中野寛成

なかのかんせい



当選回数回

中野寛成の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第145回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○中野(寛)委員 午前中は大分激しい議論になったようでございますが、私は、午後約一時間二十分、総理の政治理念や基本的な物の考え方につきましてお聞きをいたしたいと思います。よって、新しい連立政権のことなどについては触れようと思いませんし、あくまでも小渕総理の責任で反対論も押し切って...全文を見る
○中野(寛)委員 新しい世紀がどういう時代になり、どういう問題を抱えているか、どういう心配があるかということについての御認識は、今の御答弁で総理も的確にお持ちのように承りました。しかしながら、私たちはどういう世紀を迎えようとしているのかという予言者ではありません。政治家であります...全文を見る
○中野(寛)委員 いずれにいたしましても、総理、御答弁の中にありましたけれども、いわゆる有識者の懇談会をおつくりになって、二十一世紀のあるべき国の姿について取りまとめを御依頼されたというふうにお聞きしております。  しかし、私に言わせると、人任せ総理という感じがしてしようがない...全文を見る
○中野(寛)委員 一見、総理の御答弁は大変常識に基づいてお答えになっておられると思うのですね。その一つ一つのことについてそれほど、それに対して批判をするとか、無意味だとかということはないと思うのです。ただ、いわゆるどういう社会なのか。言うならば、融通無碍に、大胆に、しかし弾力的に...全文を見る
○中野(寛)委員 グローバル化の中で、まさに私はそのことが極めて重要だと思っております。  例えば、先ほど七十年前の例でアメリカとヨーロッパのことを言いました。アメリカの方は、確かにその後ニューディール政策は第二期、第三期、最後は経済の軍事化といいますか、そういう結果を招いたこ...全文を見る
○中野(寛)委員 私が申し上げたとおり、検討しています、勉強していますという、最初は、恐らく役所で書いた原稿でしょうか、お読み上げになられました。そして、それから離れて、最後に御自身のお言葉で答弁をされたことは、大変これは困難で難しいことなので、いつとは言えないが可及的速やかにと...全文を見る
○中野(寛)委員 一昨年、スウェーデンに行ったときです。これまた先ほど申し上げました七十年ほど前のときの対策です。  あの当時、スウェーデンは少子高齢社会が大変深刻な状況であった。そのときに、例えば現在日本で語られているように二〇二五年はどうで五〇年はどうでという話ではなくて、...全文を見る
○中野(寛)委員 例えば、九兆円減税をしますと言って随分大々的にPRされているわけですよ。その中で、例えば所得税の最高税率を引き下げて、そしてまた何かいろいろな、あの手この手をつくって、覚え切れないぐらいの複雑な税率計算、税額計算をしなきゃいけないんじゃないかというような複雑なこ...全文を見る
○中野(寛)委員 言うなれば、最低税率のところでも、我々は意図的にその分をすそ野を拡大しろとか言いませんよ。ただ、例えばこれは税制だけでは、いろいろな社会保障制度に関連をしてきますと、フォローできないわけですね。  ところが、今度は何か政府の方では、児童扶養手当か、あれを十万円...全文を見る
○中野(寛)委員 直ちに抜本改革するのは大変困難なことでございますという答弁で結ばれました。ちょっとお先真っ暗ですよ。いつになったら、直ちにやることは困難だけれども来年はこれだけやりますと、そのスケジュール、プログラムは出てこないのでしょうか。  景気対策が全くないということな...全文を見る
○中野(寛)委員 時間が来ましたから終わりますが、いずれにいたしましても、なし崩しとか積み重ねとか対症療法とかびほう策ではなくて、ちゃんと理念と目標とタイムスケジュールを示して、積極的な行政運営に携わってもらいたい、それが本当の改革だと思います。  今のこの深刻な経済状態の中で...全文を見る
06月02日第145回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○中野(寛)委員 久しぶりの委員会質問でございますので少々緊張しておりますが、北東アジアの平和と安定を中心にして若干の質問をさせていただきたいと思います。  さて、対話と抑止という言葉がこの北東アジア政策についてはよく使われるわけであります。一方で、韓国、金大中大統領になりまし...全文を見る
○中野(寛)委員 若干具体的なことを指摘しながら、今の質問の中身を進めていきたいと思います。  昨年八月三十一日、テポドン発射に抗議して日本はKEDO交渉を凍結いたしました。しかし、凍結をいたしましたが、その結果、何の効果、変化も得られないまま二カ月も経ないうちにこのKEDOに...全文を見る
○中野(寛)委員 北朝鮮というのは、これは韓国の皆さんにあっても大変扱いにくいと言うし、わかりにくいとおっしゃる、中国の人たちにあっても大変わかりにくい、交渉しにくい国、これはもう定評があります。私自身、どちらかというと、南北を問わず、韓国、朝鮮の皆さんの民族性といいますか、思っ...全文を見る
○中野(寛)委員 例えば、KEDOの問題でもそうですが、先般日本政府としても、例えば四者会合、韓国、北朝鮮、アメリカ、中国、この四者会合も、必ずしもスムーズにいっているとは思いませんけれども、日本の場合は六者会合、いわゆる日本とロシアを加えろということで主張しておられる。  し...全文を見る
○中野(寛)委員 さっき私は、北朝鮮の民族性といいますか、お国柄について若干触れました。  ある意味では、日本は島国ですから、逆に言えば、何となく、私なんかその典型かもしれませんが、相手の顔色を見ながら、相手の御機嫌を損ねないように注意しながらしゃべるというところがあるかもしれ...全文を見る
○中野(寛)委員 ちょっと視点を変えますが、先般私も訪韓をいたしましたときに、金鍾泌国務総理にお会いをいたしましたが、これは彼の持論でもありますが、日本やアメリカがピョンヤンに大使館を開設するというぐらいになれば、いろいろな情報も発信できるしまた情報を収集することもできる、そのく...全文を見る
○中野(寛)委員 これはある意味では韓国と北朝鮮との関係、言うならば、日本開催の場所を減らして譲るということにはなりませんから、これは大臣の御答弁はあえて再度求めようとは思いません。ただ、日本としてもやはりできるだけ協力して、その成功に向かって努力していくことが必要だと思いますか...全文を見る
○中野(寛)委員 終わります。
07月13日第145回国会 衆議院 本会議 第45号
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○中野寛成君 私は、民主党を代表して、大蔵大臣の財政演説に対し、総理及び関係大臣に質問を行います。  質問に先立ち、去る六月、広島県を中心とした集中豪雨によって亡くなられた方々とその御遺族に対し、心から哀悼の意を表します。また、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。  毎年の...全文を見る
○中野寛成君(続) 新世紀のスタートを語るには、小渕総理はいかにも似合いません。  総理は今、自自公連立政権を目指しておられるようでありますが、自称真空総理、オープン自民党は何でものみ込むつもりでしょうが、世の中には食い合わせの悪さもあります。  選挙制度、年金、介護、船舶検...全文を見る
08月11日第145回国会 衆議院 本会議 第52号
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○中野寛成君 私は、民主党を代表して、ただいま提案のありました小渕内閣不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  昨年の七月三十日に小渕内閣が発足して以来、およそ一年の月日が過ぎました。この間、国民の間には、将来への不安と現状に対する閉塞感、無力感が急速に広が...全文を見る
08月12日第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○中野(寛)議員 昨日突然の審議入りでございましたが、国会情勢、諸般の事情から、せっかくの提案理由の説明の際に同席できなかったことを残念に思っております。きょうは改めてこの本席に加わりまして、長年定住外国人、在日の皆さんの人権問題に携わってきた者の一人として、大変感慨深いものを覚...全文を見る