうかはこれからの話なんですけれども、先ほどから申し上げておりますように、もし都老研方式、CGT方式、これはCGTに限らず、今までの筋トレの説明の中でインストラクターが必要だということは明らかになっているわけで、そうでなければけがをする可能性もあるという...全文を見る
○中根委員 それでは続きまして、十二ページですね。こういう本があるんですけれども、の表紙のコピーなんですが、「介護予防研修テキスト」「厚生労働省老健局計画課監修 介護予防に関するテキスト等調査研究委員会編」ということで、三千二百円で株式会社社会保険研究所というところが発行をしてお...全文を見る
○中根委員 ここに見なれた言葉の「厚生労働省老健局計画課監修」というふうにありますけれども、これは社会保険研究所という株式会社から厚生労働省老健局計画課に監修料が支払われていたかどうか、事実関係を教えていただければと思いますが。
○中根委員 このテキストが発刊されるに当たって、当時の老健局計画課長の山崎史郎さん、今の総務課長さん、今回の介護保険法の改正案の取りまとめといいますか、筋力向上トレーニングの導入に際してかなり御尽力をされたというふうに見受けておりますけれども、そういった方のごあいさつが載っており...全文を見る
○中根委員 それから、めくっていきますと、十四ページ、筋力トレーニングに使うマシンが紹介をされています。十五ページ、指導スタッフの構成の例が紹介をされております。やはりこれはお金がかかるんですよ、器械にしても、人件費にしても。  また、改めて、厚生労働省がエビデンスとして示して...全文を見る
○中根委員 具体的な数字を求めたにもかかわらず、具体的な数字が出てきていないということに対して、改めてまたそのことは宿題としていただきたいということをお願いすることと同時に、もう時間がありませんので、資料の最後なんですけれども、千代田区のモデル事業の中で、西神田公園というところに...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 本会議 第22号
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○中根康浩君 民主党の中根康浩です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました障害者自立支援法案につきまして質問をいたします。(拍手)  まず、質問に先立ちまして、昨日、JR福知山線尼崎—塚口駅間で、列車が脱線し、数多くの死傷者を出す悲惨な事故が発生しま...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○中根委員 中根でございます。  金曜日の、早く地元に帰りたい方も中にいらっしゃるでしょう、大変お疲れのところ、最後の質問者としておつき合いを賜りますようによろしくお願いを申し上げます。  ぜひとも、賛否それぞれ、この法案に対する姿勢はいろいろあるんでしょうけれども、ここに今...全文を見る
○中根委員 存じません、残念ですね。  実は、大臣、もしかしたら話を聞けば思い出すのかもしれませんけれども、これは大変、スーパーウルトラNPOでして、代表理事は大森さんという東大の名誉教授、それから光武さんというのかな、長崎県の佐世保市長、それから元日本経営者団体連盟社会保障特...全文を見る
○中根委員 それで、私どもは、介護保険の審議でだめだだめだというふうに言っているのに、老健局は介護保険の枠外に二千億円使うんですね。皆さん、これはよく覚えていらっしゃると思います。介護予防と称して介護保険の枠外に二千億円、そのうちの六百八十五億円、最高で言えば六百八十五億円は介護...全文を見る
○中根委員 多分、間違えやすいところは、僕はあえてきょう申し上げますが、先ほども少し後ろの方から声を出した部分なんですけれども、私どもは、例えばこの連休中にもそうなんですが、その前にも、私は地元は愛知県の岡崎市というところなんですけれども、岡崎で障害者の方々が集まってこの自立支援...全文を見る
○中根委員 副大臣のお言葉に何となく説得されてしまうようなペースになってきましたので、ちょっと話題を変えます。  金子みすゞさんという詩人がいらっしゃいまして、僕の好きな詩を一つ紹介いたしますが、「私と小鳥と鈴と」という詩なんですけれども、   私が両手をひろげても、   ...全文を見る
○中根委員 それで、やはりこれは性格、個性だと思うんです。  この法律の第一条に、皆さんが問題にしておられる文言があるんですね。「障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、」という部分なんです。「その有する能力」、能力に応じて自立した社会生活を送りなさい。能力があれば、せ...全文を見る
○中根委員 この法律の目的、一番精神が書かれていると思われる一条に、能力に応じてというふうに書かれているわけなんです。ところが、その利用者の負担は、今までの応能負担から、能力に応じてという応能負担から、応益負担へ、一割負担へ変わってしまうわけです。これは、自己矛盾していると思われ...全文を見る
○中根委員 やはり応益はだめですよ。だって、応益だったら、それがいいと思うならそれを貫けばいいじゃないですか。なのに、上限を設定したり、ハイブリッドと言ってみたり、応能的な要素を入れてみたりと、やはりどこかに後ろめたいところがあるからそうしているわけじゃないですか。  それから...全文を見る
○中根委員 やはりそこなんですよ、部長。制度ありきで、法律の整合性や制度の整合性は成り立っても、障害者の暮らしがそこで崩壊をしてしまったら、この国は崩壊をしてしまいますよ。政府も破綻をしてしまいますよ。そんな国にだれが住みたいと思いますか。私たちは、そういう弱い人、困った人、そう...全文を見る
○中根委員 ルール破りといったって、それはお役所の中のルールかもしれませんが、国民はそのことは何も怒っていませんよ。それは大丈夫なんです、そのことは。安心してやってください、これからも。大丈夫です、それは。  それはともかくとして、十月から自立支援医療を開始しなきゃならない、そ...全文を見る
○中根委員 なるべく早くしたいというのは部長、部長とは言いませんけれども、厚生労働省あるいは政府の御都合であって、当事者の方々はなるべく遅い方がいいと言っているわけです。これは、国民の代表として我々国会議員をやらせてもらっている、国民の奉仕者として公務員をやっていらっしゃる、何で...全文を見る
○中根委員 やはり納得できる理由になっていないんですよ。大臣、いかがですか、ここは。なぜ十月から、十月からでなきゃいけない理由。いいじゃないですか、それが例えば来年の四月になっても。本来いけないんです、この法案はだめなんですけれども、そこは物の言い方が難しいんですが、例えば来年の...全文を見る
○中根委員 それは、国民の皆さんが喜ぶことだったら、やれるものはなるべく早くやりましょうということなんでしょうけれども、困ることをなるべく早くやりましょうと。それも、その理由が、もう今まで二年間してきた苦労はしたくないと。皆さんが苦労したくないことのあれを、今度は、皆さんが楽にな...全文を見る
○中根委員 幾つか確認をしながら、もう少し進めてみたいと思います。  要するに、最もたくさんサービスを利用する方、その上限が百二十五時間だといううわさが流れていますけれども、どうなんでしょうか。そうなっちゃうんですか。
○中根委員 百二十五時間であるとかあるいは想定されている額が八十万円とか、そんな、二十四時間介護、ケアの必要な方々にとってはとても耐えられない数字がまかり通るような政令であってはいけないということ、そうであるはずがないということを確認させていただいたと思います。  移動介護、ガ...全文を見る
○中根委員 自治体がやってくれればいいんですけれども、そこがやはり不安なんですよ、みんな。どこの自治体だって、お金がない、お金がないとかと、みんな言っていますよ。国ができないことを自治体にやらせて、何で自治体がやるという確証がみんな持てるんですか。国だって、お金がないからできない...全文を見る
○中根委員 これは、もしそういう我々が心配している事態になってしまったら、部長、そのとき部長でいるかどんな役職でいるかわかりませんけれども、その職をかけて今ここで約束してくれるということですね。大臣も、大臣は九月まででしょうから、国会議員のその職を賭してこの法案を出している、障害...全文を見る
○中根委員 サービスを決定する際、障害程度区分を決める際、必ず審査会には当事者を入れてもらうことを約束してください。  それから、今の支援費制度でも、その程度区分、サービスの支給量を決定する際、例えばうちでもそうです、市役所の方にお越しをいただいて、お互いに面談し合って、子供を...全文を見る
○中根委員 専門家と言われている人ほど怪しいものはないということなんですよ、残念ながら。世の中の専門家の方には申しわけないけれども。当事者が入らないとやはりだめです。あるいは、百歩譲っても家族、親族。当事者が入るということを約束してもらえないでしょうか。今、一つは約束してもらいま...全文を見る
○中根委員 もしこの法案がこのまま通ったら、介護保険も改悪をしてしまった、障害者自立支援法でまた障害者福祉を改悪する。大臣、このままでは歴史に名を残す悪大臣ということになってしまいますよ、本当に。尾辻大臣のようないい大臣が、歴史に残ったときに、その本来のよさをあらわすことなく、障...全文を見る
○中根委員 国保中央会は、国保連合会からの上納金をかすめ取って悠々と活動している、北郷理事長を初めとして。既得権益、権益ばかりを拡大させることばかり考えていて、そして国民の暮らしは、障害者の暮らしは犠牲にする。そこにも、国保連合会に委託するというこの一つにも、いかがわしい気持ちが...全文を見る
○中根委員 職業がなければ、働けなければ、稼げなければ、命の価値が、一人の人間の価値が下がってしまうというような社会であってはいけない。今まさに大臣が御答弁をいただいたような意味合いでの自立というものが実現されていってほしい、そんな思いでございます。  きょうは、そのほかにも、...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  きょうは、もう既に衆議院の方では委員会あるいは本会議の手続も終わって審議が終わっておるということになっている介護保険の関連のことについて、この決算行政監視委員会で三十分お時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○中根委員 中村局長はマシンについて関心が薄かったということであろうかと思いますけれども、局長が関心が薄いということと、今御答弁いただいたように、国費が七千八十万円ですか、入っている、そして、私はそのことについて関心を持たせていただいて調査をお願いしたということについて、局長が関...全文を見る
○中根委員 指摘されたから出させていただいたということなんですけれども、指摘してすぐ出していただいたわけでもないし、むしろ、指摘したから出させてもらったという消極的なことではないやり方をこれからはお願いしたいというふうに思います。  それで、今、メーカー、販売、話が出ましたけれ...全文を見る
○中根委員 御説明いただいたことはそのとおりまずは受けとめさせていただきますけれども、きょうはそういう言葉を聞くつもりはなかったんですけれども、先ほど局長は、マシンや介護予防については関心がなかった、だから私どもに資料提供をする必要はないということをおっしゃったものですから、この...全文を見る
○中根委員 それから、このNPOは、政策指南役というものを設置して登録して、勉強会などに派遣する事業も行っているわけであります。派遣に際しては、派遣された政策指南役に交通費、実費あるいは若干の謝礼を払うということになっておるわけでございまして、ホームページ上でもこれは明らかになっ...全文を見る
○中根委員 終わります。ありがとうございました。
06月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  お昼下がりの豊かなひとときということでございますけれども、九十分、きょう、時間をいただきましたので、しっかりと丁寧に行っていきたいというふうに思っております。  まず初めに、法案の審議の質問の前に、我が国の国益に関する重大な問題に...全文を見る
○中根委員 正々堂々とありのままを御開陳いただきまして、ありがとうございます。  私どもの民主党の国対が森岡厚生労働政務官の発言についてまとめたものを読み上げさせていただきますと、森岡正宏厚生労働政務官が二十六日の自民党代議士会で靖国問題に関して行った発言要旨は次のとおりである...全文を見る
○中根委員 太平洋戦争、第二次世界大戦、あるいは中国における戦争、ルールにのっとって行われたとお考えでしょうか。イラクの戦争、大変な虐殺や、あるいは強姦、略奪、ルールにのっとって行われる戦争なんてあり得るんでしょうか、この世の中に。私は、森岡政務官が内心、心情をどんなふうに思って...全文を見る
○中根委員 だんだんと、ちょっと気合いが入ってまいりました。  これは、今の衛藤副大臣や森岡政務官のそういう姿勢では、まともな政府がまともに法律を提案してきていると思えない。  今森岡政務官、党内の発言だとおっしゃる。あるいは個人のホームページ上のことだとおっしゃる。しかし、...全文を見る
○中根委員 認めているとか、あるいは不一致ではないというふうにおっしゃったり、小泉総理に従っていくとおっしゃいながら、事実、ホームページにこういうように、東京裁判は国際法上違法であった、A級戦犯の分祀、新たな追悼施設の建設を目指すのではなくて、東京裁判は国際法上違法であったと世界...全文を見る
○中根委員 春秋に富んでいるとお認めをいただければありがたいんですけれども、こういうふうな質疑をすると私の春秋は摘み取られてしまうということでしょうか。それは森岡政務官によって摘み取られてしまうということになるんでしょうか。あるいはどなたかが。私にも今までいろいろと、国会での発言...全文を見る
○中根委員 まだ終わりません。続けます。森岡政務官のコメントに従って続けてまいります。  このホームページにある下の方、1の一の下の方、「わが党の武部幹事長らの訪中こそ、なぜ、いま必要だったのか。行くべきではなかったと思います。私は当時の軍国主義を正当化しようとしているのではあ...全文を見る
○中根委員 「靖国神社にまつられている二百四十六万柱の英霊が泣いているに違いありません。」ということなんですけれども、英霊は、まさに日本の平和と繁栄あるいは家族を守るために犠牲になった、国益を守るために命をかけた。その英霊が命をかけた国益というものを、森岡政務官はみずからの言葉で...全文を見る
○中根委員 そういう国民が切望しておる厚生労働行政、こういったものに対しても支障を来すということはやはり間違いないことである。  森岡政務官に最後にもう一回だけ確認をしておきたいと思います。  五月二十六日の自民党代議士会、私はその前後の状況を知りませんので、もしかしたら誤っ...全文を見る
○中根委員 その気持ちはわからないわけではありません。しかし、今非常に微妙な状況に、国連安保理入り、あるいはそれ以前に、中国や韓国との友好関係を再構築していかなければならないときに、政務官がその国益を、日本にとって大切な問題を差しおいて、何が何でも総理に靖国神社に参拝をしてもらい...全文を見る
○中根委員 一党独裁である中国とはまともにはつき合えないというふうではないですか。(森岡大臣政務官「そんなことは言っていません」と呼ぶ)そんなことは言っていない、そういうふうに聞こえたような気がするんですけれども。  最後に、今議論になっている、ホームページにもそのことについて...全文を見る
○中根委員 政府がこうやろうと方針が決まったらと。その、こうやろうという方針を決める一員が森岡政務官のお立場ではないんでしょうか。したがって、個人的なというふうにお断りをされましたけれども、そういうふうなお考えをお持ちであるならば、政府に対してこれからそういう御発言を、御提案をさ...全文を見る
○中根委員 ぜひ御発言いただきたいと……(発言する者あり)あれ、また副大臣がとめたんですか。今、手を挙げて御本人が御発言されたいと。自由にできるのが自民党のいいところだとおっしゃったじゃないですか。
○中根委員 では、今のことについて、森岡政務官の御感想をお聞かせください。
○中根委員 最後、勇気を持って御発言いただいたことについては感謝を申し上げたいと思いますけれども。  繰り返し申し上げますけれども、個人的だと断れば何でも言えるということではちょっとないんじゃないかなとやはり思うわけなんですね。みんな、そのお立場に対する敬意を払っておりますので...全文を見る
○中根委員 それは、例えばどんな状態、心や体がどういう状態になったとき、そういう適正に行うことができない心身の故障状態になるということでしょうか。例えばどんな例があるか、教えてください。
○中根委員 この二つの条項は欠格条項という範疇に入るものだと思います。欠格条項というものは、障害を持つことを理由に職業から門前払いをされる、排除されるものです。まさに、障害を持つ人、この条文でいえば心身の故障を持つ人への差別となっているのは確かでありまして、政府は欠格条項の見直し...全文を見る
○中根委員 局長がおっしゃったように、障害の有無とか心身の故障というか、そういうものとはやはり関係なくて、こんな規定がなくたってできる人はできるし、できない人はできないわけでありまして、社会保険労務士の試験に合格した人に対して、とりわけ事後の取り消しなんか、要するに、この規定が対...全文を見る
○中根委員 では、ぜひよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、障害者雇用に関連してお尋ねをしていきたいと思います。  やはり障害者雇用における差別と疑わしい最低賃金の適用除外についてお尋ねをしていきたいと思います。その地域で生きていくために最低額の賃金を保障するのが最低...全文を見る
○中根委員 何となく納得できるような、できないようなといいますか、雇用の不利になるから適用除外をされる、いいのかなという感じがしますけれども、ちょっとすぐにうまい言葉が、適切な言葉が思い浮かびませんので、少し考えさせていただければと思います。  考えているうちにほかの質問をいた...全文を見る
○中根委員 これは、適切に手続が行われ、そして適切に調査をしたり適切な判断が行われた結果ということならば仕方のないことなのかもしれませんけれども、企業から申請が出されたものについては、ほとんど適用除外が認められているということになる、そういう数字が今あらわされたわけでございます。...全文を見る
○中根委員 先ほど最初の質問において、適用除外がなければかえって障害者の雇用に不利になるということのお話もあったわけでございますけれども、これは、不許可にした場合に、この当該障害者の方々は雇用されない、そういう現実にも直面をしている、そういうこともあるということでしょうか。  ...全文を見る
○中根委員 ということになると、今でさえ法定雇用率がなかなか達成をされない、適用除外があるから雇用の促進につながっている、適用除外をもしなくしたら、法定雇用率などとんでもない、障害者雇用というものはなお一層厳しい状況になる、そういう考え方は間違っていますか。
○中根委員 実情はそうなのかもしれませんけれども、やはりこの八条の除外規定につきましては、腑に落ちない、納得できない部分がある。それはやはり、精神あるいは身体の障害により著しく労働能力の低い者、障害を持った方々は一律に労働能力が低い者として決めつけられている、そこに何か釈然としな...全文を見る
○中根委員 それはやはり何かちょっと釈然としないというのが今の事実じゃないかなというふうに思うんですけれども、首をかしげたくなる感じがします。助成金を受けて職場環境を整備して、障害をお持ちの方々が働きやすくなる、能力を発揮しやすくなる、そのために助成金を受けるわけで、その受けた助...全文を見る
○中根委員 時間がなくなってしまいましたので、最後に一問だけお尋ねさせてください。  この平成十六年の厚生労働省労働基準局長通達の第2の1の(3)、「最下層の能力者より労働能率が低い割合に対応する金額を減じた額を下回ってはならない」、こういう規定があるわけなんです。そもそも、最...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  最後に。申請があった会社に調査に行ったとき、その会社の中のだれかを最低の能力の人というふうにまず決めて、それから障害者の方について、その最低の能力の人に対して何%かというふうに決めてという調査をされるということだと思うんですけれども、だれか...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○中根委員 おはようございます。中根康浩でございます。  まず初めに、本日、尾辻大臣の御都合、郵政特別委員会の方の御都合の中で、質問順を福島豊先生がかわっていただいた、こういった御配慮をいただきましたことにまずもって感謝を申し上げたいというふうに思います。  まず、本題に入り...全文を見る
○中根委員 ありがとうございます。  該当するかどうかはっきりしない方にも、まずは問い合わせてみてくださいということを積極的に働きかけていただきたいと思います。  それから、例えば学生の無年金、この場合について、前から申し上げておりますように、昼間の学生さんの場合は任意加入だ...全文を見る
○中根委員 いずれにいたしましても、国民からの大切な預かり金であるわけでございますので、ぜひとも大切に、慎重に取り扱っていただきたい、そして、運用をうまくやっていただいて、果実をしっかりと実り多きものにしていただきたい、このことをお願い申し上げておきます。  それから、この機構...全文を見る
○中根委員 やはりやればできるというところをお示しいただいておるんだろうと思います。むしろ、今、政府組織の中で一番大胆に動きがあるのは社会保険庁だろうというふうに思わせていただいております。  今申し上げました額は保険料財源から出ておるわけでございまして、これで十分かどうかわか...全文を見る
○中根委員 国民年金推進員の導入に伴って、例えば、昨年、金銭登録機の不正取引というようなこともあったわけでありますので、国民年金推進員の方々に対する業務のあり方、こういったものに対する厳しい目は依然として続いているということで、実績主義、成果主義を導入していくということについては...全文を見る
○中根委員 やはりこの面でも改革を進めていっていただいているというふうに思います。  それからもう一つ、東京と大阪にある配送センター、例えば東京の配送センター、墨田区にあるんですけれども、九千八百万円の建設費、土地の取得費が約一億四千七百万円、それぞれ厚生年金保険料、健康保険料...全文を見る
○中根委員 この東京配送センター、大阪配送センターにつきましては、特定の業者さんとの長年にわたる漫然とした惰性的な取引がある、あるいは配送センターが立派に設置をされていながら、配送センターに出入りしている運送業者さん、倉庫業者さんに、またそういった場所で倉庫の敷地を借りて保険料財...全文を見る
○中根委員 続けていきたいと思うんですけれども、冒頭申し上げましたように、やはりなかなか公的年金の財政は非常に厳しい状況にある、こういう中での作業なんです。  これから売り払っていくということなんですけれども、私の個人的な体験を申し上げますと、八年ぐらい前だったんですが、それま...全文を見る
○中根委員 新しくつくる独法に民間人の理事長を登用して行っていくということなんですけれども、今まで申し上げましたように、社会保険庁が今までの失政の責任をとらずに、今回の独法の新しく就任する民間人の方に最終的に責任を押しつけるというようなアリバイづくりのようなことになってはいけない...全文を見る
○中根委員 独法をつくって、今まで考えもしなかったウルトラCのようなわざで全部売り払っていただくということが実現できれば、五年後に高く評価をして脱帽しなければならないということなんですけれども、ある意味で、この法案を審議していること自体で、与野党の数の関係でいえば法案は通っていく...全文を見る
○中根委員 続きまして、この経費総額約三百億円というところなんですけれども、この三百億円というのは上限と考えていいのか。あるいは、それ以下になればいいんですけれども、それ以上になることがあるということなのか。それ以上になるということが余りあってはいけないと思うんですけれども、その...全文を見る
○中根委員 続きまして、今触れていただいた部分でもありますけれども、この図で「人件費」のところなんですが、「理事長以下四十一名で試算」とあります。これは民間からの登用もあるということなんですけれども、民間からどれぐらい、あるいは女性の登用もきちんとこれは行っていかなくてはいけない...全文を見る
○中根委員 それから、やはり繰り返し申し上げますけれども、今回の法案で新しく独法をつくるということの問題点は、社会保険庁が本来みずから責任を持ってやるべきことを、あえて三百億円借り入れをしてまで、巨額の費用を使ってまで独法をつくって業務を行うということにあるわけなんです。  で...全文を見る
○中根委員 もう一つ、独立行政法人をつくるということに関しまして指摘をしておきたいと思いますけれども、独立行政法人をつくれば評価委員会から評価をしてもらわなければいけないということになるんですが、この新しくできる独法につきましては評価委員会のどの部門で評価をしていただくことになる...全文を見る
○中根委員 その評価委員会なんですけれども、評価が適切に、公平、公正、中立に行われるかどうかということをきちんとチェックしていかなければならないんですが、独立行政法人の評価委員会に所属、委員として名前を連ねながら、厚生労働省あるいは評価対象の法人、独法から謝金あるいは研究費用、会...全文を見る
○中根委員 今、あえて今野さん、今野さんは幾つか重複していろいろなところからもらっておられるものですから、名前を出してしまったんですけれども、ほかにも、今申し上げましたように、少なくとも今まで十二名の方が謝金等をもらいながら評価をしている。  これは、本人に評価委員の方かあるい...全文を見る
○中根委員 いろいろ指摘をさせていただきましたけれども、いずれにいたしましても、この独法を新しくつくるということが四十一名の職員の給料の中抜き機関になってはいけない、あるいは、売却益を食うだけの金食い虫になってはいけない、こういう懸念がやはり依然として残るということを指摘しながら...全文を見る
07月06日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○中根委員 民主党の中根康浩です。  今の泉さんの本当に心の叫び、しっかりと受けとめていただいたものと思っていますが、もうそれ以上のことを言う必要はないようなことなんですけれども、大臣やあるいは塩田部長を責める、あるいは批判するつもりは全くないわけなんです。批判するのは、当然、...全文を見る
○中根委員 大体、郵政の法案でもそうなんですけれども、今、内閣は、あるいは自民党、法律を提案してきている側の与党の皆さんは、本当にばらばらなんですよ。だから、このばらばらな状況の中で、未来の、あるいはきょう、あすの障害者の方々の命と暮らしを審議するこの法律を本当に続けていっていい...全文を見る
○中根委員 重いことなら、その方々から要求されている、希望されていることもやはり重いこととして受けとめなければならない。与党の、政府のメンツとか体裁とか言っている場合じゃない。必要なことは、勇気を持って変えていく、そのことが、今、日本の政治に、厚生労働省に求められているのはもうお...全文を見る
○中根委員 率直な意見だけれども、彼らは素人だから、厚生労働省のお役人のように頭がよくないから、的外れなことを言っているわ、百年後のことを考えたら私たちの方が正しいわ、近視眼的なことでわあわあ騒いでいる、そういうふうにおっしゃりたいわけですね。それでいいでしょう、それなら。  ...全文を見る
○中根委員 障害者福祉はいろいろなやり方があるでしょう。しかし、基本的には、まずベース、基盤は、国民が勤労所得の中から一生懸命納めた税金。それは、国民の皆様が、この日本がよくなるために、地域がよくなるために、暮らしがよくなるために、あるいはハンディキャップを持っている人たちや困っ...全文を見る
○中根委員 みんなでということの中に、所得が保障されていない弱い立場におられる人たちになぜ負担を求めていくか、そこがどうしても納得できない。みんなという範囲がみんなじゃないんですよ、障害者みんなでなんですよ。  厚生労働省がもっとしっかりとして予算を獲得してくればいいじゃないで...全文を見る
○中根委員 だから、就労環境を整えるということと所得保障をきちんとするということは、この自立支援法案と定率負担を求めるということと同時でなきゃいけない、セットでなきゃいけない。みんながそう言っているじゃないですか。だから、秋までにそれを出すとおっしゃるんですから、この法律の審議は...全文を見る
○中根委員 この自立支援法を提案するに当たって障害基礎年金を引き上げるつもりはないということなんですね、御回答としては。まず、これはバツが一つつきました。  傍聴の方々が本当に真剣に全国から集まってきていらっしゃるんですけれども、この法律を押しつけようとしている与党の方々が、こ...全文を見る
○中根委員 まず、年金は今回の所得保障策としては導入をしないと。  それでは、今の障害者基本法十三条にある、具体的にある手当、特別障害者手当、今、約二万六千円、重度の方々に支払われている。これを、自立支援法が万が一可決、成立して施行されても、そのことが事実上障害者の方々の暮らし...全文を見る
○中根委員 検討していただくのは本当にありがたい。しかし、これを、この法律を採決する前提として、大体このぐらいの数字だというところで結構ですので、こういうふうにしたいと、一万円増額をしたいとか、二万円増額をしてあげたいとか、そういう具体的なものを出していただかなくては、少なくとも...全文を見る
○中根委員 今、法案として用意されている減免措置、それでは足りないというふうにみんな言っているんですよ。だから、年金なり手当なり社会福祉法人減免なり、今求めさせていただいているんです。  社会福祉法人減免、検討はしていただけますよね。先ほど、横路議員の話の中でもありました。 ...全文を見る
○中根委員 これは、介護保険の方でも、最後、確認答弁のところで我が党の五島先生がきちんと御指摘、御提案をさせていただいて、受け入れていただいたものというふうに私どもは把握をしております。介護保険の方と合わせるということが前提にあるならば、そこが骨格であるならば、これは介護保険とこ...全文を見る
○中根委員 でも、正直な話、いまだに何もこの数字がないというわけはないと思うし、もし、本当にない、正味ないとしたら、これはおかしな話というか、この法律、審議に値しないということになってしまいますよ。これはどうしましょうか。  これはおかしいでしょう。やはり、○○○万円と、こんな...全文を見る
○中根委員 だから、あわせてお尋ねしますけれども、この表の中にある「六・六万円を超える収入が稼得等収入の場合」要するに工賃の場合ですね、工賃等の場合、負担額は「三千円控除の上、」この三千円も、さっき横路議員が言ったように、三千円じゃなくて、これは例えば一万円ぐらいにしてもらわなき...全文を見る
○中根委員 八割程度は残るということは、例えば△△は二〇%という数字が入るということですか。
○中根委員 だから、これは今から、今まで四カ月という時間が、長かったか短かったかわかりませんけれども、今までだって時間があったわけなんですよ。これは、やはり次の審議のときまでには出してください。  これは、やはり議論の最も根幹的なところなんですよ。どれぐらいの減免で、あるいはど...全文を見る
○中根委員 だから、例えば採決が来週の水曜日なら来週の火曜日いっぱいとか、何か具体的に、何月何日とか、何曜日までにとか、部長、それは言わなきゃやはりおさまりませんよ。採決までに。ほかのことはいいですよ、秋までにというものは、さっきそれもと言いましたけれども、この○と△と□だけ、こ...全文を見る
○中根委員 では、例えば、消費税を上げますという法律がもし将来出てきたときに、消費税を○○%上げます、そのかわり法律を通してください、通してもらった後、○○%は後で決めます、こういうことが通じるわけですか。あり得ないでしょう、これは。  いつまでたっても同じでしょうから、次の質...全文を見る
07月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○中根委員 民主党の中根康浩でございます。  三十分の時間をいただきましたので、時短法の改正を中心に質問を展開してまいりたいと思います。  この時短法の改正なんですけれども、大きな日本の労働政策の大転換というふうに見ることができると思います。その柱は、まずこの法律名からしても...全文を見る
○中根委員 かなり青木局長の歯切れが悪いような気がしているんですけれども、なぜ歯切れが悪いような気がするかというと、それはやはり働く側の立場ではなくて、本来、働く人たちを守るべき厚生労働省が、日本経団連という経営者側の立場の提唱されたものを厚生労働行政として導入しようとしている、...全文を見る
○中根委員 何となく他人事のような、だろうと思っているとかそういうことではなくて、先ほども指摘させていただきましたように、平成十七年の三月二十五日に閣議決定までして、このアメリカ型のホワイトカラーエグゼンプションを参考にして研究、検討を始めているわけでありますので、これはそういう...全文を見る
○中根委員 局長がおっしゃったとおりの部分もあるんだろうと思います。成果というものは、役所の方で一律に基準を決めてということよりも、まさに個々のケースに対応してその成果というものが見詰められていかなければいけないということなんだろうと思いますけれども、やはり成果というものは、それ...全文を見る
○中根委員 ホワイトカラーエグゼンプションというものの導入につきましては、極めて慎重に、しっかりと経営者側だけではなくて労働者側の意見も聞きながら検討を進めていっていただきたいということをお願いさせていただきます。  この時短法の改正のもう一つの柱である指定法人労働時間短縮支援...全文を見る
○中根委員 足し算を局長にお願いしてしまったようなことなんですけれども、資料の十一ページに平成五年から十七年度の予算までを含めたセンターに対する支出額を年度ごとに資料として添付させていただいておりますので、ごらんをいただければと思います。  それでは、この財源はどちらからになり...全文を見る
○中根委員 確認を続けていきたいと思いますけれども、この労働時間短縮支援センターというのは、全基連をこのセンターとして指定したということなんですが、厚生労働省からこのセンターが指定されてからいわゆる天下った人たちの状況については、やはり本日の資料に添付をさせていただいておるわけで...全文を見る
○中根委員 もう時間が来ましたので、最後に一言二言申し上げて終わりたいと思います。  何が言いたいかといえば、この労働時間短縮支援センターというもの、公益法人改革の中で廃止をされていくということなんですけれども、そうではなくて、この十二年間に一千二百億円ほど労働保険からお金が使...全文を見る