中野寛成
なかのかんせい
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月22日 | 第98回国会 衆議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○中野(寛)委員 私は、青少年を取り巻く環境、教育の問題を中心にしてお尋ねを申し上げたいと思います。 まず、お時間の関係もあるようですから、官房長官へのお尋ねを先にさせていただきたいと思います。 昨夜のNHKの「総理にきく」という番組で、中曽根総理が、最近の青少年の非行、...全文を見る |
○中野(寛)委員 たとえばいま名前が出ております青少年問題審議会、これにいたしましても昨年六月二十四日に「青少年の非行等問題行動への対応」ということで答申をお出しになっている。そして、その翌日には「青少年の非行防止対策について」ということで閣議決定がなされている。そして、同じく非...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 もう一つ、教育の問題を取り上げるときに、これを行政の立場で真剣に取り上げていく、そのことは必要なんですが、別の意味での政治的、意図的動きがその中に加味された場合には、これはまた大きな問題を呼ぶわけであります。むしろ私どもは、今日までの学校教育の荒廃があるとするな...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 いまの御趣旨、御答弁をお聞きして安心をいたしましたが、この際、幅広い国民運動的な取り組み方をしなければならぬということをおっしゃられた。その場合に、私は、国民みんなが教育の問題を考え、そして参加をする、その体制が必要だと思うのです。 先般、本会議における代表...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 それじゃ、官房長官へのお尋ねは終わりたいと思います。ありがとうございました。 それでは、文部省、そして警察の方へお尋ねをしたいと思います。 先般の横浜市での中学生を含む集団による浮浪者に対する襲撃事件、町田市での教員による中学生に対する刺傷事件、これは大...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 私は、この問題については昨年もお尋ねをこの席でいたしました。審議会に諮って検討をしている、その答えが繰り返されました。そして、あれから一年たちました。事件が起こりました。そして、こういうことをやったという答えはまだ聞けません。具体的にこういう行動を起こします、審...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 私は、それだけではないと思います。やはりあらゆる生徒、私立の場合にはそれなりに選んで入学をさせるけれども、公立はそうはいかない。果たして本当にそれだけでしょうか。私は、公立校の教育の体制や学校の体制そのものに大きな要因があるということをやはり考えざるを得ません。...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 いま御答弁の中にもありましたが、先日の町田市の事件、この事件に対する報道を読んでおりましても出てまいりますけれども、結局、あの生徒を刺した教師、それまでに幾たびか生徒からやはり逆な被害を受けていた、それを他の先生は見て見ぬふりをしている、または見て見ぬふりをしな...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 文部大臣初め文部省にお尋ねをいたしますと、私どもの質問に対して精神訓話やまたは精神論やそういうのが出てくるのですが、具体的な政策というのがなかなか出てこない。私は大変歯がゆいと思うのですね。教育というものはそういうものだと決めてしまうということも、また、これは困...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 その場合に、警察の方としては、もっと早く相談をしてくれたらとか、そういう声を現場でよく聞くのですね。学校の実態に対して私は文部省としてもやはりその辺のことは勇気を持って指導してほしいと思うのですけれども、もっと緊密な連携のとり方についてどういうふうにしたらいいと...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 それでは、今度は子供たちを取り巻く社会現象について少しお聞きしたいと思います。 去年は、この委員会にビニール本を持ってきて、参考資料として大臣にお見せをいたしました。いろいろな週刊誌その他で社会現象としてよく分析をしたり報道されたりするわけでありますが、こと...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 私は、長官はずいぶん正直な方だと思うのですね。ただ、国会答弁のようなことでは無責任になりますからとおっしゃられたのは、これは多分表現違いだろうと思います。そのまま受けとめたらこれは大変な問題発言であります。しかし、それはむしろ今日までの国会答弁の空虚な中身を反省...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 きょう私は教育の問題をやっているので、別に大臣の発言の揚げ足をとるつもりはさらさらありませんから、そのことはそのまま進めたいと思います。 しかし、いま大臣の御答弁の中にもありましたように、結局実のある、成果の上がる具体的なことを本当にこれまでとれなかったとい...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 これといって実効の上がることが十分できてなかったとお認めになられたわけですから、もうこれ以上お聞きいたしません。ただ、一つ言うならば、事態はそれこそもうここまで落ち込んだのですから、だから本当に後に引けない、その気持ちで真剣にお取り組みいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 三百万人、私もそのくらいだと思います。 そして、同時にこの色覚異常は遺伝をするわけであります。遺伝子を持っている、またはそのおそれのある母親の心痛は、またどれほど大きいでしょうか。その色覚異常の子供を産む可能性を持つ母親を入れれば五百五十万人ぐらいはいると言...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 警察の方はどうです。 | ||
○中野(寛)委員 労働省の御見解はいかがでしょうか。 | ||
○中野(寛)委員 厚生省に聞きますが、色覚異常、いわゆる色盲の場合は、これは障害者ですか、病気ですか、何ですか。どういう扱いになっておりますか。 | ||
○中野(寛)委員 実は私、事前に厚生省へお聞きいたしましたら、結局この色覚異常のことについて担当する方がいらっしゃらない。ゆえに医務局長が、これらの実態、実態というよりも、色盲そのものがどういうものであるかという観点から説明できるので出席をしてくださった、こういうことなんですね。...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 都立の小学校の場合には、色覚異常の場合には採用されないのですね。しかし、私は思うのですね。全盲の先生でも、その人格、能力がすぐれている方は当然学校の先生として活躍をされるし、また、していただきたいわけです。それと同じように、色覚異常者であるがゆえに学校の先生にな...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 できる職種があるかどうかではなくて、できるように変えていくということが必要なのではないのですか。さっきの交通信号の問題だってそうなんですよ。実に三百万、まあ三百万全部の人たちが運転免許を取れないほど強度だとは言いませんけれども、しかし、少なくともそういう方向に社...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 私は、むずかしくない、むしろお金の問題さえ解決すればできるぐらいの内容のことではないかとさえ思うのですよ。やる気の問題ではないのですか。それは一朝一夕にできるとは思いませんよ。しかし、少なくとも色覚異常者をこの世の中から抹殺することはできませんよ。こういう人たち...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 時間が参りましたので終わりますが、きょうお尋ねしたことに対する一連の御答弁の中でも明らかになったことですが、教育の問題、そして、いまのようないわゆる福祉というのでしょうか、そういう分野にわたる問題、私は、まだまだ配慮が足りない、たくましい文化の国にはほど遠い現実...全文を見る | ||
02月23日 | 第98回国会 衆議院 商工委員会 第3号 議事録を見る | ○中野(寛)委員 まず、経済、財政政策を中心に、経企庁長官にお伺いをいたしたいと思います。 わが国の経済成長の推移を見ますと、第一次石油危機が起こった昭和四十八年までの十年間、年率で約一〇%の高い成長を記録いたしました。昭和四十九年はマイナス成長に陥ったわけでありますが、それ...全文を見る |
○中野(寛)委員 こういうふうに思うのです。 財政再建の問題や国民生活の問題、たくさんの課題を抱えているわけですけれども、それを克服するのは一にかかって積極的な経済運営を図っていく、これしかこの困難を脱却する道はないと思うのです。最近の政府のやっております態度を一言で言います...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 これから、何か夏になるそうですけれども、新経済計画を改めて見直すんだそうでございますけれども、いまたまたまケインズ政策の話が出てきた。ケインズ理論の話をお話しになったのですけれども、この前新聞を見ておりますと皮肉なことが書いてありましたね。 中曽根総理の登場...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 余り目下の状態で具体的なことが出てこないけれども、これは恐らく経済計画の中へ出てくるんでしょう。 ところで、経済運営の指針をつくる、この経企庁長官の経済演説の中から一部ちょっと読みますと、「中長期の展望、指針を明らかにし、企業や家計の先行きについての不透明感...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 もう少し経企庁長官にお尋ねいたしますが、「昭和五十八年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」、一月二十二日に閣議決定をされています。この段階での為替相場、大体見通しを出す一カ月前の平均で計算の基礎を出されるようですが、そうなりますと、この見通しの想定の基礎となる...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 ところが、実際はいま一ドル約二百三十円そこそこで推移をしていると思います。そして、これは原油の値下げ等々相まって、むしろここらあたりで安定する、もしくはもう少し円が高くなっていく、どう見てもことし二百五十五円で推移するなんということは考えられない、そしてこの差と...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 いま長官のおっしゃった希望というのは、現段階ではかなりいい方に行っているな、そしてできるだけ近い将来にそうしたいなと、かなり現実性のある希望なのか、単なる仮定の話なのか。私は、たとえば少しでも好材料があれば、それを最大限に活用して経済運営に反映させていく、そうい...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 最大の努力をして、その結果万一外れて腹を切る、しかしそのときの腹の切り方は、塩崎長官、さすがにりっぱな腹の切り方だったと言って後世にむしろほめていただけるのじゃないですか。いまそういう勇気というか勇断というか、それが望まれているのではないでしょうか。 さて、...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 通産大臣もお見えでございますから話を広げていきたいと思うのですが、経済運営、これは通産省もきわめて大きな分野を占めていると思うわけであります。 先般来経済に影響を与えるような幾つかのことが起こっています。原油の値下げもそうでありますし、それからまた通産大臣は...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 大臣の御答弁を大分長くちょうだいしましたので時間がなくなってしまいましたけれども、私はこう思っておったのですよ。 通産大臣は税調が長いものですから、まさか大蔵ペースになるとは思わないけれども、しかし税制面を中心にお考えになって、通産大臣、通産省としての積極面...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 時間が来ました。終わります。 | ||
○中野(寛)委員 先ほど来繰り返して質問が行われておりますが、この備蓄対象鉱種を七品目とした理由等はそれなりにわかりました。 今後の非鉄金属も含めた備蓄品目の展望について、もう一度お聞きをしたいと思います。 | ||
○中野(寛)委員 次に、備蓄物資の購入、そして放出、これをどのような判断で行っていくのか。 また、放出する際には需給のバランスというものが十分考慮されなければいけないと思うわけでありますけれども、この辺の判断基準について、また方針についてお聞きしたいと思います。 | ||
○中野(寛)委員 その放出するという事態が生じたときに配慮しなければいけないのは、中小企業の問題ですね。大きいところは大きいところで、当然国家的な意味での影響というものを考えて配慮しなければいけませんけれども、中小企業は自力ではどうしようもないということになってくる、これは一番忘...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 次に、マンガンとかタングステンというのは国内でも結構生産をされるわけであります。国家備蓄との絡みで国内中小鉱山の存続についてどういうふうにお考えになっておられるか。輸入した方が安い、国内生産のものは高い、いろいろなことがありますけれども、これは総合的な安全保障の...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 それから、事業団の方で大変積極的に取り組んでおられると思うのですが、備蓄とあわせてレアメタルの自主開発、これをやはり今後とも積極的に進めていかなければならぬと思うのです。今後の見通しも含めて、この自主開発について事業団の方からお聞きをしたいと思います。 | ||
○中野(寛)委員 最近のこの開発状況と将来の展望、これは当たり外れがあったりいろいろ大変でございますけれども、現在の展望というか見通し、そういうものを若干お聞かせください。 | ||
○中野(寛)委員 次に、特定中小鉱山振興総合対策というのが実施されようとしているわけであります。これについては私も評価をしたいと思うわけでありますけれども、しかし、実際上「特定」と名がつくわけです。日本の鉱山というのは特定をつけなくても、まあ、まずみんな中小だと言っても過言でない...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 ひとつその運用面において一層拡大強化を図っていく、そういう形で御努力をいただきたいと思います。 次に進みますが、鉱業審議会から通産大臣あてに「今後の蓄積鉱害対策のあり方について」ということで建議が出されているわけであります。今後の具体的な対応についてお聞かせ...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 この休廃止鉱山の坑廃水処理費補助金というのがあるんですが、この休廃止鉱山の坑廃水の処理というのはなかなか大変で、この処理義務についても期間はむしろもう永久に、半永久的にということもございますし、ひとつこの補助金の補助率のアップ、それからまた処理義務を一定の期間に...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 最後に、ちょっと本論と外れるかもしれませんが、大臣にお聞きしたいと思います。 原油値下げによる利益還元、これについていろいろ言われているわけですけれども、たとえば新聞報道でも、通産省資源エネルギー庁内に、電力業界に対し、原油価格が下がった場合に生じる利益をエ...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 終わります。 | ||
03月04日 | 第98回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○中野(寛)分科員 私は、きょうは教科書問題についてお尋ねをしたいと思います。先般、一般質問のときに時間が足りなくて教科書のことについて触れることができませんでした。そのことを続けてお尋ねをしたいと思います。 この教科書の問題が、一昨年来特に国民の関心を集めるようになった。そ...全文を見る |
○中野(寛)分科員 大臣も御就任後日が浅いということで、まだ十分見ていないということでございましたけれども、しかし、少なくとも行政に停滞があってはいけないわけでありますから、ましてやこの重要な問題、いま国民的な関心の的になっている問題でございますから、大臣としてもぜひその実態をつ...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 局長の御答弁では、自由主義と全体主義という比較を記述している教科書もあるということですが、これはきわめて希有な例だと思います。これはまさに基本なんですね。政治に対する物の考え方の基本のはずです。しかし、これらについて触れられることはない。民主主義、それも権利を...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 終わります。 | ||
03月04日 | 第98回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○中野(寛)分科員 大阪空港問題についてお尋ねをいたします。 周辺整備の一つの目標になっております環境基準の達成、これが五十八年度を目標として環境庁からの設定がなされて、運輸省としても努力をしてこられたわけでありますが、この環境基準の達成について各論に入る前にまず一言お聞きを...全文を見る |
○中野(寛)分科員 その可及的速やかということなんですが、一昨年の暮れに閣議決定をされました第四次空港整備五カ年計画、この計画もこの問題についての一つの大きな基本的な役割りを果たすわけでありますが、これによりますと、この五カ年計画の達成年次が六十年度、このときには、いまの可及的速...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 次に進みますが、この大阪空港周辺における都市計画的手法による積極的緑地整備ということで、新たな御検討がなされているわけであります。私もこの空港周辺については、地元の市会議員をしているころから数えますと約十七年間取り組んでいるわけで、やっとここまで来たかという印...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 基本的なことについてのお答えなんですが、将来の見通し、展望等々、まだ各論についての御答弁がないわけですけれども、運輸省と建設省にお伺いしたいと思います。 | ||
○中野(寛)分科員 建設省の方としてもぜひ積極的に御努力をいただきたいし、運輸省としてはなおさら、この問題は言うならばこの大阪空港周辺整備にかけた最後の手段という感じさえするわけでありますので、ぜひ御努力をお願いを申し上げたいと思います。 私はときどき皮肉まじりに冗談で言うの...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 都市計画手法でいろいろの物事を進めていくときに、事業主体を明確にしておかないといけない。国がやるのか府がやるのか、こういう整備機構に実務面での主体性を持たせるのか、この辺のことが明確でないと、ややもするとその作業というものは責任転嫁ばかりが続いてなかなか進捗し...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 まあこれは一つの大きな政治的な問題でもございますし、政治判断を必要とする問題でもあろうと思うのです。 大臣、当然運輸省として慎重な検討はなされると思いますが、それはそれとして、この新空港と現在の空港とについてのどうあるべきかという基本的なことについて、大臣...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 音源対策について最後にお聞きしたいと思いますが、現在離発着三百七十便のうち二百便にジェット機はしぼっているわけです。いよいよしかし、YS11ももう生産しているわけではありませんし、もうプロペラ機の寿命もそろそろ来ている、こういう中で新たな対策を考えなければなり...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 こうして論議をしている間にも飛行機は飛んでおりますし、そして住民は、民家防音工事が進んでおるとはいえ、やはり外に出れば大変な被害を受けているわけであります。これらについては、やはり一日たりともおざなりにできない問題ですし、また緊急を要する課題であります。大臣と...全文を見る | ||
03月05日 | 第98回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号 議事録を見る | ○中野(寛)分科員 私は、在日韓国人の権益擁護の問題、また法的地位向上の問題についてお伺いをしたいと思います。 とりわけ大臣は、御就任前にこの在日外国人の大学教員への採用等について法制化がありましたけれども、むしろそのきっかけをおつくりになられた、またその実現のために努力をさ...全文を見る |
○中野(寛)分科員 大臣がおっしゃる実態論、私も実感としてよくわかるわけです。一世の方と二世、三世の方ではこれまた大分認識も違います。そういう意味では、時が解決する部分もかなりあるのではないだろうか、こう思います。しかし、一面では法務省としてというか日本政府として、またある意味で...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 ぜひそうお願いしたいと思います。 それでは続いて法務省にお尋ねしたいと思いますが、大臣、そろそろ三世までではなくて、四世が生まれつつあるのですね。教育の問題等々含めまして就職のことなど、本当にやはり彼らは被差別意識というのが大変強い。現実に就職をするにも、...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 おじいさんとお父さんは協定永住権者で、そしてその孫というか子供からは一般永住、いま御答弁ございましたように大変いろいろと御配慮はなされているわけですけれども、しかし、協定永住権者の子供、孫そして四世、これはやはり協定永住権の中で考えるべきことなんではないでしょ...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 そこで、もう一度大臣にお聞きしたいと思いますが、現在、たとえば他の外国人旅行者またはそこからスタートした一般の永住者等々と同じ登録法で在日韓国人の場合にも規定されているわけですね。先ほど来認識を深めてまいりましたけれども、在日韓国人についてはそういう方々と同じ...全文を見る | ||
○中野(寛)分科員 時間が来ましたからあれですが、こういう形式論では物事を基本的に解決することに全くつながっていかないと思うのです。大臣、どうですか。一言だけ。 | ||
○中野(寛)分科員 時間が来ました。終わりますが、厚生省から山口さんに来ていただいて、年金のことをお聞きしようと思っていたのですが、こういうことですので、申しわけありません、また改めてお尋ねいたします。ありがとうございました。 | ||
03月09日 | 第98回国会 衆議院 商工委員会 第6号 議事録を見る | ○中野(寛)委員 まず、高橋参考人にお尋ねをいたします。 この新特安法、そしていわゆる城下町法は、基礎素材産業にとって本当にカンフル剤となり得るのか、特効薬であるのか、これは、運用の面も含めてみんなで努力しなければならないことだろうと思うのです。そしてまた、同盟としても幅広い...全文を見る |
○中野(寛)委員 久村参考人にお尋ねをいたします。 この運用に当たっては、労働組合の役割りというか、力も問われると思うのです。先ほどから御意見をお聞きしながら感じましたのは、総合的な対策はもちろん協議していかなければいけないけれども、個別企業労使を重視するというふうにもおっし...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 そういう配慮を十分、何かここで御要望申し上げるのはおかしいですが、していただきたいと思います。 と同時に、やはり全民労協も発足をしたわけですけれども、やはりこの組織化といいますか、まだ未組織労働者の組織化、そのことを、やはりきょう御臨席いただいた参考人の方々...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 時間が参りました。内山参考人にお尋ねする時間がなくなりまして大変失礼をいたしました。 きょうはどうもありがとうございました。 | ||
○中野(寛)委員 民社党の中野寛成でございます。きょうは、どうもありがとうございます。 まず、河合参考人にお伺いをいたしたいと思います。 先ほども同僚議員から少し出ましたが、経団連として独禁法の緩和を考えておられる、こういうことであります。私どもは、まだなかなかそこまでは...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 わかりました。 次の質問に移りたいと思いますが、先ほど来電力コストのことが大変大きく取り上げられているわけであります。先ほど林参考人から、電力依存からの脱却について十分研究を進めていかなければならないというお話がございました。ただ、この電力依存からの脱却とい...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 もう一つ、河毛参考人にもお聞きしたいと思います。 アウトサイダー対策なんですね。これはやはり本当に困るものだと思うのですが、先ほど河合参考人の御発言の中で、私は誤解して聞いたかもわかりませんけれども、業界の自主性を尊重していくという立場から、この法案について...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 吉田参考人にお伺いしたいと思います。 吉田さんのところは、余りアウトサイダーのことについての御心配はないように聞いておりますが、それは別にいたしましてお聞きしたいと思いますが、これは五年間の時限立法ですね。これでできなければまた延長、改正ということもそのとき...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 時間が参りまして、とうとう松下先生にお聞きする時間を持ち合わせませんでした。大変失礼いたしました。 どうもありがとうございました。 | ||
04月13日 | 第98回国会 衆議院 商工委員会 第10号 議事録を見る | ○中野(寛)委員 先ほど来たびたび触れられておりますが、最初に描いた構想が大変大きくて、そしてふたを開いてみたらずいぶん中身が小さくなっていた。何か雲かかすみみたいで、その正体をあばいてみたら水滴だったという感じが確かに私どももするわけであります。 しかしながら、これからの経...全文を見る |
○中野(寛)委員 質の問題とおっしゃいましたし、地域的に余りばらまく必要はないということもおっしゃいました。また、この法案が検討されるに至った最初は、アメリカのシリコンバレーみたいなものを想定された方もいらっしゃったようです。しかし、シリコンバレーというのは一つしかないわけで、十...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 その場合、現段階では、先端技術産業というのは大体三大都市圏に集中しているわけですね。それが、いま大臣御答弁になられたような傾向もある。それを見ながら、それをより一層促進していくために、または地方に誘致をするために、こういう法律、制度をつくって、大臣のお言葉で言え...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 大臣の御答弁をさっきからお聞きしていまして、私は本当に前向きなんですよ。ただ、最初の私の質問に対しても大臣は、これは質の問題としてとらまえていただきたいとおっしゃった。そして、いまお答えになった御答弁も、ひとつこれは長い目で見ていただきたい、思わぬ効果を発揮する...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 具体的な地域的な特色についてまで、私は答弁をいま求めているのではないのです。いま大臣の御答弁だけで、これまた何か言葉じりをとらまえるような言い方をすれば、そんなにすでにできているならいいじゃないか、何も法律は要らないじゃないかということになりませんか。それをより...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 さっきからちょっと空回りしているのですけれども、ここが適当だと認めるならば計画をつくって提出しなさい、認可しましょう、各省庁も協力してくれますからどんどん進めなさい、それだけ聞いてだれが進めますか。認可しましょう、認可する限りはこういうメリットがあるのですよ、各...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 この地方交付税の算定基準等の中で操作をするわけですね。そうすると、トータルとして見れば結局地方財源の中で調整をするわけですね。そうすると、これは国のふところは痛まないわけですな。 確かに、長い目で見ればその地域は税収がふえる。税収がふえるということになれば、...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 さてもう一つ、この法案は予算関連法案とはされてないわけですね。いわゆる米印の法ではないわけですね。しかしながら、これは全く予算なしでもできませんね。当然、この法案関連の予算というものは五十八年度予算にも組まれているわけですね。だから結局、先般成立した五十八年度予...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 そうすると、この法案が成立した場合には、来年度予算は当然それに基づいた予算措置というものが講じられるわけですね。そして、そのことについての大蔵省等々との、大蔵省でなくてもいいですが、政府内の意見は統一されているわけですね。 | ||
○中野(寛)委員 次に、この法律が成立をいたしますと開発指針等ができる、それで地域の指定、開発計画の承認というふうに進んでいくわけでありますが、この時間的プログラムはどのようにお考えなんでしょうか。 あわせて、そのようなものを進める段階でもう一つ私たちが一番気がかりなのは、や...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 いまおっしゃられた監視をする、または自治体とともに地価抑制に気をつける、いいことですが、いままでそういう方向でやって、いつも失敗しているんですな。現在いろいろな物価が、そして地価がある程度高騰することを避けられていますが、これは現在の一つの経済状況の中でこういう...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 私だけの危惧であればいいと思います。しかし、私は、必ずこれは地価にはね返ってくる、このことは申し上げておきたいと思いますし、ぜひともこのことは前向きに御検討された方がいい、こういうふうに要望をしておきたいと思います。 さて、最後に、いま上程されているこのテク...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 時間が来ましたので、終わります。 | ||
05月25日 | 第98回国会 衆議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○中野(寛)委員 私は、先般来大きく国民の関心の的となっております元KGB少佐レフチェンコ氏の証言にかかわる一連の諸問題についてお尋ねを申し上げたいと思います。 ただ、質問に入りますまでに申し上げておきたいと思いますのは、これはやはり国の安全にかかわる重要な問題でありますと同...全文を見る |
○中野(寛)委員 それはこの一連の作業を私どもが直接間接に知り得る内容としては、米国下院情報委員会における証言、それから昨年十二月の記者会見での内容、その後幾つかのマスコミ機関の取材、これについてはレフチェンコ自身が私どもに、すべて実際に自分が取材を受けたものについては正しく報道...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 その事情聴取をされた内容は、たとえばその本に書かれているようなことも含めて事情聴取をされたのでしょうか。 | ||
○中野(寛)委員 しかし、彼の在日中の政治工作についてすべてにわたって事情聴取をしたということは、彼が述べているこれら一連の報道されているものについてすべて事情聴取をしたということと同じではないかというふうに思うわけでありますが、いかがでしょうか。 | ||
○中野(寛)委員 そして、その事情聴取して得た内容のすべてにわたって信憑性があるというふうに警察庁としては判断をされたというふうに考えてよろしいでしょうか。 | ||
○中野(寛)委員 わかりました。大筋においても、その総枠について信憑性があるというふうに御判断なさっているようであります。 さて、たとえばこれは警察庁の方で調査をされていないことかもしれませんが、私どもがレフチェンコ氏と会いました際に、現職の国会議員ディックという名前を挙げて...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 この一連の報道の中で、信憑性が大変高いとされている、私も訪米をいたしましていろいろ事情聴取した中で、文字どおり一〇〇%に近い状態で信憑性が高いという印象を受けてまいりましたが、その中に残念ながら国会議員の名前も出てまいります。レフチェンコの行動について注意をして...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 すでに報道等の中では金銭の授受、もちろん私どもにはコード名キング氏、そしてもう一名実名を挙げた国会議員について金銭の授受をはっきりと彼は言っているわけですね。金銭の授受が行われていることがはっきりと明言をされている。そういう中でなぜその確認をされなかったのでしょ...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 彼が金銭の授受があったと述べている人の中には国会議員の名前が出ておりますが、いかがでこざいますか。 | ||
○中野(寛)委員 そうすると、キングというコード名の人は金銭の授受があったということになっておりますが、これは国会議員ではないわけですね。 | ||
○中野(寛)委員 日本版リーダーズダイジェストに、国会議員であるキング氏は財布を受け取って云々と書かれておりますね。私もこのことについてバロン氏に確かめてみました。レフチェンコ氏も、自分は国会議員とは一切言っていない、またバロン氏も、国会議員とは自分の著作には一切書いていない、し...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 次にお聞きしたいと思いますが、先ほど来幾つかお尋ねをいたしました場合に、その信憑性というものはますます高いというふうに判断するわけであります。きょうここに、閣僚としては法務大臣お一人しか御出席ではございませんので、大臣にお尋ねしたいと思います。 このきわめて...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 さて、本論といいますか、本来の目的に少し入りたいと思いますが、その前にもう一つ、外務省の方では、ナザールにかかわる情報の真否を確認できなかった、こうなっておりますし、警察庁の方では、ナザールについては外交問題だけに重要であるとして、今後も人物の特定の調査を続ける...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 またその辺の真相を明らかにするために再度レフチェンコ氏等から事情聴取をする可能性はあるわけですか。 | ||
○中野(寛)委員 さて、それでは外務省に次にお尋ねしたいのですが、先般訪米をいたしましたときに、アメリカの数名の学者の皆さんともお話をいたしました。この事件という意味ではなくて、いろいろ総合的な国際情勢の分析をいたしましたときに、いわゆるブレジネフ時代は、ソビエトの場合にいわゆる...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 それでは、最近の日本におけるKGB及びその他の国のこういう機関の活動について、その傾向等について警察はどのように把握しておられますか。 | ||
○中野(寛)委員 今日までのバロン氏の著作等々にも述べられておりますけれども、特に私どもが関心が深いのは、やはり日本の政治家に対する接触のあり方、このようなことはわれわれ自身が今後十分注意もしなければいけないことであります。 そういう意味で、KGB要員等々と国会議員が接触をし...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 もう一点質問いたします。 KGB以外のこういう諜報機関の活動というものがやはり指摘をされております。また、少なくともその工作は必ずしも対日本ではない、日本で行われる対外国の工作ということもあるわけでありましょう。こういうことについて、KGB以外のことについて...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 先般レフチェンコ氏に実はこういう質問をしたわけであります。北海道の漁船に日ソ親善協会の証明する札をつけておけば拿捕されないといういわゆる御朱印船事件がございます。これもKGBのしわざか、こう聞きましたところ、それについては私は知らない。それはそのとおりなんですね...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 レフチェンコ氏の担当でないことは、私もそう思っているのです。レフチェンコ関係ということではなくて、そのような工作がなされたということ、たとえば御朱印船のような特典を与える、それによって親ソ的な考え方に引っ張り込んでいく、こういうふうなこともKGBらしいやり方だと...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 今後のKGB対策ということになりますと、先ほど御答弁がありましたように、警察としてはなお一層調査活動を綿密にしていくということしかないとお答えになるかもしれませんが、法的措置、たとえばいまよく言われておりますスパイ防止法もしくは防諜法、または国家公務員法や自衛隊...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 これは警察の方でお答えいただきたいと思いますが、たとえば諸外国ではスパイ活動が発覚した場合、スパイ活動といってもいろいろな中身がありますけれども、こういう行為が発覚した場合に本国への強制送還をしているわけですね。 それで、日本の場合にその強制送還という方法は...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 最後にお聞きしたいと思いますが、現在衆議院では、議院運営委員会を中心にして本問題についての調査特別委員会を設置すべきだという主張をわが党もいたしております。各党によって賛否両論あることは御存じのとおりであります。しかしなお努力をしたいと思いますが、その際、政府と...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 以上、お尋ねをいたしましたけれども、私どもとしては、今後とも先般来のいろいろな調査の内容について分析をし、なおお聞きをしたり、その対策についてお尋ねをしたりしていきたい、このように考えておるわけでありますが、この調査特別委員会等を設置した場合、またいま証人喚問の...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 幾つかのお尋ねをいたしましたけれども、きわめて重大な問題でありますので、今後とも私ども検討を重ねて、国会としての協議、また政府へのお尋ね等々、また別の機会にさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
10月13日 | 第100回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○中野(寛)委員 まず、各論に入ります前に一点お尋ねをしたいと思いますが、今後の対策、また今後いかに防止するか、これが基本になるわけでございますけれども、もう一つ、島民の皆さんが意欲を持って再建に取りかかっていただくその決意、その意欲が今後の三宅島の将来を占うことにつながると思う...全文を見る |
○中野(寛)委員 今後の再建なんですが、島民の皆さんの御要望、これは可能であるか不可能であるかは別にして、本来であれば溶岩を全部取り除いてもとに戻してほしい、言うならばこれが理想であります。実際上はそれは不可能であります。しかしながら、阿古地区などのように溶岩で地域全体が埋まって...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 この問題について、長官からでなくても結構なんですが、財政的または技術的にもとの状態への復帰というのは、もしやろうとしたらどの程度可能なものでしょうか。それは金に糸目をつけずにやれば、また日にちをかけてやればいろいろなことができるでしょうけれども、そうもいきません...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 そのことはわかるのです。それは一番現実的なやり方ですし、そうであろうと思うのです。ただ、私が聞いておりますのは、夢物語みたいなものかもしれないけれども、島民の皆さんの心情を思うときに、たとえ何%かでももとに戻るということは可能か不可能か。もっと簡単に言うと、溶岩...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 わかりました。 それから、先ほど来溶岩部分に当たる土地の買い取り等の問題について特別立法等のことが論議をされ、また御検討もされているようでありますし、要望もあるようであります。また、激甚災害法の適用のことについても、長官の方から意のあるところを酌み取ってくれ...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 一生懸命急いで調査をして見積もりができた、計算ができた、そしてこれから指定をしますというのではなくて、いまの住民の皆さんのお気持ち、またその復興に携わっておられる担当者の方々のお気持ちを察しながら、それこそいつまでに結論を急ぐんだ、いつを目標とするというぐらいの...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 しつこいようですが、一週間でできるものですか、一年かかるものですか。まあ、年度末には正式にということですから、正式なやつの大体のめどはついておるようなものですけれども、それとも一カ月かかりますか、ことしじゅうにできますか。いま長官おっしゃったように、何月何日とい...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 わかりました。 次に、先日も現地へ参りましたときに、農業、漁業、林業等を含めて今後の復旧に国や都の力をかしていただきたい、こういうことでしたが、復旧ということだけではなくて、先ほど来論議がされておりますけれども、三宅島全体の中長期にわたっての計画を立てて、そ...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 詰めていらっしゃるその計画はわかりますが、これはまたどういう目標を立てておられるのですか。内容をすべてとは申しませんが、時期的なことを含めてお答えいただきたい。 | ||
○中野(寛)委員 これ以上申し上げませんが、物事が壊された、それを復旧するということは大事なんですが、むしろそういうときにこそ、全体の計画を立てる一つのチャンスにもしなければならない。むしろ物事をすべて積極的に考え、それに対応していく必要があると思います。まして今回、こういう被害...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 わかりました。ひとつ、できるだけきめ細かい配慮を要望しておきたいと思います。 それから、将来、全体的な計画を立てていく中で、きょうの最初の石原委員の質問の中でも触れられたのですが、活火山であることは間違いないわけです。そして、将来こういうことを繰り返すという...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 本当に、亀裂を生じたところから何カ所も噴出してくるわけですから、また噴火するたびに場所が違うわけですから、それはなかなか特定することはむずかしい、これは事実だ、おっしゃるとおりです。ただ、少なくとも上から下へ流れることだけは事実ですね。先ほど申し上げたように、自...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 時間がありませんから先に進みます。 結局、救助、たとえば人命救助の問題もありますが、そのほかにたとえば衣類、食糧、水等々、また医療等々の問題について、今後とも迅速果敢な行動をとっていただく、このことがやはり大切だと思いますし、それから緊急避難等のことについて...全文を見る | ||
○中野(寛)委員 終わります。 |