中根康浩

なかねやすひろ



当選回数回

中根康浩の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○中根(康)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、遠藤利明君を委員長に推薦いたします。
○中根(康)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月17日第186回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  私のふるさと岡崎は、徳川家康生誕の地でございます。その家康公の御遺言というものの中に、天下は一人の天下にあらず、天下は天下の天下なりという一節があります。これを総理に御紹介申し上げておきたいと思います。  さて、介護保険です...全文を見る
○中根(康)委員 通告してありますので、総理から御答弁をいただきたいと思います。  今、大臣からもあったんですけれども、必要な人は利用できるということであったとしても、資料四、五を用意してありますけれども、予防給付の供給を、自然増の五、六%ではなく、三、四%の伸びに抑制をする。...全文を見る
○中根(康)委員 これは、お役所の答弁ではなく、まさに国民の目線で、ここに今ホームヘルプサービスを受けている人がいらっしゃる、ここにデイサービスを受けていらっしゃる方がいらっしゃるということを想定して、この方々が来年の四月からどうなるかということをきちんと政府として、小さな話と思...全文を見る
○中根(康)委員 今の大臣の御答弁は、私は、介護予防と専門的なケアが必要な要支援者とを混同していらっしゃるんじゃないかと。介護予防は介護予防ですよ、要支援になる前の。ここは、きちんと体操をやったり、健康づくりをやったり、こういうことだと私は思っております。  また、海江田代表の...全文を見る
○中根(康)委員 介護保険制度でありますので、もちろん、特定の自治体、地域において、好事例はたくさんあります。しかし、問題は来年の四月から全国あまねく適切な支援が提供されるかということを、国会は議論をしていかなくてはならないわけであります。  財政が抑制されて、そして高齢者がふ...全文を見る
○中根(康)委員 あるかないかということでお答えをいただきたい質問をいたしますけれども、弾力的な事業実施によって、市町村の地域支援事業の上限額が要支援一よりも低いものになる自治体があるかないか、そして、自己負担が現在の一割から二割や三割に、負担増になる可能性がある、そういう自治体...全文を見る
○中根(康)委員 今の大臣の御答弁だと、これまでと同じようなサービスであれば一割は約束をしていただける、そして、新しいサービスが提供される場合には二割や三割という自己負担になる場合もあるという理解をさせていただきます。  介護保険で介護の社会化を図って、女性の介護離職、老老介護...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  派遣法のことについて、最初にちょっと触れたいと思うんです。  今の資料にもありましたが、派遣で働いている方が、六〇%以上が正社員として働きたい、こういう御希望を持っておられるわけであります。  我々は、例えばこの今三十分の...全文を見る
○中根(康)委員 資料二の上の四角の中にも書いてあるんですけれども、二十四年度で二十七保険者、二十五年度で四十四保険者しかまだモデル事業は実施していないんですね。大臣も再三にわたって、好事例が徐々に積み重なっているということではありますが、好事例であるがゆえに、そう簡単にはできな...全文を見る
○中根(康)委員 大臣のおっしゃるとおり、選択の幅が広がったということにとどまるならば、それは問題が少ないのかもしれませんけれども、資料三の右の端の下の方に、「認定に至らない高齢者の増加」という表記があるんです。  政府が認定に至らない高齢者の増加を目指しているということが真実...全文を見る
○中根(康)委員 国が法律をつくって、制度をつくって、自治体の皆さんにお願いするわけでありますので、自治体のことはやってみなきゃわからない的な御答弁では、これは無責任になってしまう。  財源も、消費税を充てるから大丈夫だということでありますが、自然増よりも、これは資料にもたしか...全文を見る
○中根(康)委員 別に悪意で受けとめるわけではありませんけれども、今の大臣の御答弁だと、要するに、具体的な利用限度額とか自己負担限度額とか報酬単価、自己負担割合、こういったものは法律が成立してから国民にお示しをするということですか。それでは我々は審議できないということになってしま...全文を見る
○中根(康)委員 これは、法案審議の前に、今大臣がおっしゃられたこと、私が質問項目として挙げさせていただいたことは、一定の目安を、あるいは、きちんとした結論というか数字をお示しいただくということは、約束をしていただけるということで受けとめさせていただきます。  それで、余り利用...全文を見る
○中根(康)委員 自治体あるいは地方分権云々の前に、これは、予算を削減して、財源をカットして、なるべく安上がりの介護保険に変えていきたいという思惑の中で、無理やり自治体に押しつけるというのが実態であるわけでありますので、そこは、そこから先は自治体任せだということではなくて、今まで...全文を見る
○中根(康)委員 時間が残り少なくなってきましたので、難病対策の方に議論を移させていただきたいと思います。  二月の十八日に、団体の方々の院内集会が行われました。そこで出てきた声、まだまだ、今回の難病新法において、低所得者に対する配慮が不十分ではないか。これは、院内集会の後、大...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。  本日の分科会におきましては、日ごろから私が地元からの御意見あるいは御要望、お問い合わせ、こういったものを承っている、そういったものの中から幾つか取り上げて、農水省のお考えをお聞かせいただければと思っております。  まず、東...全文を見る
○中根(康)分科員 当然のことながら、水の流れは一本につながっております。  まずは矢作古川の吉良の頭首工でございますが、これは魚道がそもそもないわけでありますので、下流から魚が遡上するに当たって全く閉ざされてしまうということになりますので、ここはぜひ、今お話がありましたように...全文を見る
○中根(康)分科員 養鰻業者の皆様方は、餌代の高騰あるいは燃料費の高騰、そして何よりも、シラスの不漁、さまざまな何重苦にも直面をして大変厳しい状況に置かれておられる。これは水産庁もよく御認識をいただいておると思います。  なかなか謎の多い、その生態系を含めて十分解明されていない...全文を見る
○中根(康)分科員 ぜひ、中国、台湾など周辺諸国との連携がこれは大事なことでありますし、あるいは密漁対策というようなことも大切なことでございますし、実際に私の知り合いのウナギ料理屋さん、仕入れが高くなって、その高くなった分を価格に反映するということになればお客さんは来てくれないと...全文を見る
○中根(康)分科員 やはり何よりも契約栽培が主体ということ、ほぼそうだということでありますので、買い手あるいはつくり手、つくり手というのは漢方薬のつくり手、つまりは薬草の買い手、そして農地におけるつくり手、このマッチング、これが何よりも重要なことであると思いますので、ブロックごと...全文を見る
○中根(康)分科員 新幹線の車内販売の様子を見ていても、アイスクリームが売られておって、バニラとか抹茶、二、三種類あるんですけれども、どのアイスクリームを買うお客さんが多いかなんてちょっと関心を持ちながら見ていると、お抹茶味のアイスクリームを買う方が割と多いんですね。抹茶というの...全文を見る
○中根(康)分科員 今の御答弁だと、御要望がありましたならばということで、まだ科学的な検証に取り組んでいるということではないという御答弁であったと思いますが、本当に有効なのかあるいは有効でないのかどうなのかということが客観的に定まっていかないと、これは、使う人あるいは勧められた人...全文を見る
○中根(康)分科員 時間が来ておりますが、最後で一言申し上げて終わりたいと思います。鳥獣被害の話でありますけれども、これは通告しておりませんので、申し上げて終わります。  猟友会の方が鉄砲を撃ってパーンと音がする。そうすると、近所から警察に通報されて、そうすると警察が飛んできて...全文を見る
03月07日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  高障機構の理事長がお帰りになりました。  大臣、調査、調査とおっしゃいますけれども、決して難しい調査をお願いしているわけではない。きょう理事長がお越しになることを通告した段階で、恐らく、どんな質問が玉木委員からあるかということは聞い...全文を見る
○中根(康)委員 冒頭申し上げましたように、決して難しい調査ではないわけでありまして、誰が会ったのかとかいうことは、もう理事長もさっき答弁をされておられて、わかっている。その人に聞けばいいわけでありますので、決して難しいことではない。  したがって、きのうのきょうだから答えられ...全文を見る
○中根(康)委員 この再入札をして、事業が執行されるというか、契約が完了するのはこの三月末日まででなければいけない、期限としてそういう認識でいらっしゃいますか。それとも、三月は越えても、四月になってもいいというお考えですか。
○中根(康)委員 これは確認ですけれども、その再入札は、統一資格というものですか、これを入れてやるのか、入れないでやるのか、改めて確認します。
○中根(康)委員 結局、入札があろうとなかろうと、あるいは基準があろうとなかろうと、最終的にはJEEDが落札をするということを想定して物事が運んでいる、これでいいのかということを、先ほどから玉木委員を初めとする議員さんが指摘をしておるわけであります。  このことについては、いず...全文を見る
○中根(康)委員 お示しをいただいたような数字であるということが確認をされました。  政府として、社会保障の分野は、成長分野、あるいは雇用を創出する、雇用を増大することができる、また、しなければならない分野として捉えているはずだと思います。  現況、こういう数字をどう認識し、...全文を見る
○中根(康)委員 十分検討しながら、これまでと同じように、障害福祉従事者の処遇も改善を約束していただいたというふうに理解をさせていただきたいと思います。  次に、障害者総合支援法のサービスを利用していた障害者の方が、六十五歳あるいは場合によっては四十歳になった途端に、障害者サー...全文を見る
○中根(康)委員 本来、適切な障害福祉サービスが提供されなければならない方が、六十五歳になったからという理由で介護保険が優先的に適用されて、適切なサービスを利用することができない、ここは問題であるということは、大臣も同じ問題意識を持っていただいていることは確認をされたと思います。...全文を見る
○中根(康)委員 問題があるからということで、場合によっては、どのような状況になっているか、実態調査ということもやっていただかなくてはいけないのかもしれません。  次に、資料三、四にお示しをしたものについて質問してまいりたいと思います。  二十六年四月からの報酬改定のパブコメ...全文を見る
○中根(康)委員 問題は現場で起きているということは、もう言うまでもないことでありまして、夜勤と宿直はそれは違うだろうということでありますけれども、しかし、その前後を埋めるための職員の体制を整える、そのための人件費の増大ということでいえば、なかなかそういう言葉だけでは切り捨てられ...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  今、厚労省とJEEDの不正入札疑惑の問題について一番国民が関心を持っているのは、これは厚労省の政策全般にわたることなんですけれども、医療にしても介護にしても、あるいは子育てにしても難病にしても、消費税が上がるという局面における...全文を見る
○中根(康)委員 事業自体は意義があると大臣は言い張っておられますけれども、こういう今までの一連の疑惑に対して、厚労省内部での調査も信憑性があるかどうかわからない、第三者を入れなければ公正な調査ができないという、不透明なお金の使われ方の中で行われる事業、これは受講者の方々にとって...全文を見る
○中根(康)委員 まず、答弁は、大臣と政務官と、私の一問に対してお二人がお答えいただくと大変時間が制約されてしまいますので、大臣にお尋ねしているわけですから、ぜひ大臣がお答えをいただくということで、政務官なり副大臣であればそこで完結してもらわないと、ちょっと時間が足りなくなってし...全文を見る
○中根(康)委員 均等、均衡を図っていくという姿勢はわかりましたが、では、例えば、その中で交通費の取り扱いはどうなのかとか、こういったことについては、この後、パートタイム労働法の審議の中で十分行っていきたいと思います。  女性を支えるはずの一つの仕組みが介護保険であると思ってお...全文を見る
○中根(康)委員 三十一万円と二十七万円ですから、この落差を埋めるには、一気にというわけにいきませんので、着実に進めていかなくてはいけない。具体的に、来年、一万円は上げるというようなことを、大臣、ここで明言していただくことはできませんか。一万円を上げる。一万円上げても足りないぐら...全文を見る
○中根(康)委員 少々後ろ向きな答弁であったと言わざるを得ません。一万円を上げるということで、ぜひ御努力をお願いしておきたいと思います。  それで、雇用保険制度の中に介護休業制度というものがある。その介護休業制度の概要は、資料十に添付するまでもなく、大臣よく御存じのとおりであろ...全文を見る
○中根(康)委員 資料十二に添付をいたしましたように、介護離職をする方の理由は、仕事と介護が両立できないという理由になっております。資料十三もそれをあらわすようなものでございます。  時間がありませんので、最後に、女性の介護と家庭との両立を支援する一つの重要なものが介護保険制度...全文を見る
○中根(康)委員 その答弁は余りにも不誠実、幾ら時間がない中だといっても、ちょっと不誠実だと思いますが、引き続き、次の機会で十分議論したいと思います。  ありがとうございました。
03月25日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  経済の好循環をつくるためには、消費拡大がやはり必要。そのためには賃金の引き上げが必要です。  物価はどうなっているかといえば、一月の消費者物価指数は前年同月比一・三%プラス。ただ、その内訳はガソリンなどの円安要因によるものが大きくて...全文を見る
○中根(康)委員 しっかり取り組むという御答弁は、先ほどの大西議員の消費者委員会の運営のあり方に関する御答弁でもありました。しっかり取り組むという言葉だけで終わってはいけないのがこの少子化対策の予算の問題であります。  一・一兆円、この約束が、しっかり取り組むという言葉の中にお...全文を見る
○中根(康)委員 約四千億円確保できないのではないか。その一方で、復興特別法人税、一年前倒し廃止。この三月で終わります。八千億円だと言われています。  こういうお金の使い方をしていて、安倍内閣の目玉である少子化対策、三千億円から四千億円確保できないようでは、これは少子化担当大臣...全文を見る
○中根(康)委員 処遇の改善については決めさせていただいているところでございますと。つまりは、たとえ一・一兆円確保できなくても、七千億円程度にとどまったとしても、これは箱物だけの整備に終わるのではなくて、保育士の処遇の改善まできちんと踏み込んで少子化対策に取り組んでいただけるとい...全文を見る
○中根(康)委員 委員長、それはおかしいですよ。おかしいですよ、それ。これは経済全体の話でしょう。
○中根(康)委員 では、これからも全部そういう運営をしてくださいよ。
○中根(康)委員 これからも、では、法案のときは、法案以外のことは自民党であってもやらせてはだめですよ。これぐらいの範囲のことはやっていますよ、どの委員会だって。
○中根(康)委員 それは、委員長の運営の仕方は明らかにおかしいですよ。これは初めから、どこかのタイミングでそのことを言おうとしてその委員長席に座っておられたとしか言いようがない。これはもうはっきり抗議を申し上げておきます。  森大臣が消費者担当大臣として、消費者問題じゃないです...全文を見る
○中根(康)委員 おかしいよ、それは。(発言する者あり)おかしくない。何でおかしくない。では、消費者問題のことと賃金の問題、分離して話せますか。これからは、この消費者問題をやっていくとき、あなたたち、賃金の話、経済の話、しちゃだめですよ、これを受け入れたとしたら。
○中根(康)委員 議題の範囲だよ。当たり前だよ、そんなの。  派遣法の政府の見直し、これは、どんな業務でも三年ごとに人を入れかえればずっと派遣で労働者を受け入れることができる、つまりは、生涯派遣で、会社としては、事業所としては賄うことができるということであります。  それが、...全文を見る
○中根(康)委員 委員長のその御発言は、私は納得できません。
○中根(康)委員 森消費者担当大臣としての賃金や物価に対する御見解を聞いているんですよ。
○中根(康)委員 では、介護保険の話も森大臣は答えられないと。  これも、ホームヘルプサービスやデイサービスを自治体に移管して、自治体事業として、自治体の裁量で単価を決めることができるということになれば、これは報酬は下がります。ここも賃下げなんですよ、賃下げ政策なんですよ。だか...全文を見る
○中根(康)委員 そのとおりなんですよ。  特定の目的のために独自の消費者物価指数をつくって採用して、それを当てはめるというやり方は、消費者庁としては、そういうやり方は適切だと思いますか。あるいは、消費者庁として、そういうやり方をこれからやっていく可能性というものはありますか。...全文を見る
○中根(康)委員 特定の目的、特定の方向に政策を誘導するために突然新たな指数を出してくるという厚労省の今回のやり方、私は厚労省の政策を全て否定しているわけじゃない。今回のこの生活保護行政におけるやり方というのは不適切なやり方であったとやはり思わざるを得ないということは、森大臣も、...全文を見る
○中根(康)委員 終わります。
04月01日第186回国会 衆議院 本会議 第13号
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○中根康浩君 民主党の中根康浩です。  私は、民主党・無所属クラブ、みんなの党、結いの党、日本共産党、生活の党及び社会民主党・市民連合を代表して、介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案について、提案の理由及び法案の概要を説明いたします。  本日、消費税が八%にアッ...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  高鳥政務官はきょうは青いネクタイをされておられますが、大臣は違いますね。きょうは、四月二日、自閉症啓発デー。夕方には、大臣も御出席の上でイベントが行われる、東京タワーが青くライトアップされるということでございます。これは紹介だけという...全文を見る
○中根(康)委員 当然入っていないと言われても、それは戸惑うばかりであります。  やはりこれは当然入れてもらわなければ、この一年間で介護離職がふえて、事業所が倒産をして介護の受け皿がなくなってしまったら、介護難民、孤立死、介護心中という深刻な事態が、厚労省の責任でそれを招いてし...全文を見る
○中根(康)委員 民間企業に対して補填はしていないということでありますけれども、復興特別法人税を一年前倒しして廃止して、大企業に対しては、これで賃上げをしてくださいと安倍総理自身が要請しているではありませんか。これは実質上の補填だと言えると思いますよ。  それと、どんな理由があ...全文を見る
○中根(康)委員 産業競争力会議で出てきた考え方だと。ここをしっかり大臣は厚生労働大臣として闘うべきところは闘っていただかなくては、これはやはり現実問題として、外国人が入ってくれば、この新聞記事に指摘されているように、厚労省幹部が心配しているようなことになる可能性は高いわけなんで...全文を見る
○中根(康)委員 要支援認定をされたということは、やはり支援が必要だということであろうと思うんですね。  ボランティアの方々で対応できるような状態であれば、場合によっては、要支援認定といいますか、認定の問題として認定が不正確であるのかもしれないということで、認定が正確だとすれば...全文を見る
○中根(康)委員 時間がなくなりましたけれども、しかし、この原老健局長の「全体の要介護・要支援認定者を減らし、事業を効率化・効果的に実施していく体制にもっていきたい。」ということは、明らかに要介護者、要介護認定を減らすという誘導的な御発言だと思いますよ。  必要な方は、減らすと...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  まず、この国会審議なんですけれども、例えば今からの三十分間のやりとり、これは、大臣と私との対談とかではないですよね。対談とかではない。もちろん、議員の質問、発言も責任あるものでなくてはならない、大臣の御答弁、御発言も責任あるも...全文を見る
○中根(康)委員 この委員会質疑を意味のあるものにしていくための前提の確認なんですけれども、やはり、うそを言ったら、それはもう最低限、意図的なうそであれば大臣の職をやめなければならないし、結果的にそのようになっていくかどうかわからないけれども、しかし、かなりそういうおそれがあると...全文を見る
○中根(康)委員 就学援助や保育料にはね返るんじゃないかということは、再三ここで指摘をさせていただいておったわけで、相当心配があったわけで、これは厚労省としても受けとめていただいておったとするならば、このことは恐れていたわけでありますので、恐れていること、起こり得るのではないかと...全文を見る
○中根(康)委員 厚労省が自治体にああせいこうせいと命令ができるわけではない。もちろん、その上でここで議論していたわけで、ああせいこうせいと言えないからこそ、こういう生活保護水準の切り下げをしたら、それはおのずとはねてしまいますよということを申し上げていたわけで、そこは、厚労省の...全文を見る
○中根(康)委員 民主党の生活保護の議論、今全てを思い起こすことはできませんけれども、基準の切り下げ、生活扶助水準の切り下げというようなことまで議論していたかどうか、はっきり覚えていないんです。していなかったような気がする。医療費の適正化とか、そういったものは確かに議論はしていた...全文を見る
○中根(康)委員 今の赤石政務官の御答弁は、確認しますと、潰瘍性大腸炎とパーキンソン病は三百の中に入るということでよろしいですか。
○中根(康)委員 では、改めてちょっと確認しますが、何かの予算の中にはパーキンソン病と潰瘍性大腸炎が含まれた予算を組んでいるということをおっしゃいましたよね。もう一度、済みません、御答弁お願いします。
○中根(康)委員 改めて確認しますけれども、人口の〇・一%という線引きというものは、これからも維持されるというか、〇・一%という基準は、今現在、厚労省の中であるわけですか、ないんですか。あるんですか、ないんですか。
○中根(康)委員 ということであるならば、先ほども申し上げたように、大変心配をされておられる、外されてしまうのではないかと心配をされておられる、あるいは、これから三百に拡充をされていく中で、当然入ってしかるべきであろうという難病患者の方々が、たまたま人口の〇・一%以上患者数がいら...全文を見る
○中根(康)委員 それを含めてこれから検討するということは、来週から始まるかもしれない難病新法法案の審議、ここにはそういったものが示されるんですか、示されないんですか。
○中根(康)委員 ぜひ、大臣のところにも、あるいは副大臣、政務官のところにも、今私が申し述べたような御要望は数多く寄せられておるというふうに思いますので、これは最大限尊重していただく、別に、尊重すると言ったからうそだというようなことは言いませんので、最大限尊重するというような御答...全文を見る
○中根(康)委員 やはり、〇・一%という基準は余り根拠があるとも思えないんですね。一つの目安なのかもしれないけれども、根拠があるとも思えない。  もう一つだけ、このことについて聞きますが、〇・一%以上あると、製薬会社は、それが一つの利益の目安になって、新薬を開発するメリットがあ...全文を見る
○中根(康)委員 次の議論に入っていきたいと思いますが、資料十三で、これは読売新聞の記事なんですけれども、前回のこの委員会の質疑でも取り上げましたが、六十五歳以上の介護保険利用者の約八割が認知症の判定を受けていた、これが厚労省の集計で明らかになったというふうに書いてあるんですね。...全文を見る
○中根(康)委員 次に、資料十四をごらんいただきたいと思いますが、介護者が働く上での主な悩み、不安、不満ということで、介護労働安定センターの調査によるアンケート調査の結果なんですけれども、楕円形の丸が打ってあるところ、左の方の、「人手が足りない」「仕事内容のわりに賃金が低い」、こ...全文を見る
○中根(康)委員 ロボットというと何か冷たいような感じがしますけれども、介護機械、介護機器全般で、やはり日本は世界のトップランナーとして、しっかり日本版の安全基準が国際標準になるようなトップランナーとして、大いに研究開発を進めていただきたいと思いますので、これは期待を申し上げて、...全文を見る
04月10日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  一時間のうちの二十分、つなぎ役を行わせていただきたいと思います。  当時の資料ということで少し、法律案ということになっておりますが、もう既に成立した法律で、いわゆる障害者優先調達推進法というものがあります。  この法律によ...全文を見る
○中根(康)委員 それで、この法律が施行される前の年度になりますけれども、資料二として添付をしておきました。  小さな数字で恐縮でございますけれども、真ん中から少し下、消費者庁。そういった面では、法律施行前はそういった配慮がほとんどなされていなかったということになります。  ...全文を見る
○中根(康)委員 一万六千円を上回ることはそんなに難しいことじゃない。実績としては七万円だった。七万円ということであれば、もうすぐにでも何か、何に使ったんですか。何だったんですか、七万円というのは。
○中根(康)委員 さらに上積みを目指して、これは頑張ってもらわなければならない。  もう一度聞きますけれども、目標というのは、二十六年度、大体どれぐらいに。七万円が十万円になったぐらいでは、目標を達成したといっても、これはそんなに褒められたものではないわけでありますので、どうで...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ大幅な、大幅といっても、もちろん品質面であるとかサービス面であるとかということで、良質なものでなければならないということではありますけれども、そういった公平な目で見て、なおかつ、障害をお持ちの方々が頑張っているというところを支援するというお立場で、ぜひ大幅な...全文を見る
○中根(康)委員 障害者白書にあるということは、これは厚労省の調査ということですか、それとも、消費者庁の調査ではないですか。どうなんですか。
○中根(康)委員 特に知的障害の方々においては、被害の自覚すらない場合もある、相談すらできない場合があるということでいえば、ぜひ森大臣、この面にも御注目といいますか、関心を高くお寄せいただいて、埋もれている消費者被害というものを掘り起こし、そして救っていただく、あるいは未然に防い...全文を見る
○中根(康)委員 それで、この情報提供の対象となるということは、本人にも知らされるということになるのか、あるいは、本人の意思が、私はそんな対象にされたくないという場合があったとしたら、その場合、本人の意思に反してでもその対象として指定といいますか、対象となるのかということについて...全文を見る
○中根(康)委員 中には、制度、法律の趣旨を十分御理解いただかなくて、単に、何となくそういうものに、対象になるのは嫌だというようなことで拒否をされる場合もあるかもしれません。  いずれにいたしましても、本人の権利あるいは暮らしを守るという視点に立って、まずは制度や法律の中身を十...全文を見る
○中根(康)委員 消費生活上特に配慮を要する消費者にこだわりますけれども、についての情報は、協議会においては誰が責任を持って管理をするのか。本人の意思に反して外部に漏れて、悪意を持った人の手に渡って、悪徳商法、悪質商法の被害のターゲットになる、そういうふうに結果的になった場合に、...全文を見る
○中根(康)委員 大臣が今御答弁されたことは本当に大事な、極めて注意深く見きわめていかなければならないところだと思いますので、御答弁どおり十分取り組んでいただきますようによろしくお願いいたします。  時間が参りましたのでこれで終わりますが、国連の障害者権利条約というものにも批准...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。  消費税の使い道としての難病対策、きょうも大臣と実り多い議論を展開させていただきたいと思います。難病患者に対する福祉政策、福祉サービスの点からの議論をしていきたいと思います。  資料一に、お配りをいたしまし...全文を見る
○中根(康)委員 完全に一致するものではないとおっしゃいましたけれども、私どもは、基本法のここで難病が含まれると読み取らせていただいています。ある意味、それが今、世間の、社会のコンセンサスだと思いますが、もう一度確認しないと、今の答弁では少し曖昧ですので、難病は障害者基本法の中に...全文を見る
○中根(康)委員 余りここの議論に時間を費やしたくはないので、まとめさせていただきますと、つまりは、改正された障害者基本法やあるいは障害者総合支援法、ここの一番画期的なところは、今までの障害に対する捉え方を医療モデルから社会モデルに大きく転換して、生活のしづらさ、支援の必要性から...全文を見る
○中根(康)委員 今大臣の御答弁の中に、自動的に連動をしていくわけではないという御答弁を明確にいただきました。  この厚労省がおつくりになった資料では、繰り返しになりますけれども、当面の措置として、難病ヘルパーの対象疾病と同じ範囲で百三十疾患を決めた、当面の措置ということでござ...全文を見る
○中根(康)委員 心配なところを大臣に今、明確に御解説いただいたということで、この資料の読み取り方は、自動的に連動するものではないということを繰り返し念を押していただいたわけでありますので、ここはありがたい御答弁だと思いますので、この御答弁は、今後の見直しに当たってはぜひ貫いてい...全文を見る
○中根(康)委員 私どもは、医療費助成の対象となる難病も、病名だけで決めるべきではないという考え方も持たせていただいておりますが、福祉サービスについては、それ以上に、病名で制約をされてはいけないというふうに思っております。ですから、そういった意味では、先ほどから大臣が御答弁をいた...全文を見る
○中根(康)委員 その前段の御答弁が少し、後ろの方からのささやきで、この数分の間にも後退しつつあるのではないかという危惧をいたしておりますけれども。  つまりは、私どもが言っているのは、五千も六千もあると言われている難病患者の皆さんのうち、今回例えば三百まで広がったとして、福祉...全文を見る
○中根(康)委員 専門家ということでおっしゃいましたけれども、そこに当事者の方々の意見が反映される仕組みは、きちんと約束していただけますか。
○中根(康)委員 これもまた前向きな御答弁をいただいたということでございます。  先ほどの答弁の中で、客観的な診断基準というのはどうしても外せないんだというような御答弁でございましたけれども、客観的な診断基準が確立されていなくても、これは難病だと。そして、生活をしていく、地域生...全文を見る
○中根(康)委員 何でも全てということではなくて、難病と闘っておられる方々の中で、程度区分が出れば、福祉サービスを利用させてあげてもいいのではないかということを申し上げているわけで、それがまさに、改正障害者基本法であるとか障害者総合支援法の中心的な理念の、医療モデルから社会モデル...全文を見る
○中根(康)委員 今、政務官は、患者団体の皆様方からの御意見を踏まえて、それでるる御説明をされて、千円にしたという御説明だったんですが、千円取ってくれという団体からの御意見なんてあったんですか。
○中根(康)委員 そういう事実はあったんですか。つまりは、今までの議論の中で、高齢者医療の制度を参考にした自己負担限度額のあり方では、これはおかしいのではないか、重過ぎるのではないかということで、今、自立支援医療を参考とした限度額の案が提示をされているわけで、その中で、患者団体の...全文を見る
○中根(康)委員 やはり、当事者の方々から千円にしてほしいというような御要望はなかったんですよね。それを、あたかもあったというような言い方で、当事者の方々の御意見を踏まえて、反映して千円とさせていただきましたというようなごまかしは、これはやめた方がいいと思います。  当然、赤石...全文を見る
○中根(康)委員 今、誰かがわかりやすいと言いましたが、わかりやすいですか。わかりやすいとすれば、ゼロではない、二千五百円ではない、その中間の数字だということでいえば、それはわかりやすいかもしれませんが。つまりは、客観的な根拠はない。根拠があるとすれば、今大臣がまさに御答弁された...全文を見る
○中根(康)委員 今も山井議員が御指摘をされましたように、今まで、難病患者、重症患者は無料だったんですよ。だから、無料というものはないわけではないんです。難病患者団体の方々との話し合いの中でということではありますけれども、しかし、最初に重たいものをばんと掲げておいて、それで低い数...全文を見る
○中根(康)委員 もうこれで時間が来たので次の機会に回しますけれども、物価が上がったら、それと連動して自己負担も上げていくということでは、生活が全くできなくなってしまいますよ。物価が上がるからこそ、例えば予算措置などで低負担にすべきだ。これは考え方が、ちょっと方向性が違う。また次...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  本日、六名の参考人の方々、それぞれ困難を抱える状況の中におきまして、国会まで足をお運びいただき、先ほどは貴重な御意見を承らせていただきましたことにお礼を申し上げたいと思います。  私、橋本さんから言われまして手を挙げたんです...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございます。  法案の中にある、ALSの人工呼吸器をつけた患者さんに千円の負担を課すとか、低所得者、住民税非課税の方の無料措置をなくすとか、こういったことは、やはりまだ私ども納得できていません。引き続き議論を深めていきたいと思っております。  小林...全文を見る
○中根(康)委員 大変痛恨のきわみだと受けとめさせていただきたいと思いますが、これはなぜ今回入らなかったんでしょうか。
○中根(康)委員 小林参考人は、先ほどもお話の中で、自立支援ということについても大変関心高く意見の陳述をされておられたわけなんですけれども、これは法定化されるということではありますが、現実には地域間格差が生じるおそれがある、まさに絵に描いた餅になってはいけないということであります...全文を見る
○中根(康)委員 今回の法案の中には、大都市特例とか、自治体の負担を伴うものも結構含まれております。そのことに対して自治体がどう積極的に取り組んでもらえるか、あるいはそのことに対しての国からの支援がどうあるべきかというようなことも、我々これから、このことについても議論を詰めていか...全文を見る
○中根(康)委員 医療費助成にしても障害福祉サービスにしても、病名で線引きをすると、どこかで新しい谷間ができてしまう。難病対策を消費税の対象にしたわけでありますので、財源はないわけではないと私たちは考えております。その観点から、よりよい難病対策を築き上げていきたいと思います。 ...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  きょうは六十五分いただいておりますので、ゆっくりと冷静に田村大臣と議論をしていきたいと思います。  恐らくもう報告を受けておられると思いますし、田原課長がきのう終始傍聴しておられました参考人質疑、私との質疑の中で代表的な御意...全文を見る
○中根(康)委員 これは繰り返しになりますけれども、今、赤石政務官が御答弁をされた状態の方々、もう御案内のとおりでございますけれども、やはり人工呼吸器を装着するというのは、まさに生きるか死ぬかの選択を迫られた上でなされるということでございます。  呼吸器をつけなければ、死を選ぶ...全文を見る
○中根(康)委員 確かに、ほかの制度とのバランスということは決して軽視をすべき話ではないのかもしれませんけれども、例えば、障害者の皆様方の議論の中においても、自立支援医療の自己負担のあり方については今後見直しを進めていくということもあるわけであります。  したがって、この難病の...全文を見る
○中根(康)委員 まず、前段のところなんですけれども、千円という負担は、ほかの制度とのバランス上、やはりどうしてもお願いせざるを得ないという御答弁であったんですが、一万人ということにしても、今まで無料だったんですよね。今まで無料だったことに対して、ALS患者の方々等が無料だったと...全文を見る
○中根(康)委員 まず、予算のことなんですけれども、自然増の五、六%の伸びから三、四%の伸びに抑制をするということで、もちろん数字自体はふえていきますけれども、やはり単価というものは下げられるおそれがあるということは確かだろうというふうに思います。  それと、大臣、よく自立支援...全文を見る
○中根(康)委員 何か一つでもないかという話であります。
○中根(康)委員 今、通告したものを持っておりませんので。そんなに通告したことと変わったことを申し上げているつもりはないんです。つまり、今回の法改正で、要するに、難病対策としての新薬がどれぐらい開発される見込みとなっているか、このような通告をしたと思うんですけれども。  では、...全文を見る
○中根(康)委員 この質問は、前回というか、井坂委員が、難病対策が始まってから、難病対策を治療研究目的として始めてから、何か一つぐらい成果が出たのか、薬が開発されたのかという御質問に対して、まだ一つもありませんというような御答弁だったので。  局長が今、違いますとおっしゃるので...全文を見る
○中根(康)委員 根治する薬がぜひ期待をされているということでございますので、この新しい法案が成立をして、さまざまな制度が実施をされていくと、根治をする薬が一つでもできないか、ここを今お尋ねをしようと思って始めたのがこの質問項目でございます。  ぜひ、その成果があらわれないと、...全文を見る
○中根(康)委員 またこれも同じような議論の繰り返しということになってしまいますが、資料一の、難病の定義の資料を使いながら質問を続けてまいりたいと思います。  指定難病の要件というものは、上の難病の要件のほかに二つの要件が加わる。これはきょうも何度も議論されてまいりましたが、患...全文を見る
○中根(康)委員 それで、例えば、きのうも参考人としてお越しをいただいた線維筋痛症の方なんですけれども、これは、この表でいうとどこに当てはまるんでしょうか。
○中根(康)委員 医療費助成の対象にならないから、まあ、ならないからという一言でまとめてくくってしまっては間違いが生じてしまうかもしれませんけれども、いずれにしても、その谷間が埋められないからこの法案には反対だと、きのう線維筋痛症の橋本さんは言っておられました。  改めて確認な...全文を見る
○中根(康)委員 ということは、線維筋痛症という病気も、この法案を見て、門前払いをされたということで落胆をする必要はなく、厚生科学研究班ですか、そこで議論の対象にはなり得るということでしょうか。
○中根(康)委員 今の御答弁だけを聞くと、やはり厚生科学審議会での検討の対象になることもなかなか難しいようなイメージを受けてしまうわけなんですが、だからこそ、こういった基準そのものが妥当なものであるのかどうかということをずっとこの委員会審議の中で申し上げておるということであろうと...全文を見る
○中根(康)委員 まだ予定をしていた質問項目が残っておりますが、時間が来ました。金曜日に続けて行わせていただきますが、公開でというところはとても重要なところであろうと思います。中途半端な公開ではなくて、もう全面公開、マスコミにフルオープンでやるということでぜひお願いをしておきたい...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  本日、二十分間、当委員会でお時間をいただきまして、質問の機会を与えていただきました。  まず初めに、まさに福祉の党、公明党出身の太田大臣にお伺いをいたします。  御案内のとおり、平成二十五年四月、一年前から、いわゆる障害者...全文を見る
○中根(康)委員 きめ細かく対応していただけるということで、ぜひよろしくお願いいたします。  二十五年度の調達方針におきましては、前年度の実績を上回るということを目標とするということにおいて、あと一カ月後にその結果が集約をされるということで、上回る実績が示されるということは確信...全文を見る
○中根(康)委員 岡崎市内から二カ所のスマートインターチェンジの設置要望があるということは御承知をいただいておるということで、大変心強く思います。  地元のさまざまな協議が調えば、この一・六億円、今年度でいえばということですが、こういった予算を活用して、その設置、建設に向けて、...全文を見る
○中根(康)委員 可能性がゼロではないという御答弁をいただいたことに、少し希望が見えたような気がいたしております。本当にお願いをするときは、当然、さまざまな課題を地元としてもクリアしながら、いろいろな方面に御迷惑のかからない、御迷惑が最小にとどめられるような範囲の中でそういったも...全文を見る
○中根(康)委員 そういう意味で、必要性の高い道路の一つだということは間違いないと思います。ぜひ、引き続き積極的な推進方、よろしくお願い申し上げ、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  昨年の臨時国会から続いているこの難病法案に対する議論、我が党としては私のこの時間で最後の質疑ということになりますので、若干、今までの議論と重なるところもありますけれども、確認をしながら質疑を進めてまいりたいと思います。  これまでの...全文を見る
○中根(康)委員 そういうことだと思います。  つまりは、人工呼吸器をつけていないALS患者さんは、一般と分類されて、毎月五千円払うということになるわけであります。一月当たり、障害年金だと、八万円とか九万円とかという月収ということになりますが、その中から、医療費だけで五千円、そ...全文を見る
○中根(康)委員 確かに、法律全体を見れば、さまざまな前進しているところもあるんだろうと思いますけれども、しかし、今の大臣の御答弁でも、今ALSで苦しんでおられる方にとっては、結局、いいところがないという内容になってしまうんですよね。消費税だって、将来の少子高齢社会の負担をみんな...全文を見る
○中根(康)委員 今の大臣の御答弁は、私は、大臣の苦しいお立場の中での本音がかいま見えた、本音というか本当の気持ちがかいま見えたような気がいたします。本当はというふうに強調しておられたわけでありますし、お互いに我慢し合いながらというようなことでありますけれども、本当はというところ...全文を見る
○中根(康)委員 全部外せというわけではなくて、医療費助成と連動するというところをせめて外すというか、そこにこだわらないでほしいと。  資料の一ページ目の、外側の「難病」という枠の中で、病名のあるなしにかかわらず、まあ病名がありますよね、その広い範囲の方の枠の中で、しかも、全て...全文を見る
○中根(康)委員 この法案が成立した後、自治体を含めていろいろな作業が進んでいく中で、今の大臣の御答弁のようなことを、大臣は国会の質問に対する答弁で、自動的に連動するわけではないときちんと答弁しているというようなことを紹介するというか、何か文章の中に書き込むというか、そういったよ...全文を見る
○中根(康)委員 これは既に東京都からは医療費が助成されているということですか。
○中根(康)委員 ということであれば、当然、東京は財政力が強いわけでありますけれども、しかし、東京に住んでいる方だけが救われる、助成される、神奈川や愛知や京都に住んでいたら助成の対象にならないということであってはいけないと思います。東京が認めるぐらいでありますので、助成の必要性が...全文を見る
○中根(康)委員 次に、資料の十一というところから質問を進めてまいりたいと思います。  難病指定医というものが、仮称でありますけれども、指定をされる。この難病指定医はどのような基準で認定されるのか。  その資料によると、その横にかかりつけ医のお医者様がおられますけれども、かか...全文を見る
○中根(康)委員 お尋ねしたことの中で、難病指定医とかかりつけ医との違いというものはどのようなものか、改めて御答弁いただけないでしょうか。
○中根(康)委員 かかりつけ医が難病指定医になるということもありますか。
○中根(康)委員 難病指定医の専門性というのはどのようなものであるかということについてお尋ねしたいのですが、例えば、先ほどから御紹介申し上げております多発性嚢胞腎だとかコケイン症候群だとかジストニアだとか、いろいろな病気があって、一つ一つの病気のことを詳しく知るだけでもなかなか大...全文を見る
○中根(康)委員 やはり、その地域ごとにあらゆる難病に対応できるような指定医やかかりつけ医がいらっしゃるということは、なかなか現実問題としては不可能だということだと思いますね。  年に一回ということになって、病気を抱えながら遠くまで出向いていって診察をしてもらうということ自体が...全文を見る
○中根(康)委員 お医者様にとっても、信頼される難病指定医になるということは相当御苦労の多いことだと思います。やはり、かなりのインセンティブが与えられるというか、待遇、処遇というものが確保されなければ、難病指定医になってもらうことがなかなか難しいんじゃないかというふうに思います。...全文を見る
○中根(康)委員 法案が提出されていて、患者さんの自己負担の引き上げが伴っているわけでありますので、この体制ができないと、うそだということになってしまいます。  速やかにというのは何年なんですか。速やかにということは、普通にいったら、一年や二年だとは思いません。しかし、五年ぐら...全文を見る
○中根(康)委員 五年たってこういう体制が十分確立していなかったら、自己負担の引き上げは撤回をしていただいて、もとに戻していただくというお約束をしていただいたものと理解をさせていただきます。  資料十二の方に移らせていただきたいと思います。  難病データというものを登録すると...全文を見る
○中根(康)委員 社会参加を支援する療養生活支援事業というものがあって、これは都道府県事業で、裁量的経費で国が二分の一補助できるというものでありますが、これも、地域間格差なく行われるようになりますか。
○中根(康)委員 次に、大都市特例であるとか、あるいは、資料十三にあるような、保健所のところに書いてあるんですが、難病対策地域協議会を設置する、こういったことによって自治体に新たな負担が課せられるというか、必要になってくるということでございます。  例えば大都市特例ということで...全文を見る
○中根(康)委員 大都市特例の方の御答弁なんですが、関係省庁と連携してということだと、何か、今の段階ではまだ支援するかどうかよくわからない、場合によっては政令指定都市に負担がそのままのしかかってしまうというようなニュアンスが含まれているような気がしたんですが、どうなんですか、これ...全文を見る
○中根(康)委員 難病相談・支援センターにおいては、障害年金ということにも丁寧、適切に対応してもらわないといけないというふうに考えますけれども、この年金相談体制というものを難病相談・支援センターできちんとつくっていただくとお約束をしていただけませんでしょうか。
○中根(康)委員 難病患者というだけで雇用が拒否されるということは、障害者雇用促進法の違反となるということを確認させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○中根(康)委員 時間が来ましたので、最後に、これは見直しが五年後ということになっておりますが、五年に至る前、経過措置の間にも自己負担がふえるという方もたくさんいらっしゃるわけでありますので、五年後の見直しでは余りにも遅過ぎるということで、随時、必要に応じて見直す、一年一年見直し...全文を見る
○中根(康)委員 中根康浩です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました難病の患者に対する医療等に関する法律案、児童福祉法の一部を改正する法律案に対して、賛成の立場から討論を行います。  難病や小児慢性疾病の患者や御家族の皆さんは、長期の療養のみならず...全文を見る
○中根(康)議員 ただいま議題となりました介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案につきまして、民主党・無所属クラブ、みんなの党、結いの党、日本共産党、生活の党及び社会民主党・市民連合を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明いたします。  今月から、消費税が八...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  二十分間、限られた時間でございますけれども、大臣、副大臣と議論させていただきたいと思います。  まず、特定保健用食品、いわゆる特保についてでございます。これまでも恐らく、この委員会を初めとするいろいろなところでこれについては...全文を見る
○中根(康)委員 それはともかくとして、特保の正しい使用方法ということについてはどう思われますか。では、これは最後に聞きましょうかね、ずっと議論を進めていって。  それで、例えば、私が先日手にしたある特保商品には、原材料表示に難消化性デキストリン(食物繊維)というものが入ってい...全文を見る
○中根(康)委員 難消化性デキストリン(食物繊維)と。食物繊維、例えばゴボウなんかを食べればお通じがよくなるとか、これは別に特保でなくたって、もう日本古来から、そういった生活の知恵としては、よく国民はおじいちゃん、おばあちゃんから代々伝え聞いているわけでありますので、難消化性デキ...全文を見る
○中根(康)委員 あわせて、また、この商品には、脂肪の多い食事をとりがちな方にいいとは書いていないんですね。脂肪の多い食事をとりがちな方と表示がしてあるんですけれども、この場合に、まあ、我々は、脂肪の多い食事をとりがちな方にいい、有効だというふうにそれは当然受けとめますよね。 ...全文を見る
○中根(康)委員 大臣に余りこういう細かいことをお尋ねするのは心苦しいんですけれども、今の質問、脂肪の多い食事をとりがちな方、自分もそうなんですけれども、その難消化性デキストリンの含まれている特保の例えばお茶を飲んでいれば、油っこい食事習慣はそのまま続けていってもよろしいんでしょ...全文を見る
○中根(康)委員 バランスのいい食事をとるというのは当たり前の話で、それを記載したからといって何か、ほかの何やらの責任が免れるというようなことではないような気がしましてね。  つまりは、メーカーとしても高い研究開発費を使って、それで、消費者もそのことによって割高な価格を強いられ...全文を見る
○中根(康)委員 だからこそ、さっき申し上げましたように、二百円のものが三本で六百円、一日当たり使う、これをずっと続ければ一月で一万八千円、それなりに結構な金額になっていって、しかも、これはお薬じゃないからすぐに効き目はありませんよ、長期間使い続けなければ、それはなかなか有効性は...全文を見る
○中根(康)委員 特保商品というものに対して期待した効果が得られないということを消費者が感じたとき、消費者庁やあるいはメーカーに何らかの責任を問うということはできるんでしょうか。
○中根(康)委員 今、責任を問うことができるかどうかという問いに対しては直接的な御答弁はなかったんですが、つまり、余り今まで事例がないということは、可もなく不可もなくというようなものである、そして、いつまでに効果があらわれるのかも、これはよくわからない、期間を限定されても困るし、...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  この法案は、最終的には総理がこの委員会にもお入りになって質疑を行い、採決が行われるという、この国会でも最重要法案として位置づけられているものであります。それを政府・与党は一体となって成立を目指しておられるにもかかわらず、きょう...全文を見る
○中根(康)委員 はい。質疑に入らせていただきます。  この法案が、全てが悪いというふうに申し上げているわけではなくて、問題点というのは限られていて、きょうは重量級の一番、二番バッターが登場してしまいましたので、既に我々としては言い尽くしている、質問し尽くしている。ただ、大臣の...全文を見る
○中根(康)委員 資料一に示したように、給付、予算も削減をするということ、そして効率化をするということであれば、これは先ほど長妻議員が例に挙げましたように、一日じゅう折り紙をさせているような、不適切な支援をしているようなところを十分、厳重にチェックして効率化をするということがまず...全文を見る
○中根(康)委員 だから、今の大臣の御答弁が、先ほどから議論がかみ合わないところだと思うんです。要するに、給付の上限を削減する、予算を削減するわけだから、これはおのずと介護サービスは量も質も低下をしてしまうのではないかということ。  それで、我々は、国民が保険料を納めているのは...全文を見る
○中根(康)委員 資料の五に、基本チェックリストというものを添付しておきましたが、これは、介護認定の訪問調査員による七十四項目や、あるいは医師の意見書添付のいわゆる介護認定作業とは違って、簡単な二十五項目の質問でできているわけであります。  資料の五の二の注意書きのようなところ...全文を見る
○中根(康)委員 いや、病気とか虐待とか障害とか認知症とか、そういったことも、要支援になる理由はいろいろあるわけです。要支援の方々の状態像はいろいろあるわけです。そういった方々に対して適切なケアを、支援を行うことができるのは、ボランティアの方々なのですか、介護福祉士やホームヘルパ...全文を見る
○中根(康)委員 申し上げたいのは、先ほど山井さんも指摘をされましたが、要支援だからといって、軽度だと支援が少なくてもいいとか、素人の支援でいいとか、専門性のある支援は必要ないとかということではないということを申し上げているわけです。それで、財政抑制をして、要支援の方を自治体に丸...全文を見る
○中根(康)委員 今受けているサービスはそのまま続けられると先ほどから大臣はおっしゃいますけれども、給付は上限が削減されるから単価も切り下げられる、それが専門家、今までの介護福祉士やヘルパーからボランティアにかわるという意味合いでは、今までどおりではないんですよ、大臣。  そこ...全文を見る
○中根(康)議員 柚木委員にお答え申し上げます。  今般の消費税引き上げで介護、障害福祉分野、ともに実質賃金が下がってしまうということで、この両分野で処遇改善が必要だということであります。また、障害福祉分野も、介護分野と同様に、賃金が全産業平均と比べ最大十万円程度低い水準にとど...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  きょうは、三十五分、大臣と議論をさせていただきたいと思います。  なぜ、百五十万人の要支援者に対するホームヘルプとデイサービスだけを保険から切り離すのかという問題。訪問介護や福祉用具はそのまま給付として残す。これは、これまで...全文を見る
○中根(康)委員 私がお尋ねしたのは、給付から市町村事業へ変える根拠がどこにあるのかということで、当然、ホームヘルプサービスにしてもデイサービスにしても、さまざまなサービスが多様に提供されるにこしたことはありませんが、なぜ、百五十万人の方が保険料を払って権利として使えるホームヘル...全文を見る
○中根(康)委員 ボランティアの方々にお任せをして、先ほど長妻議員から指摘のあったように、認知症予防が十分できないかもしれない、さらなる重度化のおそれがある、あるいは自治体間格差が甚だしいものになってしまうというおそれがある、そういうさまざまなおそれを乗り越えてまで、この給付を市...全文を見る
○中根(康)委員 排除するものではないとは言っても、ここに、先ほど読み上げましたように、明らかに、可能な限り総合事業を勧めている自治体があるじゃないですか。これは可能な限り勧めちゃいけませんよね。  本人の御意向に従って、要介護認定をしてもらいたいということであれば、そちらもあ...全文を見る
○中根(康)委員 何もかも外すわけではないということを大臣は御答弁されましたけれども、今回、要支援者向けのホームヘルプとデイサービスを外すということについても、冒頭から申し上げておりますように、私は、十分な根拠はない、データはないと。むしろ、この法案の審議が始まって、私どもが資料...全文を見る
○中根(康)委員 私が申し上げているのは、プロであったとしても、知識が不足している、技術が足りない、理念が欠如している方々は、こういう虐待を引き起こしてしまうということであります。にもかかわらず、さらにその技術や知識が不足をしている、あるいは専門性がプロの方よりも足りない、少ない...全文を見る
○中根(康)委員 私は、和光市の取り組みというのは、今回、厚労省が提出をしている法改正と全く真逆の取り組みをしておられると思います。和光市をモデルとして捉えるならば、今回のように、要支援者に対するホームヘルプサービスやデイサービスを給付の対象から外すという発想は私は出てこないとい...全文を見る
○中根(康)委員 見解の相違ということでいえばそうなのかもしれませんけれども、お互いに、御自由です、御自由ですということを言っていては国会の審議にならないわけでありまして、私どものこういった懸念、心配、これは先ほど長妻議員が指摘をされた、認知症に対する厚労省の危機感が足りないので...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  委員会開会に先立つ理事会で、まだ審議時間が二十八時間にしか至らない、十九本の法案が束ねられておるわけでありますので、これは一本当たり一・五時間にもならない極めて短い審議時間で、きょう、与党から採決が提案をされたと聞きました。と...全文を見る
○中根(康)委員 和光市の取り組みというのは、厚生労働省が考えているものと方向性は真逆だと我々は捉えさせていただいております。まさに、プロ、専門職が、十分研修を積み重ねた方々が十分な知識と経験を生かして必要なサービスを丁寧に提供されておられるということを我々は感じさせていただいて...全文を見る
○中根(康)委員 単価の切り下げを要請しているというか義務づけているのは、厚労省のこの法案なんですよ。大臣自身が御提案をされておられるわけなんです。  我々は、プロであったり専門職の方とボランティアの方が有機的に連携して地域包括ケアを構築していただくということは大切だと思ってい...全文を見る
○中根(康)委員 一般企業でも、利益が減れば、給料が下げられる可能性が大きいわけであります。それに該当するのが、介護の分野でいえば報酬単価というものであるわけであります。これが下がれば、給料は下がるに決まっているじゃないですか。今大臣は、給料が下がっても、今有効求人倍率が高いから...全文を見る
○中根(康)委員 改めて最後に、時間が来ましたので整理いたしますと、単価を切り下げてお給料が低くなれば人は集まらない、集まらないと事業は展開できない、事業が展開できないとサービスが行き渡らない、そうすると今の要支援者の状態がより重度化しかねない、あるいは介護離職とかそういうさまざ...全文を見る
05月15日第186回国会 衆議院 本会議 第24号
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○中根康浩君 民主党の中根康浩でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました、政府提出、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手)  厚生労働委員会の審議...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩です。  大臣、さっき怒っていましたね。それはやはり、大臣が七十五歳という数字を言えば、波紋を呼びますよ。だから、当然それは、選択制といっても、七十五歳になったら年金受給者がどのようになるか、影響をこうむるか、厚生労働省とし...全文を見る
○中根(康)委員 もう一度、質問の仕方を変えてお尋ねいたしますけれども、七十五歳にした場合に八四%年金額がふえる、その仮定のもとに、六十五歳から支給開始を選んだ場合と、選択制でありましても七十五歳から支給開始を選んだ場合とを比べて、七十五歳からの支給開始を選んだ方が六十五歳からの...全文を見る
○中根(康)委員 今お尋ねしたのは、七十五歳に支給開始を選んだ、大臣は選択制ということを強調しておられるわけですから、それを選択した方が六十五歳支給開始を選択した方の年金額を上回るのは何歳ですかという、これは通告してあったと思います。したがって、御準備していただかなきゃいけなかっ...全文を見る
○中根(康)委員 それは、大臣もNHKの番組で、年金制度のほかの部分をいじるということは言っていなくて、七十歳を七十五歳にということを言ったわけです。だから、ほかの制度は所与の条件として年齢だけ変えるということは、きょうの質問の当然の前提でありますので、そこは想定していないから計...全文を見る
○中根(康)委員 大臣、水曜日の理事会までに今の数字を出してもらうということでよろしいですか。
○中根(康)委員 それで、前回の大西議員の質問のときから、大臣はしきりに平均余命ということを強調されるわけなんですね。ここもぜひその計算のときに考慮していただきたい部分であります。  これは、先ほど申し上げましたように、新聞とか雑誌とかはいろいろなシミュレーションをしていますよ...全文を見る
○中根(康)委員 もちろん、人の生き死にというのはいつ何が起こるかわかりませんので、絶対に損をしないなんという制度はないわけであります。しかし、特に選択制ということを強調するのであれば、七十五歳からの支給開始を選択するかどうかという目安というもの、やはり、これは大臣自身が今おっし...全文を見る
○中根(康)委員 それはもう結構でございます。その前提で、その条件で出していただくということをお約束したということでございますので、お願いいたします。  次の質問に移らせていただきますけれども、あえて、今からの質問は、社会保険の問題を事業主の立場に立って取り上げていきたいという...全文を見る
○中根(康)委員 事業主に払ってもらわないということではなくて、払った上で、支援をする、補助をする。これはスウェーデンとか、外国でも採用されている……
○中根(康)委員 若年者や生活困窮者においては採用されている例もありますので、ぜひ、またやりたいと思います。  ありがとうございました。
06月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  有期雇用の法案についての質問も通告をいたしておりますが、議論があっちこっち行ってもあれなので、今の残業代ゼロの問題について引き続き、通告順を変えて、まず質問をしていきたいと思います。  骨太の方針の中にも書かれているものは、人口減少...全文を見る
○中根(康)委員 承知をしていないけれども、労働生産性を上げるために残業代ゼロ制度を導入しようとしている。だらだらと長時間働く正社員が多いということを認めているということじゃないでしょうか。  多いのか少ないのか、何人いるかというのは確かにわからないかもしれませんが、こういうだ...全文を見る
○中根(康)委員 つまりは、労働生産性を上げるということは大切だ、しかし、だらだらと長時間働く正社員がいるかどうかということは、政府も把握をしていないし認識をしていないということであるから、こういったことを理由に残業代ゼロ制度を導入する理由にはならないということは、ここで確認をさ...全文を見る
○中根(康)委員 大臣のおっしゃることも、考え方の方向性として理解できないわけではないんですけれども、しかし、やはり、一つの制度をつくっていく、あるいは法律をつくっていくということについては、根拠となるデータ、資料、あるいは前例、こういったものがきちんと把握されていなければならな...全文を見る
○中根(康)委員 今、四人の有識者、極めてすぐれた有識者、尊敬する有識者と言ったかどうかはちょっと覚えていませんが、極めてすぐれた有識者。この中に、労働者を代表する有識者はいらっしゃいましたか。
○中根(康)委員 やはり最低でも田村大臣がそこに入らなきゃだめですよ。労働問題を真剣に考えていらっしゃる方、これは誰ですか、一体。労働問題を真剣に考えている方が残業代ゼロ制度を導入するわけないじゃないですか。  最低でも田村大臣、あるいは連合の関係者とか、そういう方が入る。もう...全文を見る
○中根(康)委員 資料十、これもまた新聞記事で恐縮ですけれども、我々は、やはり国民は新聞記事で大きく影響されるし、それしか判断できない場合もありますので、新聞記事を活用させていただきますけれども、線を引いた星印の上の方の、「働いた時間で処遇する今の制度は「同じ仕事を短時間でこなす...全文を見る
○中根(康)委員 これは本当かどうかはわかりませんけれども、経済官庁幹部の方がこうおっしゃっておられるということでありますので、ある意味、政府の中にはこういう見方をしておられる方もあるということでありまして、日本の雇用制度は、だらだら残業してやる人の方が給与が多くなる仕組みだ、こ...全文を見る
○中根(康)委員 この記事の中に、下の方には、残業代を当て込んで必要以上に長時間労働をする人がいて、これが減れば、仕事と家庭の両立にも役立つというようなことが書いてある。  残業代を当て込んで必要以上に長時間労働をする人がいるかいないか、あるいは、いるとしたら、どれぐらいいらっ...全文を見る
○中根(康)委員 資料十一の左側の、城繁幸さんという方、この人もひどいことばかり書いてあるんですよ。その中でも、一番下のところを取り上げたいと思うんですけれども、「時間給の場合は競って無駄な残業をすることにもなりかねず、だからこそ日本では過労死が多い。」  過労死法案を今参議院...全文を見る
○中根(康)委員 この記事は、残業代ゼロ制度を推進する立場でこの城さんという方はインタビューに答えて、記事になっているんですね。  では、赤石次長、この方の最後のコメントに、「そうした現実を直視する必要がある」とありますが、次長は、無駄な残業をすることが過労死につながっている、...全文を見る
○中根(康)委員 要するに、こういうとんでもない考え方の人に支援されているというか、推進力を与えられている残業代ゼロ制度の導入ということ、これはやはり立ちどまるべきだと思いますよ。  きょうは、新聞記事を利用して、幾つかの残業代ゼロ制度を推進する人の発言を見てきましたけれども、...全文を見る
○中根(康)委員 絶対に伝えますね。議事録を後で見せてくださいね、伝えたという。
○中根(康)委員 それで、厚生労働省に民主党の部門会議として質問をしたのは、今回のこの残業代ゼロ制度が、さっき山井議員も指摘したように、成長戦略の目玉になっているわけなんです。では、この残業代ゼロ制度を導入したら、消費や雇用やGDPにどのような影響が出る、だから成長戦略として入れ...全文を見る
○中根(康)委員 次長はそういうふうに考えるけれども、我々は、この制度の導入はGDPとかに寄与するとは必ずしも言えない、むしろ逆行するのではないか、賃金は減る、結婚はできない、子供はふえないということにつながるんじゃないかという考え方を持っているんです。  だから、違う考え方を...全文を見る
○中根(康)委員 最後に、余り時間がありませんので確認だけさせていただきますが、総理が三つ示した前提条件があるんですが、賃金が減らないということ、今も次長おっしゃいましたけれども、この制度を導入しても絶対に賃金は減らないと約束できますか。お答えいただいて終わりたいと思います。
○中根(康)委員 選択したらどうなるかという話をしているんですが、これは柚木さんに譲りたいと思います。  ありがとうございました。
06月06日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩です。  私が用意をさせていただきました配付資料につきまして、一部、理事会において配付が許可されなかったということでございますが、これについては、どういう資料が配付できて、どういうものであったら配付できないか、私は今のところ...全文を見る
○中根(康)委員 国際比較をしても長時間労働である、労働時間が長い、問題はそこの見方だと思うんですね。  長時間労働がだらだら残業だということ、これは厚労委員会でもそうなんです、だらだら残業だから、それをやめさせるために成果主義を取り入れるとか、あるいは、一年に百人も過労死が生...全文を見る
○中根(康)委員 私は、経産省の、例えば医工連携であるとか、農商工の連携であるとか、中小企業をいろいろマッチングさせて新たな技術や製品や産業を生み出していくとか、こういったことについては、ぜひ、どんどん推し進めていただきたいと思っておりますが、しかし、今回、残業代ゼロ制度というよ...全文を見る
○中根(康)委員 私がこの残業代ゼロ制度を経産委員会で議論させていただいているのは、厚生労働委員会では、田村大臣は責任ある答弁ができないんです。産業競争力会議の常任メンバーではないからです。だから、我々、内閣官房の赤石次長を呼んできて、赤石さんと今議論をさせていただいておるんです...全文を見る
○中根(康)委員 何を喜んで拍手しているか、よくわかりませんけれどもね。むしろ、当日の朝だったら残業しなくていいじゃないですか。  今でも成果主義がきちんと実現されているということであるならば、わざわざ新しい制度を導入しなくてもいいじゃないですか。これが、よく言われているように...全文を見る
○中根(康)委員 もう時間が来たので終わりますけれども、そういった、今大臣おっしゃったような働き方は、裁量労働制だとかフレックスタイムの有効な活用によって、一定程度実現できるわけであります。  報酬と労働時間を切り離すという全く新しい成果主義を導入するわけであります。それが無限...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  今の山井議員と赤石次長あるいは田村大臣とのやりとりを聞いておりますと、これはまだまだ、全然煮え切っていないというか、詰め切れていない、とても六月の下旬に新成長戦略、骨太の方針に盛り込むような議論になっていないということが明らか...全文を見る
○中根(康)委員 総理の御発言から、改めて私も確認をさせていただきたいと思います。  希望する人だけに適用すると言っておられます。  長谷川ペーパーによると、先ほど山井さんが配った資料の中にも入っているものなんですけれども、労働時間と報酬のリンクを切り離すというふうに書いてあ...全文を見る
○中根(康)委員 繰り返しになりますけれども、長谷川ペーパー、労働時間を自己管理し成果を出せる能力のある労働者に限定して、本人の希望でしょう。それを希望しないということは、私は自己管理できませんから、成果を出せませんから、だから希望しないんですよと。では、あなたはもうこれ以上出世...全文を見る
○中根(康)委員 それで、その対象が無限定に拡大していかないためのやはり客観的な一つの基準というのが、先ほど山井議員が言ったような年収要件だと思うんです。年収要件が入らないと、どこまで拡大していくかどうかわからない、おそれがあるということになると思います。  改めて私の立場から...全文を見る
○中根(康)委員 年収要件を入れるとはおっしゃいませんでしたが、年収要件以外に、誰もが納得できる絞り込みの方法というのはどんなものがあると今想定されますか。
○中根(康)委員 今も、赤石次長がちょっと読み上げたうち、さまざまなというふうになるわけですよ。これはやはりそのこと自体が、絞り込めない、明確に線引きはできないということ。それが、例えば一千万円だとか五千万円だとかということになれば明らかになってくるわけですよ。  年収要件を入...全文を見る
○中根(康)委員 安倍総理の御発言、三つ目、これも山井さんがさっき言ったこと。  賃金が減ることがないようにと言っておられますけれども、長谷川ペーパーによると、労働時間と報酬のリンクを切り離すわけですよね。ですから、これはいわゆる成果主義ということなんです。成果が出なければ賃金...全文を見る
○中根(康)委員 改めて申し上げますけれども、長谷川ペーパーによると、報酬と労働時間は切り離すわけですよ。ですから、やはり、成果が出なければ賃金は下がるし、成果が出るまで仕事をしなきゃいけないということになれば、長時間労働になるわけです。  だから、そこは正直に御答弁をされて、...全文を見る
○中根(康)委員 労政審に諮る前に、もちろん労政審も大事なんですけれども、国民の皆さんに成長戦略とはこれだというふうに打ち出すわけでしょう。その成長戦略の中で、残業代ゼロ制度と書かれるかどうかは別として、そういった意味合いのものが含まれてくるわけなんです。それを新聞で見た国民は、...全文を見る
○中根(康)委員 短い期間で無理に出すことはないですよ。きちんと制度設計ができるまで、別に無理に六月の下旬にこれだなんというふうに示そうという目標を立てなくたって、きちんと自信を持って国民に説明できるところまで作業を進めて、その上で御提案されるということをお勧め申し上げます。 ...全文を見る
○中根(康)委員 これまでも、自動車取得税を軽減する見返りに軽自動車税を引き上げたり、今回も、法人税減税をするかわりに中小企業に対して外形標準課税を増税したり、同じようなことが行われているんです。だから、その流れでいえば、やはりベアのかわりに残業代ゼロ制度で人件費抑制という、これ...全文を見る
○中根(康)委員 大体、成果はどうやってはかるかということなんですけれども、私は昨夜思いついた、これは適切な事例かどうかわかりませんけれども、例えばゴルフ。ゴルフをするとき、キャディーさんの仕事、グリーン上で難しいラインを読み切った、そのキャディーさんの言うとおりにすればカップイ...全文を見る
○中根(康)委員 やはり成果を客観的に正確にはかるというのは難しいんですよ。だから、その難しさ、いろいろな難しさの議論の積み上げで、労働時間で働く人の報酬を決める、あるいは健康を守る、命を守るという、三者構成の労政審というところで議論が積み上げ積み上げ、もちろん、今の制度がだらだ...全文を見る
○中根(康)委員 たまたま、この後、十時から経産委員会が行われます。私、経産委員会の方に行って、今度は本丸の茂木大臣とこの残業代ゼロ制度について議論してまいりたいと思います。  またこれは引き続き厚労委員会でもやりますが、よろしくお願いいたします。きょうはありがとうございました...全文を見る
06月10日第186回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  資料を配付いたしております。まず、資料の一から三。  先ほどから話題になっておりますけれども、経済財政諮問会議の有識者委員会「選択する未来」、こういったところが、五十年後の二〇六〇年代も一億人の人口を維持すべきだとして、今月...全文を見る
○中根(康)委員 私、まず、自分自身の立場を少し明らかにしておきますね。  子どもの貧困率というのが一五・七%ぐらいだったと思うんですけれども、私は、この子どもの貧困率というものは、数値目標をつくってこれを削減させていくという、政府として、政治としての動きが必要だと思っている一...全文を見る
○中根(康)委員 出生率というものが政策手段として一定の目安が示されなければ、一億人という目標はどうやって達成するんですか。出生率がやはり目標になるべきじゃないんですか。出生率と一億人という数字を分けて考えることなんてできないはずですよ。  当然、それは差別的な考え方になってし...全文を見る
○中根(康)委員 岡田副大臣の御答弁だと、さっき菊田さんも指摘したように、この委員会での議論の意味がなくなっちゃうわけで、それは厚生労働委員会でやりますよ、やっていますよ。やっていますけれども、きょうは少子化対策という観点から、青少年特別委員会、子どものことを集中的に取り上げるこ...全文を見る
○中根(康)委員 高収入の方がみずからの選択で子どもをもうけないということと、経済的に苦しい方が子どもが欲しいけれども子どもが持てないということとは、これは少し……(森国務大臣「みずからの選択じゃない。希望があるんですよ」と呼ぶ)何が悪い、大臣、何が悪いんですか。
○中根(康)委員 それで、子育て支援として、学童保育ということを一つ取り上げていきたいと思うんですね。  二十五年度から二十九年度で総額一・一兆円用意するとしていたものが四千億円の財源不足ということになっているということの中において、資料十一、これは大臣の五月二十七日の記者会見...全文を見る
○中根(康)委員 時間が来ておりますので、もう少し学童保育のことについては詳細にわたってお尋ねをしたかったんですけれども、きょうはこれで終わらせていただきますが、資源の配分を変えていくということの中で、高齢者から若者へということも一つなんですけれども、これを言うと、またわあっと何...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  今の山井議員の質疑を受けてまず申し上げれば、大臣がかわったら年収要件は変わるかもしれない、下がるかもしれない、それはわからないということであるならば、だからこそ法律に書き込まなければならないということだと思うんです。大臣、また...全文を見る
○中根(康)委員 積極接種勧奨は拙速に再開をしないという御答弁であったと受けとめてよろしいでしょうか。これはイエスかノーかで。
○中根(康)委員 ぜひ、被害者といいますか患者の皆様方の声を真摯にお受けとめになって、慎重に検討していただきたい、これはお願いをさせていただきたいと思います。  次に、少子化対策のことでありますけれども、もう時間がなくなりますのではしょって質問いたしますけれども、先日、青少年特...全文を見る
○中根(康)委員 それでは、次の質問に移らせていただきます。  引き続き、出生率ということにもかかわることなんですけれども、これまでの委員会でも再三にわたって指摘をしておりますように、子供をふやすためには、安定した雇用環境をつくらなきゃいけない。賃金の水準を見ても、正規雇用と非...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ、社会保険料負担が中小企業の重荷になっているという現実がありますので、減税一辺倒ということではなく、特に大企業向けの政策ということではなくて、中小企業支援をしっかりと行って、社会保険料負担の軽減策というものも検討して、そのことをもって正社員をふやして、子供が...全文を見る
○中根(康)委員 先ほどから赤石次長は、希望しない人には適用しないということを強調されておられますが、これまでの議論の中で、希望しないということはあり得ないのではないかということを私どもは申し上げておりまして、希望しない人は、上司から見たら、あなたは自己管理できない人なんですか、...全文を見る
○中根(康)委員 まさに政府の成果目標はそこにあるのであって、残業代不払い問題を解決するということが大前提にあるのならば、まずはそれを解決して、国民の皆様に納得していただける、解決したんだねということを御理解いただいたというところまでしっかりと証明してから、残業代ゼロ制度というも...全文を見る
○中根(康)委員 それでは、労働基準法の改正案と同時に、公務員の方々に関係する法律案も一緒に提出をしていただくということでお約束をしていただいたということでよろしいですか。
○中根(康)委員 もう時間がありませんので、最後にさせていただきたいと思います。  これはやはり、最後に申し上げますけれども、無限定に拡大していくのを防ぐ一つの歯どめが、きちんとした数字、年収要件ということだと思います。それが幾らが適切かということは労政審できちんと議論していた...全文を見る
○中根(康)委員 交渉力よりもやはり法律の方が強いはずなんですよ。やはり法律に明記すると。法律に書いたって、変えたら同じじゃないかというのはちょっと暴論だと思います。これを指摘させていただいて、きょうは終わらせていただきます。  ありがとうございました。
09月29日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○中根(康)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鴨下一郎君を委員長に推薦したいと存じます。  以上です。
○中根(康)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月15日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  大臣、この国会の最重要案件は、申し上げるまでもなく、この厚労委員会で審議することになる労働者派遣法の見直し、改悪法案でございます。こうした、国民の暮らしや健康や命、あるいは産業に重大な影響をもたらす法案を審議するのにふさわしい大臣かど...全文を見る
○中根(康)委員 資料の三ページでございます。  厚労省に対して、塩崎大臣の保有する株の銘柄と数、その取得日、取得時の価格、配当金額、これらについて資料の提出をお願いいたしましたが、提出をされたのは株の銘柄と数のみということでございました。  この三ページの資料は、それらに基...全文を見る
○中根(康)委員 資料の四ページ、五ページは、大臣の所信挨拶文です。介護とか、あるいは障害者福祉にも言及をしておられます。  来年の介護報酬改定に向けて、大臣の挨拶文では、「介護職員の処遇改善などの課題に取り組みます。」と、甚だ弱々しく述べておられるわけです。資料六ページのよう...全文を見る
○中根(康)委員 結果を見てからとおっしゃいますけれども、さきの通常国会でも、介護保険につきましては、要支援切りと言われるようなものを政府・自民党は行ったではありませんか。結果を見てからでは遅いんですよ。だからこの国会審議を行っているわけでありまして、結果を見てから判断をしろとい...全文を見る
○中根(康)委員 今の答弁では、余りにも厚生労働大臣としての使命感が感じられない。処遇改善をするならば、当然、これは介護報酬をプラス改定しなければできないじゃないですか。  大臣、もう一度お答えください。プラス改定しますか、しませんか。
○中根(康)委員 審議会などで議論をする上で、大臣の意思はどこにあるのか、大臣の気持ちはどうあるのか、介護保険を充実させていく、消費税を有効に使う、処遇改善をする、そういう気持ちが、そういう意欲があるのかどうかということを、きょう、大臣所信に対する質疑ということでありますので、そ...全文を見る
○中根(康)委員 処遇の改善をするということはわかりました。処遇改善をするには、報酬のプラス改定をしなければできないのではないかと私たちは考えているわけです。  大臣、プラス改定するのかしないのか、お答えください。
○中根(康)委員 大臣じゃないですか。大臣としてどうしていくか、厚労行政をどうするか、介護保険制度をどうするか、ここでお答えになるのは当然のことじゃないでしょうか。  大臣、それこそ処遇の改善をするとおっしゃっているのですから、これはプラス改定が当然の話になってくるわけでありま...全文を見る
○中根(康)委員 大臣は、処遇改善のことに話をすりかえて、報酬のことについては全然答えていないんです。  資料の七ページから十二ページは、財務省が介護報酬を六%も大幅に引き下げようということを示している新聞記事であります。  例えば七ページの、これは日経の記事なんですけれども...全文を見る
○中根(康)委員 大臣、財政審とか財務省とかの考え方は、これはもう完全につじつま合わせなんですよ。予算が削減できればそれでいいと思っておられる方々に健康や命のことを預けるわけにはいかない、その立場で厚生労働行政の最高責任を担っていただきたいと私たちは期待をしているわけであります。...全文を見る
○中根(康)委員 資料十二にもありますように、介護報酬の六%大幅引き下げは、介護事業者の方々からも大きな、強い反発があるじゃないですか。  そういった中においても、大臣はプラス改定をするとおっしゃらない。むしろ、マイナス改定をにおわせるような御答弁ばかりであるということがわかっ...全文を見る
10月28日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。  きょうは、十二時四十分までの質疑と、その後、派遣法の審議入りということで、時間厳守を委員長から厳命されておりますので、早速質問に入らせていただきます。  けさの報道ということでございますので、実は通告して...全文を見る
○中根(康)委員 今、少し聞き取りにくかったんですが、鹿児島で報道があったのはいつだったんですか。もう一度教えてください。
○中根(康)委員 その報道も含めて、私どもは、二十五年の二月に起訴された段階で少なくともというか遅くとも何らかの対応をすべきだったのではないか。例えば、それは不適切だということであるならば、返金をするとかということも含めて。  それが、今になって、さまざまなほかの大臣のお金にか...全文を見る
○中根(康)委員 いや、そうではありませんよ。脱税していた企業から、脱税という事実があった後、献金を受けられたわけです。  だから、平成二十年の七月から始まった事業年度からの分についての脱税があったわけでありますので、例えば、平成十八年とか平成十五年とかにも献金があったならば、...全文を見る
○中根(康)委員 まず、明興テクノスからの献金に関しての問題でありますけれども、これは、事実関係を明らかにしなければなりませんので、大臣、その時系列的な物事の経緯を何か紙に書いて、ペーパーにして、この委員会に御提出をいただきたいと思います。  委員長、理事会でお諮りをいただきた...全文を見る
○中根(康)委員 はい、お願いいたします。  いろいろと質問も用意してまいりましたが、あと残り五分ということになりますが、この十二ページからの親学ということについてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この親学、有村大臣も大変共感をしておられて、自民党の中の議員連盟の有力...全文を見る
○中根(康)委員 この親学の議員連盟の皆様方は、報道ですけれども、十三ページの新聞記事、東京新聞でありますけれども、子供の規範意識低下対策として、教育委員会、自治体及び関係機関は、これから親になる全ての人たちや乳幼児の子供を持つ保護者に、親として必要な親学を学ぶ機会を提供すると明...全文を見る
○中根(康)委員 親学というのは、家事は女性の役割だ、こういう伝統的な家族形態を重んじるというような考え方のようでございまして、このことと女性の社会参画ということとは、なかなか両立しにくいものだと言わなければなりません。  したがって、大臣がこうした親学に大変強く共感をしておら...全文を見る
11月10日第187回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読させていただきます。     不当景品類及び不当表示防止法の一部を改...全文を見る
11月13日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○中根(康)委員 民主党、中根康浩でございます。  きょうは感染症法の審議ということでございますが、選挙前、私自身として最後の質問の機会ということになりかねませんので、大臣にもいろいろなことを確認しておかなければなりません。選挙の前と後、あるいは選挙中、食い違うような話をされて...全文を見る
○中根(康)委員 外務省の鈴木審議官、どうぞ、もうこれでお引き取りいただいて結構でございます。ありがとうございました。  それで、民主党としてもエボラ出血熱対策には力を入れておりまして、対策本部というものをつくって、これは枝野幹事長が本部長になって、山井議員が副本部長、長妻議員...全文を見る
○中根(康)委員 流行したけれども終息をしたという国もあるということなんですが、これはどういう理由で終息をしたということでお考えになっておられますか。
○中根(康)委員 エボラ出血熱に効く薬がまだ我が国にはない、ワクチンもないということでありますが、この開発状況、あるいは承認に向けての取り組み、また、将来に向けてのワクチン、予防接種の体制、備蓄というか、いつまでにどれだけ、何人分のワクチンを用意するのかということについては、何か...全文を見る
○中根(康)委員 今お尋ねしたのは、そういった外国で承認されたもの、あるいは研究開発されているもの、これを日本でどのようなスケジュール感で承認していくお考えなのか。あるいは、ワクチンについて我が国として用意しておくべき数量みたいなもののイメージは持っておられないんでしょうか。
○中根(康)委員 開発については外国頼みというか、外国の開発の様子をうかがう、様子見をしているということだけでいいのか。我が国として積極的にそういった開発についても支援をしたり、あるいは我が国として独自の研究開発を進めていったりという必要性はないのかということでございますが、いか...全文を見る
○中根(康)委員 それは、エボラに対しての承認はどのように考えておられるんでしょうか。
○中根(康)委員 何となく緊迫感がない、スピード感を感じられないというような答弁に感じられてなりません。  潜伏期間がある、二日から二十一日ということでございますが、これも今まで出た質問にも重なりますけれども、潜伏期間があるのに、水際では体温測定だけで十分だというふうに思ってお...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ、政府として、エボラウイルスは日本に入れない、絶対に入れないという強い決意で取り組んでいただきたいと思います。  十一月十二日といえば、きのうですね。きのうの新聞で、厚労省が医療保険制度の改革試案の公表を見送ったと発表したという報道がありました。  この...全文を見る
○中根(康)委員 やめるということでないならば、なおさら正々堂々と公表して、負担増も含めて国民にきちんと説明して御理解をいただけるように、選挙戦を通じて論戦を展開していくというのが本来の厚生労働省あるいは厚生労働大臣としての姿勢ではないでしょうか。  負担増だから公表を見送った...全文を見る
○中根(康)委員 やはり納得できないですね。この時期に公表する予定だったものが、負担増だから、負担増が目立つから選挙に不利になるから公表を取りやめたということについては、これは選挙の本質をゆがめるものになってしまいかねないということを、警鐘を乱打しておきたいと思います。  これ...全文を見る
○中根(康)委員 処遇改善を行うというストレートな御答弁はいただけなかった。  処遇改善の方向でというようなことはかいま見えたのかもしれませんが、もしそうだとするならば、介護報酬、来年の改定、マイナス改定なんということはあり得ないということになるわけであります。消費税が一〇%に...全文を見る
○中根(康)委員 もう必要な検討は終わっているはずなんですよ。ほかの産業と介護の分野で働く人たちとの格差を見れば歴然としているわけで、必ずやらなきゃいけないということは明らかになっているのに、いまだに必要な検討を加えていくなんということはおかしいわけであります。できないんだったら...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ、社会福祉法人の非課税措置の継続ということについては、厚労省として、大臣として頑張っていただきたい、このことをお願い申し上げ、きょうの質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月14日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  今回の改正法案につきまして、二十五分間議論をさせていただきたいと思います。  まず、資料を配付させていただきました。ごらんください。  実は、きょうも被害者の御家族の皆様方が傍聴にお越しになっておられます。  例えば、資...全文を見る
○中根(康)委員 次に、山井法案提出者にお尋ねをしたいと思いますが、この法改正が成立した場合、いつ施行されると期待をされておられますか。
○中根(康)委員 再び資料をごらんいただければと思います。  犠牲になった実久ちゃん、小学校五年生だった。誕生日に何が欲しいと聞くと、誕生日は親にお礼を言う日だから、何も要らないと答えるような子だった、危険ドラッグは全て根絶してほしいと涙を流したとおっしゃっておられます。  ...全文を見る
○中根(康)委員 この法改正が成立した場合、この改正法案で、一〇〇%、今懸念をされているさまざまな問題が解決をすることになるのか、つまりはこの法改正がゴールと言えるのかどうか、山井提出者にお尋ねをしたいと思います。
○中根(康)委員 三たび資料を御参照いただきたいと思いますが、四ページ、あるいは五ページ、六ページと、これは紹介するのも本当にはばかられるようなとんでもない商品が、まだインターネット上などを初めとして販売をされているわけであります。  大臣にお伺いをいたしたいと思います。  ...全文を見る
○中根(康)委員 今大臣に御答弁をいただきましたが、提出者にも同種の質問をしたいと思います。  今回の法改正により、今まで以上にどのように取り締まりが強化されるのか、山井提出者にお尋ねをいたします。
○中根(康)委員 大臣に重ねてのお尋ねになってしまって恐縮でございますが、今回の法改正により、危険ドラッグ販売の店舗はゼロにできるというように考えてもよいのでしょうか。いかがでしょうか。
○中根(康)委員 もう一問、大臣にお尋ねをしたいと思います。  今回の法改正は税関での水際作戦にも有効であると考えますが、具体的にどのように有効であると考えておられるでしょうか。
○中根(康)委員 時間が限られてまいりましたので、最後に、山井提出者とそれから井坂提出者にもお尋ねしたいと思います。  先ほど、山井議員が、これはゴールではない、ある意味スタートであるという御発言もありましたが、今後に対する決意というようなものをそれぞれからお示しいただけないで...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございました。終わります。
12月25日第188回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○中根(康)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鴨下一郎君を委員長に推薦したいと存じます。  以上です。
○中根(康)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。