中根康浩

なかねやすひろ



当選回数回

中根康浩の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中根(康)分科員 民進党の中根康浩でございます。  お時間をいただきましたので、今から三十分間、議論をしてまいりたいと思います。  私ごとになりますけれども、昨年の五月に妹が五十歳という年齢で、乳がんで他界をいたしました。その追悼の気持ちを込めて、まずは乳がん対策というとこ...全文を見る
○中根(康)分科員 御答弁ありがとうございます。  改めて確認なんですが、私が先ほど質問の中で、日本人は高濃度乳房の方が多く、八割近くの人がそれに該当するというようなことを申し上げたわけなんですが、これについては、数字的なものは大体このあたりで間違いないでしょうか。これは、その...全文を見る
○中根(康)分科員 それにいたしましても、結構、大体、ざっくり言って半分ぐらいの方が高濃度乳房であるということですよね。年齢がいけば、何か乳腺密度が低下するというか、下がるというようなことも聞いておりますけれども。  そういうように、高濃度乳房の方が多いということがはっきりして...全文を見る
○中根(康)分科員 死亡率の減少効果で決めるということは僕は初めて知りましたけれども、それにしても、併用すればがんを発見しやすいということも今御答弁いただいたわけで、早期発見、早期治療ということが何よりも大切なことは間違いないわけでありますので、死亡まで至らないところで食いとめる...全文を見る
○中根(康)分科員 これも自分の妹のことで恐縮でありますけれども、最期の一月、二月ほどでしたかね、自宅で療養しておりましたが、幸い、御亭主というか旦那さんがIT関係の仕事で、自宅でも仕事ができるような環境にあったものですから、かなり付き添うことができたんですけれども、そうでなけれ...全文を見る
○中根(康)分科員 次に、胃がんのことについてお尋ねをしてまいりたいと思いますけれども、胃がんの原因の多くがピロリ菌であるということは、もう皆さん御案内のとおりでありますけれども、このピロリ菌を除去するだけで胃がんはかなり減らすことができるわけでありまして、ピロリ菌の検査は尿検査...全文を見る
○中根(康)分科員 私は専門家ではありませんので、情況証拠的なことしか言えないんですが、周りの多くの人に聞くと、ピロリ菌の検査で、がんにならずに済んだという気持ちになっている方がかなりいらっしゃいますし、除去したことによって体調がよくなったというようなことも聞くわけであります。簡...全文を見る
○中根(康)分科員 ありがとうございます。  ぜひその関係閣僚会議の中で、この犯人が有していると思われるいわゆる優生思想というようなものについても、いまだに我が国には根深くはびこっているというようなこともうかがえるような事件でありましたので、そういったことについても、政府として...全文を見る
○中根(康)分科員 次に、手話は音声言語と対等な言語であると障害者基本法にも定められているわけでありますけれども、手話教育の充実とか手話通訳の配置などを定めた条例が各地でできております。  住んでいるところで格差が生じないため、あるいは手話を使って生きる人の権利を守るための環境...全文を見る
○中根(康)分科員 幾つか通告した質問も残してしまいましたけれども、済みません、御準備いただいた皆様方にはおわび申し上げますが、時間が参りましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
03月10日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。  大臣所信に対する質疑ということで三十五分間時間をいただきましたので、充実した審議をしてまいりたいと思います。  世耕大臣の所信演説で、第四次産業革命が成長戦略の柱だと述べられております。そして、人や物の移動、医療、介護、もの...全文を見る
○中根(康)委員 今の大臣あるいは内閣官房からの御答弁だと、例えば、今例に挙がった医師会、あるいは労働分野の代表である連合の方とか、今話題になっている保育の方とか障害分野の方とか、こういった方々は必ずしも常任のメンバーでなくてもいいということであったと思いますけれども、私は、この...全文を見る
○中根(康)委員 確かに、けさのニュースで、アメリカの政権幹部の方が非関税障壁があるということを言って、いまだにまだそんなことをおっしゃっておられるのかということで、まだまだ誤解が解けていないというか、わかっていてあえてそんなことを言っているのか、よくわからないんですけれども、誤...全文を見る
○中根(康)委員 ということになると、総理は燃料電池車について随分強い思い入れをお示しになられましたけれども、世耕大臣としては、燃料電池も、電気自動車も、プラグインハイブリッドも、いわゆるエコカーと言われているものが全体的に普及していく、それが我が国のエコカー戦略だということだと...全文を見る
○中根(康)委員 そういった中でぜひ国際標準化戦略にも勝ち抜いていただいて、日本がこのエコカー戦略の主導権を握る、そのことを通じて日本が稼げる体制をつくっていく、こういうことに結びつけていただきたいと期待をいたします。  次にエコカー減税でありますけれども、年末年始の税制議論で...全文を見る
○中根(康)委員 今の総務省の御説明だと、それでは、エコカー減税の導入の目的の中には地球温暖化対策という観点は含まれていなかった、燃費水準、イノベーションのインセンティブを上げるために導入した、こういうことになるんでしょうか。もう一度確認させてください。
○中根(康)委員 結果的に地球温暖化に寄与する、こういうことで、もともと、そもそもの導入目的の中には地球温暖化対策ということは入っていなかったということで、ちょっと僕の認識とは違ったものでありましたけれども。  今回のエコカー減税の対象車種の絞り込みの議論は、あたかも、エコカー...全文を見る
○中根(康)委員 今、例えば道路の維持管理というようなこともおっしゃられましたけれども、まさにここはかねてから議論をしているところでありまして、車に関する税金は一般財源化されて特定財源ではないということで、そういう意味では既に課税根拠が失われているということはかねてから指摘を申し...全文を見る
○中根(康)委員 与党の決めた税制大綱だから、経産省としては、コメントをしたり、あるいは解釈をする立場にないと糟谷局長はおっしゃいましたけれども、でも、何らかの形で、何かの意味をここから受けとめなければ、解釈しなければ政策をつくれないわけでありますので、やはり解釈するんでしょう。...全文を見る
○中根(康)委員 言いにくいところもあるんでしょうから、これは経産省としてはユーザー目線での抜本改革を目指していただく。解釈をしないとおっしゃいましたけれども、おっしゃったように、消費や雇用に対する影響というものを考えたときに、車を売りやすく、買いやすくするということ、国民に不必...全文を見る
○中根(康)委員 安定的な財源の確保というのは必ず出てくるんですけれども、車の中だけで考えちゃいけない。税制全体で歳入を考える。あるいは、総理がいつも、全国津々浦々、景気はよくなっているということでありますので、そうならば税収は上がっていくわけで、上がらないとすればこれはアベノミ...全文を見る
○中根(康)委員 総務省のお立場でいっても、地方に行けば行くほど公共交通機関は脆弱でありますし、車は生活の足ということになるわけでありますので、車を取得しやすい環境を整えた方が地方創生ということにも結びつくということだと思いますので、これはもう省益ということではなくて、国民目線で...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。  原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案の審議を続けさせていただきたいと思います。  まず、福島第一原発の事故処理費用が約十一兆円から二十一・五兆円に倍増し、国民負担増を提案した東電改革・一F問題委員会、これは...全文を見る
○中根(康)委員 改めて確認しますけれども、議事録と議事要旨ではどう違うのか。要するに、議事要旨というのは、誰が具体的にどういう発言をしたかということが逐一正確に残されているものではなくて、大体こんなことが議論されたということが議事要旨だという感じがするんですけれども、後日議事録...全文を見る
○中根(康)委員 世耕大臣もいろいろと発言の発信の機会があるわけでありますので、これは文科省とか法務省という担当だということではなくて、発信力のある世耕大臣、とても滑舌がよろしくて、やりとりしていてもすごく聞きやすいというふうにいつも感じがしておりますので、その滑舌のよさというか...全文を見る
○中根(康)委員 確かに、謝罪をしたり撤回をしたり、これから全力で取り組むということはおっしゃっておられますけれども、しかし、こういう自己責任論みたいものがやはりくすぶっているから前段のいじめというようなことにもつながってしまうわけでありますので、間違っても言ってはいけないと思う...全文を見る
○中根(康)委員 そうはおっしゃいますけれども、東電が自分の力で賠償できないということで、国民負担が今審議されているわけでありまして、「原子力事業の健全な発達」ということの中に例えば廃炉とかいうことが意味合いとして含まれているということであるならば一定の理解ができるんですけれども...全文を見る
○中根(康)委員 次の質問に移りたいと思います。  原発費用を国民負担とする閣議決定は去年の十二月二十日になされたと聞いております。それに対するパブコメはというと、十二月十九日からことしの一月十七日に行われている。パブコメよりも閣議決定の方が先に行われている、この順番も逆じゃな...全文を見る
○中根(康)委員 まだ残した質問がありますけれども、時間が参りましたのでこれで終わります。  ありがとうございました。
04月14日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。  さすがに、今、若い落合さんは、十万年先のことまで視野に入れた、極めて中身の濃い質問をされておられましたが、私はちょっと落合さんより年齢的に先輩なものですから、きょうあすのことを質疑させていただきたいと思います。  日米のハイ...全文を見る
○中根(康)委員 交渉の相手が、日本側は麻生さんで、相手はトランプさんではないということは、一つの落ちついた状況で協議ができるんだろうと思います。  ですが、しかし車というものはやはり戦略商品ですので、個別の商品とはいっても、協議の俎上に上がらないと油断していてはいけないんだろ...全文を見る
○中根(康)委員 今のような好事例のようなところは、必ず誰かキーマンというかキーパーソンというか、そういう人材がいらっしゃるんですよ、恐らく。そういう人を、もちろん経済産業省や中小企業庁の中で内部で育成するというのもあるかもしれませんが、外にいらっしゃる方を、そういうまちづくり、...全文を見る
○中根(康)委員 さっきの商店街のことについても、あるいはこういう点のことについても、個別に一つ一つ見きわめながら事業をやっていくということは、僕は大切なことだと思うんです。  例えばコンパクトシティーという言い方があるんですが、私の地元は、もう小学校の児童が三十人ぐらいしかい...全文を見る
○中根(康)委員 法案の中身をよく読んでいただきますと、社会保険料を直接軽減するということじゃないんです。その二分の一に相当する分を中小企業対策費の中から捻出して、中小企業に対して御支援を申し上げていく。そのことによって、正社員がふえれば結婚する人がふえる、結婚する人がふえればお...全文を見る
○中根(康)委員 時間が迫ってまいりましたので、一つ、聞けないとちょっと申しわけないので、農水省にも来ていただいておりますので、農水省の質問をさせていただきます。  卸売市場に関してなんですけれども、卸売市場は適正な価格形成の場で、卸売市場が存在することで、農家は安心して生産し...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございました。  卸売市場については、合理化という名前で廃止の方向でということではなくて、ふやさなくてもいいですけれども、今あるものを再活性化していく、今さまざま御答弁いただいた創意工夫を重ねて、そういう方向で取り組んでいただければありがたいと思いま...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございます。  今の法案は、農水省と経産省と力を合わせて取り組んでいくものでございますので、この卸売市場ということも、豊洲とか築地とかそういうことではなくて、全国で重要な機能を果たしているところが幾つかあって、それぞれの市場の関係者が大変御努力されて...全文を見る
05月10日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。  きょうは、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審議ということで五十五分間いただきまして、久しぶりに、経産委員会においては私自身最長の、長丁場ということで、厚労委員会では...全文を見る
○中根(康)委員 それでは法案の方に入ってまいりたいと思います。  サービス産業ということが今回注目されるわけなんですが、サービス産業は、もう御案内のとおり、日本のGDPの七割、従業員数は八割を占める、日本経済の中で大きなウエートを占めているわけであります。経済産業省の資料や説...全文を見る
○中根(康)委員 もう一つの経産省の大方針とも思えるのが、これはもう政府挙げてということでありますけれども、第四次産業革命の推進ということであります。AI、ロボット、IoTを活用するということにおいて、製造業において労働力の余剰が生じる場合があるというふうに思います。  この余...全文を見る
○中根(康)委員 今回の法案の成長分野を牽引する事業ということで考えると、経産省の範囲にとどまらずに、農水省、国交省、厚労省、あるいは、先ほど佐藤先生も御指摘をされた文科省、こういった多くの省庁にもまたがることがわかるわけであります。  政府を挙げてサービス業を支援していくとい...全文を見る
○中根(康)委員 特段新しく何か推進本部のようなものを設置をするということはしないけれども、各省庁の間で十分な連携を図っていくということで、そのような意味合いの答弁だったということでありますが、ぜひ、それならそれで、そういう方向性で全力で取り組んでいただきたいというふうに思います...全文を見る
○中根(康)委員 次に、デフレの原因は何かというようなことにもなるわけでありますけれども、景気の波というようなこともあるかもしれませんけれども、やはり何といっても、これも先ほどから指摘をされておりますように、人口減少が最大の要因であると私は考えておりまして、人口減少によって消費が...全文を見る
○中根(康)委員 人口減少対策を必須のものとすることは考えていないという話でありましたけれども、人口減少を食いとめる効果がなければ、どんな経済対策をやっても不十分なものに終わってしまいかねないような気がいたしておりまして、ぜひ、PDCAを回す、あるいはKPIを設定するという考え方...全文を見る
○中根(康)委員 本法案についての経産省の資料を見ますと、今までの政策では地域への経済的波及効果が十分認められない。非製造業の多くが主要な支援措置の対象外である。主要な支援措置というのは、例えば減収補填措置であるとか課税特例措置であるとか、こういったものでありますけれども、こうい...全文を見る
○中根(康)委員 今るる申し上げましたように、この西三河地方というのはお金がないわけではないんです。しかし、地域にお金が回っていない。先ほども申し上げましたように、域際収支、例えば市町村ごとに収支を考えた場合に、ほとんどが実は、僕も調べたことはないんですけれども、赤字状態でないか...全文を見る
○中根(康)委員 経産省の法案資料で、成長が期待される分野として五つの分野が示されておりますけれども、先ほども佐藤先生がおっしゃったように、再エネ、新エネと佐藤先生は表現されておられましたけれども、これがないわけなんです。化石燃料を燃やせば、お金はアラブの石油王に行ってしまう。省...全文を見る
○中根(康)委員 重要な分野と御認識であるにもかかわらず法案資料の中に明記されていなかったというのは、これは何かの誤りであったということなのか、どういうことなのか。改めて、できれば例示しておいてほしかったというふうに思います。  農地の転用だけではなくて、卸売市場、特に地方の卸...全文を見る
○中根(康)委員 次に、地域経済牽引事業として承認された場合の支援策に関してお伺いをしたいと思いますけれども、この支援策の中に農地の転用許可や市街化調整区域の開発等に係る配慮というものがあるわけでありますが、まずは農地以外の土地や遊休地を活用すべきではないかという意見もあるわけで...全文を見る
○中根(康)委員 いわゆる立法事実というものがあるはずなんですけれども、そういった考え方とも関係するわけでありますけれども、農地転用して成長分野の事業を行いたいという要望、つまりは、法改正しなければ実施できないような事例がどのような地域からどれぐらいあって本法案の立法に至ったのか...全文を見る
○中根(康)委員 改めて、少し言い方を変えて確認をさせていただきたいと思いますけれども、仮に優良農地であっても、どうしてもその優良農地を活用しなければ地域経済牽引事業が実施できないという場合、土地所有者あるいは地権者がまとまって農地転用などを希望した場合はこの地域経済牽引事業とし...全文を見る
○中根(康)委員 少し観点を変えて、あと残り五分でありますので質問させていただきますが、県や市など自治体がつくる基本計画は、地域の特性を生かしたものになるはずであります。できれば、地域のことを一番わかっている自治体みずからが自力で策定してもらいたいと考えますけれども、しかし、往々...全文を見る
○中根(康)委員 また地元の話に戻って恐縮なんですけれども、私の地元には文科省所管の大学共同利用機関法人自然科学研究機構というものがあって、分子科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所などが最先端のバイオサイエンスを研究しています。  ここは、昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞...全文を見る
○中根(康)委員 せっかく長い時間いただいたのに、やはり時間配分がうまくいかなくて少し質問を残してしまいましたけれども、スポーツを核とした地域活性化という質問についてはまた別途機会をいただいて御質問をさせていただくということにして、きょうはこれで終わらせていただきます。  きょ...全文を見る
05月17日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。  さすがに野党筆頭理事の近藤洋介先生の質問で、今も維新の木下さんとも、ほとんど質問すべきことは近藤先生がやっちゃったね、こんな話をしておったわけでありますが、厳しくも愛のある近藤先生の質疑に引き続いて、ちょっとすき間をお尋ねする...全文を見る
○中根(康)委員 平成十五年ごろこういう事例が頻発をしたということでありますが、もう十年以上たっていて、なお一番真っ正面にポスターが掲示されていたということは、引き続き警戒態勢をとり続けている、こういうことであろうと思いますが、そのおそれがまだあるということであるならば、最近特に...全文を見る
○中根(康)委員 今大臣が、日本の中小企業を紹介する英語版でもつくりたいなと。これはもうぜひ実行していただいて、政府がそういうものをつくることによって、日本の中小企業の信用、信頼が高まって、どんどん海外にも展開できるし、日本の中小企業製品の販路開拓ということにも結びつくのであろう...全文を見る
○中根(康)委員 次に、自治体の関係についてお尋ねしたいと思いますけれども、保証協会つき融資のうち、代位弁済に至った場合には自治体が保証協会に対して損失補償を行うこととされているものについては、自治体が回収納付金を受領する権利を有することとなるため、その求償権放棄等に際しては個別...全文を見る
○中根(康)委員 これは、そういう条例があれば企業立地、誘致にもメリットがあるような気がしますけれども、今なお、まだその条例の制定に二の足を踏んでいるという自治体があるということなんですが、それは、なぜ、どういう理由でそういうふうになっているんでしょうか。重ねてお尋ねして申しわけ...全文を見る
○中根(康)委員 引き続き自治体に関することなんですけれども、私の地元の愛知県岡崎市というところにおいては、岡崎市創業資金保証料補助金というような制度がありまして、この内容は、信用保証料額の五〇%、上限二十万円、ただしということで、以下に該当する場合は五〇%に上乗せして八〇%、か...全文を見る
○中根(康)委員 次に、これは先ほど近藤先生が指摘をされた点でもありますけれども、保証割合について、これは調査室がつくってくれた資料を見ての数字なんですけれども、アメリカは七五%、ドイツは六〇から八〇%、フランスは四〇から六〇%、イギリスは七五%、韓国は五〇から一〇〇%であるのに...全文を見る
○中根(康)委員 改めて信用保証制度のことについてお尋ねいたします。  私なりに信用保証制度の目的をまとめれば、技術や経営力はあるけれども、残念ながら資金がない、担保がない、そういった事業所への支援を行うということ。  確かに、保証協会も、税理士連携短期継続保証というようなも...全文を見る
○中根(康)委員 次に、きょうは、お忙しいところ財務省にもお越しをいただいておりまして、北神理事の直接の上司であったということで、きょうは久しぶりの面会というか、ということで、僕はいい機会をつくったなと思っておりますけれども。  赤字企業でも納めなくてはならないのが社会保険料や...全文を見る
○中根(康)委員 ありがとうございます。  ところで、やはりこれも調査室のつくってくれた資料を見ておりまして、「信用補完制度の関係図」というものを見ていたんですけれども、政府の監督下にあって、補助金が出ている全国信用保証連合会というものがあるということなんですけれども、これは、...全文を見る
○中根(康)委員 必要のないものではないということでありますが、こういうものが大体、先ほどステレオタイプというふうに近藤先生が表現されましたけれども、天下りがあったり、必要のない補助金が出されていたりということにつながるケースも多々あるわけでありますので、十分役割を、責任を果たし...全文を見る
○中根(康)委員 時間が来たので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月24日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○中根(康)委員 おはようございます。民進党、中根康浩でございます。  きょうは、一般質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。  それでは早速質問に入ってまいりますけれども、まず、報道によればということでありますけれども、安倍総理は、先日、官邸でWTOのアゼベド...全文を見る
○中根(康)委員 最後のところ、日本が気にしているということはよくわかっているということであるならば、悪い方向に行かないように、ぜひ、世耕大臣も安倍総理も、日本の自動車産業はまさに日本の産業の中核でありますので、それが不利になるようなことになると雇用や経済全体に大きな影響がもたら...全文を見る
○中根(康)委員 今、糟谷局長さんから丁寧な御答弁をいただいたわけなんですが、新興国だとか東南アジアだとか、こういう言い方をしているわけなんですが、アメリカも電気自動車、中国みたいな大市場もこれから電気自動車、こういうことになると、新興国、東南アジア、こういう範疇の中で、具体的に...全文を見る
○中根(康)委員 では、電気自動車についてはこのあたりにとどめさせていただいて、次は、自動運転車ということになります。  交通事故の減少、あるいは渋滞の緩和、運転者、ドライバーの疲労軽減、こういうことに大きく寄与するのが自動運転ということで、この自動運転の技術開発が急ピッチで進...全文を見る
○中根(康)委員 計画しているスケジュールに沿って、順次、環境整備、制度整備を進めていくということでありますけれども、日本の自動運転の普及のというか、そういう研究とか検討とかということも含めて、スピード感というのはほかの国に比べてどうなんですか。これは前へ行っている方なんですか、...全文を見る
○中根(康)委員 法律などの分野で国際標準というようなことがあるのかどうかわかりませんけれども、ぜひ、国際社会をリードするようなスピード感で進めていっていただきたい。日本はオリンピック、パラリンピックという一つの大きな節目がありますので、そこを目標にということはあるので、ぜひ、こ...全文を見る
○中根(康)委員 大体、税制改正大綱というものは、玉虫色で、どうとも読めるような、総務省、財務省、経産省、それぞれが解釈できるような文言になっているということでありますが、ここは思い切って、今局長が最後の方に言われた、自動車を売りやすく買いやすくするということによる雇用の創出効果...全文を見る
○中根(康)委員 終わります。