中根康浩

なかねやすひろ



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中根康浩の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。  ただいまの残業代ゼロ法案、命にかかわる法案だということで、緻密な議論が必要だと山井議員からの御指摘があったわけでありますが、私も、命にかかわる問題について幾つかこの時間で取り上げさせていただきたいと思います。  一つは、命...全文を見る
○中根(康)分科員 さまざまな法律の中に決められた計画あるいはガイドライン等をまずしっかりと決めて、それを円滑に順調に遂行していくことをもって、手話言語法の制定が求めているような内容のことを具体的にというか、実際にはそういった計画の中で推し進めていきたい、こういう御答弁であったと...全文を見る
○中根(康)分科員 今、御答弁の最後の部分にあった、居住者の方々に最大限配慮して丁寧に進めていくということは、これは空手形にしないように、必ずそのことを、お約束をお守りいただきたいと思います。  そして、確認なんですが、今後行われていくであろう説明会というものは、説明会を行った...全文を見る
○中根(康)分科員 そういった取り組みを進めていって、結果的に、もう六年後に迫っている平成三十三年度、年度ということでいうと七年後になるのかもしれませんが、この時点において譲渡や売却が思ったように進んでおらず、その時点でまだまだお住まいになっておられる方が相当数いる場合でも、三十...全文を見る
○中根(康)分科員 この議事録は、恐らく六年後、七年後にも、恐らくというか間違いなく残っているわけでありますので、ぜひ責任のある御答弁であったと信じて受けとめていきたいと思います。  お住まいになっておられる方はもう決して若くないというか、むしろ高齢であります。その時点で出てい...全文を見る
○中根(康)分科員 ユーザーに注意を喚起して事故というか不備が減少した、こういうことであるならば、それはそれで歓迎すべきことでありますけれども、今後、そういった部分の故障などを理由として重大事故が起きて、そして慌てて法定点検の対象にする、こういうよくある後追い行政のようなものにな...全文を見る
○中根(康)分科員 二十七年度に一円も返さないということでは、あと残りの三年間、二十八、二十九、三十で全額返すということは極めておぼつかないということが推測をされてしまうわけでありますが、アベノミクスで税収がふえている、景気がよくなっていると言われているわけで、またその一方で、法...全文を見る
○中根(康)分科員 これで終わりますけれども、三十年度までに返還をするという約束は生きているんですか、生きていないんですか、最後にお答えください。
○中根(康)分科員 余り納得できるお答えではありませんが、時間が来ましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。  お時間をいただきまして、林大臣初め農水省の皆様方に御質問を申し上げたいと思います。  きょうは、私は、地元活動の中でお寄せいただいた、ある意味、地元の生の声をそのまま大臣にお伝え申し上げ、いろいろとお答えをいただきたいとい...全文を見る
○中根(康)分科員 やはりそういう話は、やりとりはあるみたいで、愛知県公認の卸売市場ということですので、何か、愛知県の方に相談をしたら、確かに、定休日にはイベントのような一過性的なものには活用してもいいけれども、定休日ごとに、毎週のようにそこを使って軽トラ市のようなものを行うとい...全文を見る
○中根(康)分科員 ぜひ、また個別に御相談する機会があれば、よろしくお願いを申し上げます。  それで、今のは市場のいわゆる建屋の中、場内の話でありますけれども、その周辺、建屋の外に場外の市場というものがあって、そこには何軒かの食堂があって、その食堂は大変人気があって、朝早くから...全文を見る
○中根(康)分科員 地元で聞いた声の二つ目でございます。  これは、実は昨年のこの分科会でも取り上げさせていただいたEMについての質問であるわけであります。  昨年のこの分科会で御答弁いただいたのは、佐藤生産局長さん。議事録を改めて読ませていただくと、該当部分は、「現場段階で...全文を見る
○中根(康)分科員 実証の御要望はなかったということでございます。  もう一つ、今度は、これは研究という方面において雨宮技術会議事務局長さんから御答弁をいただいたものがあります。「研究機関からEMの効果に関する有用な研究計画がある場合には、提案公募型の研究資金でも応募が可能であ...全文を見る
○中根(康)分科員 これは後でまた若干御紹介いたしますけれども、EMに対する取り組みは、全国各地でさまざま、有機農業あるいは環境浄化に対して展開をされているわけでありますが、今お示しをいただいたように、実証も、あるいは研究資金の活用も、いずれもなかったということについては、これだ...全文を見る
○中根(康)分科員 きょうは、EMに取り組んでおられる地元の方々から、いろいろと事例があるということで冊子を預かってまいりました。  本当に、結構たくさんの好事例が掲載されているんですけれども、例えば愛知県の武豊町では、武豊堀川とアサリ池にEM活性液、EMだんごを定期的に投入し...全文を見る
○中根(康)分科員 提案公募に対して応募があればぜひというような話もあったんですが、ある意味、そういう待ちの姿勢ではなくて、これだけ全国で多くの方々が取り組んでおられる、これに対してぜひ正面から向き合っていただいて、農水省としてもある意味主体的に、EMというものがどういうものであ...全文を見る
○中根(康)分科員 これは農水省さんからいただいた資料でございますけれども、輸出相手国としてはアメリカが圧倒的に多い、ヨーロッパ、EU方面は結構苦戦しているということでございますが、ある意味、強みを生かしていくということであれば、これからもアメリカをターゲットに輸出拡大を図ってい...全文を見る
○中根(康)分科員 改めて確認したいと思いますけれども、要するに、競合相手が多いのがお茶であるわけでもありますが、日本のお茶の強み、セールストークはどういうものであるか、何を強みとして輸出を図っていくか、あるいは、どのあたりを伸ばしていけばさらに輸出が拡大していくかということはい...全文を見る
○中根(康)分科員 大臣から大変有意義な御答弁をいただいたわけでありまして、文化や歴史や、あるいはそういったものが相まって、ストーリーを持って輸出をしていくということが大変有益なことだと思います。  特に、私の地元の西尾というところのお抹茶というのは、六次産業化の大変いいお手本...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。近藤議員、田嶋議員に引き続き、質疑をさせていただきたいと思います。  まず、近藤議員から御指摘のあった小渕前大臣にかかわることでございますが、宮沢大臣も御答弁の中で、選挙でみそぎが済んだわけではないということ、あるいは小渕前大臣に...全文を見る
○中根(康)委員 本当に果たそうにも果たせない状況なのかということなんですよね。  確かに、捜査にかかわることについては、それは言えないこと、言いにくいこともあるかもしれませんが、政治的、道義的な問題については、小渕さんのみずからの言葉で十分説明責任の一端を果たすことはできるの...全文を見る
○中根(康)委員 それならなぜ一般財源化したのかというようなことになると思いますけれども、引き続き質問していきます。  自動車取得税については、消費税との二重課税になっているという状況は全く解消されていないわけであります。この税金に税金が課せられて国民が余分に税金を納めていると...全文を見る
○中根(康)委員 もう一つ、これは通告をしておりませんで、しかも極めて事務的な話でありますので、御答弁いただければいただきたいと思うんですけれども、私が、きょう自動車関係税制について質問するとフェイスブックでちょっとお知らせをいたしましたら、ではこの点について確認してくれというこ...全文を見る
○中根(康)委員 済みません。突然のお尋ねで申しわけありませんでした。ちょっと、私も定かでないところでございますので、ぜひ一度、御確認をいただきたいと思います。  自動車税ということでございますけれども、自動車税の創設の理由というものを伺いたいと思います。自動車税というのはなぜ...全文を見る
○中根(康)委員 今御説明があったように、自動車税には財産税的な性格もあってということのようでございますが、つまりはそれは、かつては自動車を、車を持つということが、ぜいたく品を持つということで自動車税というものが課せられるようになったということでもあろうと思います。  今、車を...全文を見る
○中根(康)委員 資料の八あるいは九もごらんいただければ、もうこれは、特に公共交通機関の整備されていない地方に行けば行くほど、車というのは生活必需品であって、場合によっては命をつなぐ、命を守る必需品であるということでございます。  特に、その中でも軽自動車というものは、全く、今...全文を見る
○中根(康)委員 続いて、資料十をごらんいただきたいと思いますが、これは二十七年度の税制改正についてでございますけれども、自動車取得税と重量税について。  これはエコカー減税の二年延長という表記だと、一見減税が拡大しているように錯覚をいたしますが、先ほどけさの朝刊の記事を御紹介...全文を見る
○中根(康)委員 二十八年度から導入が、もくろまれているというふうに言いますが、環境性能税制でありますが、これは、たとえ自動車取得税を廃止したとしても、それを無意味にしてしまうような税収の穴埋めにすぎないのではないかというようなことを考えます。  時間がありませんのでまとめてお...全文を見る
○中根(康)委員 いろいろ御説明をいただきましたけれども、車に関する税金はやはり軽減をすべきだというふうに、そのことが日本の産業や雇用に資する、経済産業政策に資するということを確信いたしておりますので、御要望申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました...全文を見る
04月01日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。四十分間おつき合いをいただきたいと思います。  きょうから新年度、四月一日、前回も質問に取り上げましたけれども、新しく買う軽自動車については軽自動車税が引き上がる、あるいは介護保険でいうと要支援切りというものが始まる。いろいろな負...全文を見る
○中根(康)委員 法律に根拠のある省令、法律に省令で定めるものについては例外扱いしてもいいというふうに書かれているから、省令で法律の一般規定を乗り越えることができるという御説明であったわけなんですが、もちろん法律にそう書いてあればそういうことなのかもしれませんが、この不招請勧誘を...全文を見る
○中根(康)委員 資料二というものをぜひごらんいただければと思います。  二〇一一年に不招請勧誘の禁止が導入をされたということでございますが、これは経産省がこの省令改正についての説明資料として使われたものでありますけれども、つまりは、二〇一一年に不招請勧誘が禁止されてから国内投...全文を見る
○中根(康)委員 今、最後のところで、再勧誘の禁止であるとか広告規制の強化については、これを緩和する考えは持っていないという御答弁であったわけであります。それと同時に、それに先立つ御答弁では、他国と比較してぬきんでて厳し過ぎるから、ここだけは緩めてもいいのではないかということであ...全文を見る
○中根(康)委員 今の御答弁だと、取引量が減った最大の理由は再勧誘の禁止であって、不招請勧誘の禁止というのはそう大した問題ではないというふうにも聞き取れたんですが、違いますか。  であるとするならば、大臣が先ほど御答弁された、これも資料に実は後でつけてあるんですけれども、資料四...全文を見る
○中根(康)委員 定量的に示すことが困難だという御答弁でございますが、そのあたりのところが、ある程度見込みというか、検討された結果でなければ、投資家保護を大きく損ねるような今回の省令改正でありますので、消費者、投資家の皆様方はなかなか納得できるものではない。  これだけ出来高が...全文を見る
○中根(康)委員 この問題については、また引き続きほかの場面でも議論をしていきたいと思います。  次に、信用保険法についての議論に入りたいと思います。  政府は、安倍内閣は、この四月から、介護報酬の二・二七%の大幅な削減を決めたわけであります。四月からは、人気のあるデイサービ...全文を見る
○中根(康)委員 もう一度確認いたしますけれども、介護事業は対象になる。では、例えばNPO活動で生活困窮者支援などを行う学習支援だとかフードバンク、こういったものも決して対象外ではなくて、それぞれの事業性を審査しながら対象となり得るということでよろしいですね。うなずいていただきま...全文を見る
○中根(康)委員 たまたま、優秀な人材を探したら、役所のOBだったということなのでしょうか。  それでは、商工中金にはグループ会社も幾つかある、七社一組合があると資料十二でお示ししてありますけれども、ここに対する役所出身の方の再就職状況というのはいかがなっているでしょうか、御説...全文を見る
○中根(康)委員 わかりました。ありがとうございます。  その点は安心を、安心をしたとは申しわけない、天下りが全部悪いというわけじゃないんですけれども、指定席となっていたり、慣行、慣例となっていたりというようなことがあると、やはりそれは必ずしも適材適所ということではなくなってし...全文を見る
○中根(康)委員 最後の質問になるかもしれませんが、資料十四、これは経産省、財務省の連名で報道発表されたものでございますけれども、右側の方に商工中金についてのものがあるわけでありますが、商工中金に関するところの第二段落のところに、「民間による危機対応が十分に確保されると見込まれる...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  きょうは、今から十一分間、議論をさせていただきたいと思います。きょう取り上げるのは、町の自動車整備工場のことについてであります。  このことを取り上げると、国交省の所管だという話になったりしますけれども、きょうはぜひ、経産委...全文を見る
○中根(康)委員 本来というか、できることなら、自動車保険の料率のあり方、割引率のあり方について、自動車整備工場が大変苦しい、これによって困った状況になっているわけだから、もう一度見直してもらえないかと。これは金融庁ですか、財務省ですか、そういった方面に経産大臣の立場で働きかけを...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  ただいまの渡辺議員のガスを中心とした質問を補足するような形で、私もガス事業法改正案につきまして質疑を進めてまいりたいと思います。  ガスの事業者の方、現場の方々から得られる感触は、今回のエネルギーシステム改革におきまして、ど...全文を見る
○中根(康)委員 今長官から御答弁のあったような内容については、既に関係者には一定程度説明がなされているんでしょうか。それとも、まだ、法案が成立した後、省令で決めるから、今のところ検討中であるような説明になっているのか、これはどういう状況になっているんでしょうか。
○中根(康)委員 やはり、これから省令を決めていく段階においては、先ほども申し上げましたように、安定供給、あるいは需要家の利便性、業務の効率性、保安の確保、こういったものに支障が出ないような、兼職を厳しく制限し過ぎた余りに国民生活、産業に、あるいはガス事業に弊害が生じないような、...全文を見る
○中根(康)委員 大臣から、現場力の維持、継承ということについては、最大限尊重して、配慮して、そういう趣旨を踏まえた省令をつくっていただける、こういうお約束をいただいたものと思います。  システム改革によって別会社化すると、グループ全体の信用力が低下することにもなりかねないとい...全文を見る
○中根(康)委員 大体、政府、役所がつくる資料、いわゆるポンチ絵というようなものだと、例えば、導管会社と小売会社がありますよね、これに限らず、いろいろな資料というのは、大体、線で結ばれたり、あるいは矢印で結ばれたりして、あたかもそれが簡単にできるようなイメージが与えられるんですが...全文を見る
○中根(康)委員 そういう広域的運営推進機関であるとか卸ガス取引所というようなものが今のところまだ必要がないというところに、冒頭申し上げました、電力と少し状況が違うのではないか、同じように実は語れないのではないかというか、今回一括束ね法案ということになっているんだけれども、ガス関...全文を見る
○中根(康)委員 これは事故が起きてからでは遅いということは当然のことでございますので、早急に、スピードアップしてやっていただきたいと思います。  別会社化することによってそれぞれの企業体力が弱まるようなことになると、そのしわ寄せが雇用や労働条件の悪化という形であらわれかねない...全文を見る
○中根(康)委員 続きまして、もう既にきょうも議論になっておりますが、附則第七十五条の検証規定について、国の小委員会では、法的分離すべきかどうかについて結論は出なかったと聞いております。それだけ懸念事項が多種多様あったということであろうと思います。  法的分離の施行前、施行後に...全文を見る
○中根(康)委員 ただいまの山際副大臣の御答弁の中で、必要な措置の中には法的分離の実施時期の停止や延期というものは含まれておらないという御答弁があったわけでありますが、これは十分環境が整わないまま見切り発車というようなことになって、これまでも指摘してきたような、保安の問題であると...全文を見る
○中根(康)委員 このガスシステム改革によって消費者が期待するのはガス料金、もちろん保安の確保というのは大前提でありますけれども。その上で、料金の引き下げといいますか、安くなるということが消費者からは期待されるわけでありますが、そこを悪用してというかつけ込んで、うちの会社はこんな...全文を見る
○中根(康)委員 また、都市ガス小売事業者、先ほども申し上げた新規参入業者というところについて、LPガスの観点からも触れたいわけでありますけれども、新規参入する事業者は、保安業務や設備工事に熟練していない業者ももしかしたらまじってくるかもしれません。  新規参入小売業者と保安業...全文を見る
○中根(康)委員 そのエネファームについて最後にお尋ねをしたいと思います。  都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気とお湯をつくる、例えばエネファーム、これはおうちの小さな発電所と言われているようでありますけれども、発電時に出る熱を捨てずにお湯をつくる。分...全文を見る
○中根(康)委員 この束ね法案につきましては、いろいろとまだまだ論点があるということでございますので、またきょう以降、十分審議をしていくということで、きょうは、時間が参りましたので、ここで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  八木参考人、手塚参考人、橘川参考人、高橋参考人、それぞれの先生方、本日は、大変御多忙な中、国会にお出ましをいただきまして、ありがとうございました。  そして、先ほどから意見陳述あるいは質疑応答の中で大変貴重な、まさに参考にな...全文を見る
○中根(康)委員 改めて橘川先生と高橋先生に同じ質問を申し上げたいと思います。  再生可能エネルギー導入拡大のためには、今までのお話のように、送電網の整備が進むことが不可欠だということでございますけれども、発送電分離という今回の改革で送電網は本当に拡充するのかどうかということに...全文を見る
○中根(康)委員 今、橘川先生のお話から、ちょっと重ねてお尋ねしたいんです。  送電会社がもうけたいと思った場合に、託送料金を高く設定することがもうかるということになるとしたら、電線はすいているよりも混み合っていた方が託送料金は高く、要するに売り手市場になるということになるとし...全文を見る
○中根(康)委員 高橋先生にお尋ねしたいと思います。  これは橘川先生もおっしゃっておられるんですが、火力がやはりこれからのある意味主要な戦力であるということは間違いないということの中において、小売が自由化されると、大消費地である東京を初めとする首都圏にどんどん火力発電所がつく...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございます。  手塚参考人にお伺いしたいと思います。  今までの国会での議論、あるいはきょうの質疑、こういったものをお聞きになって、手塚参考人が切望しておられる電気料金の引き下げというものは今回のシステム改革で実現することが期待されるとお思いになら...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございました。  八木参考人にお尋ねしたいと思います。  八木参考人は、検証規定に基づく発送電分離の実施の見直しについては、検証規定に基づいて、発送電分離の実施時期を延期するということも選択肢の中に入れるべきだというような御発言もされておられるわけ...全文を見る
○中根(康)委員 本日は貴重な御意見をありがとうございました。これで終わります。
05月12日第189回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  二十分間与えていただきました。  今、大西委員からも取り上げていただきました、先物取引の不招請勧誘の問題について議論をしていきたいと思います。  改めて言うまでもないんですが、現在は、商品先物取引において、自社と継続的取引...全文を見る
○中根(康)委員 ちょっと難しい御答弁で、すぐには理解できないんですけれども。  つまりは、内閣法制局設置法というもので規定されている所掌事務にないことも、必要に応じてといいますか、時には審査を求めることもあるということなんですか。今回はそれに当てはまったということですか。当て...全文を見る
○中根(康)委員 では、四月一日に宮沢経済産業大臣が、しっかりと内閣法制局で審査を受けておりまして、法律的な問題は一切ないというふうに御答弁をされておられるんですが、宮沢大臣はこれは答弁を間違えた、事実誤認をしたということですよね。省令については内閣法制局の審査を受ける必要はない...全文を見る
○中根(康)委員 私と宮沢大臣との議論だったものですから、私が質問したことは、この省令について違法ではないか、省令で法律を逸脱する、乗り越えることはおかしいのではないかという文脈の中でお答えになった大臣の答弁が、違法ではありませんよ、省令については法制局のチェックもちゃんと受けて...全文を見る
○中根(康)委員 だけれども、もう少し前を読み上げますと、「最初からお話がありました、法律的に問題ではないかという話につきましては、」つまり、行間をつけ加えれば、この省令が法律的に問題ではないかという話につきましてはということなんですね。大臣の御答弁を続けると、申し上げたとおり、...全文を見る
○中根(康)委員 ちょっと納得できない御答弁なんですが、またいずれ議論させていただくということで、経産委員会に私は所属をしておりますので、また大臣に聞いてみたいと思いますが、これは訂正の必要があると思います。恐らく大臣は省令について言及をされた御答弁だと思います。  もう一つ、...全文を見る
○中根(康)委員 もう一つ確認をしたいんですが、おそれがある。大臣も四月一日にもこのように答弁されておるんです、委託者保護に欠け、または取引の公正を害するおそれのない行為については不招請勧誘禁止の対象外だということをおっしゃっておられるんですが、言い方をかえると、おそれがあれば許...全文を見る
○中根(康)委員 もう一つ確認をしたいと思います。  不招請勧誘の解禁というのは、消費者保護を置き去りにして商品先物取引市場の拡大を目指すものであって、ある意味本末転倒の省令改正であるという今までの議論を含めて、踏まえてと言ってもいいかもしれませんけれども、今大臣もお話をされま...全文を見る
○中根(康)委員 もう一度確認したいと思います。  所要の措置の中には、今回の省令の改正の廃止を含むかどうか、含む可能性があるかどうか。いかがでしょうか。
○中根(康)委員 先物取引における消費者被害が拡大をして、再勧誘の禁止であるとかいろいろと行われて、それでもなおかつ被害がまだまだ根絶できない。それで、二〇一一年にこの不招請勧誘の禁止というものが導入をされた。それまでも、いろいろな規制によって被害は減りつつあった。そして、ある意...全文を見る
○中根(康)委員 今回、この案件につきましては、経済産業省、農林水産省あるいは消費者庁と、ある意味うまく連携がとれたと自己評価をされておられると思いますけれども、私は、消費者庁の役割というか存在感が問われるようなものであるということは申し上げなければならないと思っております。 ...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  五十分間いただいておりますので、深掘りをした議論をしていきたいというふうに思っております。  まず、経済産業行政の信頼を確保するために明らかにしていかなくてはならないことがあるということで、小渕前経済産業大臣の政治資金の問題...全文を見る
○中根(康)委員 そうですね、はい。  続きますけれども、この件に関しては、小渕優子さん自身は、証拠が十分ではない、嫌疑不十分で不起訴処分ということになっております。刑事責任を問える証拠がないと東京地検特捜部が判断して、政治資金規正法違反の罪での立件を見送ったということでござい...全文を見る
○中根(康)委員 そうですね。全く同感です。同じ思いです。  それで、しかるべきときに説明を果たされるべきだというときが、まさに、しかるべきときというのが今なのではないでしょうか。むしろ遅過ぎるぐらいで、一刻も早く、そのしかるべき責任の果たし方を行っていただきたいというふうに思...全文を見る
○中根(康)委員 私たちは、今までの委員会の中で、近藤洋介議員から、平成十九年からの観劇の開催状況、毎回の会費、具体的な参加人数、費用の明細、それと、小渕優子後援会、自民党ふるさと振興支部の設立届、添付資料、また、小渕優子後援会、自民党ふるさと振興支部、未来産業研究会及び自民党群...全文を見る
○中根(康)委員 委員長からそれだけ御丁寧な答弁をいただけるとは思いませんでした。  私は、理事会協議に付させていただくというような言葉が返ってくると思っておりましたら、ある意味、理事会協議すら委員長が拒絶をされたということでございますが、公正、公平、中立な委員会運営をお約束さ...全文を見る
○中根(康)委員 私が委員長にお願いをしたのは二つありまして、一つは今委員長が言及をされた資料の提出の件でございますが、もう一つは、小渕さんにこの委員会にお出ましをいただいて、説明責任を果たしていただきたいということでございます。  この件については、小渕さん自身が責任を痛感し...全文を見る
○中根(康)委員 理事会協議にすら付していただけないということであるならば、今後のこの経済産業委員会の運営に大きくこれはかかわってくる。  つまりは、いやしくも経済産業大臣としてこの委員会に大きくかかわった方に関する事件でありまして、これは全く人ごとであるはずがない。まさにこの...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございます。  わずかな時間の間に考えを修正していただいたということでございまして……
○中根(康)委員 理事会で受けとめていただき、理事会で協議をしていただくということを委員長が御理解をいただいたということで、用意しておりました電事法等の改正案の質疑に進めてまいりたいと思います。  四月二十八日の参考人質疑で、電事連の八木会長から、こういう御答弁をいただきました...全文を見る
○中根(康)委員 御丁寧な御説明であったわけでありますけれども、しかし、私は、憲法二十八条で規定をされた、ある意味侵すことのできない労働基本権と、電力の安定供給、これはいずれも重要なんですけれども、しかし、どちらか一つをとるということではなく、両立をさせなければならない。  ス...全文を見る
○中根(康)委員 電力の特殊性ということでございますが、しかし、今回法案の中にも入っているガス、あるいは熱にしたってそうだと思いますし、あるいは、NTT、通信インフラ、水道にしても、そういった業種にはスト規制はないわけなんですね。電気だけ、電力だけ、そういったもの以上に特殊だとい...全文を見る
○中根(康)委員 できない理由ばかり述べれば、それはそういう話になるかもしれません。特殊だということばかり言い張れば、いろいろな業界に、業種に、これは特殊だ、あれは特殊だと言って、どんどんどんどんスト規制を厚労省は当てはめていくつもりなのかということになってしまいます。  労働...全文を見る
○中根(康)委員 やはり、労働基本権としてそれを回復する、労働者がそれを保有しているということとそれを行使するということは、またこれは別問題であって、権利は権利としてこれは回復されなければならない。それを厚労省がいつまでたっても、御案内のように、僕はずっと厚労委員会におりましたの...全文を見る
○中根(康)委員 つまりは、この「従事させてはならない。」ということは、あくまでも兼職禁止ということを意味するのであって、あくまでも法律の専門家的見地からテクニカルなワードの用い方だということで、この「従事させてはならない。」という言葉で異動、再就職に対する規制にまで及ぶことはな...全文を見る
○中根(康)委員 続きまして、兼職禁止の規制対象についてでありますけれども、小売や発電事業者の事業の業務の運営において重要な役割を担う従業者として経済産業省令で定める要件に該当するもの、小売や発電事業者の経営管理に係る業務の運営において重要な役割を担う従業者として経済産業省令で定...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございました。  もう一度、ちょっと一つさかのぼって確認なんですけれども、先ほどの「従事させてはならない。」という書きぶりが、兼職の禁止に限るものであって、異動、再就職の制限にまで及ぶものではないという御答弁をいただいたわけでありますが、このことにつ...全文を見る
○中根(康)委員 予定された質疑が残されておりますが、引き続き次回に行うということで、きょうはこれで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○中根(康)委員 おはようございます。民主党、中根康浩でございます。  宮沢経済産業大臣におかれましては、安全保障法制におきまして電力不足が存立危機事態になる、こういうことになりますので、来週からはとても経済産業委員会にお越しになれないということになるのかもしれませんが、今週は...全文を見る
○中根(康)委員 エネルギーの地産地消、分散型エネルギーシステム改革で、人口が減り存在自体が危機に直面している地方の雇用の創出、活性化ということにぜひつなげていっていただきたいと期待をいたしております。  附則七十四条に基づいて、電気事業に係る制度の抜本的な改革の実施に係る検証...全文を見る
○中根(康)委員 次に、スト権について改めてきょうも確認をしてまいりたいと思います。  前回、十三日の質疑で、厚労省、石井政策統括官からの御答弁だったと思いますけれども、例えばこういう御答弁があったんですね。さまざまな観点から議論をいただいた結果、スト規制法につきましては、現在...全文を見る
○中根(康)委員 電力システム改革が失敗をしたら、これはある意味経産省が何らかの形でまた別の責任のとり方はあるかもしれませんが、これは成功するという前提で話を申し上げれば、いろいろな懸念は払拭をされるということでありますので、発送電分離の時期に合わせて廃止をするという理解をさせて...全文を見る
○中根(康)委員 「従事させてはならない」という文言は兼職の禁止に限る、そういう御答弁であったと理解をさせていただきます。  また、兼職禁止を除く、今申し上げました例えば二年間の異動、再就職禁止など人事管理規制については、法的な根拠が不明確なまま、例えばガイドラインとか通達など...全文を見る
○中根(康)委員 働く人たちに関する制約を役所がつくるということについては、法的な根拠がしっかりとしているということ、あるいは労働者の意見をその際には十分聞いていただくということをぜひ約束していただきたいと思います。  次に、ガス導管部門の法的分離の対象事業者を決める基準、これ...全文を見る
○中根(康)委員 さまざまな御意見につきましては今後とも拝聴していきたいという長官の最後の御答弁でありましたけれども、この点につきましては、我々、民主党は修正案を提出させていただいておりまして、電事法と同じように、全面自由化と導管の分離をプログラム化して、ガスの導管分離については...全文を見る
○中根(康)委員 私どもの修正案は、このシステム改革の全体のスケジュールに影響をもたらすものではなくて、さらに精査をして詰めるべきところを詰めて丁寧な作業をするということでございますので、決して政府の考え方と相入れないものではないと思っておりますので、ぜひ各党の御賛同を賜りたくお...全文を見る
○中根(康)委員 きょうはいろいろと確認をさせていただきました。  最後に、やはり一番の問題は、安保法制もそうなんですけれども、十本を一束にする、今回も重要な法律四本を一束にして賛成か反対かを強いてくる。こういうやり方、これはぜひ、宮沢大臣もあるいはほかの役所も、もうやめてもら...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  富田先生が突然終わられましたので、済みません、息を整えて始めたいと思います。  私のほか、この後、委員が二人、深掘りをした議論をすると思いますので、私は、今まで前段の質問者、自民党、公明党の委員の皆様方が御質疑されたことも含...全文を見る
○中根(康)委員 大臣からのお話でも、この改正が出された契機が、やはり産業界からであるとか日本再興戦略に基づく、こういうお言葉もあったわけでありますので、やはり働く側の人、発明当事者からすれば、対価が適正、十分なものでなくなってしまうのではないか、あるいは納得できるものにこの法改...全文を見る
○中根(康)委員 そういうことであるならば、契約や就業規則に職務発明は企業に属すると書けば現行法でも使用者帰属とすることは可能で、つまりは、現行法の運用の改善で十分であって、法改正までしなくてもよかったのではないかという御意見もあるわけでありますが、この点についてはどのようにお答...全文を見る
○中根(康)委員 今の御答弁の中にあった、A社の社員が、A社ではなくB社に、B社で特許の取得をするということですか。これは違法な行為なんですか、それとも従業員の発明者の方が選択可能な範囲の行為なんでしょうか。違法な行為なんでしょうか、どうなんですか。
○中根(康)委員 もちろん、そういう二重譲渡みたいなことをすると信義則に反するというようなことはあるかもしれませんが、それ以前に、A社の経営者とA社のその発明者と、きちんと何か就業規則とか契約とか約束事が交わされていないというところにやはりまず問題がある。あるいは、信頼関係が確立...全文を見る
○中根(康)委員 特許の帰属が企業なのか従業者なのか、もちろんこれは大事なことでありますけれども、やはり、今回の改正法案の審議で大切なのは、発明をした人が十分適正な、十分な対価を得られる法律の仕立てになっているかどうかということであろうと思います。  対価請求権というものが法定...全文を見る
○中根(康)委員 続きの議論は後の委員にお任せをしたいと思います。  時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  四名の参考人の皆様方、現場からのお話で、大変興味深く拝聴させていただいておるところでございます。  まず、長澤参考人にお尋ねをしたいと思います。  先ほど来、特定の発明者の方に大きな利益を与えるということが不公平であるとか...全文を見る
○中根(康)委員 次に、川島参考人にまず一問お尋ねをしたいと思います。  先ほど来のお話で、特に長澤さんとか中村さんから、発明というのはあくまでも、やはり何だかんだ言ってもチーム力で出てくるものだ、アイデアというのはそういうものなんだ、こういうお話があるわけであります。だからこ...全文を見る
○中根(康)委員 重ねて川島参考人にお尋ねしたいと思います。  納得感、満足感が得られる一つの重要なポイントは、手続が丁寧に行われているかどうか、こういうことであると先ほどから意見を御開陳されておられるわけなんですが、こういった十分な対価が、あるいは満足感、納得感が得られている...全文を見る
○中根(康)委員 中村参考人にお尋ねしたいと思います。  改めてちょっと確認をしながらお尋ねしますけれども、中村さんのところの会社では、発明がどこに帰属するかというようなことをどういう社内規程をつくっておられるかということと、それと、特許、知財で稼ぐということであろうと思います...全文を見る
○中根(康)委員 続きまして、川島参考人にお尋ねしたいと思います。  連合は、当初、法改正の必要はないというお考えであったと思います。つまりは、特許を受ける権利は発明者に帰属すべきで、法人への帰属については現行法でも可能だというお考えをお持ちであったと思います。  今回、法改...全文を見る
○中根(康)委員 ガイドラインがやはり重要だ、これはかなめである、こういうことでありますけれども、このガイドラインに書き込まれるべきものはどのようなものであるべきか。例えば何か具体的に例示を含めて書き込むべきだとか、何か御意見があれば川島参考人にお伺いしたいと思いますし、また、ガ...全文を見る
○中根(康)委員 時間が来ておりますが、済みません、もう一問だけお願いいたします。  川島参考人、先ほど来、改正法案成立後の事後の調査、検証が極めて重要だという御発言がありますが、これは具体的にはどのような調査、検証が行われるべきだと、何かイメージというか、お考えがありましたら...全文を見る
○中根(康)委員 アインゼル参考人には、御意見を承る機会がありませんで、申しわけありませんでした。  四名の参考人の皆様方、本当にきょうはありがとうございました。終わります。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読いたします。     特許法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸...全文を見る
06月09日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  きょうは、国交委員会、久しぶりにお時間をいただきまして、質問させていただきます。  もう既にレギュラーメンバーの方々におかれましては議論をされたこともあろうかと思いますけれども、私の立場から質問させていただくということで、御...全文を見る
○中根(康)委員 今大臣から、適切に協議をしていきたいという御答弁をいただいたわけでありますので、来年度予算編成過程におきましては、ぜひ財務省に強く御要望をいただけるものと確信をさせていただきたいというふうに思います。  例えば、遷延性意識障害、いわゆる交通事故によって植物状態...全文を見る
○中根(康)委員 御答弁いただいたように、地元岡崎市の方で検討しているということでございますが、地元での協議がまとまった場合には、ぜひ国交省におかれましても、必要な予算の確保ということにつきまして、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思うところでございます。  現東名の阿知...全文を見る
○中根(康)委員 この道路につきましては、決して事業が滞っているということではなく、計画的に進められているということではありますけれども、今の道路渋滞状況を見ると、これはもう一日も早くというのが地域からの強い要請でありますし、これは、先ほどから申し上げておりますように、愛知県東海...全文を見る
○中根(康)委員 先ほどから取り上げておりますように、スマートインター、あるいは名豊道路、そしてこのリニア、リニアというか新幹線新駅、いずれの観点からも、愛知県の三河地域が経済の基幹的な産業を担っている地域であるということからして、道路も必要ですし、また新幹線の新駅も地元から求め...全文を見る
○中根(康)委員 きょうは、お時間をいただきまして、ありがとうございました。  自動車整備工場につきましては、福祉車両の架装部分の法定点検化なども含めて、ぜひ政府としても後押しをしていただければということを最後にお願い申し上げ、質問を終わらせていただきます。ありがとうございまし...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  きょうは、地元の中小企業の方々からいろいろお寄せいただいていることについて取り上げてまいりたいと思います。  まず、厚生年金基金について尋ねたいと思います。  平成二十五年に厚生年金保険法の改正案が成立して、厚生年金基金は...全文を見る
○中根(康)委員 今お示しいただきましたように、七万社以上、三百万人以上の国民にかかわる問題である、極めて重要な課題であるということでございます。  代行不足がなぜ生じたかということでいえば、これは一つ一つの企業の経営責任ということでは全くないわけでありまして、サブプライム問題...全文を見る
○中根(康)委員 今大臣から、そういう企業については資金繰り面で応援をしていかなければならない、こういう御答弁をいただいたわけでありますので、ぜひ、今後、代行不足分の負担金の返済状況を厚労省と経産省がそれぞれ十分見きわめていただいて。  このことによって企業経営が立ち行かなくな...全文を見る
○中根(康)委員 今、政務官からお示しをいただいたような、中小企業が行わなければならない対応、これにおいて、企業においてはどれぐらいのコスト負担が想定されるか、初期費用あるいはランニングコスト、こういったものを、それぞれ今経産省として想定している金額をお示しいただければと思います...全文を見る
○中根(康)委員 これは、企業が自分の判断で行うというか、ビジネスの一つの稼ぐ、もうけるツールとしてというわけではなくて、政策的な状況の中で、ある意味強いられるコストであるわけでありますので、企業がどれぐらいマイナンバー制度に対応するために費用負担をしなければならないのか、それを...全文を見る
○中根(康)委員 今、四万円だとか数十万円程度の数字をお示しいただいたわけでありますけれども、これは中小企業全体でだと思いますけれども、初期費用だけで一兆円というような数字が報道されているというようなこともあります。従業員百人規模の企業を想定した場合の初期費用で一千万円、毎年の費...全文を見る
○中根(康)委員 まだ大臣のお耳には直接地元の方からはいろいろな御意見は聞こえてこないということなんでしょうけれども、これはまだまだ、冒頭申し上げましたように、マイナンバー制度そのものに対する中小企業、あるいはもう国民全体と言ってもいいかもしれませんけれども、認識が広がっているわ...全文を見る
○中根(康)委員 厚生年金基金、それからマイナンバー、中小企業者の責任でないところで大変中小企業に大きな経営の困難さを強いるという状況が続いております。  もう一つ、消費税、あるいは円安、これも同じようなことだと思います。きょう質問を用意いたしましたけれども、もう時間がありませ...全文を見る
○中根(康)委員 終わります。ありがとうございました。
06月17日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  全ての法律は、憲法の枠の中で、許す範囲で決められなくてはいけない。この貿易保険法も当然そういうことだろうと思いますが、安保特で審議をされている安全保障にかかわる法案の幾つか、憲法違反ではないかという疑義が示されているわけであり...全文を見る
○中根(康)委員 リスクは高まらないと。この経済産業委員会でもやはり、リスクは高まらない、こういう答弁が出てくるわけでありますけれども、リスクが高まるかどうか、私は、普通に考えて、高まるんじゃないかなという感じはいたします。  実は、高まっちゃいけないというふうに思っているわけ...全文を見る
○中根(康)委員 マイナンバー制度導入を契機として、サイバー攻撃とかネットワーク侵入ということについての国民の意識が高まった、こういうことだろうと思いますけれども、ある意味、今回の年金情報漏えいのように表に出てくるものもあれば、サイバー攻撃とかネットワークへの侵入というのは日常的...全文を見る
○中根(康)委員 そういう攻撃に遭ったときに、本当に時間を争うということでもあろうと思いますので、できれば、救急車のように何分以内ということはないと思いますけれども、何時間以内とか半日以内、あるいはその日のうちに必要最小限な対応をしていただけるというような迅速な対応策をぜひ経済産...全文を見る
○中根(康)委員 適材適所ということであれば、経産省を初めとする国家公務員出身の方であってもあり得る話かもしれないという御答弁であったと思います。それぞれ公務員の方は、それぞれのもともとのお役所で、ある意味重要な役割を担っておられるわけでありますし、先ほどからの質疑の中でも、NE...全文を見る
○中根(康)委員 MRJにつきましては、私ども地元の愛知県の期待産業でございますので、早く空を飛んでほしいという思いでございます。  春に初飛行が予定されていたものが秋に延期をされたということでございます。一体、この期待の高いMRJはいつデビューしてくれるのかということになりま...全文を見る
○中根(康)委員 ということは、二〇一七年よりも早く商用化されるということはないということだと。もっと早く商用化してほしいな、実際に空を飛んでほしいなという思いなんですけれども、ちょっとこの辺、もしかしたら通告していなかったかもしれませんので、済みません、この辺にとどめておきます...全文を見る
○中根(康)委員 大臣からトップセールスというお言葉をいただいて、本当にこれはぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  自動車も基幹産業なんですけれども、飛行機はまた部品点数が百万点ぐらいあるということで、裾野の広い産業でありますので、これは、愛知県地方、東海地方だけではなく...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございました。終わります。
07月01日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第25号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  この数日、どの政党に所属しておられる方々も、国会に対する不信の声を地元でお聞きになっておられるんじゃないでしょうか。  言論封殺、言論統制ではないか、民主主義の根底を覆す、揺るがすような極めて信じがたい、国会議員の資質が問わ...全文を見る
○中根(康)委員 そのとおりだと思います。  それで、自民党は、この懇話会で不適切な発言をされた三人の議員を、一人は一年間の役職停止、三人は厳重注意という処分を決めたわけでありますけれども、この処分はなぜ行われた、なぜ厳重注意あるいは役職停止という処分が下されたのかということに...全文を見る
○中根(康)委員 私は、つまりは、国民の皆様がとんでもない発言であるというふうにあきれ返っているその理由、それは、今大臣が御答弁をされた、民主主義の根底を覆すような、表現の自由、報道の自由を否定するかのような発言であったということであると思います。  他方で、自民党が四人の議員...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ、経済産業を所管する大臣として、政府として、あるいは与党として、そのようなことは決してこれからしないし、また経済界においてもそういう圧力に屈することのないようにしていただきたいと、本当はここでメッセージを力強く発信していただきたかったところでございますが、若...全文を見る
○中根(康)委員 いずれにいたしましても、今回の自民党の懇話会、勉強会における発言は大変不見識な発言であったと言わざるを得ませんし、処分をされた一人の大西議員さんという方、僕は直接の面識はありませんけれども、懲りずにまたきのう、何かマスコミに圧力をかけるというか、広告を引き揚げる...全文を見る
○中根(康)委員 なるほどというような感じもしますし、納得できないような感じもします。きょうは時間がありませんので、また引き続き、これは勉強させていただきたいと思います。  再生可能エネルギーが環境に優しいということは間違いないことだろうと思いますので、FIT制度を使ったものに...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ、今の政務官の御答弁のような形で推進されていく、調達がふえていくということを期待いたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
07月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第27号
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○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。  遺留分に関する民法の特例、今回、対象を親族外へ拡大するという法案であります。  経産大臣の確認が必要だとか、あるいは、家庭裁判所の許可が必要だというようなことを聞くと、法律とか制度の素人の私どもにとっては...全文を見る
○中根(康)委員 衆議院の経産調査室などの調査結果によれば、この十年ぐらいが事業承継のピークである、こういうこともあるようでありますので、わかりやすい、簡単なというか、セミナーを開かれても専門家でなきゃわからない、社長のかわりに税理士とか誰かに聞いてもらって、それを解説してもらわ...全文を見る
○中根(康)委員 民法の特例を活用して事業承継をしようと決意をされた方々にとっては、本当に素人の方々が一カ月以内に書類の提出を求められる。一方で、経産省という大専門家集団がまた一カ月かけるというのは少し時間をかけ過ぎかなというような気がいたします。活用をしようと決意をされた方々に...全文を見る
○中根(康)委員 もう一つ質問をさせていただきます。  借り入れをしている中小企業の八割以上が個人保証を提供していると聞いております。個人保証の負担解消というものが承継の一つのポイントであると考えております。次の社長に個人保証を負担させたくない、だから、本来、承継のタイミングで...全文を見る
○中根(康)委員 ぜひ、個人保証の問題については、経産省、金融庁、関係省庁連携して問題の解決を図っていただきたいと思います。  消費税の転嫁の問題、円安の悪影響、マイナンバーを導入するための中小企業の新たな負担、あるいは、この間も取り上げましたが、厚生年金基金の解散に伴う代行不...全文を見る
07月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。  きょうも、国民の声、中小業者の声、地方の声をお届けしたいと思います。  日本工業規格、JISの洗濯表示の記号が全面的に改められたということであります。一九六八年に制定されたものが見直されて、今回、新たなものは日本語の文字説明がなくな...全文を見る
○中根(康)委員 消費者向けのという最後のお話がありましたが、私がきょう質問しているのは業者向けの周知ということでございまして、もちろん消費者向けも大事なんですが。  業者向けのセミナー等も行われているということでありますが、セミナーへの参加状況であるとか、あるいは、二十八年の...全文を見る
○中根(康)委員 自動車取得税については一〇%のときに廃止ということを改めて今大臣はお話をされたわけなんですが、もともと我々は、民主党は、消費税との二重課税あるいは課税根拠が失われているということでありますので、消費税の引き上げとは関係ないところでの議論をさせていただいておりまし...全文を見る
○中根(康)委員 今、政務官も、ユーザー負担の軽減、簡素化、グリーン化という観点から見直しをしっかりとやっていきたいと御答弁をいただきました。  そうであるならば、経産省としては、やはり自動車に関する税金を抜本的に見直すことが、日本経済にとって、日本の雇用にとって極めて効果的で...全文を見る
○中根(康)委員 地方の足、生活の足、特に地方においては必要不可欠なものであるということであるならば、これもまた経産省の立場からすればおのずと答えは見えてくる。いたずらな、取りやすいところから取るような引き上げは厳に慎むべきである、考えているとするならば撤回すべきである、こういう...全文を見る
○中根(康)委員 地方創生ということでございますので、地方のこうした積極的な取り組みに対しては政府、経済産業省からも積極的な支援を心からお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月04日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第32号
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○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。  林大臣、おくればせながら、経産大臣御就任おめでとうございます。  おくればせながらということになってしまったのは、これは私どもの責任ではなく、与党の皆様、政府が、私たちが、野党がそろって憲法五十三条の規定に基づいて臨時国会の...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございました。  ただ、残念ながら、今、強い経済あるいは経済成長、デフレの脱却という御表明はあったわけでありますけれども、その中に、今から取り上げる税制、特に自動車関係税制についての林大臣からの決意はお聞かせをいただけなかった、こういうことでございま...全文を見る
○中根(康)委員 安定的財源を確保した上でというようなことが税制改正大綱に書いてあるから、だから、新しい税制を導入したときも、どのような影響が及ぶかということを調査しない、試算しない、これは理由にならないんじゃないですか。  まずは、安定的財源ということを言った場合に、なぜ車の...全文を見る
○中根(康)委員 同じような答弁の繰り返しで、全く納得できるものではありません。  この数日中に環境性能課税の導入を決めてしまうということでありますけれども、これはじっくり、今私が提言したような、経済に対する、雇用に対する影響を十分調査して、吟味して、本当に導入してもいいのかど...全文を見る
○中根(康)委員 きのう自販連さんから御意見を承ったときにも、来年の今ごろ決めたとしても、十分諸手続というか、準備は間に合う、間に合わせるようにするというふうにおっしゃっておられましたし、増税を国民に課すことを、行政の都合で間に合うとか間に合わないとか、こんな観点で拙速に決めつけ...全文を見る
○中根(康)委員 どんな税制であっても、新しい税金は国民にとって増税であるということを改めて申し上げさせていただき、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。